JPH07145029A - サンスクリーンを含有してなる組成物 - Google Patents

サンスクリーンを含有してなる組成物

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JPH07145029A
JPH07145029A JP6129221A JP12922194A JPH07145029A JP H07145029 A JPH07145029 A JP H07145029A JP 6129221 A JP6129221 A JP 6129221A JP 12922194 A JP12922194 A JP 12922194A JP H07145029 A JPH07145029 A JP H07145029A
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oil
metal oxide
emulsion
weight
ester
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JP6129221A
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Herbert Dahms Gerd
ハーバート ダムズ ガード
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TEIOKUSAIDO SUPESHIARUTEIIZU Ltd
Tioxide Specialties Ltd
Original Assignee
TEIOKUSAIDO SUPESHIARUTEIIZU Ltd
Tioxide Specialties Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組成物中の有機UV吸収体の量を最小限にし
て、高いSPF値を得ることができる組成物を調製する
方法の提供。 【構成】 油中に1又はそれ以上の乳化剤を含有し、平
均の一次粒子サイズが0.2マイクロメーター以下であ
る金属酸化物の粒子からなるディスパージョン及び水層
とを、エマルジョンが形成され、親水性有機サンスクリ
ーンを有する条件下で混合することからなる人間の皮膚
への局所施用に適した組成物の調製方法において、該組
成物が10重量%までの金属酸化物及び7重量%までの
親水性有機サンスクリーンを含有することを特徴とする
上記調製方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人間の皮膚への局所施
用用の組成物、及び、特に無機及び有機サンスクリーン
の組合せを含有する組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】実質的に可視光線に対して透明である
が、しかし紫外線光を反射又は吸収し、サンスクリーン
組成物を与えるような粒子サイズを有する無機酸化物の
使用は知られている。しかしながら、高いサンプロテク
シションファクター(SPF)を有するサンスクリーン
組成物を製造するために、時々かなり多量のそのような
酸化物を使用する必要があり、これは可視光線の少量の
吸収により、望ましくない目に見える着色を引き起こし
得る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】無機酸化物及び有機サ
ンスクリーンの組合せは、相対的に少量位の無機酸化物
で高いSPF値を得るために使用され得るが、効果的な
濃度での有機サンスクリーンの局所施用に伴い、身体に
対する生理的損傷が起き得るので、その結果局所施用の
ための組成物において許容されている量に安全制限が課
されている。
【0004】それ故に、UV吸収体として使用される化
合物の効果を最適化する組成物を製造することが望まれ
ており、本発明の目的は、無機及び有機UVの吸収体の
組合せの効果を改良し、組成物中の有機UVの吸収体の
量を最小限にする組成物を調製する方法を提供すること
である。
【課題を解決するための手段】
【0005】本発明によると、人間の皮膚への局所施用
に適した組成物の調製方法は、油中に1又はそれ以上の
乳化剤を含有し、平均一次粒子サイズが0.2マイクロ
メーター未満である金属酸化物の粒子からなるディスパ
ージョン及び水層とを、エマルジョンが形成され、親水
性有機サンスクリーンを有する条件下で混合することか
らなる方法において、該組成物が10重量%までの金属
酸化物及び7重量%までの親水性有機サンスクリーンを
含有することからなる。
【0006】本発明の方法に従って調製された組成物
は、金属酸化物及び有機サンスクリーンの相加効果を基
にしてSPF値を計算することによって予想されるより
もかなり大きなSPF値を有することが示されている。
本発明の方法によって形成されるエマルジョンは、水中
油エマルジョン又は油中水エマルジョンであり、当業者
は容易に組成物を調製し、調製される条件下でどちらか
のタイプのエマルジョンを製造することが出来るだろ
う。
【0007】好ましくは、本発明の方法において使用さ
れる金属酸化物は、チタン、亜鉛又は鉄の酸化物からな
り、最も好ましい金属酸化物は二酸化チタンである。本
発明の方法において使用される金属酸化物の粒子の平均
一次粒子サイズは、0.2マイクロメーター未満であ
り、粒子は実質的に球状の場合は、このサイズは直径で
あると見なされるだろう。しかしながら、本発明はま
た、非球状の金属酸化物の粒子を含んでおり、この場
合、平均一次粒子サイズは、最大の寸法を指す。
【0008】粒子が実質的に球状である場合、好ましい
粒子の平均一次粒子サイズは、0.01〜0.15マイ
クロメーターであって、より好ましくは0.01〜0.
