JPH07147175A - ケーブルリール - Google Patents

ケーブルリール

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JPH07147175A
JPH07147175A JP29544493A JP29544493A JPH07147175A JP H07147175 A JPH07147175 A JP H07147175A JP 29544493 A JP29544493 A JP 29544493A JP 29544493 A JP29544493 A JP 29544493A JP H07147175 A JPH07147175 A JP H07147175A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
flexible cable
cable
rollers
fixed body
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP29544493A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Kamizono
勉 神園
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP29544493A priority Critical patent/JPH07147175A/ja
Publication of JPH07147175A publication Critical patent/JPH07147175A/ja
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  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 そこで、本発明は、ローラが回転摺動する際
の摩擦係数を軽減することによって、可撓性ケーブルが
円滑に動作するようにすることを目的とする。 【構成】 可動体を一方向に回転すると、可撓性ケーブ
ルはそのU字状の反転部が同方向へ移動することによ
り、内筒部に巻き占められたり、あるいは外筒部に巻き
戻される。内筒部に巻回される可撓性ケーブルと外筒部
に巻回される可撓性ケーブルとの間に複数のローラが介
設され、これらの各ローラは連結部材によって繋がれ、
しかも、外筒部あるいは内筒部との接触面が球面形状に
なっているため、摩擦抵抗が減少し可撓性ケーブルが座
屈することはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のステアリング装
置等に利用され、固定体と可動体との間の電気的接続を
可撓性ケーブルを利用して行うケーブルリールに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ケーブルリールは、固定体と、こ
の固定体に対して可動自在に装着された可動体とのあい
だを可撓性ケーブルにて連結し、車両のステアリング装
置のように回転数が有限である可動体と固定体とのあい
だの電気的接続手段として用いられている。
【0003】この種のケーブルリールとして、図6に示
すように、固定体1と可動体2との間に設けられるケー
ブル収納用空間11に、複数条の導線を一対の絶縁フィ
ルムでラミネートした可撓性ケーブル3を渦巻状に巻回
した状態で緩やかに収納し、この可撓性ケーブル3の一
端を前記固定体1または可動体2のいずれか一方に形成
された外筒部8に、また他端を他方の部材に形成された
内筒部9に固着したものが知られている。可撓性ケーブ
ル3は、固定体1と可動体2とにそれぞれ固定された状
態で空間11の外部に導出されており、空間内で固定体
1の外筒部8と可動体2の内筒部9とに巻回方向を逆向
きにした状態で収納されている。そして、その巻回方向
が転換される位置に、可撓性ケーブル3によってU字状
に反転部が形成される。さらに、前記空間11にはロー
ラ4が内筒部9側と外筒部8側で巻回方向を反転する可
撓性ケーブル3に挟まれる状態でC字状に配置されてい
る。このローラ4は円筒形状に形成され、可撓性ケーブ
ル3の径方向の移動を抑制している。また、ローラ4は
C字状の連結部材5に突出するピン41を回転軸として
いる。
【0004】このケーブルリールは、可動体を回転した
とき、その回転方向に応じて、ケーブル収納空間に収納
された可撓性ケーブルを内筒部側に巻き締めたり、ある
いは外筒部側に巻き戻したりすることができる。したが
って、可撓性ケーブルが全て内筒部側に巻き締められた
状態から可撓性ケーブルが全て外筒部側に巻き戻された
状態に至る範囲においては、可撓性ケーブルにほとんど
張力を作用することがなく、相対的に回転する固定体と
可動体との間の電気的接続を常時保持することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記可
撓性ケーブルの径方向の移動を抑制しているローラは、
円筒形状に形成されているため、ローラがケースの底部
である平面と接しながら回転摺動する。この場合、ケー
スの底部とローラとの摩擦抵抗が非常に大きくなること
によって、ローラを伴う連結部材を駆動させる際ケーブ
ルに過大な荷重がかかることとなる。さらに、可撓性ケ
ーブルおよびローラの回転摺動による力がローラに加わ
ることによって、ローラがローラの支軸に対して偏芯し
