JPH0713940A - 計算機システム - Google Patents

計算機システム

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Publication number
JPH0713940A
JPH0713940A JP5156459A JP15645993A JPH0713940A JP H0713940 A JPH0713940 A JP H0713940A JP 5156459 A JP5156459 A JP 5156459A JP 15645993 A JP15645993 A JP 15645993A JP H0713940 A JPH0713940 A JP H0713940A
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JP
Japan
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transaction processing
program
transaction
computer
client
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Pending
Application number
JP5156459A
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English (en)
Inventor
Haruo Tomita
治男 冨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】トランザクション処理プログラムを自動的に起
動・終了できるようにし、オペレータによるサーバ計算
機のメンテナンス作業の軽減を図る。 【構成】全てのトランザクション処理プログラムがサー
バ計算機11の磁気ディスク装置115に格納されてお
り、それらトランザクション処理プログラムのうちでク
ラインアント計算機から要求されたトランザクション処
理を実行するのに必要なトランザクション処理プログラ
ムがメインメモリ112に自動的に読み込まれて実行さ
れる。そして、その実行されたトランザクション処理プ
ログラムは、クライアント計算機からの終了要求に応答
して自動的に終了され、占有していたメインメモリ11
2の記憶領域が解放される。したがって、プログラムの
起動・終了がクライアント計算機からの要求に応答して
自動的に行われ、システム管理者によるサーバ計算機の
メンテナンス作業の軽減を図る事ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はクライアント・サーバ
モデルの計算機システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報システムのダウンサイズ化が
進んでおり、クライアント・サーバモデルの計算機シス
テムが注目を集めている。クライアント・サーバモデル
とは、高性能なマイクロプロセッサによりユーザの処理
を行う複数のクライアントと、それらクライアントで共
有するデータや処理を扱うサーバとから構成されるシス
テムの形式であり、従来の汎用機と端末から構成される
システムに比べ、高い性能や優れたインタフェース等を
ユーザに提供できる利点がある。
【0003】特に、分散処理システムを構築する計算機
システムでは、資源の有効利用を実現するために、クラ
イアント・サーバモデルが良く利用されている。クライ
アント・サーバモデルを利用した典型的な分散処理シス
テムでは、特定の計算機に大規模データベースファイル
やプリンタ等の資源を管理させ、他の計算機がデータベ
ース参照やプリントサービス等をその計算機に依頼する
といった処理形態が用いられる。この場合、要求に応じ
てファイルサービスやプリントサービスを行う計算機が
サーバ計算機となり、そのサーバ計算機にデータベース
の参照を依頼する計算機がクライアント計算機となる。
【0004】このようなクライアント・サーバモデルの
計算機システムにおいては、クラインアント計算機から
の処理要求の一連の単位(例えば、データベースの検
索、参照、更新)はトランザクションと称され、そのト
ランザクションを処理するプログラムをサーバ計算機に
常駐させることでオンライントランザクション処理(O
LTP)が実現される。
【0005】しかしながら、従来のサーバ計算機では、
各クライアント計算機からのトランザクション処理要求
に応じたサービスを提供するために必要なプログラムを
予め起動しておかなければならなかった。このようなプ
ログラムの起動作業を行うためにはシステム管理者によ
る操作が必要不可欠である。したがって、クライアント
計算機の数やトランザクション処理の種類が少ない場合
でも、トランザクション処理プログラムの起動・終了と
いったサーバ計算機のメンテナンス作業には比較的多く
の時間が必要とされた。