06マイクロメーターである。特に有用な製品は、0.
01〜0.03マイクロメーターの平均一次粒子サイズ
を有する実質的に球状の粒子を使用して調製され得る。
針状形状を有する粒子にとって、一次粒子の平均最大寸
法は、0.15マイクロメーター未満、より好ましくは
0.02〜0.10マイクロメーターである。
【0009】金属酸化物が二酸化チタンである場合、好
ましくは粒子は針状形状であって、8:1〜2:1の最
小寸法に対する最大寸法の比を有する。金属酸化物が酸
化亜鉛である場合、好ましくは粒子は0.005〜0.
15マイクロメーターの平均一次粒子サイズを有し、よ
り好ましくは0.03〜0.07マイクロメーターの平
均一次粒子サイズを有する。
【0010】金属酸化物粒子は純粋な金属酸化物から実
質的になるが、有機又は無機のコーティングを有してい
ても良い。例えば、二酸化チタンの粒子は、アルミニウ
ム、ジルコニウム又はケイ素等の他の成分の酸化物でコ
ーティングされ得、針状形状であり、本発明の方法に特
に有用なコーティングされた二酸化チタンは、英国特許
第2205088号明細書に開示されている。
【0011】金属酸化物の粒子はまた、もし所望であれ
ば1又はそれ以上の例えばポリオール、アミン、アルカ
ノールアミン、高分子有機ケイ素化合物、ポリアクリル
アミド、ポリアクリル酸、カルボキシメチルセルロース
及びキサンタンガム等の親水性のポリマー又は界面活性
剤等の有機金属のコーティングをも有していても良い。
【0012】金属酸化物は、最終のエマルジョンの重量
に対して10重量%までの濃度を確保するのに足る量で
本発明の方法において使用される。金属酸化物が二酸化
チタンである場合、好ましくは1〜6重量%の量で存在
し、最も好ましくは4〜5重量%の量で存在する。金属
酸化物が酸化亜鉛である場合、好ましい量は3〜8重量
%であり、最も好ましい量は5〜7重量%である。
【0013】本発明の方法を行う際に、油中に前に定義
した一次粒子サイズを有する粒子状の金属酸化物のディ
スパージョンが使用される。典型的に、そのディスパー
ジョンは、粒子状の粉砕媒体及び分散剤の存在下、油中
で金属酸化物を粉砕することによって調製される。
【0014】英国特許第2206339号明細書は、有
機分散剤を含有する、0.01〜0.15マイクロメー
ターの平均の粒子サイズを有する二酸化チタンからなる
油中ディスパージョンを開示する。英国特許第2206
339号明細書に記載されるディスパージョンは、二酸
化チタンを含有するエマルジョンを製造することが望ま
れている場合に、特に本発明の方法への使用に適してい
る。英国特許第2206339号明細書に記載される技
術は、本発明の方法への使用に適する二酸化チタン以外
の他の金属酸化物の油中ディスパージョンを調製するの
に使用され得る。
【0015】金属酸化物のディスパージョンを調製する
のに使用され得る適した分散剤は、英国特許第2206
339号明細書に開示されるものを含有する。例えば、
一般式X.CO.AR、式中Aは二価の架橋基であり、
Rは第1、第2又は第3アミノ基又は酸とのそれらの塩
又は第四級アンモニウム塩基であり、Xは−CO−基と
共に一般式HOR1 COOHで表されるヒドロキシカル
ボン酸から誘導されるポリエステル鎖の残基である。
尚、R1 は、飽和又は不飽和のハイドロカルビル基であ
る。典型的な分散剤は、リシノレイン酸、ヒドロキシス
テアリン酸及び水素添加ひまし油脂肪酸に基づく。
【0016】1又はそれ以上のポリエステル又はヒドロ
キシカルボン酸又はヒドロキシ基から遊離したカルボン
酸の塩に基づく分散剤もまた使用され得る。他の適した
分散剤としては、脂肪酸アルカノールアミド及びカルボ
ン酸のモノエステル並びにC 6 〜C22の飽和又は不飽和
の脂肪酸に基づくそれらの塩がある。例えば、アルカノ
ールアミドはエタノルールアミン、プロパノールアミン
又はアミノエチルエタノールアミンに基づかれ得る。替
わり得る分散剤としては、アクリル酸又はメタクリル酸
の重合体又は共重合体に基づくものや、成分基例えばエ
トキシ化リン酸エステルに基づくものの中のエトキシ基
を有する分散剤がある。
