JPH07152424A - 入出力装置 - Google Patents

入出力装置

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JPH07152424A
JPH07152424A JP5341785A JP34178593A JPH07152424A JP H07152424 A JPH07152424 A JP H07152424A JP 5341785 A JP5341785 A JP 5341785A JP 34178593 A JP34178593 A JP 34178593A JP H07152424 A JPH07152424 A JP H07152424A
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JP
Japan
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input
output
terminal
terminal block
display panel
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Pending
Application number
JP5341785A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Yagisawa
正史 八木澤
Yukihiro Umehara
幸浩 梅原
Masaaki Yasueda
政昭 安枝
Katsuya Osanai
克也 長内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nitto Seiko Co Ltd filed Critical Nitto Seiko Co Ltd
Priority to JP5341785A priority Critical patent/JPH07152424A/ja
Publication of JPH07152424A publication Critical patent/JPH07152424A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 産業用ロボット本体から独立して設置される
主制御装置を補助してセンサ、電磁弁等の入、出力を担
う入出力装置であって、メンテナンスが容易でかつ外部
機器との配線を入出力逆にすることのない入出力装置を
提供する。 【構成】 外部機器が接続される端子台4を基板5に取
付ける際に、2種類の取付け位置が得られるように端子
台4の端子ピンに対応した入力用端子穴5a、出力用端
子穴5bがそれぞれ交互に設けられている。前記入力用
端子穴5a、出力用端子穴5bそれぞれには入力用通信
手段、出力用通信手段が接続されている。しかも、前記
基板上の所定位置に入力用端子穴5a側に取付けられる
端子台4の取付け位置に対応して切欠9aを持つ入力用
表示パネル9と、出力用端子穴5b側に取付けられる端
子台4の取付け位置に対応して切欠10aを持つ出力用
表示パネル10とのいずれかが取付け可能に構成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業用ロボット本体か
ら独立して設置される主制御装置を補助してセンサ、電
磁弁等の入、出力を担う入出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、多品種小量生産における部品の挿
入、組立等の作業に汎用性に富む産業用ロボットの使用
が増大している。このロボットの主制御装置はロボット
本体から独立して配置される自立型が多く、またロボッ
ト本体に付設される外部機器も複数の独立した部分から
構成される場合が多い。その場合、主制御装置と外部機
器とを結ぶ配線が膨大になり、その結果配線工程が増大
するので、それを避けるために外部機器が接続できる入
出力用の制御装置を取付け、主制御装置と入出力用の制
御装置との間で入出力情報の授受を行えるようにし、こ
の入出力用の制御装置に各種センサ、電磁弁等の外部機
器を接続する方法が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種入出力用の制御
装置は、3種類あり、その一つは入力専用制御装置と出
力専用制御装置とに分かれてなるものである。この装置
では、機器の故障や仕様変更に備えてそれぞれ十分な在
庫が必要となり、また機械修理の際には、それぞれを用
意しておかねばならず、メンテナンスが面倒となる等の
欠点が生じている。また、もう一つは、入出力併用制御
装置として設けられたものである。この入出力併用制御
装置では、入力専用端子と出力専用端子とがそれぞれ所
定数設けられており、機器の故障や仕様変更に備えて在
庫は1種類で済む。しかしながら、この装置は入力機器
と出力機器とでなる外部機器の数が多くなるにともなっ
て主制御装置に複数接続されるが、入力機器、出力機器
のいずれかの数が所定数を超えると、他方の機器の数に
拘わらず、さらにこの装置を接続しなければならず、利
用効率の悪いものとなる等の欠点が生じている。さら
に、残りのものは入出力兼用装置というものであるが、
この装置は基板上の一定の位置に端子台を取付けるとと
もに外部スイッチを設けて、端子台の端子ピンに接続さ
れる通信手段を入力用あるいは出力用に切り換えて、入
力専用あるいは出力専用として利用できるように構成さ
れている。この装置では、外部機器の数が多くなると、
入力機器、出力機器の数が大きく異なっても、効率的に
利用できるが、各装置の端子台への配線後に外部スイッ
チに作業者の手が触れ、意図せずに入力と出力とが切り
換わってしまったり、また外部スイッチが入力用に設定
されているのか出力用に設定されているのかの見分けが
難しいために外部機器を端子台に接続する際に作業者が
出力専用となっている装置の端子台に間違って入力機器
を接続したりすることがあり、入力機器を破壊したり、
火災を招いたりする等の欠点が生じている。
【0004】本発明は、上記欠点の除去を目的とするも
ので、メンテナンスが容易でかつ外部機器との配線を入
出力逆にすることのない入出力装置を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】外部機器が接続される二
次側端子と制御部側に接続される一次側端子ピンとを備
えた端子台と、この端子台の一次側端子ピンが接続され
る取付け部を有する基板と、前記端子台と通信して外部
機器の動作状態を確認する入力用通信手段と、前記端子
台と通信して外部機器へ動作指令を発する出力用通信手
段と、主制御装置と通信する主通信手段と、主制御装置
からの動作指令により出力用通信手段へ出力して外部機
器を駆動するとともに外部機器からの出力信号を入力用
通信手段により受信してこれを主通信手段を通して主制
御装置へ送信するように制御する制御部とを備えた入出
力装置において、基板の取付け部に端子台の一次側端子
ピンに対応して入力用端子穴、出力用端子穴をそれぞれ
交互に設けるとともに、入力用端子穴に入力用通信手段
を、出力用端子穴に出力用通信手段を接続する一方、前
記基板上の取付け位置に、入力用端子穴側に取付けられ
る端子台の取付け位置に対応して切欠を持つ入力用表示
パネル、出力用端子穴側に取付けられる端子台の取付け
位置に対応して切欠を持つ出力用表示パネルのいずれか
を取付け可能に構成している。
【0006】
【作 用】この入出力装置では、各外部機器が接続され
る端子台の一次側端子ピンが嵌合する端子穴は入力用、
出力用としてそれぞれ交互に設けられているため、この
入出力装置を入力専用として利用する場合、端子台を入
力用端子穴側に取付ける。同時に、基板上の取付け位置
に入力用表示パネルが取付けられるが、入力用表示パネ
ルには入力用端子側に取付けられた端子台に対応して切
欠が設けられているので、端子台は入力用表示パネルか
ら突出でき、入力用表示パネルを支障なく、基板上の取
付け位置に取付けることができる。しかも、この時、作
業者が間違って出力用表示パネルを取付けようとして
も、入力用端子穴側に取付けられた端子台の位置と出力
用表示パネルの切欠の位置とがずれているため、基板へ
の取付けは不能となる。従って、この入出力装置が入力
専用として利用される場合には、入力用表示パネルのみ
が取付けられるので、この入出力装置に外部機器を取付
ける際には、作業者は入力用表示パネルを見て確実に入
力機器のみを接続することができる。
【0007】また、この入出力装置を出力専用として利
用する場合も、同様に出力用表示パネルの基板への取付
けは可能となり、入力用表示パネルの取付けは不能とな
る。そのため、作業者がこの入出力装置に外部機器を取
付ける際には、出力用表示パネルを見て確実に出力機器
のみを接続することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1および図2において、1は産業用ロボット
(図示せず)の主制御装置2に接続される入出力装置で
あり、外部機器11が接続される二次側端子と後記する
制御部3側に接続される一次側端子ピンとを備えた端子
台4と、この端子台4の一次側端子ピンが接続される後
記する取付け部を持つ基板5とを有している。前記基板
5には、端子台4と通信して外部機器11の動作状態を
確認する入力用通信手段6aと、外部機器11へ動作指
令を発する出力用通信手段6bと、前記主制御装置2と
高速で通信する主通信手段7と、主制御装置2からの動
作指令を主通信手段7を介して受けるとプログラムメモ
リ8に記憶されたプログラムに従って出力用通信手段6
bへ出力して外部機器11を駆動するとともに外部機器
11からの出力信号を入力用通信手段により受信してこ
れを主通信手段7を介して主制御装置2へ送信するよう
に制御する制御部3とが取付けられている。
【0009】前記基板5の所定取付け部には、図3に示
すように端子台4の一次側端子ピンの数に対応する数の
入力用端子穴5aとこれと半ピッチずれて交互に位置す
る出力用端子穴5bとが設けられており、端子台4を基
板5に取付けるに際して入力専用の取付け位置、出力専
用の取付け位置の2種類の取付け位置が得られるように
構成されている。また、前記入力用端子穴5aには前記
入力用通信手段6aが接続されており、出力用端子穴5
bには前記出力用通信手段6bが接続されており、入出
力装置1にその入出力の設定とは逆の指令信号が加わっ
ても対応する端子穴には端子台が取付けられてないの
で、外部機器の破壊あるいは火災の発生がないように構
成されている。
【0010】また、前記基板5上の取付け位置にはスペ
ーサ12が植設されており、このスペーサ12には入力
用端子穴5a側に取付けられた端子台4の取付け位置に
対応して切欠9aを持つ入力用表示パネル9と、出力用
端子穴5b側に取付けられた端子台4の取付け位置に対
