JPH07148032A - ラック - Google Patents
ラックInfo
- Publication number
- JPH07148032A JPH07148032A JP32574693A JP32574693A JPH07148032A JP H07148032 A JPH07148032 A JP H07148032A JP 32574693 A JP32574693 A JP 32574693A JP 32574693 A JP32574693 A JP 32574693A JP H07148032 A JPH07148032 A JP H07148032A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- bracket
- inclination angle
- forward inclination
- columns
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Display Racks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、棚板を水平面は勿論のこと、前方傾
斜角度が得られ、この前方傾斜角度も各段で急緩傾斜角
度や前後方向の位置を順次後方にずらせて位置させるこ
とができ、図書，部品，各種の商品の保管，陳列等にお
いて、その取扱いを向上したラックを提供するものであ
る。 【構成】４本の支柱１と、前後の支柱間に取り付けられ
た複数段のブラケット２と、このブラケット２に載置さ
れる棚板５からなるラックにおいて、前記ブラケット２
の前方下側部に前記棚板の前面が当接する複数のストッ
パ部材３を設け、前記ブラケット５の後方上側部に前記
棚板５の下面を支持して棚板５に前方傾斜角度を付与す
る複数の係止部材４を設けた構造を特徴とする。
斜角度が得られ、この前方傾斜角度も各段で急緩傾斜角
度や前後方向の位置を順次後方にずらせて位置させるこ
とができ、図書，部品，各種の商品の保管，陳列等にお
いて、その取扱いを向上したラックを提供するものであ
る。 【構成】４本の支柱１と、前後の支柱間に取り付けられ
た複数段のブラケット２と、このブラケット２に載置さ
れる棚板５からなるラックにおいて、前記ブラケット２
の前方下側部に前記棚板の前面が当接する複数のストッ
パ部材３を設け、前記ブラケット５の後方上側部に前記
棚板５の下面を支持して棚板５に前方傾斜角度を付与す
る複数の係止部材４を設けた構造を特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、図書，部品，各種の商
品の保管，陳列等に用いられるラックに関するものであ
る。
品の保管，陳列等に用いられるラックに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】図書，部品，各種の商品の保管，陳列等
に用いられるラックは、周知のように、４本の支柱と、
前後に支柱間に取り付けられた複数段のブラケットと、
このブラケットに載置される棚板から構成されている。
に用いられるラックは、周知のように、４本の支柱と、
前後に支柱間に取り付けられた複数段のブラケットと、
このブラケットに載置される棚板から構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ブラケットに載置され
る棚板は、一般的には水平面であるが、保管，陳列の具
合や取り出し操作を容易にするために前方傾斜角度を持
たせているものがある。このような前方傾斜角度を持た
せものにおいては、ブラケットを支柱に対して前方傾斜
角度を持たせて取り付ける傾斜専用のブラケットが用い
られる。従って、棚板の傾斜角度は傾斜専用のブラケッ
トに基づく一定の角度であり、各段で任意の傾斜角度に
設定することはできない。また、傾斜角度から一般的な
水平棚に変更するには水平専用のブラケットに交換しな
ければならない。
る棚板は、一般的には水平面であるが、保管，陳列の具
合や取り出し操作を容易にするために前方傾斜角度を持
たせているものがある。このような前方傾斜角度を持た
せものにおいては、ブラケットを支柱に対して前方傾斜
角度を持たせて取り付ける傾斜専用のブラケットが用い
られる。従って、棚板の傾斜角度は傾斜専用のブラケッ
トに基づく一定の角度であり、各段で任意の傾斜角度に
設定することはできない。また、傾斜角度から一般的な
水平棚に変更するには水平専用のブラケットに交換しな
ければならない。
【０００４】本発明の目的は、上記のような従来の問題
点を解消したラックを提供することである。
点を解消したラックを提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の特徴とする構成は、４本の支柱と、前後の
支柱間に取り付けられた複数段のブラケットと、このブ
ラケットに載置される棚板からなるラックにおいて、前
記ブラケットの前方下側部に前記棚板の前面が当接する
複数のストッパ部材を設け、前記ブラケットの後方上側
部に前記棚板の下面を支持して棚板に前方傾斜角度を付
与する複数の係止部材を設けたものである。
めの本発明の特徴とする構成は、４本の支柱と、前後の
支柱間に取り付けられた複数段のブラケットと、このブ
ラケットに載置される棚板からなるラックにおいて、前
記ブラケットの前方下側部に前記棚板の前面が当接する
複数のストッパ部材を設け、前記ブラケットの後方上側
部に前記棚板の下面を支持して棚板に前方傾斜角度を付
与する複数の係止部材を設けたものである。
【０００６】
【作用】上記の構成により、ブラケットに棚板を水平面
で載置することができると共に、棚板の前面を前方下側
部のストッパ部材に当接し、棚板の下面を後方上側部の
係止部材に支持させることにより棚板に前方傾斜角度を
付与する。また、前記ストッパ部材並びに係止部材の位
