JPH07139125A - 外装タイル接着工法 - Google Patents
外装タイル接着工法Info
- Publication number
- JPH07139125A JPH07139125A JP30746193A JP30746193A JPH07139125A JP H07139125 A JPH07139125 A JP H07139125A JP 30746193 A JP30746193 A JP 30746193A JP 30746193 A JP30746193 A JP 30746193A JP H07139125 A JPH07139125 A JP H07139125A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- exterior tile
- exterior
- adhesive layer
- adhering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 壁面に接着剤層を介して外装タイルを接着す
る工法において、第一外装タイル3aを壁面1に接着さ
せた後この外装タイルに沿って前記接着剤層に非粘着性
の目地棒4を配置し、この目地棒の反対側に前記第一外
装タイル3aと隣合う外装タイル3bを配置して接着固
定し、その後、前記目地棒を取り外す外装タイル接着工
法である。 【効果】 既に接着固定された第一外装タイルを基準と
して隣合う外装タイルを割りつけるため、作業に関する
感等は不要となる結果、作業にあたって従来のように熟
練を必要とせず、よって、何人でも割り付け作業を用意
に行うことができ、よって、外装タイルの接着作業の作
業能率を向上させることができる。
る工法において、第一外装タイル3aを壁面1に接着さ
せた後この外装タイルに沿って前記接着剤層に非粘着性
の目地棒4を配置し、この目地棒の反対側に前記第一外
装タイル3aと隣合う外装タイル3bを配置して接着固
定し、その後、前記目地棒を取り外す外装タイル接着工
法である。 【効果】 既に接着固定された第一外装タイルを基準と
して隣合う外装タイルを割りつけるため、作業に関する
感等は不要となる結果、作業にあたって従来のように熟
練を必要とせず、よって、何人でも割り付け作業を用意
に行うことができ、よって、外装タイルの接着作業の作
業能率を向上させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は外装タイル接着工法に
関し、建造物の外壁等に外装タイルを接着する場合に使
用されるものである。
関し、建造物の外壁等に外装タイルを接着する場合に使
用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建造物に外装タイルを接着する場
合には、糸張り作業によって外装タイルを壁面に割り付
け接着固定していた。
合には、糸張り作業によって外装タイルを壁面に割り付
け接着固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
糸張り作業を行うには、熟練を必要し、この結果、作業
能率を向上させにくいという不都合を有した。
糸張り作業を行うには、熟練を必要し、この結果、作業
能率を向上させにくいという不都合を有した。
【0004】この発明の課題はかかる不都合を解消する
ことである。
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、この発明に係る外装タイル接着工法においては、壁
面に接着剤層を介して外装タイルを接着する工法におい
て、第一外装タイルを壁面に接着させた後、この外装タ
イルに沿って前記接着剤層に非粘着性の目地棒を配置
し、この目地棒の反対側に前記第一外装タイルと隣合う
第二外装タイルを配置して接着固定し、その後、前記目
地棒を取り外すものである。
に、この発明に係る外装タイル接着工法においては、壁
面に接着剤層を介して外装タイルを接着する工法におい
て、第一外装タイルを壁面に接着させた後、この外装タ
イルに沿って前記接着剤層に非粘着性の目地棒を配置
し、この目地棒の反対側に前記第一外装タイルと隣合う
第二外装タイルを配置して接着固定し、その後、前記目
地棒を取り外すものである。
【0006】なお、前記弾性接着剤層は硬化後にゴム状
弾性体となるものである。
弾性体となるものである。
【0007】また、前記目地棒を発泡ボリエチレン製に
することもできる。
することもできる。
【0008】
【作用】この発明に係る外装タイル接着工法は上記のよ
うに構成されているため、常に隣合う既に接着固定され
た第一外装タイルを基準として隣合う第二外装タイルを
割りつけるため、作業に関する感等は不要となるもので
ある。
うに構成されているため、常に隣合う既に接着固定され
た第一外装タイルを基準として隣合う第二外装タイルを
割りつけるため、作業に関する感等は不要となるもので
ある。
【0009】
【実施例】図1において、1は建造物の外壁面であり、
サイディングによって形成されている。2は接着剤層で
あり、この壁面1に塗布されている。この接着剤層2は
弾性系マスック接着剤(セメダイン製)であり、硬化後
に弾性を発揮するものである。3a,3bは陶製の外装
タイルであり、前記接着剤層2を介して前記建造物の外
壁面1に接着されている。この外装タイル3を接着する
工法を説明する。まず、第一外装タイル3aを前記接着
剤層2を介して外壁面1に接着固定する。その後、前記
接着層2に非粘着性の発泡ポリスチレン製の目地棒4を
用意し、この第一外装タイル3aの上端に沿って配置す