【0017】英国特許第2206339号明細書は、4
0重量%を超える二酸化チタンを含有するディスパージ
ョンに関する。しかしながら、英国特許第220633
9号明細書に開示される技術は、金属酸化物の濃度範囲
を含有するディスパージョンに一般的に適用出来る。こ
れらの技術を使用して調製された、40〜70重量%の
金属酸化物を含有するディスパージョンは本発明の方法
での使用に適している。好ましくは、この油中の金属酸
化物のディスパージョンは、ディスパージョンの40〜
60重量%の金属酸化物の範囲の濃度を有する。
【0018】本発明において使用される親水性有機サン
スクリーンは、UV線を吸収する目的の為に組成物に添
加される場合に有用であると示され、20℃の水に5重
量%よりも大きい溶解度を有する有機化合物である。有
用な有機サンスクリーンの詳細な例としては、それらの
INCI名(正式にはCTFA名)で、また、ある場合
には他の一般名で特定され、下記の表に与えられてい
る。
【表1】 INCI名 他の一般名 ベンゾフエノン−4 Sulisobenzone PABA p−アミノ安息香酸 TEA サリチル酸塩 トリエタノールアミンサリチル酸塩 フエニルベンズイミダゾールスルホン酸 Novantisol DEA メトキシ桂皮酸塩 好ましい有機サンスクリーンは、フエニルベンズイミダ
ゾールスルホン酸である。2又はそれ以上の親水性有機
サンスクリーンの混合は使用され得る。
【0019】使用される親水性有機サンスクリーンの量
は、有機サンスクリーンの性質にある程度依るが、エマ
ルジョンの重量に対して7重量%までである。好ましく
は、親水性有機サンスクリーンの量は1〜6重量%であ
る。親水性有機サンスクリーンがフエニルベンズイミダ
ゾールスルホン酸である場合、好ましい量は2〜5重量
%である。
【0020】本発明の製造方法が水中油エマルジョンを
製造する方法で行われる場合、適する乳化剤は疎水性及
び親水性の両物質が挙げられる。好ましい疎水性の乳化
剤としては、脂肪族アルコール、脂肪酸、グリセリルエ
ステル、ソルビタンエステル、メチルグリコシドエステ
ル及びサッカロースエステルが挙げられる。水中油エマ
ルジョンの形成に使用されるのに適する親水性の乳化剤
としては、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレン脂肪族エーテル、リン酸エステル、脂肪族アルコ
ール硫酸塩、ポリグリコシドエーテル及びポリグリコシ
ドエステルが挙げられる。
【0021】油中水エマルジョンを製造することが望ま
れる場合、本発明の方法の実施態様は、英国に出願され
継続中の出願番号GB9301462.9号に記載され
ている方法に基づかれ得る。本発明の方法のこの実施態
様が行われる場合、油中水エマルジョンは従来知られて
いるエマルジョンと比較して相対的に少量の乳化剤を含
有して調製される。非極性の油層が使用される場合、使
用される乳化剤の量は、好ましくはエマルジョンの1重
量%未満である。エマルジョンの油層中に非極性油が無
い場合、乳化剤の量は、好ましくはエマルジョンの1〜
2重量%である。
【0022】この実施態様での使用に適する乳化剤とし
ては、ケイ素ベース乳化剤、エチレンオキサイド/プロ
ピレンオキサイド共重合体、脂肪族アルコール、脂肪
酸、グリセリルエステル、ソルビタンエステル、メチル
グリコシドエステル、糖エステル及びこれらアルコー
ル、酸及びエステルのアルコキシ化誘導体等の脂質乳化
剤が挙げられる。これら乳化剤の多くは、再復可能な原
料から製造し易く、容易に生物分解し、毒性副製品を含
まない。
【0023】本発明の製造方法による水中油エマルジョ
ン又は油中水エマルジョンの形成に際し、油層が使用さ
れる。この油層の成分は、親油性であり、化粧用に受け
入れられる化合物である。適する化合物の例としては、
パラフィン油、シリコーン油、トリグリセリドエステル
及び脂肪酸及び脂肪族アルコールのエステルが挙げられ
る。 油、乳化剤及び水層中の金属酸化物のディスパー
ジョンは、エマルジョンを造る条件下で混合される。
【0024】典型的に、水中油エマルジョンは、最初に
