JPH07137012A - コンクリート化粧板の製造方法及びその装置 - Google Patents
コンクリート化粧板の製造方法及びその装置Info
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- JPH07137012A JPH07137012A JP31438393A JP31438393A JPH07137012A JP H07137012 A JPH07137012 A JP H07137012A JP 31438393 A JP31438393 A JP 31438393A JP 31438393 A JP31438393 A JP 31438393A JP H07137012 A JPH07137012 A JP H07137012A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易な設備で遅延紙または遅延剤処理を施す
ことなく効率よくコンクリート化粧板を製造できるコン
クリート化粧板の製造方法・装置を提供する。 【構成】 ノズルユニット１はノズルユニット回転体２
に回転及び揺動自在に取り付けられ、ノズルユニット回
転体２は他端を高圧水供給管３の一端に連結される。ま
ず型枠に化粧骨材を投入した後コンクリートを投入し、
その後型枠を転動して型枠を取り外しコンクリートブロ
ックを製造する。次に洗浄室内においてノズルユニット
回転体２によってノズルユニット１を回転させかつ揺動
させながらコンクリートブロック５表面に高圧水による
洗浄処理を施す。それによってコンクリートブロック５
の表面に化粧骨材５ｂが露出し、コンクリート化粧板が
製造される。その過程でノズルユニット回転体２はＸ
軸、Ｙ軸、Ｚ軸方向に移動させられ、コンクリートブロ
ック５の上面全体に均一に化粧骨材５ｂが露出する。
ことなく効率よくコンクリート化粧板を製造できるコン
クリート化粧板の製造方法・装置を提供する。 【構成】 ノズルユニット１はノズルユニット回転体２
に回転及び揺動自在に取り付けられ、ノズルユニット回
転体２は他端を高圧水供給管３の一端に連結される。ま
ず型枠に化粧骨材を投入した後コンクリートを投入し、
その後型枠を転動して型枠を取り外しコンクリートブロ
ックを製造する。次に洗浄室内においてノズルユニット
回転体２によってノズルユニット１を回転させかつ揺動
させながらコンクリートブロック５表面に高圧水による
洗浄処理を施す。それによってコンクリートブロック５
の表面に化粧骨材５ｂが露出し、コンクリート化粧板が
製造される。その過程でノズルユニット回転体２はＸ
軸、Ｙ軸、Ｚ軸方向に移動させられ、コンクリートブロ
ック５の上面全体に均一に化粧骨材５ｂが露出する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はコンクリート化粧板の製
造方法及びその装置に関するものである。
造方法及びその装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】公園や観光名所等多くの人が訪れる場所
で、景色とあわせて散歩道や土手等に美感を保つことを
目的としてコンクリートに小石や御影石等を表面に埋め
込んでなるコンクリート化粧板が用いられている。この
コンクリート化粧板は従来図３〜図４に示すように型枠
２１底部に遅延紙２２を敷くなどの遅延剤処理を施し、
その上に化粧骨材２３を投入した後コンクリート２４を
投入し、その後遅延紙２２が上部にくるよう型枠２１を
転動させて型枠２１を取り外し、次いで遅延紙２２を取
り外した後、その遅延紙２２によって表面硬化速度が遅
延した表面にブラシ又は低圧水での洗い出し処理を施し
てコンクリートブロック表面に化粧骨材２３を露出させ
るという手順を踏んで製造されるのが一般であった。
で、景色とあわせて散歩道や土手等に美感を保つことを
目的としてコンクリートに小石や御影石等を表面に埋め
込んでなるコンクリート化粧板が用いられている。この
コンクリート化粧板は従来図３〜図４に示すように型枠
２１底部に遅延紙２２を敷くなどの遅延剤処理を施し、
その上に化粧骨材２３を投入した後コンクリート２４を
投入し、その後遅延紙２２が上部にくるよう型枠２１を
転動させて型枠２１を取り外し、次いで遅延紙２２を取
