JPH07143217A - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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JPH07143217A
JPH07143217A JP5291717A JP29171793A JPH07143217A JP H07143217 A JPH07143217 A JP H07143217A JP 5291717 A JP5291717 A JP 5291717A JP 29171793 A JP29171793 A JP 29171793A JP H07143217 A JPH07143217 A JP H07143217A
Authority
JP
Japan
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dial
memory
data
slave
dial data
Prior art date
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Pending
Application number
JP5291717A
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English (en)
Inventor
Akira Tajima
彰 田島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5291717A priority Critical patent/JPH07143217A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダイヤルデータ(電話番号)を記憶するメモ
リの容量が不必要に大きくならず、信号処理規模及び装
置規模が縮小して、親機の小型化及びコストを低減でき
るとともに、ダイヤルデータの送出誤りがなく確実に送
出できるようにする。 【構成】 親機10に子機ダイヤルメモリ21〜23と
子機共通のダイヤルメモリ24を設ける。子機30の発
信時に子機30からのダイヤルデータを、まず子機ダイ
ヤルメモリ21〜23に記憶し、ダイヤル桁数が記憶容
量を越えた場合に、この越えた桁部分を続けて子機共通
のダイヤル24に記憶する。また、この記憶容量を越え
た場合に、リダイヤルを禁止するフラグをMPU19内
のダイヤルフラグエリア25に立てる。子機30からの
ダイヤルデータを子機ダイヤルメモリに記憶したら、リ
ダイヤルの処理を可能にし、かつ、記憶容量を越えたと
きにリダイヤルを禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、桁数の多い国際電話番
号などを子機ごとのメモリと共通のメモリに区分けして
記憶し、この記憶したダイヤルデータを連続して送出す
るコードレス電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコードレス電話装置で
は、子機から無線回線を通じて親機に発呼し、また、応
答の後のダイヤルデータ(電話番号、選択信号)を送出
する速度が、親機から電話回線網に送出する速度よりも
速い。したがって、親機は子機から送出されてくるダイ
ヤルデータを直接、電話回線網に送出せずに、一次的に
記憶して電話回線網に適合する速度で送出している。す
なわち、子機からのダイヤルデータをメモリに一時的に
記憶し、随時読み出して、電話番号、すなわち、選択信
号として電話回線網に送出している。
【0003】このようなコードレス電話装置では、子機
に電話番号を一桁づつ入力操作して親機に送出するマニ
ュアル機能とともに短縮番号送出機能、再送(リダイヤ
ル)機能が設けられるのが一般的である。マニュアル入
力操作では電話番号を一桁づつ親機に送信しており、殊
に電話番号の桁数が多い国際電話番号などの場合でも、
番号が正常に入力されるが、短縮番号送出、再送等の機
能によるダイヤルデータの送出は、その一部が正常に電
話回線網に送出されない、いわゆる、電話番号(ダイヤ
ルデータ)ヌケの発生が考えられるため、このようなコ
ードレス電話装置には、親機に国際電話番号などの桁数
の多い電話番号(ダイヤルデータ)にも対応できるよう
に大容量メモリを、子機ごとに対応して設けている。
