JPH0713828A - ファイル管理装置 - Google Patents

ファイル管理装置

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Publication number
JPH0713828A
JPH0713828A JP5151796A JP15179693A JPH0713828A JP H0713828 A JPH0713828 A JP H0713828A JP 5151796 A JP5151796 A JP 5151796A JP 15179693 A JP15179693 A JP 15179693A JP H0713828 A JPH0713828 A JP H0713828A
Authority
JP
Japan
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file
automatic
time
storage
classification
Prior art date
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Pending
Application number
JP5151796A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Watanabe
辺 紳 一 渡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP5151796A priority Critical patent/JPH0713828A/ja
Publication of JPH0713828A publication Critical patent/JPH0713828A/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/10File systems; File servers
    • G06F16/16File or folder operations, e.g. details of user interfaces specifically adapted to file systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイルを作成した時あるいは保管時間が経
過した時に、ユーザが分類分けを意識することなくファ
イルを自動的に分類分けをして保管し、また廃棄時間が
経過した時にファイルを削除することによって記憶装置
の容量を有効に使用しユーザのファイル管理作業を軽減
する。 【構成】 ファイルを分類するための分類情報をファイ
ルまたはディレクトリに設定および管理する分類情報作
成手段1510と、分類情報によってファイルを自動的
に分類し保管するファイル自動保管手段1530と、フ
ァイル作成を監視しファイルが作成されたことをファイ
ル自動保管手段に通知するファイル作成検出手段157
0と、ファイルの内容を調べることによりファイルの種
類を確定してファイル自動保管手段に通知するファイル
種類決定手段1560と、その他の手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファイルを分類して管
理するファイル管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディレクトリ構造をもつファイル
管理装置では、ファイルを分類する場合あらかじめユー
ザが分類ごとにディレクトリを作成し、ユーザがファイ
ルの分類を判別し、ファイルを所定のディレクトリへ移
動あるいは複写していた。また、ある時期を過ぎて不要
になるファイルを削除する場合には、ユーザが不要にな
る時期を管理し、不要になった時期になるとユーザがフ
ァイルが格納されているディレクトリを捜し出し削除し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来のファイル管理装置では、記憶装置のファイルを分類
に分けて保管する場合、ユーザがディレクトリを作成し
た後に各ファイルやディレクトリを移さねばならず、ま
た、ファイルを廃棄する場合でも保管されている分類デ
ィレクトリとファイル名を捜し出し、ファイルを廃棄し
なければならないので、ファイル管理作業の負荷が大き
く、またファイルを作成していくうちにファイルの管理
が雑然としたものになるという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であり、ユーザが分類分けを意識することなくファイル
を自動的に分類分けをして管理することのできるファイ
ル管理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の構成は、ファイルを分類するための
