JPH07145331A - 制振性を有する水系塗料 - Google Patents

制振性を有する水系塗料

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JPH07145331A
JPH07145331A JP5315813A JP31581393A JPH07145331A JP H07145331 A JPH07145331 A JP H07145331A JP 5315813 A JP5315813 A JP 5315813A JP 31581393 A JP31581393 A JP 31581393A JP H07145331 A JPH07145331 A JP H07145331A
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JP
Japan
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water
coating material
weight
vibration
damper
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JP5315813A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Yasui
芳彦 安井
Makio Sakai
万喜夫 酒井
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Nihon Tokushu Toryo Co Ltd
Original Assignee
Nihon Tokushu Toryo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主として車両の床部、ダッシュ部、トランク
ルーム、天井等に塗布し加熱乾燥することによって、優
れた制振性能を発揮する水系塗料を得る。 【構成】 アクリル−スチレンエマルジョン35重量
部、炭酸カルシウム15重量部、珪藻土5重量部、マイ
カ15重量部、加熱膨張型有機中空状充填材0.2重量
%、タレ防止剤3重量%、水26.8重量%、以上の配
合物を高速撹拌器にて混合分散し、エマルジョン塗料と
なした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として自動車のフロア
部、ドア、ダッシュ部、トランクルーム、天井等に塗布
される水系塗料に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のフロア部、ドア、ダッシュ部、
トランクルーム等には、鋼板に制振性を付与するために
アスファルト系、合成樹脂系、ゴム系、あるいはこれら
の複合系のシート状の制振材が使用されている。フロア
部の場合には、形状に沿うようにプレス、成形された制
振材が自動車のペイントラインにおいて作業者により載
置され、塗料の加熱乾燥炉を通過する時の熱により、鋼
板に融着させている。ダッシュ部等の立ち面の場合には
制振材に感圧型接着剤を付けておき、接着剤で所望の箇
所に仮止めしておき、加熱乾燥炉を通過する事により同
様に鋼板に融着させる。
【0003】しかし、シート状の制振材の場合には、制
振材の材料を溶融混練し、シート化した後、所定の大き
さや形状に裁断したり場合によっては立体成形をしたり
という多数の工程が必要である。裁断屑はリサイクル出
来る場合もあるが、品質の劣化を防止するために一定量
しか混入出来ない。また、自動車に制振材を施工する場
合には、現在のところ作業員が手作業で載置、あるいは
仮止めしているため、自動化の障害となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、シート状制振
材と同じ機能を有する塗料を鋼板の必要箇所に塗布する
事によって、製造工程が簡略化され、施工時にも塗装ロ
ボットを使用する事によって自動化が図れる。このよう
な理由により、制振性を有する塗料の開発が要望されて
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決せんと
して本発明者らは鋭意研究の結果、加熱される事により
膨張する有機中空充填剤、あるいは加熱される事により
発泡する有機発泡剤を一定量、水系塗料組成物に配合す
る事によって、従来の水系樹脂塗料と比較して飛躍的に