【0004】この種のコードレス電話装置の提案として
特開昭63−020940号公報に開示されるリダイヤ
ル格納処理方式を挙げることが出来る。この公報の例は
通話終了時又は入力される電話番号数が所定のメモリ格
納桁数になった場合に、ダイヤルデータをリダイヤルメ
モリに格納して、通常のキースキャンを含む処理ループ
の高速化を図っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例のコ
ードレス電話装置では、ダイヤルデータの送出誤り(電
話番号ヌケ)による信頼性が損なわれるとともに、国際
電話番号などの桁数の多いダイヤルデータに対応する大
容量メモリが、親機に子機ごとに対応して設けられるた
め、装置規模が増大化し、親機のスペースが大きくなる
とともに、コストが嵩むという問題があった。また、公
報の例では、キースキャンを含む処理ループの高速化が
図られるが、リダイヤルメモリにまとめて転記している
ため、処理規模の増大が考えられる。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、ダイヤルデータ(電話番号)を記憶する
メモリの容量が不必要に大きくならず、信号処理規模及
び装置規模が縮小して、親機の小型化及びコストを低減
できるとともに、ダイヤルデータの送出誤りがなく確実
に送出できる優れたコードレス電話装置の提供を目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載のコードレス電話装置は親機と無線回
線で接続される複数の子機を備えるコードレス電話装置
であり、親機に、複数の子機から送出されたダイヤルデ
ータをそれぞれに記憶する複数の第1のメモリと、ダイ
ヤルデータが第1のメモリの記憶容量を越える場合を検
出する検出手段と、検出手段でダイヤルデータが記憶容
量を越えた場合を検出した際に、この越えたダイヤルデ
ータのみを記憶する第2のメモリと、第1及び第2のメ
モリから順次読み出したダイヤルデータを続けて回線に
送出する送出手段とを備える構成としている。
【0008】請求項2記載のコードレス電話装置は、子
機から送られてきたダイヤルデータが第1のメモリ容量
を越えた場合に、この越えたダイヤルデータを第2のメ
モリに記憶するまでの間に送出手段の送出を禁止する送
出禁止手段を備える構成としている。
【0009】
【作用】このような構成により、請求項1記載のコード
レス電話装置は親機で複数の子機から送出されたダイヤ
ルデータを複数の第1のメモリに記憶するとともに、こ
の記憶容量を越えた場合に、越えたダイヤルデータのみ
を第2のメモリに記憶し、第1及び第2のメモリから順
次読み出したダイヤルデータを続けて回線に送出してい
る。したがって、ダイヤルデータ(電話番号)を記憶す
るメモリの容量が不必要に大きくならず、信号処理規模
及び装置規模が縮小される。
【0010】請求項2記載のコードレス電話装置は、子
機から送られたダイヤルデータが第1のメモリ容量を越
えたダイヤルデータを記憶するまでの間にダイヤル送出
を禁止している。したがって、ダイヤルデータの送出誤
りがなく確実に送出される。
【0011】
【実施例】以下、本発明のコードレス電話装置の実施例
を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明のコー
ドレス電話装置の実施例における構成を示すブロック図
である。図1において、このコードレス電話装置は電話
回線網と接続される親機10と、この親機10と無線回
線による電波Wを通じて接続される複数台の子機1,2
…N中の子機30とで概略構成されている。親機10は
局線に接続される回線接続端子11と、着信を検出する
着信検出回路12と、回線を閉結する回線スイッチ13
とが設けられている。この回線スイッチ13がオンの場
合に、回線にダイヤル(電話番号)を送出するダイヤル
送出回路14と、発信及び着信の通話信号を処理する通
話回路15と、アンテナ16とが設けられている。
【0012】また、親機10には子機30と無線回線の
電波Wで通話路を形成する送受信処理を行う無線回路1
7と、無線回路17からのデータを処理するデータ受信
回路18と、親機10の各部を制御するマイクロプロセ
ッサ(MPU)19とが設けられている。さらに、MP
U19からのデータを無線回路17に送出するデータ送