分類情報をファイルまたはディレクトリに設定および管
理する分類情報作成手段と、分類情報によってファイル
を自動的に分類し保管するファイル自動保管手段と、フ
ァイル作成を監視しファイルが作成されたことをファイ
ル自動保管手段に通知するファイル作成検出手段とを備
えたものである。
【0006】本発明の第2の構成は、上記第1の構成に
加え、ファイルの内容を調査することによりファイルの
種類を確定してファイル自動保管手段に通知するファイ
ル種類決定手段を備えたものである。
【0007】本発明の第3の構成は、ファイルを分類す
るための分類情報をファイルまたはディレクトリに設定
および管理する分類情報作成手段と、分類情報によって
ファイルを自動的に分類し保管するファイル自動保管手
段と、ファイルの保管時間を監視し保管時間が経過した
ことをファイル自動保管手段に通知するファイル保管時
間検出手段と、ファイルの保管時間を管理し保管時間を
ファイル保管時間検出手段に通知するファイル保管時間
管理手段とを備えたものである。
【0008】本発明の第4の構成は、ファイルを分類す
るための分類情報をファイルまたはディレクトリに設定
および管理する分類情報作成手段と、ファイルを自動的
に廃棄するファイル自動廃棄手段と、ファイルの廃棄時
間を監視しファイル自動廃棄手段に通知するファイル廃
棄時間検出手段と、ファイルの廃棄時間と廃棄先情報を
管理し廃棄時間をファイル廃棄時間検出手段に通知する
ファイル廃棄時間管理手段とを備えたものである。
【0009】
【作用】本発明は、第1および第2の構成によって、分
類情報作成手段は分類するためのディレクトリ構造情報
などを含む分類情報をワークディレクトリに付与して指
定された分類ディレクトリを作成し、ファイルワークデ
ィレクトリ下にファイルが作成された場合、ファイル作
成検出手段がファイルが作成されたことをファイル自動
保管手段に知らせ、ファイル自動保管手段はファイルの
拡張子あるいは作成したファイルの内容を調査し、ファ
イル種類決定手段から通知されたファイルの種類によっ
て分類情報を検索し、ファイルをその分類ディレクトリ
に移動することにより、ファイルを自動的に分類し保管
することができる。
【0010】本発明はまた、上記第3の構成によって、
ファイル保管時間管理手段によってファイルあるいはデ
ィレクトリに保管時間を設定し、ワークディレクトリ下
のファイルおよび任意のファイルが保管時間を経過した
ことをファイル保管時間検出手段がファイル自動保管手
段に通知し、ファイル自動保管手段は上記と同様にして
ファイルを自動的に分類し保管することができる。
【0011】本発明はまた、上記第4の構成によって、
ファイル保管時間管理手段によってファイルあるいはデ
ィレクトリに廃棄時間および廃棄先情報を設定し、自動
的に分類保管されたファイルの廃棄時間が経過したこと
をファイル廃棄時間検出手段によってファイル自動廃棄
手段に通知され、ファイル自動廃棄手段は廃棄時間が経
過したファイルを廃棄先情報に従い廃棄し、ファイルを
自動的に廃棄することができる。
【0012】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について、図
面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施
例におけるファイル管理装置の構成を示すブロック図で
ある。図1において、110はファイルを保管する場合
に入力部からオペレータによって入力された分類するた
めのディレクトリ構造情報などを含む分類情報を、指定
されたファイル作成用のワークディレクトリに付与し、
指定された分類ディレクトリを作成する分類情報作成手
段、120はファイル作成用のワークディレクトリ下に
ファイルが作成された場合に、ワークディレクトリの使
用容量を監視し使用容量が増加したことをチェックする
ことによりファイルが作成されたことを感知するととも
に、ワークディレクトリ下のリストを参照して作成日時
から作成されたファイル名を取得し、ファイルが作成さ
れたことをファイル自動保管手段130に知らせるファ
イル作成検出手段、130はファイル作成検出手段12
0から通知された作成ファイル名を調査し、その拡張子
によって分類情報を検索し作成されたファイルを分類す
るディレクトリ名を取得し、作成されたファイルをその
ディレクトリに移動するファイル自動保管手段である。
【0013】以上のように構成されたファイル管理装置
について、作成されたファイルが自動的に分類され、該
当のディレクトリに保管される様子を説明する。図2に
おいて、200はファイル作成用のワークディレクトリ
に付与される分類情報を示す。分類情報200は、あら
かじめオペレータがキーボードなどの入力部を用いて、
ワークディレクトリ210、分類最上位ディレクトリ2