置を選択することにより棚板の前方傾斜角度を変更する
ことができ、かつ棚板の前後方向の位置も変更が可能で
ある。
で載置することができると共に、棚板の前面を前方下側
部のストッパ部材に当接し、棚板の下面を後方上側部の
係止部材に支持させることにより棚板に前方傾斜角度を
付与する。また、前記ストッパ部材並びに係止部材の位
置を選択することにより棚板の前方傾斜角度を変更する
ことができ、かつ棚板の前後方向の位置も変更が可能で
ある。
【０００７】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図１において、１は支柱であり、２は前後の支柱１
間に水平方向に取り付けられた複数段のブラケット２で
ある。５は前記ブラケット２に前方傾斜角度を付与して
載置された棚板である。
る。図１において、１は支柱であり、２は前後の支柱１
間に水平方向に取り付けられた複数段のブラケット２で
ある。５は前記ブラケット２に前方傾斜角度を付与して
載置された棚板である。
【０００８】前記棚板５をブラケット２に前方傾斜角度
を付与して載置する手段について図２以下図８によって
説明する。図２において、ブラケット２の前方下側部に
複数の前方穴３を所定のピッチで開設し、また、前記ブ
ラケット５の後方上側部にも複数の後方穴４を所定のピ
ッチで開設する。この前方穴３及び後方穴４には図３及
び図４で示すように、ボルト７，８が差し込まれる。こ
のボルト７，８を差し込む前方穴３及び後方穴４は棚板
５の前方傾斜角度に応じて選択する。
を付与して載置する手段について図２以下図８によって
説明する。図２において、ブラケット２の前方下側部に
複数の前方穴３を所定のピッチで開設し、また、前記ブ
ラケット５の後方上側部にも複数の後方穴４を所定のピ
ッチで開設する。この前方穴３及び後方穴４には図３及
び図４で示すように、ボルト７，８が差し込まれる。こ
のボルト７，８を差し込む前方穴３及び後方穴４は棚板
５の前方傾斜角度に応じて選択する。
【０００９】この棚板５の前方傾斜角度の急緩の設定
は、後方穴４の前方側を用いると急傾斜角度となり、ま
た、後方側を用いると緩傾斜角度となる。
は、後方穴４の前方側を用いると急傾斜角度となり、ま
た、後方側を用いると緩傾斜角度となる。
【００１０】また図２で示すように、最下段の棚板５の
前方傾斜角度は緩やかな傾斜角度とし、順次上段になる
に従って前方傾斜角度を急傾斜角度に変化させること
や、同時に前方穴３に差し込まれるボルト７を各段で順
次後方にずらせて差し込むことにより、これに前面が当
接する棚板５は、その前後方向に位置を順次上段になる
に従って後方にずらせることができる。
前方傾斜角度は緩やかな傾斜角度とし、順次上段になる
に従って前方傾斜角度を急傾斜角度に変化させること
や、同時に前方穴３に差し込まれるボルト７を各段で順
次後方にずらせて差し込むことにより、これに前面が当
接する棚板５は、その前後方向に位置を順次上段になる
に従って後方にずらせることができる。
【００１１】棚板５を前方傾斜角度を持たせ、かつ前後
方向に位置を順次上段になるに従って後方にずらせるこ
とにより階段状の棚が形成され、物品の収納及び取り出
しの際に上段の棚に干渉されることがなくなり、物品の
収納及び取り出しが容易になる。また、陳列状態も上段
の棚に隠れることがなくなるので、棚上の物品の視認が
容易となる。
方向に位置を順次上段になるに従って後方にずらせるこ
とにより階段状の棚が形成され、物品の収納及び取り出
しの際に上段の棚に干渉されることがなくなり、物品の
収納及び取り出しが容易になる。また、陳列状態も上段
の棚に隠れることがなくなるので、棚上の物品の視認が
容易となる。
【００１２】前記の実施例は、前方穴３及び後方穴４
と、この前方穴３及び後方穴４に差し込まれるボルト
７，８による手段であるが、その変形例として図５で示
すように、ブラケット２自体に前方突起９及び後方突起
１０を形成してもよい。
と、この前方穴３及び後方穴４に差し込まれるボルト
７，８による手段であるが、その変形例として図５で示
すように、ブラケット２自体に前方突起９及び後方突起
１０を形成してもよい。
【００１３】また図７で示すように、前方穴３と、この
前方穴３に差し込まれるボルト７の手段または前方突起
９による手段とし、後方穴４に代えてブラケット２の上
縁に位置決め凹部１１を形成し、これに図８で示すよう
に、Ｕ字金具１２を掛け止めし、このＵ字金具１２で棚
板５の下面を支持することも可能である。
前方穴３に差し込まれるボルト７の手段または前方突起
９による手段とし、後方穴４に代えてブラケット２の上
縁に位置決め凹部１１を形成し、これに図８で示すよう
に、Ｕ字金具１２を掛け止めし、このＵ字金具１２で棚
板５の下面を支持することも可能である。
【００１４】さらに、ブラケット２に通常の通り棚板５
を直接載置することにより、棚板５は水平面が得られ
る。
を直接載置することにより、棚板５は水平面が得られ
る。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明によると、簡単な構
成により、棚板を水平面は勿論のこと、前方傾斜角度が
得られ、この前方傾斜角度も各段で急緩傾斜角度や前後
方向の位置を順次後方にずらせて位置させることがで
き、図書，部品，各種の商品の保管，陳列等において、
その取扱いが向上する利点を有している。
成により、棚板を水平面は勿論のこと、前方傾斜角度が
得られ、この前方傾斜角度も各段で急緩傾斜角度や前後
方向の位置を順次後方にずらせて位置させることがで
き、図書，部品，各種の商品の保管，陳列等において、
その取扱いが向上する利点を有している。
【図１】本発明の要部斜視図
【図２】本発明の要部側面図
【図３】図２のＡ−Ａ線断面図
【図４】図２のＢ−Ｂ線断面図
【図５】図３の変形例を示す断面図
【図６】図４の変形例を示す断面図
