JPH07151995A - 映像投写装置 - Google Patents

映像投写装置

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JPH07151995A
JPH07151995A JP6145064A JP14506494A JPH07151995A JP H07151995 A JPH07151995 A JP H07151995A JP 6145064 A JP6145064 A JP 6145064A JP 14506494 A JP14506494 A JP 14506494A JP H07151995 A JPH07151995 A JP H07151995A
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JP
Japan
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light
image projection
projection device
optical fiber
optical
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Application number
JP6145064A
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English (en)
Inventor
Christhard Deter
データー クリストハルト
Joerg Wunderlich
ヴンダーリッヒ ユルグ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LDT Laser Display Technology GmbH
Schneider Elektronik Rundfunkwerke GmbH
Original Assignee
Schneider Elektronik Rundfunkwerke GmbH
Schneider Rundfunkwerke AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Schneider Elektronik Rundfunkwerke GmbH, Schneider Rundfunkwerke AG filed Critical Schneider Elektronik Rundfunkwerke GmbH
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3129Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] scanning a light beam on the display screen

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】コンパクトにして、設置スペースに合わせた多
様な構成を許容する大型スクリーンを備えた安価な映像
投写装置を提供することである。 【構成】本発明の装置は2つの構成グループおよび1つ
の光伝送器から構成され、第1の構成グループ1 は光度
の制御が可能であり、少なくとも1つの光束14,15,16を
発する少なくとも1つの光源4,5,6 、及び少なくとも1
つの光束22を出射する光出射部を有する。第2の構成グ
ループ2 は水平走査及び垂直走査により画像を構成する
複数の画素をスクリーン36上に形成するために光束22を
順次偏向する偏向器30を有するとともに偏向器上への光
束22の結像を許容する光入射部を有する。光伝送器は第
1の構成グループ1 の光出射部および第2の構成グルー
プ2の光入射部を光学的に連結するとともに2つの構成
グループの相互間の光学的構成を許容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光度の制御が可能であ
り、少なくとも1つの光束を発する少なくとも1つの光
源、ならびに水平走査および垂直走査により画像を構成
する複数の画素をスクリーン上に形成するために光束を
順次偏向する偏向器を有する映像投写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フンクシャウ(Funkschau)の
1970年版、第4巻の286ページに同様の映像投写
装置が開示されている。これはカラー映像の投写装置で
あり、カラー映像の異なる色信号はレーザ発振器により
形成される。レーザ発振器が発した光束の光度は映像を
