JPH07141631A - カメラ一体型ｖｔｒ用アダプタ - Google Patents
カメラ一体型ｖｔｒ用アダプタInfo
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- JPH07141631A JPH07141631A JP28640893A JP28640893A JPH07141631A JP H07141631 A JPH07141631 A JP H07141631A JP 28640893 A JP28640893 A JP 28640893A JP 28640893 A JP28640893 A JP 28640893A JP H07141631 A JPH07141631 A JP H07141631A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 再生，バッテリー充電等に加えてヘッドクリ
ーニングも行えて使用上頗る便利であると共にカメラ一
体型ＶＴＲの小型軽量化にも寄与できるカメラ一体型Ｖ
ＴＲ用アダプタを提供する。 【構成】 カメラ一体型ＶＴＲ１００と外部機器とを電
気的に接続するカメラ一体型ＶＴＲ用アダプタ１におい
て、前記カメラ一体型ＶＴＲ１００の収納の際に必要に
応じて該カメラ一体型ＶＴＲの内部に進入してヘッドク
リーニングを行うクリーニング棒１２と、該クリーニン
グ棒１２先端のクリーニングローラ１１にクリーニング
液を供給するクリーニング液タンク１３と、前記クリー
ニング棒１２を前記カメラ一体型ＶＴＲ１００に対し進
退させるスライドクランク機構１４，モータ１５等から
なる駆動機構１０とを上蓋３に組み付けた。
ーニングも行えて使用上頗る便利であると共にカメラ一
体型ＶＴＲの小型軽量化にも寄与できるカメラ一体型Ｖ
ＴＲ用アダプタを提供する。 【構成】 カメラ一体型ＶＴＲ１００と外部機器とを電
気的に接続するカメラ一体型ＶＴＲ用アダプタ１におい
て、前記カメラ一体型ＶＴＲ１００の収納の際に必要に
応じて該カメラ一体型ＶＴＲの内部に進入してヘッドク
リーニングを行うクリーニング棒１２と、該クリーニン
グ棒１２先端のクリーニングローラ１１にクリーニング
液を供給するクリーニング液タンク１３と、前記クリー
ニング棒１２を前記カメラ一体型ＶＴＲ１００に対し進
退させるスライドクランク機構１４，モータ１５等から
なる駆動機構１０とを上蓋３に組み付けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ一体型ＶＴＲ用
アダプタに係り、特にカメラ一体型ＶＴＲをテレビやビ
デオ等の外部機器と接続するためのカメラ一体型ＶＴＲ
用アダプタに関する。
アダプタに係り、特にカメラ一体型ＶＴＲをテレビやビ
デオ等の外部機器と接続するためのカメラ一体型ＶＴＲ
用アダプタに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年のビデオカメラは小型軽量化が進
み、カメラ部とＶＴＲデッキ部とが一体になったカメラ
一体型ＶＴＲが主流になっており、かかるカメラ一体型
ＶＴＲは、録画機能だけでなく再生機能も備えている
（特願平５−０４０１０５号等参照）。
み、カメラ部とＶＴＲデッキ部とが一体になったカメラ
一体型ＶＴＲが主流になっており、かかるカメラ一体型
ＶＴＲは、録画機能だけでなく再生機能も備えている
（特願平５−０４０１０５号等参照）。
【０００３】従って、多くのユーザは、据置き型の再生
用機器（録画も含む）を購入することなく、一台のカメ
ラ一体型ＶＴＲを再生等にも利用している。尚、この場
合、カメラ一体型ＶＴＲの映像／音声入出力端子とテレ
ビシステムとをＡＶ入出力ケーブルで接続し、また一般
的には室内ＡＣ電源からＤＣ電源を入力すべくＡＣパワ
ーアダプタとの接続も行っている。
用機器（録画も含む）を購入することなく、一台のカメ
ラ一体型ＶＴＲを再生等にも利用している。尚、この場
合、カメラ一体型ＶＴＲの映像／音声入出力端子とテレ
ビシステムとをＡＶ入出力ケーブルで接続し、また一般
的には室内ＡＣ電源からＤＣ電源を入力すべくＡＣパワ
