JPH07145367A - メガネの表面強化剤及びメガネの表面強化方法 - Google Patents

メガネの表面強化剤及びメガネの表面強化方法

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JPH07145367A
JPH07145367A JP5313978A JP31397893A JPH07145367A JP H07145367 A JPH07145367 A JP H07145367A JP 5313978 A JP5313978 A JP 5313978A JP 31397893 A JP31397893 A JP 31397893A JP H07145367 A JPH07145367 A JP H07145367A
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JP
Japan
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oil
fluorine
emulsion composition
water
composition
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JP5313978A
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English (en)
Inventor
Keizo Hasegawa
珪三 長谷川
Kiminori Furukawa
公規 古川
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HASEGAWA BIKOO KK
Original Assignee
HASEGAWA BIKOO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メガネのレンズ部分又は/及び枠体部分を強
化し、汚れ、ギズ付き、変色等を防止すると共に、アレ
ルギー体質の人のメガネ装用によるかぶれを防ぐ。 【構成】 フッ素油含有量が重量比で5%以下である溶
剤を含まない安定した希薄フッ素油含有水中滴型エマル
ジョン組成物をメガネの表面に塗布し、保護膜を形成さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はメガネの表面強化剤及
びメガネの表面強化方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】メガネのレンズをコーティング処理する
ことは従来より広く行われているが、いずれも製造段階
におけるものであり、レンズの光学的特性の改善、強度
の増加、色彩の付与等を目的とするものであった。一
方、メガネの枠体部分即ち、レンズフレーム、テンプ
ル、テンプルエンド、ノーズパッド等の各部に対する表
面保護を目的としたその表面処理は特に行われていな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】メガネのレンズ部分は
メガネの最も重要な部材であり、その光学的特性に変化
が生じてしまえば、メガネ装用者の視力に悪影響がある
ことは当然であり、コーティングなどの加工や表面処理
には細心の注意、熟練を必要とし、ユーザーはもちろ
ん、小売店でも避けているのが現状である。
【0004】しかしながら、レンズは常に汚れやキズの
ないクリアーな状態に保たなければならず、小売店では
もちろん、ユーザーでも簡単に表面処理し、レンズに汚
れやキズが付きにくくできる技術が求められていた。
【0005】レンズフレーム、テンプル、テンプルエン
ド、ノーズパッド等の枠体部分についても同様であり、
合成樹脂や金属に対する腐蝕性の強い整髪料、養毛剤か
らこれら部材を守り、変質、変色、侵蝕を防ぐことが強
く求められているが、現在のところ、有効な方策は見当
たらなかった。アレルギー体質の人はメガネの装用によ
りかぶれることもあり、これらの部材によるかぶれを防
ぐことも重要であるが、これについても特に有効な対策
はなかった。
【0006】メガネの表面保護の為のコーティング剤と
してはフッ素系のものが当然考えるが、従来のフッ素含
有エマルジョン製剤はフッ素含有濃度が高く、スプレー
や手動ポンプ等により手軽にレンズや枠体に塗布するこ
とはできなかった。無理に塗布しても塗りむらを生じや
すく、不均一なコーティングになってしまい、レンズの
光学的特性に重大な悪影響を与え、光の透過率を低下さ
せたり、屈折異常をおこさせることになる為、とても一
般のユーザーの手におえるものではなかった。
【0007】枠体部分についても同様であり、ベト付
き、艶消し、白化等をおこしやすく、高価な枠体を使い
物にならなくするおそれがあった。又、従来のフッ素含
有エマルジョン製剤の多くは有機溶剤を用いており、塗
布作業の際の健康に対する悪影響、排液処理の問題もあ
り、環境保全の観点からも好ましいものではなかった。
