JPH07137056A - 塩化ビニル製極薄手袋の製造方法 - Google Patents

塩化ビニル製極薄手袋の製造方法

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JPH07137056A
JPH07137056A JP28947793A JP28947793A JPH07137056A JP H07137056 A JPH07137056 A JP H07137056A JP 28947793 A JP28947793 A JP 28947793A JP 28947793 A JP28947793 A JP 28947793A JP H07137056 A JPH07137056 A JP H07137056A
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至 堀口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】インラインにてピンホール試験までをも行い得
る製造方法を提供することである。 【構成】瀬戸型にCrまたはNi−Fe系の表面処理
(10〜30μ)を行った、平滑でピンホールがない手
形状に形成された手袋成形型1を、塩化ビニルペースト
2中に浸漬して手袋本体3を成膜し、次に上記手袋本体
3を成膜した成形型1を表面処理剤4中に浸漬して表面
処理層5を成膜し、そして次に上記手袋本体3,表面処
理層5を成膜した成形型1を、電極9をセットした食塩
水槽8に浸漬すると共に、他方の電極10を水槽8上に
位置する上記型1に接触させて電気絶縁度を測定し、そ
して良否を判定し、その後反転離型せしめる一連の工程
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塩化ビニル製極薄手袋
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の塩化ビニル製極薄手袋の製造は、
まず塩化ビニルペースト中に手袋成形型を浸漬してその
型周面に薄膜状に成膜し、そしてその後反転離型せしめ
て手袋を形成し、そしてその後別途ラインにてピンホー
ル試験を行い、不良品の選別を行う必要があり、その試
験方法は上記反転離型された手袋をピンホール試験工程
へと移送し、そして夫々の手袋内に水を注入してその水
漏れの有無を確認することにより行っていたものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の方
法ではそのピンホール試験が面倒であったばかりか、手
袋の成形工程とピンホール試験工程とが別途独立して行
わなければならず、作業手間が掛り、手袋製造時間全体
のロスにもなっていた。
【0004】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、インラインにてピンホール試験までをも行い得る製
造方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明がなした技術的手段は、導電性に優れた手袋成
形型を形成し、該手袋成形型を塩化ビニルペースト中に
浸漬して手袋本体を成膜し、次に上記手袋本体を成膜し
た成形型を表面処理剤中に浸漬して表面処理層を成膜
し、そして次に上記手袋本体,表面処理層を成膜した成
形型を、電極をセットした食塩水槽に浸漬すると共に、
他方の電極を水槽上に位置する上記型に接触させて電気
絶縁度を測定し、そしてその後離型せしめることであ
る。
【0006】
【作用】上記技術的手段により、インラインにて手袋型
に成膜した状態でピンホール試験が行える。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明すると、本実
施例製造方法の概要は、塩化ビニル樹脂溶液浸漬工程
→表面処理剤浸漬工程→ピンホール試験工程→離
型工程となる。
【0008】[塩化ビニル樹脂溶液浸漬工程]まず、
瀬戸型にCrまたはNi−Fe系の表面処理(10〜3
0μ)を行った、平滑でピンホールがない手形状に形成
された手袋成形型1を所定の温度に調整した後、塩化ビ
ニル樹脂溶液2に1回または2回浸漬して、上記成形型
1に塩化ビニルペーストを付着させ、引き上げてセミキ
ュアー、冷却して型面に一層又は二層、あるいは必要に
よっては数層からなる薄膜状に手袋本体3を形成する
(図1中(a) ,図2(b) )。尚、手袋成形型1は導電性
の良いものであれば何等限定されるものでなく、例えば
所望な金属材で手型状に形成されたもの等であってもよ
く適宜変更可能なものである。
【0009】塩化ビニル樹脂溶液2は、例えば塩化ビニ
ルペーストレジンに可塑剤,安定剤,ゲル化剤,顔料な
ど通常用いられている各種の添加剤を配合し、粘度4000
