JPH07150459A - 積層不織布 - Google Patents

積層不織布

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JPH07150459A
JPH07150459A JP5296380A JP29638093A JPH07150459A JP H07150459 A JPH07150459 A JP H07150459A JP 5296380 A JP5296380 A JP 5296380A JP 29638093 A JP29638093 A JP 29638093A JP H07150459 A JPH07150459 A JP H07150459A
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JP
Japan
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nonwoven fabric
laminated
woven fabric
fibers
laminated nonwoven
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JP5296380A
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English (en)
Inventor
Yosuke Kudo
洋輔 工藤
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New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
New Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 嵩高で且つ冷温感に優れ、特に使い捨ておむ
つや生理用ナプキン等の衛生材料の表面材、手術用着
衣、掛け布、ハップ基布等の素材としての積層不織布を
提供する。 【構成】 この積層不織布は、繊度1.5〜5デニール
の長繊維が集積されてなる目付け5〜25g/m2のス
パンボンド不織布が二枚積層されて構成され、5〜50
mmの間隔で水流交絡法による直線的な交絡を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二枚のスパンボンド不
織布が積層された不織布に関する。更に詳しく述べるな
らば、本発明は、嵩高で且つ冷温感に優れ、特に使い捨
ておむつや生理用ナプキン等の衛生材料の表面材、手術
用着衣、掛け布、ハップ基布等の素材として好適に使用
し得る積層不織布に関する。
【0002】
【従来の技術】長繊維を構成繊維とするスパンボンド不
織布は、短繊維を構成繊維とする短繊維不織布に比べ
て、高強度で且つ比較的安価であるため、種々の用途に
使用されているが、短繊維不織布に比べて嵩高さや冷温
感の点で劣っている。ここで、冷温感とは、不織布を手
で触れた時の温かさの感覚をいい、体温を速やかに吸収
する場合は冷たく感じ、冷温感に劣るという。逆に、体
温を吸収し難い場合は温かく感じ、この場合は、冷温感
に優れるという。
【0003】不織布の嵩高さや冷温感は、構成繊維間に
存在する空気量の多寡によって決定されることは、従来
から良く知られている。従って、スパンボンド不織布が
嵩高さや冷温感に劣っている理由は、構成繊維間に存在
する空気量が、短繊維不織布の場合に比べて少ないから
である。このため、長繊維間に存在する空気量を増大さ
せるため、従来から長繊維に捲縮性を付与し、この繊維
を用いて、長繊維が密に配置されないようにして、長繊
維間に存在する空気量を増大させる方法、或いは異型断
面の長繊維を使用し、長繊維間が密着しないように配置
して、長繊維間に空気量を増大させる方法が用いられて
いる。しかしながら、このような繊維を単独で用いても
構成繊維間に空気量を多く存在させるには限度がある。
【0004】一方、長繊維からなるスパンボンド不織布
にセルロースパルプからなる紙シートを積層し、機械的
なニードリング、水流交絡法或いは接着により一体化し
てそれぞれの基材の有する優れた特性を結合させた複合
基材を製造する方法はResearch Disclo
dure Vol.170,17060(June,1
978)に開示されている。また、特開平1−1110
56号公報には結合域が5〜25%である結合された連
続フィラメントのベースウェブと、木材パルプとステー
プル繊維からなる第二の繊維ウェブとを水力で絡み合わ
された不織布が開示されている。
【0005】さらに、特開平1−132862号公報に
は、合成繊維連続フィラメントからなる合成繊維層と、
再生繊維連続フィラメントからなる再生繊維層が積層さ
れてなる複合不織布であって、前記合成繊維層には全面
積の15%以下の融着点を有し、且つ不織布面の縦方向
および横方向にそれぞれ5mm以上の間隔で分散するよ
うに配置されており、複合不織布がウェブを積層した後
に高圧水流によってウェブを交絡させて一体化すること
が開示されている。
【0006】しかしながら、これらの方法では二枚目の
積層体が短繊維或いは長繊維からなる親水性繊維が用い