【0006】また、トランザクション処理のプログラム
をすべてサーバ計算機の主記憶に常駐させておくことが
必要となるため、トランザクション処理の種類が増える
と、それによって多くのメモリ資源が専有されてしまう
という不具合が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のクライアント・
サーバモデルの計算機では、トランザクション処理要求
に応じたサービスを提供するために必要なトランザクシ
ョン処理プログラムを予めサーバ計算機上で起動してお
かなければならず、クライアント計算機の数やトランザ
クション処理の種類が少ない場合でも、トランザクショ
ン処理のプログラムの起動・終了といったメンテナンス
作業に多くの時間が必要とされる欠点があった。
【0008】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、トランザクション処理要求に応じたサービスを
提供するために必要なトランザクション処理プログラム
がサーバ計算機内で自動的に起動・終了されるように
し、システム管理者によるサーバ計算機のメンテナンス
作業の軽減を図ることができるクライアント・サーバモ
デルの計算機システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は、
複数のクライアント計算機と、これらクライアント計算
機からの要求に応じて各種データ処理サービスを提供す
るサーバ計算機とから構成されるクライアント・サーバ
モデルの計算機システムにおいて、前記サーバ計算機
は、前記各クライアント計算機から転送されるメッセー
ジを受信する手段と、トランザクション処理の開始を要
求するメーセージの受信に応答して、その開始要求され
たトランザクション処理に対応するトランザクション処
理プログラムを主記憶に読み込んで実行させるプログラ
ム起動手段と、トランザクション処理の終了を要求する
メーセージの受信に応答して、その終了要求されたトラ
ンザクション処理に対応するトランザクション処理プロ
グラムの実行を終了し、そのトランザクション処理プロ
グラムが占有していた主記憶の記憶領域を解放するプロ
グラム終了手段とを具備することを特徴とする。
【0010】この計算機システムにおいては、予め用意
された複数種のトランザクション処理プログラムのうち
でクラインアント計算機からの要求を実行するのに必要
なトランザクション処理プログラムがサーバ計算機の主
記憶に自動的に読み込まれて実行される。そして、その
実行されたトランザクション処理プログラムは、クライ
ンアント計算機からの終了要求に応答して自動的に終了
され、主記憶が解放される。このように、プログラムの
起動・終了がクライアント計算機からの要求に応じて自
動的に行われるので、サーバ計算機の主記憶に多数のト
ランザクション処理プログラムを常駐させておく必要が
なくなり、主記憶のメモリ資源を有効利用できるように
なる。また、システム管理者によるトランザクション処
理プログラムの起動・終了といった作業が不要であるた
め、クライアント計算機の数やトランザクション処理の
種類が増加されても、それによってシステム管理者によ
るサーバ計算機のメンテナンス作業が増加されることも
ない。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1には、この発明の一実施例に係わるクライ
アント・サーバモデルの計算機システムが示されてい
る。この計算機システムは、オンライントランザクショ
ン処理システム(OLTP)を実現するためのものであ
り、サ−バ計算機11と、ネットワーク12を介してサ
ーバ計算機11に接続された複数のクライアント計算機
13−1〜13−nとから構成されている。
【0012】サ−バ計算機11は、例えば、ファイルサ
ービス、プリントサービス、FAXサービス等の各種業
務サービスを提供するコンピュータであり、クライアン
ト計算機13−1〜13−nそれぞれからの要求に応じ
た業務処理を行う。このサ−バ計算機11は、システム
バス100、CPU111、メインメモリ112、I/
Oチャネル113、通信インターフェース114、磁気
ディスク装置115の他、業務処理に必要なRDBファ
イル116、プリンタ117、ファクシミリ(FAX)
装置118等の各種リソースを有している。
【0013】CPU111は、サ−バ計算機11全体の
動作を制御するためのものであり、メインメモリ112
の各種プログラムを実行する。メインメモリ112には
トランザクション管理システムが常駐されている。
【0014】このトランザクション管理システムは、ト
ランザクション受信プログラム201、起動プログラム
202、終了プログラム203等から構成されている。
トランザクション受信プログラム201は、クライアン
ト計算機13−1〜13−nからのメッセージを受信お
よび監視し、必要に応じて起動プログラム202や終了
プログラム203を利用して、トランザクション処理プ
