JPH071505U - 天井埋込み型照明器具 - Google Patents

天井埋込み型照明器具

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JPH071505U
JPH071505U JP3732993U JP3732993U JPH071505U JP H071505 U JPH071505 U JP H071505U JP 3732993 U JP3732993 U JP 3732993U JP 3732993 U JP3732993 U JP 3732993U JP H071505 U JPH071505 U JP H071505U
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昌敏 本山
三郎 飛田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】天井埋込み型照明器具の首振り角度を極力大き
く確保しつつも、そのランプソケツトが器具本体に衝突
することを防ぐ。 【構成】ランプフード(B)の垂直中心線(H−H)を
器具本体(A)の垂直中心線(O−O)から一定量
(L)だけ偏倚させて、その上面へ固定設置したランプ
ソケツト(C)の上面に、首振り時器具本体(A)と衝
突することを防ぐ逃し傾斜面(28)を切り欠くと共
に、同じくランプソケツト(C)の胴面に、ランプ(2
1)と通電する一対のリード線(43)(44)に共通
する派出用スリツト(27)を切り欠いて、その同一方
向へ派出する両リード線(43)(44)の根元部ま
で、1本のカバーコード(45)を完全に被覆させ得る
ように定めた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は天井埋込み型照明器具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にダウンライトなどの天井埋込み型照明器具では、図10、11に示すよ うに、天井埋込み穴に埋設される器具本体(1)の垂直中心線(O−O)と、そ の器具本体(1)に内蔵されるコーン(2)やランプフード(3)のそれとが合 致しており、その垂直中心線(O−O)上においてランプフード(3)が首振り 変向し得るようになっている。
【0003】 又、そのランプフード(3)の上面には、これと別個な門字型のソケツト取付 枠(4)が、ビス(5)によって比較的背高く固定立設されており、そのソケツ ト取付枠(4)の天井面にランプソケツト(6)が、その取付座板(7)とビス (8)を介して固定一体化されている。
【0004】 しかも、そのランプソケツト(6)は図12〜15に抽出するように、全体と して単純な円筒型を呈しており、その胴面の180度に向かう2個所から、一対 のリード線(9)が分岐状態に派出されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来品の構成によれば、首振り時の照射効率を昂め、コーン( 2)のハレーシヨンを無くすべく、上記ランプフード(3)の首振り角度を例え ば約45度として、大きく確保したくても、そのランプフード(3)の上面から 背高く起立するソケツト取付枠(4)が、一早く器具本体(1)に衝突してしま う結果、上記目的を達成することができない。
【0006】 又、一対のリード線(9)が分岐状態として、ランプソケツト(6)から異な る2方向へ派出されているため、その一対を共通のカバーコードにより集束一本 化して、一旦ソケツト取付枠(4)の上面に固定する必要があり、そのソケツト 取付枠(4)を上記ビス(5)によって、ランプフード(3)の上面へ固定しな ければならないこととも相俟ち、その組立作業がいたづらに煩雑化する。
【0007】 更に、上記カバーコードを両リード線(9)の根元部まで完全に被覆させるこ とは不可能である。その場合、ランプソケツト(6)はソケツト取付枠(4)か らの垂下状態として、その取付座板(7)がソケツト取付枠(4)の天井面へ、 上記ビス(8)により固定されるようになっているため、上記リード線(9)の 露出した根元部は、ランプ(10)からの加熱にさらされることとなり、その耐 久性を劣化する問題もある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような課題の改良を企図しており、そのための構成上天井埋込み 穴に埋設される器具本体と、その器具本体の内部へ首振り自在に嵌め付け枢支さ れたランプフードと、そのランプフードの垂直中心線上にランプソケツトを介し て垂立されたランプとから成る天井埋込み型照明器具において、上記ランプフー ドを器具本体の垂直中心線から一定量だけ横方向へ偏倚させて、そのランプフー ドの上面にランプソケツトを固定設置し、そのランプフードからランプと通電す る一対のリード線を、同一方向へ派出させることにより、その両リード線の根元 部まで共通のカバーコードを被覆一本化させ得るように定めると共に、上記ラン プフードの首振り時にランプソケツトが器具本体と衝突することを防ぐ逃し傾斜 面を、そのランプソケツトの上面に切り欠いたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