られているため及び0.64mm間隔(15孔/cm)
〜80孔/cmの密度で配列された0.13〜0.15
mm直径のノズルから噴出される水柱流により積層不織
布の表面から不織布層を通して裏面に向けて密度の高い
繊維交絡が施されているため、繊維間に十分な空気量を
存在させて冷温感を改善するには不適である。
【0007】特開平5−9856号公報及び特開平5−
179557号公報には、それぞれ自己融着点を有する
二枚のスパンボンド不織布を積層した後、更に部分的に
加熱及び加圧を施すことによって前記二枚の不織布を構
成する長繊維同志を融着させて、第三の融着区域を設け
て得られる嵩高で冷温感に優れた積層不織布及びその製
造方法が開示されている。又、特開平5−209355
号公報には、二枚目のスパンボンド不織布に自己融着区
域を有せず、一枚目のスパンボンド不織布より見かけ密
度が低い不織布を用いる積層不織布及びその製造方法が
開示されている。しかしながら、これら方法では凸部を
有する熱エンボスロールと平滑ロール、凸部を有する一
対のエンボスロールで、或いは凹凸ロールと超音波発振
ホーンを用いて二つの前記積層不織布を構成する長繊維
同志をランダムに熱融着して融着区域を形成させるた
め、その部分がフィルム化して固着しているので、非接
合部に比べてやや硬い風合いを呈し、又ざらつきの原因
となり肌触り感に欠けるという重大な欠点があった。
【0008】このような背景から、長繊維不織布を用い
て、従来技術の有する欠点を克服して長繊維間に多くの
空気量を存在させ、冷温感に優れる不織布の出現が強く
望まれていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、かかる
現状に鑑み、構成繊維として長繊維不織布を用いて長繊
維間に空気量を多く存在させる手段について鋭意研究し
た結果、二枚の長繊維からなるスパンボンド不織布を積
層し、これを公知の水交絡法を用いて特定の間隔範囲で
接合して積層不織布の層構造とすることにより、従来技
術の有する欠点を解消しながら構成繊維間に存在する空
気量を増加させ、それによって冷温感を改善し、しかも
柔軟性に優れた不織布が得られることを見出し、本発明
を完成させるに至った。
【0010】本発明は、嵩高で且つ熱伝導率が小さく、
不織布の表面がなめらかで冷温感と柔軟性に優れた積層
不織布を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、繊度1.5〜
5デニールの長繊維が集積してなる目付5〜25g/m
2のスパンボンド不織布からなる二枚の不布を積層し
て構成されてなる積層不織布において、該積層不織布が
5〜50mmの間隔で水流交絡法による直線的な交絡を
有することを特徴とする積層不織布である。
【0012】本発明に係わる積層不織布は、二枚のスパ
ンボンド不織布を積層してなり、それぞれのスパンボン
ド不織布は、繊度1.5〜3デニールの長繊維が集積さ
れて構成されている。長繊維の繊度が1.5デニール未
満では、スパンボンド不織布を高速度で製造し難くなる
ため不適である。また、長繊維の繊度が3デニールを超
えて高くなると、柔軟性が低下し、得られる積層不織布
を衛生材料の表面材としての用途に使用し難くなるので
適さない。これらのスパンボンド不織布の一枚の目付
は、5〜25g/m2の範囲である。目付が5g/m2
満では、二枚のスパンボンド不織布を積層しても10g
/m2未満であり、薄過ぎて取り扱い難くなるので適さ
ない。一方、スパンボンド不織布の一枚の目付が25g
/m2を超えて高くなると、二枚のスパンボンドを積層
すると積層不織布の目付は50g/m2を超え、柔軟性
が低下するので適さない。
【0013】前記スパンボンド不織布を構成する長繊維
としては、従来公知の長繊維を使用することができ、例
えばポリオレフィン系長繊維、ポリエステル系長繊維、
ポリアミド系長繊維等を挙げることができる。また、こ
の長繊維の形態としては公知の直線状のもので十分の効
果を得ることができるが、捲縮性長繊維や異型断面を有
する長繊維を一枚目のスパンボンド不織布に或いは一枚
目のスパンボンド不織布と二枚目のスパンボンド不織布
の両方に使用すると少ない目付でより優れた冷温感と柔
軟性の効果を得ることができる。
【0014】前記スパンボンド不織布は、多数の様々な
形状を有する点状の凸部を有する加熱エンボスロールと
平滑ロールの間に導入して、散点状の融着区域(或いは
結合面積)が設けられ、これによって不織布に柔軟性を
損なうことなく腰、強度、ドレープ性を付与させること
ができる。このような融着区域の面積率は、不織布の全
面積の5〜20%の範囲である。融着区域の不織布の全
面積に占める割合である面積率が5%未満では十分なシ
ート強度が得られず、20%を超えて多くなると、前記
融着区域は繊維がフィルム化し固形化されるため、嵩高
さと柔らかさが得られず、また高圧水柱流による水交絡
法で繊維を絡合させる際に、繊維に十分運動できる自由
度を付与させることができず、積層不織布の繊維同志の
接合が不十分となり、十分な強度と一体感が得られな
い。
【0015】前記融着区域の形状は特に限定されない
が、前記融着区域の面積率との組合せで融着区域(或い