ログムを起動・終了させる。
【0015】起動プログラム202は、トランザクショ
ン受信プログラム201からの要求に応じてトランザク
ション処理プログムを起動するためのものであり、起動
対象のトランザクション処理プログムを磁気ディスク装
置115のトランザクションプログラムファイル115
bからメインメモリ112のトランザクションプログラ
ムエリア300にロードして実行させる。
【0016】終了プログラム203は、トランザクショ
ン受信プログラム201からの要求に応じて実行中のト
ランザクション処理プログムを終了させるためのもので
あり、トランザクション処理プログムが終了されると、
その終了されたトランザクション処理プログムが格納さ
れていたトランザクションプログラムエリア300内の
記憶領域は解放される。
【0017】また、メインメモリ112にはトランザク
ション履歴情報も保持される。これは、起動中のトラン
ザクション処理プログラム名とそれを使用しているクラ
イアント数やクライアント名等を管理するためのもので
ある。
【0018】I/Oチャネル113は磁気ディスク装置
115をサーバ計算機11のシステムバス111に接続
するためのインターフェースであり、CPU111と磁
気ディスク装置115間のデータ転送はI/Oチャネル
113を介して行われる。
【0019】通信インターフェース114は、クライア
ント計算機13−1〜13−nをサーバ計算機11のシ
ステムバス111に接続するためのインターフェースで
あり、CPU111と各クライアント計算機11−1〜
11−n間のメッセージ転送は通信インターフェース1
14を介して行われる。
【0020】磁気ディスク装置115はサーバ計算機1
1の2次記憶装置であり、トランザクションプログラム
ファイル115bが格納されている。このトランザクシ
ョンプログラムファイル115bには、クライアント計
算機13−1〜13−nによって要求される各種ファイ
ルサービスを実行するための複数種のトランザクション
処理プログラムが含まれている。トランザクション処理
プログラムとしては、RDBファイル116を利用して
フィルサービスを行うフィルサーバプログラム、プリン
タ117を利用してプリントサービスを行うプリントサ
ーバプログラム、FAX118を使用してFAXサービ
スを行うFAXサーバプログラム、これらサーバ間の通
信を行うサーバ間通信プログラム等が含まれる。
【0021】クライアント計算機13−1〜13−n
は、サーバ計算機11に対してファイルサービス等の各
種業務処理を要求する。このクライアント・サーバモデ
ルの計算機システムにおいては、トランザクション処理
プログラムがすべてサーバ計算機11の磁気ディスク装
置115に格納されており、クラインアント計算機13
−1〜13−nからの要求を実行するのに必要なトラン
ザクション処理プログラムだけがメインメモリ112に
自動的に読み込まれて実行される。そして、その実行さ
れたトランザクション処理プログラムは、処理が終える
と自動的に終了されてメインメモリ112の記憶領域が
解放される。
【0022】このようなトランザクション処理プログラ
ムの起動・終了処理の実行は、クライアント計算機13
−1〜13−nからのメーセージを監視することに制御
される。
【0023】図2には、クライアント計算機13−1〜
13−nからサーバ計算機11に送信されるメッセージ
の一例が概念的に示されている。図2(A)に示されて
いるように、トランザクション処理要求メッセージM1
には、トランザクション開始要求ID、実行対象のトラ
ンザクション処理内容、メッセージ転送元のクライアン
ト名等が含まれており、実行対象のトランザクション処
理内容に対応するトランザクション処理プログラムがサ
ーバ計算機11内で自動的に起動される。
【0024】また、図2(B)に示されているように、
トランザクション処理終了メッセージM2には、トラン
ザクション終了要求ID、終了対象のトランザクション
処理の内容、メッセージ転送元のクライアント名等が含
まれており、終了対象のトランザクション処理内容に対
応するトランザクション処理プログラムがサーバ計算機
11内で自動的に終了される。
【0025】クライアント計算機11−1〜11−nか
らのメッセージには、前述のトランザクション処理終了
メッセージM1,トランザクション処理終了メッセージ
M2の他、システム管理者やスパーユーザからのシステ
ム終了要求メッセージなどもある。このシステム終了要
求メッセージは、サーバ計算機11によるトランザクシ
ョン処理サービス全体の終了を要求するものである。
【0026】次に、図3のフローチャートを参照して、
クライアン計算機からのメッセージに応答して実行され
るサーバ計算機11によるトランザクション処理プログ
ラムの起動・終了処理を説明する。
【0027】ここでは、トランザクション処理管理シス
テムが実行開始されており、幾つかのトランザクション
処理プログラム(トランザクション処理プログラム1.
