JPH07137134A - 管路補修作業における補修材の加圧装置 - Google Patents

管路補修作業における補修材の加圧装置

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JPH07137134A
JPH07137134A JP5290430A JP29043093A JPH07137134A JP H07137134 A JPH07137134 A JP H07137134A JP 5290430 A JP5290430 A JP 5290430A JP 29043093 A JP29043093 A JP 29043093A JP H07137134 A JPH07137134 A JP H07137134A
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JP
Japan
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liquid
expansion chamber
pressure
liner
tank
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JP5290430A
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Hisao Mitani
久夫 三谷
Nobuhiko Onoda
信彦 小野田
Katsumi Nakamura
勝巳 中村
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Asahi Tec Corp
Kansei Co
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Asahi Tec Corp
Kansei Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 補修材に対する押圧力と加熱熱量との関連性
を弱め、押圧力の調整を加熱熱量とは実質的に独立に行
えるようにして、管路補修作業においてその押圧力の調
整操作の容易な加圧装置を提供する。 【構成】 管路21内に、不透過膜からなる内側表層部
6により膨張室27を形成するとともに、その膨張室2
7の外側に加熱により硬化が促進される未硬化の合成樹
脂を含浸した補修材としての第2の繊維層7を配置し、
前記膨張室27内に、加圧され,かつ加熱された作動液
体Lを供給して前記第2の繊維層7を管路21の内面側
に押圧させる管路補修作業における補修材の加圧装置3
1であって、前記膨張室27内の作動液体Lを順次交換
するものにおいて、前記膨張室27の下流側に加圧タン
ク32を設置し、前記膨張室27から排出される作動液
体Lを前記加圧タンク32から加わる液圧に抗して行な
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、排水管等の管路の補
修作業において、補修材を管路の内面側に向けて押圧す
る加圧装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、管路の内面側に未硬化の熱硬
化性合成樹脂を含浸した補修材を押圧させて硬化させ管
路の補修を行なうものがある。
【0003】この場合、前記補修材の内側に不透過膜に
より膨張室を形成し、この不透過膜を介して液圧により
補修材を管路の内面側に押圧することが行なわれてお
り、前記補修材は適切な圧力で押圧された状態に一定時
間維持されることが必要である。
【0004】また、前記補修材に含浸された合成樹脂の
硬化を促進するために、前記補修材を管路の内面側に押
圧するために用いる液体を加熱して用いるが、前記未硬
化の合成樹脂の硬化を促進するうえでは、前記膨張室中
の加熱された液体を交換させ継続的に熱供給を行なうこ
とが必要である。
【0005】従来のこの種の加圧装置においては、補修
材の押圧力の調整は、膨張室の下流側に設置した絞り弁
をを開閉調整することにより、前記膨張室に作用する液
圧を調整することとしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記の絞り
弁の操作により補修材への押圧力を調整する場合、前記
絞り弁の開度に応じて膨張室から排出される液体流量が
大幅に変動するため、押圧力とともに加熱熱量が連動し
て同時に変化することとなる。
【0007】そのため、管路補修作業の温度条件も変化
することとなり、押圧力の調整操作が煩雑なものであっ
た。
【0008】この発明は、このような事情に基づいてな
されたもので、前記補修材に対する押圧力と加熱熱量と
の関連性を弱め、押圧力の調整を加熱熱量とは実質的に
独立に行えるようにして、管路補修作業においてその押
圧力の調整操作の容易な加圧装置を提供することを目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、管路内に、不透過膜により
膨張室を形成するとともに、その膨張室の外側に加熱に
より硬化が促進される未硬化の合成樹脂を含浸した補修
材を配置し、前記膨張室内に、加圧され,かつ加熱され
た液体を供給して前記補修材を管路の内面側に押圧させ
る管路補修作業における補修材の加圧装置であって、前
記膨張室内の液体を順次交換するものにおいて、前記膨