は結合密度)の数は15〜80個/cm2の範囲から適
宜選択して用いられる。融着区域の数が15個/cm2
未満では、不織布を構成する連続フィラメントを十分固
定できず、融着区域の一個当りの面積が大きくなり積層
不織布の肌触り感や柔軟性を損なうので適さない。ま
た、融着区域の数が80個/cm2を超えて多くなると
高圧水柱流による繊維の絡合が不十分となるので一体感
が得れず不適である。
【0016】本発明の積層不織布は、エンドレスに回転
して走行している金網、プラスチック網等からなる支持
体の上に第一スパンボンド不織布を載置し、その上に更
に第二スパンボンド不織布を積層し、その上から積層不
織布の幅(流れ方向と直角)方向に2〜5個/cmの間
隔で0.01〜0.3mmのノズル孔径を有するノズル
が少なくとも1列設けられ、このノズルを通して水圧が
30〜70kg/cm2の高圧水柱流を前記積層不織布
を貫通するように噴射することにより得られる。水圧が
30kg/cm2未満では長繊維同志の十分な交絡が得
られず、水圧が70kg/cm2を超えると、積層不織
布に水流によって微細な孔が開き、紙おむつのカバース
トックとして使用した場合、吸収した尿がこの孔を通し
て逆戻りし易くなるので適さない。前記エンドレスに走
行している金網、プラスチック網等からなる支持体は、
10〜50メッシュの範囲の口径を有する。本発明の積
層不織布においては、前記支持体を構成する網の縦と横
が交差するナックル部分で長繊維同志の絡合が生じる
が、本発明の積層不織布のために用いられるナックルの
間隔は使用する糸、針金等の太さにもよるが0.3〜
1.5mmのものが用いられる。そのため、本発明の積
層不織布は、流れ方向において直線状に前記の範囲の間
隔で不連続に水流による交絡が施されている。
【0017】以上説明した如くして、積層不織布の表方
向から裏に向けて、幅方向において5〜50mmの間隔
で、長さ方向において不連続の直線状に繊維が部分的に
交絡して一体化した積層不織布となる。この幅方向にお
ける間隔が5mm未満では絡合箇所が接近し過ぎるため
に、非絡合部に存在する空気量が少なく、十分な嵩高さ
と冷温感が得られない。又、間隔が50mmを超えて大
きくなると、得られた積層不織布の使用に際し二枚のス
パンボンド不織布間でずれが生じて皺になり、衛生材料
としての用途では感触的に不快感を与えるので適さな
い。更に、そのようなずれが生じると、不織布は、積層
不織布としてではなく、単層の不織布として挙動するた
め十分な強度の発現も期待できなくなる。
【0018】本発明の積層不織布は、以上のような構成
としたため嵩高で、柔らかさと冷温感に優れたものとな
る。
【0019】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的
に説明するが、本発明はもちろんこれらに限定されるも
のではない。実施例及び比較例において%とあるのは重
量%を示す。
【0020】実施例1 メルトフローレート40のポリプロピレン樹脂を温度2
30℃に加熱して溶融し、公知の溶融紡糸法で長繊維を
得た。この後直ちに、得られた長繊維を延伸し、繊度2
デニールの長繊維とし、捕集ネットコンベア上に集積し
て不織布のウエブを製造した。この不織布ウエブを、多
数の点状の凸部を有する135℃の加熱エンボスロール
と平滑ロールとの間に線圧80kg/cmで導入して、
散点状の融着区域を有する第一スパンボンド不織布を得
た。前記不織布の目付けは、13g/m2で、融着区域
の総面積は全不織布の面積に対して10%であった。
【0021】前記スパンボンド不織布を二枚積層して積
層不織布とし、30m/分で走行し、金網の直径が0.
8mmφからなる30メッシュ金網の上に載置し、前記
積層不織布の上から高圧水流処理を施した。高圧水流
は、ノズル径0.15mmφ、ノズルピッチ6mm、水
圧50kg/cm2の条件で前記積層不織布を走行させ
ながら、不織布の表面から裏側に向けて噴射し、装置の
幅方向に6mm間隔でスパンボンド不織布の非融着区域
の長繊維同志が交絡し、流れ方向には直線的な非連続状
に交絡した接合部を有する積層不織布を得た。
【0022】実施例2 ノズルピッチを48mmとした以外は実施例1と同様に
して前記二枚のスパンボンド積層不織布に水流交絡処理
を施して、48mm間隔で接合部を有する積層不織布を
得た。
【0023】比較例1 目付けが26g/m2であること以外は実施例1のスパ
ンボンド不織布と同様にしてスパンボンド不織布を製造
した。
【0024】比較例2 ノズルピッチを3mmとした以外は実施例1と同様にし
て前記二枚のスパンボンド積層不織布に水流交絡処理を
施して、3mm間隔で接合部を有する積層不織布を得
た。
【0025】比較例3 ノズルピッチを55mmとした以外は実施例1と同様に
して前記二枚のスパンボンド積層不織布に水流交絡処理
を施して、55mm間隔で接合部を有する積層不織布を
得た。
【0026】得られた積層不織布及び不織布について、
厚み、使用時のずれ、熱伝導率及び柔らかさを下記の方
法で測定し、結果を表1に示した。
【0027】(1)厚み及び見かけ密度 カトーテック株式会社製の圧縮試験機(型式:KES−
FB3)を用いて、測定面積2cm2で、不織布に0.