【図７】本発明の他の実施例を示す要部側面図
【図８】図７のＣ−Ｃ線断面図
１ 支柱 ２ ブラケット ３ 前方穴 ４ 後方穴 ５ 棚板 ７ ボルト ８ ボルト ９ 前方突起 １０ 後方突起 １１ 凹部 １２ Ｕ字金具
Claims (1)
- 【請求項１】 ４本の支柱と、前後の支柱間に取り付け
られた複数段のブラケットと、このブラケットに載置さ
れる棚板からなるラックにおいて、前記ブラケットの前
方下側部に前記棚板の前面が当接する複数のストッパ部
材を設け、前記ブラケットの後方上側部に前記棚板の下
面を支持して棚板に前方傾斜角度を付与する複数の係止
部材を設けたことを特徴とするラック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32574693A JPH07148032A (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | ラック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32574693A JPH07148032A (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | ラック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07148032A true JPH07148032A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=18180189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32574693A Pending JPH07148032A (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | ラック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07148032A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56116129A (en) * | 1980-01-16 | 1981-09-11 | Fischer & Porter Co | Analog voltage current converter |
| JPS6032572A (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-19 | Mitsubishi Electric Corp | インバ−タ装置 |
-
1993
- 1993-12-01 JP JP32574693A patent/JPH07148032A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56116129A (en) * | 1980-01-16 | 1981-09-11 | Fischer & Porter Co | Analog voltage current converter |
| JPS6032572A (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-19 | Mitsubishi Electric Corp | インバ−タ装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5975318A (en) | Display shelf assembly and bracket useful therein | |
| US8695816B2 (en) | Dual function shelf unit | |
| US7147114B2 (en) | Merchandise shelving assembly | |
| US6164215A (en) | Dual-height shelf divider | |
| US4204480A (en) | Shelving system | |
| JP3141313U (ja) | 商品陳列ケース構造及びその取付構造 | |
| US20110284485A1 (en) | Adjustable shelving display | |
| JP4113880B2 (ja) | 商品陳列台の商品支持具受け用部材 | |
| US20230189986A1 (en) | Multidirectional wall mounted storage panel | |
| JPH07148032A (ja) | ラック | |
| JP4745732B2 (ja) | 棚板の仕切構造 | |
| GB2241155A (en) | Racking system | |
| JP4594490B2 (ja) | 商品陳列棚 | |
| JP2001037558A (ja) | 収納棚の仕切装置 | |
| JPH0810113A (ja) | 陳列棚装置 | |
| JP2541496B2 (ja) | 棚板の脱落防止構造 | |
| JP2949413B2 (ja) | 書籍等の陳列用保持具 | |
| JP4236341B2 (ja) | ショーケースの商品棚 | |
| JP3657199B2 (ja) | 陳列装置及び陳列空間 | |
| JP3100780U (ja) | 立筒型商品の陳列棚 | |
| JP2574153Y2 (ja) | 音響メディア用ラック | |
| JPH0866247A (ja) | 棚の奥行き寸法調節装置 | |
| JP3416811B2 (ja) | 棚装置 | |
| JP2006130176A (ja) | 傾斜可能な棚板を備えた棚装置 | |
| JPH07284417A (ja) | ラック |