20、分類構造情報230を設定し、記憶装置上に作成
しておく。図2では、/users/work1というファイル作成
用のワークディレクトリ210に対し、分類最上位ディ
レクトリ220が/home で、分類構造情報230が図3
のように設定されている。図3の分類構造情報300
は、ファイル作成用のワークディレクトリ/users/work1
下で作成されるファイルの拡張子310に対応する分類
ディレクトリ320を示し、txt という拡張子を持つフ
ァイルはテキスト分類という分類に、o という拡張子を
持つファイルは実行分類に、wpという拡張子を持つファ
イルはワープロ分類という分類に保管するということを
示している。
【0014】以下、図4のフローチャートを参照してフ
ァイル自動分類保管の動作について述べる。まず、キー
ボードなどの入力部から分類情報作成手段110によっ
て図2および図3のような分類情報および分類構造情報
を作成する(ステップ401)。次に図2の分類情報が
付与された/users/work1というファイル作成用のワーク
ディレクトリ下でtokkyo.wp というファイルを作成する
(ステップ402)。ファイル作成検出手段120は、
/users/work1の使用容量を監視し、使用容量が増加した
ことを察知し、ワークディレクトリ下のリストを参照し
て、作成日により作成された最新のファイル名を取得
し、作成されたファイル名のtokkyo.wp をファイル自動
保管手段130へ通知する(ステップ403)。ファイ
ル自動保管手段130は、受け取ったファイル名の拡張
子のwpと/users/work1に付与された分類情報中の分類構
造情報に設定された拡張子に対応する分類ディレクトリ
名であるワープロ分類という分類名と分類最上位ディレ
クトリの/home を取得し(ステップ404)、ファイル
tokkyo.wp をディレクトリ/home/ワープロ分類へ移動す
る(ステップ405)。同様な動作により、ファイルpr
ogram.txt が作成された場合は、ディレクトリ/home/テ
キスト分類へ、exe.o が作成された場合は、ディレクト
リ/home/実行へ、拡張子のないファイルzzz が作成され
た場合はディレクトリ/home/その他分類へ分類され移動
する。
【0015】以上のように、上記第1の実施例によれ
ば、ファイルが作成された場合に、その拡張子によって
ユーザが自由に分類を定義でき、ファイルを自動的に分
類整理して保管することにより、ユーザのファイル管理
における作業を軽減することができる。
【0016】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
について、図面を参照しながら説明する。図5は本発明
の第2の実施例におけるファイル管理装置の構成を示す
ブロック図である。図5において、510はファイルを
保管する場合に入力部からオペレータによって入力され
た分類するためのディレクトリ構造情報などを含む分類
情報を指定されたファイル作成用のディレクトリに付与
し、指定された分類ディレクトリを作成する分類情報作
成手段、520はファイル作成用のワークディレクトリ
下にファイルが作成された場合に、ワークディレクトリ
の使用容量を監視し、使用容量が増加したことをチェッ
クすることによりファイルが作成されたことを感知する
とともに、ワークディレクトリ下のリストを参照し、作
成日時より作成された最新のファイル名を取得し、ファ
イルが作成されたことをファイル自動保管手段530に
知らせるファイル作成検出手段であり、以上は図1の構
成と同様なものである。図1の構成と異なる点は、作成
したファイルの内容を調査することにより作成されたフ
ァイルの種類を決定するファイル種類決定手段540を
追加した点と、ファイル自動保管手段530が、ファイ
ル種類決定手段540から通知された作成ファイルの種
類で分類情報の分類構造情報を検索し、作成されたファ
イルを分類するディレクトリ名を取得して、作成された
ファイルをそのディレクトリに移動するようにした点で
ある。
【0017】以上のように構成されたファイル管理装置
について、以下その動作を説明する。まず、作成された
ファイルの種類を識別する動作について説明する。図6
は作成用ワークディレクトリで作成されたファイルを示
しており、TIFFfile610は、TIFF形式のイメージ
ファイルで、TIFFバージョン611とエントリデー
タへのポインターであるエントリーポインター612お
よびイメージデータに対する情報を格納するエントリー
データ613の3つのエリアからなるTIFFヘッダ6
14とイメージデータ615で構成されていることを示
し,printfile620は、ポストスクリプトファイルを
示す。
【0018】ファイル種類決定手段540は、ファイル
をオープンし、ファイルの内容を順次読み出し、ファイ
ルの内容をチェックして、ファイルの種類を決定し、フ
