JPH07153092A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH07153092A
JPH07153092A JP5319214A JP31921493A JPH07153092A JP H07153092 A JPH07153092 A JP H07153092A JP 5319214 A JP5319214 A JP 5319214A JP 31921493 A JP31921493 A JP 31921493A JP H07153092 A JPH07153092 A JP H07153092A
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JP
Japan
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circuit
time constant
output
gain control
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP5319214A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Yashiro
淑和 八代
Hiromi Sasao
裕巳 笹尾
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザからの出射光量を変化させている期間
中においても、フォーカス制御およびトラッキング制御
が安定して行える光ディスク装置を提供する。 【構成】 光ディスクからの反射レーザ光の総光量信号
を増幅する利得可変増幅器1を備えレーザ出射光量を変
化させる期間を含む所定期間時定数が小さい時定数に切
り換えられる自動利得制御回路と、利得可変増幅器1の
出力のレベルから光ディスクの疵の有無を検出する疵検
出回路4と、利得可変増幅器1の利得制御信号により利
得制御されてフォーカスエラー信号およびトラッキング
エラー信号を夫々増幅する利得可変増幅器2、3と、疵
検出回路4からの疵検出出力によって利得可変増幅器
2、3の出力を前値保持して夫々出力する前値ホールド
回路5、6と、前値ホールド回路5、6の出力を入力と
し、前記小さい時定数に切り換えている期間中ゲインが
小さく切り換えられるゲイン切り換え回路8、9とを備
えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はミニディスク装置など、
光ディスクへ情報の書き込み、光ディスクから情報の読
み出しが可能な光ディスク装置に関し、さらに詳細には
光ディスクからの反射光量に基づいて自動利得制御され
る自動利得制御回路を有するフォーカスサーボ回路およ
びトラッキングサーボ回路を有する光ディスク装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の光ディスク装置は図3に
示すように、光ディスクからの反射レーザ光の総光量信
号を利得可変増幅器1に供給して増幅する。利得可変増
幅器1において増幅された反射レーザ光の総光量信号に
時定数回路7の時定数に基づく遅れを与えて利得制御信
号として利得可変増幅器1に供給して自動利得制御を行
う。また、利得可変増幅器1から出力された反射レーザ
光の総光量信号は光ディスクの疵の存在を検出する疵検
出回路4に供給して光ディスクの疵の存在を検出する。
【0003】一方、フォーカスサーボ回路およびトラッ
キングサーボ回路中に各々、光ディスクからの反射光に
基づいて検出したフォーカスエラー信号およびトラッキ
ングエラー信号をそれぞれ自動利得制御する利得可変増
幅器2および3を備え、利得可変増幅器2、3によって
フォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信号を
各別に増幅し、時定数回路7の時定数に基づく遅れを与
えられた利得制御信号を利得可変増幅器2、3に供給し
て利得制御する。
【0004】利得可変増幅器2、3において増幅された
フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号は、疵
検出回路4からの疵検出信号によって前値ホールドする
前値ホールド回路5、6を介して出力し、疵が検出され
ている期間中フォーカスエラー信号およびトラッキング
エラー信号を前値ホールドしてフォーカス制御およびト
ラッキング制御の乱れを防止している。前値ホールド回
路5、6は例えば疵検出信号出力期間中前値ホールド
し、疵非検出出力によって利得可変増幅器2、3からの
出力をそのまま出力するように構成してある。
【0005】一方、光ディスクへの情報の書き込み中と
情報の読み出し中とでは、光ディスクへ照射するレーザ
からの出射光量が異なり、情報の書き込み状態から情報
の読み出し状態への切替期間を含む所定期間中およびこ
の逆の状態への切替期間を含む所定期間中はフォーカス
サーボ回路の応答およびトラッキングサーボ回路の応答
が出射光量の変化に追従するように自動利得制御ループ