5g/cm2の荷重を与え、その時の厚みを測定した。
見かけ密度は、得られた厚みをDmmとし、この厚みの
不織布の目付けをMg/m2とした時、M/(D×10
00)で算出されるものである。尚、単位は、g/cm
3である。(2)使用時のずれ 不織布を市販おむつ(Mサイズ)のカバーストックとし
て使用し、モニターによる使用テストを行い、使用後に
不織布がずれたことによる皺の発生の有を目視で観察
して評価を得た。モニターは5人で、各人5枚ずつ不織
布からなるカバーストックを用い、評価は次のようにし
て行ない、各人の平均点の合計(四捨五入)で表示し
た。 ◎:全く皺は発生しなかった。(評価点2点/1枚) ○:皺が発生したが僅かであった。(評価点1点/1
枚) ×:皺が発生し、大きい。(評価点0点/1枚) 5枚の評価点の総合計で表示した。
【0028】(3)熱伝導率 カトーテック株式会社製の試験機(型式:KES−F
7)を用いて測定した。熱伝導率は、W・D/A・△T
で算出されたものである。但し、Wは熱流損失、Dは、
不織布の厚み、Aは熱板の面積、△Tは不織布の温度差
を示す。熱伝導率の単位は、w(ワット)/cm・℃であ
る。冷温感は、不織布を手で触れた時の温かさの感覚を
いい、体温を速やかに吸収する場合、即ち不織布の熱伝
導率が大きい場合、には冷たく感じ冷温感に劣るとい
う。これに対して不織布が体温を吸収し難い場合、即ち
熱伝導率が小さい場合、には温かく感じ冷温感に優れる
という。
【0029】(4)柔らかさ モニター20人による感触テストで柔かさを判定した。
テストの方法は、実施例及び比較例に係わる不織布をて
ゆびで把持してもらい、いずれが柔らかいかを判定し、
柔らかいと判定された不織布に1点/一人ずつ加点して
いった。
【0030】
【表1】
【0031】表1から明らかな如く、本発明の積層不織
布は、二枚のスパンボンド不織布の構成繊維間に多くの
空気が含有されるため、見かけ密度が低く、従って嵩高
で柔らかく、冷温感に優れ、更に使用に際しても二枚の
不織布のずれが発生しない(実施例1及び2)。スパン
ボンド不織布が一枚の場合は、使用に際してずれという
問題は生じないが、嵩高さ、柔らかさ、熱伝導率におい
て劣り(比較例1)、水流交絡による接合部の間隔が短
すぎると(比較例2)、接合部が多く、空気含有量が少
ないため嵩高さ及び柔らかさが劣り、更には熱伝導率が
高くて冷温感に劣る。これに対して水流交絡による接合
部の間隔が長過ぎると(比較例3)見かけ密度は低いの
で嵩高であり、熱伝導率も低いので冷温感に優れている
が、使用に際して二枚の不織布のずれが生じ易く、衛生
材料に表面材としては適正が劣る。
【0032】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明の積層不織布
は、二枚のスパンボンド不織布の構成繊維間に多くの空
気が含有されるため、嵩高で柔らかく、冷温感に優れ、
使用に際しても水流交絡で接合された二枚の不織布の間
でずれが生じないので、身体の肌に直接接触する衛生材
料等に好適な表面材を提供するという効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61F 13/15 D04H 3/14 Z 7199−3B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊度1.5〜5デニールの長繊維が集積
    してなる目付5〜25g/m2のスパンボンド不織布か
    らなる二枚の不織布を積層して構成されてなる積層不織
    布において、該積層不織布が5〜50mmの間隔で水流
    交絡法による直線的な交絡を有することを特徴とする積
    層不織布。
JP5296380A 1993-11-26 1993-11-26 積層不織布 Pending JPH07150459A (ja)

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JP5296380A JPH07150459A (ja) 1993-11-26 1993-11-26 積層不織布

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1096157A (ja) * 1996-09-24 1998-04-14 Mitsui Petrochem Ind Ltd 柔軟性不織布
JP2009527657A (ja) * 2006-02-21 2009-07-30 アールストロム コーポレイション 不織医療用布
JP2018520275A (ja) * 2015-07-15 2018-07-26 アビンティブ・スペシャルティ・マテリアルズ・インコーポレイテッドAVINTIV Specialty Materials Inc. 低リント性の作像された水流交絡不織布複合材料

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