JPH07149485A - ダムウェーター - Google Patents
ダムウェーターInfo
- Publication number
- JPH07149485A JPH07149485A JP30027293A JP30027293A JPH07149485A JP H07149485 A JPH07149485 A JP H07149485A JP 30027293 A JP30027293 A JP 30027293A JP 30027293 A JP30027293 A JP 30027293A JP H07149485 A JPH07149485 A JP H07149485A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- entrance
- shutter
- closed
- cage
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002783 friction material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、かご室3内の荷物が出入口3a,
3bから昇降路壁1a側へはみ出すのをより確実に防止
することを目的とするものである。 【構成】 かご室3の前後の出入口3a,3bのいずれ
か一方を開くことにより、シャッタ13がガイドレール
12に沿って移動し、他方の出入口3a,3bを閉じる
ようにした。
3bから昇降路壁1a側へはみ出すのをより確実に防止
することを目的とするものである。 【構成】 かご室3の前後の出入口3a,3bのいずれ
か一方を開くことにより、シャッタ13がガイドレール
12に沿って移動し、他方の出入口3a,3bを閉じる
ようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、かご室の2方向に出
入口が設けられているダムウェーターに関するものであ
る。
入口が設けられているダムウェーターに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のこの種のダムウェーターの
一例を示す構成図である。図において、1は昇降路で、
1aは昇降路壁、2は階床である。3は昇降路1に沿っ
て昇降するかご室であり、このかご室3は、前後両方に
出入口3a,3bを有している。4,5はかご室3の前
後両端部に上下動可能に設けられ、出入口3a,3bを
それぞれ開閉するシャッタ、6はかご室3内に積まれて
いる台車、7は台車6に積まれている積み荷である。
一例を示す構成図である。図において、1は昇降路で、
1aは昇降路壁、2は階床である。3は昇降路1に沿っ
て昇降するかご室であり、このかご室3は、前後両方に
出入口3a,3bを有している。4,5はかご室3の前
後両端部に上下動可能に設けられ、出入口3a,3bを
それぞれ開閉するシャッタ、6はかご室3内に積まれて
いる台車、7は台車6に積まれている積み荷である。
【0003】このような従来のダムウェーターでは、か
ご室3の前後両方に出入口3a,3bがあるため、前後
両方の階床2から台車6等の荷物の出し入れを行うこと
ができる。
ご室3の前後両方に出入口3a,3bがあるため、前後
両方の階床2から台車6等の荷物の出し入れを行うこと
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来のダムウェーターにおいては、シャッタ4を開い
て一方の出入口3aから台車6をかご室3内に入れると
き、シャッタ5が上動して他方の出入口3bが開いてい
ると、台車6が出入口3bから突出して昇降路壁1aに
当たることがあるという問題点があった。また、出入口
3bが開いたままで昇降運転をすると、図4のように、
台車6上の積み荷7が荷崩れを起こし、昇降路壁7に当
たる危険があるという問題点があった。さらに、台車6
や積み荷7が昇降路壁1aに衝突すると、復旧に多大な
時間と労力を必要とするという問題点もあった。
た従来のダムウェーターにおいては、シャッタ4を開い
て一方の出入口3aから台車6をかご室3内に入れると
き、シャッタ5が上動して他方の出入口3bが開いてい
ると、台車6が出入口3bから突出して昇降路壁1aに
当たることがあるという問題点があった。また、出入口
3bが開いたままで昇降運転をすると、図4のように、
台車6上の積み荷7が荷崩れを起こし、昇降路壁7に当
たる危険があるという問題点があった。さらに、台車6
や積み荷7が昇降路壁1aに衝突すると、復旧に多大な
時間と労力を必要とするという問題点もあった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、かご室内の荷
物が出入口から昇降路壁側へはみ出すのをより確実に防
止することができるダムウェーターを得ることを目的と
する。
ることを課題としてなされたものであり、かご室内の荷
物が出入口から昇降路壁側へはみ出すのをより確実に防
止することができるダムウェーターを得ることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るダムウェ
ーターは、かご室の2方向の出入口のいずれか一方を開
くことにより、シャッタがガイドレールに沿って移動
し、他方の出入口を閉じるようにしたものである。
ーターは、かご室の2方向の出入口のいずれか一方を開
くことにより、シャッタがガイドレールに沿って移動
し、他方の出入口を閉じるようにしたものである。
【0007】
