JPH07148033A - 棚板支持構造 - Google Patents
棚板支持構造Info
- Publication number
- JPH07148033A JPH07148033A JP29792493A JP29792493A JPH07148033A JP H07148033 A JPH07148033 A JP H07148033A JP 29792493 A JP29792493 A JP 29792493A JP 29792493 A JP29792493 A JP 29792493A JP H07148033 A JPH07148033 A JP H07148033A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- protrusions
- present
- rear end
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 地震等により棚板から物が落下し難く、しか
も棚板から物を取り出し易い棚板支持構造を提供するこ
とにある。 【構成】 棚板2が側板11により支持されている棚板
支持構造であって、棚板2の上面が前端から後端にかけ
て斜め下方に傾斜されている。
も棚板から物を取り出し易い棚板支持構造を提供するこ
とにある。 【構成】 棚板2が側板11により支持されている棚板
支持構造であって、棚板2の上面が前端から後端にかけ
て斜め下方に傾斜されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キッチン、洗面所、或
いは、これらの場所で使用するキャビネット内等におい
て好適に使用できる棚板支持構造に関する。
いは、これらの場所で使用するキャビネット内等におい
て好適に使用できる棚板支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、実開昭58−15847
8号公報、実開平1−56739号公報、実開平1−1
41642号公報等に記載されているように、棚板が支
持部により支持されている棚板支持構造が知られてい
る。
8号公報、実開平1−56739号公報、実開平1−1
41642号公報等に記載されているように、棚板が支
持部により支持されている棚板支持構造が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の棚板支持構造においては、何故か棚板は、その上
面が前端から後端にかけてほぼ水平に支持されている。
従って、地震等により棚板上から物が落下し易い。この
ように棚板上からの物の落下を防止するために棚板の上
面前端に係止凸部が設けられたものも知られているが、
このように棚板の上面前端に係止凸部が設けられたもの
は、棚板から物を取り出すときに、物が凸部に引っ掛か
って出し難い欠点がある。
従来の棚板支持構造においては、何故か棚板は、その上
面が前端から後端にかけてほぼ水平に支持されている。
従って、地震等により棚板上から物が落下し易い。この
ように棚板上からの物の落下を防止するために棚板の上
面前端に係止凸部が設けられたものも知られているが、
このように棚板の上面前端に係止凸部が設けられたもの
は、棚板から物を取り出すときに、物が凸部に引っ掛か
って出し難い欠点がある。
【0004】本発明は、従来の、上記の棚板支持構造に
おける、このような問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、上記の問題を解決し、地
震等により棚板から物が落下し難く、しかも棚板から物
を取り出し易い棚板支持構造を提供するにある。
おける、このような問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、上記の問題を解決し、地
震等により棚板から物が落下し難く、しかも棚板から物
を取り出し易い棚板支持構造を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の本発明棚板支持構造は、棚板が側
板に支持されている棚板支持構造であって、棚板の上面
が前端から後端にかけて斜め下方に傾斜されていること
を特徴とするものである。
めに、請求項1記載の本発明棚板支持構造は、棚板が側
板に支持されている棚板支持構造であって、棚板の上面
が前端から後端にかけて斜め下方に傾斜されていること
を特徴とするものである。
【0006】又、請求項2記載の本発明棚板支持構造
は、請求項1記載の棚板支持構造において、棚板の上面
が粗面状であることを特徴とするものである。
は、請求項1記載の棚板支持構造において、棚板の上面
が粗面状であることを特徴とするものである。
【0007】本発明において、棚板の傾斜角度は20度
迄であり、好ましくは5〜10度程度である。又、本発
明において、棚板の材質としては、従来、棚板として使
用されているものがそのまま使用できて特に限定される