親油性成分と一緒に混合して油層を形成することによっ
て形成される。疎水性乳化剤が使用される場合、これが
油層に添加される。油中の金属酸化物のディスパージョ
ンもまた、この段階で油層に添加され得る。親水性有機
サンスクリーンは、水、親水性乳化剤及び他の望ましい
親水性成分と混合されて水層を形成する。必要であれ
ば、一つ又は両方の層は加熱され、次いで油層及び水層
は一緒に混合されて、水中油エマルジョンが形成され
る。もし、それまでに油層に添加されていなければ、油
中の金属酸化物のディスパージョンは、この段階で添加
される。
【0025】油中水エマルジョンは、通常最初に油中の
金属酸化物のディスパージョンを乳化剤及び望まれる場
合は他の親油性成分と混合して油層を形成することによ
って形成される。この油層は引き続いて水層と混合さ
れ、油中水エマルジョンを形成する。その代わりとし
て、金属酸化物のディスパージョンは、乳化剤を含有す
る油層と水層とを混合することによって前もって調製さ
れていたエマルジョンと混合されても良い。
【0026】この様な油中水エマルジョンは、室温で調
製され得るが、少なくとも40℃の温度を使用するのが
好ましく、室温で固体である成分が存在する場合、混合
前に一つ又は両方の層を加熱することが通常必要であ
る。親水性有機サンスクリーンは、油中の金属酸化物の
ディスパージョンと混合される前に水層に添加されるの
が好ましいが、油層の金属酸化物のディスパージョン及
び水層から調製された後エマルジョンと混合されてもよ
い。
【0027】他の成分がエマルジョンに添加されてもよ
く、これらの成分は都合のよい方法で導入され得る。例
えば、それらはエマルジョンと混合、これらの成分が一
緒に混合される前に油中の金属酸化物のディスパージョ
ン又は水層に添加されても良い。例として、香料、酸化
防止剤、湿潤剤、増粘剤又は防腐剤が一般にエマルジョ
ンに添加され、工業的に受け入れられる化粧製品を製造
する。本発明の方法により製造されるエマルジョンは、
サンスクリーン組成物、スキンプロテクタント、モイス
チャーライザー及びアフターサンローションとして用い
られ、一般的に可視光線に対して透明であるが、UV線
に対して吸収剤である特性を有する。
【0028】
【発明の効果】本発明の方法によって調製されたエマル
ジョンの測定されたSPF値は、予想されているものよ
りかなり高い。例えば、二酸化チタン4%を含有し、有
機サンスクリーンを含有しないエマルジョンは、生体外
のSPF値6を持つことが示された。以前の経験は、組
成物へ、フエニルベンズイミダゾールスルホン酸(商品
名ユーソレックス(Eusolex)232 ) を3%添加する
ことによって、SPF値を12に増大させることを示し
ている。事実、本発明の方法によって調製された二酸化
チタンを4%及びユーソレックス232を3%の組合せ
を含むエマルジョンは、15よりも大きいSPF値を有
することが判った。
【0029】
【実施例】本発明は、以下の実施例によって更に説明さ
れる。実施例1 サンスクリーンとしての使用に適した水中油エマルジョ
ンは以下の配合により調製された。 1)ミリスチン酸イソプロピル 4.00重量% 2)パラフィン油 6.50重量% 3)ブドウ種油(Grape seed oil) 2.50重量% 4)ソルビタンステアリン酸エステル 3.00重量% (商品名スパン(span) 60で販売されている。) 5)ペトロラタム 2.00重量% 6)サッカロースステアリン酸エステル 3.00重量% (Sucrose Stearate) (商品名グリローテン(Grilloten)PSE141Gで販売されている。) 7)リシノールアミドMEA- スルホサクシネートジナトリウム 0.20重量% (商品名レボーデルム(Rewoderm) S1333で販売されている。) 8)グリセリン 4.00重量% 9)アラントイン 0.20重量% 10)D−パンテノ−ル 0.80重量% 11)フエニルベンズイミダゾールスルホン酸 3.00重量% (商品名ユーソレックス(Eusolex)232で販売されている。 ) 12)セテアリル硫酸ナトリウム (Sodium Cetearyl Sulphate) 0.35重量% (商品名ラネット(Lanette)Eで販売されている。 ) 13)脱イオン水 60.05重量% 14)パルミチン酸オクチル中に40重量%の二酸化チタンの ディスパージョン 10.00重量% (商品名チオベイル(Tioveil)OPで販売されている。 ) 15)フエノキシエタノール中のアルキルパラベンの混合物 0.20重量% (商品名フエノニップ(Phenonip) で販売されている。 ) 16)香料 0.20重量%