の時定数を小さくする必要がある。このためにレーザか
らの出射光量を変化させている期間を含む前記所定期間
中、時定数切り換え信号を時定数回路7へ供給して時定
数回路7の時定数を小さい時定数に切り換えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来の光ディスク装置によれば、時定数回路の時定数を
小さい時定数にしている期間中は自動利得制御が強力に
作用して利得可変増幅器から出力される反射レーザ光の
総光量信号のレベルが疵の存在にもかかわらず一定に制
御されて殆ど変化がない。この結果、疵検出器により光
ディスクの疵の検出ができず、光ディスクに疵が存在し
ていてもフォーカスエラー信号およびトラッキングエラ
ー信号の前値ホールドが行われず、フォーカス制御およ
びトラキング制御が乱れてしまうという問題点があっ
た。
【0007】本発明はレーザからの出射光量を変化させ
ている期間中においても、フォーカス制御およびトラッ
キング制御が安定して行える光ディスク装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスク装置
は、レーザ光によって光ディスクへ情報の書き込みおよ
び光ディスクから情報の読み出しが可能な光ディスク装
置において、レーザからの出射光量を変化させる期間を
含む所定期間時定数を小さい時定数に切り換えて出力を
利得制御信号として出力する時定数回路を含み、かつ前
記利得制御信号により利得制御されて光ディスクからの
反射レーザ光の総光量信号を自動利得制御する第1の自
動利得制御回路と、第1の自動利得制御回路の出力のレ
ベルから光ディスクの疵の有無を検出する疵検出回路
と、フォーカスサーボ回路中に設けられ、かつ前記利得
制御信号により利得制御されてフォーカスエラー信号を
増幅する第2の自動利得制御回路と、トラッキングサー
ボ回路中に設けられ、かつ前記利得制御信号により利得
制御されてトラッキングエラー信号を増幅する第3の自
動利得制御回路と、疵検出回路からの疵検出出力によっ
て第2の自動利得制御回路の出力を前値保持してフォー
カスエラー信号として出力し、かつ疵非検出信号によっ
て第2の自動利得制御回路の出力をフォーカスエラー信
号として出力する第1の前値ホールド回路と、疵検出回
路からの疵検出出力によって第3の自動利得制御回路の
出力を前値保持してトラッキングエラー信号として出力
し、かつ疵非検出信号によって第3の自動利得制御回路
の出力をトラッキングエラー信号として出力する第2の
前値ホールド回路と、第1および/または第2の前値ホ
ールド回路の出力を入力とし、かつ時定数回路の時定数
を小さい時定数に切り換えている期間中ゲインが小さく
切り換えられるゲイン切り換え手段とを備えたことを特
徴とする。
【0009】本発明の光ディスク装置は、レーザ光によ
って光ディスクへ情報の書き込みおよび光ディスクから
情報の読み出しが可能な光ディスク装置において、レー
ザからの出射光量を変化させる期間を含む所定期間時定
数を小さい時定数に切り換えて出力を利得制御信号とし
て出力する時定数回路を含み、かつ前記利得制御信号に
より利得制御されて光ディスクからの反射レーザ光の総
光量信号を自動利得制御する第1の自動利得制御回路
と、第1の自動利得制御回路の出力のレベルから光ディ
スクの疵の有無を検出する疵検出回路と、フォーカスサ
ーボ回路中に設けられ、かつ前記利得制御信号により利
得制御されてフォーカスエラー信号を増幅する第2の自
動利得制御回路と、トラッキングサーボ回路中に設けら
れ、かつ前記利得制御信号により利得制御されてトラッ
キングエラー信号を増幅する第3の自動利得制御回路
と、疵検出回路からの疵検出出力と時定数回路の時定数
を小さい時定数に切り換える信号との論理和演算する論
理和演算手段と、疵検出出力と時定数回路の時定数を小
さい時定数に切り換える信号との何れかが入力されてい
るときにおける論理和演算手段の出力によって第2の自
動利得制御回路の出力を前値保持してフォーカスエラー
信号として出力し、かつ疵検出出力と時定数回路の時定
数を小さい時定数に切り換える信号との何れもが入力さ
れていないときにおける論理和演算手段の出力によって
第2の自動利得制御回路の出力をフォーカスエラー信号
として出力する第1の前値ホールド回路と、疵検出出力
と時定数回路の時定数を小さい時定数に切り換える信号
との何れかが入力されているときにおける論理和演算手
段の出力によって第3の自動利得制御回路の出力を前値
保持してトラッキングエラー信号として出力し、かつ疵
検出出力と時定数回路の時定数を小さい時定数に切り換
える信号との何れもが入力されていないときにおける論
理和演算手段の出力によって第3の自動利得制御回路の
出力をトラッキングエラー信号として出力する第2の前
値ホールド回路とを備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の光ディスク装置は、レーザからの出射
光量が変化させられている期間において、疵検出回路に