り外した後、その遅延紙２２によって表面硬化速度が遅
延した表面にブラシ又は低圧水での洗い出し処理を施し
てコンクリートブロック表面に化粧骨材２３を露出させ
るという手順を踏んで製造されるのが一般であった。
【０００３】また特開平４−３２９１０５号にはセメン
トコンクリートブロックを搬送するコンベヤ上において
入口側に回転ブラシと給水路を備えたブラッシング装置
を、出口側に高圧水噴射ノズルを備えた洗浄装置を配設
するコンクリートブロック表面骨材露出仕上げ装置が開
示されている。
トコンクリートブロックを搬送するコンベヤ上において
入口側に回転ブラシと給水路を備えたブラッシング装置
を、出口側に高圧水噴射ノズルを備えた洗浄装置を配設
するコンクリートブロック表面骨材露出仕上げ装置が開
示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし以上の従来のコ
ンクリート化粧板の製造方法及びその装置については次
のような問題があった。まず図３〜図４に示した遅延紙
２２を用いる方法では箱体型枠２１を使用し、型枠２１
底部に遅延紙２２を敷き、化粧骨材２３を投入した後コ
ンクリート２４を投入し、一定時間経過後に遅延紙２２
を取り外した後、その遅延紙２２によって表面硬化速度
が遅延した表面にブラシ又は低圧水での洗い出し処理を
施す必要があり、すなわち遅延紙２２を敷くと共に除去
するという作業工程が洗い出し工程の前に発生し、自動
ライン化が図りづらいという問題があった。
ンクリート化粧板の製造方法及びその装置については次
のような問題があった。まず図３〜図４に示した遅延紙
２２を用いる方法では箱体型枠２１を使用し、型枠２１
底部に遅延紙２２を敷き、化粧骨材２３を投入した後コ
ンクリート２４を投入し、一定時間経過後に遅延紙２２
を取り外した後、その遅延紙２２によって表面硬化速度
が遅延した表面にブラシ又は低圧水での洗い出し処理を
施す必要があり、すなわち遅延紙２２を敷くと共に除去
するという作業工程が洗い出し工程の前に発生し、自動
ライン化が図りづらいという問題があった。
【０００５】また特開平４−３２９１０５号に開示する
装置では、全体として装置が大型化し、コンクリート化
粧板の敷設を必要とする作業現場で簡易に使用すること
はできず、装置自体が高価になるという問題があった。
またこの特開平４−３２９１０５号に開示する装置でも
遅延剤処理を施す必要があり、そのための工程が荷重で
あるという問題があった。本発明は以上の従来技術にお
ける問題に鑑みてなされたものであって、簡易な設備で
遅延紙などの遅延剤処理を施すことなく効率よくコンク
リート化粧板を製造できるコンクリート化粧板の製造方
法及びその装置を提供することを目的とする。
装置では、全体として装置が大型化し、コンクリート化
粧板の敷設を必要とする作業現場で簡易に使用すること
はできず、装置自体が高価になるという問題があった。
またこの特開平４−３２９１０５号に開示する装置でも
遅延剤処理を施す必要があり、そのための工程が荷重で
あるという問題があった。本発明は以上の従来技術にお
ける問題に鑑みてなされたものであって、簡易な設備で
遅延紙などの遅延剤処理を施すことなく効率よくコンク
リート化粧板を製造できるコンクリート化粧板の製造方
法及びその装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明のコンク
リート化粧板の製造方法は、型枠内に化粧骨材とコンク
リートとを投入してコンクリートブロックを製造する工
程と、高圧水源に連結したノズルを一以上取り付けたノ
ズルユニットを回転および揺動させて前記コンクリート
ブロックに高圧水による洗浄処理を施す工程とよりなる
ことを特徴とする。前記コンクリートの圧縮強度は３０
kgf/cm2〜１２０kgf/cm2に調整するのがよい。圧縮強度
が３０kgf/cm2未満では、コンクリート化粧板としての
実用に耐える強度が得られず、一方１２０kgf/cm2を越
えると高圧水による洗い出しで効率よく化粧骨材を露出
させることが困難になる。
リート化粧板の製造方法は、型枠内に化粧骨材とコンク
リートとを投入してコンクリートブロックを製造する工
程と、高圧水源に連結したノズルを一以上取り付けたノ
ズルユニットを回転および揺動させて前記コンクリート