ーアダプタとの接続も行っている。
【０００４】近年、上記接続操作を簡単化する目的で、
予めテレビシステム等の外部機器に接続されているアダ
プタをカメラ一体型ＶＴＲに接続し、これにより容易に
他の機器とカメラ一体型ＶＴＲとを接続できるようにし
たものが提案されている。
予めテレビシステム等の外部機器に接続されているアダ
プタをカメラ一体型ＶＴＲに接続し、これにより容易に
他の機器とカメラ一体型ＶＴＲとを接続できるようにし
たものが提案されている。
【０００５】これは、例えば、カメラ一体型ＶＴＲ内の
ビデオカセットが水平になるように前記カメラ一体型Ｖ
ＴＲを収納し、該カメラ一体型ＶＴＲと外部機器とを電
気的に接続するアダプタ本体と、該アダプタ本体の上面
を開閉する上蓋であって、該上蓋が閉じた状態でも前記
カメラ一体型ＶＴＲのカセット蓋の開閉を可能にするた
めの切欠きが形成された上蓋とから構成される。
ビデオカセットが水平になるように前記カメラ一体型Ｖ
ＴＲを収納し、該カメラ一体型ＶＴＲと外部機器とを電
気的に接続するアダプタ本体と、該アダプタ本体の上面
を開閉する上蓋であって、該上蓋が閉じた状態でも前記
カメラ一体型ＶＴＲのカセット蓋の開閉を可能にするた
めの切欠きが形成された上蓋とから構成される。
【０００６】これによれば、ビデオカセットが水平にな
るようにカメラ一体型ＶＴＲが収納され、その上部はカ
セット蓋に対応した切欠きが形成された上蓋によってカ
バーされる。これにより、据置き型のＶＴＲデッキのよ
うな外観形状にまとめることができ、かつ上蓋を閉じた
ままカメラ側のカセット蓋の開閉（ビデオカセットの出
し入れ）ができるのである。
るようにカメラ一体型ＶＴＲが収納され、その上部はカ
セット蓋に対応した切欠きが形成された上蓋によってカ
バーされる。これにより、据置き型のＶＴＲデッキのよ
うな外観形状にまとめることができ、かつ上蓋を閉じた
ままカメラ側のカセット蓋の開閉（ビデオカセットの出
し入れ）ができるのである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したカ
メラ一体型ＶＴＲのヘッドクリーニングを行うにあたっ
ては、従来、カメラ一体型ＶＴＲ内部のＶＴＲデッキ部
に設けたローラ形のクリーナ等で行っており、上述した
カメラ一体型ＶＴＲ用アダプタ等のカメラ一体型ＶＴＲ
外部にクリーナを設けた例はない。
メラ一体型ＶＴＲのヘッドクリーニングを行うにあたっ
ては、従来、カメラ一体型ＶＴＲ内部のＶＴＲデッキ部
に設けたローラ形のクリーナ等で行っており、上述した
カメラ一体型ＶＴＲ用アダプタ等のカメラ一体型ＶＴＲ
外部にクリーナを設けた例はない。
【０００８】そのため、クリーニングローラに付着した
ゴミ処理ができないことに加えてユーザがクリーニング
ローラ等の交換ができないと共に、塗式のクリーニング
ができないという問題点があった。また、クリーニング
ローラの介在でカメラ一体型ＶＴＲの小型軽量化にも自
ずと限界があった。
ゴミ処理ができないことに加えてユーザがクリーニング
ローラ等の交換ができないと共に、塗式のクリーニング
ができないという問題点があった。また、クリーニング
ローラの介在でカメラ一体型ＶＴＲの小型軽量化にも自
ずと限界があった。
【０００９】本発明は、このような課題を解決するため
に提案されたもので、再生，バッテリー充電等に加えて
ヘッドクリーニングも行えて使用上頗る便利であると共
にカメラ一体型ＶＴＲの小型軽量化にも寄与できるカメ
ラ一体型ＶＴＲ用アダプタを提供することを目的とす
る。
に提案されたもので、再生，バッテリー充電等に加えて
ヘッドクリーニングも行えて使用上頗る便利であると共
にカメラ一体型ＶＴＲの小型軽量化にも寄与できるカメ
ラ一体型ＶＴＲ用アダプタを提供することを目的とす
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の、本発明に係るカメラ一体型ＶＴＲ用アダプタは、カ
メラ一体型ＶＴＲを収納して該カメラ一体型ＶＴＲと外
部機器とを電気的に接続するカメラ一体型ＶＴＲ用アダ
プタにおいて、前記カメラ一体型ＶＴＲの収納の際に必