ァイルをクローズする。たとえば、TIFFfile610の場
合は、先頭の4バイトにTIFFバージョンである0x4D
4D002Aのデータを識別し、TIFF形式のイメージファ
イルと認識する。printfile 620の場合は、最初の2
バイトが%!という文字列を識別してポストスクリプト
ファイルと認識する。
【0019】図7は分類構造情報を示す。分類情報は図
2と同様であるが、分類構造情報700は、ファイル種
類710と分類ディレクトリ名720とからなる。ファ
イルがTIFFファイルの場合は、イメージ分類に、ポ
ストスクリプトファイルの場合は、印刷分類に分類され
ることを意味する。
【0020】次に、図8のフローチャートを参照して分
類動作について述べる。まず、キーボードなどの入力部
から分類情報作成手段510によって図2および図7の
ような分類情報を作成する(ステップ801)。図2の
分類情報が付与された/users/work1というファイル作成
用ワークディレクトリ下でTIFF形式のイメージファ
イルであるTIFFfile610というファイルを作成する
(ステップ802)。ファイル作成検出手段520は、
/users/work1の使用容量を監視し、使用容量が増加した
ことを察知し、ワークディレクトリ下のリストを参照し
て、作成日により作成された最新のファイル名を取得
し、作成されたファイル名のTIFFfile610をファイル
種類決定手段540へ通知する(ステップ803)。フ
ァイル種類決定手段640は、通知されたファイルをオ
ープンし(ステップ804)、ファイルの内容を読み出
し、先頭の3バイトにTIFFバージョンであるMM002A
の文字列を識別し、TIFF形式のイメージファイルで
あると判断し(ステップ805)、ファイル自動保管手
段530に通知して、ファイルをクローズする(ステッ
プ806)。ファイル自動保管手段530は、/users/w
ork1に付与された分類情報中の分類構造情報210に設
定されたファイル種類のTIFFファイルに対応する分
類ディレクトリ名であるイメージ分類という分類名と、
分類最上位ディレクトリの/home を取得し(ステップ8
07)、TIFFfileを/home/イメージ分類へ移動する(ス
テップ808)。同様な動作により、printfile 620
が作成された場合は、/home/印刷分類へ、ファイルの種
類が決定不可能な場合は、/home/その他分類へ分類され
移動する。
【0021】以上のように、上記第2の実施例によれ
ば、ファイルが作成された場合に、そのファイルの内容
によってユーザが自由に分類を定義でき、ファイルを自
動的に分類整理して保管することにより、ユーザのファ
イル管理における作業を軽減することができる。
【0022】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
について、図面を参照しながら説明する。図9は本発明
の第3の実施例におけるファイル管理装置の構成を示す
ブロック図である。図9において、910は入力部から
オペレータによって入力された分類するためのディレク
トリ構造情報を含む分類情報を指定されたファイル作成
用のワークディレクトリに付与し、指定された分類ディ
レクトリを作成する分類情報作成手段、915は入力部
からオペレータによって入力された保管時間を分類情報
に設定し、保管時間が設定されたディレクトリあるいは
ファイル名と保管時間とをファイル保管時間検出手段9
20に通知するファイル保管時間管理手段、920はフ
ァイル保管時間管理手段915から通知されたファイル
作成用のワークディレクトリ名と保管時間とを保管時間
テーブルに管理し、保管時間が経過した場合にファイル
自動保管手段930に知らせるファイル保管時間検出手
段、930は保管時間が経過した場合にファイル保管時
間検出手段920から通知され、ワークディレクトリ下
のファイルをその拡張子によって分類情報の分類構造情
報を検索し、ファイルを分類するディレクトリ名を取得
して、ファイルをそのディレクトリに移動するファイル
自動保管手段である。
【0023】図10は上記第1の実施例および第2の実
施例の分類情報200に保管時間を1993年1月1日
の12:00に設定したことを示す。図11は分類構造
情報が作成された場合に、分類情報作成手段910から
通知されるワークディレクトリ名/users/work1と保管時
間が1993年1月1日の12:00に設定された保管
時間テーブル1100を示す。
【0024】以下、図12のフローチャートを参照して
ファイル保管時間が経過したときの動作について述べ
る。まず、キーボードなどの入力部から分類情報作成手
段910によって図10および図3のような分類情報を
作成し、ワークディレクトリ/users/work1に付与する
(ステップ1200)。同様に、キーボードなどの入力