ブロックに高圧水による洗浄処理を施す工程とよりなる
ことを特徴とする。前記コンクリートの圧縮強度は３０
kgf/cm2〜１２０kgf/cm2に調整するのがよい。圧縮強度
が３０kgf/cm2未満では、コンクリート化粧板としての
実用に耐える強度が得られず、一方１２０kgf/cm2を越
えると高圧水による洗い出しで効率よく化粧骨材を露出
させることが困難になる。
【０００７】また本発明のコンクリート化粧板の製造装
置は、型枠と、その型枠によって得られたコンクリート
ブロックに高圧水による洗浄処理を施す洗浄手段を備え
るコンクリート化粧板の製造装置において、前記洗浄手
段は高圧水源に連結したノズルを一以上取り付けたノズ
ルユニットを有し、そのノズルユニットが回転および揺
動可能にされてなることを特徴とする。前記高圧水によ
る洗浄圧力は５０kgf/cm2〜２，０００kgf/cm2とするの
がよい。洗浄圧力が５０kgf/cm2未満では効率よく化粧
骨材を露出させることはできず、一方コンクリート圧縮
強度が１２０kgf/cm2程度である場合には２，０００kgf
/cm2程度の高圧水洗浄圧力が必要となるが２，０００kg
f/cm2を越えると、化粧骨材を埋め込んだコンクリート
生地が破損される場合が生じ好ましくない。かかる高圧
水による洗浄圧力はコンクリート表面の洗い出しの程度
及び使用されるポンプ能力を生産コスト面から考慮した
場合には１００kgf/cm2〜１，５００kgf/cm2とするのが
好ましい。前記ノズルとしてはノズル口径がφ１mm以下
好ましくはφ０．５mmまたは０．２mmの各種ノズル例え
ば平射ノズル、ダイヤモンドノズル、直射ノズル、細径
ノズルを適用することができる。
置は、型枠と、その型枠によって得られたコンクリート
ブロックに高圧水による洗浄処理を施す洗浄手段を備え
るコンクリート化粧板の製造装置において、前記洗浄手
段は高圧水源に連結したノズルを一以上取り付けたノズ
ルユニットを有し、そのノズルユニットが回転および揺
動可能にされてなることを特徴とする。前記高圧水によ
る洗浄圧力は５０kgf/cm2〜２，０００kgf/cm2とするの
がよい。洗浄圧力が５０kgf/cm2未満では効率よく化粧
骨材を露出させることはできず、一方コンクリート圧縮
強度が１２０kgf/cm2程度である場合には２，０００kgf
/cm2程度の高圧水洗浄圧力が必要となるが２，０００kg
f/cm2を越えると、化粧骨材を埋め込んだコンクリート
生地が破損される場合が生じ好ましくない。かかる高圧
水による洗浄圧力はコンクリート表面の洗い出しの程度
及び使用されるポンプ能力を生産コスト面から考慮した
場合には１００kgf/cm2〜１，５００kgf/cm2とするのが
好ましい。前記ノズルとしてはノズル口径がφ１mm以下
好ましくはφ０．５mmまたは０．２mmの各種ノズル例え
ば平射ノズル、ダイヤモンドノズル、直射ノズル、細径
ノズルを適用することができる。
【０００８】
【作用】従って本発明のコンクリート化粧板の製造方法
及びその装置によればノズルを一以上取り付けたノズル
ユニットを用い、そのノズルユニットを回転および揺動
してコンクリートブロックに高圧水による洗浄処理を施
すので、特にコンクリート打設時に遅延紙などの遅延剤
処理を施す必要はなく、打設後のコンクリートの表面硬
化中に高圧水のみを使用して化粧骨材を表面に露出させ
ることができる。しかもノズルユニットを回転および揺
動するので、回転・揺動しない直線的洗浄では高圧水の
洗浄圧力が２００kgf/cm2程度であってもコンクリート
化粧板の端面等に欠け等の破損を生じる場合があるのに
対し、回転・揺動することによって高い洗浄圧力でもコ
ンクリート化粧板に破損を生じさせることなく化粧骨材
を表面に露出させることができる。
及びその装置によればノズルを一以上取り付けたノズル
ユニットを用い、そのノズルユニットを回転および揺動
してコンクリートブロックに高圧水による洗浄処理を施
すので、特にコンクリート打設時に遅延紙などの遅延剤
処理を施す必要はなく、打設後のコンクリートの表面硬
化中に高圧水のみを使用して化粧骨材を表面に露出させ
ることができる。しかもノズルユニットを回転および揺
動するので、回転・揺動しない直線的洗浄では高圧水の
洗浄圧力が２００kgf/cm2程度であってもコンクリート