る。そして、この目地棒4の反対側に前記第一の外装タ
イル3aに隣合う第二外装タイル3bを配置して接着す
る。そして、この第二外装タイル3bが接着固定された
後、前記目地棒4を取り外す。その跡が目地5となる。
なお、発泡ポリスチレンは前記接着剤層2に接着しない
ので、前記跡はきれいな目地5となる。
サイディングによって形成されている。2は接着剤層で
あり、この壁面1に塗布されている。この接着剤層2は
弾性系マスック接着剤(セメダイン製)であり、硬化後
に弾性を発揮するものである。3a,3bは陶製の外装
タイルであり、前記接着剤層2を介して前記建造物の外
壁面1に接着されている。この外装タイル3を接着する
工法を説明する。まず、第一外装タイル3aを前記接着
剤層2を介して外壁面1に接着固定する。その後、前記
接着層2に非粘着性の発泡ポリスチレン製の目地棒4を
用意し、この第一外装タイル3aの上端に沿って配置す
る。そして、この目地棒4の反対側に前記第一の外装タ
イル3aに隣合う第二外装タイル3bを配置して接着す
る。そして、この第二外装タイル3bが接着固定された
後、前記目地棒4を取り外す。その跡が目地5となる。
なお、発泡ポリスチレンは前記接着剤層2に接着しない
ので、前記跡はきれいな目地5となる。
【0010】なお、31,31,…は細溝であり、前記外装タ
イル3の裏面に長手方向(図面に対して垂直方向)に沿
って形成されている。この細溝31に前記接着剤層2を侵
入させることによって、外装タイル3a,3bの接着を
強固ならしめている。
イル3の裏面に長手方向(図面に対して垂直方向)に沿
って形成されている。この細溝31に前記接着剤層2を侵
入させることによって、外装タイル3a,3bの接着を
強固ならしめている。
【0011】
【発明の効果】この発明に係る外装タイル接着工法は、
壁面に接着剤層を介して外装タイルを接着する工法にお
いて、第一の外装タイルを壁面に接着させた後この外装
タイルに沿って前記接着剤層に非粘着性の目地棒を配置
し、この目地棒の反対側に前記第一の外装タイルと隣合
う外装タイルを配置して接着固定し、その後、前記目地
棒を取り外すものであるため、常に隣合う既に接着固定
された第一外装タイルを基準として隣合う外装タイルを
割りつけるため、作業に関する感等は不要となるもので
ある。
壁面に接着剤層を介して外装タイルを接着する工法にお
いて、第一の外装タイルを壁面に接着させた後この外装
タイルに沿って前記接着剤層に非粘着性の目地棒を配置
し、この目地棒の反対側に前記第一の外装タイルと隣合
う外装タイルを配置して接着固定し、その後、前記目地
棒を取り外すものであるため、常に隣合う既に接着固定
された第一外装タイルを基準として隣合う外装タイルを
割りつけるため、作業に関する感等は不要となるもので
ある。
【0012】よって、この外装タイル接着工法を使用す
れば、作業にあたって従来のように熟練を必要としない
ため、何人でも行うことができ、よって、外装タイルの
接着作業の作業能率を向上させることができる。
れば、作業にあたって従来のように熟練を必要としない
ため、何人でも行うことができ、よって、外装タイルの
接着作業の作業能率を向上させることができる。
【図1】この発明に係る外装タイル接着工法の断面図で
ある。
ある。
1 … 壁面 2 … 接着剤層 3a… 第一外装タイル 3b… 第二外装タイル 4 … 目地棒
Claims (3)
- 【請求項1】 壁面に接着剤層を介して外装タイルを接
着する工法において、第一外装タイルを壁面に接着させ
た後、この外装タイルに沿って前記接着剤層に非粘着性
の目地棒を配置し、この目地棒の反対側に前記第一外装
タイルと隣合う第二外装タイルを配置して接着固定し、
その後、前記目地棒を取り外すことを特徴とする外装タ
イル接着工法。 - 【請求項2】 前記弾性接着剤層は硬化後にゴム状弾性
体となることを特徴とする請求項1の外装タイル接着工
法。 - 【請求項3】 前記目地棒を発泡ボリエチレン製にした
ことを特徴とする請求項1の外装タイル接着工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30746193A JPH07139125A (ja) | 1993-11-13 | 1993-11-13 | 外装タイル接着工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30746193A JPH07139125A (ja) | 1993-11-13 | 1993-11-13 | 外装タイル接着工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07139125A true JPH07139125A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17969354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30746193A Pending JPH07139125A (ja) | 1993-11-13 | 1993-11-13 | 外装タイル接着工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07139125A (ja) |
-
1993
- 1993-11-13 JP JP30746193A patent/JPH07139125A/ja active Pending
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