本考案の上記構成によれば、ランプフードが器具本体の垂直中心線から一定量 だけ横方向へ偏倚されているため、その首振り角度を極力大きく確保でき、その 首振り時の照射効率を昂め得ると共に、コーンのハレーシヨンも無くせるのであ る。
【0010】 又、そのランプフードの首振り角度を大きく定めたとしても、これと一体的に 首振り作用するランプソケツトの上面には、逃し傾斜面が切り欠かれているため 、上記首振り時にランプソケツトと器具本体との衝突するおそれがない。その意 味から逆説的に、上記首振り角度を大きく確保できるわけである。
【0011】 更に、上記ランプソケツトからはランプと通電する一対のリード線が、同一方 向へ並列的に派出されているため、その両リード線の根元部まで共通のカバーコ ードを完全に被覆させることができ、その1本化した状態のもとで簡便に配線し 得ると共に、両リード線をランプからの加熱にさらされるおそれなく、効果的に 防護することも可能となる。
【0012】
【実施例】
以下、図示の実施例に基いて本考案の具体的構成を詳述すると、その天井埋込 み型照明器具の全体を表わした図1〜3において、(A)はアルミダイカスト製 の円筒型器具本体であり、その上面には同じくアルミダイカスト製のトツプカバ ー(11)が被着一体化されている。
【0013】 (12)はそのトツプカバー(11)に固定設置された連結端子、(13)は 同じくトツプカバー(11)に付与された多数の放熱フイン、(14)は上記器 具本体(A)の下端部から一体的に張り出す化粧フランジであり、天井材(15 )に開口する埋込み穴(G)へ下方から係止する。
【0014】 (16)は同じく器具本体(A)の胴面に上下方向への細長く開口列設された スライドガイド長孔、(17)は天井材(15)に対する器具本体(A)の取付 金具であって、板バネからほぼ断面倒立U字型に屈曲形成されており、その一端 部が上記スライドガイド長孔(16)へ係止されると共に、他端部が天井材(1 5)へ上方から突っ張り状態に係止するようになっている。
【0015】 (18)は上記器具本体(A)の内部へ水平回転し得るように嵌め付けられた 合成樹脂製のコーンであり、3次元の曲面を有することによって、ランプフード (B)の首振り時におけるハレーシヨンを無くせるようになっている。
【0016】 ランプフード(B)は上記コーン(18)の内部へ首振り自在に枢着されてい るが、殊更その垂直中心線(H−H)が上記器具本体(A)の垂直中心線(O− O)よりも、一定量(L)だけ横方向へ偏倚されることにより、図3のような首 振り角度(α)の約45度として、極力大きく確保されている。
【0017】 又、そのランプフード(B)はアルミダイカスト製品として、全体的なほぼ截 頭円錐型に造形されており、その上部が環状のソケツト取付ベース(19)とし て連続一体に立設されている一方、同じく下部の開口胴面には防眩用の凹凸条( グレアーカツト)(20)が刻成されている。
【0018】 そして、そのランプフード(B)のソケツト取付ベース(19)には、後に詳 述するランプソケツト(C)が固定設置されており、そのランプソケツト(C) から上記ランプフード(B)内への下向きにハロゲンランプ(21)が植立され ている。(22)はそのランプ(21)を包囲する円錐型の反射板であり、その 開口下端部がランプフード(B)の中途段部へ、ビス(23)によって嵌め付け 固定されている。
【0019】 (24)は上記反射板(22)の下面を横断する開閉バーであって、その一端 部が上記ランプフード(B)の胴面に枢着されており、他端部が同じくランプフ ード(B)の胴面へ係脱自在に係止されていると共に、中途部には上記ランプ( 21)の防眩キヤツプ(25)が付属一体化されている。
【0020】 そのため、その反射板(22)の横断設置状態において、ランプ(21)のグ レアーをカツトすることができ、又上記他端部の係止状態を解いて、残る一端部 の枢支点廻りに開閉バー(24)を吊り下げ状態に開くことにより、ランプ(2 1)の交換も容易に行なえる。
【0021】 先に一言したランプソケツト(C)は、次の諸部品から組み立て一体化されて いる。即ち、そのランプソケツト(C)の分解状態と組立状態を示した図4〜9 において、(26)はセラミツクなどの電気絶縁材から平面視の円形な帽子状に 作成されたソケツト本体であり、その胴面にはリード線派出用のスリツト(27 )が切り欠き開口されている。