構成する各画素のカラー数値に基づいて光変調器を介し
て変調される。光変調器から発せられる複数の光束はダ
イクロイックミラーを介して束ねられて、1つの共通の
光束となる。この束ねられた光束は水平走査および垂直
走査を行うために機械式の光学的偏向システムを介して
偏向され、スクリーン上に投写される。非常に大きなス
クリーンを用いる場合には、スクリーンの大きさに対応
した高い出力を有するレーザ発振器が必要となるが、出
力の高いレーザ発振器は非常に大きな空間を必要とす
る。レーザ発振器の大きさ以外にも、レーザ発振器の冷
却器の存在は映像投写装置のコンパクト化の別の問題を
もたらす。従って、この種類の映像投写装置は価格が高
いうえ、設置のための大きな空間を必要とする。このた
め、この種類の映像投写装置は家庭等での使用には不向
きである。
【0003】前記のフンクシャウの記述には更に別の映
像投写装置が開示されている。しかし、この開示に基づ
く投写装置はプリズムを備えた光路を介して光を異なる
色に濾光しなければならず、濾光のためのスペースがさ
らに必要となる。また、この装置では垂直方向への偏向
は振動する鏡により行われる。従って、この映像投写装
置では、ビーム分割器および鏡をさらに偏向器に取り付
ける必要があり、設置スペースの増大および製造価格の
上昇を招来する。
【0004】ドイツ特許出願公開公報第3404412
A1号に平坦で大きなカラーテレビ用スクリーンを用い
たコンパクトなデジタル式の映像装置が開示されてい
る。この映像装置では、画像の画素はスクリーン全体に
向かって広がる複数の光導体または光ファイバを介して
スクリーン上に投写される。スクリーン全体に広がって
配置された光ファイバにより原画像より大きな画像をス
クリーン上に形成することができる。さらに、光ファイ
バを用いることにより、スクリーンの位置とは無関係に
光源の配置箇所を自由に選択することが可能となる。こ
れにより、映像装置の設置に要するスペースを最小限に
抑えることが可能となる。
【0005】しかし、この映像装置は1つの画素に対し
1本の光ファイバを必要とする。すなわち、この投写装
置では画像の伝達に519,792本の光ファイバが必
要とされる。さらに、これらの光ファイバは所定の順に
結束される必要がある。このため、装置の製造価格が非
常に高くなる一方、光ファイバ1本あたりに加わる負荷
は低い。また、光ファイバ相互間の相対的位置を正確に
調整する必要があるため、生産の歩留まりが悪く生産コ
ストの上昇を招来するといった問題もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はスクリーンの
大型化に伴う装置全体の大型化または生産コストの上昇
といった従来の映像投写装置の問題に鑑みてなされたも
のである。
【0007】本発明の目的は全体的にコンパクトであ
り、設置スペースに合わせて多様に構成され得る大型ス
クリーンを備えた安価な映像投写装置を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために、本発明に基づく投写装置は2つの構成グループ
および1つの光伝送器を有する。第1の構成グループは
少なくとも1つの光束を発する少なくとも1つの光源、
および少なくとも1つの光束を出射する光の出射部を有
する。第2の構成グループは水平走査および垂直走査に
より画像を構成する複数の画素をスクリーン上に形成す
るために光束を順次偏向する偏向器、および偏向器上へ
の光束のフォーカスを許容する光の入射部を有する。そ
して2つの構成グループの光学的構成を許容するために
第1の構成グループの光の出射部および第2の構成グル
ープの光の入射部を結ぶ光伝送器が提供される。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、第1の構成グループおよ
び第2の構成グループを互いに離間させて配置すること
が可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて詳述する。図
1〜3は本発明に基づくカラー映像の投写装置であり、
本発明に基づく映像投写装置の特徴を最大限に示すもの
である。
【0011】図1は2つの構成グループ1,2を有する
映像投写装置を示す。ただし、図1は構成グループ1,
2の概要のみを示す。第1の構成グループ1は発光およ
び光の変調を行う。第2の構成グループ2はスクリーン
36上へテレビ画像を投写するための水平走査および垂
直走査を行う。図1に示す実施例の映像投写装置は第1
の構成グループ1および第2の構成グループ2を結ぶ光
路を形成し光線を伝搬する光伝送器3を有する。