要に応じて該カメラ一体型ＶＴＲの内部に進入してヘッ
ドクリーニングを行うクリーニング棒と、該クリーニン
グ棒を前記カメラ一体型ＶＴＲに対し進退させる駆動機
構とを備えたことを特徴とする。
の、本発明に係るカメラ一体型ＶＴＲ用アダプタは、カ
メラ一体型ＶＴＲを収納して該カメラ一体型ＶＴＲと外
部機器とを電気的に接続するカメラ一体型ＶＴＲ用アダ
プタにおいて、前記カメラ一体型ＶＴＲの収納の際に必
要に応じて該カメラ一体型ＶＴＲの内部に進入してヘッ
ドクリーニングを行うクリーニング棒と、該クリーニン
グ棒を前記カメラ一体型ＶＴＲに対し進退させる駆動機
構とを備えたことを特徴とする。
【００１１】
【作用】前記構成によれば、カメラ一体型ＶＴＲの外部
からヘッドクリーニングが行なえ、クリーナの交換や塗
式のクリーニングが可能となる。
からヘッドクリーニングが行なえ、クリーナの交換や塗
式のクリーニングが可能となる。
【００１２】
【実施例】以下添付図面に基づいて、本発明の一実施例
を説明する。
を説明する。
【００１３】図１は本発明に係るカメラ一体型ＶＴＲ用
アダプタの概略構成図、図２はその作用状態図、図３は
図２の一部省略平面図、図４は制御ブロック図である。
図示のように、カメラ一体型ＶＴＲ用アダプタ１にはカ
メラ一体型ＶＴＲ１００が収納される。
アダプタの概略構成図、図２はその作用状態図、図３は
図２の一部省略平面図、図４は制御ブロック図である。
図示のように、カメラ一体型ＶＴＲ用アダプタ１にはカ
メラ一体型ＶＴＲ１００が収納される。
【００１４】前記カメラ一体型ＶＴＲ１００は、図１中
上下方向に薄い、偏平な略直方体の外観形状を有し、図
示のように、撮影レンズ１０１及び光学ビューファイン
ダ１０２はカメラ上方に併設され、ステレオマイク１０
３はカメラ頂部に配設される。なお、図中１０４はＶＴ
Ｒデッキ部、１０５はサイドグリップ部、１０６は撮影
ボタン、１０７はテレ／ワイド切換ボタン、１０８はカ
セット蓋であり、これらの具体的な構造は従前のものと
同様である。
上下方向に薄い、偏平な略直方体の外観形状を有し、図
示のように、撮影レンズ１０１及び光学ビューファイン
ダ１０２はカメラ上方に併設され、ステレオマイク１０
３はカメラ頂部に配設される。なお、図中１０４はＶＴ
Ｒデッキ部、１０５はサイドグリップ部、１０６は撮影
ボタン、１０７はテレ／ワイド切換ボタン、１０８はカ
セット蓋であり、これらの具体的な構造は従前のものと
同様である。
【００１５】そして、本発明に係るカメラ一体型ＶＴＲ
用アダプタ１に適用されるにあたって、前記ＶＴＲデッ
キ部１０４の回転ヘッドドラム１０９近傍のカメラ表面
には、後述するクリーニングローラが出入りするシャッ
タ１１０が配設され、このシャッタ１１０はラックアン
ドピニオン機構１１１で開閉されるようになっている。
また、図示例では、カメラ一体型ＶＴＲ１００の収納時
に、その自重でカメラ一体型ＶＴＲ用アダプタ１側の突
状リブに押圧されて閉成されるスイッチ１１２により、
ピニオン回転用のモータ（図示せず）が駆動されてシャ
ッタ１１０が開くようになっている。
用アダプタ１に適用されるにあたって、前記ＶＴＲデッ
キ部１０４の回転ヘッドドラム１０９近傍のカメラ表面
には、後述するクリーニングローラが出入りするシャッ
タ１１０が配設され、このシャッタ１１０はラックアン
ドピニオン機構１１１で開閉されるようになっている。
また、図示例では、カメラ一体型ＶＴＲ１００の収納時
に、その自重でカメラ一体型ＶＴＲ用アダプタ１側の突
状リブに押圧されて閉成されるスイッチ１１２により、
ピニオン回転用のモータ（図示せず）が駆動されてシャ
ッタ１１０が開くようになっている。
【００１６】前記カメラ一体型ＶＴＲ用アダプタ１は、
アダプタ本体２と上蓋３とからなり、その内のアダプタ
本体２に、上述したカメラ一体型ＶＴＲ１００がそのＶ
ＴＲデッキ部１０４（テープカセット）が水平になるよ
うに収納されると共にＡＣパワーアダプタ２００が収納
されるようになっている。
アダプタ本体２と上蓋３とからなり、その内のアダプタ
本体２に、上述したカメラ一体型ＶＴＲ１００がそのＶ
ＴＲデッキ部１０４（テープカセット）が水平になるよ
