JPH07143631A - 人孔内監視方法及び人孔内監視装置並びにそれに使用する伝送装置 - Google Patents

人孔内監視方法及び人孔内監視装置並びにそれに使用する伝送装置

Info

Publication number
JPH07143631A
JPH07143631A JP2032294A JP2032294A JPH07143631A JP H07143631 A JPH07143631 A JP H07143631A JP 2032294 A JP2032294 A JP 2032294A JP 2032294 A JP2032294 A JP 2032294A JP H07143631 A JPH07143631 A JP H07143631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
human
hole
outer lid
lid
human hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2032294A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2790975B2 (ja
Inventor
Yutaka Nakanishi
豊 中西
Shinichi Nakagawa
信一 中川
Yoshiaki Nakazuru
良昭 中▲鶴▼
Yasuyuki Hishida
康之 菱田
Riyouji Matsubara
亮滋 松原
Kimiharu Kanamaru
公春 金丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Electric Power Co Inc
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Kansai Electric Power Co Inc
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Electric Power Co Inc, Hitachi Cable Ltd filed Critical Kansai Electric Power Co Inc
Priority to JP2032294A priority Critical patent/JP2790975B2/ja
Priority to US08/310,678 priority patent/US5583492A/en
Publication of JPH07143631A publication Critical patent/JPH07143631A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2790975B2 publication Critical patent/JP2790975B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/2208Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles associated with components used in interrogation type services, i.e. in systems for information exchange between an interrogator/reader and a tag/transponder, e.g. in Radio Frequency Identification [RFID] systems
    • H01Q1/2233Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles associated with components used in interrogation type services, i.e. in systems for information exchange between an interrogator/reader and a tag/transponder, e.g. in Radio Frequency Identification [RFID] systems used in consumption-meter devices, e.g. electricity, gas or water meters
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C17/00Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link
    • G08C17/02Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link using a radio link
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/04Adaptation for subterranean or subaqueous use
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/44Details of, or arrangements associated with, antennas using equipment having another main function to serve additionally as an antenna, e.g. means for giving an antenna an aesthetic aspect

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】外蓋のみならず、中蓋のある2重蓋構造の人孔
であっても、入孔することなく、人孔内の保守状況を地
上から容易に監視できるようにする。 【構成】センサ92で収集した地中送電線2等の人孔1
内の保守情報は、センサ信号処理回路部91を介して電
波法に定める特定小電力タイプ無線送信機8に送られ、
無線発信機8から無線信号として送信される。人孔1の
地上側開口部1aを塞ぐ蓋は、外蓋4と中蓋5の二重蓋
構造になっており、中蓋5の下面に設置した中継アンテ
ナ61によって無線信号の送信電力を抽出し、インピー
ダンス整合回路62で整合した後、中蓋5の上面側に出
ている出力端に接続された電極7と外蓋4間の静電容量
Cを通して、外蓋4に電力を供給する。これにより外蓋
4はアンテナとして機能し、無線信号は人孔1の外部に
放射される。その無線信号を地上側の無線受信機100
で受信することにより人孔1内の状況を把握する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人孔内、特に地中送電
線路用人孔内の各種保守情報を地上側に収集して人孔内
の状況を監視するための人孔内監視方法及び監視装置、
並びに人孔内の保守情報を人孔内部から無線信号により
地上に伝送するための伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】送電線路は、電力エネルギーの供給業務
を果す上で、必要不可欠な設備であり、この設備の故障
または損傷は高度に電化した現代社会に極めて重大な影
響を及ぼし、場合によってはあらゆる方面での社会機能
が麻痺することも有り得る。
【0003】このため、管路付設などにより地下に埋設
された地中送電線についても健全な設備状態を維持する
ための保守管理が極めて重要な業務課題となっている。
【0004】また、地中送電線用人孔に限らず、一般の
マンホールやその他の人孔においても、その内部の状況
を保守管理することは極めて重要である。
【0005】従来、人孔内の保守管理は、保守員が定期
的にあるいは必要に応じてその都度人孔部に入孔して点
検を実施しているのが現状である。人孔内に入孔して内
部を点検する場合には、次のような極めて煩雑かつ大掛
かりな作業を必要としていた。
【0006】人孔の地上開口部が主に道路上にあるた
め、道路上作業許可申請が必要であり、かつ主要道路上
では作業時間帯の制限がある。
【0007】道路遮断作業安全確保のための安全柵、
標識などの設置及び交通整理員の配置が必要となり、ま
た作業安全監視員の配置も必要となる。
【0008】入孔点検に先立ち、開蓋、排水、酸素濃
度測定等の付帯作業が必要である。 入孔点検中の酸素濃度測定監視及び送風機による人孔
内換気の継続が必要である。
【0009】そこで、保守員が入孔しなくても人孔内を
点検できるようにするために、人孔内に設置したセンサ
の保守情報を人孔内から無線信号により送信し、無線信
