JPH07148471A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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Publication number
JPH07148471A
JPH07148471A JP32621293A JP32621293A JPH07148471A JP H07148471 A JPH07148471 A JP H07148471A JP 32621293 A JP32621293 A JP 32621293A JP 32621293 A JP32621293 A JP 32621293A JP H07148471 A JPH07148471 A JP H07148471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
proximity switch
washing
cleaning
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP32621293A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenao Mikita
繁尚 三木田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sansha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP32621293A priority Critical patent/JPH07148471A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄槽の洗浄液又はすすぎ槽のすすぎ水の水
位を簡易に正確に検出できる洗浄装置を提供する。 【構成】 洗浄液2を収容した洗浄槽1の一部から引き
出され、上方に伸びるチューブ17と、このチューブに
沿って摺動可能でそのチューブに接触し、洗浄液の無に
よって動作する近傍スイッチを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、洗浄液を収容した洗
浄槽及び洗浄後のすすぎ水を収容したすすぎ槽の液面の
減少又は液の投入量を検出する洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工業製品等の被洗浄物を洗浄する
装置は、実公平3−31429号で提案されているよう
に、図2に示すように構成されている。すなわち、洗浄
槽1に水、アルカリ液、有機溶剤等の洗浄液2を収容
し、洗浄槽1の底部に被洗浄物3の洗浄効果を高めるた
め、洗浄液2を加熱する加熱装置4が設けられている。
【0003】さらに、洗浄槽1の一部に一端が検出口3
0に溶着された筒体31を設け、この筒体31の他端に
溶着されたフランジ32を設け、このフランジ32と中
央が閉口する外部のフランジ33との間にテフロン等の
隔離シート34を設けている。この隔離シート34の外
側には、フランジ33に固定された支持金具36に支持
され隔離シート34に接触するように近接スイッチ35
が設けられている。
【0004】そして、洗浄液2が蒸発及び被洗浄物に付
着して、洗浄槽1から引き揚げられて減少すると、所定
の水位で近接スイッチ35が動作し、その近接スイッチ
35の出力信号により加熱装置4の電源を遮断したり、
洗浄液2の追加を指令したり、警報を発して、被洗浄物
3が洗浄液2から露出して洗浄効果の低下及び洗浄槽1
の空焚きを防止している。
【0005】なお、洗浄効果を高めるために、洗浄槽1
の底部に超音波洗浄機(図示せず)を設けたり、洗浄液
をジェット水流し、被洗浄物を洗浄することもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、被洗浄物3
の種類や量叉は洗浄液2の種類によって、洗浄液2の量
を変えることがある。そこで、従来の洗浄装置では、洗
浄液2の水位を検出できない場合が生じていた。このた
め、洗浄槽1に複数個の水位検出器を設ける必要があ
り、その製造に時間を要し、装置が高価になるだけでな
く、洗浄槽1の保守点検、清掃時にも作業負担になって
いた。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するために、洗浄液を収容した洗浄槽又はすすぎ
水を収容したすすぎ槽等の水槽の一部から引き出され、
上方に伸びるチューブと上記チューブに沿って設定可能
で上記チューブに接触し、上記洗浄液又はすすぎ水の無
により動作する近接スイッチを設けたものである。
【0008】また、上記チューブに沿ってレールが設け
られ、上記近接スイッチが上記レール上を摺動変更叉は
段階変更され支持金具を介して支持される近接スイッチ
としたものである。
【0009】
【作用】洗浄槽又はすすぎ槽等の水槽の一部から外部に
引き出され、上方に伸びるチューブ内に洗浄液又はすす
ぎ水が入り、この洗浄液又はすすぎ水を近接スイッチが
検出する。洗浄液又はすすぎ水の水位が高いときは、近
接スイッチは正を動作し、水位が低くなると近接スイッ
チは空気層を検出して逆の動作状態となる。さらに、近
接スイッチは被洗浄物、洗浄液によって設定され最適水
位を検出する。