〜10,000cps とした周知の塩化ビニルペーストであり、
場合によってはストレートレジンを配合することもあ
る。
【0010】[表面処理剤浸漬工程]そして次に、上
記薄膜状に手袋本体3を成膜した手袋成形型1は表面処
理剤浸漬工程へと移送され、その薄膜状に手袋本体3を
成膜した手袋成形型1は、所望表面処理剤4に浸漬して
手袋本体3の表面(内面)3a全域あるいは部分的に表
面処理層5を積層状に形成する(図1中(b) ,図2(C)
)。
【0011】上記表面処理剤4は、例えばアクリルポリ
マー等の表面処理剤成分中に所望抗菌成分を共重合させ
た、固形分12重量%を含有する粘度が10〜200 cps の
エマルジョンタイプのものであり、この表面処理剤に上
記手袋本体3の薄膜層を有する手袋成形型1を再度浸漬
して表面処理剤を付着させ、引上げ、予備乾燥、キュア
ー、冷却を順次行い、抗菌性を有する表面処理層5を形
成する。
【0012】上記抗菌成分は、例えば
【化1】 で表される(メタ)アクリル酸誘導体、例えば第四級ア
ンモニウム塩を持つ、メタクリルオキシエチルトリメチ
ルアンモニウムクロライド,メタクリルオキシエチルト
リエチルアンモニウムクロライド等が挙げられ、上記化
1に表される構造式を持つモノマーを表面処理剤中のア
クリルポリマー中に共重合させることにより、第四級ア
ンモニウム塩の抗菌性により手袋内の菌類の繁殖が防げ
る。また、その含有量は表面処理剤固形分量の5〜80
重量%である。尚、抗菌剤は上記例に限定されず任意で
あり、本願と同等の作用効果を奏するものであればよ
く、従来周知のものに適宜変更可能である。
【0013】また、本考案では上記抗菌剤を表面処理剤
中のアクリルポリマー中に共重合させるものとした。こ
れは、例えば抗菌剤をブレンドさせたものでは混合比率
を増やすことにより表面処理剤の接着力が低下し、使用
中に剥がれ易くなるという問題があるが、上記構成とす
ることにより塩化ビニル性の手袋本体3の内面3aとの
接着性も良く、抗菌性と接着性との両有用性を兼ね備え
たものとなるからである。
【0014】尚、本実施例ではピンホール試験工程に移
送される前に、耳部7の削除工程を経るものとするが
(図1中(c) )、一実施例にすきず限定されるものでは
なく、ピンホール試験工程の後に行うものとしてもよく
任意ではあるが、本製造方法のライン中にて行うのが好
ましい。また、その削除方法は任意であり、本実施例で
は本願出願人が実願平4−27658号にて先に開示し
た手袋成形型および特願平4−249744号にて先に
開示した装置によるものとした。
【0015】即ち、本実施例にて使用される手袋成形型
1は、型の口元部周域に突条部1aを周設し、突条部1
aの先端から指先部1bまでを手袋成膜面1c、突条部
1aの先端から基端縁1dまでを耳部成膜面1eとし、
該耳部成膜面1eの全域にフッ素系被膜1fを設けてな
るもので、耳部7は耳部除去ベルト11により削ぎ採ら
れ、上記フッ素系被膜1fの濡れ性により離型性が良く
なると共に、塩化ビニルペーストの付着量も低減される
ものとなる。
【0016】[ピンホール試験工程]そして次に、上
記成膜状態の手袋成形型1はピンホール試験工程に移送
され、手袋成形型1が導電性に優れた材質からなるため
成膜状態のまま電気絶縁度を測定してピンホールの有無
を確認する(図1中(d) )。
【0017】本実施例では、電極9がセットされ、かつ
1%の食塩水中に浸透性に優れる界面活性剤を添加して
なる溶液を充填した水槽8に、上記成膜状態の手袋成形
型1を浸漬し、そしてその浸漬状態で水槽8上方に位置
する型1の表面に他方の電極10を接触せしめることに
より、手袋の電気絶縁度を測定し、ピンホールの有無を
確認する。尚、浸透性に優れる界面活性剤を添加するの
は任意であるが、その界面活性剤として、例えばノニオ
ン系界面活性剤を用いることができ、例えば食塩水1%
に対して0.1%程度添加する。
【0018】[離型工程]そして、上記ピンホール試
験工程を経た後、順次離型工程へと移送され離型反転さ
れて手袋6が順次形成される(図1中(e) ,図2(d)
)。
【0019】次に、具体的な実施の態様を説明すると、
下記配合(イ)による液温35℃の塩化ビニルペースト
2に、型温50℃に調整された手袋成形型1を浸漬し、
引上げた後170℃で4分程セミキュアーし、そして型
温まで冷却して手袋本体3を成膜した。
【0020】 [配合(イ)] 塩化ビニルペーストレジン(重合度=1650) 100PHR 可塑剤(DOP、ポリエステル) 100PHR 安定剤(Ca−Ba−Zn) 4PHR ゲル化剤(Ca/Si) 4PHR 顔料 1PHR
【0021】そして次に、下記配合(ロ)のエマルジョ
ンタイプの表面処理剤(液温25℃)4に、上記成膜さ
れた手袋本体3の薄膜層を有する手袋成形型1を浸漬
(60cm/分)して引上げ(30cm/分)を行い、