号を地上で受信して人孔内の状況を把握する方法が提案
されているが、種々の問題があり実用化には至っていな
い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】無線を利用した監視手
法では上記〜の入孔点検作業のような問題はないも
のの、人孔の地上開口部は強固な金属製外蓋があるた
め、単純に無線送信機を人孔内に設置したのでは、無線
信号が外蓋によって遮蔽されてしまう。特に、地中送電
線路用の人孔の地上開口部は、強固な金属製外蓋及び水
没防止用の金属製中蓋の二重蓋構造であるため、遮蔽効
果が顕著である。そのため、大出力の無線送信機が必要
となるが、無線送信機の出力が大きいと、他の無線設備
等に及ぼす影響が大きく、また消費電力が大きい等の問
題があり、実用化されていないのが現状である。
【0011】なお、従来、人孔内のボンベ圧力情報を無
線で地上側に伝送するものに、実開平3−44647号
公報がある。ここには、蓋が閉まった人孔内から無線信
号を地上側に取り出すための手段として、アンテナを人
孔内に設けて鍵孔から漏洩させたり、蓋をアンテナにし
たり、蓋上にアンテナを突き出したりすることが提案さ
れている。
【0012】しかしながら上記公報のものは、上記いず
れの手段を使うにしても、人孔内で発信された無線信号
を中継することなく外蓋から取り出すようにしているた
め、人孔内に電波障害物があると、それによって放射無
線電界強度が弱まり、地上で人孔内の情報を確実に得る
ことができなかった。特に、外蓋の他に中蓋を有する2
重蓋構造の人孔にあっては、中蓋によって電波が遮蔽さ
れてしまうため、情報が得られない。
【0013】本発明の目的は、上記した従来技術の解題
を解決し、人孔内に入孔することなく、人孔内の状況を
地上から容易に監視できる人孔内監視方法及び人孔内監
視装置並びにそれに使用する伝送装置を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1の発明の人孔内監視
方法は、地上側開口部が金属製の外蓋により閉じられる
人孔内の保守情報を収集し、収集した情報を人孔内から
地上に向けて無線送信し、送信した無線信号を人孔内で
一旦受信してインピーダンス整合した後、前記外蓋に直
接給電して外蓋から前記人孔外の地上側に放射し、放射
した信号を地上側で受信して前記人孔内の状況を監視す
るようにしたものである。
【0015】第2の発明の人孔内監視装置に使用する伝
送装置は、地上側開口部が金属製の外蓋により閉じられ
る人孔内に設けられる装置であって、前記人孔内の保守
情報を収集するセンサの出力を人孔内から前記地上開口
部に向けて発信する無線送信機と、前記外蓋の下面側に
設けられ、前記無線送信機が発信する無線信号を一旦前
記人孔内で受信する受信用中継アンテナと、前記外蓋を
放射用アンテナとすべく前記受信用中継アンテナと前記
外蓋とをインピーダンス整合して電気的に接続するイン
ピーダンス整合回路とを備えたものである。
【0016】第3の発明の人孔内監視装置に使用する伝
送装置は、第2の発明において、前記地上側開口部を閉
じる前記外蓋の下面側に、これと所定間隔をあけて中蓋
が設けられており、前記中蓋に窓部を設けて該窓部に前
記インピーダンス整合回路を取り付け、前記中蓋の下面
側に前記受信用中継アンテナを設けて、該受信用中継ア
ンテナと前記外蓋とを前記中蓋の窓部に取り付けたイン
ピーダンス整合回路に電気的に接続したものである。
【0017】第4の発明の人孔内監視装置に使用する伝
送装置は、第2ないし第3の発明において、前記インピ
ーダンス整合回路がその出力端に電極を有し、該電極と
前記外蓋との間に形成される空間的な静電容量によって
前記外蓋と電気的に接続されているものである。
【0018】第5の発明の人孔内監視装置に使用する伝
送装置は、第2ないし第4の発明において、前記インピ
ーダンス整合回路が、その出力端に導電性の弾性部材を
有し該導電性弾性部材を前記外蓋に接触させることによ
って前記外蓋と電気的に接続されているものである。
【0019】第6の発明の人孔内監視装置に使用する伝
送装置は、第2ないし第5の発明において、前記受信用
中継アンテナの長さが、前記無線送信機の発信する無線
信号の半波長分の長さを有するものである。
【0020】第7の発明の人孔内監視装置に使用する伝
送装置は、第2ないし第6の発明において、前記無線送
信機が電波法に定める特定小電力無線設備で構成され、
前記無線送信機と前記受信用中継アンテナとの距離が、
前記無線送信機の発信する無線信号の1波長以内に設定
されているものである。
【0021】第8の発明の人孔内監視装置は、第2ない
し第7の発明の伝送装置において、さらに前記人孔内に
設けられ人孔内の保守情報を収集するセンサと、前記外
蓋から放射される無線信号を地上側で受信する無線受信
機とを備えたものである。
【0022】第9の発明の人孔内監視方法は、地上側開
口部が金属製の外蓋により閉じられる人孔内の保守情報
を収集し、収集した情報を人孔内から地上側開口部に向
けて無線送信し、送信した無線信号を人孔内で一旦受信
してインピーダンス整合した後、前記外蓋に向けて放射
し、該外蓋から漏洩する放射信号を地上側で受信して前
記人孔内の状況を監視するようにしたものである。
【0023】第10の発明の人孔内監視装置に使用する
伝送装置は、地上側開口部が金属製の外蓋により閉じら
れる人孔内に設けられ、前記人孔内の保守情報を収集す
るセンサの出力を人孔内から前記地上開口部に向けて発
信する無線送信機と、前記外蓋の下面側に設けられ、前
記無線送信機が発信する無線信号を一旦前記人孔内で受
信する受信用中継アンテナと、前記外蓋の下面側に設け
られ、該受信用中継アンテナで受信した信号を、前記外
蓋から漏洩させるべく該外蓋に向けて放射させる放射用
中継アンテナと、前記受信用中継アンテナと前記放射用
中継アンテナとをインピーダンス整合して電気的に接続
するインピーダンス整合回路とを備えたものである。
【0024】第11の発明の人孔内監視装置に使用する
伝送装置は、第10の発明において、前記地上側開口部
を閉じる前記外蓋の下面側に、これと所定間隔をあけて
中蓋が設けられており、前記中蓋に窓部を設けて該窓部
に前記インピーダンス整合回路を取り付け、前記中蓋の
下面側に前記受信用中継アンテナを、上面側に前記放射
用中継アンテナをそれぞれ設け、前記受信用中継アンテ
ナと前記放射用中継アンテナとを前記中蓋の窓部に取り
付けたインピーダンス整合回路に電気的に接続したもの
である。
【0025】第12の発明の人孔内監視装置に使用する
伝送装置は、人孔内壁沿いの位置に設置した無線送信機
と中蓋下面との距離を75〜135mmに設定したもので
ある。
【0026】第13の発明の人孔内監視装置に使用する
伝送装置は、第10又は第11の発明において、さらに
前記人孔内に設けられ人孔内の保守情報を収集するセン
サと、前記外蓋から漏洩される無線信号を地上側で受信
する無線受信機とを備えたものである。
【0027】
【作用】人孔内に設置したセンサの保守情報を人孔内か
ら無線信号により送信し、無線信号を地上で受信して人
孔内の状況を把握しようとする場合、上記の通り出力の
大きい無線送信機は他の無線設備への影響が懸念される
等の理由により使用できない。このため、無線送信機と
しては特定小電力無線設備を使用する必要がある。しか
し、人孔の地上開口部には強固な金属製外蓋があるた
め、特定小電力無線設備では人孔内で発信した無線信号
を人孔外部に放射することは困難である。特に、内部に
電波障害物のある人孔、例えば金属製の外蓋及び中蓋の
二重蓋構造を採用している地中送電線路用人孔では極め
て困難である。
【0028】そこで、第1の発明ないし第8の発明は、
人孔内に設置した無線送信機が発信する無線信号を、外
蓋の下面側に設置した中継アンテナにより一旦受信し、
この中継アンテナをインピーダンス整合回路を介して外
蓋の下面に電気的に接続するようにしてある。そのた
め、人孔内に電波障害物があっても、中継によりこの障
害物を通過させることができる。通過後、外蓋はアンテ
ナとして機能し、外蓋の上面から無線信号を人孔の外部
に放射することができる。この外蓋から放射された無線
信号を、地上側に設置した無線受信機もしくは保守員が
携帯する無線受信機により受信することで、地上側で人
孔内の保守情報を収集することができる。特に第3の発
明は、インピーダンス整合回路が中蓋に設けた窓部に取
り付けられ、その出力端を中蓋の上面側に取り出すこと
ができるので、中蓋があっても送信の障害とならない。
【0029】また第4の発明は、インピーダンス整合回
路の出力端を電極とし、この電極と外蓋とを空間的な静
電容量によって接続しているので、電気的接続が容易で
ある。
【0030】また第5の発明は、インピーダンス整合回