うに収納されると共にＡＣパワーアダプタ２００が収納
されるようになっている。
【００１７】一方、上蓋３はヒンジ４，４によってアダ
プタ本体２に対して開閉自在に配設されると共にテープ
カセット出し入れ用の切欠き５が形成されている。即
ち、前記切欠き５は、アダプタ本体２内に収納されたカ
メラ一体型ＶＴＲ１００のカセット蓋１０８が開閉でき
る大きさに形成されており、上蓋３を閉じた状態でカメ
ラ一体型ＶＴＲ１００のカセット蓋１０８の開閉を可能
にしている。
プタ本体２に対して開閉自在に配設されると共にテープ
カセット出し入れ用の切欠き５が形成されている。即
ち、前記切欠き５は、アダプタ本体２内に収納されたカ
メラ一体型ＶＴＲ１００のカセット蓋１０８が開閉でき
る大きさに形成されており、上蓋３を閉じた状態でカメ
ラ一体型ＶＴＲ１００のカセット蓋１０８の開閉を可能
にしている。
【００１８】また、アダプタ本体２の正面には操作パネ
ル６が配設されており、操作パネル６のボタン類により
カメラ一体型ＶＴＲ１００側のボタン類を操作すること
なく、カメラ一体型ＶＴＲ１００のコネクタ１１３とア
ダプタ本体２のコネクタ９との接続（図４参照）により
コントロール信号をカメラ一体型ＶＴＲ１００に送出す
ることができるようになっている。
ル６が配設されており、操作パネル６のボタン類により
カメラ一体型ＶＴＲ１００側のボタン類を操作すること
なく、カメラ一体型ＶＴＲ１００のコネクタ１１３とア
ダプタ本体２のコネクタ９との接続（図４参照）により
コントロール信号をカメラ一体型ＶＴＲ１００に送出す
ることができるようになっている。
【００１９】一方、アダプタ本体２の背面には、映像信
号や音声信号等を入出力するための図示しない入出力端
子（図４のビデオ入出力部２２参照）が設けられてお
り、これらの端子はテレビシステム、ＶＴＲデッキ、ビ
デオプリンタ等のＡＶ機器に接続されるようになってい
る。
号や音声信号等を入出力するための図示しない入出力端
子（図４のビデオ入出力部２２参照）が設けられてお
り、これらの端子はテレビシステム、ＶＴＲデッキ、ビ
デオプリンタ等のＡＶ機器に接続されるようになってい
る。
【００２０】なお、前記コネクタ９，１１３間の接続機
構やカメラ一体型ＶＴＲ１００及びＡＣパワーアダプタ
２００の位置決め及びロック機構等の具体的な構造は特
願平５ーＯＯＯＯＯＯ号で開示したものと同様である。
構やカメラ一体型ＶＴＲ１００及びＡＣパワーアダプタ
２００の位置決め及びロック機構等の具体的な構造は特
願平５ーＯＯＯＯＯＯ号で開示したものと同様である。
【００２１】そして、本実施例の特徴は、前記上蓋３に
カメラ一体型ＶＴＲ１００の回転ヘッドドラム１０９の
クリーニングを行なえるクリーニング機構１０を内蔵し
たことにある。
カメラ一体型ＶＴＲ１００の回転ヘッドドラム１０９の
クリーニングを行なえるクリーニング機構１０を内蔵し
たことにある。
【００２２】前記クリーニング機構１０は、先端にクリ
ーニングローラ１１を取り付けたクリーニング棒１２
と、前記クリーニングローラ１１に供給されるクリーニ
ング液を貯溜したクリーニング液タンク１３と、前記ク
リーニング棒１２を前述したシャッタ１１０を介してカ
メラ一体型ＶＴＲ１００に対し進退させるべく第一スラ
イダクランク機構１４を介して上下駆動するモータ１５
と、該モータ１５により第二スライダクランク機構１６
を介してクリーニング液タンク１３のノズル部を開閉す
るバルブ１７とから構成される。
ーニングローラ１１を取り付けたクリーニング棒１２
と、前記クリーニングローラ１１に供給されるクリーニ
ング液を貯溜したクリーニング液タンク１３と、前記ク
リーニング棒１２を前述したシャッタ１１０を介してカ
メラ一体型ＶＴＲ１００に対し進退させるべく第一スラ
イダクランク機構１４を介して上下駆動するモータ１５
と、該モータ１５により第二スライダクランク機構１６
を介してクリーニング液タンク１３のノズル部を開閉す
るバルブ１７とから構成される。
【００２３】図示例では、第一，第二スライダクランク
機構１４，１６の各スライダ１４ｂ，１６ｂと連繋する