部からファイル保管時間管理手段915によって図10
のようにワークディレクトリ名/users/work1に保管時間
を1993年1月1日の12:00に設定し(ステップ
1201)、ファイル保管時間管理手段915は、ファ
イル保管時間検出手段920にワークディレクトリ名/u
sers/work1と保管時間である1993年1月1日の1
2:00を通知する(ステップ1202)。ファイル保
管時間検出手段920は、通知されたワークディレクト
リ名と保管時間を保管時間テーブルに登録し、随時保管
時間テーブル1100を参照しながら保管時間が経過し
たディレクトリがあるかどうかをチェックする(ステッ
プ1203)。次にワークディレクトリ/users/work1
に、tokkyo.wp 、program.txt ファイルが作成されたと
する(ステップ1204)。ファイル保管時間検出手段
920は、ワークディレクトリ/users/work1に設定され
た保管時間である1993年1月1日の12:00が経
過したことを感知し、ファイル自動保管手段930に通
知する(ステップ1205)。次いでファイル自動保管
手段930は、第1の実施例と同様に、ワークディレク
トリ/users/work1下のtokkyo.wp およびprogram.txt フ
ァイルの拡張子によってワークディレクトリに付与され
た分類情報中の分類構造情報に設定された拡張子に対応
する分類ディレクトリ名を取得し(ステップ120
6)、ファイルを分類ディレクトリ下に移動し保管する
(ステップ1207)。この動作をワークディレクトリ
下のファイルがなくなるまで繰り返し(ステップ120
8)、ワークディレクトリ下のファイルをすべて、この
例の場合はtokkyo.wp およびprogram.txt を分類して保
管する。また、図13に示すように、分類情報200に
ワークディレクトリの代わりにファイルのフルパスを設
定することにより、ファイル単位に保管時間を設定し、
自動分類することも可能となる。たとえば/users/work1
/tokkyo.wpというファイルに図13のような分類情報を
設定した場合、ファイルが上記と同様な動作で保管時間
である1993年1月1日の12:00になったらワー
プロ分類に分類されて保管される。
【0025】なお、上記第3の実施例ではファイルの種
類を決定する手段として拡張子を使用したが、図14に
示すように、ファイル種類決定手段1420を追加して
第2の実施例と同様にファイルの内容を調査するように
してもよい。また第1および第2の実施例のようなファ
イル作成検出手段を設けてファイル作成時に自動分類す
る日時を付加するようにしてもよい。
【0026】以上のように、上記第3の実施例によれ
ば、ワークディレクトリあるいは個々のファイルに対し
保管時間を設定することにより、保管時間が経過した場
合にファイルを自動的に分類整理して保管することがで
きる。
【0027】(実施例4)次に、本発明の第4の実施例
について、図面を参照しながら説明する。図15は本発
明の第4の実施例におけるファイル管理装置の構成を示
すブロック図である。図15において、1510は分類
情報作成手段、1515はファイル保管時間管理手段、
1520はファイル保管時間検出手段、1530はファ
イル自動保管手段、1535はファイル廃棄時間管理手
段、1540はファイル廃棄時間検出手段、1550は
ファイル自動廃棄手段、1560はファイル種類決定手
段、1570はファイル作成検出手段である。本実施例
が上記第1、第2、第3の実施例と異なる点は、分類情
報に廃棄時間、廃棄先情報、ファイル種類を設定するフ
ァイル廃棄時間管理手段1535と、廃棄時間が経過し
た場合にファイル名をファイル自動廃棄手段1550に
知らせるファイル廃棄時間検出手段1540と、分類情
報を参照して廃棄ファイルが格納されている分類ディレ
クトリを検索し、ファイルを廃棄先情報に従って削除す
るファイル自動廃棄手段1550を追加した点である。
【0028】図16は本実施例における分類情報200
であり、ファイル/users/work1/TIFFfile に分類最上位
ディレクトリ/home 、保管時間が1993年1月1日の
12:00、廃棄時間が1993年12月31日の1
8:00、廃棄先情報/wasteが設定されたことを示す。
図17は廃棄時間テーブル1700であり、廃棄時間が
設定された場合にファイル廃棄時間管理手段から通知さ
れるファイルフルパスと廃棄時間である1993年12
月31日の18:00が設定され、ファイル自動保管手
段がこのファイルを分類保管した際にファイル種類をT
IFFファイルであると設定したことを示す。
【0029】以下、図18のフローチャートを参照して
廃棄動作について述べる。まず、キーボードなどの入力
部から分類情報作成手段1510によって図16および