【0010】また、上記チューブに沿ってレールが設け
られ、上記近接スイッチが上記レール上を摺動変更叉は
段階変更される支持金具を介して支持されて、近接スイ
ッチは被洗浄物、洗浄液の最適水位を検出する。
【0011】
【実施例】次にこの発明をその一実施例を示した図1と
ともに説明する。図1(a)は装置の正面図を、(b)
は破断の断面側面図を示し、図2と同一符号のものは同
一機能のものを示している。13,10は洗浄槽の上下
の一部に設けられた洗浄液の取入口、11,12は一端
が取入口10,13に溶着されたエルボジョイント、1
5,16はエルボジョイント11,12の他端に取り付
けられた断手、17は洗浄液2により腐食しない材質で
構成され、例えば1mm程度の薄いテフロン等のチュー
ブで断手15,16に接続されている。
【0012】19はチューブ17と並行して設けられた
レールで、レール19には摺動可能でビス21等により
固定される支持金具20が設けられ、この支持金具20
にはチューブ17に当接した静電容量形の近接スイッチ
18が支持されている。
【0013】いま、洗浄液2が十分にあり、その水位が
近接スイッチ18の位置より高い場合、近接スイッチ1
8はチューブ17を介して洗浄液2があることを検出
し、近接スイッチ18が正の動作状態にある。
【0014】次に、洗浄液2が減少し、その水位が近接
スイッチ18の位置より低くなると、近接スイッチは空
気層を検出し、正の動作状態にならず、逆の動作状態に
なる。従って、その検出信号により洗浄液2の減少を表
示し、加熱装置4への電力を遮断し、洗浄液2を補充す
る。
【0015】被洗浄物3の種類や量又は洗浄液2の種類
によって、洗浄液2の水位の検出レベルを可変する必要
が生じた場合、ビス21を緩め、支持金具20をレール
19上をスライドさせて所定位置に設定しなおす。
【0016】上記実施例では、洗浄槽には洗浄液が入っ
ているが、被洗浄物を洗浄した後のすすぎ工程をすすぎ
槽にすすぎ水を入れて行う場合にも適用できる。この場
合は加熱装置は除かれる。又、上部にもエルボジョイン
ト12を設けているが、下部のエルボジョイント11の
みでもよい。この場合、チューブ17の上部から洗浄液
2が漏れないように蓋をするとともに、上部を保持する
保持具を設ける必要がいる。なお、チューブ17の厚み
が大であると、近接スイッチ18がチューブを検出して
動作するため、チューブ17を検出しない程度の厚みの
チューブ17を選定する。また、上記実施例では、近接
スイッチが支持金具を介して摺動変更されるが、レール
に段階的に穴を設けこの穴に支持金具をビスにより固定
する段階設定もできる。
【0017】
【発明の効果】以上のようにこの発明は、近接スイッチ
が減少した洗浄液の水位を正確に検出することができ、
被洗浄物の露出による洗浄不良の防止及び空焚きを防止
することができる。また、近接スイッチを摺動変更叉は
段階変更による設定変更できる構造をとっており、安価
で簡易な作業で製造できる1つの検出手段の水位の検出
レベルを可変することができる。また、近接スイッチが
チューブによって洗浄液に直接接触しないため、洗浄残
滓が洗浄液の中あるいは上部に浮遊していても付着する
ことがなく、水位を正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の洗浄装置の一実施例の正面図と切断
側面図である。
【図2】従来の洗浄装置の切断側面図である。
【符号の説明】
1 洗浄槽 2 洗浄液 3 被洗浄物 4 加熱装置 11,12 エルボジョイント 15,16 断手 17 チューブ 18 近接スイッチ 19 レール 20 支持金具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水槽の一部から外部に引き出され上方に
    伸びるチューブと、上記チューブに沿って設定可能で、
    上記チューブに接触し、上記洗浄液又はすすぎ水の無に
    より動作する近接スイッチを設けられた洗浄装置。
  2. 【請求項2】 上記チューブに沿ってレールが設けら
    れ、上記近接スイッチが上記レールに摺動変更叉は段階
    変更され支持金具を介して支持される近接スイッチであ
    る請求項1記載の洗浄装置。
JP32621293A 1993-11-29 1993-11-29 洗浄装置 Pending JPH07148471A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020173281A (ja) * 2020-07-27 2020-10-22 シスメックス株式会社 洗浄液供給方法および検体分析装置

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0331429U (ja) * 1989-08-07 1991-03-27
JPH051935A (ja) * 1991-06-24 1993-01-08 Kenji Matsuda 光の偏光特性を利用した液面レベルの制御装置
JPH0587529B2 (ja) * 1982-08-23 1993-12-17 Adobansudo Erasutomaa Shisutemuzu Lp

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