出回路20と、子機1のダイヤルデータを記憶する子機
1ダイヤルメモリ21と、子機2のダイヤルデータを記
憶する子機2ダイヤルメモリ22、子機Nのダイヤルデ
ータを記憶する子機Nダイヤルメモリ23と、子機1,
2…Nからのダイヤルデータが一定の記憶容量を越えた
場合に、この越えたダイヤルデータのみを記憶する子機
共通ダイヤルメモリ24が設けられている。MPU19
には、子機1,2…Nからのダイヤルデータが一定の記
憶容量を越えた場合に、リダイヤルフラグを禁止状態に
設定するためのダイヤルフラグエリア25が設けられて
いる。
【0013】子機30は、送受話器であるレシーバ31
及びマイクロホン32と、このレシーバ31とマイクロ
ホン32の音声信号を処理する音声信号処理回路33
と、アンテナ34と、送受信信号を処理する無線回路3
5と、MPU38からのデータを無線回路35に送出す
るデータ送出回路36とが設けられている。さらに、無
線回路35からのデータを処理するデータ受信回路37
と、子機30の各部を制御するマイクロプロセッサ(M
PU)38と、外線発信のための外線ボタン、短縮ダイ
ヤル登録のための登録ボタン、短縮ダイヤル発信のため
の短縮ボタン、前回ダイヤルした電話番号を再度ダイヤ
ルするためのリダイヤルボタン、0から9までの数字と
*、#ボタンで計12個のダイヤルボタンを備える操作
部39とが設けられている。さらに、この子機30に
は、呼出音を吹鳴するブザー40と、このブザー40を
鳴動して呼出音を出力する呼出音信号出力回路41と、
登録する電話番号を一時的に記憶する登録用メモリ42
と、短縮ダイヤルデータを記憶する短縮ダイヤルメモリ
43とが設けられている。
【0014】次に、この実施例の構成における動作につ
いて説明する。まず、短縮ダイヤルの登録について説明
する。操作者によって、子機30の操作部39の登録ボ
タンが押下されると、MPU38の処理で短縮ダイヤル
の登録モードに設定される。操作部39のダイヤルボタ
ンの0〜9中から、登録したい電話番号の短縮番号を押
下して、登録用メモリ42に一時的に記憶する。電話番
号の入力が終了して最後に再び登録ボタンが押下される
と、MPU38の処理で登録用メモリ42の内容を、短
縮ダイヤルメモリ43の短縮番号対応するアドレス領域
に格納する。短縮ダイヤルメモリ43は、一つの短縮番
号に対して最大16桁の電話番号が記憶される。例え
ば、10台の子機を接続した場合、全ての子機にそれぞ
れ16桁×10=160桁分の加入者の短縮ダイヤルを
登録できる。
【0015】次に、短縮ダイヤルの発信について説明す
る。図2は、MPU38で制御される無線データのフレ
ームを示す図である。図2において、このフレームは、
同期信号部51、ID番号部52、子機1、2…N中の
一つの子機番号を指定する子機番号部53、外線発信す
る目的で子機30から読み出した電話番号を、親機10
に送出するためのダイヤルデータとしてセットする制御
信号部54を有している。
【0016】次に、子機30での発信動作について説明
する。操作者が子機1(図1中の子機30)から電話を
行う場合、操作部39の外線ボタンを押下し、この押下
によって図2に示すフレーム中の子機番号部53に子機
1のデータがセットされる。さらに、制御信号部54に
外線発信コマンドをセットし、このフレームをデータ送
出回路36、無線回路35及びアンテナ34を通じて親
機10に送信する。親機10のMPU19はアンテナ1
6、無線回路17及びデータ受信回路18を通じて子機
30からの外線発信コマンドを受信する。この受信でM
PU19は、子機30での外線発信を行なうために、回
線スイッチ13をオンして回線を閉結する。回線が閉結
されてダイヤル発信が出来るようになった後、操作者が
子機30の操作部39の短縮ボタンを押下する。さらに
ダイヤルしたい電話番号が登録されている短縮番号のダ
イヤルボタンを押下すると、MPU38が短縮ダイヤル
メモリ43から電話番号を一桁づつ読み出す。MPU3
8は、読み出した電話番号を制御信号部54にダイヤル
データとしてセットして、一桁ずつ親機10に送信す
る。親機10のMPU19は、子機30からのダイヤル
データを受信すると、一度、子機1ダイヤルメモリ21
と子機共通ダイヤルメモリ24の内容を消去し、この後
に子機1ダイヤルメモリ21へ受信したダイヤルデータ