路の出力端に導電性弾性部材を有し、この弾性部材を外
蓋に接触させることにより接続しているので、振動等に
対して電気的接続が安定する。
【0031】また第6の発明は、中継アンテナの受信面
の長さが無線送信機の発信する無線信号の半波長分の長
さを有するので、少ない電力でより確実に受信できる。
【0032】また第7の発明は、無線送信機と中継アン
テナとの距離が、無線送信機の発信する無線信号の1波
長以内に設定されているので、無線送信機が電波法に定
める特定小電力無線設備で構成されていても、地上側で
受信できる。
【0033】また、第9の発明ないし第13の発明は、
無線信号を受信用中継アンテナにより一旦受信するとこ
ろまでは、上述した発明と同じであるが、インピーダン
ス整合回路を介して電気的に接続するのは、外蓋の下面
側に設けた放射用中継アンテナである。そのため外蓋と
電気的に接続する必要がない。また、人孔内に電波障害
物があっても、中継によりこの障害物を通過させること
ができる。放射用中継アンテナから放射した信号は、外
蓋を漏洩して人孔の外部に取り出すことができる。この
外蓋から漏洩した無線信号を、地上側に設置した無線受
信機もしくは保守員が携帯する無線受信機により受信す
ることで、地上側で人孔内の保守情報を収集することが
できる。
【0034】特に第11の発明は、出力端に放射用中継
アンテナが接続されるインピーダンス整合回路が中蓋に
形成された窓部に設置されているので、中蓋があっても
送信の障害とならない。
【0035】また第12の発明において、人孔の内壁沿
いの位置に設置した無線送信機と中蓋下面との距離を7
5〜135mmに設定したのは、次の理由による。無線送
信機と中蓋下面との距離を135mm以内とすることによ
り地上電界強度が著しく向上し、75mm以上距離をとる
ことによって、中蓋を人孔内で支持する支持部が無線送
信機のアンテナの邪魔をして受信用中継アンテナに電波
が届かなくなるのを防ぐためである。
【0036】
【実施例】以下、本発明の人孔内監視装置の実施例を2
つあげて詳しく説明する。第1実施例は外蓋をアンテナ
として機能させるもの、第2実施例は外蓋とは別個に放
射用中継アンテナを設けるものである。
【0037】(第1実施例)図1は、本発明の一実施例
を示す透過斜視図であり、人孔1の内部には地中送電線
(電力ケーブル)2が布設されており、必要に応じて地
中送電線2,2間を接続する電力ケーブル接続部3が設
けられている。人孔1の地上側開口部1aを塞ぐ蓋は、
外径がそれぞれ700〜900mm程度の外蓋4と水没防
止用の中蓋5の二重蓋構造になっている。外蓋4と中蓋
5との間隔は、200〜300mmが一般的である。
【0038】92は地中送電線2の保守情報収集のため
のセンサ、91はセンサ信号処理回路部である。8は電
波法に定める特定小電力タイプ(空中線電力が0.01
ワット以下)の無線送信機であり、送信アンテナ8aを
備えている。この送信アンテナ8aは、例えば最も汎用
的なロッドアンテナで構成することができる。センサ信
号処理回路部91及び無線送信機8は人孔1の内壁1b
に固定されている。なお、一般に人孔1内には保守情報
となる種々の物理量を測定する複数のセンサが設けられ
るが、本実施例ではセンサ92のみを示してある。
【0039】61は中蓋5の下面に設置され、無線送信
機8の無線信号を一旦受信する受信用中継アンテナであ
り、例えば最も汎用的なダイポール型で構成することが
できる。受信用中継アンテナ61は、その向きを無線送
信機8の送信アンテナ8aと平行にすることが好まし
い。62は中蓋5の上面に設置され、入力端が受信用中
継アンテナ61と接続されているインピーダンス整合回
路であり、受信用中継アンテナ61と外蓋4とをインピ
ーダンス整合する。71はインピーダンス整合回路62
の出力端に接続された電極である。電極71は外蓋4と
の間で静電容量を形成するように、適当な大きさの表面
積を持ち、例えば銅もしくは真ちゅう等の銅合金から形
成することができる。
【0040】図2は図1における蓋部構造の詳細を示す
説明図であり、受信用中継アンテナ61は例えば銅もし
くは真鍮等の銅合金製の2枚の金属片からなり、その受
信面の長さLは無線信号の半波長分の長さ、例えば35
0mm程度に設定されている。インピーダンス整合回路6
2は容量CとインダクタンスLとから構成される。回路
を収容した中継アンテナ用固定絶縁体63は、中蓋5に
形成した窓部5aにはめ込まれて中蓋5を上下に貫通
し、その入力端が中蓋5の下面側に突き出し、その出力
端が中蓋5の上面側に突き出している。
【0041】受信用中継アンテナ61は、インピーダン
ス整合回路62の入力端に接続され中蓋5の下面側に設
置されている。中蓋5の上面側に突き出したインピーダ
ンス整合回路62の出力端には静電容量形成用の電極7
1が接続される。電極71は例えば175mm程度の長さ
で形成されており、電極71と外蓋4との間に空間的な
静電容量Cが形成される。この静電容量結合により外蓋
4はアンテナとして機能する。
【0042】なお、人孔1内の保守情報を人孔内部から
無線信号により地上に伝送するための伝送装置は、上記
無線送信機、受信用中継アンテナ及びインピーダンス整
合回路から主に構成される。
【0043】次に本実施例による人孔内の監視方法につ
いて説明する。センサ92で収集した保守情報は、セン
サ信号処理回路部91を介して無線送信機8に送られ、
無線送信機8から無線信号として送信される。無線送信
機8だけでは人孔1の外部に無線信号を放射できないた
め、中蓋5の下面に設置した受信用中継アンテナ61に
よって無線信号の送信電力を抽出し、インピーダンス整
合回路62、及びこれに接続された電極71と外蓋4の
下面との間の静電容量Cを通して外蓋4に最大電力を給
電する。これにより外蓋4はアンテナとして機能するた
め、無線信号は人孔1の外部に放射され、その無線信号
を地上側の無線受信機100で受信することにより人孔
1内の状況を把握する。なお、無線受信機100は地上
に設置されていても良いし、保守員が携帯しているもの
でも良い。
【0044】なお、中継するとき、前記電波法で定める
範囲内で増幅するようにしておけば、地上側での受信を
より確実にすることができる。
【0045】このように本実施例においては、外蓋と無
線送信機との間に介在する中蓋に受信用中継アンテナと
インピーダンス整合回路を組み込み、整合回路の出力を
外蓋に電気的に接続する。これにより、受信用中継アン
テナで受けた無線信号の送信電力を最大電力で外蓋に供
給して外蓋をアンテナとして機能させるため、人孔内か
ら外部へ放射する無線電界強度を大幅に改善できる。し
たがって、人孔内の無線送信機が発する電波を極めて効
率よく人孔外部の地上へ放射することができ、外蓋及び
中蓋を開けずに地上において容易に人孔内の保守情報の
収集が可能となる。また、受信用中継アンテナとインピ
ーダンス整合回路は中蓋に設置されているだけであり、
作業者が人孔内に出入りする場合に、中蓋の開閉に支障
を来すことはない。
【0046】なお、上記実施例では、インピーダンス整
合回路と外蓋との電気的接続は、インピーダンス整合回
路の出力端に電極を接続し、この電極と外蓋との間に形
成される静電容量で結合するようにしたが、図3に示す
ように、インピーダンス整合回路の出力端に導電性弾性
部材例えばスプリング状のリード線72の一端を接続
し、他端を外蓋4の下面に接触させるようにしてもよ
い。このようにすれば、静電結合よりも外蓋との電気的
接続が安定で確実になる。
【0047】(第2実施例)図4は第2実施例を示す透
過斜視図であり、図1の第1実施例と異なる点は、外蓋
4をアンテナ兼用とせず、放射用中継アンテナ74を別
個に設けた点である。放射用中継アンテナ74を別個に
設けるのは、第1実施例で必要とされた外蓋との電気的
接続を解消するためである。
【0048】放射用中継アンテナ74は中蓋5の上面に
設置され、その放射向きを外蓋4に向けている。中蓋5
の下面には無線送信機8の無線信号を一旦受信する受信
用中継アンテナ61が設置されている。放射用中継アン
テナ74と受信用中継アンテナ61とは、図では示され
ていないが、インピーダンス整合回路を介して接続され
ている。なお、受信用中継アンテナ61と放射用中継ア
ンテナ74の構造は、図示するように基本的に同じであ
り、第1実施例の受信用中継アンテナと同様な構成とす
ることができる。
【0049】図5の詳細な蓋部構造に示すように、中蓋
5は、地上開口部付近の人孔内壁1bに沿って取り付け
られているリング状の中蓋支持金具1c上に、隙間が生
じないように設置されている。無線送信機8は、中蓋支
持金具1cの最大突出部から降ろした垂線より人孔内方
側へはみ出さないように、無線送信機用取付部材1dに
設置されている。
【0050】中蓋5には窓部5aが形成され、ここにイ