高いワキ・クラックが発生しない限界膜厚を有する水系
塗料を実現し、一度に厚膜に塗装できるため従来のシー
ト状制振材と何らかわらね制振性能を有し、しかも水系
塗料であるため加熱乾燥時に有毒なガスを発生しない塗
料を開発するに至ったものである。しかしてその要旨は
以下の通りである。
【0006】焼付け型水系塗料において、加熱膨張型有
機中空状充填材を0.1重量%以上5重量%未満含有す
ることを特徴とする制振性を有する水系塗料。焼付け型
水系塗料において、有機発泡剤を0.1重量%以上5重
量%未満含有することを特徴とする制振性を有する水系
塗料。
【0007】本発明で使用される水系樹脂としては水溶
性樹脂、水分散型樹脂、エマルジョン型樹脂等が使用で
きる。具体的には、従来公知のアクリル、アクリル−ス
チレン、酢酸ビニル、酢酸ビニル−アクリル、エチレン
−酢酸ビニル、エポキシ、ウレタンアルキッド等の水溶
性樹脂、水分散型樹脂、エマルジョン、または天然若し
くは合成ゴムラテックス等のエマルジョンが例示でき、
これらは単独で、若しくは組み合わせて使用できる。
【0008】本発明に使用される充填剤としては、硫酸
バリウム、炭酸カルシウム、タルク、クレー、マイカ、
珪藻土等の顔料類が例示出来る。
【0009】本発明に使用される添加剤としては、消泡
剤、分散剤、沈降防止剤、紫外線吸収剤、老化防止剤等
が例示出来る。
【0010】本発明に使用される加熱膨張型有機中空状
充填材としては、ポリビニリデンクロライド、ポリアク
リルニトリル、あるいはこれらの共重合体からなるプラ
スチック中空状充填材が例示できる。他の有機合成原料
であっても、加熱により膨張する低比重の中空状充填材
であれば使用できる。
【0011】本発明に使用される有機発泡剤、ジニトロ
ソペンタメチレンテトラミン等のニトロソ系発泡剤、ベ
ンゼンスルホニルヒドラジドP−トルエンスルホニルヒ
ドラジド等のスルホニルヒドラジド系発泡剤、アゾビス
イソブチルニトリル、アゾジカルボンアミド等のアゾ系
発泡剤等が使用できる。
【0012】本発明に使用される発泡剤と併用して効果
のある発泡助剤としては、ユリア系発泡助剤、有機酸系
発泡助剤、金属塩系発泡助剤等、従来公知の発泡助剤が
使用できる。上記記載の有機発泡剤と未発泡有機中空充
填材は、規定量配合されないと所望のワキ防止効果が得
られない虞れがあり、その場合には厚膜に塗装した場合
にはワキ、ピンホール、クラックといった塗膜欠陥が発
生する。厚膜に塗装できない時には充分な制振効果が期
待できない。また、有機発泡剤と加熱膨張型有機中空状
充填材は規定の配合量であれば単独で充分なる効果を有
するが、両者を併用することも差し支えない。
【0013】本発明になる水系塗料を製造するには、上
記の各種配合物をディゾルバー、バンバリーミキサー、
プラネタリーミキサー、グレンミル、オープンニーダ
ー、真空ニーダー等の従来公知の混合分散機によって分
散混合後、真空脱泡工程等を経て製造される。
【0014】本発明になる水系塗料を塗布するには、従
来公知の塗装機、エアスプレーガン、エアレススプレー
ガン、刷毛塗り等が使用できる。コンピュータにより制
御された塗装ロボットを使用することも可能であり、こ
の場合には無人化ができる。
【0015】本発明になる水系塗料は、自動車のフロア
部、ドア、ダッシュ部、トランクルーム等従来シート状
制振材が施工されていた箇所に、シート状制振材に代わ
って塗装することによって、制振処理が可能となる。従
来、垂直面や、それに近い傾斜を有する場所にシート状
制振材を施工しようとする場合には、シート状制振材の
片面に感圧性接着剤を塗布しておき、離型紙を貼ってお
く等の加工が必要であるが、塗布型である本発明になる
水系塗料の塗布であれば、そのような加工の必要が無
い。また、ピラー部分の内部など、シート状制振材の貼
り付け作業が困難な場所にも容易に塗装が可能であるた
め、より静粛な自動車車内の実現に寄与することができ
る。
【0016】自動車塗装ラインにおいては鋼板の外側に
塗布される中塗塗料、上塗塗料は、加熱乾燥炉を通過す
ることによって乾燥成膜する。通常は100〜180℃
の温度で20〜40分の加熱を行う。これら中塗、ある
いは上塗塗料を塗布される塗装場所において、本願発明
の水系塗料を制振処理が必要な箇所に塗布することによ
って、加熱乾燥炉を通過する時の熱によって有機中空状
充填材が膨張することにより、あるいは塗膜中の発泡剤