【0022】 (28)はそのソケツト本体(26)における上面と胴面との角隅部を言わば 切り欠くことにより、約45度に形成された逃し傾斜面であって、上記照明器具 におけるランプフード(B)の首振り時に、その器具本体(A)へランプソケツ ト(C)が衝突しないようになっている。その逃し傾斜面(28)の傾斜角度( β)が、上記ランプフード(B)の首振り角度(α)と実質上等しい数値に対応 形成されているわけである。
【0023】 又、(29)は上記ソケツト本体(26)のベース盤であって、やはりセラミ ツクなどの電気絶縁材から円環型に作成されており、その上面から突出する位置 決め凸子(30)が、上記ソケツト本体(26)のスリツト(27)へ部分的に 正しく嵌合して、そのソケツト本体(26)とベース盤(29)との相対回転し ない嵌合状態に保たれるようになっている。
【0024】 (31)は上記ベース盤(29)の下面に嵌合される金属製の取付座板である が、これからは向かい合う一対の抱持バンド(32)が連続一体に曲げ起されて おり、上記嵌合状態にあるソケツト本体(26)とベース盤(29)の胴面を、 その両抱持バンド(32)によって抱持するようになっている。
【0025】 (33)(34)はその両抱持バンド(32)を受け止めるために、上記ソケ ツト本体(26)とベース盤(29)の胴面に各々対応形成された向かい合う一 対づつの凹溝、(35)は上記取付座板(31)の中央部に開口されたランプ逃 し孔、(36)は同じく周辺部に点在分布された複数のビス受け入れ孔を示して いる。
【0026】 更に、(37)は上記ソケツト本体(26)の上面に臨むトツププレートであ って、これには抱持バンド(32)と対応する一対の切り起し爪(38)が設け られており、その両切り起し爪(38)と両抱持バンド(32)の上端部とを係 止させることによって、上記ソケツト本体(26)とベース盤(29)との嵌合 状態を固定維持している。
【0027】 上記ソケツト本体(26)は内部の所謂段付き穴形態をなしており、その内部 に上方から順次圧縮コイルバネ(39)、中心接点(40)、スペーサー(41 )並びに受け金(42)を、全体的な積み重ね状態として受け入れることができ るようになっている。
【0028】 その際、上記ランプ(21)への通電上陽極となる中心接点(40)と、同じ く陰極となる受け金(42)との相互間には、セラミツクなどの電気絶縁材から 成る円形受皿状のスペーサー(41)が介在されているが、その中心接点(40 )のリード線(43)と受け金(42)のリード線(44)は、何れも上記ソケ ツト本体(26)のスリツト(27)から派出されている。
【0029】 つまり、そのソケツト本体(26)のスリツト(27)は一対のリード線(4 3)(44)に共通し、その両リード線(43)(44)がソケツト本体(26 )の胴面から同一方向へ並列的に派出されているわけであり、そのためその両リ ード線(43)(44)の根元部まで共通のカバーコード(45)を完全に被覆 させることができ、そのカバーコード(45)により集束一本化した状態のもと で、上記照明器具の連結端子(12)と簡便に接続配線し得るのである。上記コ ーン(18)の水平回転時や、ランプフード(B)の首振り時に、絡み合うおそ れもない。
【0030】 上記コイルバネ(39)は上方から中心接点(40)に背圧を付与して、その 中心接点(40)とランプ(21)との通電状態を安定化するものであり、上記 ソケツト本体(26)の天井面に陥没されたバネ受け凹溝(46)によって、そ の安定良く受け止め保持されている。中心接点(40)も図4から示唆されるよ うに、上記バネ受け凹溝(46)と向かい合うU字型に造形されている。
【0031】 又、受け金(42)の大半は上記ベース盤(29)との嵌合状態にあるが、そ の上端部から張り出された向かい合う一対の振れ止め片(47)が、上記ソケツ ト本体(26)の内部に対応形成された受け入れ切欠(48)と係止しており、 その振れ廻らぬ状態に規制されている。
【0032】 尚、上記スペーサー(41)の胴面からも振れ止め凸子(49)が張り出され ており、これが上記ソケツト本体(26)のスリツト(27)と嵌合することに よって、やはり遊転不能に保たれている。
【0033】 そして、上記のように組み立て一体化されたランプソケツト(C)は、図1、 3から明白な通り、その取付座板(31)が照明器具におけるランプフード(B )のソケツト取付ベース(19)へ、上方から施蓋状態に接合され且つビス(5 0)によって取付け固定されることとなる。