張室の下流側に液体タンクを設置し、前記膨張室から排
出される液体を前記液体タンクから加わる液圧に抗して
行なうことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明によれば、膨張室からの液
体の排出が下流側の液体タンクからの圧力に抗して行な
われるので、前記液体タンクからの圧力を調整すること
により液体の流量の変動を伴わずに膨張室での押圧力を
調節することができ、膨張室に供給される加熱熱量の変
動をほとんど問題とする必要がない。
【0011】したがって、管路補修作業においてその押
圧力の調整操作の容易な加圧装置を提供することができ
る。
【0012】
【実施例】以下に図面に示す実施例によりこの発明を説
明するが、まず、以下の実施例において補修材として用
いられるライナー1についての工場での準備作業を図
2,3により説明する。
【0013】ライナー1は、いずれも筒状に形成された
第1のライナー部材2と第2のライナー部材3とからな
り、第1のライナー部材2は外側表層部4と第1の繊維
層5とからなり、第2のライナー部材3は内側表層部6
と第2の繊維層7とからなるものである(図6参照)。
【0014】前記外側表層部4と内側表層部6は、いず
れも例えばポリエチレンあるいはポリプロピレン等の不
透水性合成樹脂製のシート材からなるもので、これらの
外側表層部4および内側表層部6には穴等は一切形成さ
れておらず、いずれも内外間での完全な不透水性が確保
されている。
【0015】前記第1および第2の繊維層5,7は、例
えばガラス繊維やポリエステル繊維の不織布等からなる
ものである。
【0016】なお、この実施例の内側表層部6はこの発
明の不透過膜に相当するものであり、また、第1の繊維
層5および/または第2の繊維層7はこの発明の補修材
に相当するものである。
【0017】ところで、第1のライナー部材2および第
2のライナー部材3は、ライナー1に形成される前の単
体の状態では、いずれも前記外側表層部4または内側表
層部6を表面側とし、これらの内側に前記第1の繊維層
5または第2の繊維層7を密着させて一体にとしたもの
である。
【0018】そして、前記第1の繊維層5および第2の
繊維層7のそれぞれには、液状であって加熱により硬化
が促進される合成樹脂,例えば不飽和ポリエステル樹脂
あるいはエポキシ樹脂等を飽和状態に含浸させてある。
【0019】このような第1および第2のライナー部材
2,3を用いてのライナー1の形成は次のような設備を
用いて行なわれる。
【0020】11は基台上に水平に固定された筒体で、
その筒体11の一端側には、ライナー部材供給装置12
が配置されている(図2参照)。
【0021】まず、筒体11の一端から第1のライナー
部材2を挿入し、この後、筒体11のライナー供給装置
12側に臨んだ,前記第1のライナー部材2の端部を広
げ、この内側に前記第2のライナー部材3の先端部を反
転させた状態で固定管13に装着して少し挿入する。
【0022】そして、この固定管13に、いわゆるエル
ボ管からなる屈曲管14の内側に前記第2のライナー部
材3を挿通した状態でその屈曲管14が液密に接続され
る。
【0023】そして、これらの屈曲管14と固定管13
と反転された第2のライナー部材3の内側表層部6とに
より形成された空間内には、前記第2のライナー部材3
を筒体11の内部へ挿入するための水Wが充填されてお
り、その水頭圧が前記第2のライナー部材3の先端部に
作用する。
【0024】そのため、第2のライナー部材3の反転部
分は、水頭圧により押し広げられ、第2のライナー部材
3はライナー部材供給装置12による後続部分の供給に
ともなって、筒体11の奥の方に向けて進行する。
【0025】これとともに、反転が完了した第2のライ
ナー部材3は、前記第2の繊維層7が外側に位置して前
記第1のライナー部材2の第1の繊維層5に前記液圧で
押圧され、第2のライナー部材3は第1のライナー部材
2の内側に密着して一体のライナー1が形成される。
【0026】このようにして準備されたライナー1は、
内部から排水した後、前記第2のライナー部材3を所要
の長さで切断して筒体11等から取り外し、畳んで保冷
庫等に保管する。
【0027】なお、このように工場でライナー1を形成
するので、その形成作業での不良箇所は筒体から外した
後に修正作業を行なうことができ、両ライナー部材2,
3がきっちり密着状態となった品質の良好なライナーを
確実に得ることができ、後述の現場作業の作業性を向上
することができる。
【0028】このようにして得られたライナー1は、保
冷車を用いて管路補修作業を行なう施工現場に搬送さ
れ、次のように用いられる。
【0029】管路補修作業の施工現場において、管路補
修作業は、最初に該当する管路21内の清掃作業を行
い、テレビカメラを管路21内に配置して移動させ、補
修すべき施工部分Pの位置確認作業を行なう。なお、こ
の実施例の管路21は下水等の排水管である。
【0030】そして、この管路21内には、その管路2
1のマンホール22を通じて前記ライナー1が引き込み
ベルト23を介してウインチ24で引き込まれる(図4
参照)。
【0031】このライナー1は前記管路21での施工部
分Pを筒状に全体として覆うことができる長さに形成さ
れている。
【0032】所要の位置に配置されたライナー1につい
て、マンホール22に臨むライナー1の先端を少し開い
て、ここに接続管25の先端部を挿入して装着するとと