【0030】成分1〜5を混合して、油層を形成し、8
0℃まで加熱した。成分6〜13を混合して、水層を形
成し、80℃まで加熱した。油層を、高速で攪拌(ブラ
ウンキッチンミキサー(Braun kitchen mixier)型416
9)しながら水層に添加した。次に成分14を添加し、
一分間高速で攪拌を行って、混合物を均質にした。得ら
れたエマルジョンを、ゆっくりと攪拌しながら、水浴中
で25℃に冷却した。次に、成分15及び16を適度の
速度で攪拌しながら添加した。その様に形成された製品
は、生体外SPF値21.6を有していた。(ディフェ
イ(Diffey) 及びロブソン(Robson)の方法によって測定
された:J.Soc.Cosmet.Chem. 第40巻、127〜133
頁(1989年))同じ組成であるが、フエニルベンズ
イミダゾールスルホン酸を省略し、代わりに水を追加し
た組成によって作られた製品は、生体外SPF値5.6
を有していた。
【0031】実施例2 水中油エマルジョンは以下の配合により調製された。 1)ミリスチン酸イソプロピル 4.0重量% 2)パラフィン油 6.50重量% 3)ブドウ種油 2.50重量% 4)ペトロラタム 2.00重量% 5)ソルビタンステアリン酸エステル 3.00重量% (商品名スパン(span) 60で販売されている。) 6)サッカロースステアリン酸エステル 3.00重量% (商品名グリローテン(Grilloten)PSE141Gで販売されている。) 7)リシノールアミドMEA- スルホサクシネートジナトリウム 0.20重量% (商品名レボーデルム(Rewoderm) S1333で販売されている。) 8)グリセリン 4.00重量% 9)アラントイン 0.20重量% 10)D−パンテノ−ル 0.80重量% 11)ベンゾフエノン−4 1.00重量% (商品名ユビヌール(Uvinul) MS40で販売されている。 ) 12)セテアリル硫酸ナトリウム 0.50重量% (商品名ラネット(Lanette)Eで販売されている。 ) 13)脱イオン水 61.90重量% 14)パルミチン酸オクチル中に40重量%の二酸化チタンの ディスパージョン 10.00重量% (商品名チオベイル(Tioveil)OPで販売されている。 ) 15)フエノキシエタノール中のアルキルパラベンの混合物 0.20重量% (商品名フエノニップ(Phenonip) で販売されている。 ) 16)香料 0.20重量%
【0032】成分1〜5を混合して、油層を形成し、8
0℃まで加熱した。成分6〜13を混合して、水層を形
成し、80℃まで加熱した。油層を、高速で攪拌(ブラ
ウンキッチンミキサー(Braun kitchen mixier)型416
9)しながら水層に添加した。成分14を添加し、一分
間高速で攪拌を行って、混合物を均質にした。得られた
エマルジョンを、ゆっくりと攪拌しながら、水浴中で2
5℃に冷却した。次に、成分15及び16を適度の速度
で攪拌しながら添加した。その様に形成された製品は、
生体外SPF値10.4を有していた。(ディフェイ
(Diffey) 及びロブソン(Robson)の方法によって測定さ
れた:J.Soc.Cosmet.Chem. 第40巻、127〜133頁
(1989年)) 同じ組成であるが、ベンゾフエノン−4を省略し、代わ
りに水を追加した組成によって作られた製品は、生体外
SPF値5.6を有していた。ベンゾフエノン−4の1
%の添加は、通常SPF値5.6から約8.0まで増加
させることを予想されるだろう。