クランクがギアクランク１４ａ，１６ａで構成されると
共に、これらギアクランク１４ａ，１６ａはモータ１５
の駆動ギア１５ａに対し対称な位置で噛み合っている。
機構１４，１６の各スライダ１４ｂ，１６ｂと連繋する
クランクがギアクランク１４ａ，１６ａで構成されると
共に、これらギアクランク１４ａ，１６ａはモータ１５
の駆動ギア１５ａに対し対称な位置で噛み合っている。
【００２４】従って、前記クリーニング棒１２の上下動
とバルブ１７の開閉とが連動することになり、クリーニ
ング棒１２がカメラ一体型ＶＴＲ１００内に進入するの
に伴ってバルブ１７が間欠的に数回（これはギアクラン
ク１４ａとギアクランク１６ａとのギア比で決定され
る。）開かれてクリーニングローラ１１にクリーニング
液タンク１３内のクリーニング液が供給されることにな
る（図２参照）。
とバルブ１７の開閉とが連動することになり、クリーニ
ング棒１２がカメラ一体型ＶＴＲ１００内に進入するの
に伴ってバルブ１７が間欠的に数回（これはギアクラン
ク１４ａとギアクランク１６ａとのギア比で決定され
る。）開かれてクリーニングローラ１１にクリーニング
液タンク１３内のクリーニング液が供給されることにな
る（図２参照）。
【００２５】そして、前記モータ１５は、前述したアダ
プタ本体２内に設けたクリーナ制御部２０からのコント
ロール信号により所定の条件下で駆動される。このクリ
ーナ制御部２０は、操作パネル６の各種スイッチからの
信号が入力されるスイッチ制御部２１と、前述したカメ
ラ一体型ＶＴＲ１００とＡＶ機器とをコネクタ９，１１
３を介して電気的に接続するビデオ入出力部２２との間
に回路接続される。なお、ＡＣパワーアダプタ２００は
スイッチ制御部２１とビデオ入出力部２２とにそれぞれ
接続される。
プタ本体２内に設けたクリーナ制御部２０からのコント
ロール信号により所定の条件下で駆動される。このクリ
ーナ制御部２０は、操作パネル６の各種スイッチからの
信号が入力されるスイッチ制御部２１と、前述したカメ
ラ一体型ＶＴＲ１００とＡＶ機器とをコネクタ９，１１
３を介して電気的に接続するビデオ入出力部２２との間
に回路接続される。なお、ＡＣパワーアダプタ２００は
スイッチ制御部２１とビデオ入出力部２２とにそれぞれ
接続される。
【００２６】次に、ビデオ入出力部２２の制御動作の一
例を図５のフローチャートに従って説明する。先ず、ス
テップＰ１でカメラ一体型ＶＴＲ１００がカメラ一体型
ＶＴＲ用アダプタ１のアダプタ本体２にセットされた
後、ステップＰ２及びステップＰ３で操作パネル６上の
パワースイッチ及びクリーニングスイッチがオンされる
と、ステップＰ４で所定のセンサからの信号でテープカ
セットがカメラ一体型ＶＴＲ１００内に入っているか否
かを判定する。尚、ステップＰ１でカメラ一体型ＶＴＲ
１００がセットされると、スイッチ１１２の閉成でカメ
ラ一体型ＶＴＲ１００表面のシャッタ１１０が開かれる
ことは前述したとおりである。
例を図５のフローチャートに従って説明する。先ず、ス
テップＰ１でカメラ一体型ＶＴＲ１００がカメラ一体型
ＶＴＲ用アダプタ１のアダプタ本体２にセットされた
後、ステップＰ２及びステップＰ３で操作パネル６上の
パワースイッチ及びクリーニングスイッチがオンされる
と、ステップＰ４で所定のセンサからの信号でテープカ
セットがカメラ一体型ＶＴＲ１００内に入っているか否
かを判定する。尚、ステップＰ１でカメラ一体型ＶＴＲ
１００がセットされると、スイッチ１１２の閉成でカメ
ラ一体型ＶＴＲ１００表面のシャッタ１１０が開かれる
ことは前述したとおりである。
【００２７】ステップＰ４で、テープ有りと判定する
と、ステップＰ５でカセット蓋１０８が開くなどのテー
プ排出機構が働き、次いでステップＰ６で操作パネル６
上で警告表示した後クリーニング機能が停止される。一
方、テープ無しと判定すると、ステップＰ７で所定のセ
ンサからの信号でクリーニング液タンク１３内にクリー
ニング液が有るか否かを判定する。
と、ステップＰ５でカセット蓋１０８が開くなどのテー
プ排出機構が働き、次いでステップＰ６で操作パネル６
上で警告表示した後クリーニング機能が停止される。一