【0008】近年、有機溶剤を含まれないフッ素含有エ
マルジョン製剤も製品化されているが、溶剤の代わりに
乳化剤等の副剤を多く使用しており、乳液状あるいはペ
ースト状をしており、到底スプレー等でメガネに塗布で
きるものではなかった。
【0009】本発明者はメガネの表面処理に関する上記
従来の課題を解決すべく鋭意研究を行った結果、有機溶
剤を全く使用せず、一般のユーザーでも簡単にメガネに
塗布することができる低濃度のメガネの表面強化剤を開
発することに成功し、これを用いて全く新しいメガネの
表面強化方法を開発し、ここに提案するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決する為、フッ素油及びフッ素樹脂からなる分散相が分
散液である水に分散せしめられた低濃度の水中油滴型エ
マルジョン組成物であり、フッ素油の水に対する含有量
が重量比で5%以下、フッ素油とフッ素樹脂との重量比
が20:1〜90:1である水中油滴型エマルジョン組
成物によりメガネの表面強化剤を構成すると共に、この
表面強化剤をメガネのレンズ部分又は/及び枠体部分に
塗布し、その表面にフッ素保護膜を形成させることによ
り、上記課題を解決せんとするものである。
【0011】この発明におけるフッ素樹脂とフッ素油か
らなる分散相は界面活性剤の存在下において分散液であ
る水に分散している。好ましい界面活性剤は親油性界面
活性剤である。分散相の径は、好ましくは1μm以下で
ある。フッ素樹脂は、好ましくは、四フッ化エチレン樹
脂、四フッ化エチレン−パーフルオロビニルエーテル共
重合樹脂、四フッ化エチレン−六フッ化プロピレン共重
合樹脂、四フッ化エチレン−エチレン共重合樹脂、ポリ
ビニリデンフルオライド樹脂、三フッ化塩化エチレン樹
脂、フッ化ビニリデン−六フッ化プロピレン共重合樹脂
及びフッ化ビニル樹脂の1種以上である。フッ素油は、
好ましくは、パーフルオロポリエーテル及び三フッ化塩
化エチレン重合体の1種以上である。分散液である水に
対するフッ素油の含有量は重量比で5%以下、フッ素油
とフッ素樹脂の重量比は20:1〜90:1である。
【0012】
【作用】この発明に係るメガネの表面強化剤は、メガネ
のレンズ部分又は/及び枠体部分に塗布し、乾燥させる
ことによりこれら表面にフッ素の薄い保護膜を形成させ
るものであり、この保護膜によりレンズ部分においては
汚れ、色あせ、キズが防止される。この保護膜が形成さ
れた後は、レンズに汚れ、手の脂等が付着しても、ティ
ッシュペーパー等で軽く拭くことによりこれらを簡単に
除去することができる様になっている。又、キズが付き
にくくなり、いつまでもクリアーなレンズの状態を保持
しつつけることができる。又、アルコール系等の有機溶
剤を使用していない為、プラスチックレンズに対する悪
影響は全くない。
【0013】この表面強化剤のフッ素油の及びフッ素樹
脂の濃度は低く調整されている為、塗りむらが生じるお
それはなく、レンズの光学的特性に何ら悪影響を与えな
い。又、この表面強化剤の塗布は何度行っても良く、塗
布を繰り返すことによりその都度保護膜は強化され、効
果は一層増大する。この表面強化剤の塗布はスプレーに
よる塗布、筆塗り、溶液への浸漬あるいはこの表面強化
剤を浸み込ませた布、紙によるポリッシング等のよって
手軽に実施でき、この作業は専門家だけでなくユーザー
自身によって可能である。
【0014】メガネのレンズ部分にだけではなく枠体部
分についても同様に塗布でき、これらの表面に形成され
たフッ素保護膜により、汚れ、色あせ、キズの付着が防
止される。特に最近は整髪料、養毛剤に強い薬品を使っ
ているものが多く、プラスチック製の枠体の場合、これ
らにより変色、侵蝕される場合が多かったが、この保護
膜により、その表面は強固に保護され、変色、侵蝕等は
有効に阻止される。
【0015】又、アレルギー体質の人の場合、テンプル
やテンプルエンドの材質によってはかぶれる場合もある
が、人体に無害なフッ素保護膜により被覆される為、か
ぶれは防止される。
【0016】
【好適な実施態様】この発明のメガネの表面強化剤はフ
ッ素油とフッ素樹脂からなる分散相が低濃度で分散液で
ある水に分散せしめられた水中油滴型エマルジョン組成
物(O/W型エマルジョン)である。
【0017】フッ素油は、一般に、炭化水素の水素をフ
ッ素で置換した化学式(塩素等のハロゲン元素、酸素等
を含んでいてもよい)で示され、常温で液状ないしグリ
ース状のものである。好ましいフッ素油は、パーフルオ
ロポリエーテル(平均分子量3000〜10000)又
は三フッ化塩化エチレン低重合体である。
【0018】フッ素樹脂は、一般に、炭化水素の水素を
フッ素で置換した化学式(塩素等のハロゲン元素、酸素
等を含んでいてもよい)で示され、常温で固体の樹脂
(一般に熱可塑性樹脂)である。例えば、エチレンの水
素原子が1個以上フッ素原子と置き換えられた単量体の
重合によって合成することができる。好ましいフッ素樹
脂は、四フッ化エチレン樹脂、四フッ化エチレン−パー
