JPH07146328A - バーンインボード - Google Patents

バーンインボード

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JPH07146328A
JPH07146328A JP5293603A JP29360393A JPH07146328A JP H07146328 A JPH07146328 A JP H07146328A JP 5293603 A JP5293603 A JP 5293603A JP 29360393 A JP29360393 A JP 29360393A JP H07146328 A JPH07146328 A JP H07146328A
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弘之 ▲吉▼岡
Hiroyuki Yoshioka
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は半導体装置の試験に使用されるバー
ンインボードに関し、ノイズ干渉の低減、低コスト化を
図り、製造容易とすることを目的とする。 【構成】 両面に引き出しパターン33,電源べた面が
形成された第1〜第5の基板24〜27を信号系、電源
系に分けて重ねて配置する。そして、ICソケット22
のリードピン31a〜31eを第1〜第5の基板24〜
27にそれぞれ対応させて上方から順次はんだ接続して
不要の長さ部分を切断除去してICソケット22を実装
する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の試験に使
用されるバーンインボードに関する。
【0002】近年、半導体装置はゲートアレイ型の多ピ
ン化、高速化に伴い高発熱デバイスが増加すると共に、
小型化が要求されてパッケージピンの狭ピッチ化が進ん
でいる。これにより、製造時の種々なプロセス障害やア
センブリ障害が増えており、バーンインを行う必要がで
てきている。
【0003】また、同一のパッケージで電源ピンの配置
が異なるデバイスが増えてきており、バーンイン時に使
用するバーンインボードの多層化を余儀なくされてデバ
イスの供給納期の短縮に沿えずその対応が要求されてい
る。
【0004】このため、実装個数を減少させずに特性を
維持するバーンインボードを提供する必要がある。
【0005】
【従来の技術】半導体装置の多ピン化が進むと、そのパ
ッケージがPGA(Pin Grid Array)型となり、バーン
インを行うためのバーンインボードもこれに応じて多層
化される。そして、ピンの狭ピッチによるノイズ緩和の
ために、各層毎にグランド(GND)を介在させてい
る。
【0006】例えば、ピンが0.3 mmピッチで配列された
PGA型の半導体装置用のバーンインボードは6層で構
成され、ピン配列が水平垂直で100ミル(2.54mm)、
対角で約70ミル(1.796mm )のPGA型の半導体装置
用のバーンインボードは10層で構成される。
【0007】そこで、図10に、従来のバーンインボー
ドのパターン構成図を示す。図10(A),(B)はバ
ーンインボード上の半導体装置が挿入されるICソケッ
トの複数のフットパターンのうちの一つであり、図10
(A)は6層(母体基板上に5層)の場合を示してお
り、図10(B)は10層(母体基板上に9層)の場合
を示している。
【0008】図10(A)において、4つの領域11a
〜11dのそれぞれに規則的に0.3mmピッチでピンパタ
ーン(例えばφ0.7 mm)12が配列されて形成されてお
り、外側2列が1層目で引き出しパターン13aが形成
され、順次1列ごとに2層目から5層目で引き出しパタ
ーン13b〜13eが形成される。これら引き出しパタ
ーン13a〜13eはピンパターン12間で1本形成さ
れる。
【0009】そして、ピンパターン12にICソケット
のピンが挿入され、半田接続される。
【0010】また、図10(B)において、空領域14
の周囲にピンパターン15が水平垂直100ミル、対角
約70ミルのピッチで配列される。そして、外側2列が
1層目で引き出しパターン16a(例えば、幅0.35mm,
以下同じ)が形成され、順次2層目から8層目まで1列
ごとに引き出しパターン16a〜16hが形成されると
共に、内側2列が9層目で引き出しパターン16iが形
成される。この場合も引き出しパターン16a〜16i
はピンパターン15間で1本形成される。
【0011】従って、通常6層目から9層目までのピン
パターン15が電源ピンとして割り当てた場合に、電源
パターンとなる引き出しパターン16f〜16iの幅が
信号用の引き出しパターン16a〜16eと同様の例え
ば0.35mmとなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のよう
に、よりピンの狭ピッチ、高発熱デバイス用のバーンイ
ンボードを製作する場合、ボードの積層数を増加して、
電源層を増加させるが、又はデバイスの実装個数を減少