方、テープ無しと判定すると、ステップＰ７で所定のセ
ンサからの信号でクリーニング液タンク１３内にクリー
ニング液が有るか否かを判定する。
【００２８】ステップＰ７で、クリーニング液無しと判
定すると、上述したステップＰ６に進み、クリーニング
液有りと判定すると、ステップＰ８で所定時間にわたっ
てクリーニング動作が開始される。
定すると、上述したステップＰ６に進み、クリーニング
液有りと判定すると、ステップＰ８で所定時間にわたっ
てクリーニング動作が開始される。
【００２９】即ち、モータ１５が駆動してクリーニング
棒１２がシャッタ１１０を介してカメラ一体型ＶＴＲ１
００内に進入し、クリーニング液が付着したクリーニン
グローラ１１がカメラ一体型ＶＴＲ１００の回転ヘッド
ドラム１０９に接触すると共に、上記回転ヘッドドラム
１０９が回転されるのである。
棒１２がシャッタ１１０を介してカメラ一体型ＶＴＲ１
００内に進入し、クリーニング液が付着したクリーニン
グローラ１１がカメラ一体型ＶＴＲ１００の回転ヘッド
ドラム１０９に接触すると共に、上記回転ヘッドドラム
１０９が回転されるのである。
【００３０】そして、クリーニング動作が終了すると、
ステップＰ９で操作パネル６上の如何なるスイッチがオ
ンされても一定時間に限ってこれをキャンセルする。こ
れは、回転ヘッドドラム１０９が乾くのを待つためであ
る。
ステップＰ９で操作パネル６上の如何なるスイッチがオ
ンされても一定時間に限ってこれをキャンセルする。こ
れは、回転ヘッドドラム１０９が乾くのを待つためであ
る。
【００３１】なお、上記制御動作と異なった制御動作を
図６のフローチャートに示す。これは、先ず、ステップ
Ｐ１でカメラ一体型ＶＴＲ１００がカメラ一体型ＶＴＲ
用アダプタ１のアダプタ本体２にセットされ、またはセ
ット後に操作パネル６上のパワースイッチがオフの状態
の後、ステップＰ２で一定時間内に操作パネル６上のい
ずれかのスイッチがオンされたか否かを判定する。
図６のフローチャートに示す。これは、先ず、ステップ
Ｐ１でカメラ一体型ＶＴＲ１００がカメラ一体型ＶＴＲ
用アダプタ１のアダプタ本体２にセットされ、またはセ
ット後に操作パネル６上のパワースイッチがオフの状態
の後、ステップＰ２で一定時間内に操作パネル６上のい
ずれかのスイッチがオンされたか否かを判定する。
【００３２】ステップＰ２で、所定のスイッチがオンさ
れると、ステップＰ３で処動作へ移行され、どのスイッ
チもオンされないと、ステップＰ４で所定のセンサから
の信号でテープカセットがカメラ一体型ＶＴＲ１００内
に入っているか否かを判定する。
れると、ステップＰ３で処動作へ移行され、どのスイッ
チもオンされないと、ステップＰ４で所定のセンサから
の信号でテープカセットがカメラ一体型ＶＴＲ１００内
に入っているか否かを判定する。
【００３３】その後の動作は図５のフローチャートと同
じであるので、詳しい説明は省略する。この制御動作
は、クリーニングスイッチのオン−オフ動作を必要とし
ない点に特徴がある。
じであるので、詳しい説明は省略する。この制御動作
は、クリーニングスイッチのオン−オフ動作を必要とし
ない点に特徴がある。
【００３４】尚、本発明は上記実施例に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内で、クリーニング棒の駆
動機構等各種変更が可能であることは言うまでもない。
発明の要旨を逸脱しない範囲内で、クリーニング棒の駆
動機構等各種変更が可能であることは言うまでもない。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ク
リーニング機構を新設したので、カメラ一体型ＶＴＲの
外部からヘッドクリーニングが行なえ、クリーナの交換
や塗式のクリーニングが可能となる。また、再生，バッ
テリー充電等に加えてヘッドクリーニングも行えて使用
上頗る便利であると共にカメラ一体型ＶＴＲの小型軽量
化にも寄与できるという効果が得られる。
リーニング機構を新設したので、カメラ一体型ＶＴＲの
外部からヘッドクリーニングが行なえ、クリーナの交換
や塗式のクリーニングが可能となる。また、再生，バッ