トランザクション処理プログラム2)がすでにメインメ
モリ112にロードされて実行されている場合を想定す
る。
【0028】トランザクション受信プログラム201
は、クライアント計算機13−1〜13−nそれぞれか
らのメッセージを受信し(ステップS11)、その受信
メッセージに含まれるID情報に基づいて、まず、トラ
ンザクション処理管理システムの終了要求か否かを調べ
る(ステップS12)。
【0029】トランザクション処理管理システムの終了
要求であった場合には、トランザクション処理管理シス
テムの実行が終了され、これによってサーバ計算機11
によるトランザクション処理サービス全体が終了され
る。
【0030】トランザクション処理管理システムの終了
要求で無い場合には、トランザクション受信プログラム
201は、受信メッセージに含まれるID情報に基づい
て、トランザクション処理開始要求か否かを調べる(ス
テップS13)。トランザクション処理開始要求の場合
には、受信メッセージに含まれるプログラム名によって
指定されるトランザクション処理プログラムがすでに起
動さているか否かを調べる(ステップS14)。この例
では、起動されているトランザクション処理プログラム
はトランザクション処理プログラム1とトランザクショ
ン処理プログラム2だけであるので、これらトランザク
ション処理プログラム1と2以外のトランザクション処
理プログラムが指定された場合にのみそのプログラムの
起動処理が行われる(ステップS15)。どのトランザ
クション処理プログラムが起動されているかは、トラン
ザクション履歴情報を参照することによって検出でき
る。
【0031】プログラム起動処理は、トランザクション
起動プログラム201によって次のように行われる。す
なわち、図4のフローチャートに示されているように、
トランザクション起動プログラム202は、まず、磁気
ディスク装置115をリードアクセスして、トランザク
ションプログラムファイル115bから該当するトラン
ザクション処理プログラムをリードする(ステップS2
1)。次いで、トランザクション起動プログラム202
は、そのリードしたトランザクション処理プログラムを
メインメモリ112のトランザクション処理プログラム
エリア300に転送して、CPU11にそのプログラム
を実行させる(ステップS22)。
【0032】このように、起動されてないプログラムが
指定された時には、磁気ディスク装置115からメイン
メモリ112にそのプログラムが自動的に読み込まれて
起動される。
【0033】また、トランザクション開始要求で無い場
合には、トランザクション受信プログラム201は、受
信メッセージに含まれるID情報に基づいて、トランザ
クション終了要求か否かを調べる(ステップS16)。
トランザクション終了要求の場合には、トランザクショ
ン受信プログラム201は、トランザクション終了プロ
グラム203をコールして、受信メッセージの終了プロ
グラム名によって指定されるトランザクション処理プロ
グラムの終了処理を実行させる。
【0034】このプログラム終了処理は、トランザクシ
ョン終了プログラム203によって次のように行われ
る。すなわち、図5のフローチャートに示されているよ
うに、トランザクション終了プログラム203は、ま
ず、トランザクション履歴情報を参照してトランザクシ
ョン処理プログラムの終了か可能か否かを調べる(ステ
ップS31)。終了可能であれば、該当するトランザク
ション処理プログラムの実行を終了して、占有していた
記憶領域を解放する(ステップS32)。次いで、トラ
ンザクション終了プログラム203は、プログラム終了
を示すメッセージを対応するクライアントに転送して処
理を終える(ステップS33)。プログラム終了を示す
メッセージを受け取ったクライアント計算機は、トラン
ザクション処理プログラムの終了メッセージを正常に受
け取った事を示すメッセージ(完了通知)をサーバ計算
機11に返送する。
【0035】この完了通知を受け取ると、トランザクシ
ョン受信プログラム201は、トランザクション履歴管
理プログラム204をコールして、トランザクション履
歴情報を更新させる。このトランザクション履歴情報
は、前述のようにトランザクション処理内容をクライア
ント名に対応づけて管理するための履歴情報であり、例
えば障害復旧等のために利用される。
【0036】以上のように、この実施例においては、全
てのトランザクション処理プログラムがサーバ計算機1
1の磁気ディスク装置115に格納されており、それら
トランザクション処理プログラムのうちでクラインアン
ト計算機から要求されたトランザクション処理を実行す
るのに必要なトランザクション処理プログラムがメイン
メモリ112に自動的に読み込まれて実行される。そし
て、その実行されたトランザクション処理プログラム
は、クライアント計算機からの終了要求に応答して自動
的に終了され、占有していたメインメモリ112の記憶
領域が解放される。このように、この実施例では、プロ
グラムの起動・終了がクライアント計算機からの要求に
応答して自動的に行われる。
【0037】したがって、サーバ計算機11のメインメ