よって光ディスクの疵が検出できない状態になっても、
レーザからの出射光量を変化させている期間を含む所定
期間中、フォーカスエラー信号および/トラッキングエ
ラー信号が小さいゲインによって増幅されて出力される
ため、フォーカス制御および/トラッキング制御が乱さ
れることはなくなる。
【0011】本発明の光ディスク装置は、レーザからの
出射光量が変化させられている期間において、疵検出回
路によって光ディスクの疵が検出できない状態になって
も、レーザからの出射光量を変化させている期間を含む
所定期間中、前値ホールドされたフォーカスエラー信号
およびトラッキングエラー信号が出力されるため、フォ
ーカス制御および/トラッキング制御が乱されることは
なくなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。図1
は本発明にかかる光ディスク装置の一実施例の構成を示
すブロック図である。
【0013】本一実施例において、図3に示した従来例
と同一構成要素には同一の符号を付して示してある。
【0014】本一実施例においては、光ディスクからの
反射レーザ光の総光量信号を利得可変増幅器1に供給し
て増幅し、利得可変増幅器1において増幅された反射レ
ーザ光の総光量信号に時定数回路7の時定数に基づく遅
れを与えて利得制御信号として利得可変増幅器1に供給
して自動利得制御を行う。また利得可変増幅器1から出
力された反射レーザ光の総光量信号のレベルは、例えば
比較器からなり基準レベルと比較して光ディスクの疵の
存在を検出する疵検出回路4に供給して光ディスクの疵
の存在を検出する。
【0015】一方、光ディスクからの反射光に基づいて
検出したフォーカスエラー信号およびトラッキングエラ
ー信号をそれぞれ利得可変増幅器2、3によって各別に
増幅し、時定数回路7の時定数に基づく遅れを与えられ
た利得制御信号を利得可変増幅器2、3に供給して利得
制御する。利得可変増幅器2、3において増幅されたフ
ォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号は、疵検
出回路4から出力される疵検出信号によって前値ホール
ドする前値ホールド回路5、6を介して出力する。
【0016】前値ホールド回路5は、例えば前値ホール
ドのためのコンデンサ51と、利得可変増幅器2の出力
を疵非検出信号の出力中コンデンサ51に抵抗を介して
導くスイッチ回路52と、コンデンサ51の出力と利得
可変増幅器2の出力の何れかを選択する選択スイッチ回
路53とからなり、スイッチ回路52は疵非検出信号の
出力中オン状態に制御され、疵非検出信号の出力中利得
可変増幅器2の出力でコンデンサを充電し、選択スイッ
チ回路53は疵検出信号の出力中コンデンサ51の電圧
を選択するように構成し、疵が検出されている期間中フ
ォーカスエラー信号を前値ホールドした出力、すなわち
コンデンサ51の電圧を送出し、疵が検出されていない
期間中利得可変増幅器2によって増幅されたフォーカス
エラー信号を送出する。前値ホールド回路6についても
同様に構成してある。
【0017】さらにまた、前値ホールド回路5、6の出
力はそれぞれ各別にゲイン切り換え回路8、9に供給
し、時定数回路7に供給される時定数切り換え信号をゲ
イン切り換え回路8に供給して、時定数回路7の時定数
を小さい時定数に切り換えている期間中、すなわちレー
ザからの出射光量を変化させている期間を含む前記所定
期間中、ゲイン切り換え回路8、9のゲインを小さいゲ
インに切り換える。
【0018】上記のように構成した本一実施例の光ディ
スク装置の作用について説明する。まず、レーザからの
出射光量を変化させている期間を含む前記所定期間以外
の場合について説明する。
【0019】光ディスクからの反射レーザ光の総光量信
号は利得可変増幅器1において増幅され、利得可変増幅
器1において増幅された反射レーザ光の総光量信号は大
きい時定数に切り換えられている時定数回路7に供給さ
れて時定数回路7の時定数に基づく遅れが与えて利得制
御信号として利得可変増幅器1の利得が制御されて、反
射レーザ光の総光量信号レベルが一定となるように制御
される。同様にフォーカスエラー信号およびトラッキン
グエラー信号も前記利得制御信号によって利得制御され
た利得可変増幅器2、3によって増幅され、反射レーザ
光の総光量信号に対するのと同様の利得制御がされる。
【0020】この状態においては、光ディスクの疵は疵
検出回路4において検出され、前値ホールド回路5、6
中の選択スイッチ回路は疵検出信号によってコンデンサ
の電圧、すなわち前値ホールド出力を選択する。したが
って前値ホールド回路5、6の出力は前値ホールド出
力、すなわち疵検出直前における利得可変増幅器2、3
において増幅されたフォーカスエラー信号、トラッキン
グエラー信号に保持される。この保持されたフォーカス
エラー信号およびトラッキングエラー信号は、通常ゲイ
ンの状態に切り換えられているゲイン切り換え回路8、
9に供給されて、ゲイン切り換え回路8、9の通常ゲイ
ンによって増幅されて出力される。この結果、フォーカ