【0034】 その場合、ランプフード(B)の垂直中心線(H−H)が器具本体(A)の垂 直中心線(O−O)から一定量(L)だけ横方向へ偏倚していることとの関係上 、ランプソケツト(C)の上記逃し傾斜面(28)もこれと同じ横方向を指向す るように位置決めし、そのランプフード(B)の首振り時には図3から示唆され る通り、ランプソケツト(C)の逃し傾斜面(28)を器具本体(A)の胴面と ほぼ平行状態に保ち、その衝突することを防ぐのである。
【0035】 更に、ランプソケツト(C)はランプフード(B)から起立するソケツト取付 ベース(19)へ、その上方から取付座板(31)を介して固定設置されている ため、これから下向きに植立されたランプ(21)の発熱が、そのランプソケツ ト(C)の取付座板(31)によって遮断されることとなり、茲に取付座板(3 1)はリード線(43)(44)と、ランプ(21)との上下相互間に介在する 仕切り遮熱板として兼用機能するのである。
【0036】 しかも、上記のようにリード線(43)(44)の一対が共通のカバーコード (45)によって、その根元部まで完全に被覆されているため、そのリード線( 43)(44)が上記ランプ(21)からの加熱にさらされて、早期に劣化して しまうおそれがなく、その耐久性も向上できるわけである。
【0037】
【考案の効果】
以上のように、本考案では天井埋込み穴(G)に埋設される器具本体(A)と 、その器具本体(A)の内部へ首振り自在に嵌め付け枢支されたランプフード( B)と、そのランプフード(B)の垂直中心線(H−H)上にランプソケツト( C)を介して垂立されたランプ(21)とから成る天井埋込み型照明器具におい て、
【0038】 上記ランプフード(B)を器具本体(A)の垂直中心線(O−O)から一定量 (L)だけ横方向へ偏倚させて、そのランプフード(B)の上面にランプソケツ ト(C)を固定設置し、そのランプフード(B)からランプ(21)と通電する 一対のリード線(43)(44)を、同一方向へ派出させることにより、その両 リード線(43)(44)の根元部まで共通のカバーコード(45)を被覆一本 化させ得るように定めると共に、上記ランプフード(B)の首振り時にランプソ ケツト(C)が器具本体(A)と衝突することを防ぐ逃し傾斜面(28)を、そ のランプソケツト(C)の上面に切り欠いてあるため、図10〜15に基いて説 示した従来技術の課題を、完全に改良できる効果がある。
【0039】 即ち、本考案の場合ランプフード(B)と一体的に首振り作用するランプソケ ツト(C)の上面には、逃し傾斜面(28)が切り欠かれているため、その首振 り角度(α)の大きく首振り作用させたとしても、上記ランプソケツト(C)が 器具本体(A)と衝突するおそれなく、その結果首振り時の照射効率を大いに昂 めることができるほか、コーン(18)のハレーシヨンも無くせるのである。
【0040】 特に、請求項2の構成を採用するならば、ランプフード(B)の首振り角度( α)と、ランプソケツト(C)における逃し傾斜面(28)の傾斜角度(β)と が、何れも約45度として対応関係にあるため、その最も効率良く合理的に、上 記効果を達成できることとなり、この種天井埋込み型照明器具として有効である 。
【0041】 又、上記ランプソケツト(C)の胴面には、一対のリード線(43)(44) に共通する派出用スリツト(27)が切り欠かれており、そのスリツト(27) から両リード線(43)(44)を同一方向へ派出させている構成のため、その 両リード線(43)(44)の根元部まで完全に、1本の共通するカバーコード (45)を被覆させることができ、その配線作業上著しく便利であるほか、両リ ード線(43)(44)をランプ(21)からの加熱にさらされることなく、そ の根元部まで完全に防護し得る効果もある。
【0042】 更に、請求項3の構成を採用するならば、ランプソケツト(C)の全体を容易 に、且つ安定・確固に組立一体化でき、量産効果に優れることはもとより、その ランプソケツト(C)の取付座板(31)を遮熱板として兼用機能させつつ、上 記リード線(43)(44)をますます合理的に加熱から防護することができ、 その耐久性を昂め得のである。
【0043】 又、ランプフード(B)が全体的なアルミダイカスト製品として、その上部に ソケツト取付ベース(19)が連続一体的に立設されているため、図10、11 のように別個独立するソケツト取付枠(4)を、ビス(5)によってランプフー ド(3)へ固定する必要がない。本考案ではランプフード(B)のソケツト取付 ベース(19)へ、上方からランプソケツト(C)の取付座板(31)をビス( 50)によって固定すれば足り、その組立作業上も著しく簡素化される効果があ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る照明器具の埋込み設置状態を示す
一部破断の側面図である。
【図2】図1の下方から見た底面図である。
【図3】図1に対応するランプフードの首振り状態を示
す側面図である。
【図4】ランプソケツトの分解状態を示す側断面図であ