【0012】第1の構成グループ1は映像投写のために
光度調整を施した光束を生成する。図1に示す実施例で
は、3つの光源4,5,6はカラー映像の3原色である
各色のレーザ光線を発する。光源4,5,6から発せら
れた光束は特定の画素における所定の色の表示を達成す
るために変調器7,8,9を介して光度の制御が行われ
る。変調器7,8,9は光度を制御するための制御素子
としてDKDP結晶を有することが可能である。そし
て、これらの変調器により光源4,5,6を連続モード
で動作させることが可能である。この光度の制御技術は
光度の高い安定性を保証し、映像を形成するために十分
な速さで光度を変化させることが可能である。このた
め、この技術は特にレーザ光線の変調に適している。ま
た本発明の別の構成では、光源として発光ダイオードを
用いている。発光ダイオードの場合、変調器を介さなく
ても十分な速さで光源の光度を直接変化させることがで
きる。このため、光源4,5,6を発光ダイオードで構
成する場合は、変調器7,8,9は不要となる。 光束
14,15,16は光源4,5,6および変調器7,
8,9をそれぞれ通過し、集光器17を介して束ねられ
て1つの光束22になる。光束を1つに束ねるため、集
光器17は鏡18,19,20を有する。このうち2つ
の鏡18,19は光線の波長により異なる反射特性およ
び伝搬特性を有するダイクロイックミラーである。これ
らのダイクロイックミラーを適切に配置することによ
り、全光線を透過または反射させることが可能である。
すなわち、全光線の光度を100%維持したまま全光線
を1つの光路上に束ねることが可能である。1つに束ね
られた光束22を反射する鏡21は光束22の光路上に
配置される。鏡21は偏向を行うだけではなく、光学シ
ステム24内において光束22を所定の光路に合わせる
ためにも用いられる。これにより、光源4,5,6から
の光束をまとめて伝搬する多モード光ファイバである光
ファイバ26のコアへ光束をフォーカスすることが可能
となる。波長により変化する光ファイバの光度の低下を
示す係数は各波長間で15%の範囲を越えて拡大しない
ようにする必要がある。光度の低下の違いは光束14,
15,16の光度を広範囲にわたって制御することによ
り補正することが可能である。
【0013】従来の多モード光ファイバの外径は約10
0μmである。このため、光ファイバ内での光線の総反
射回数は、光ファイバのコアへ光束22の光線が入射し
た際の入射位置によって異なる。従って、入射光束の干
渉特性は非常に長い伝搬距離を有する多モードファイバ
26の全域にわたって影響を受ける。そして、通常は放
射状をなす光束のガウスの光度曲線に大きな広がりが生
じる。これについては、第1の光学システム24を介
し、光ファイバのコアの軸心上の一点に向けた光束のフ
ォーカスを向上させることにより影響を抑制することが
できる。このため、光ファイバ26の軸心上への最適な
フォーカスが許容されるように第1の光学システム24
を形成することが望ましい。これを達成するためには、
光ファイバ26の入射部における軸心は第1の光学シス
テム24の像側焦点上に位置することが好ましい。
【0014】光ファイバ26から出射する光束は円錐状
に広がる。そして、光ファイバ26を出射した光束は第
2の光学システム28を介して一点に結像される。次い
で光束は投写装置内を更に伝搬されスクリーン36上へ
投写される。投写は第2の構成グループ2を介して行わ
れる。図1に示す実施例では、偏向器30は水平走査お
よび垂直走査を行うための多面鏡31およびスイベル鏡
32を有する機械的な偏向器である。
【0015】偏向器30を介して偏向された光束は、光
束をスクリーン36上へ投写する変換用光学システム3
4へ入射する。図1に示す実施例では、変換用光学シス
テム34はスクリーン36上へ光束をフォーカスするだ
けではなく、偏向器30から出射した光束の立体角を拡
大してスクリーン36上へ結像させる。この結果、偏向
器30からスクリーン36までの距離は光学システム3
4を介することにより非常に短くすることが可能とな
る。従って、2つの構成グループの離間配置に加え、変
換用光学システム34を介することにより映像投写装置
全体の奥行きを短くすることが可能となる。
【0016】第1および第2の構成グループ1,2の構
造的分離および光伝送器3の使用により、第1の構成グ
ループ1および第2の構成グループ2の構造的な結合を
断つことが可能となる。従って、第1の構成グループ1
を第2の構成グループ2と光学的に接続することが可能
な離れた位置へ配置することができる。例えば、第1の
構成グループ1を上下方向に配置した場合、第1の構成