ス制御およびトラッキング制御が正常に行われる。
【0021】光ディスクに疵が検出されないときは、前
値ホールド回路5、6中の選択スイッチ回路は疵非検出
信号によって利得可変増幅器2、3の出力を選択する。
したがって前値ホールド回路5、6は利得可変増幅器
2、3において増幅されたフォーカスエラー信号、トラ
ッキングエラー信号を出力する。このフォーカスエラー
信号およびトラッキングエラー信号は、通常ゲインの状
態に切り換えられているゲイン切り換え回路8、9に供
給されて、ゲイン切り換え回路8、9の通常ゲインによ
って増幅されて出力される。この結果、フォーカス制御
およびトラッキング制御が正常に行われる。
【0022】次に、レーザからの出射光量を変化させて
いる期間を含む前記所定期間中の場合について説明す
る。この期間中においては、時定数回路7は小さい時定
数に切り換えられる。この結果、レーザからの出射光量
を変化させている期間を含む前記所定期間中は、フォー
カスサーボ回路およびトラッキングサーボ回路の応答が
レーザからの出射光量の変化に追従する。
【0023】一方、レーザからの出射光量を変化させて
いる期間を含む前記所定期間中、疵検出回路4によって
光ディスクの疵が検出できない状態になり、前値ホール
ド回路5、6は疵の存在にかかわらず利得可変増幅器
2、3によって増幅されたフォーカスエラー信号、トラ
ッキングエラー信号が出力されるが、時定数回路7の時
定数が小さい時定数に切り換えられている期間中ゲイン
切り換え回路8、9は小さなゲインの状態に切り換えら
れている。利得可変増幅器2、3によって増幅されたフ
ォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号が小さい
ゲインで増幅されて出力される。この結果、レーザから
の出射光量を変化させている期間を含む前記所定期間中
もフォーカス制御、トラッキング制御が乱されることは
なくなる。
【0024】なお、ゲイン切り換え回路8または9の何
れか一方を省略してもよい。この場合もゲイン切り換え
回路を設けた方の制御が乱れないという効果が得られる
ことになる。
【0025】次に、本発明にかかる光ディスク装置の他
の実施例について説明する。図2は本発明にかかる光デ
ィスク装置の他の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【0026】本他の実施例では、前記一実施例と同一構
成要素には同一の符号を付して示し、重複を避けるため
にその説明は省略する。本他の実施例においては、疵検
出回路4の疵検出信号および時定数回路7へ供給する時
定数切り換え信号はオアゲート回路10に供給し、オア
ゲート回路10の出力は前値ホールド回路5および6に
供給し、前値ホールド回路5、6を前値ホールド状態に
制御する。
【0027】本他の実施例においては、時定数回路7の
時定数が小さい時定数に切り換えられている期間中は、
オアゲート回路10は出力を発生し、前値ホールド回路
5、6は前値ホールド状態に制御される。また、疵検出
回路4から疵検出信号が出力されているときはオアゲー
ト回路10は出力を発生し、前値ホールド回路5、6は
前値ホールド状態に制御される。したがって、本他の実
施例においても上記した一実施例の場合と同様に作用す
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明した如く本発明の光ディスク装
置によれば、レーザからの出射光量を変化させている期
間において自動利得制御回路の時定数を小さくして光デ
ィスクの疵が検出できなくなった場合にも、フォーカス
サーボ回路のゲインおよび/またはトラッキングサーボ
回路のゲインが切り換えられるため、フォーカス制御お
よび/またはトラッキング制御が乱されることがなくな
る効果がある。
【0029】また、レーザからの出射光量を変化させて
いる期間において自動利得制御回路の時定数を小さくし
て光ディスクの疵が検出できなくなった場合にも、前値
ホールド回路が働かされるために、レーザからの出射光
量を変化させている期間においてフォーカス制御および
トラッキング制御が乱されることがなくなる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク装置にかかる一実施例の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の光ディスク装置にかかる他の実施例の
構成を示すブロック図である。
【図3】従来例の光ディスク装置の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1、2および3 利得可変増幅器 4 疵検出回路 5および6 前値ホールド回路 7 時定数回路 8および9 ゲイン切り換え回路 10 オアゲート回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光によって光ディスクへ情報の書き
    込みおよび光ディスクから情報の読み出しが可能な光デ