【0033】実施例3 水中油エマルジョンは以下の配合により調製された。 A B C (重量%) (重量%) (重量%) 1) ミリスチン酸イソプロピル 4.00 4.00 4.00 2) パラフィン油 6.50 6.50 6.50 3) ブドウ種油 2.50 2.50 2.50 4) ペトロラタム 2.00 2.00 2.00 5) ソルビタンステアリン酸エステル 3.00 3.00 3.00 (商品名スパン(span) 60で販売されている。) 6) サッカロースステアリン酸エステル 3.00 3.00 3.00 (商品名グリローテン(Grilloten)PSE141Gで販売されている。) 7) グリセリン 4.00 4.00 4.00 8) アラントイン 0.20 0.20 0.20 9) D−パンテノ−ル 0.80 0.80 0.80 10) ベンゾフエノン−4 - 3.00 3.00 (商品名ユビヌール(Uvinul) MS40で販売されている。 ) 11) セテアリル硫酸ナトリウム 1.00 1.00 1.00 (商品名ラネット(Lanette)Eで販売されている。 ) 12) 脱イオン水 62.60 69.60 59.60 13) パルミチン酸オクチル中に40重量%の二酸化チタンの ディスパージョン 10.00 - 10.00 (商品名チオベイル(Tioveil)OPで販売されている。 ) 14) フエノキシエタノール中のアルキルパラベンの混合物 0.20 0.20 0.20 (商品名フエノニップ(Phenonip) で販売されている。 ) 15) 香料 0.20 0.20 0.20
【0034】成分1〜5を混合して、油層を形成し、8
0℃まで加熱した。成分6〜12(含まれる場合)を混
合して、水層を形成し、80℃まで加熱した。油層を、
高速で攪拌(ブラウンミキサー(Braun mixier)型416
9)しながら水層に添加した。成分13を添加し、一分
間高速で攪拌を行って、混合物を均質にした。得られた
エマルジョンを、ゆっくりと攪拌しながら、水浴中で2
5℃に冷却した。次に、成分14及び15を適度の速度
で攪拌しながら添加した。それぞれのエマルジョンの生
体外SPF値を、ディフェイ(Diffey) 及びロブソン(R
obson)の方法(J.Soc.Cosmet.Chem. 第40巻、127〜
133頁、1989年)を用いて測定した。活性のある
UV吸収体として二酸化チタンだけを含有する製品A
は、生体外SPF値7.2を有していた。活性のあるU
V吸収体としてベンゾフエノン−4だけを含有する製品
Bは、生体外SPF値5.4を有していた。両方の活性
のあるUV吸収体を含有する製品Cは、生体外SPF値
20.1を有していた。
【0035】実施例4 水中油エマルジョンは以下の配合により調製された。 D E F (重量%) (重量%) (重量%) 1) ミリスチン酸イソプロピル 4.00 4.00 4.00 2) パラフィン油 6.50 6.50 6.50 3) ブドウ種油 2.50 2.50 2.50 4) ペトロラタム 2.00 2.00 2.00 5) ソルビタンステアリン酸エステル 3.00 3.00 3.00 (商品名スパン(span) 60で販売されている。) 6) サッカロースステアリン酸エステル 3.00 3.00 3.00 (商品名グリローテン(Grilloten)PSE141Gで販売されている。) 7) グリセリン 4.00 4.00 4.00 8) アラントイン 0.20 0.20 0.20 9) D−パンテノ−ル 0.80 0.80 0.80 10) フエニルベンズイミダゾールスルホン酸 - 3.00 3.00 (商品名ユーソレックス(Eusolex)232で販売されている。 ) 11) リシノールアミドMEA- スルホサクシネートジナトリウム 0.20 0.20 0.20 (商品名レボーデルム(Rewoderm) S1333で販売されている。) 12) 脱イオン水 63.40 70.40 60.40 13) C12-15 のアルキル安息香酸エステル中に40重量%の二酸化チタンの ディスパージョン 10.00 - 10.00 (商品名チオベイル(Tioveil)FINで販売されている。 ) 14) フエノキシエタノール中のアルキルパラベンの混合物 0.20 0.20 0.20 (商品名フエノニップ(Phenonip) で販売されている。 ) 15) 香料 0.20 0.20 0.20