た場合、ローラが引っ掛かる。これによって、可撓性ケ
ーブルに切断や座屈等の悪影響を及ぼす。
【0006】そこで、本発明は、ローラが回転摺動する
際のケースの底部とローラ間の摩擦を軽減することによ
って、可撓性ケーブルが円滑に動作するようにすること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明によるケーブルリールは、ケースの構成部材
として、第1の筒部を有する固定体と、第2の筒部を有
し前記固定体に対して回動自在に装着された可動体とを
有し、前記第一および第2の筒部間に画成されるリング
状の空間に収納された可撓性ケーブルと、前記空間内に
周方向に沿って配置された丸棒状の複数のローラと、前
記ローラを連結する連結部材と、前記可撓性ケーブルが
U字状の反転部を介して前記第一および第二の筒部に逆
向きに巻回されるようになっており、前記空間内に前記
可撓性ケーブルの径方向の移動を規制するローラを周方
向に沿って複数個設けたケーブルリールにおいて、ロー
ラの下ケースとの滑り面すなわち固定体または可動体と
の接触面を球面形状にしたことを特徴とする。
【0008】
【作用】可動体を一方向に回転すると、可撓性ケーブル
はそのU字状の反転部が同方向へ移動することにより、
内筒部に巻き占められたり、あるいは外筒部に巻き戻さ
れる。この場合、内筒部に巻回される可撓性ケーブルと
外筒部に巻回される可撓性ケーブルとの間に複数のロー
ラが介設され、これらの各ローラは連結部材によって繋
がれている。これによって、可撓性ケーブルおよびロー
ラが回転摺動しながら周方向に移動する場合、径方向へ
の移動を抑制し、可撓性ケーブルの内筒部への巻き締
め、あるいは外筒部への巻き戻しがスムースに行われ
る。さらに、各ローラのケースの底部との接触面が球面
形状に形成されているため、ローラとケースの底部との
間の摩擦係数が軽減される。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1には、本発明の第一実施例におけるケーブルリ
ールの可動体である上ケース2の一部を省略して示す平
面図、図2はそのケーブルリールを縦に破断して示す図
2のA−A線に沿う縦断面図である。
【0010】これらの図に示すように、本発明の実施例
に示すケーブルリールは、固定体である下ケース1と可
動体である上ケース2と両ケース1および2間に可撓性
ケーブル3を収納している。この可撓性ケーブル3のあ
いだに配設された複数のローラ4と、これらのローラ4
を繋ぐC字状の連結部材5とで概略構成されている。可
撓性ケーブル3は、互いに平行な導線を一対の絶縁フィ
ルムでラミネートしたフラットケーブルと呼ばれるもの
からなり、本実施例の場合は、5本の導線を埋設したフ
ラットケーブルが使用されている。図2に示すように、
可撓性ケーブル3の一端は前記外筒部8に固定された第
一のコネクタ12に接続され、本コネクタ12を介し
て、下ケース1の外部に導出されている。また、可撓性
ケーブル3は、第一のコネクタ12から外筒部8の内壁
に反時計方向に巻回され、そこからU字状に反転し(以
下、これを反転部3aという)、さらに内筒部9の外壁
まわりに時計方向に巻回されて、第2のコネクタ13に
至るように、前記空間11内に収納されている。
【0011】ローラ4は、前記空間11内にその周方向
に沿って互いに一定の間隔を保って複数配置されてお
り、C字状を成す連結板5の下面に垂設された複数本の
ピン41に回転自在に軸支され、互いに分離しないよう
に繋がれている。各ローラ4の直径は連結板5の径方向
の幅より大きく設定されている。これらローラ4のうち
隣接する2つのローラ4のうちC字状の連結部材5の両
端に隣接する2つのローラ4a、4bは連結板5の両端
に幾分突出するように軸支されており、前述した可撓性
ケーブル3の反転部3aはローラ4aのまわりにループ
状に設置されている。
【0012】上ケース2の回転にともない、可撓性ケー
ブル3、連結部材5が駆動しローラ4が回転摺動した場
合、ローラ4の、下ケース1の底部7の上面と接触面4
2は球面化されているため、接触面積は最小となり、ロ
ーラ4の回転および連結部材5の周方向の移動にともな
う摺動による摩擦抵抗を低減している。また、ローラ4
が何らかの原因にて傾いたとき、図8に示すように、ロ
ーラ4の底部7との接触面が平面である場合、接触面の
単部が下ケース1の底部に食い込み、または引っ掛か
り、連結板5の移動の抵抗となる場合がある。しかしな
がら、本考案による球面状の接触面42をもつローラ4
では、食い込みや引っ掛かりを発生せず、スムースな連
結部材の移動を可能とする。
【0013】下ケース1は、中央にセンタ孔6が開設さ
れた底部7と、この底部7の外周に立設された外筒部8
とを有し、全体的に有底円筒状に形成されている。一
方、上ケース2は中央に内筒部9が前記センタ孔6に、
天板10の外縁が外筒部8にそれぞれガイドされること
により、下ケース1に対して回転自在に連結されてお
り、下ケース1の底部7および外筒部8と上ケース2の
天板10および内筒部9とで3平面リング状の空間内1
1が画成されている。
【0014】次に、本第一実施例の構成による作動を説
明する。前記下ケース1を固定体として用い、前記上ケ
ース2を可動体として用いた場合を例にとって本実施例
によるケーブルリールの動作を説明する。まず、図1に
