JPH07141541A - 紙幣認識装置 - Google Patents

紙幣認識装置

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JPH07141541A
JPH07141541A JP5282875A JP28287593A JPH07141541A JP H07141541 A JPH07141541 A JP H07141541A JP 5282875 A JP5282875 A JP 5282875A JP 28287593 A JP28287593 A JP 28287593A JP H07141541 A JPH07141541 A JP H07141541A
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JP
Japan
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bill
magnetic sensor
magnetic
tip
conveyance path
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JP5282875A
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Yoshihiro Osawa
善弘 大澤
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NEC Computertechno Ltd
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NEC Computertechno Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 先端部を搬送路内に突出させて紙幣に設けて
ある磁気パターンを読取る磁気センサの先端部を半球面
状に形成する。 【効果】 紙幣と磁気センサとが接触位置を安定にし、
折れ癖のある紙幣との接触状態も安定させることがで
き、従って紙幣の磁気パターンを安定的に認識すること
ができる。また、搬送路内の複数個の磁気センサの取付
け位置がばらついても、紙幣の搬送を妨害することがな
いため、磁気センサの取付け位置の調整を容易にするこ
とが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙幣の真偽および金種
を判定するための紙幣認識装置に関し、特に、紙幣に設
けてある磁気パターンによって紙幣の真偽および金種を
判定する紙幣認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の紙幣認識装置の一例をを側
面から見た状態の断面図、図4は図3の例を正面から見
た状態の断面図である。
【0003】紙幣に設けてある磁気パターンによって紙
幣の真偽および金種を判定する従来の紙幣認識装置は、
図3および図4に示すように、紙幣1の搬送を案内する
搬送路14と、搬送路14に設けられて紙幣1を一定速
度で搬送する複数対の駆動ローラ2およびテンションロ
ーラ3と、搬送路14上に設けられ一対の発光体8およ
び透過光センサ9によって構成される紙幣先端検出部
と、この紙幣先端検出部の直後に設けられ、発光ダイオ
ード群10と透過光濃度検出センサ群11とによって構
成される紙幣認識部と、この紙幣認識部の後方の位置に
おいて搬送路14の上方に設けられた複数個の磁気セン
サ12aと、磁気センサ12aからの信号によって紙幣
1の真偽および金種を判定する判定回路13とを備えて
いる。 駆動ローラ2は、ベルト7を介してモータ6に
よって駆動される。テンションローラ3は、ストッパ5
との間に介装されている圧縮スプリング4によって対向
する駆動ローラ2に対して押圧されている。紙幣1は、
駆動ローラ2とテンションローラ3とに挟持されて搬送
路14内を搬送される。磁気センサ12aは、先端部が
平面に形成されており、その先端部を搬送路14内に突
出させて紙幣1と接触させ、紙幣1に設けてある磁気パ
ターンを電気信号に変換して判定回路13に送る。
【0004】上述のように構成した紙幣認識装置は、次
のように動作する。
【0005】紙幣1が搬送路14内に送られてきて紙幣
先端検出部がその先端を検出すると、紙幣認識部および
磁気センサ12aが認識動作を開始し、磁気センサ12
aは、紙幣1に設けてある磁気パターンを読取ってそれ
を電気信号に変換し、判定回路13に送る。判定回路1
3は、磁気センサ12aから送られてきた信号によって
紙幣1の真偽および金種を判定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
紙幣認識装置は、磁気センサの先端部が平面に形成され
ているため、紙幣と磁気センサとの相対位置が変動し易
く、また、折れ癖のある紙幣との接触状態が安定しない
ため、磁気パターンの認識を誤まり易いという欠点を有
している。また、搬送路内の複数個の磁気センサの取付
け位置を厳密に調整しないと紙幣の搬送を妨害するた
め、磁気センサの取付け位置の調整が面倒であるという
問題点も有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の紙幣認識装置
は、紙幣の搬送を案内するする搬送路と、前記搬送路に
設けられて前記紙幣を一定速度で搬送する複数対の駆動
ローラおよびテンションローラと、前記搬送路上に設け
られ一対の発光体および透過光センサによって構成され
る紙幣先端検出部と、前記紙幣先端検出部の直後に設け