【0036】成分1〜5を混合して、油層を形成し、8
0℃まで加熱した。成分6〜12(含まれる場合)を混
合して、水層を形成し、80℃まで加熱した。油層を、
高速で攪拌(ブラウンミキサー(Braun mixier)型416
9)しながら水層に添加した。成分13を添加し、一分
間高速で攪拌を行って、混合物を均質にした。得られた
エマルジョンを、ゆっくりと攪拌しながら、水浴中で2
5℃に冷却した。次に、成分14及び15を適度の速度
で攪拌しながら添加した。それぞれのエマルジョンの生
体外SPF値を、ディフェイ(Diffey) 及びロブソン(R
obson)の方法(J.Soc.Cosmet.Chem. 第40巻、127〜
133頁、1989年)を用いて測定した。活性のある
UV吸収体として二酸化チタンだけを含有する製品D
は、生体外SPF値5.2を有していた。活性のあるU
V吸収体としてフエニルベンズイミダゾールスルホン酸
だけを含有する製品Eは、生体外SPF値8.1を有し
ていた。両方の活性のあるUV吸収体を含有する製品F
は、生体外SPF値21.7を有していた。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油中に1又はそれ以上の乳化剤を含有
    し、平均の主要な粒子サイズが0.2マイクロメーター
    未満である金属酸化物の粒子からなるディスパージョン
    及び水層とを、エマルジョンが形成され、親水性有機サ
    ンスクリーンを有する条件下で混合することからなる人
    間の皮膚への局所施用に適した組成物の調製方法におい
    て、該組成物が10重量%までの金属酸化物及び7重量
    %までの親水性有機サンスクリーンを含有することを特
    徴とする上記調製方法。
  2. 【請求項2】 該金属酸化物がチタン、亜鉛又は鉄の酸
    化物である、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 該金属酸化物粒子が実質的に球状であっ
    て、0.01〜0.15マイクロメーターの平均一次粒
    子サイズを有する、請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 該金属酸化物粒子が針状であって、金属
    酸化物の一次粒子が0.15マイクロメーター未満の平
    均最大寸法を有する、請求項1又は2記載の方法。
  5. 【請求項5】 該金属酸化物が二酸化チタンであって、
    それらの粒子が8:1〜2:1の最小寸法に対する最大
    寸法の比を有する、請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 該金属酸化物が酸化亜鉛であって、それ
    らの粒子が0.005〜0.15マイクロメーターの平
    均一次粒子サイズを有する、請求項1又は2記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 該金属酸化物粒子が有機又は無機コーテ
    ィングを有する、前記請求項1〜6のいずれか1項に記
    載の方法。
  8. 【請求項8】 該金属酸化物が二酸化チタンであって、
    エマルジョンの重量に対して1〜6重量%の量で存在す
    る、請求項1〜5又は7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 該金属酸化物が酸化亜鉛であって、エマ
    ルジョンの重量に対して3〜8重量%の量で存在する、
    請求項1〜4、6又は7のいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 該親水性有機サンスクリーンがエマル
    ジョンの重量に対して1〜6重量%の量で存在する、前