示す状態から上ケース2を時計方向に回転すると、可撓
性ケーブル3の反転部3aは上ケース2よりも少ない回
動量だけ時計方向に移動し、同移動量に等しい長さの可
撓性ケーブル3が外筒部8側から繰り出されて内筒部9
側に巻き占められる。この場合、可撓性ケーブル3の反
転部3aは一方のローラ4aと小さな摩擦抵抗でこれを
時計方向に押圧移動し全てのローラ4は連結板4に繋が
れたまま時計方向に移動する。したがって、このように
移動する各ローラ4によって、外筒部8に巻回された可
撓性ケーブル3は径方向に膨出することが防止され、外
筒部8側の可撓性ケーブル3はスムースに反転部3aの
方向に繰り出されて、内筒部9側に巻き締められる。
【0015】上記とは逆に、図1に示す状態から上ケー
ス2を反時計方向に回転すると、可撓性ケーブル3の反
転部3aは上ケース2よりも少ない回動量だけ反時計方
向に移動し、同移動量に等しい長さの可撓性ケーブル3
が内筒部9側から外筒部8側に繰り出されて外筒部8側
に巻き戻される。この場合、可撓性ケーブル3の反転部
3aは、他方のローラ4bと小さな摩擦抵抗でこれを反
時計方向に押圧移動し、全てのローラ4と連結板5は反
時計方向に移動する。したがって、このように移動する
各ローラ4によって、内筒部9に巻回された可撓性ケー
ブル3は、径方向外側に膨出することが防止され、これ
により内筒部9側の可撓性ケーブル3はスムースに反転
部3aの方向に繰り出されて外筒部8側に巻き戻され
る。
【0016】上記実施例によるケーブルリールにあって
は、可撓性ケーブル3を反転部3aを介して外筒部8と
内筒部9とに逆向きに巻回して成るため、必要とされる
可撓性ケーブルの長さを短縮することができる。その結
果、トータルコストの低減化が図れるとともに、小型化
が実現することとなる。また、可撓性ケーブル3の外周
部8に巻回される部分と内筒部9に巻回される部分との
あいだに複数のローラ4群が配置され、これらのローラ
4群が配置され、これらのローラ4は連結部材5に繋が
れて、一定間隔を保ったまま反転部3aに追従して移動
するため、巻き締めあるいは巻き戻し動作時に、上ケー
ス2の回動力が可撓性ケーブル3の反転部3aへ確実に
伝達され、反転部3aに至る途中で可撓性ケーブル3が
径方向に膨出して座屈するという不具合を防止できる。
また、ローラ4の直径が連結部材5の径方向の幅寸法よ
り大きく設定されているため、可撓性ケーブル3は直接
連結板5に接することなく、ローラ4の回転により連結
板5が可撓性ケーブル3によってスムースに回転移動す
る。さらに、可撓性ケーブル3の反転部3aを介して2
つのローラ4a、4bが対抗しているため、これらロー
ラ4a、4bと反転部3aとのあいだの摩擦抵抗を小さ
くすることができ、その結果、上ケース2の回転方向に
よらず反転部3aをスムースに移動させて、巻き締めあ
るいは舞い戻し動作を確実に行うことができる。
【0017】また、ローラ4の、下ケース1の低部7の
上面と接触面42は球面化されていることによって、ロ
ーラ4と下ケース1の低部7の上面との接触面積は最小
となっている。これによって、ローラ4の回転および連
結部材5の周方向の移動にともなう摺動による摩擦抵抗
を低減している。また、ローラ4が何らかの原因にて傾
いたとき、ローラ4の底部7との接触面が平面である場
合、接触面の端部が下ケース1の底部7に食い込みまた
は引っ掛かり、連結部材5の移動の抵抗となる場合があ
る。しかしながら、本考案による球面形状の接触面42
をもつローラ4では、摩擦抵抗が少なく、食い込みや引
っ掛かりが発生せず、連結部材5のスムースな移動が可
能となる。これによって、可撓性ケーブル3の円滑な動
作を可能とする。
【0018】次に、本発明の第二実施例について説明す
る。図4に示すように、第一実施例においては、ローラ
4は、連結部材5の下面に垂設された複数本のピン41
に回転自在に軸支されていたが、本第二実施例において
は、ローラ4にピン42を設ける。そして、連結部材5
に径方向へ延びる複数のガイド孔5bを設け、各ローラ
4をガイド孔5bに沿って径方向に移動自在とする。
【0019】このように構成すると、可撓性ケーブル3
の巻回状態が外筒部8側で密の場合には、各ローラ4は
外筒部8に巻回された可撓性ケーブル3に押圧されてガ
イド孔5bの内側、つまり内筒部9側に移動する。これ
とは逆に、可撓性ケーブルの巻回状態が内筒部9側で密
の場合には、各ローラ4は内筒部9に巻回された可撓性
ケーブル3に押圧されてガイド孔5bの外側、すなわち
外筒部8側に移動する。したがって、第一実施例と比べ
ると、空間11の径方向の寸法を短縮でき、ケーブルリ
ールを小型化することができる。同時に、ケーブルリー
ルの外径寸法が一定であれば、ローラ4の径を大きく設
計できるため、ローラ4と可撓性ケーブル3との接触面
積を大きくでき、可撓性ケーブル3をより確実にガイド
できる。さらに、各ローラ4がガイド孔5bに沿って径
方向に移動する時、ローラ4が傾く場合があるが、ロー
ラ4の下ケース1の底部7との接触面が球面形状となっ
ているため、ローラ4の下ケース1の底部7との摩擦抵
抗が小さくなっている。このため、ローラ4の引っ掛か
りや食い込みが起こりにくく、連結部材5の円滑な動作
を可能とし、可撓性ケーブル3の円滑な動作を可能とす
る。
【0020】また、図5に示すように、ローラ4の形状
を下ケース1側の端部を円錐形状とし、ローラ4と下ケ