もに、そのライナー1の他端部は結束治具26により挟
みつけて封止する。
【0033】この実施例の接続管25は、エルボ管によ
り構成されたものであって、ライナー1の不透過膜から
なる内側表層部6とにより密閉された膨張室27を形成
するものである。
【0034】そして、この接続管25内に後述の加圧装
置31から作動液体Lを供給することにより、その加圧
で袋状の前記膨張室27を膨張させ、前記内側表層部6
の外側に配置された第2の繊維層7および第1のライナ
ー部材2を管路21の内面側に押し拡げる(図5,6参
照)。
【0035】このようにして、ライナー1を押し広げる
作動液体Lは、後から説明するように加熱されたもので
あるので、これによって、前記ライナー1に含浸された
未硬化の合成樹脂の硬化を促進し、所要の時間でライナ
ー1の硬化を完了させることができる。
【0036】この後、前記ライナー1内の膨張室27か
ら作動液体Lを排出させ、ライナー1の両端部を処理し
て仕上を行なうことにより管路21の補修作業が完了す
る。
【0037】このような管路の補修作業に用いる加圧装
置の第1実施例は、図1に示すとおりである。
【0038】図1において、ライナー1は管路21内の
所要の位置に配置されており、そのライナー1の一端側
に接続管25が装着されて、ライナー1の内側には密閉
された膨張室27が形成されており、前記接続管25に
は、次のような加圧装置31が装着されている。
【0039】加圧装置31は、密閉された加圧タンク3
2と、開放された膨張タンク33とを有し、これらには
作動液体Lとしての温水が貯溜されている。
【0040】加圧タンク32から伸びる第1の管路34
は第1の電磁絞り弁35を介して膨張タンク33に接続
され、膨張タンク33から伸びる第2の管路36は手動
開閉弁37を介して循環ポンプ38,ボイラ41および
流量計42を経由して前記接続管25に達し、接続管2
5内に延在された延長管43に連通されている。
【0041】そして、前記接続管25から伸びる第3の
管路44は、手動開閉弁45を介して前記加圧タンク3
2に連通されている。
【0042】したがって、これらの第1,第2および第
3の管路34,36,44は、ライナー1の内部に形成
された膨張室27内を経由する循環管路を形成してお
り、前記第1の電磁絞り弁35の開度は前記流量計42
からの信号により制御され、設定された一定の循環流量
を維持するようになっている。
【0043】なお、循環流量の制御は、手動操作弁37
の位置に電磁絞り弁を設置し、これを前記流量計42の
信号により制御するようにしても同様に機能する。
【0044】前記加圧タンク32内で貯溜された作動液
体Lの上方の気相部分には、次のように構成された加圧
空気系51からの圧縮空気が供給されて、前記作動液体
Lに所要の圧力を付与している。
【0045】すなわち、加圧タンク32に付設された加
圧空気系51は、空気圧縮器52から伸びる空気管路5
3に構成されており、サージタンク54と減圧弁55お
よび第2の電磁絞り弁56を介して加圧タンク32の気
相に連通されている。
【0046】また、加圧タンク32の気相部分に連通す
るように、第3の電磁絞り弁57とサイレンサ58とを
有する排気管路61と、圧力計62と、安全弁63とが
それぞれ装着されている。
【0047】そして、前記第2および第3の電磁絞り弁
56,57は、前記圧力計62からの信号により制御さ
れ、前記第2の電磁絞り弁56は前記圧力計62からの
圧力信号が設定された圧力範囲から逸脱した場合にその
絞り弁開度を調整して加圧タンク32内での空気圧を所
要の圧力とするものである。また、第3の電磁絞り弁5
7は前記圧力計62からの圧力信号が過大な場合に弁を
開き加圧タンク32内での空気圧を低下させるものであ
る。
【0048】したがって、前記加圧タンク32内におい
ては、内部に貯溜されている作動液体Lである温水は、
通常、設定された圧力範囲の加圧空気で常時加圧された
状態である。
【0049】そして、作動流体Lの圧力を変更する場合
には、前記圧力計62の設定圧力を変更することによ
り、第2の電磁絞り弁56の弁開度を調整することによ
り行なうことができる。
【0050】前記第1,第2,第3の管路34,36,
44で形成された循環系への給排水は、給水車等の水源
からポンプで矢印Aにより行なわれる。
【0051】給水管路としては、膨張タンク33に伸び
る第1の給水管路65と、給水ユニット66を経由した
後に膨張タンク33に至る第2の給水管路67と、第4
の電磁絞り弁68を介して加圧タンク32に至る第3の
給水管路71とを有し、これらを適宜使用することによ
り給水が行なわれる。
【0052】そして、前記加圧タンク32には、高水位
と低水位とを検出する液面計72が設置されており、こ
の液面計72からの信号により前記第4の電磁絞り弁6
8は制御される。
【0053】すなわち、前記加圧タンク32内の水位が
低水位より低い場合には前記第4の電磁絞り弁68が開
放して給水が行なわれ、前記加圧タンク32内の水位が
高水位となったとき前記第4の電磁絞り弁68が閉止し
てその給水が停止する。
【0054】これにより、加圧タンク32内に貯溜され
る作動液体L量は常時一定に維持される。
【0055】なお、図において、69は膨張室27内の
液圧を直接計測する圧力計で、73,74は、それぞれ
膨張タンク33,加圧タンク32に設置したドレン管路
である。
【0056】このような加圧装置31により前記膨張室