化粧板の端面等に欠け等の破損を生じる場合があるのに
対し、回転・揺動することによって高い洗浄圧力でもコ
ンクリート化粧板に破損を生じさせることなく化粧骨材
を表面に露出させることができる。
【０００９】
【実施例】以下に本発明のコンクリート化粧板の製造方
法及びその装置の一実施例について説明する。図１は本
発明の一実施例のコンクリート化粧板の製造装置を示
す。図においてノズルユニット１は平射、直射、細径各
ノズル（図示せず）を少なくとも１以上備え、そのノズ
ルユニット１はノズルユニット回転体２に回転及び揺動
自在に取り付けられる。かかるノズルユニット回転体２
は他端を図示しない高圧ポンプに連結された高圧水供給
管３の一端に連結されると共に、図示されるようにＸ
軸、Ｙ軸、Ｚ軸方向にノズルユニット１及びノズルユニ
ット回転体２を移動させる移動装置（図示せず）に取り
付けられる。
法及びその装置の一実施例について説明する。図１は本
発明の一実施例のコンクリート化粧板の製造装置を示
す。図においてノズルユニット１は平射、直射、細径各
ノズル（図示せず）を少なくとも１以上備え、そのノズ
ルユニット１はノズルユニット回転体２に回転及び揺動
自在に取り付けられる。かかるノズルユニット回転体２
は他端を図示しない高圧ポンプに連結された高圧水供給
管３の一端に連結されると共に、図示されるようにＸ
軸、Ｙ軸、Ｚ軸方向にノズルユニット１及びノズルユニ
ット回転体２を移動させる移動装置（図示せず）に取り
付けられる。
【００１０】したがって以上の実施例のコンクリート化
粧板の製造装置によれば次のように本発明のコンクリー
ト化粧板の製造方法を実施してコンクリート化粧板が製
造される。
粧板の製造装置によれば次のように本発明のコンクリー
ト化粧板の製造方法を実施してコンクリート化粧板が製
造される。
【００１１】まず型枠４に化粧骨材５ｂを投入した後コ
ンクリート５ａを投入し、その後型枠４を転動させて型
枠４を取り外しコンクリートブロック５を製造する。そ
の際コンクリート５ａの圧縮強度は３０kgf/cm2〜１２
０kgf/cm2に調整する。次に洗浄室内においてノズルユ
ニット回転体２によってノズルユニット１を回転させか
つ揺動させながらコンクリートブロック５表面に高圧水
による洗浄処理を施す。その際高圧水による洗浄圧力は
５０kgf/cm2〜２，０００kgf/cm2とする。それによって
コンクリートブロック５の表面に化粧骨材５ｂが露出
し、コンクリート化粧板が製造される。なおその過程で
ノズルユニット回転体２は移動装置によってＸ軸、Ｙ
軸、Ｚ軸方向に移動させられ、コンクリートブロック５
の上面全体に均一に化粧骨材５ｂが露出する。次に本発
明のコンクリート化粧板の製造方法を適用して実施して
コンクリート化粧板の製造工程を自動ライン化してコン
クリート化粧板を実際に製造した一実施例につき説明す
る。
ンクリート５ａを投入し、その後型枠４を転動させて型
枠４を取り外しコンクリートブロック５を製造する。そ
の際コンクリート５ａの圧縮強度は３０kgf/cm2〜１２
０kgf/cm2に調整する。次に洗浄室内においてノズルユ
ニット回転体２によってノズルユニット１を回転させか
つ揺動させながらコンクリートブロック５表面に高圧水
による洗浄処理を施す。その際高圧水による洗浄圧力は
５０kgf/cm2〜２，０００kgf/cm2とする。それによって
コンクリートブロック５の表面に化粧骨材５ｂが露出
し、コンクリート化粧板が製造される。なおその過程で
ノズルユニット回転体２は移動装置によってＸ軸、Ｙ
軸、Ｚ軸方向に移動させられ、コンクリートブロック５
の上面全体に均一に化粧骨材５ｂが露出する。次に本発
明のコンクリート化粧板の製造方法を適用して実施して
コンクリート化粧板の製造工程を自動ライン化してコン
クリート化粧板を実際に製造した一実施例につき説明す
る。
【００１２】（製造条件） （１）用いた化粧骨材 金華、大磯、稲田御影石、錆御影石 （２）コンクリート圧縮強度及び養生時間 ６１kgf/cm2（１日養生） （３）使用ノズル 高圧水回転式ハイジェットガン−マルチノズル φ０．
２×７穴付き （４）高圧水による洗浄条件（コンクリート圧縮強度が
１１０kgf/cm2になった場合送り速度が１／２に下がる