ンピーダンス整合回路62が組み込まれている。インピ
ーダンス整合回路62は、窓部5aにはめ込まれた中継
アンテナ用固定絶縁体63内に内蔵されている。中蓋5
の下面には固定絶縁体63により受信用中継アンテナ6
1が固定されており、中蓋5の上面近傍には同じく固定
絶縁体63により放射用中継アンテナ74が固定されて
いる。
【0051】したがって、中蓋5の下面に設置した受信
用中継アンテナ61によって無線信号の送信電力を抽出
し、インピーダンス整合回路62を介して接続されてい
る放射用中継アンテナ74から無線信号が放射され、金
属製外蓋4から人孔1の外部に漏れる。なお、この漏れ
た信号を地上側の無線受信機で受信することにより人孔
1内の状況を把握するのは第1実施例と同じである。
【0052】さて、上記したように第2実施例では、第
1実施例と異なり、外蓋4から直接電波を放射せず、外
蓋4の内側に設けた放射用中継アンテナ74から放射す
るようになっており、アンテナ74と地上側との間に金
属製の外蓋4が介在するため、無線送信機8からの電波
を有効に取り出さなければならない。そのためには無線
送信機8の中蓋5からの距離と、人孔1から所定距離離
れた地点における電界強度との関係が重要となる。
【0053】そこで、無線送信機8の中蓋5からの距離
と、人孔から所定距離離れた地点における電界強度との
関係についての2つの実験を行なった。
【0054】まず、人孔からの距離10m地点での電界
強度についての第1の実験を行なった。中蓋5として、
中継アンテナ61,74等を設置した本実施例による中
継アンテナ設置中蓋と、加工していない比較用の通常中
蓋との2種類を用意し、通常中蓋については、さらに人
孔内壁との間に隙間が有るものと、無いものとに分け
た。無線送信機8は人孔内で中蓋5の下面側に配置さ
せ、中蓋5からの距離を9cm、4cmと変える。また、無
線送信機8のアンテナと中継アンテナとの向きについて
も検討した。
【0055】そして図6に示すように、無線送信機8を
人孔1の内壁1bから離れた中心部付近に配置させる。
地上無線受信機100との間で無線交信を行ない、無線
送信機8の出力を、人孔1の中心部から距離10m離れ
た地点10eにおける地上高1mの電界強度として測定
した。測定結果を表1に示す。
【0056】
【表1】
【0057】この結果から、無線送信機8のアンテナ8
aと受信用中継アンテナ61とを平行にし、人孔1内の
無線送信機8を中蓋5の下部の受信用中継アンテナ61
に近づければ良いことがわかる。
【0058】しかし、無線送信機8は入孔するのに障害
とならない内壁1b沿いの位置に設置する必要がある。
すなわち、中蓋5の支持金具1cの最大突出部より無線
送信機8が内側へはみ出さないようにしなければならな
い。
【0059】そこで次のような第2の実験を行なった。
人孔内壁1b沿いに設置する無線送信機8を中蓋5の下
面からの距離を変えて設置し、人孔1内の無線送信機8
の出力を、地上10m地点を中心にする2m四方内を1
m間隔(図6参照)の地点10a〜10iで地上高1m
の電界強度を測定した。その結果を図7に示す。黒丸は
各地点10a〜10iの電界強度から求めた平均値であ
る。
【0060】この第2実験結果から、人孔の内壁沿いの
位置に無線送信機8を設置する場合においては無線送信
機8を中蓋5から135mm以内に近づければ人孔からの
距離10m付近の地上電界強度が著しく強くなることが
わかる。
【0061】しかし、図5からもわかるように、通常、
中蓋5の支持金具1cの高さhが約65mmあり、無線送
信機8のアンテナ8aの突起を考慮すると、無線送信機
8を75mm以内には近づけられない。近づけすぎれば、
金具1cが邪魔をして受信用中継アンテナ61に直接電
波が届かなくなる。したがって、無線送信機8と中蓋5
との距離は75〜135mmと設定することが特に好まし
い。
【0062】このように第2実施例においては、無線送
信機と中蓋との距離を最適に設定し、中蓋に組み込んだ
インピーダンス整合回路により受信用中継アンテナと送
信用中継アンテナとをインピーダンス整合して最大電力
を取り出すようにしたことにより、外蓋の存在にもかか
わらず、人孔内の無線送信機が発信する信号を極めて効
率よく人孔外部の地上側へ放射することができ、外蓋及
び中蓋を開けずに地上において容易に人孔内の保守情報
の収集が可能となる。また、外蓋をアンテナとする代り
に放射用中継アンテナを別個に設けるようにしたので、
外蓋との電気的接続が不要となり、接続上のトラブルが
ない。また、受信用中継アンテナ、インピーダンス整合
回路及び放射用中継アンテナは、中蓋に設置されている
だけであり、作業者が人孔内に出入りする場合に、中蓋
の開閉に支障を来すことはない。
【0063】
【発明の効果】(1) 請求項1に記載の発明によれば、無
線信号を外蓋に中継して供給するので、途中に電波障害
物があっても遮蔽されることなく外蓋に供給できる。ま
た、外蓋をアンテナとして機能させるため、人孔内から
外部へ放射する無線電界強度を大幅に改善でき、これに
より外蓋を開けて人孔内に入孔することなく、人孔内の
保守情報を地上で得られ、人孔内監視が容易となる。
【0064】(2) 請求項2に記載の発明によれば、人孔
内で発信した無線信号を中継し、その送信電力をインピ
ーダンス整合した後、外蓋に供給し、外蓋をアンテナと
して機能させるため、外蓋が閉じたままでも人孔内から
外部へ放射する無線電界強度を大幅に改善できる。
【0065】(3) 請求項3に記載の発明によれば、中蓋
の窓部に取り付けたインピーダンス整合回路と外蓋とを
電気的に接続するようにしたので、中蓋があっても送信
の障害とならない。また、受信用中継アンテナ、インピ
ーダンス整合回路は中蓋に設置されているので、中蓋の
開閉に支障を来すことはない。
【0066】(4) 請求項4に記載の発明によれば、イン
ピーダンス整合回路の出力を空間的な静電容量によって
外蓋に接続しているので、接続構造が容易である。
【0067】(5) 請求項5に記載の発明によれば、イン
ピーダンス整合回路の出力を導電性弾性部材で外蓋に接
触させているので、電気的接続が安定である。
【0068】(6) 請求項6に記載の発明によれば、無線
送信機と受信用中継アンテナとの距離が無線信号の1波
長以内に設定されているので、受信用中継アンテナにお
ける受信を良好にすることができる。
【0069】(7) 請求項7に記載の発明によれば、受信
用中継アンテナの長さが無線信号の半波長分の長さを有
するので、受信用中継アンテナにおける受信を良好にす
ることができる。
【0070】(8) 請求項8に記載の発明によれば、セン
サからの保守情報を無線送信機から発信し、これを受信
用中継アンテナで受信し、インピーダンス整合回路を介
してアンテナ兼用とした外蓋から放射させ、地上側の無
線受信機で受信するため、人孔内に入孔することなく人
孔内の保守情報が地上で得られ、人孔内監視が容易とな
る。
【0071】(9) 請求項9に記載の発明によれば、無線
信号を人孔内部で中継するので、途中に電波障害物があ
っても遮蔽されない。また、中継後はインピーダンス整
合を取って人孔内で放射させ、外蓋から漏洩させるよう
にしているため、人孔内から外部へ放射する無線電界強
度を大幅に改善でき、これにより外蓋を開けて人孔内に
入孔することなく、人孔内の保守情報を地上で得られ、
人孔内監視が容易となる。
【0072】(10)請求項10に記載の発明によれば、放
射用中継アンテナから人孔内で放射させるため、外蓋と
電気的に接続する必要がない。また、中蓋下面の受信用
中継アンテナで受けた無線信号の送信電力を中蓋上面の
放射用中継アンテナで放射させるため、中蓋に遮蔽され
ることがない。そして、インピーダンス整合させ放射用
中継アンテナから放射して外蓋から漏洩させるため、外
蓋が閉じたままでも人孔内から外部へ放射する無線電界
強度を大幅に改善できる。
【0073】(11)請求項11に記載の発明によれば、中
蓋の窓部に取り付けたインピーダンス整合回路と、中蓋
の上面側に配置した放射用中継アンテナとを接続するよ
うにしたので、中蓋があっても送信の障害とならない。
また、受信用中継アンテナ、インピーダンス整合回路、
放射用中継アンテナは中蓋に設置されているので、中蓋
の開閉に支障を来すことはない。
【0074】(12)請求項12に記載の発明によれば、無
線送信機と中蓋下面との距離を75〜135mmに設定し
たので、受信用中継アンテナに電波を確実に届けること
ができ、しかも受信するための必要な地上電界強度が得
られる。
【0075】(13)請求項13に記載の発明によれば、セ
ンサからの保守情報を無線送信機から発信し、これを受
信用中継アンテナで受信し、インピーダンス整合回路を
介して放射用中継アンテナから放射させ、地上側の無線
受信機で受信するため、人孔内に入孔することなく人孔