テリー充電等に加えてヘッドクリーニングも行えて使用
上頗る便利であると共にカメラ一体型ＶＴＲの小型軽量
化にも寄与できるという効果が得られる。
【図１】本発明に係るカメラ一体型ＶＴＲ用アダプタの
概略構成図である。
概略構成図である。
【図２】その作用状態図である。
【図３】図２の一部省略平面図である。
【図４】制御ブロック図である。
【図５】制御動作を示すフローチャートである。
【図６】異なった制御動作を示すフローチャートであ
る。
る。
１ カメラ一体型ＶＴＲ用アダプタ ２ アダプタ本体 ３ 上蓋 １０ クリーニング機構 １１ クリーニングローラ １２ クリーニング棒 １３ クリーニング液タンク １４ 第一スライダクランク機構 １５ モータ １６ 第二スライダクランク機構
Claims (3)
- 【請求項１】 カメラ一体型ＶＴＲを収納して該カメラ
一体型ＶＴＲと外部機器とを電気的に接続するカメラ一
体型ＶＴＲ用アダプタにおいて、前記カメラ一体型ＶＴ
Ｒの収納の際に必要に応じて該カメラ一体型ＶＴＲの内
部に進入してヘッドクリーニングを行うクリーニング棒
と、該クリーニング棒を前記カメラ一体型ＶＴＲに対し
進退させる駆動機構とを備えたことを特徴とするカメラ
一体型ＶＴＲ用アダプタ。 - 【請求項２】 前記カメラ一体型ＶＴＲ用アダプタは前
記カメラ一体型ＶＴＲを収納するアダプタ本体と該アダ
プタ本体の上面を開閉する上蓋とからなり、これらの内
の上蓋に前記クリーニング棒及びその駆動機構を組み付
けた請求項１記載のカメラ一体型ＶＴＲ用アダプタ。 - 【請求項３】 前記クリーニング棒の先端にローラが装
着され、このローラには前記カメラ一体型ＶＴＲへの進
入の際にタンクからクリーニング液が数滴供給される請
求項１又は２記載のカメラ一体型ＶＴＲ用アダプタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28640893A JPH07141631A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | カメラ一体型ｖｔｒ用アダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28640893A JPH07141631A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | カメラ一体型ｖｔｒ用アダプタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07141631A true JPH07141631A (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=17704015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28640893A Withdrawn JPH07141631A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | カメラ一体型ｖｔｒ用アダプタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07141631A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114658983A (zh) * | 2022-04-01 | 2022-06-24 | 河南理工大学 | 一种采矿区水面浮游植物诊断用遥感测绘设备 |
-
1993
- 1993-11-16 JP JP28640893A patent/JPH07141631A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114658983A (zh) * | 2022-04-01 | 2022-06-24 | 河南理工大学 | 一种采矿区水面浮游植物诊断用遥感测绘设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010130 |