    ィスク装置において、 レーザからの出射光量を変化させる期間を含む所定期間
    時定数を小さい時定数に切り換えて出力を利得制御信号
    として出力する時定数回路を含み、かつ前記利得制御信
    号により利得制御されて光ディスクからの反射レーザ光
    の総光量信号を自動利得制御する第1の自動利得制御回
    路と、 第1の自動利得制御回路の出力のレベルから光ディスク
    の疵の有無を検出する疵検出回路と、 フォーカスサーボ回路中に設けられ、かつ前記利得制御
    信号により利得制御されてフォーカスエラー信号を増幅
    する第2の自動利得制御回路と、 トラッキングサーボ回路中に設けられ、かつ前記利得制
    御信号により利得制御されてトラッキングエラー信号を
    増幅する第3の自動利得制御回路と、 疵検出回路からの疵検出出力によって第2の自動利得制
    御回路の出力を前値保持してフォーカスエラー信号とし
    て出力し、かつ疵非検出信号によって第2の自動利得制
    御回路の出力をフォーカスエラー信号として出力する第
    1の前値ホールド回路と、 疵検出回路からの疵検出出力によって第3の自動利得制
    御回路の出力を前値保持してトラッキングエラー信号と
    して出力し、かつ疵非検出信号によって第3の自動利得
    制御回路の出力をトラッキングエラー信号として出力す
    る第2の前値ホールド回路と、 第1および/または第2の前値ホールド回路の出力を入
    力とし、かつ時定数回路の時定数を小さい時定数に切り
    換えている期間中ゲインが小さく切り換えられるゲイン
    切り換え手段とを備えたことを特徴とする光ディスク装
    置。
  2. 【請求項2】レーザ光によって光ディスクへ情報の書き
    込みおよび光ディスクから情報の読み出しが可能な光デ
    ィスク装置において、 レーザからの出射光量を変化させる期間を含む所定期間
    時定数を小さい時定数に切り換えて出力を利得制御信号
    として出力する時定数回路を含み、かつ前記利得制御信
    号により利得制御されて光ディスクからの反射レーザ光
    の総光量信号を自動利得制御する第1の自動利得制御回
    路と、 第1の自動利得制御回路の出力のレベルから光ディスク
    の疵の有無を検出する疵検出回路と、 フォーカスサーボ回路中に設けられ、かつ前記利得制御
    信号により利得制御されてフォーカスエラー信号を増幅
    する第2の自動利得制御回路と、 トラッキングサーボ回路中に設けられ、かつ前記利得制
    御信号により利得制御されてトラッキングエラー信号を
    増幅する第3の自動利得制御回路と、 疵検出回路からの疵検出出力と時定数回路の時定数を小
    さい時定数に切り換える信号との論理和演算する論理和
    演算手段と、 疵検出出力と時定数回路の時定数を小さい時定数に切り
    換える信号との何れかが入力されているときにおける論
    理和演算手段の出力によって第2の自動利得制御回路の
    出力を前値保持してフォーカスエラー信号として出力
    し、かつ疵検出出力と時定数回路の時定数を小さい時定
    数に切り換える信号との何れもが入力されていないとき
    における論理和演算手段の出力によって第2の自動利得
    制御回路の出力をフォーカスエラー信号として出力する
    第1の前値ホールド回路と、 疵検出出力と時定数回路の時定数を小さい時定数に切り
    換える信号との何れかが入力されているときにおける論
    理和演算手段の出力によって第3の自動利得制御回路の
    出力を前値保持してトラッキングエラー信号として出力
    し、かつ疵検出出力と時定数回路の時定数を小さい時定
    数に切り換える信号との何れもが入力されていないとき
    における論理和演算手段の出力によって第3の自動利得
    制御回路の出力をトラッキングエラー信号として出力す
    る第2の前値ホールド回路とを備えたことを特徴とする
    光ディスク装置。
JP5319214A 1993-11-26 1993-11-26 光ディスク装置 Pending JPH07153092A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6570829B1 (en) 1999-04-15 2003-05-27 Funai Electric Co., Ltd. Method of controlling optical disk apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6570829B1 (en) 1999-04-15 2003-05-27 Funai Electric Co., Ltd. Method of controlling optical disk apparatus

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