内の保守情報が地上で得られ、人孔内監視が容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す透過斜視図である。
【図2】第1実施例における蓋部構造の詳細を示す説明
図である。
【図3】蓋部構造の変形例の詳細を示す説明図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す透過斜視図である。
【図5】第2実施例の蓋部構造の詳細を示す説明図であ
る。
【図6】無線送信機の高さを変えたときに地上での測定
点を示す説明図である。
【図7】無線送信機の高さを変えたときに人孔からの距
離10m付近の電界強度を示す実験データの説明図であ
る。
【符号の説明】
1 人孔 1a 地上側開口部 1b 人孔内壁 1c 中蓋支持金具 1d 無線送信機用取付部材 2 地中送電線(電力ケーブル) 3 地中送電線接続部 4 外蓋 5 中蓋 5a 窓部 61 受信用中継アンテナ 62 インピーダンス整合回路 63 中継アンテナ用固定絶縁体 71 電極 72 スプリング状リード線 74 放射用中継アンテナ 8 無線送信機 8a 送信アンテナ 91 センサ信号処理回路部 92 センサ 100 無線受信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中▲鶴▼ 良昭 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 菱田 康之 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社オプトロシステム研究所内 (72)発明者 松原 亮滋 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社オプトロシステム研究所内 (72)発明者 金丸 公春 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社オプトロシステム研究所内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地上側開口部が金属製の外蓋により閉じら
    れる人孔内の保守情報を収集し、収集した情報を人孔内
    から地上に向けて無線送信し、送信した無線信号を人孔
    内で一旦受信してインピーダンス整合した後、前記外蓋
    に直接給電して外蓋から前記人孔外の地上側に放射し、
    放射した信号を地上側で受信して前記人孔内の状況を監
    視するようにしたことを特徴とする人孔内監視方法。
  2. 【請求項2】地上側開口部が金属製の外蓋により閉じら
    れる人孔内に設けられる装置であって、次の要素を備え
    たことを特徴とする人孔内監視装置に使用する伝送装
    置。 (a)前記人孔内の保守情報を収集するセンサの出力を
    人孔内から前記地上開口部に向けて発信する無線送信
    機、 (b)前記外蓋の下面側に設けられ、前記無線送信機が
    発信する無線信号を一旦前記人孔内で受信する受信用中
    継アンテナ、 (c)前記外蓋を放射用アンテナとすべく前記受信用中
    継アンテナと前記外蓋とをインピーダンス整合して電気
    的に接続するインピーダンス整合回路。
  3. 【請求項3】前記地上側開口部を閉じる前記外蓋の下面
    側に、これと所定間隔をあけて中蓋が設けられており、
    前記中蓋に窓部を設けて該窓部に前記インピーダンス整
    合回路を取り付け、前記中蓋の下面側に前記受信用中継
    アンテナを設けて、該受信用中継アンテナと前記外蓋と
    を前記中蓋の窓部に取り付けたインピーダンス整合回路
    に電気的に接続したことを特徴とする請求項2に記載の
    人孔内監視装置に使用する伝送装置。
  4. 【請求項4】前記インピーダンス整合回路がその出力端
    に電極を有し、該電極と前記外蓋との間に形成される空
    間的な静電容量によって前記外蓋と電気的に接続されて
    いることを特徴とする請求項2または3に記載の人孔内
    監視装置に使用する伝送装置。
  5. 【請求項5】前記インピーダンス整合回路が、その出力
    端に導電性の弾性部材を有し該導電性弾性部材を前記外
    蓋に接触させることによって前記外蓋と電気的に接続さ
    れていることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか
    に記載の人孔内監視装置に使用する伝送装置。
  6. 【請求項6】前記受信用中継アンテナの長さが、前記無
    線送信機の発信する無線信号の半波長分の長さを有する
    ことを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載の
    人孔内監視装置に使用される伝送装置。
  7. 【請求項7】前記無線送信機が電波法に定める特定小電
    力無線設備で構成され、前記無線送信機と前記受信用中
    継アンテナとの距離が、前記無線送信機の発信する無線
    信号の1波長以内に設定されていることを特徴とする請
    求項2ないし6のいずれかに記載の人孔内監視装置に使
    用される伝送装置。
  8. 【請求項8】前記請求項2ないし7のいずれかに記載の
    人孔内監視装置に使用する伝送装置において、さらに前
    記人孔内に設けられ人孔内の保守情報を収集するセンサ
    と、前記外蓋から放射される無線信号を地上側で受信す
    る無線受信機とを備えたことを特徴とする人孔内監視装
    置。
  9. 【請求項9】地上側開口部が金属製の外蓋により閉じら
    れる人孔内の保守情報を収集し、収集した情報を人孔内
    から地上側開口部に向けて無線送信し、送信した無線信
    号を人孔内で一旦受信してインピーダンス整合した後、
    前記外蓋に向けて放射し、該外蓋から漏洩する放射信号
    を地上側で受信して前記人孔内の状況を監視するように
    したことを特徴とする人孔内監視方法。
  10. 【請求項10】地上側開口部が金属製の外蓋により閉じ
    られる人孔内に設けられる装置であって、次の要素を備
    えたことを特徴とする人孔内監視装置に使用する伝送装
    置。 (a)前記人孔内の保守情報を収集するセンサの出力を
    人孔内から前記地上開口部に向けて発信する無線送信
    機、 (b)前記外蓋の下面側に設けられ、前記無線送信機が
    発信する無線信号を一旦前記人孔内で受信する受信用中
    継アンテナ、 (c)前記外蓋の下面側に設けられ、該受信用中継アン
    テナで受信した信号を、前記外蓋から漏洩させるべく該
    外蓋に向けて放射させる放射用中継アンテナ、 (d)前記受信用中継アンテナと前記放射用中継アンテ
    ナとをインピーダンス整合して電気的に接続するインピ
    ーダンス整合回路。
  11. 【請求項11】前記地上側開口部を閉じる前記外蓋の下
    面側に、これと所定間隔をあけて中蓋が設けられてお
    り、前記中蓋に窓部を設けて該窓部に前記インピーダン
    ス整合回路を取り付け、前記中蓋の下面側に前記受信用
    中継アンテナを、上面側に前記放射用中継アンテナをそ
    れぞれ設け、前記受信用中継アンテナと前記放射用中継
    アンテナとを前記中蓋の窓部に取り付けたインピーダン
    ス整合回路に電気的に接続したことを特徴とする請求項
    10に記載の人孔内監視装置に使用する伝送装置。
  12. 【請求項12】前記無線送信機が前記人孔の内壁沿いの
    位置に設置され、前記無線送信機と前記中蓋下面との距
    離が75〜135mmに設定されていることを特徴とする
    請求項10または11に記載の人孔内監視装置に使用す
    る伝送装置。
  13. 【請求項13】前記請求項10ないし12のいずれかに
    記載の人孔内監視装置に使用する伝送装置において、さ
    らに前記人孔内に設けられ人孔内の保守情報を収集する
    センサと、前記外蓋から漏洩される無線信号を地上側で
    受信する無線受信機とを備えたことを特徴とする人孔内
    監視装置。
JP2032294A 1993-09-24 1994-02-17 人孔内監視装置に使用する伝送装置 Expired - Fee Related JP2790975B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2032294A JP2790975B2 (ja) 1993-09-24 1994-02-17 人孔内監視装置に使用する伝送装置