    記請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 水中油エマルジョンが形成されてお
    り、該乳化剤が脂肪族アルコール、脂肪酸、グリセリル
    エステル、ソルビタンエステル、メチルグリコシドエス
    テル、サッカロースエステル、ポリオキシエチレンソル
    ビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エス
    テル、ポリオキシエチレン脂肪族エーテル、リン酸エス
    テル、脂肪族アルコール硫酸塩、ポリグリコシドエーテ
    ル又はポリグリコシドエステルである、前記請求項1〜
    10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 油中水エマルジョンが形成されてお
    り、該乳化剤がケイ素ベース乳化剤、エチレンオキサイ
    ド/プロピレンオキサイド共重合体、脂肪族アルコー
    ル、脂肪酸、グリセリルエステル、ソルビタンエステ
    ル、メチルグリコシドエステル、糖エステル、並びに、
    脂肪族アルコール、脂肪酸、グリセリルエステル、ソル
    ビタンエステル、メチルグリコシドエステル又は糖エス
    テルのアルコキシ化誘導体である、請求項1〜10のい
    ずれか1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 油中水エマルジョンが形成されてお
    り、油層が非極性であり、存在する乳化剤の量がエマル
    ジョンの重量に対して2重量%未満である、請求項1〜
    10又は12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記金属酸化物の粒子のディスパージ
    ョンが、粒子状の粉砕媒体及び分散剤の存在下、油中で
    粒子状金属酸化物を粉砕することによって調製される、
    前記請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 該ディスパージョンが、40〜70重
    量%の金属酸化物を含有する、請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 該エマルジョンが水中油エマルジョン
    であり、疎水性の乳化剤及び親油性の成分を一緒に混合
    して、油層を形成し、親水性の乳化剤及び親水性の成分
    を一緒に混合して、水層を形成し、引き続いて該油層及
    び該水層を一緒に混合して、水中油エマルジョンを形成
    することにより形成される、請求項1〜11、14又は
    15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記油中の金属酸化物のディスパージ
    ョンが、乳化剤と混合され、その結果油層を形成し、こ
    の油層が引き続いて水層と混合されて油中水エマルジョ
    ンが形成される、請求項1〜10又は12〜15のいず
    れか1項に記載の方法。
  18. 【請求項18】 水層が油中の金属酸化物のディスパー
    ジョンと混合される前に、親水性有機サンスクリーンが
    エマルジョンの水層に添加される、前記請求項1〜17
    のいずれか1項に記載の方法。
  19. 【請求項19】 香料、酸化防止剤、湿潤剤、増粘剤又
    は防腐剤が組成物に添加される、前記請求項1〜18の
    いずれか1項に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記請求項1〜19のいずれか1項に
    記載の方法によって調製された、人間の皮膚への局所施
    用に適した組成物。
  21. 【請求項21】 請求項1〜19のいずれか1項に記載
    の方法によって、サンスクリーン組成物、スキンプロテ
    クタント、モイスチャーライザー又はアフターサンロー
    ションとして、調製された組成物の使用。
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