様に設定） 高圧水吐出圧力 ７００kgf/cm2、 吐出流量 ０．５３×７＝３．７１ｌ／min ノズル回転数 １０００〜１５００rpm コンクリートブロック表面に対するノズル距離 ７０〜１００mm コンクリートブロック送り速度 ３．６〜４．５m／min （製造結果）化粧骨材が必要程度露出したコンクリート
化粧板が連続して効率よく製造でき、強度・外観共に十
分な品質を備えるコンクリート化粧板が得られた。
２×７穴付き （４）高圧水による洗浄条件（コンクリート圧縮強度が
１１０kgf/cm2になった場合送り速度が１／２に下がる
様に設定） 高圧水吐出圧力 ７００kgf/cm2、 吐出流量 ０．５３×７＝３．７１ｌ／min ノズル回転数 １０００〜１５００rpm コンクリートブロック表面に対するノズル距離 ７０〜１００mm コンクリートブロック送り速度 ３．６〜４．５m／min （製造結果）化粧骨材が必要程度露出したコンクリート
化粧板が連続して効率よく製造でき、強度・外観共に十
分な品質を備えるコンクリート化粧板が得られた。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明のコンクリート化粧
板の製造方法によれば、高圧水源に連結したノズルを一
以上取り付けたノズルユニットを回転および揺動させて
コンクリートブロックに高圧水による洗浄処理を施す様
にしたことによって、遅延紙使用による遅延紙を゛敷
く、除去゛する従来工法の工程を削減して、コンクリー
ト化粧板の製造効率を向上することができる。
板の製造方法によれば、高圧水源に連結したノズルを一
以上取り付けたノズルユニットを回転および揺動させて
コンクリートブロックに高圧水による洗浄処理を施す様
にしたことによって、遅延紙使用による遅延紙を゛敷
く、除去゛する従来工法の工程を削減して、コンクリー
ト化粧板の製造効率を向上することができる。
【図１】 本発明の一実施例のコンクリート化粧板の製
造装置の斜視図である。
造装置の斜視図である。
【図２】 本発明の一実施例のコンクリート化粧板の製
造工程を示す説明図である。
造工程を示す説明図である。
【図３】 従来のコンクリート化粧板の製造工程を示す
説明図である。
説明図である。
【図４】 従来のコンクリート化粧板の製造工程を示す
他の説明図である。
他の説明図である。
１・・・ノズルユニット、２・・・ノズルユニット回転
体、３・・・高圧水供給管、４・・・型枠、５・・・コ
ンクリートブロック。
体、３・・・高圧水供給管、４・・・型枠、５・・・コ
ンクリートブロック。
Claims (5)
- 【請求項１】 型枠内に化粧骨材とコンクリートとを投
入してコンクリートブロックを製造する工程と、高圧水
源に連結したノズルを一以上取り付けたノズルユニット
を回転および揺動させて前記コンクリートブロックに高
圧水による洗浄処理を施す工程とよりなることを特徴と
するコンクリート化粧板の製造方法。 - 【請求項２】 前記コンクリートの圧縮強度を３０kgf/
cm2〜１２０kgf/cm2に調整する請求項１又は請求項２記
載のコンクリート化粧板の製造方法。 - 【請求項３】 前記高圧水による洗浄圧力を５０kgf/cm
2〜２，０００kgf/cm2とする請求項１又は請求項２記載
のコンクリート化粧板の製造方法。 - 【請求項４】 型枠と、その型枠によって得られたコン
クリートブロックに高圧水による洗浄処理を施す洗浄手
段を備えるコンクリート化粧板の製造装置において、前
記洗浄手段は高圧水源に連結したノズルを一以上取り付
けたノズルユニットを有し、そのノズルユニットが回転
および揺動可能にされてなることを特徴とするコンクリ
ート化粧板の製造装置。 - 【請求項５】 前記ノズルから射出される高圧水による
洗浄圧力を５０kgf/cm2〜２，０００kgf/cm2とする請求
項４記載のコンクリート化粧板の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05314383A JP3139901B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | コンクリート化粧板の製造方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05314383A JP3139901B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | コンクリート化粧板の製造方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07137012A true JPH07137012A (ja) | 1995-05-30 |