図7のような分類情報を作成し、ファイル/users/work1
/TIFFfile に付与し(ステップ1810)、また、キー
ボードなどの入力部からファイル保管時間管理手段によ
って図16のようにファイル/users/work1/TIFFfile に
保管時間を1993年1月1日の12:00に設定する
(ステップ1811)。次に、キーボードなどの入力部
からファイル廃棄時間管理手段1535によって図16
のようにファイル/users/work1/TIFFfile に廃棄時間を
1993年12月31日の18:00に設定する(ステ
ップ1812)。ファイル保管時間管理手段1515
は、ファイル保管時間検出手段1520にファイル/use
rs/work1/TIFFfile と保管時間である1993年1月1
日の12:00を通知し(ステップ1813)、ファイ
ル廃棄時間管理手段1535は、ファイル廃棄時間検出
手段1540にファイル/users/work1/TIFFfile と廃棄
時間である1993年12月31日の18:00を通知
する(ステップ1814)。ファイル保管時間検出手段
1520は、通知されたファイル名と保管時間を保管時
間テーブル1100に登録し(ステップ1830)、ま
たファイル廃棄時間検出手段1540は、通知されたフ
ァイル名と廃棄時間とを図16のように廃棄時間テーブ
ル1700に登録し、随時廃棄時間テーブル1700を
参照しながら廃棄時間が経過したファイルがあるかどう
かをチェックする(ステップ1840)。ワークディレ
クトリに廃棄時間が設定された場合は、ワークディレク
トリ下のすべてのファイルのフルパスと廃棄時間とを廃
棄時間テーブル1700に登録する。その後、保管時間
が経過した時点で上記第3の実施例と同様に、ファイル
をファイルの拡張子あるいはファイルの種類によって分
類保管するが(ステップ1850から1870)、その
際、ファイル種類決定手段1560から通知されたファ
イル種類を分類情報に設定する。この場合はTIFFフ
ァイルであると設定される。ファイル廃棄時間検出手段
1540は、設定された廃棄時間である1993年12
月31日の18:00が経過したことを感知し、ファイ
ル自動廃棄手段1550に通知する(ステップ188
0)。ファイル自動廃棄手段1550は、通知されたフ
ァイルのファイルの拡張子あるいは廃棄時間テーブルの
ファイル種類をもって分類構造情報を検索することによ
り、この場合はファイル/users/work1/TIFFfile が/hom
e/イメージ分類に保管されていることを知り、廃棄先情
報のディレクトリ/wasteにファイルを移動する。廃棄先
情報が設定されていなければ、ファイルを削除する(ス
テップ1890)。
【0030】以上のように、上記第4の実施例によれ
ば、個々のファイルに対し廃棄時間を設定することによ
り、廃棄時間が経過した場合にファイルを自動的に削除
し、ファイル廃棄管理の作業を軽減するとともに記憶装
置の容量を有効に使用することができる。また、廃棄先
情報を設定することにより、廃棄されたファイルを使用
可能とすることができる。
【0031】なお、上記第4の実施例では、上記第3の
実施例で述べたファイルの自動保管と組み合わせて説明
したが、図15の分類情報作成手段1510と、ファイ
ル自動廃棄手段1550と、ファイル廃棄時間検出手段
1540と、ファイル廃棄時間管理手段1535のみの
構成で、上記と同じようにファイルを自動廃棄できるの
は言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ユーザ
が分類分けを意識することなく、ファイルを自動的に分
類分けをして保管することにより、ファイルを容易に整
理することができ、また、保管されたファイルを自動的
に廃棄し、不要なファイルを削除することにより、記憶
装置の容量を有効に使用することができ、ユーザのファ
イル管理作業を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるファイル管理装
置の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の第1の実施例における分類情報を示す
模式図。
【図3】本発明の第1の実施例における分類構造情報を
示す模式図。
【図4】本発明の第1の実施例における動作を示すフロ
ー図。
【図5】本発明の第2の実施例におけるファイル管理装
置の構成を示すブロック図。
【図6】本発明の第2の実施例におけるファイルの例を
示す模式図。
【図7】本発明の第2の実施例における分類構造情報を
示す模式図。
【図8】本発明の第2の実施例における動作を示すフロ
ー図。
【図9】本発明の第3の実施例におけるファイル管理装
置の構成を示すブロック図。
【図10】本発明の第3の実施例におけるワークディレ
クトリに付与される分類情報を示す模式図。