US08/310,678 US5583492A (en) 1993-09-24 1994-09-22 Method and apparatus for monitoring inside a manhole

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23784593 1993-09-24
JP5-237845 1993-09-24
JP2032294A JP2790975B2 (ja) 1993-09-24 1994-02-17 人孔内監視装置に使用する伝送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07143631A true JPH07143631A (ja) 1995-06-02
JP2790975B2 JP2790975B2 (ja) 1998-08-27

Family

ID=26357246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2032294A Expired - Fee Related JP2790975B2 (ja) 1993-09-24 1994-02-17 人孔内監視装置に使用する伝送装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5583492A (ja)
JP (1) JP2790975B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2747867A1 (fr) * 1996-04-22 1997-10-24 Mitsubishi Electric Corp Systeme souterrain de communication d'informations et plaque d'egout associee a ce systeme
JP2004253928A (ja) * 2003-02-18 2004-09-09 Okamoto Co Ltd アンテナ内蔵マンホール鉄蓋
JP2010147670A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線通信システム
JP2011244137A (ja) * 2010-05-17 2011-12-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> アンテナ装置
KR101394071B1 (ko) * 2013-06-26 2014-05-13 (주)피피아이평화 맨홀

Families Citing this family (68)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5648726A (en) * 1995-04-21 1997-07-15 Pacific Scientific Company Remotely accessible electrical fault detection
US5825303A (en) * 1996-08-30 1998-10-20 Badger Meter, Inc. Sealed housing and method of sealing for apparatus in meter pit enclosures
GB2326002A (en) * 1997-06-06 1998-12-09 Centrepoint Technology Limited Remote reading of meters and sensors
AU8256398A (en) * 1997-06-13 1998-12-30 Itron Inc. Telemetry antenna system
JP3099789B2 (ja) * 1997-10-20 2000-10-16 日本電気株式会社 移動通信システムにおけるハンドオフ制御方法
WO1999022548A2 (en) 1997-10-24 1999-05-06 Itron, Inc. Passive radiator
US6181294B1 (en) * 1998-03-17 2001-01-30 Transdata, Inc. Antenna for electric meter and method of manufacture thereof
US6414605B1 (en) * 1998-09-02 2002-07-02 Schlumberger Resource Management Services, Inc. Utility meter pit lid mounted antenna assembly and method
US6300907B1 (en) * 2000-01-25 2001-10-09 Badger Meter, Inc. Antenna assembly for subsurface meter pits
US6518933B2 (en) 2001-05-30 2003-02-11 Ads Corporation Low profile antenna
US6606070B2 (en) 2001-11-07 2003-08-12 Badger Meter, Inc. Tunable antenna for RF metering networks
US6825813B2 (en) * 2003-02-07 2004-11-30 Ads Corporation Deformable antenna assembly for mounting in gaps and crevices
US6954144B1 (en) 2003-05-30 2005-10-11 Amco Automated Systems, Inc. Water pit transmitter assembly
US7129900B2 (en) * 2003-09-08 2006-10-31 Tantalus Systems Corp. Meter antenna
US20050059365A1 (en) * 2003-09-15 2005-03-17 Higgins Sidney Arch Mounting bracket for a radio frequency communications device
JP2005204290A (ja) * 2003-12-18 2005-07-28 Omron Corp 通信機能付き情報機器への特定情報の登録方法と登録システム、登録装置と通信機能付き情報機器、ならびに特定情報管理方法とシステム
JP4275115B2 (ja) * 2005-08-01 2009-06-10 エネジン株式会社 埋設無線装置
US7391324B1 (en) 2005-11-14 2008-06-24 Gpk Products, Inc. Locator plug system
KR100988016B1 (ko) * 2006-02-28 2010-10-18 한국전력공사 저전력형 맨홀 감시용 무선시스템
KR100989933B1 (ko) * 2006-02-28 2010-10-26 한국전력공사 맨홀 감시시스템의 안테나 구조
KR100874343B1 (ko) * 2006-02-28 2008-12-17 한국전력공사 맨홀 감시용 무선시스템
US7808774B2 (en) * 2006-08-30 2010-10-05 Boon Hou Tay Coupling point temperature and current measuring system
US20080106434A1 (en) * 2006-10-18 2008-05-08 Arad Measuring Technologies Ltd. Data collection system and method for collecting utility consumption data
US20090066536A1 (en) * 2007-09-12 2009-03-12 Schlumberger Technology Corp. Groundwater monitoring system
JP2010081018A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Enegene Kk 壁背後アンテナシステム
US8573250B1 (en) 2009-09-01 2013-11-05 Spirax Sarco, Inc. Steam trap with integrated temperature sensors
CA2712902C (en) * 2009-09-11 2013-10-29 Elster Amco Water, Inc. Horizontal pit mount interface device