モリ112に多数のトランザクション処理プログラムを
常駐させておく必要がなくなり、メインメモリ112の
メモリ資源を有効利用できるようになる。また、システ
ム管理者によるトランザクション処理プログラムの起動
・終了といった作業が不要であるため、クライアント計
算機の数やトランザクション処理の種類が増加されて
も、それによってオペレータによるサーバ計算機11の
メンテナンス作業が増加されることもない。
【0038】なお、この実施例では、クライアント計算
機からの終了要求によってプログラム終了を実行した
が、例えば時間監視等の手法を用いて、プログラム実行
時間が一定時間を越えるトランザクション処理プログラ
ムを自動的に終了させるように構成することもできる。
【0039】また、トランザクション管理システムは、
サーバ計算機11のオペレーティングシステムの一部と
して実現することも可能である。さらに、ここでは、全
てのトランザクション処理プログラムをサーバ計算機1
1の2次記憶に格納しておく場合を例示したが、ネット
ワークを介して接続される他のコンピュータ等からサー
バ計算機11にトランザクション処理プログラムを転送
するように構成することも可能である。
【0040】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、トラ
ンザクション処理要求に応じたサービスを提供するため
に必要なプログラムがサーバ計算機内で自動的に起動・
終了されるようになり、システム管理者によるサーバ計
算機のメンテナンス作業の軽減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係わるクライウント・サ
ーバモデルの計算機システムの構成を示すブロック図。
【図2】同実施例の計算機システム内で転送されるメッ
セージ内容の一例を示す図。
【図3】同実施例の計算機システムに設けられたサーバ
計算機のメッセージ監視動作を説明するフローチャー
ト。
【図4】同実施例の計算機システムに設けられたサーバ
計算機によって自動実行されるプログラムの起動処理を
説明するフローチャート。
【図5】同実施例の計算機システムに設けられたサーバ
計算機によって自動実行されるプログラムの終了処理を
説明するフローチャート。
【符号の説明】
11…サーバ計算機、12…ネットワーク、13−1〜
13−n…クライアント計算機、112…メインメモ
リ、115…磁気ディスク装置、トランザクション受信
プログラム201、トランザクション起動プログラム2
02、トランザクション終了プログラム203。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のクライアント計算機と、これらク
    ライアント計算機からの要求に応じて各種データ処理サ
    ービスを提供するサーバ計算機とから構成されるクライ
    アント・サーバモデルの計算機システムにおいて、 前記サーバ計算機は、 前記各クライアント計算機から転送されるメッセージを
    受信する手段と、 トランザクション処理の開始を要求するメーセージの受
    信に応答して、その開始要求されたトランザクション処
    理に対応するトランザクション処理プログラムを主記憶
    に読み込んで実行させるプログラム起動手段と、 トランザクション処理の終了を要求するメーセージの受
    信に応答して、その終了要求されたトランザクション処
    理に対応するトランザクション処理プログラムの実行を
    終了し、そのトランザクション処理プログラムが占有し
    ていた主記憶の記憶領域を解放するプログラム終了手段
    とを具備することを特徴とする計算機システム。
JP5156459A 1993-06-28 1993-06-28 計算機システム Pending JPH0713940A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5156459A JPH0713940A (ja) 1993-06-28 1993-06-28 計算機システム

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JP5156459A Pending JPH0713940A (ja) 1993-06-28 1993-06-28 計算機システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005242670A (ja) * 2004-02-26 2005-09-08 Oki Electric Ind Co Ltd クライアントサーバシステム、およびそのシステムのトランザクション管理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005242670A (ja) * 2004-02-26 2005-09-08 Oki Electric Ind Co Ltd クライアントサーバシステム、およびそのシステムのトランザクション管理方法

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