ものではないが、例えば、木材、塗装鋼板、アルミニウ
ム、FRP等が好適に使用できる。
迄であり、好ましくは5〜10度程度である。又、本発
明において、棚板の材質としては、従来、棚板として使
用されているものがそのまま使用できて特に限定される
ものではないが、例えば、木材、塗装鋼板、アルミニウ
ム、FRP等が好適に使用できる。
【0008】又、本発明において、棚板を側板に支持さ
せる手段としては、従来、棚板の側板への支持手段とし
て使用されているものがそのまま使用できて特に限定さ
れるものではないが、例えば、側板に突起を突設し、そ
の上に棚板を設けるようにしてもよく、或いは、側板に
棚板の両側部が挿入できる凹溝を凹設して、この凹溝に
棚板を挿入することにより棚板が側板に支持されるよう
にしてもよい。
せる手段としては、従来、棚板の側板への支持手段とし
て使用されているものがそのまま使用できて特に限定さ
れるものではないが、例えば、側板に突起を突設し、そ
の上に棚板を設けるようにしてもよく、或いは、側板に
棚板の両側部が挿入できる凹溝を凹設して、この凹溝に
棚板を挿入することにより棚板が側板に支持されるよう
にしてもよい。
【0009】又、請求項2記載の本発明において、棚板
の上面に粗面を設ける手段としては、棚板の上面を加工
して粗面を設けてもよく、棚板の上面を粗面を有する塩
化ビニル樹脂シート、布や皮革のような粗面を有するも
ので被服してもよい。
の上面に粗面を設ける手段としては、棚板の上面を加工
して粗面を設けてもよく、棚板の上面を粗面を有する塩
化ビニル樹脂シート、布や皮革のような粗面を有するも
ので被服してもよい。
【0010】
【作用】請求項1記載の本発明棚板支持構造において
は、棚板の上面が前端から後端にかけて斜め下方に傾斜
されているので、棚板に載せる物が安定し、地震等によ
っては棚板から落下しないし、棚板から物を取り出し易
い。
は、棚板の上面が前端から後端にかけて斜め下方に傾斜
されているので、棚板に載せる物が安定し、地震等によ
っては棚板から落下しないし、棚板から物を取り出し易
い。
【0011】又、請求項2記載の本発明棚板支持構造に
おいては、棚板の上面が粗面状であるので、棚板の上面
が傾斜されていても棚板の上に載せた物が滑らない。
おいては、棚板の上面が粗面状であるので、棚板の上面
が傾斜されていても棚板の上に載せた物が滑らない。
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は、本発明棚板支持構造の一例を示す断
面図、図2は図1に示す本発明棚板支持構造の要部拡大
断面図である。これらの図において、1はキッチンに使
用される吊り戸棚であり、吊り戸棚1内の側板11に前
後に突起12、13が突設され、突起12、13の上に
木製棚板2が載せられ、木製棚板2の上面は粗面状とさ
れ、棚板2の後端は吊り戸棚1の背板14の前面に接触
されている。
説明する。図1は、本発明棚板支持構造の一例を示す断
面図、図2は図1に示す本発明棚板支持構造の要部拡大
断面図である。これらの図において、1はキッチンに使
用される吊り戸棚であり、吊り戸棚1内の側板11に前
後に突起12、13が突設され、突起12、13の上に
木製棚板2が載せられ、木製棚板2の上面は粗面状とさ
れ、棚板2の後端は吊り戸棚1の背板14の前面に接触
されている。
【0012】15、15は棚板2の上方の側板11に穿
設された突起挿入用穴であり、16、16は棚板2の上
方の側板11に穿設された突起挿入用穴であり、突起1
2、13は、これらの上下の突起挿入用穴15、16に
挿入することにより棚板2の位置を上下に自在に変更で
きるようになっている。前方の突起12の外径Dは後方
の突起13の外径dよりも大きくなされ、これらの突起
12、13の上に載せられた棚板2の上面は、その前端
から後端にかけて斜め下方に水平面に対する角度θが5
度乃至20度程度傾斜されている。尚、17は吊り戸棚
1の前方に設けられた開閉扉、18は底板、19は天板
である。
設された突起挿入用穴であり、16、16は棚板2の上
方の側板11に穿設された突起挿入用穴であり、突起1
2、13は、これらの上下の突起挿入用穴15、16に
挿入することにより棚板2の位置を上下に自在に変更で
きるようになっている。前方の突起12の外径Dは後方
の突起13の外径dよりも大きくなされ、これらの突起
12、13の上に載せられた棚板2の上面は、その前端
から後端にかけて斜め下方に水平面に対する角度θが5
度乃至20度程度傾斜されている。尚、17は吊り戸棚
1の前方に設けられた開閉扉、18は底板、19は天板
である。
【0013】〔実施例の作用〕次に、本発明棚板支持構
造の作用について説明する。棚板2の上面は、その前端
から後端にかけて斜め下方に5度乃至20度程度傾斜さ
れ、棚板2の上面は粗面状であるので、棚板2の上面に
載せられた物は安定しており、地震等により容易に棚板
2の上面から落下しない。
造の作用について説明する。棚板2の上面は、その前端