27に作動液体Lを供給すると、前記ボイラ41により
温水として供給できるので、前記ライナー1に含浸され
た合成樹脂の硬化を促進することができる。なお、温水
温度はボイラ41の運転を調節することにより適宜調節
することはいうまでもない。
【0057】そして、前記したようにこの作動液体Lと
しての温水は、加圧タンク32で加圧空気系51で所要
の圧力に加圧されたものであり、従来のように管路に設
置した絞りによる加圧ではないので、作動液体Lによる
押圧力を変更する場合、前記したように第2の電磁絞り
弁56の開度を変更することにより対応することがで
き、循環ポンプ38による循環流量を変動させることが
少なく、膨張室27に供給される加熱熱量の変動をほと
んど問題とすることなく膨張室27の圧力を調節するこ
とができる。
【0058】次に、図7により加圧装置の第2実施例に
ついて説明する。
【0059】この実施例は、前記第1実施例において、
設置した加圧タンク32および膨張タンク33に代えて
昇降式膨張タンク75を用いたものである。
【0060】したがって、以下においては、この相違点
についてのみ説明し、前記第1実施例と同様のものは図
中に同一の参照番号を付与してその説明は省略する。
【0061】この第2実施例の膨張タンク75において
は、膨張タンク75を高位置に位置させることにより大
きな水頭圧が作用するので、その結果膨張室27にその
分大きな押圧力が作用することとなる。
【0062】この場合においても、管路に設置した絞り
による圧力でないので、循環ポンプ38による循環流量
を変動させることが少なく、加熱熱量の変動を回避しな
がら膨張室27における押圧力の調整を行なうことがで
きる。
【0063】以上説明した管路補修作業においては、予
め工場で準備したライナー1を用いたが、現場の管路2
1を用いてライナー1を形成させることとしてもよく、
また場合により前記第1のライナー部材2を省略し第2
のライナー部材3のみを用いて補修することとしてもよ
い。
【0064】さらに、第2のライナー部材3として、第
2の繊維層7と別体に用意された内側表層部6に相当す
る不透過膜を用いてライナー1を形成させることとして
もよく、その場合補修の完了後に前記不透過膜を除去す
ることも可能である。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、請求項1記載の発明によれば、膨張室から
の液体の排出が下流側の液体タンクからの圧力に抗して
行なわれるので、前記液体タンクからの圧力を調整する
ことにより液体の流量の変動を伴わずに膨張室での押圧
力を調節することができ、膨張室に供給される加熱熱量
の変動をほとんど問題とする必要がない。
【0066】したがって、管路補修作業においてその押
圧力の調整操作の容易な加圧装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の加圧装置の全体構成図である。
【図2】ライナーの準備作業の全体説明図である。
【図3】ライナーの準備作業における要部拡大断面図で
ある。
【図4】管路補修作業での管路へのライナーの引き込み
作業の説明図である。
【図5】管路補修作業での管路へのライナー装着作業の
説明図である。
【図6】図5のB−B線に沿う断面図である。
【図7】第2実施例の加圧装置の全体概略図である。
【符号の説明】
L 作動液体 6 内側表層部(不透過膜) 7 第2の繊維層(補修材) 21 管路 27 膨張室 31 加圧装置 32 加圧タンク 75 昇降式膨張タンク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管路内に、不透過膜により膨張室を形成
    するとともに、その膨張室の外側に加熱により硬化が促
    進される未硬化の合成樹脂を含浸した補修材を配置し、
    前記膨張室内に、加圧され,かつ加熱された液体を供給
    して前記補修材を管路の内面側に押圧させる管路補修作
    業における補修材の加圧装置であって、前記膨張室内の
    液体を順次交換するものにおいて、 前記膨張室の下流側に液体タンクを設置し、前記膨張室
    から排出される液体を前記液体タンクから加わる液圧に
    抗して行なうことを特徴とする管路補修作業における補
    修材の加圧装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の管路補修作業における補
    修材の加圧装置において、前記液体タンクとして加圧タ
    ンクを用いたことを特徴とする管路補修作業における補
    修材の加圧装置。
JP5290430A 1993-11-19 1993-11-19 管路補修作業における補修材の加圧装置 Pending JPH07137134A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012220104A (ja) * 2011-04-08 2012-11-12 Shimizu Corp 配管システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012220104A (ja) * 2011-04-08 2012-11-12 Shimizu Corp 配管システム

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