させるかの対応しかとることができず、製造工程の増加
やバーンインボードの個数の増加を招きコスト高になる
という問題がある。また、バーンインボードを多層板化
するとリピート製作時に日数を要するという問題があ
る。
【0013】さらに、電源用の引き出しパターン16f
〜16iを信号用の引き出しパターン16a〜16eと
同じ幅でしか形成することができないことから、電源電
流変動によるノイズの影響を受け易いという問題があ
る。
【0014】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、ノイズ干渉の低減、低コスト化を図り、製造容
易とするバーンインボードを提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題は、バーンイン
が行われる半導体デバイスを保持する所定数の保持部
の、下方に延出する複数のリードピンの挿入されるリー
ド孔が形成され、該リード孔に対応する配線パターンが
形成されるバーンインボードにおいて、前記保持部を実
装するためのものであって、総ての前記リード孔が形成
されると共に、該リード孔のうち所定列のリード孔に対
応する前記配線パターンが両面のそれぞれに形成され、
該配線パターンが形成されたリード孔に対応する前記リ
ードピンが不要長さ部分を切断除去されて挿入され接続
固定される第1の基板と、該リードピン挿入方向で該第
1の基板に重ねられて配置されるものであって、該第1
の基板の該配線パターンが形成された該リード孔を除く
前記リード孔が形成されると共に、形成された該リード
孔のうち総ての又は所定列のリード孔に対応する前記配
線パターンが両面のそれぞれに形成され、該配線パター
ンが形成されたリード孔に対応する前記リードピンが不
要長さ部分を切断除去されて挿入され接続固定される第
2の基板と、を有して構成することにより解決される。
【0016】また、前記保持部のリードピンの個数に応
じて前記第2の基板の下方に所定枚数重ねられて配置さ
れる基板であって、上方に位置される所定数の基板に前
記配線パターンが形成されたリード孔を除く前記リード
孔が形成されると共に、形成された該リード孔のうち総
ての又は所定列のリード孔に対応する前記配線パターン
が両面のそれぞれに形成され、該配線パターンが形成さ
れたリード孔に対応する前記リードピンが不要長さ部分
を切断除去されて挿入され接続固定される。
【0017】
【作用】上述のように、第1の基板以下に、リードピン
挿入方向に所定枚数の基板が重ねられて配置される。こ
れら基板は、上方に位置される基板に挿入されて接続固
定されて不要長さ部分を切断除去されたリードピン以外
のリードピンに対応するリード孔が形成される。また、
リード孔のうち、所定列のリード孔に対応する配線パタ
ーンが各基板の両面にそれぞれ形成され、該配線パター
ンが形成されたリード孔に対応するリードピンが不要長
さ部分を切断除去されて挿入され、接続固定されたもの
である。
【0018】このように、配線パターンを両面に形成し
た基板を半導体デバイスに応じて重ねて配置することか
ら、実装個数を減らすことなく、一枚の基板で多層化す
るよりも低コストかつ製造容易で短期間で製造すること
が可能になる。また、各基板で信号系と電源系を分離す
ることが可能となり、電源用の配線パターンが十分な太
さで形成されて電源電流変動に伴うノイズ干渉を緩和す
ることが可能となる。
【0019】
【実施例】図1に、本発明の一実施例の構成図を示す。
図1(A)において、バーンインボード21は、半導体
デバイス(図示せず)を挿入させて保持する保持部であ
るICソケット22が所定数実装される第1の基板23
と、第1の基板23の下方でICソケット22のリード
ピン(後述する)の挿入方向に第2の基板24から第3
の基板25,第4の基板26,第5の基板27まで重ね
られて配置される。
【0020】これら第1〜第5の基板23〜27は、4
つのスペーサ28をそれぞれ介在させてネジ29で取り
付けられる。また、一端には、電源を供給し、信号の送
受を行うためのコネクタ(接続ピンでもよい)30が設
けられる。なお、第1〜第5の基板23〜27はそれぞ
れ両面に配線パターンが形成される(図2〜図6におい
て説明する)。
【0021】そこで、図1(B)に一つのソケット22
の部分の拡大図が示されており、ICソケット22のリ
ードピン31がバーンインボード21に挿入されてい
る。すなわち、第1の基板23には、図1(C)に示す
ようにICソケット22のリードピン31の総てに対応
してリード孔32が形成されており、リードピン31の
外側3列のリードピン31aが該第1の基板23に接続
固定され、不要な長さ部分が切断除去される。
【0022】また、リードピン31a以外のリードピン
31のさらに外側3列のリードピン31bが第2の基板
24に接続固定されて不要な長さ部分が切断除去され
る。同様の残りのリードピン31のうち外側1列のリー
ドピン31cが第3の基板25に接続固定されて不要な