【図11】本発明の第3の実施例における保管時間テー
ブルを示す模式図。
【図12】本発明の第3の実施例における動作を示すフ
ロー図。
【図13】本発明の第3の実施例における保管されるフ
ァイルに付与される分類情報を示す模式図。
【図14】本発明の第3の実施例におけるファイル管理
装置の変形例を示すブロック図。
【図15】本発明の第4の実施例におけるファイル管理
装置の構成を示すブロック図。
【図16】本発明の第4の実施例における保管されるフ
ァイルに付与される分類情報を示す模式図。
【図17】本発明の第4の実施例における廃棄時間テー
ブルを示す模式図。
【図18】本発明の第4の実施例における動作を示すフ
ロー図。
【符号の説明】
110 分類情報作成手段 120 ファイル作成検出手段 130 ファイル自動保管手段 510 分類情報作成手段 520 ファイル作成検出手段 530 ファイル自動保管手段 540 ファイル種類決定手段 910 分類情報作成手段 915 ファイル保管時間管理手段 920 ファイル保管時間検出手段 930 ファイル自動保管手段 1410 分類情報作成手段 1420 ファイル保管時間検出手段 1430 ファイル自動保管手段 1440 ファイル種類決定手段 1450 ファイル保管時間管理手段 1510 分類情報作成手段 1515 ファイル保管時間管理手段 1520 ファイル保管時間検出手段 1530 ファイル自動保管手段 1535 ファイル廃棄時間管理手段 1540 ファイル廃棄時間検出手段 1550 ファイル自動廃棄手段 1560 ファイル種類決定手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイルを分類するための分類情報をフ
    ァイルまたはディレクトリに設定および管理する分類情
    報作成手段と、分類情報によってファイルを自動的に分
    類し保管するファイル自動保管手段と、ファイル作成を
    監視しファイルが作成されたことをファイル自動保管手
    段に通知するファイル作成検出手段とを備えたファイル
    管理装置。
  2. 【請求項2】 ファイルの内容を調べることによりファ
    イルの種類を確定してファイル自動保管手段に通知する
    ファイル種類決定手段を備えた請求項1記載のファイル
    管理装置。
  3. 【請求項3】 ファイルを分類するための分類情報をフ
    ァイルまたはディレクトリに設定および管理する分類情
    報作成手段と、分類情報によってファイルを自動的に分
    類し保管するファイル自動保管手段と、ファイルの保管
    時間を監視し保管時間が経過したことをファイル自動保
    管手段に通知するファイル保管時間検出手段と、ファイ
    ルの保管時間を管理し保管時間をファイル保管時間検出
    手段に通知するファイル保管時間管理手段とを備えたフ
    ァイル管理装置。
  4. 【請求項4】 ファイルの内容を調べることによりファ
    イルの種類を確定してファイル自動保管手段に通知する
    ファイル種類決定手段を備えた請求項3記載のファイル
    管理装置。
  5. 【請求項5】 ファイル作成を監視しファイルが作成さ
    れたことをファイル自動保管手段に通知するファイル作
    成検出手段を備えた請求項3または4記載のファイル管
    理装置。
  6. 【請求項6】 ファイルを分類するための分類情報をフ
    ァイルまたはディレクトリに設定および管理する分類情
    報作成手段と、ファイルを自動的に廃棄するファイル自
    動廃棄手段と、ファイルの廃棄時間を監視しファイル自
    動廃棄手段に通知するファイル廃棄時間検出手段と、フ
    ァイルの廃棄時間と廃棄先情報を管理し廃棄時間をファ
    イル廃棄時間検出手段に通知するファイル廃棄時間管理
    手段とを備えたファイル管理装置。
  7. 【請求項7】 ファイルの保管時間を監視し保管時間が
    経過したことをファイル自動保管手段に通知するファイ
    ル保管時間検出手段と、ファイルの保管時間を管理し保
    管時間をファイル保管時間検出手段に通知するファイル
    保管時間管理手段とを備えた請求項6記載のファイル管
    理装置。
  8. 【請求項8】 ファイルの内容を調べることによりファ
    イルの種類を確定してファイル自動保管手段に通知する
    ファイル種類決定手段を備えた請求項6または7記載の
    ファイル管理装置。
  9. 【請求項9】 ファイル作成を監視しファイルが作成さ
    れたことをファイル自動保管手段に通知するファイル作
    成検出手段を備えた請求項6から8のいずれかに記載の
    ファイル管理装置。
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