を順次記憶する。さらに、ダイヤル送出回路14を起動
して、子機1ダイヤルメモリ21の内容を一桁目から順
番に読み出してダイヤル発信する。子機30のMPU3
8は、短縮ダイヤルを全て読み出すと、ダイヤルデータ
の発信を停止する。親機10のMPU19は、子機1ダ
イヤルメモリ21の中のダイヤルデータがなくなると、
ダイヤル発信を停止する。子機1ダイヤルメモリ21
は、最大16桁のダイヤルデータが記憶できるため、子
機の短縮ダイヤルの一つ分に相当する記憶容量を有して
いる。このようにして、子機からの短縮ダイヤルの発信
時に、発信した電話番号が親機のダイヤルメモリに記憶
される。
【0017】次に、子機1(子機30)から連続ダイヤ
ルを行なう一連の動作について説明する。
【0018】図3は子機1(子機30)から親機10へ
ダイヤルデータを記憶させる処理手順を示す流れ図であ
る。図3において、操作者が二つの短縮ダイヤルを続け
て入力する。親機10のMPU19は、子機1からのデ
ータを調べる(ステップ(図中、Sで示す)101)。
そして、子機1ダイヤルメモリ21に、子機1からのダ
イヤルデータを記憶する(ステップ102,103)。
この場合、途中で子機1ダイヤルメモリ21の記憶容量
を越えてしまう(ステップ104のYes)。MPU1
9は、記憶容量を越えたダイヤルデータを子機共通ダイ
ヤルメモリ24で記憶するとともに(ステップ10
5)、ダイヤルフラグエリア25に子機1リダイヤルフ
ラグを禁止状態に設定する(ステップ106)。
【0019】図4は、この記憶されたダイヤルデータを
親機10を通じて回線に対してダイヤル発信する処理手
順を示す流れ図である。図4において、この子機短縮ダ
イヤル発信は、MPU19の処理で子機1ダイヤルメモ
リ21の内容を一桁目から順次読み込んでダイヤル発信
を行なう(ステップ107,108)。そして、子機1
ダイヤルメモリ21の全てを読み出すと(ステップ10
9)、ダイヤルフラグエリア25における子機1リダイ
ヤルフラグを調べる(ステップ110)。子機1リダイ
ヤルフラグが禁止状態に設定されている場合(ステップ
111:Yes)、さらに、ダイヤルデータがあると判
断し、子機共通ダイヤルメモリ24からダイヤルデータ
を読み出して(ステップ112)、ダイヤル発信を続け
る(ステップ113,114)。子機共通ダイヤルメモ
リ24は、最大32桁のダイヤルデータを記憶できるた
め、このように通常のダイヤルよりも多くダイヤル発信
を行なっても正常にダイヤル発信が出来ることになる。
【0020】図5は、子機1からリダイヤル発信する動
作手順を示す流れ図である。図5において、操作者が、
子機30で前回ダイヤルした番号を再度ダイヤルするた
めに操作部39のリダイヤルボタンを押下する。この押
下でMPU38は子機番号部53に子機1のデータをセ
ットし、また、制御信号部54にリダイヤルコマンドを
セットして、親機10に送信する。親機10のMPU1
9は、子機1(子機30)からのリダイヤルコマンドを
受信する。この受信でダイヤルフラグエリア25を調べ
る(ステップ201,202)。ここで、MPU19は
ダイヤルフラグエリアを調べて(ステップ203)、ダ
イヤルフラグエリア25における子機1リダイヤルフラ
グが禁止状態の場合(ステップ204:Yes)、子機
30からのリダイヤルコマンドを無視する。また、禁止
状態でないときは(ステップ204:No)、子機1ダ
イヤルメモリの内容を一桁目から読み出し(ステップ2
05)、ダイヤル送出回路14を起動してダイヤル発信
を行なう(ステップ206,207)。このようにし
て、前回のダイヤル桁数が16桁以内の場合には、リダ
イヤルを行ない、前回のダイヤル桁数が16桁を越えて
いる場合は、子機共通ダイヤルメモリ24の内容が子機
1以外の子機のダイヤルデータの可能性があり、この誤
ダイヤルを防ぐためにリダイヤルを禁止に設定する。ま
た、子機1リダイヤルフラグが禁止状態の場合(ステッ
プ204:Yes)、ダイヤルフラグエリア25におけ
る子機1リダイヤルフラグを調べるときに、他の子機の
リダイヤルフラグも調べる(ステップ208,20
9)。この調べで他の子機のリダイヤルフラグが全て禁
止状態でない場合は、子機共通ダイヤルメモリ24の内
容が、子機1のダイヤルデータであると判断できる。こ
の場合、リダイヤルを行なうようにも出来る(ステップ