長さ部分が切断除去され、さらに残りのリードピン31
のうち外側1列のリードピン31dが第4の基板26に
接続固定されて不要な長さ部分が切断除去される。
【0023】そして、最内側1列のリードピン31eが
第5の基板27に接続固定されて不要な長さ部分が切断
除去されるものである。
【0024】ところで、上述のように図1(C)には第
1の基板23に形成されたリード孔32が示されてお
り、例えば、白抜き部分を信号系とし、黒塗り部分を電
源系とし、電源系のうち最内側の1列をグランド(GN
D)とする。そこで、図1(B)に示すICソケット2
2のリードピン31(31a〜31e)に対応させる
と、外側3列のリード孔32aが当該第1の基板23に
接続固定されるリードピン31aに対応する。またリー
ド孔32bが下方に配置される第2の基板24に接続固
定されるリードピン31bに対応し、同様にリード孔3
2cがリードピン31cに、リード孔32dがリードピ
ン31dに、リード孔31eがリードピン31eにそれ
ぞれ対応する。
【0025】ここで、図1(D)は図1(C)の一部分
を示したもので、リード孔32の形成ピッチ、及び配線
パターンについて説明する。
【0026】図1(C),(D)において、リード孔3
2は例えば水平垂直方向にd1 =100ミル(2.54mm)
ピッチであり、対角方向にd2 =約70ミル(1.796 m
m)で配列形成される。また、信号系のリード孔32
a,32bより引き出される引き出しパターン33は、
異なるデバイスによっては、信号系のリード孔32a,
32bが電源系となる場合もあり、例えば電源系のリー
ドピン31c,31dで1ピン当たり400mmAの電流
が流れるとすると0.4 mm幅(1A当たり1mm)で形成す
る。従って、引き出しパターン33aを幅0.4 mmで形成
した場合、リード孔32a,32bと引き出しパターン
33との間隔d4 は0.35mmとなる。
【0027】そこで、図2〜図6に、図1の第1〜第5
の基板の両面パターンの説明図を示す。なお、図2〜図
6では、黒塗り部分がパターンの形成されるリード孔と
して示している。
【0028】図2は第1の基板23であり、図2(A)
は部品面(ICソケット22が実装される面)を示して
おり、図2(B)ははんだ面(裏面)を示している。す
なわち、第1の基板23には、実装されるICソケット
22の総てのリードピン31(31a〜31e)に対応
するリード孔32(32a〜32e)が形成される。な
お、形成されるリード孔32には基板両面ではんだによ
る接続固定するためのランド部(図示せず)が形成され
る(以下においても同様である)。
【0029】図2(A)に示す部品面では外側2列のリ
ード孔32aに信号ラインとなる引き出しパターン33
が形成され、図2(B)に示すはんだ面では外側から3
列目のリード孔32aに引き出しパターン33が形成さ
れる。なお、上述のランド部と引き出しパターンとが基
板上の配線パターンとなる。
【0030】そして、図1(B)に示すように、ICソ
ケット22のリードピン31がリード孔32に挿入さ
れ、はんだにより接続固定されると共に、リードピン3
1aの不要な長さ部分が切断除去されるものである。
【0031】図3は第2基板24であり、図3(A)が
部品面、図3(B)がはんだ面を示している。図3
(A),(B)に示される第2の基板24には、上方に
位置される第1の基板23で引き出しパターン33が形
成されたリード孔32a以外のリード孔32b〜32e
が形成される。
【0032】図3(A)に示す部品面では、外側2列の
リード孔32bに信号ラインとなる引き出しパターン3
3が形成され、図3(B)に示すはんだ面では外側から
3列目のリード孔32bに引き出しパターン33が形成
される。そして、図1(B)に示すように、ICソケッ
ト22のリードピン31bが該引き出しパターン33が
形成されたリード孔32bに挿入されて、はんだにより
接続固定され、不要な長さ部分が切断除去される。
【0033】図4は第3基板であり、図4(A)が部品
面、図4(B)がはんだ面を示している。図4(A),
(B)に示される第3の基板25には、上方に位置され
た第1及び第2の基板23,24で引き出しパターン3
3が形成されたリード孔32a,32b以外のリード孔
32c〜32eが形成される。
【0034】図4(A)に示す部品面及び図4(B)に
示すはんだ面では外側1列のリード孔32cのみを含ん
で配線パターンとして電源べた面34がそれぞれ形成さ
れる。そして、図1(B)に示すように、ICソケット
22のリードピン31cが該電源べた面34が形成され
たリード孔32cに挿入されてはんだにより接続固定さ
れ、不要な長さ部分が切断除去される。
【0035】図5は第4基板26であり、図5(A)が
部品面、図5(B)がはんだ面を示している。図5
(A),(B)に示される第4の基板26には、上方に
位置された第1〜第3の基板23〜25で引き出しパタ
ーン33が形成されたリード孔32a〜32c以外のリ
ード孔32d,32eが形成される。