フルオロアルコキシエチレン共重合樹脂、四フッ化エチ
レン−六フッ化プロピレン共重合樹脂、四フッ化エチレ
ン−六フッ化パーフルオロアルコキシエチレン共重合樹
脂、四フッ化エチレン−エチレン共重合樹脂、三フッ化
塩化エチレン樹脂、三フッ化塩化エチレン−エチレン共
重合樹脂、フッ化ビニリデン樹脂、フッ化ビニル樹脂等
である。
【0019】フッ素油の分散液である水に対する含有量
は重量比で5%以下であり、フッ素油:フッ素樹脂の好
ましい重量比は20:1〜90:1である。フッ素油の
含有量が5%を越えると塗布の際の塗りむら、ギラ付
き、ベト付き等が生じ好ましくない。
【0020】又、フッ素樹脂の含有量が前記重量比より
多くなると、レンズ部分に塗布した際のキズ付きの原因
となり、又、少なすぎると、揆水性を低下させる為共に
好ましくない。
【0021】フッ素樹脂とフッ素油からなる分散相の径
は、適宜に定めることができるが、レンズ部分に塗布す
る場合には1μm以下にすることが望ましい。
【0022】フッ素油及びフッ素樹脂を分散させる水に
はアルコール系等の溶剤は全く含まれていない。このよ
うに組成を有する表面強化剤はメガネのレンズ部分又は
/及び枠体部分に塗布され、これらの表面には薄いフッ
素樹脂膜が形成される。
【0023】塗布はスプレーによる塗布、筆ぬり、この
表面強化剤を満たした浴槽中への浸漬、あるいはこの表
面強化剤を含浸させた布、紙によるポリッシング等によ
り実施される。塗布後、自然乾燥され、水分の蒸発が終
われば塗布作業は完了する。
【0024】この発明においては、分散液中のフッ素油
含有量を重量比で5%以下とすることが肝要であり、そ
の効果を実証する為、含有量を変化させた実験例を以下
に挙げる。
【0025】(実験例1)フッ素油含有量を1%から7
%の範囲内で変化させた分散液を調整し、プラスチック
レンズにスプレーし、乾燥させ、その拭き取り性、ギラ
付き度を評価した。又、市販の他社製の高濃度水中油滴
型エマルジョンも同様にテストした。
【表1】
【0026】(実験例2)実験例1の試料をガラス面に
スプレーし、ティシュペーパーで拭き上げてコートした
後、これに手を押し当てて脂汚れの拭き取り性をテスト
した。
【表2】
【0027】
【発明の効果】この発明は上述の通りの構成を有するも
のであり、フッ素油含有量5%以下の低濃度の希薄フッ
素油含有水中油滴型エマルジョン組成物を用いている
為、ユーザーでも簡単にメガネのレンズ部分又は/及び
枠体部分に簡単に塗布し、その表面に強固な保護膜を形
成させることが可能で、レンズの汚れ、キズ付、枠体の
変色、色あせ、整髪剤等による侵蝕を阻止すると共に、
アレルギー体質の人のかぶれを有効に阻止することがで
きるすぐれた効果を有する。
【0028】又、アルコール系等の有機溶剤を使用して
いないのでプラスチックレンズ等に対しても全く悪影響
はなく、作業中の健康への影響、排液による環境汚染の
おそれもすくなく、安全面においても極めてすぐれてい
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02C 7/02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フッ素油及びフッ素樹脂からなる分散相
    が分散液である水に分散せしめられた低濃度の水中油滴
    型エマルジョン組成物であり、フッ素油の水に対する含
    有量が重量比で5%以下、フッ素油とフッ素樹脂との重
    量比が20:1〜90:1であることを特徴とするメガ
    ネの表面強化剤。
  2. 【請求項2】 フッ素油及フッ素樹脂からなる分散相が
    分散液である水に分散せしめられた低濃度の水中油滴型
    エマルジョン組成物であり、フッ素油の水に対する含有
    量が重量比で5%以下、フッ素油とフッ素樹脂との重量
    比が20:1〜90:1である水中油滴型エマルジョン
    組成物をメガネのレンズ又は/及び枠体部分に塗布、乾
    燥させることにより、その表面にフッ素保護膜を形成さ
    せることを特徴とするメガネの表面強化方法。
  3. 【請求項3】 エマルジョン組成物の塗布がエマルジョ
    ン組成物を満たした浴槽への浸漬により行われることを
    特徴とする請求項2記載のメガネの表面強化方法。
  4. 【請求項4】 エマルジョン組成物の塗布がスプレーに
    より行われることを特徴とする請求項2記載のメガネの
    表面強化方法。
  5. 【請求項5】 エマルジョン組成物の塗布が筆塗りによ
    り行われることを特徴とする請求項2記載のメガネの表
    面強化方法。
  6. 【請求項6】 エマルジョン組成物の塗布がエマルジョ
    ン組成物を含浸させた布又は紙によるポリッシングによ
    り行われることを特徴とする請求項2記載のメガネの表
    面強化方法。
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