209:No)。他の子機のリダイヤルフラグが全て禁
止状態の場合(ステップ209:Yes)、MPU19
は子機1ダイヤルメモリ21の内容を読み出して(ステ
ップ210)、ダイヤル発信する(ステップ211)。
子機1ダイヤルメモリ21の内容を全て読み出した場合
(ステップ212:Yes)、子機共通ダイヤルメモリ
24の内容を読み出し(ステップ213)、ダイヤル発
信する(ステップ214)。
【0021】このように、この実施例では、親機に、子
機のダイヤルメモリを子機ごとのダイヤルメモリと子機
共通のダイヤルメモリが区分けして設けられており、従
来のコードレス電話装置では、4台の子機を接続する場
合、48桁×4台=192桁分のメモリを必要としたの
に対して、この実施例のコードレス電話装置では、16
桁×4台+32桁=96桁分のメモリ容量ですみ、子機
のリダイヤル機能を従来よりも少ないメモリ容量で実現
できることになる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載のコードレス電話装置は親機で複数の子機から送
出されたダイヤルデータを複数の第1のメモリに記憶す
るとともに、この記憶容量を越えた場合に、越えたダイ
ヤルデータのみを第2のメモリに記憶し、第1及び第2
のメモリから順次読み出したダイヤルデータを続けて回
線に送出しているため、ダイヤルデータを記憶するメモ
リの容量が不必要に大きくならず、信号処理規模及び装
置規模が縮小されて、親機の小型化及びコスト低減が出
来るという効果を有する。
【0023】請求項2記載のコードレス電話装置は、子
機から送られたダイヤルデータが第1のメモリ容量を越
えたダイヤルデータを記憶するまでの間にダイヤル送出
を禁止している。したがって、ダイヤルデータの送出誤
りがなく確実に送出できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレス電話装置の実施例における
構成を示すブロック図
【図2】実施例の動作説明に供され、MPUで制御され
る無線データのフレームを示す説明図
【図3】実施例の動作説明に供され、子機から親機へダ
イヤルデータを記憶させる処理手順を示す流れ図
【図4】実施例の動作説明に供され、記憶したダイヤル
データを親機を通じて回線にダイヤル発信する処理手順
を示す流れ図
【図5】実施例の動作説明に供され、子機からリダイヤ
ル発信する動作手順を示す流れ図
【符号の説明】
10 親機 19,38 MPU 21 子機1ダイヤルメモリ 22 子機2ダイヤルメモリ 23 子機Nダイヤルメモリ 24 子機共通ダイヤルメモリ 25 ダイヤルフラグエリア 30 子機 42 登録用メモリ 43 短縮ダイヤルメモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機と無線回線で接続される複数の子機
    を備えるコードレス電話装置であり、前記親機に、前記
    複数の子機から送出されたダイヤルデータをそれぞれに
    記憶する複数の第1のメモリと、前記ダイヤルデータが
    前記第1のメモリの記憶容量を越える場合を検出する検
    出手段と、前記検出手段でダイヤルデータが記憶容量を
    越えた場合を検出した際に、この越えたダイヤルデータ
    のみを記憶する第2のメモリと、前記第1及び第2のメ
    モリから順次読み出したダイヤルデータを続けて回線に
    送出する送出手段とを備えることを特徴とするコードレ
    ス電話装置。
  2. 【請求項2】 子機から送られてきたダイヤルデータが
    第1のメモリ容量を越えた場合に、この越えたダイヤル
    データを第2のメモリに記憶するまでの間に送出手段の
    送出を禁止する送出禁止手段を備えることを特徴とする
    請求項1記載のコードレス電話装置。
JP5291717A 1993-11-22 1993-11-22 コードレス電話装置 Pending JPH07143217A (ja)

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JP5291717A JPH07143217A (ja) 1993-11-22 1993-11-22 コードレス電話装置

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