【0036】図5(A)に示す部品面及び図5(B)に
示すはんだ面では外側1列のリード孔32dのみを含ん
で配線パターンとして電源べた面34がそれぞれ形成さ
れる。そして、図1(B)に示すように、ICソケット
22のリードピン31が該電源べた面34が形成された
リード孔32dに挿入されて、はんだにより接続固定さ
れ、不要な長さ部分が切断除去される。
【0037】図6は第5基板27であり、図6(A)が
部品面、図6(B)がはんだ面を示している。図6
(A),(B)に示される第5の基板27には、上方に
位置された第1〜第4の基板23〜26で引き出しパタ
ーン33が形成されたリード孔32a〜32d以外の内
側のリード孔32eが形成される。
【0038】図6(A)に示す部品面及び図6(B)に
示すはんだ面では外側1列のリード孔32eのみを含ん
で配線パターンとして電源べた面34がそれぞれ形成さ
れる。
【0039】そして、図1(B)に示すように、ICソ
ケット22のリードピン31eが該電源べた面34が形
成されたリード孔32eに挿入されてはんだにより接続
固定されるものである。
【0040】なお、図2〜図6に示す第1〜第5の基板
23〜27で構成されるバーンインボード21にICソ
ケット22を実装するにあたり、第1の基板23にまず
ICソケット22を挿入してはんだ付けした後にリード
ピン31aを切断し、次に第2の基板24に残りのリー
ドピン31b〜31eを挿入してはんだ付けした後にリ
ードピン31bを切断するように順次はんだ付けとリー
ド切断を行うことにより実装してもよい。
【0041】また、第1〜第5の基板23〜27を重ね
て組立てておき、一方でICソケット22のリードピン
31を予め所定の長さに切断しておいて、当該ICソケ
ット22を重ねられた第1〜第5の基板23〜27のリ
ード孔32a〜32eにそれぞれに挿入して、はんだリ
フロー等によりはんだ接続をすることにより実装しても
よい。
【0042】このように、多ピン狭ピッチ、高発熱の半
導体デバイスのバーンインを行うにあたり、実装個数を
減らすことなく両面基板を重ねて配置させることによ
り、一枚の基板を多層化するよりも低コストかつ製造容
易で短期間で製造することができる。また、第1〜第5
の基板23〜27で信号系と電源系(グランドGNDを
含む)を分離することができ、電源用の配線パターンを
電源べた面34で形成することができることにより電源
電流変動に伴うノイズ干渉を緩和することができるもの
である。
【0043】次に、図7に、本発明の他の実施例の構成
図を示す。図7は、バーンインボード21の一部分(I
Cソケット1個分)を示したもので、それぞれ両面に配
線パターン(図8及び図9で説明する)が形成された第
1の基板41及び第2の基板42で構成され、これらに
ICソケット43が実装される。この場合、ICソケッ
ト43のリードピン44のうち外側3列のリードピン4
4aが第1の基板41に挿入されてはんだにより接続固
定され、不要な長さ部分が切断除去される。そして、残
り3列のリードピン44bが第2の基板42に挿入され
てはんだにより接続固定されるものである。
【0044】これにより、上記実施例と同様に低コスト
かつ製造容易で短期間で製造することができる。
【0045】そこで、図8及び図9に、図7の第1及び
第2の基板の両面パターンの説明図を示す。
【0046】図8は第1の基板41であり、図8(A)
は部品面、図8(B)ははんだ面を示している。第1の
基板41にはICソケット43のリードピン44の総て
に対応して4つの領域45a〜45dに例えば0.3 mmピ
ッチで径0.7 mmのリード孔46が形成される。
【0047】図8(A)の部品面ではリード孔46の外
側2列のリード孔46aに配線パターンとして引き出し
パターン47がそれぞれ形成され、図8(B)のはんだ
面では外側から3列目のリード孔46aに引き出しパタ
ーン47が形成される。この両面のリード孔46aがI
Cソケット43のリードピン44aに対応する。
【0048】すなわち、このリード孔46aにICソケ
ット43のリードピン44aが挿入されてはんだにより
接続固定され、不要の長さ部分が切断除去される。
【0049】図9は第2の基板42であり、図9(A)
は部品面、図9(B)ははんだ面を示している。第2の
基板42には、4つの領域45a〜45dにおいてIC
ソケット43のリードピン44に対応するリード孔46
のうち、第1の基板42で引き出しパターン47が形成
されたリード孔46a以外のリード孔46bが形成され
る。このリード孔46bはICソケット43のリードピ
ン44bに対応する。
【0050】図9(A)の部品面ではリード孔46bの
外側2列のリード孔46bに配線パターンとして引き出
しパターン47がそれぞれ形成され、図9(B)のはん
だ面では最内側の列のリード孔46bに引き出しパター
ン47が形成される。
【0051】そして、このリード孔46bにICソケッ
ト43のリードピン44bが挿入されてはんだにより接