た紙幣認識部と、前記紙幣認識部の後方の位置において
前記搬送路の上方に設けられ先端を前記搬送路に突出さ
せて前記紙幣に設けられている磁気パターンを電気信号
に変換する複数個の磁気センサと、前記磁気センサから
の信号によって前記紙幣の真偽および金種を判定する判
定回路とを備える紙幣認識装置において、前記磁気セン
サの先端部の形状を曲面状としたものであり、特に、半
球面状としたものである。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例を側面から見た状
態の断面図、図2は図1の実施例を正面から見た状態の
断面図である。
【0010】図1において、紙幣1は、搬送路14内を
搬送されて移動する。複数対の駆動ローラ2およびテン
ションローラ3は、搬送路14に設けられており、紙幣
1を挟持して一定速度で搬送する。このため、駆動ロー
ラ2は、ベルト7を巻回されてており、ベルト7は、モ
ータ6によって駆動される。また、テンションローラ3
は、ストッパ5との間に介装されている圧縮スプリング
4によって対向する駆動ローラ2に対して押圧されてい
る。搬送路14の入り口の近傍には、一対の発光体8お
よび透過光センサ9によって構成される紙幣先端検出部
が設けられており、紙幣先端検出部は、搬送路14に送
り込まれてきた紙幣1の先端を検出する。紙幣先端検出
部の直後には、紙幣1の幅方向の全体を照射する発光ダ
イオード群10と、発光ダイオード群10から照射され
て紙幣1を透過した光を受光する透過光濃度検出センサ
群11とによって構成される紙幣認識部が設けられてい
る。紙幣認識部は、紙幣1の外形および斜行度を検出す
ると共に、紙幣1の印刷濃度の分布状態を検出して電気
信号として出力する。この紙幣認識部の後方の位置の搬
送路14の上方には、先端部を搬送路14内に突出させ
た複数個の磁気センサ12が設けられている。磁気セン
サ12は、搬送路14内において紙幣1と接触し、紙幣
1に設けてある磁気パターンを読取ってそれを電気信号
に変換し、判定回路13に送る。判定回路13は、磁気
センサ12から送られてきた信号によって紙幣1の真偽
および金種を判定する。磁気センサ12の先端部は、半
球面状に形成されている。
【0011】上述のように構成した紙幣認識装置は、図
3および図4に従来例と同じように動作するが、磁気セ
ンサ12の先端部が半球面状に形成されているため、紙
幣1と磁気センサ12とが接触したとき、それらの相対
位置が安定する。また、折れ癖のある紙幣との接触状態
も安定する。従って紙幣1の磁気パターンを安定的に認
識することができ、認識誤りを防止することができる。
また、搬送路内の複数個の磁気センサの取付け位置がば
らついても、紙幣の搬送を妨害することがないため、磁
気センサの取付け位置の調整が楽になる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の紙幣認識
装置は、先端部を搬送路内に突出させて紙幣に設けてあ
る磁気パターンを読取る磁気センサの先端部を半球面状
に形成することにより、紙幣と磁気センサとが接触位置
を安定にし、折れ癖のある紙幣との接触状態も安定させ
ることができ、従って紙幣の磁気パターンを安定的に認
識することができるという効果がある。また、搬送路内
の複数個の磁気センサの取付け位置がばらついても、紙
幣の搬送を妨害することがないため、磁気センサの取付
け位置の調整を容易にすることが可能になるという効果
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を側面から見た状態の断面図
である。
【図2】図1の実施例を正面から見た状態の断面図であ
る。
【図3】従来の紙幣認識装置の一例をを側面から見た状
態の断面図である。
【図4】図3の例を正面から見た状態の断面図である。
【符号の説明】
1 紙幣 2 駆動ローラ 3 テンションローラ 4 圧縮スプリング 5 ストッパ 6 モータ 7 ベルト 8 発光体 9 透過光センサ 10 発光ダイオード群 11 透過光濃度検出センサ群 12・12a 磁気センサ 13 判定回路 14 搬送路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙幣の搬送を案内するする搬送路と、前
    記搬送路に設けられて前記紙幣を一定速度で搬送する複
    数対の駆動ローラおよびテンションローラと、前記搬送
    路上に設けられ一対の発光体および透過光センサによっ
    て構成される紙幣先端検出部と、前記紙幣先端検出部の
    直後に設けた紙幣認識部と、前記紙幣認識部の後方の位
    置において前記搬送路の上方に設けられ先端を前記搬送
    路に突出させて前記紙幣に設けられている磁気パターン
    を電気信号に変換する複数個の磁気センサと、前記磁気
    センサからの信号によって前記紙幣の真偽および金種を
    判定する判定回路とを備える紙幣認識装置において、前
    記磁気センサの先端部の形状を曲面状としたことを特徴
    とする紙幣認識装置。
  2. 【請求項2】 磁気センサの先端部の形状を半球面状と
    したことを特徴とする請求項1記載の紙幣認識装置。
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KR100699498B1 (ko) * 2005-10-26 2007-03-28 한국조폐공사 브러쉬가 구비된 지폐인식모듈의 자성검출기구

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