グループ1を投写装置の基部へ収容することが可能とな
る。これにより偏向器30からスクリーン36までの距
離により装置全体の奥行きが決定されることになる。そ
して、偏向器30からスクリーン36までの距離は変換
用光学システム34の使用により短くすることが可能で
ある。前記の構成によりスクリーンの対角線の長さおよ
び装置の奥行きが、それぞれ2mおよび60cmの映像
投写装置を提供することが可能となる。
【0017】図2に示す実施例では光束14,15,1
6を束ねて1つの光束22を形成する集光器17は第1
の構成グループ1には含まれていない。図2の実施例で
は、集光器17は光伝送器3の出射部に位置する。図2
に示す実施例では、各光束14,15,16はそれぞれ
に対応した光学システム24を介してそれぞれ光ファイ
バ44,45,46へと入射する。この実施例では、光
ファイバ44,45,46は単一モード光ファイバから
構成されている。
【0018】光ファイバ44,45,46から出射した
光束は第2の光学システム28を介して集光器17の鏡
18,19,20上へフォーカスされ、集光器17を介
して1本の光束22へと束ねられる。光束22は図1の
実施例で示した方法と同様な方法により第2の構成グル
ープ2を介して偏向および投写される。
【0019】図1,2に示す実施例では集光器17の鏡
18,19,20を介することにより光束14,15,
16を1本の光束22に束ねている。しかし、これらの
実施例では光ファイバが使用されており、光束14,1
5,16を総合光学システムの各構成部品を介して簡単
に1つに束ねることが可能である。すなわち、複数の入
射用光ファイバおよび1本の出射用光ファイバの各光導
体コアを光学的な接続素子を介して接続することにより
光束14,15,16を束ねることが可能である。この
構成により、複数の入射用光ファイバから1本の出射用
光ファイバへと光が伝搬される際に光束が束ねられる。
この構成では鏡18,19,20および21を削除する
ことが可能である。この結果、図2に示す実施例では第
2の光学システム28を3つ配置した構成としていた
が、ここでは出射用光ファイバから出射した光束を偏向
器30上で結像させるために第2の光学システムを1つ
配置するだけで済む。
【0020】図3に示す実施例は第1および第2の光学
システム24,28を必要としないため、図1,2に示
す実施例よりさらに簡単な構成を有する。図3の実施例
において第1の構成グループ1から第2の構成グループ
2への偏向は複数の鏡を介して行われる。図3では2つ
の鏡50,51のみ示すが鏡の数は2つに限定されるも
のではない。鏡を用いた光伝送器は図1,2に示した光
伝送器と比較して安価である。しかし、光線を長い距離
および複雑に入り組んだ光路を伝搬しなければならない
際、鏡50,51の調整だけでは光の伝搬は難しい。従
って、図3の実施例は非常にコンパクトな投写装置に適
している。
【0021】これに対し、図1,2に示す実施例では光
線を最高50mに渡って容易に伝搬できることが確認さ
れている。光伝送器3に鏡を用いるか、光ファイバを用
いるか、または鏡および光ファイバを組み合わせたもの
を用いるかは使用目的により選択されるものであり、空
間的制限およびコストなどの問題の影響を大きく受け
る。
【0022】本発明に基づく映像投写装置では、発光手
段および偏向器は互いに離間して配置されており、それ
ぞれ独立した構成グループとなっている。そして、2つ
の構成グループは光伝送器により光学的に連結されてい
るだけである。従って、2つの構成グループの空間的な
構成を多様に変更することが可能となり、投写装置の配
置に要する空間を最小限に抑えることが可能となる。例
えばレーザ発振器を備えた第1の構成グループは第2の
構成グループの配置位置とは無関係にレーザ発振器の冷
却を容易に実施できる位置へ配置することが可能であ
る。このため、2つの構成グループを空間的に分離する
ことによりレーザ発振器の冷却器の配置に要する空間的
な問題を改善することが可能となる。
【0023】本発明では第1の構成グループを配置する
部屋を第2の構成グループを配置する部屋と分離するこ
とが可能である。そして、第1の構成グループおよび第
2の構成グループを光伝送器を介して接続することによ
り第1の構成グループから第2の構成グループへのレー
ザ光線の伝搬を行う。これにより本発明に基づく映像投
写装置を多様な構成とすることが可能である。
【0024】本発明に基づく映像投写装置では、レーザ
発振器および偏向器を手が届き易い位置に配置すること
が可能なため保守が容易である。さらに、本発明に基づ