る。
【図5】図4の下方から見た分解底面図である。
【図6】ランプソケツトの組立状態を示す側面図であ
る。
【図7】図6の平面図である。
【図8】図6の底面図である。
【図9】図7の9−9線断面図である。
【図10】図1に対応する従来品の埋込み設置状態を示
す一部破断の側面図である。
【図11】図10の一部破断正面図である。
【図12】従来品のランプソケツトを抽出して示す側面
図である。
【図13】図12の正面図である。
【図14】図12の平面図である。
【図15】図12の底面図である。
【符号の説明】
(18)・コーン (19)・ソケツト取付ベース (21)・ランプ (26)・ソケツト本体 (28)・逃し傾斜面 (29)・ベース盤 (31)・取付座板 (32)・抱持バンド (39)・コイルバネ (40)・中心接点 (41)・スペーサー (42)・受け金 (43)・リード線 (44)・リード線 (45)・カバーコード (A)・器具本体 (B)・ランプフード (C)・ランプソケツト (G)・埋込み穴 (L)・偏心量 (H−H)・垂直中心線 (O−O)・垂直中心線 (α)・首振り角度 (β)・傾斜角度
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
フロントページの続き (72)考案者 高森 善夫 大阪府東大阪市高井田西1丁目1番12号 株式会社遠藤照明照明技術研究所内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井埋込み穴(G)に埋設される器具本体
    (A)と、その器具本体(A)の内部へ首振り自在に嵌
    め付け枢支されたランプフード(B)と、そのランプフ
    ード(B)の垂直中心線(H−H)上にランプソケツト
    (C)を介して垂立されたランプ(21)とから成る天
    井埋込み型照明器具において、 上記ランプフード(B)を器具本体(A)の垂直中心線
    (O−O)から一定量(L)だけ横方向へ偏倚させて、
    そのランプフード(B)の上面にランプソケツト(C)
    を固定設置し、 そのランプフード(B)からランプ(21)と通電する
    一対のリード線(43)(44)を、同一方向へ派出さ
    せることにより、その両リード線(43)(44)の根
    元部まで共通のカバーコード(45)を被覆一本化させ
    得るように定めると共に、 上記ランプフード(B)の首振り時に、ランプソケツト
    (C)が器具本体(A)と衝突することを防ぐ逃し傾斜
    面(28)を、そのランプソケツト(C)の上面に切り
    欠いたことを特徴とする天井埋込み型照明器具。
  2. 【請求項2】ランプフード(B)の首振り角度(α)
    と、ランプソケツト(C)に切り欠かれた逃し傾斜面
    (28)の傾斜角度(β)とを、その何れも約45度と
    して、上記ランプフード(B)の首振り時に、ランプソ
    ケツト(C)の逃し傾斜面(28)が器具本体(A)の
    胴面とほぼ平行に保たれるように定めたことを特徴とす
    る請求項1記載の天井埋込み型照明器具。
  3. 【請求項3】ランプソケツト(C)を一対のリード線
    (43)(44)に共通する派出用スリツト(27)が
    切り欠かれたソケツト本体(26)と、そのソケツト本
    体(26)へ下方から部分的に嵌合されるベース盤(2
    9)と、そのベース盤(29)へ更に下方から嵌合され
    る取付座板(31)と、その取付座板(31)から連続
    一体に起立して、上記ソケツト本体(26)とベース盤
    (29)とを抱持固定する一対の抱持バンド(32)と
    から組立一体化して、 そのソケツト本体(26)の上面と胴面との角隅部に逃
    し傾斜面(28)を切り欠く一方、 ランプフード(B)を全体的なアルミダイカスト製品と
    して、その上部にソケツト取付ベース(19)を連続一
    体に立設すると共に、 上記ランプフード(B)のソケツト取付ベース(19)
    へ、上方からランプフード(B)の取付座板(31)を
    固定設置することにより、その取付座板(31)を上記
    リード線(43)(44)とランプ(21)との上下相
    互間に介在する遮熱板として、兼用機能させたことを特
    徴とする請求項1記載の天井埋込み型照明器具。
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JP2008047448A (ja) * 2006-08-17 2008-02-28 Matsushita Electric Works Ltd 埋込型照明器具

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