【作用】この発明においては、かご室に荷物を積み込む
際、一方の出入口のシャッタを開くと、シャッタが移動
して他方の出入口を自動的に閉じ、積み込んだ荷物が他
方の出入口から飛び出すのを防止する。
際、一方の出入口のシャッタを開くと、シャッタが移動
して他方の出入口を自動的に閉じ、積み込んだ荷物が他
方の出入口から飛び出すのを防止する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の一実施例によるダムウェーターを
示す斜視図、図2は図1の側面図であり、図4と同一又
は相当部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
る。図1はこの発明の一実施例によるダムウェーターを
示す斜視図、図2は図1の側面図であり、図4と同一又
は相当部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0009】図において、11は出入口3a,3bの間
口方向両側のかご床上に設置されているマグネット、1
2はがこ室3内の間口方向両側に逆U字状に配置されて
いる左右一対の鋼材製のガイドレール、13は幅方向両
側がガイドレール12に係合しており、ガイドレール1
2に案内されて移動可能に設けられているシャッタであ
り、このシャッタ13は、複数枚の鋼板を連結して構成
され、ガイドレール12の形状に応じて屈曲可能になっ
ている。また、シャッタ13は、出入口3a,3bのい
ずれか一方を開いたときに他方を閉じるような寸法を有
している。
口方向両側のかご床上に設置されているマグネット、1
2はがこ室3内の間口方向両側に逆U字状に配置されて
いる左右一対の鋼材製のガイドレール、13は幅方向両
側がガイドレール12に係合しており、ガイドレール1
2に案内されて移動可能に設けられているシャッタであ
り、このシャッタ13は、複数枚の鋼板を連結して構成
され、ガイドレール12の形状に応じて屈曲可能になっ
ている。また、シャッタ13は、出入口3a,3bのい
ずれか一方を開いたときに他方を閉じるような寸法を有
している。
【0010】14はシャッタ13の端部に取り付けら
れ、出入口3a,3bの閉鎖時にマグネット11に吸着
される鉄板、15はかご室3に対して階床2とは反対側
に位置する階床である。
れ、出入口3a,3bの閉鎖時にマグネット11に吸着
される鉄板、15はかご室3に対して階床2とは反対側
に位置する階床である。
【0011】次に、動作について説明する。図3は図1
のダムウェーターの動作説明図である。階床2上の荷
物、即ち台車6をかご室3に積み込む場合、まず出入口
3aのシャッタ13を開く。これにより、シャッタ13
はガイドレール12に沿って移動し、反対側の出入口3
bが自動的に閉じられる。出入口3bが完全に閉じられ
ると、鉄板14がマグネット11に吸着され、閉鎖状態
が保持される。この状態で台車6をかご室3内に入れる
ことにより、台車6や積み荷7が出入口3bからはみ出
し、昇降路壁1a等に衝突するのが防止される。
のダムウェーターの動作説明図である。階床2上の荷
物、即ち台車6をかご室3に積み込む場合、まず出入口
3aのシャッタ13を開く。これにより、シャッタ13
はガイドレール12に沿って移動し、反対側の出入口3
bが自動的に閉じられる。出入口3bが完全に閉じられ
ると、鉄板14がマグネット11に吸着され、閉鎖状態
が保持される。この状態で台車6をかご室3内に入れる
ことにより、台車6や積み荷7が出入口3bからはみ出
し、昇降路壁1a等に衝突するのが防止される。
【0012】この後、かご室3を例えば階床15の位置
まで移動させる。階床15では、シャッタ13を軽く持
ち上げることにより、出入口3bが開き、上記と反対向
きのシャッタ13の動作により反対側の出入口3aが閉
じられて、台車6を取り出すことができるようになる。
まで移動させる。階床15では、シャッタ13を軽く持
ち上げることにより、出入口3bが開き、上記と反対向
きのシャッタ13の動作により反対側の出入口3aが閉
じられて、台車6を取り出すことができるようになる。
【0013】上記のように、この実施例のダムウェータ
ーによれば、台車6の出し入れをする際に、出入口3
a,3bの一方を開放することにより、シャッタ13が
移動して、出入口3a,3bの他方が自動的に閉鎖され
るので、台車6や積み荷7が出入口3a,3bからはみ
出すことがなく、はみ出しによる故障が防止され、故障
に対する復旧作業も不要となる。従って、ダムウェータ
ー全体としての安全性及び信頼性が向上する。
ーによれば、台車6の出し入れをする際に、出入口3
a,3bの一方を開放することにより、シャッタ13が
移動して、出入口3a,3bの他方が自動的に閉鎖され
るので、台車6や積み荷7が出入口3a,3bからはみ
出すことがなく、はみ出しによる故障が防止され、故障
に対する復旧作業も不要となる。従って、ダムウェータ
ー全体としての安全性及び信頼性が向上する。
【0014】なお、上記実施例では板状のシャッタ13
を示したが、これに限定されるものではなく、例えば格
子状,パイプ状又はネット状のものなどであってもよ
く、材料の軽減,軽量化を図ることができるとともに、
出入口閉鎖状態でかご室3内を外部から確認することが
できる。
を示したが、これに限定されるものではなく、例えば格
子状,パイプ状又はネット状のものなどであってもよ
く、材料の軽減,軽量化を図ることができるとともに、
出入口閉鎖状態でかご室3内を外部から確認することが
できる。
【0015】また、シャッタ13の材料についても、金