く映像投写装置は従来の装置と比べて構造が比較的簡単
である。
【0025】本発明に基づく装置をカラー映像の投写と
同様に白黒映像の投写に用いることも可能である。本発
明のさらに別の展開では、光伝送器は鏡システムを有す
る。互いに離間した2つの構成グループを鏡を介して光
学的に結ぶことにより、複雑な光学的接続方法と比べ簡
単に2つの構成グループを結ぶことができる。このため
鏡は一般的な構成部品といえる。また、鏡の相対的な位
置を変更または調整することが可能である。これによ
り、光伝送器を第1の構成グループおよび第2の構成グ
ループの間の光路に対し適切に配置することが可能であ
る。
【0026】本発明のさらに別の展開では、光伝送器は
少なくとも1本の光ファイバを有する。光ファイバは光
束の偏向または屈折を必要とする複数の角部を介した複
雑な光の伝搬を容易にする。今日では伝搬される光の波
長に応じた異なる伝搬特性を有する光ファイバを安価に
入手することができる。このため、光ファイバを用いた
投写装置を廉価に抑えることが可能である。光伝送器に
使用する光ファイバのうち少なくとも1本は異なる波長
および色からなる複数の光束を同時に伝搬することが可
能な多モード光ファイバであることが好ましい。原理的
には本発明に基づく投写装置に使用される光伝送器は1
本の光ファイバを用いるだけでよい。このため、カラー
映像の伝搬に用いる光伝送器の価格を低く抑えることが
可能となり、安価な映像投写装置を提供することができ
る。ただし、本発明の光伝送器に用いられる光ファイバ
の数は1本に限定されるものではなく、用途に応じて複
数の光ファイバを用いることも可能である。
【0027】本発明のさらに別の展開では、光伝送器の
入射部へ入射する1つの光束を形成するために各光源か
ら発せられた複数の光束を束ねて1つとする集光器が提
供される。光源にはレーザを用いることが可能である。
しかし、レーザ以外にも発光ダイオードを光源として用
いることができる。この場合、発光ダイオードから発せ
られた光は光学システムを介して1つの光束に束ねられ
る。
【0028】集光器を介することにより色々な形態で複
数の光束を束ねて1つの光束とすることが可能である。
例えば、鏡システムを介することにより複数の光束を1
つの光束にまとめることができる。しかし、複数の光源
から発せられた光束を複数の多モード光ファイバ内へそ
れぞれ入射させることも可能である。これには、総合光
学システムの構成部品を用いることが可能である。さら
に別の可能性としては、光ファイバ接続素子を介して複
数の入射用ファイバの光導体コアおよび1つの出射用フ
ァイバの光導体コアを接続することにより1つの光束を
形成することができる。
【0029】多モード光ファイバは波長に起因する問題
を有する。すなわち、伝搬される光の波長により光ファ
イバ内を伝搬される際の光度の低下率が異なる。この問
題については、例えば光源における光度を様々なレベル
に設定することにより補正することが可能である。しか
し、レーザの出力の増加とコストの増加が不釣り合いな
ため、この光度の補正には問題がある。このため、光フ
ァイバ内を伝搬される光線の光度の低下の最大偏差を1
5%未満とするために、光度の低下を伴うことなく光源
から発せられた異なる波長の光を伝搬することが可能な
多モード光ファイバを使用するか、または各波長間にお
ける光度の低下の違いが僅かとなるように対処すること
が望ましい。
【0030】本発明のさらに別の展開では、複数の光束
を1つの光束にまとめる集光器はダイクロイックミラー
を有する。ダイクロイックミラーの構造的特徴および反
射特性は光の波長により異なる。ダイクロイックミラー
の表面に適切なコーティングを施すことにより入射光の
光度を100%維持した状態で反射または透過すること
が可能となる。
【0031】本発明のさらに別の展開では、光伝送器を
介した各光束の伝搬のために、少なくとも1本の単一モ
ード光ファイバを1つの波長の光束の伝搬に用いる。光
束が偏向器上にフォーカスされる前に光束を1つにまと
めるために、光伝送器の出射部において異なる波長を有
する複数の光束が束ねられる。
【0032】本発明に基づく映像投写装置の別の構成と
しては、光束の光ファイバへの入射を許容する第1の光
学システムが光伝送器の入射部に配置されている。第1
の光学システムは光ファイバ内へ入射する光束の光度の
低下を伴わないため都合が良い。第1の光学システムを
介することにより光ファイバへ入射する光の光度の低下
を最低限に抑えることが可能になるため、光源、特にレ
ーザ発振器の出力を必要最低限に抑えることができる。
さらに、入射光束が光ファイバのコアから僅かに逸れて