から後端にかけて斜め下方に5度乃至20度程度傾斜さ
れ、棚板2の上面は粗面状であるので、棚板2の上面に
載せられた物は安定しており、地震等により容易に棚板
2の上面から落下しない。
【0014】以上、本発明の実施例を図により説明した
が、本発明の具体的な構成は図示の実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない設計変更は本
発明に含まれる。例えば、棚板の裏面に突起12、13
と嵌合する凹溝が設けられていてもよい。又、棚板を支
持する突起の代わりに、ブラケット状の棚受け金具を使
用してもよい。
が、本発明の具体的な構成は図示の実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない設計変更は本
発明に含まれる。例えば、棚板の裏面に突起12、13
と嵌合する凹溝が設けられていてもよい。又、棚板を支
持する突起の代わりに、ブラケット状の棚受け金具を使
用してもよい。
【0015】
【発明の効果】請求項1記載の本発明棚板支持構造にお
いては、棚板の上面が前端から後端にかけて斜め下方に
傾斜されているので、棚板に載せる物が安定し、地震等
によっては棚板から落下しないし、棚板から物を取り出
し易い。又、請求項2記載の本発明棚板支持構造におい
ては、棚板の上面が傾斜されていても棚板の上に載せた
物が滑らない。
いては、棚板の上面が前端から後端にかけて斜め下方に
傾斜されているので、棚板に載せる物が安定し、地震等
によっては棚板から落下しないし、棚板から物を取り出
し易い。又、請求項2記載の本発明棚板支持構造におい
ては、棚板の上面が傾斜されていても棚板の上に載せた
物が滑らない。
【図1】本発明棚板支持構造の一例を示す断面図。
【図2】図1に示す本発明棚板支持構造の要部を拡大し
て示す断面図。
て示す断面図。
1 吊り戸棚 11 側板 12 前方突起 13 後方突起 14 背板 15 上方の突起挿入穴 16 下方の突起挿入穴 17 開閉扉 18 底板 19 天板
Claims (2)
- 【請求項1】 棚板が側板に支持されている棚板支持構
造であって、棚板の上面が前端から後端にかけて斜め下
方に傾斜されていることを特徴とする棚板支持構造。 - 【請求項2】 棚板の上面が粗面状であることを特徴と
する請求項1記載の棚板支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29792493A JPH07148033A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 棚板支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29792493A JPH07148033A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 棚板支持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07148033A true JPH07148033A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=17852858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29792493A Pending JPH07148033A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 棚板支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07148033A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007195728A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Ntt Facilities Inc | 収納用什器 |
JP2019111034A (ja) * | 2017-12-22 | 2019-07-11 | 株式会社湯山製作所 | 薬品棚 |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP29792493A patent/JPH07148033A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007195728A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Ntt Facilities Inc | 収納用什器 |
JP2019111034A (ja) * | 2017-12-22 | 2019-07-11 | 株式会社湯山製作所 | 薬品棚 |
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