US8378847B2 (en) * 2009-09-11 2013-02-19 Elster Amco Water, Llc Pit mount interface device
US8368552B2 (en) * 2009-12-22 2013-02-05 At&T Intellectual Property I, L.P. Manhole security device and methods thereof
US20130328696A1 (en) * 2011-02-24 2013-12-12 Jens Drachmann Passive redirection device for consumption meter communication
WO2013130644A1 (en) 2012-02-28 2013-09-06 Centurylink Intellectual Property Llc Apical conduit and methods of using same
EP2972542B1 (en) 2013-03-15 2018-07-18 Centurylink Intellectual Property LLC Cast-in-place fiber technology
US20140327583A1 (en) * 2013-05-01 2014-11-06 Travis Sparks Range extending system for subterranean rf devices
US9786997B2 (en) * 2013-08-01 2017-10-10 Centurylink Intellectual Property Llc Wireless access point in pedestal or hand hole
US9780433B2 (en) * 2013-09-06 2017-10-03 Centurylink Intellectual Property Llc Wireless distribution using cabinets, pedestals, and hand holes
US10154325B2 (en) 2014-02-12 2018-12-11 Centurylink Intellectual Property Llc Point-to-point fiber insertion
US10578825B2 (en) 2013-09-06 2020-03-03 Centurylink Intellectual Property Llc Apical radiator
US10276921B2 (en) 2013-09-06 2019-04-30 Centurylink Intellectual Property Llc Radiating closures
US10613284B2 (en) * 2013-10-18 2020-04-07 Centurylink Intellectual Property Llc Fiber-to-the-Premises (FTTP) methods and systems
US10330882B2 (en) 2013-09-06 2019-06-25 Centurylink Intellectual Property Llc Apical radiator
US10774948B2 (en) 2013-10-18 2020-09-15 Centurylink Intellectual Property Llc Apical filler layers
US10015570B2 (en) 2014-02-12 2018-07-03 Centurylink Intellectual Property Llc Touchless fiber network
US9762980B2 (en) 2014-09-26 2017-09-12 Mueller International, Llc High output integrated utility meter reporting system
US20160093947A1 (en) * 2014-09-26 2016-03-31 Yoram Kenig Flat Spiral Antenna for Utility Meter Reporting Systems and Other Applications
US9918145B2 (en) 2014-09-26 2018-03-13 Mueller International, Llc High output integrated utility meter reporting system
US10375901B2 (en) 2014-12-09 2019-08-13 Mtd Products Inc Blower/vacuum
US9742172B2 (en) 2015-01-30 2017-08-22 Centurylink Intellectual Property Llc MediaLink interconnection box
DE102015007505B3 (de) * 2015-06-11 2016-09-22 Kathrein-Werke Kg Schachtantennensystem zur mobilen Kommunikation
US9728063B1 (en) * 2016-02-05 2017-08-08 Jui-Chi Fu Environmental monitoring pipeline closure and wireless positioning and warning system thereof
US10340589B2 (en) 2016-06-10 2019-07-02 Aclara Technologies Llc Capacitively coupled external antenna system and method for electric meters
US10249103B2 (en) 2016-08-02 2019-04-02 Centurylink Intellectual Property Llc System and method for implementing added services for OBD2 smart vehicle connection
US10110272B2 (en) 2016-08-24 2018-10-23 Centurylink Intellectual Property Llc Wearable gesture control device and method
US10687377B2 (en) 2016-09-20 2020-06-16 Centurylink Intellectual Property Llc Universal wireless station for multiple simultaneous wireless services
US11360132B2 (en) 2016-10-06 2022-06-14 Hubbell Incorporated Utility cover for use with automated metering equipment
US11221233B2 (en) 2016-10-06 2022-01-11 Hubbell Incorporated Utility cover for use with automated metering equipment
EP3549327B1 (en) 2016-12-01 2022-01-05 Ratél ApS Transmission system for monitoring equipment in rat traps positioned in sewers, shafts, and wells
DK201600138U4 (da) * 2016-12-01 2018-01-12 Ratél Aps Transmissionssystem til overvågningsudstyr til rottefælder, som er placeret i kloakker, skakte og brønde
US10193981B2 (en) 2016-12-23 2019-01-29 Centurylink Intellectual Property Llc Internet of things (IoT) self-organizing network
US10222773B2 (en) 2016-12-23 2019-03-05 Centurylink Intellectual Property Llc System, apparatus, and method for implementing one or more internet of things (IoT) capable devices embedded within a roadway structure for performing various tasks