ース1の底部7との接触部のみを球面形状としてもよ
い。このようなローラ4を複数個使用することによって
も、ローラ4と下ケース1の底部7との間の摩擦抵抗を
減少でき、連結部材5の円滑な動作を可能とし、可撓性
ケーブル3の円滑な動作を可能とする。
【0021】さらに、上記実施例における連結部材5を
空間11の周方向にガイドさせてもよい。すなわち上ケ
ース2の天板10に凹溝を平面視リング状に形成する。
また、連結部材5には上面に前記凹溝に摺動自在に嵌合
されるように凸部を平面視リング状に形成する。このよ
うに、連結部材5を周方向にガイドすることによって、
連結部材5の偏芯を防ぎ、連結部材5の偏芯による可撓
性ケーブル3への異常な負荷や可撓性ケーブル3の形状
の乱れを防ぐことができる。これによって、可撓性ケー
ブル3の円滑な動作が可能となる。
【0022】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、以下のように種々変形可能である。例えば、可
撓性ケーブル3の一例としてフラットケーブルを挙げた
が、この代わりに導線を絶縁中部で被覆した丸線ケーブ
ルと呼ばれる可撓性ケーブルを採用してもよい。この場
合は、必要とされる回路数に応じて複数本の丸線ケーブ
ルを帯状に一体化すればよい。
【0023】また、上記実施例では、下ケース1を固定
体とし、上ケース2を可動体として用いた場合について
説明したが、これとは反対に上ケース2を固定体とし、
下ケース1を可動体として用いることも可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ローラの接する面を球面形状とすることで、ローラとケ
ースの接触面積を最小とする。これによって、回転して
も点で接しているため、ローラの回転にともなう摩擦抵
抗を減少させることができ、信頼性のあるケーブルリー
ルを提供することができる。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】本発明によるケーブルリールを表す断面図であ
る。
【0027】
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【0028】
【図3】本発明によるケーブルリールの構成を表す構成
図である。
【0029】
【図4】本発明の第二実施例を表す断面図である。
【0030】
【図5】本発明の第3実施例を表すローラ形状を示す図
である。
【0031】
【図6】従来のケーブルリールの構成を表す構成図であ
る。
【0032】
【符号の説明】
1 固定体 2 可動体 3 可撓性ケーブル 4 ローラ 5 連結板 8 外筒部 9 内筒部 11 空間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの構成部材として、 第1の筒部を有する固定体と、 第2の筒部を有し前記固定体に対して回動自在に装着さ
    れた可動体とを有し、 前記第一および第2の筒部間に画成されるリング状の空
    間に収納された可撓性ケーブルと、 前記空間内に周方向に沿って配置された丸棒状の複数の
    ローラと、 前記ローラを連結する連結部材と、 前記可撓性ケーブルがU字状の反転部を介して前記第一
    および第二の筒部に逆向きに巻回されるようになってお
    り、前記空間内に前記可撓性ケーブルの径方向の移動を
    規制するローラを周方向に沿って複数個設けたケーブル
    リールにおいて、 ローラの下ケースとの滑り面すなわち固定体または可動
    体との接触面を球面形状にしたことを特徴とするケーブ
    ルリール。
JP29544493A 1993-11-25 1993-11-25 ケーブルリール Withdrawn JPH07147175A (ja)

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JP29544493A JPH07147175A (ja) 1993-11-25 1993-11-25 ケーブルリール

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JP29544493A JPH07147175A (ja) 1993-11-25 1993-11-25 ケーブルリール

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JP (1) JPH07147175A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0963734A (ja) * 1995-06-13 1997-03-07 Nissin Electric Co Ltd 回転部電流伝達機構
JP2013169093A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Yazaki Corp フラットケーブル巻取装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0963734A (ja) * 1995-06-13 1997-03-07 Nissin Electric Co Ltd 回転部電流伝達機構
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Effective date: 20010130