応して切欠10aを持つ出力用表示パネル10とのいず
れかが取付け可能に構成されている。
【0011】また、前記基板5には電源回路(図示せ
ず)が接続されており、基板5上の各部に所定の電圧を
供給するように構成されている。
【0012】上記入出力装置1を入力専用として利用す
る場合には、入力用端子穴5a側に端子台4を取付け
る。同時に、入力用表示パネル9をスペーサ12を介し
て基板5上の取付け位置に取付けるが、入力用表示パネ
ル9には入力用端子穴5a側に取付けられた端子台4に
対応して切欠9aが設けられているため、端子台4は入
力用表示パネル9から突出でき、入力用表示パネル9を
確実に取付けることができる。この時、作業者が間違っ
て出力用表示パネル10を取付けようとしても入力用端
子穴5a側に取付けられた端子台4の位置と出力用表示
パネル10の切欠10aとの位置がずれるため、端子台
4が出力用表示パネル10の取付けを阻止することがで
きる。従って、この入出力装置1が入力専用として利用
される場合には、入力用表示パネル9のみが取付けられ
るので、表示パネルの取付け間違いが皆無となるばかり
か、作業者がこの入出力装置1に外部機器11を取付け
る際には、入力用表示パネル9を見て確実に入力機器の
みでなる外部機器11を接続することができる。
【0013】また、この入出力装置1を出力専用として
利用する場合も、同様に出力用表示パネル10の基板5
への取付けは可能となり、入力用表示パネル9の取付け
は不可能となる。そのため、作業者はこの入出力装置1
に外部機器11を取付ける際には、出力用表示パネル1
0を見て確実に出力機器のみでなる外部機器を接続する
ことができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は外部機器
が接続される端子台を基板に取付ける際に、2種類の取
付け位置が得られるように入力用端子穴および出力用端
子穴を交互に設けるとともに、これら端子穴にそれぞれ
入力用通信手段、出力用通信手段を接続する一方、基板
上の所定の位置に入力用端子穴側に取付けられる端子台
の取付け位置に対応して切欠を持つ入力用表示パネル、
出力用端子穴側に取付けられる端子台の取付け位置に対
応して切欠を持つ出力用表示パネルのいずれかを取付け
可能に構成しているため、入出力装置を入力専用または
出力専用として使用することができ、機器の故障や仕様
変更に備えて在庫は1種類で済むばかりか、端子台の取
付け位置に応じて入力用表示パネル、出力用表示パネル
のいずれか一方しか取付けができず、表示パネルの取付
けミスは皆無となり、作業者は表示パネルに従って外部
機器を入力機器、出力機器別に接続するだけで入出力を
逆にするような配線は皆無となる等の利点がある。しか
も、本発明は入出力兼用でありながら入力専用、出力専
用を識別する外部スイッチを設けなくても済むため、外
部機器の配線後の外部スイッチの切換えによる外部機器
の破壊あるいは火災の発生の恐れは皆無となる等の利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の全体を示す概略説明図である。
【図3】本発明に係る基板に入力用表示パネルのみを取
付けた状態を示す要部平面図である。
【符号の説明】 1 入出力装置 2 主制御装置 3 制御部 4 端子台 5 基板 5a 入力用端子穴 5b 出力用端子穴 6a 入力用通信手段 6b 出力用通信手段 7 主通信手段 8 プログラムメモリ 9 入力用表示パネル 9a 切欠 10 出力用表示パネル 10a 切欠 11 外部機器 12 スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長内 克也 京都府綾部市井倉町梅ケ畑20番地日東精工 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部機器が接続される二次側端子と制御部
    側に接続される一次側端子ピンとを備えた端子台と、こ
    の端子台の一次側端子ピンが接続される取付け部を有す
    る基板と、前記端子台と通信して外部機器の動作状態を
    確認する入力用通信手段と、前記端子台と通信して外部
    機器へ動作指令を発する出力用通信手段と、主制御装置
    と通信する主通信手段と、主制御装置からの動作指令に
    より出力用通信手段へ出力して外部機器を駆動するとと
    もに外部機器からの出力信号を入力用通信手段により受
    信してこれを主通信手段を通して主制御装置へ送信する
    ように制御する制御部とを備えた入出力装置において、 基板の取付け部に端子台の一次側端子ピンに対応して入
    力用端子穴、出力用端子穴をそれぞれ交互に設けるとと
    もに、入力用端子穴に入力用通信手段を、出力用端子穴
    に出力用通信手段を接続する一方、 前記基板上の所定の取付け位置に、入力用端子穴側に取
    付けられる端子台の取付け位置に対応して切欠を持つ入
    力用表示パネル、出力用端子穴側に取付けられる端子台
    の取付け位置に対応して切欠を持つ出力用表示パネルの
    いずれかを取付け可能に構成したことを特徴とする入出
    力装置。
JP5341785A 1993-11-30 1993-11-30 入出力装置 Pending JPH07152424A (ja)

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