US10150471B2 (en) 2016-12-23 2018-12-11 Centurylink Intellectual Property Llc Smart vehicle apparatus, system, and method
US10146024B2 (en) 2017-01-10 2018-12-04 Centurylink Intellectual Property Llc Apical conduit method and system
WO2019039598A1 (ja) * 2017-08-24 2019-02-28 株式会社Nttドコモ アンテナ装置、無線基地局、及び、アンテナ装置収容体
US10344446B2 (en) 2017-10-02 2019-07-09 Consolidated Edison Company Of New York, Inc. System and method of monitoring a utility structure
EP3791440B1 (en) * 2018-07-16 2024-03-06 British Telecommunications public limited company Cover
DK201800085Y6 (da) 2018-11-08 2023-04-21 Ratel Aps Transmissionssystem til overvågningsudstyr i rottefælder, placeret i kloakker, skakte og brønde
US11171402B2 (en) * 2018-12-21 2021-11-09 HYDRO-QUéBEC Wireless telecommunication system for an equipment in an underground structure
AU2020375372A1 (en) * 2019-10-30 2022-06-09 Furukawa Electric Co., Ltd. Housing unit
EP4340122A1 (en) * 2022-09-15 2024-03-20 PCTEL, Inc. Low-profile antenna for below-grade applications

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50140207A (ja) * 1974-04-27 1975-11-10
JP3044647U (ja) * 1997-03-12 1998-01-06 守朋 若松 水上飛行艇の離着水を容易にするための消波装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4098117A (en) * 1977-04-29 1978-07-04 Joseph Baumoel Open channel flow transducer for sewerage system
US4205315A (en) * 1979-02-12 1980-05-27 Manning Environmental Corp. Fluid level measurement apparatus for mounting in manholes and similar structures
US4687445A (en) * 1981-02-20 1987-08-18 Rca Corporation Subsurface antenna system
DE3832985A1 (de) * 1988-09-29 1990-04-05 Renk Ag Einrichtung zum verarbeiten und drahtlosen senden von messwerten
CA2062608A1 (en) * 1991-04-18 1992-10-19 Steven W. Tanamachi Two-part sensor with transformer power coupling and optical signal coupling
US5298894A (en) * 1992-06-17 1994-03-29 Badger Meter, Inc. Utility meter transponder/antenna assembly for underground installations

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50140207A (ja) * 1974-04-27 1975-11-10
JP3044647U (ja) * 1997-03-12 1998-01-06 守朋 若松 水上飛行艇の離着水を容易にするための消波装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2747867A1 (fr) * 1996-04-22 1997-10-24 Mitsubishi Electric Corp Systeme souterrain de communication d'informations et plaque d'egout associee a ce systeme
JP2004253928A (ja) * 2003-02-18 2004-09-09 Okamoto Co Ltd アンテナ内蔵マンホール鉄蓋
JP2010147670A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線通信システム
JP2011244137A (ja) * 2010-05-17 2011-12-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> アンテナ装置
KR101394071B1 (ko) * 2013-06-26 2014-05-13 (주)피피아이평화 맨홀

Also Published As

Publication number Publication date
US5583492A (en) 1996-12-10
JP2790975B2 (ja) 1998-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07143631A (ja) 人孔内監視方法及び人孔内監視装置並びにそれに使用する伝送装置
CN1212085A (zh) 带外壳的波导管
KR101007629B1 (ko) 자기장을 전원으로 이용하는 전력설비 진단용 무선 초음파 센서와 이를 이용한 전력설비의 절연열화 상태 실시간 감시장치 및 방법
KR100989933B1 (ko) 맨홀 감시시스템의 안테나 구조
CN110945186A (zh) 检修井盖及利用其的检修井管理系统
CN102645573B (zh) 非接触式超高压验电装置
KR20130137215A (ko) 공명식 비접촉 급전 시스템
CN106646156A (zh) 电力电缆局部放电在线监测系统
CN206804797U (zh) 用于gis局部放电检测的外置智能特高频传感器
CN109406032A (zh) 一种电缆附件界面压力在线测试装置
JP3999047B2 (ja) 無線通信用マンホール蓋、無線通信データ収集装置およびデータ収集システム
CN110349384A (zh) 智能标志桩报警保护装置
CN208297613U (zh) 接地测量装置及接地线检测系统
JP3926677B2 (ja) スロットアンテナ
JPH0611534A (ja) 部分放電測定法
JP6888016B2 (ja) データ通信装置及びシステムのための取付構造体
CN106841959A (zh) 用于电力电缆局部放电检测的智能高频局部放电传感器
KR20150030820A (ko) 송전선로 감시장치
CN213813704U (zh) 一种检测变压器ct二次端子盒的特高频传感器
CN108459207A (zh) 接地测量装置及接地线检测系统
CN210243770U (zh) 一种可穿戴式电缆局部放电智能传感器
CN207318627U (zh) 一种电力电缆故障预警装置
JP3689879B2 (ja) アンテナカップリングによるデジタル信号伝送方法
EP0623221B1 (en) Method and device for the detection of structural changes in solid bodies
CN219320404U (zh) 开关柜在线监测装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees