JPH07143012A - 可変長符号の復号方法 - Google Patents

可変長符号の復号方法

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JPH07143012A
JPH07143012A JP5291672A JP29167293A JPH07143012A JP H07143012 A JPH07143012 A JP H07143012A JP 5291672 A JP5291672 A JP 5291672A JP 29167293 A JP29167293 A JP 29167293A JP H07143012 A JPH07143012 A JP H07143012A
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JP
Japan
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variable
code
decoding
length
length part
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5291672A
Other languages
English (en)
Inventor
Ken Ishihara
憲 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication of JPH07143012A publication Critical patent/JPH07143012A/ja
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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 この方法は、可変長部と固定長部を組み合わ
せてなる可変長符号を複号するものである。そして可変
長符号複号手段と可変及び固定長符号複号手段を有し、
符号が可変長部のみの場合は可変長符号複号手段でその
まま複号して出力し、符号が可変長部と固定長部の組み
合わせからなる場合は、可変長符号複号手段で複号不能
とし、その可変長部の内容および残りの固定長部の内容
を可変及び固定長符号複号手段に入力して全体を複号し
出力する。 【効果】 符号長データを付加せずに可変長部と固定長
部を分けて複号出願よりできるので、圧縮効率の低下が
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可変長部と固定長部を組
み合わせてなる可変長符号を復号する方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に連続信号である音声信号や画像信
号を送信側で標本化し時間的に離散的な信号に変換し、
これを2進あるいは多進符号に変換(符号化)して伝送
し、受信側でこの符号化された信号を元の連続信号に逆
変換(復号化)することが行なわれている。
【0003】このような符号化は、一般に伝送速度の向
上などの目的から帯域圧縮技術により圧縮された形で符
号化されるが、特に画像信号に適した帯域圧縮技術とし
て可変長符号化技術がある。この可変長符号化は発生頻
度のより高い符号により短い符号を割り当てる方式であ
る。しかし可変長符号のみで連続信号を符号化すると、
発生確率の低い事象に対する符号が長大になるため、一
般に可変長部と固定長部を組み合わせて符号化し、復号
に際して可変長部と固定長部を分けて処理する方法が採
用されている。このような符号方式においては、復号側
で可変長部と固定長部を分けて処理すると復号処理が容
易となる。この場合可変長部と固定長部を判別する必要
があるため、通常符号化に際し符号長データを付加し、
受信側でこの符号長データを利用して可変長部と固定長
部をそれぞれ復号処理している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
符号長データを付加する方法は、符号長データの分だけ
圧縮率が低下するという問題があった。そこで本発明は
可変長部と固定長部を組み合わせて符号化する方法にお
いて、かかる符号長データを付加することなく可変長部
と固定長部を組み合わせて符号化されたデータから、可
変長部と固定長部を分けて復号処理することができる復
号方法を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、符号
データの可変長部の復号化の時点で符号長の判別が可能
であるという知見に基づいて、符号長データを付加する
ことなく可変長部と固定長部を組み合わせてなる可変長
符号を復号する方法である。この方法は先ず復号すべき
可変長符号データを一時記憶し、その記憶された可変長
符号データの復号処理単位における可変長部を含む一定
の長さのデータを可変長符号復号手段に入力して復号可
能か否かを判別し、もし可変長符号が可変長部のみから
なるときは復号可能として該可変長符号復号手段から復
号結果を出力する。また可変長符号が可変長部のみでな
いときは復号不能としてその可変長部の符号および残り
の固定長部の内容を可変及び固定長部復号手段に入力し
て復号し、可変及び固定長部復号手段から復号結果を出
力することを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明の復号方法は、先ず可変長符号復号手段
において復号処理単位における可変長部を復号する。も
し可変長符号データが可変長部のみからなるときは復号
可能であるので可変長符号復号手段から復号結果が出力
される。しかし可変長部のみでないときは復号不能であ
るので、復号は可変及び固定長復号器で行う。すなわち
可変及び固定長部復号手段に可変長部の内容および残り
の固定長部の内容を入力して復号し、復号結果をそこか
ら出力する。このように構成することにより、符号長デ
ータを付加せずに可変長部と固定長部を分けて復号処理
できるので、圧縮効率の低下がない。
【0007】また、可変長符号復号手段は短い符号長の
可変長部のみ復号できる記憶容量を有すれば良く、可変
及び固定長部復号手段として残りの事象に対応する記憶
容量を有するものを使用することにより、システム全体
として記憶容量の増大を抑制することができる。さらに
可変長符号復号手段としてランダムロジックやPLAの
ような符号長によって影響を受けない方式を選び、可変
及び固定長復号器にはROM等の一般的な記憶手段をこ
れに組み合わせて使用することにより、回路構成をより
簡単なものにすることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明す
る。図1は本発明の復号方法を実施するための適した復
号装置のブロック図である。この復号装置はバッファメ
モリのような記憶手段1とデータの頭出しを可能とする
手段であるビットシフタ2よりなる一時記憶手段A、そ
の一時記憶手段Aに接続された可変及び固定長部復号手
段Bおよび可変長部復号手段C、入力制御手段D、およ
び出力選択器10を有している。可変長部復号手段Cは
可変長部復号器4、符号判定器5、アドレス発生器3、
および符号長判別器6から構成され、それらはランダム
ロジックで組むことができる。
【0009】可変および固定長部復号手段Bは、アドレ
ス発生器3からの可変長部の内容に対応したアドレス信
号を受けるレジスタ7、該レジスタ7からのアドレス信
号とビットシフタ2からの符号データの固定長部の内容
に対応したアドレス信号とを合成するアドレス合成器
8、および該アドレス合成器8の合成アドレス信号が入
力されるROM9により構成されている。ROM9に
は、固定長部分を持つ符号の復号データを記憶されてい
る。
【0010】入力制御手段Dは符号長判別器6の符号長
信号により作動する入力制御部11とその出力に接続さ
れたカウンタ12からなる。この入力制御部11の出力
はさらにビットシフタ2に接続されている。出力選択器
10は可変長部復号器4からの復号信号(復号データI
)、符号判定器5からの判定信号、および可変及び固
定長部復号手段BのROM9からの復号信号(復号デー
タII)が入力される。つぎに上記装置の作用を説明す
る。
【0011】まず、送られてくる符号データは記憶手段
1に一時的に記憶され、該一時記憶手段1から必要なビ
ットを取り出して処理することにより、送信されてくる
ビット数と時間当たりに処理されるビット数の違いの為
に生じる時間的なずれが吸収される。記憶手段1に記憶
された符号データは、カウンタ12の駆動信号により例
えばjビットずつビットシフタ2に送られる。ビットシ
フタ2は可変長部の最長ビットをnビット、固定長部の
最長ビットをkビットとした場合、n+k+jビットの
シフトレジスタにより構成される。
【0012】ビットシフタ2は上記のようにn+k+j
ビットのシフトレジスタで構成されたとき、そのうち可
変長部の最長ビットであるnビット分が、可変長部復号
手段C用として使用され、固定長部の最長ビットである
kビット分が可変長及び固定長部復号器B用として使用
される。処理すべき単位の符号データは(固定長部存在
の時)可変長部、固定長部の順でビットシフタ2に入力
されるが、もし可変長部のビット数がx(x<n)、固
定長部のビット数がy(y<k)であったとしても、最
初のnビットがビットシフタ2に入力された時点で、そ
の符号データが可変長部復号手段Cに取り込まれる。
【0013】もし符号データが可変長部のみからなると
きは、可変長部復号器4は対応する復号信号が記憶され
ているので復号が可能であり、復号処理してそれを復号
データI として出力選択器10に出力する。それと共に
判定情報が符号判定器5から出力選択器10に出力さ
れ、復号データI が出力選択器10から出力されるよう
になされる。
【0014】また符号長判別器6から符号長情報が出力
され、復号処理単位のビット数を入力制御手段Dに伝達
する。この符号長情報により入力制御手段Dの入力制御
部11が駆動され、高速クロックを発生しビットシフタ
2の符号データを復号処理単位のビットだけ図1の左方
へシフトさせると共に、カウンタ12が駆動され記憶手
段1内の符号データが復号処理単位のビット分だけjビ
ットを単位としてビットシフタ2に移動させる。その結
果ビットシフタ2内の次の処理単位の符号データの先頭
が左方からk+1ビット目にきて次の処理単位の復号デ
ータの復号処理が可能になる。
【0015】もし復号データが可変長部のみでないと
き、すなわち固定長部を持つときは、可変長部復号器4
にはその復号データに対応する復号データが記憶されて
いないので復号は不可能となる。その場合は符号判定器
5から復号が完了しないという判定情報が出力選択器1
0に送られ、その情報により出力選択器10の出力は次
にROM9からの復号信号を出力するように切り換えら
れる。それと共にアドレス発生器3から可変長部の内容
に応じたアドレス信号が出力され、この信号は可変及び
固定長部復号手段Bにおけるレジスタ7に記憶される。
【0016】さらに符号長判別器6から復号処理単位の
ビット数、すなわちx+yビットの符号長情報が出力さ
れる。この符号長情報により入力制御部11は高速クロ
ックを発生し、ビットシフタ2の符号データをx+yビ
ットだけ図1の左方へシフトさせると共に、カウンタ1
2が駆動され一時記憶手段1のx+yビットの符号デー
タをjビット単位で移動させる。それによりビットシフ
タ2内ではその時点で処理中の固定長部がk−y+1ビ
ット目からkビット目にセットされると共に、次の処理
単位の復号データの先頭が左方からk+1ビット目にセ
ットされる。
【0017】次に可変及び固定長部復号手段Cにより復
号処理が行なわれる。先ずビットシフタ2のk−y+1
ビットからkビット目にセットされた固定長部の内容に
応じた符号データ、およびレジスタ7に記憶されている
可変長部の内容に応じたアドレス信号がアドレス合成器
8に入力される。アドレス合成器8はこれら可変長部と
固定長部を合成した内容に対応する復号データが格納さ
れているROMのアドレスを指定し、それによりROM
9は復号処理し、その結果を復号データIIとして出力選
択器10に出力する。出力選択器10は前記のように符
号判別器5からの判定情報によりROM9からの復号信
号を出力するように切り換えられているので、それをラ
インから出力する。
【0018】上記のように可変及び固定長復号手段IIで
復号処理が行なわれている期間に可変長部復号手段Cは
次の処理、すなわち次の処理すべき単位の復号データが
可変長部復号手段Cに入力されて前記のような処理が並
行して行なわれる。そしてその符号データが可変長のみ
のときはその復号が行なわれると共に、符号判定器5か
ら判定情報が出力選択器10に送られ、出力選択器10
の出力がROM9の出力が完了した後に可変長部復号器
4からの処理結果である復号データI を出力するように
切り換えられる。
【0019】次に図2により復号処理時間について説明
する。可変長符号のみの符号がつづくとき、固定長部分
を持つ符号がつづくときは一処理単位時間当りの復号結
果の出力は一定となる(データ1、2、データ6、
7)。可変長符号のみの符号が固定長部分を持つ符号に
つづくときには、固定長部分を持つ符号の復号データが
出力された後、可変長符号のみの符号の復号データが出
力されるので2データが同時に出力される(データ3、
4、データ8、9)。固定長部分を持つ符号が可変長符
号のみの符号につづくときには、固定長部分を持つ符号
の復号データの出力が次の処理単位時間にまわされるの
で、データが出力されない(データ2、3、データ5、
6)。後述の2つの事象は対になって起こるので平均す
れば時間当りの出力復号データ数は一定となる。
【0020】
【発明の効果】以上のような構成からなる本発明の可変
長符号の復号方法は、符号長データを付加せずに可変長
部と固定長部を分けて復号処理できるので、圧縮効率の
低下がない。また、可変長符号復号手段は短い符号長の
可変長部のみ復号できる記憶容量を有すれば良く、可変
及び固定長部復号手段として残りの事象に対応する記憶
容量を有するものを使用することにより、システム全体
として記憶容量の増大を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の復号方法の実施に適した復号装置のブ
ロック図。
【図2】本発明の復号方法におけるデータの入出力タイ
ミングを示す図。
【符号の説明】
A 一時記憶手段 B 可変及び固定長部復号手段 C 可変長部復号手段 D 制御手段 1 記憶手段 2 ビットシフタ 3 アドレス発生器 4 可変長部復号器 5 符号判定器 6 符号長判別器 7 レジスタ 8 アドレス合成器 9 ROM 10 出力選択器 11 入力制御部 12 カウンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変長部と固定長部を組み合わせてなる
    可変長符号を復号する方法において、復号すべき可変長
    符号データを一時記憶し、その記憶された可変長符号デ
    ータの復号処理単位における可変長部を可変長符号復号
    手段に入力して復号可能か否かを判別し、それが可変長
    部のみからなるときは復号可能として該可変長符号復号
    手段から復号結果を出力し、それが可変長部のみでない
    ときは復号不能としてその可変長部の内容および残りの
    固定長部の内容を可変及び固定長部復号手段に入力して
    復号し、可変及び固定長部復号手段から復号結果を出力
    することを特徴とする可変長符号の復号方法。
JP5291672A 1993-11-22 1993-11-22 可変長符号の復号方法 Withdrawn JPH07143012A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5291672A JPH07143012A (ja) 1993-11-22 1993-11-22 可変長符号の復号方法

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JPH07143012A true JPH07143012A (ja) 1995-06-02

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ID=17771938

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JP5291672A Withdrawn JPH07143012A (ja) 1993-11-22 1993-11-22 可変長符号の復号方法

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JP (1) JPH07143012A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100484333B1 (ko) * 1995-12-27 2005-07-28 톰슨 콘슈머 일렉트로닉스, 인코포레이티드 영상신호프로세서를위한메모리관리

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100484333B1 (ko) * 1995-12-27 2005-07-28 톰슨 콘슈머 일렉트로닉스, 인코포레이티드 영상신호프로세서를위한메모리관리

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Effective date: 20010130

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Effective date: 20080827