入射したとしても、第1の光学システムを介することに
より入射光束をコア上へフォーカスすることが可能とな
る。このため、入射光束を光ファイバのコア上へフォー
カスする際の製造上の公差または調整の要件が緩和され
る。
【0033】第1の光学システムの像側焦点が光ファイ
バの光入射端面上に位置する場合、光ファイバへの光束
の入射が都合よく行われる。さらに、第1の光学システ
ムの使用には、光ファイバのコア内への光束の正確な入
射が許容されるといった利点以外にも都合の良い点があ
る。光ファイバへ入射する光束を光ファイバの入射部の
軸線上に位置する第1の光学システムの焦点へフォーカ
スすることが可能である。このため、入射光束を構成す
る各光線は光ファイバ内においてほぼ同一の距離を伝搬
されることになる。そして、光ファイバ内における光線
の総反射回数は各光線ともほぼ同一となる。従って、光
ファイバ内を伝搬される際の光束の干渉特性の変化を最
小限に抑えることが可能である。
【0034】本発明のさらに別の展開では、光ファイバ
から出射する光線を束ねるか、または1つに束ねられた
光束を偏向器上へフォーカスする第2の光学システムが
光伝送器の出射部に取り付けられている。このため、第
2の光学システムを介することにより光ファイバ内にお
ける干渉特性の変化による光線の減衰を補正することが
可能である。さらに、第2の光学システムを介すること
により像の質が実質的に改善されるため、偏向器を介し
てスクリーン上に形成される点が鮮明になる。第2の光
学システムの開口は、光ファイバの光出射端面から出射
する光線が開口により完全に包まれるよう形成されるこ
とが好ましい。これにより、光ファイバから出射する光
束の立体角の全ての範囲を覆うことが可能となるため、
光度の低下を防止することが可能となる。
【0035】本発明のさらに別の構成では、第2の光学
システムの物体側焦点が光ファイバの光出射端面上に位
置する。このため、第2の光学システムを介すことによ
り光束を都合良く束ねたり、フォーカスしたりすること
が可能となる。
【0036】第1および/または第2の光学システムを
単一レンズによりそれぞれ構成するか、または複数のレ
ンズから構成してもよい。本発明に基づく映像投写装置
では、偏向器およびスクリーンの間に変換用光学システ
ムを配置する。走査のために偏向器から出射した光束の
立体角を変換用光学システムを介して偏向する際に拡大
する。これにより、スクリーン上に形成される画像サイ
ズを変更することなく偏向器およびスクリーンの間の所
定距離を減少させることが可能となる。この結果、本発
明に基づく映像投写装置の奥行きを短くすることが可能
なため、一般家庭で映像投写装置が使用可能になる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば映
像投写装置のコンパクト化および設置スペースに合わせ
た装置の多様な構成が許容されるうえ、大型スクリーン
を備えた映像投写装置を安価に提供できるという優れた
効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は光伝送器が1本の多モード光ファイバを
有する本発明の実施例に基づく映像投写装置の構成を示
す斜視図である。
【図2】図2は図1の1本の多モード光ファイバを有す
る光伝送器を3本の単一モード光ファイバを有する光伝
送器と置換した映像投写装置である。
【図3】図3は図1の1本の多モード光ファイバを有す
る光伝送器を複数の鏡を有する光伝送器と置換した映像
投写装置である。
【符号の説明】
1…第1の構成グループ、2…第2の構成グループ、3
…光伝送器、4,5,6…光源、14,15,16…光
束、17…集光器、19,20…ダイクロイックミラ
ー、22…1つに束ねられた共通の光束、24…第1の
光学システム、26…多モード光ファイバ、28…第2
の光学システム、30…偏向器、34…変換用光学系、
36…スクリーン、44,45,46…単一モード光フ
ァイバ、50,51…鏡。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光度の制御が可能であり、少なくとも1
    つの光束(14,15,16,22)を発する少なくと
    も1つの光源(4,5,6)、および水平走査および垂
    直走査により画像を構成する複数の画素をスクリーン
    (36)上に形成するために光束(22)を順次偏向す
    る偏向器(30)を有する映像投写装置であって、 第
    1の構成グループ(1)が少なくとも1つの光源(4,
    5,6)および少なくとも1つの光束(22)を出射す