そして抗菌性を有する表面処理層5を手袋本体3の表面
(内面)3aに所望厚さに成膜する。尚、その膜厚は任
意であり何等限定はされない。そして、しかる後60〜
140℃で2分予備乾燥、220℃で8分キュアーして
型温70℃まで冷却する。
【0022】 [配合(ロ)] ポリエステル系ウレタンエマルジョン 175重量部(固形分40%) メタクリルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライドエマルジョン 50重量部(固形分40%) ポリ塩化ビニルエマルジョン 20重量部(固形分50%) 水 555重量部 ポリエチレンオキサイドノニルフェニルエーテル 5重量部 計 805重量部(固形分12%) ポリマー分 100
【0023】そして次に耳部7をカットした後ピンホー
ル工程へと移送され、上記手袋本体3,表面処理層5を
成膜した手袋成形型1を、電極9をセットし、かつ1%
の食塩水中にノニオン系界面活性剤(浸透性に優れる界
面活性剤)を添加してなる溶液を充填した水槽8に、上
記成膜状態の手袋成形型1を浸漬し、そしてその浸漬状
態で水槽8上方に位置する型1の表面に他方の電極10
を接触せしめることにより、手袋の電気絶縁度を測定
し、ピンホールの有無を確認する。絶縁度は手袋成形型
1を浸漬し、10秒経過後、電極9,10間の抵抗を測
定し、測定に使用する計器は、JIS C 1202
(回路計)に規定された回路計を使用し、上記溶液の温
度は20〜30℃に保つものとする。
【0024】そして、上記ピンホール試験工程を経た
後、離型工程へと移送され、良品と不良品とが区別され
た後、反転離型されて手袋6が順次形成される。尚、本
実施例では手袋6を塩化ビニルペーストからなる本体3
とその内面3aに設けられる表面処理層5とで構成する
ものとしたため、従来低かった電気絶縁度が高い手袋と
なり、ピンホール品における電気絶縁度との間における
差が顕著に現れ、ピンホール品の選別が確実かつ容易と
なる。ここで、上記形成された本実施例の手袋Aの電気
絶縁度(Ω)を、未処理品,懸濁重合PVC品,ピンホ
ール品と比較して下記表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【発明の効果】本発明は、上記せるような一連の工程と
し、導電性に優れた手袋成形型を形成し、そして電極を
セットした食塩水槽にその型を浸漬し、他方の電極を上
記成形型に接触せしめて電気絶縁度を測定するものとし
たため、インラインにて手袋のピンホール試験までをも
行うことができ、製造工程における作業時間の短縮化が
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本製造方法の一実施例の概略を示す全体工程図
【図2】(a)は手袋成形型の部分拡大断面図、(b)
は手袋本体成膜後の部分拡大断面図、(c)は表面処理
層成膜後の部分拡大断面図、(d)は離型反転後の手袋
の部分拡大断面図を示す
【符号の説明】
1:手袋成形型 3:手袋本体 5:表面処理層 6:手袋 8:水槽 9,10:電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性に優れた手袋成形型を形成し、該手
    袋成形型を塩化ビニルペースト中に浸漬して手袋本体を
    成膜し、次に上記手袋本体を成膜した成形型を表面処理
    剤中に浸漬して表面処理層を成膜し、そして次に上記手
    袋本体,表面処理層を成膜した成形型を、電極がセット
    された食塩水槽に浸漬すると共に、他方の電極を水槽上
    に位置する上記型に接触させて電気絶縁度を測定し、そ
    してその後反転離型せしめることを特徴とする塩化ビニ
    ル製極薄手袋の製造方法
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101961903A (zh) * 2010-09-25 2011-02-02 淄博瑞邦自动化设备有限公司 塑胶手套抓取计数码分机
WO2013131445A1 (zh) * 2012-03-09 2013-09-12 浙江康隆达特种防护科技股份有限公司 无纺制品加工装置及方法
CN103861823A (zh) * 2014-02-27 2014-06-18 张家港先锋自动化机械设备有限公司 手套生产线中的表面缺陷检测剔除装置
WO2020027649A1 (en) * 2018-07-31 2020-02-06 Top Glove International Sdn. Bhd. Method of forming an electrically conductive layer on a ceramic former

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