続固定されるものである。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、バーンイ
ンを行う半導体デバイスに応じて両面に配線パターンが
形成される基板を所定数重ねて配置し、保持部のリード
ピンを各基板に順次接続固定して不要長さ部分を切断除
去させて実装させる構成とすることにより、ノイズ干渉
の低減、低コスト化を図ることができると共に、製造容
易となって短期間の製造を行うことができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の第1の基板の両面パターンの説明図であ
る。
【図3】図1の第2の基板の両面パターンの説明図であ
る。
【図4】図1の第3の基板の両面パターンの説明図であ
る。
【図5】図1の第4の基板の両面パターンの説明図であ
る。
【図6】図1の第5の基板の両面パターンの説明図であ
る。
【図7】本発明の他の実施例の構成図である。
【図8】図7の第1の基板の両面パターンの説明図であ
る。
【図9】図7の第2の基板の両面パターンの説明図であ
る。
【図10】従来のバーンインボードのパターン構成図で
ある。
【符号の説明】
21 バーンインボード 22,43 ICソケット 23,41 第1の基板 24,42 第2の基板 25 第3の基板 26 第4の基板 27 第5の基板 28 スペーサ 29 ネジ 30 コネクタ 31,44 リードピン 32,46 リード孔 33,47 引き出しパターン 34 電源べた面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーンインが行われる半導体デバイスを
    保持する所定数の保持部(22,43)の、下方に延出
    する複数のリードピン(31,44)の挿入されるリー
    ド孔(32,46)が形成され、該リード孔(32,4
    6)に対応する配線パターン(33,34,47)が形
    成されるバーンインボードにおいて、 前記保持部(22,43)を実装するためのものであっ
    て、総ての前記リード孔(32,46)が形成されると
    共に、該リード孔(32,46)のうち所定列のリード
    孔(32a,46a)に対応する前記配線パターン(3
    3,47)が両面のそれぞれに形成され、該配線パター
    ン(33,47)が形成されたリード孔(32a,46
    a)に対応する前記リードピン(31a,44a)が不
    要長さ部分を切断除去されて挿入され接続固定される第
    1の基板(23,41)と、 該リードピン挿入方向で該第1の基板(23,41)に
    重ねられて配置されるものであって、該第1の基板(2
    3,41)の該配線パターン(33,47)が形成され
    た該リード孔(32a,46a)を除く前記リード孔が
    形成されると共に、形成された該リード孔のうち総ての
    又は所定列のリード孔(32b,46b)に対応する前
    記配線パターン(33,47)が両面のそれぞれに形成
    され、該配線パターン(33,47)が形成されたリー
    ド孔(32b,46b)に対応する前記リードピン(3
    1b,44b)が不要長さ部分を切断除去されて挿入さ
    れ接続固定される第2の基板(24,42)と、 を有することを特徴とするバーンインボード。
  2. 【請求項2】 前記保持部(22)のリードピン(3
    1)の個数に応じて前記第2の基板(24)の下方に所
    定枚数重ねられて配置される基板(25〜27)であっ
    て、上方に位置される所定数の基板に前記配線パターン
    が形成されたリード孔を除く前記リード孔が形成される
    と共に、形成された該リード孔のうち総ての又は所定列
    のリード孔に対応する前記配線パターン(33,34)
    が両面のそれぞれに形成され、該配線パターン(33,
    34)が形成されたリード孔(32c〜32e)に対応
    する前記リードピン(31c〜31e)が不要長さ部分
    を切断除去されて挿入され接続固定されることを特徴と
    する請求項1記載のバーンインボード。
  3. 【請求項3】 前記何れかの基板に形成される配線パタ
    ーンは、前記リードピン(31,44)を接続固定する
    ためのランド部と、信号ライン(33,47)と、電源
    ライン又は電源べた面(34)との少なくとも何れかを
    含んで形成されることを特徴とする請求項1又は2記載
    のバーンインボード。
  4. 【請求項4】 重ねられた前記第1の基板(23,4
    1)及び以下の基板(24〜27,42)に、電源を供
    給し、信号の送受を行う接続部(30)が設けられるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のバーンインボー
    ド。
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