| JP3139901B2 JP3139901B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=18052686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05314383A Expired - Fee Related JP3139901B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | コンクリート化粧板の製造方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3139901B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09100181A (ja) * | 1995-10-02 | 1997-04-15 | Kyowa Concrete Kogyo Kk | コンクリート表面の化粧方法 |
| WO2005007337A1 (ja) * | 2003-07-17 | 2005-01-27 | Availvs Corporation | 高圧水噴射表面切削装置と切削方法 |
| JP2006265047A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Toyo Kogyo Kk | セメントブロックの製造方法及びこれによるセメントブロック |
| JP2012012264A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Toa Kogyo Kk | 多孔質パネルの表面加工装置及び多孔質パネルの表面加工方法 |
| JP2012223932A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Maeda Corp | 化粧コンクリートの製造方法 |
| CN110733102B (zh) * | 2019-10-09 | 2021-11-12 | 安徽汇辽新型装饰材料有限公司 | 一种利用超高压水枪装饰面板露骨料的方法 |
-
1993
- 1993-11-19 JP JP05314383A patent/JP3139901B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09100181A (ja) * | 1995-10-02 | 1997-04-15 | Kyowa Concrete Kogyo Kk | コンクリート表面の化粧方法 |
| WO2005007337A1 (ja) * | 2003-07-17 | 2005-01-27 | Availvs Corporation | 高圧水噴射表面切削装置と切削方法 |
| JP2006265047A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Toyo Kogyo Kk | セメントブロックの製造方法及びこれによるセメントブロック |
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| JP2012223932A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Maeda Corp | 化粧コンクリートの製造方法 |
| CN110733102B (zh) * | 2019-10-09 | 2021-11-12 | 安徽汇辽新型装饰材料有限公司 | 一种利用超高压水枪装饰面板露骨料的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3139901B2 (ja) | 2001-03-05 |
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