    る光出射部を有し、第2の構成グループ(2)が偏向器
    (30)を有するとともに前記偏向器(30)上への光
    束(22)の結像を許容する光入射部を有する2つの構
    成グループ(1,2)を有し、 第1の構成グループ(1)の光出射部および第2の構成
    グループ(2)の光入射部を光学的に接続するとともに
    2つの構成グループ(1,2)の相互間の光学的構成を
    許容する光伝送器(3)を有することとを特徴とする映
    像投写装置。
  2. 【請求項2】 前記光伝送器(3)が鏡(50,51)
    を有することを特徴とする請求項1の映像投写装置。
  3. 【請求項3】 鏡(50,51)の相対的位置を調整す
    ることが可能なことを特徴とする請求項2に記載の映像
    投写装置。
  4. 【請求項4】 光伝送器(3)が少なくとも1本の光フ
    ァイバ(26;44,45,46)を有することを特徴
    とする請求項1に記載の映像投写装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも1本の光ファイバが多モード
    光ファイバ(26)であることを特徴とする請求項4に
    記載の映像投写装置。
  6. 【請求項6】 それぞれが異なる周波数の光を発する少
    なくとも3つの光源(4,5,6)を有する請求項1乃
    至5のいづれか1項に記載の映像投写装置であって、 前記光源(4,5,6)から出射し、1つの共通の光束
    (22)を形成する光束(14,15,16)を束ねる
    集光器(17)を有することを特徴とする映像投写装
    置。
  7. 【請求項7】 光ファイバ内を伝搬される光線の光度の
    低下の最大偏差を15%以下に抑えるために、多モード
    光ファイバ(26)が光度の低下を伴うことなく、また
    は各波長間における光度の低下の違いが僅かとなるよう
    に広い範囲の波長を伝搬することを特徴とする請求項5
    または6に記載の映像投写装置。
  8. 【請求項8】 光束(14,15,16)を束ねる集光
    器(17)がダイクロイックミラー(19,20)を有
    することを特徴とする請求項6または7に記載の映像投
    写装置。
  9. 【請求項9】 光源(4,5,6)から発せられた光束
    (14,15,16)を伝搬する光伝送器(3)が1つ
    の波長に対して1本の単一モード光ファイバ(44,4
    5,46)を有することを特徴とする請求項5または6
    に記載の映像投写装置。
  10. 【請求項10】 光ファイバ(26;44,45,4
    6)内への光線の入射を許容する第1の光学システム
    (24)が光伝送器(3)の入射部に配置されているこ
    とを特徴とする請求項4乃至9のいづれか1項に記載の
    映像投写装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の光学システム(24)の像
    側焦点が前記光ファイバ(26;44,45,46)の
    光入射端面上に位置することを特徴とする請求項10に
    記載の映像投写装置。
  12. 【請求項12】 前記光ファイバ(26;44,45,
    46)から出射する光線を束ねるか、または束ねられた
    光束を偏向器(30)上にフォーカスする第2の光学シ
    ステム(28)が光伝送器(3)の光出射部に配置され
    ていることを特徴とする請求項4乃至11のいづれか1
    項に記載の映像投写装置。
  13. 【請求項13】 第2の光学システム(28)の開口が
    前記開口により光ファイバ(26;44,45,46)
    から出射する全ての光線を完全に覆うよう構成されてい
    ることを特徴とする請求項12に記載の映像投写装置。
  14. 【請求項14】 前記第2の光学システム(28)の物
    体側焦点が前記光ファイバ(26;44,45,46)
    の光出射端面上に位置することを特徴とする請求項12
    または13に記載の映像投写装置。
  15. 【請求項15】 前記偏向器(30)およびスクリーン
    (36)の間に、偏向器(30)から出射する光束(2
    2)の立体角を光束(22)を偏向する際に拡大する変
    換用光学システム(34)を有することを特徴とする請
    求項1乃至14のいずれか1項に記載の映像投写装置。
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