が発泡することにより、従来の水系塗料であればワキ、
あるいはピンホール、クラックが発生する事態を未然に
防止する。使用樹脂が水溶性あるいは水分散性、エマル
ジョン型であるため、加熱の時にガスが発生することが
ない。
【0014】
【実施例】以下に実施例を挙げ本発明のより詳細な理解
に供する。当然のことながら本発明は以下の実施例のみ
に限定されるものではない。
【0015】
【実施例1】アクリルエマルジョン30重量%、炭酸カ
ルシウム20重量%、マイカ15重量%、加熱膨張型有
機中空状充填材1重量%、タレ防止剤5重量%、水29
重量%、以上の配合物を高速撹拌器にて混合分散し、エ
マルジョン塗料1となした。
【0016】
【実施例2】酢酸ビニルエマルジョン30重量%、タル
ク15重量%、マイカ20重量%、有機発泡剤3重量
%、タレ防止剤5重量%、水27重量%、以上の配合物
を高速撹拌器にて混合分散し、エマルジョン塗料2とな
した。
【0017】
【実施例3】アクリル−スチレンエマルジョン35重量
部、炭酸カルシウム15重量部、珪藻土5重量部、マイ
カ15重量部、加熱膨張型有機中空状充填材0.2重量
%、タレ防止剤3重量%、水26.8重量%、以上の配
合物を高速撹拌器にて混合分散し、エマルジョン塗料3
となした。
【0018】
【実施例4】アクリル−酢酸ビニルエマルジョン30重
量部、炭酸カルシウム15重量部、マイカ20重量部、
加熱膨張型有機中空状充填材1重量%、タレ防止剤5重
量%、水27重量%、以上の配合物を高速撹拌器にて混
合分散し、エマルジョン塗料4となした。
【0019】
【比較例】アクリルエマルジョン30重量部、炭酸カル
シウム21重量部、マイカ15重量部、タレ防止剤5重
量%、水29重量%、以上の配合物を高速撹拌器にて混
合分散し、エマルジョン塗料5となした。
【0020】
【試験方法】
(1)各エマルジョン塗料をエアレススプレー塗装機に
より、厚さ0.8mmの自動車用ダル鋼板に、塗装塗膜を
順次厚くしつつ塗装し、140℃で30分の加熱乾燥を
行なった後、ワキ、ピンホール、クラック等の塗膜欠陥
の発生しない限界の最大の乾燥膜厚を求めた。 (2)20×200×0.8mmサイズの自動車用ダル鋼
板に、各エマルジョン塗料をエアレススプレー塗装機に
より、(1)で求めた塗装可能な最大乾燥厚膜に塗装
し、140℃で30分の加熱乾燥を行ない、制振性試験
の試験片となした。 (3)上記各試験片を共振法(日本音響材料協会出版
「騒音対策ハンドブック」438頁参照)により20
℃、40℃、60℃の各温度における損失係数ηを測定
した。ηは値が大きいほど制振効果が高く、0.05以
上であれば制振効果があるとされている。
【0021】
【結果】
【0022】
【発明の効果】本発明になる水系塗料は、ワキ、ピンホ
ール、クラック、フクレといった従来の焼付乾燥型水系
塗料を厚膜で塗布した時に発生する塗膜欠陥を極めて高
厚膜まで防止できるため、一度の塗装で約4mmの膜厚
まで塗装可能である。従って、自動車に従来シート状制
振材を施工していた箇所に本発明の水系塗料を塗布する
ことにより、従来のシート状制振材と同等以上の制振効
果を付与することができ、またシート状制振材では施工
不可能であった場所への制振処理も可能となる。また、
コンピュータ制御塗装ロボットにより塗装すれば制振材
施工の省人化、無人化が可能となる。従来のシート状制
振材と同程度の制振性を付与しようとした場合には、本
願発明の乾燥塗膜の方が低比重であるため、単位面積あ
たりの重量は軽くなり、自動車の軽量化に寄与する事が
できる。また、溶剤系塗料の焼付乾燥時に発生する有毒
ガスの発生がなく、作業環境、地球環境にも優れた塗料
である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼付け型水系塗料において、加熱膨張型
    有機中空状充填材を0.1重量%以上5重量%未満含有
    することを特徴とする制振性を有する水系塗料。
  2. 【請求項2】 焼付け型水系塗料において、有機発泡剤
    を0.1重量%以上5重量%未満含有することを特徴と
    する制振性を有する水系塗料。
JP5315813A 1993-11-24 1993-11-24 制振性を有する水系塗料 Pending JPH07145331A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990928