属に限定されるものではない。さらに、シャッタ13の
移動をスムーズにするために、ガイドレール12に低摩
擦材やころを設けるなどしてもよい。さらにまた、上記
実施例ではかご室3内に積み込まれる荷物として台車6
を示したが、他の荷物の場合にも出入口3a,3bから
のはみ出しを防止できる。
属に限定されるものではない。さらに、シャッタ13の
移動をスムーズにするために、ガイドレール12に低摩
擦材やころを設けるなどしてもよい。さらにまた、上記
実施例ではかご室3内に積み込まれる荷物として台車6
を示したが、他の荷物の場合にも出入口3a,3bから
のはみ出しを防止できる。
【0016】また、上記実施例ではガイドレール12を
逆U字状に配置し、シャッタ13がかご室3の天井部を
移動して出入口3a,3bを上下に開閉するものを示し
たが、ガイドレール12の配置は変更してもよく、シャ
ッタ13が床下を移動して出入口3a,3bを上下に開
閉するようにしたり、側壁部を移動して出入口3a,3
bを左右に開閉するようにすることも可能である。さら
に、上記実施例では前後2方向に出入口3a,3bを有
するかご室3を示したが、隣接する2側面に出入口が設
けられている場合にもこの発明は適用できる。
逆U字状に配置し、シャッタ13がかご室3の天井部を
移動して出入口3a,3bを上下に開閉するものを示し
たが、ガイドレール12の配置は変更してもよく、シャ
ッタ13が床下を移動して出入口3a,3bを上下に開
閉するようにしたり、側壁部を移動して出入口3a,3
bを左右に開閉するようにすることも可能である。さら
に、上記実施例では前後2方向に出入口3a,3bを有
するかご室3を示したが、隣接する2側面に出入口が設
けられている場合にもこの発明は適用できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のダムウ
ェーターは、かご室の2方向の出入口のいずれか一方を
開くことにより、シャッタがガイドレールに沿って移動
し、他方の出入口を閉じるようにしたので、かご室内の
荷物が出入口から昇降路壁側へはみ出すのをより確実に
防止することができ、安全性及び信頼性を向上させるこ
とができるなどの効果を奏する。
ェーターは、かご室の2方向の出入口のいずれか一方を
開くことにより、シャッタがガイドレールに沿って移動
し、他方の出入口を閉じるようにしたので、かご室内の
荷物が出入口から昇降路壁側へはみ出すのをより確実に
防止することができ、安全性及び信頼性を向上させるこ
とができるなどの効果を奏する。
【図1】この発明の一実施例によるダムウェーターを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1のダムウェーターの動作説明図である。
【図4】従来のダムウェーターの一例を示す構成図であ
る。
る。
3 かご室 3a 出入口 3b 出入口 12 ガイドレール 13 シャッタ
Claims (1)
- 【請求項1】 2方向に出入口を有するかご室と、この
かご室に両方の上記出入口間に渡って設けられているガ
イドレールと、このガイドレールに沿って移動可能に設
けられ、上記出入口のいずれか一方を開くことにより他
方の出入口側へ移動して上記他方の出入口を閉じるシャ
ッタとを備えていることを特徴とするダムウェーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30027293A JPH07149485A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | ダムウェーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30027293A JPH07149485A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | ダムウェーター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07149485A true JPH07149485A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=17882799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30027293A Pending JPH07149485A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | ダムウェーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07149485A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105460722A (zh) * | 2015-12-07 | 2016-04-06 | 邱行信 | 一种设有折叠式阻挡板的电梯 |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP30027293A patent/JPH07149485A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105460722A (zh) * | 2015-12-07 | 2016-04-06 | 邱行信 | 一种设有折叠式阻挡板的电梯 |
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