JP3086197B2 - 化粧舗装ブロックの製造装置 - Google Patents

化粧舗装ブロックの製造装置

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JP3086197B2 JP09203372A JP20337297A JP3086197B2 JP 3086197 B2 JP3086197 B2 JP 3086197B2 JP 09203372 A JP09203372 A JP 09203372A JP 20337297 A JP20337297 A JP 20337297A JP 3086197 B2 JP3086197 B2 JP 3086197B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面に化粧石を露
出させる化粧舗装ブロックの製造装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の化粧舗装ブロック製造装置とし
て、セメントと骨材のみで化粧石を含まない基層材を型
枠に投入し、その上に、セメントと骨材に化粧石を混ぜ
た表層材を投入し、セメント硬化遅延材の浸した紙また
は塗布材で表面処理して養生した後、表面を水洗して化
粧石を露出させる装置があった。
【0003】また他の製造装置として、型枠を載せる受
板の上面にセメント硬化遅延材を塗布し、型枠にはセメ
ントと骨材に化粧石を混ぜた表層材を先に投入し、その
上にセメントと骨材のみの基層材を投入し、下層の化粧
石とセメントの水分を基層材に吸着してプレス成型した
後、型枠を反転して脱型して表面を水洗して化粧石をる
露出させる装置もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の製造
では、製造能率が低く製品の価格が高価になり、セメ
ント硬化遅延材の効きが悪く、表面を水洗しても化粧石
に白い粉が付く自華現象が起こって製品の実観を損ねる
問題があった。
【0005】本発明は、このような問題を解消し、美観
に優れた化粧舗装ブロックを能率よく安価に製造できる
ようにした化粧舗装ブロックの製造装置を提供すること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、セメントと骨
材とを混ぜた基層材を型枠に投入する基層材用ホッパ並
びにセメントと骨材と化粧石とを混ぜた表層材を前記型
枠に投入する表層材用ホッパを有するコンクリートブロ
ック成型機と、該コンクリートブロック成型機で成型さ
れた化粧舗装ブロックを養生ラックに搬送するコンベア
と、該コンベアの上方で該コンベアの搬送方向に順次設
けられたセメント硬化遅延材噴霧装置、樹脂被膜被覆装
置、散水装置と、養生ラックから下ろした化粧舗装ブロ
ックを搬出するコンベアの上方で該コンベアの搬出方向
に順次設けられた樹脂被膜吸着装置、回転ブラシ及び散
水装置、高圧水噴射装置と、を備えたことを特徴とする
化粧舗装ブロックの製造装置に係るもので、基層材の上
に表層材を投入して化粧舗装ブロックを成型し、この化
粧舗装ブロックの表面にセメント硬化遅延材を噴霧した
上に樹脂被膜を密着させて養生し、養生した化粧舗装ブ
ロック上面の樹脂被膜を剥離して化粧舗装ブロック上面
を清掃処理することにより、美観に擾れた化粧舗装ブロ
ックを能率よく安価に製造できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例
を、図に基づいて説明する。
【0008】図1は、本発明の装置の一例を示す平面図
であって、1はセメントタンク、2は骨材槽、3は基層
材ミキサー、4は表層材ミキサー、5はコンクリートブ
ロック成型機を示しており、基層材ミキサー3にはセメ
ント計量器6と骨材計量器7とが取り付けられ、表層材
ミキサー4にもセメント計量器8と骨材計量器9とが取
り付けられている。
【0009】セメントタンク1に貯蔵されているセメン
トは、コンベア10にって基層材ミキサー3のセメント
計量器6に搬送されて計量された後、基層材ミキサー3
に供給されると共に、コンベア11によって表層材ミキ
サー4のセメント計量器8に搬送されて計量された後、
表層材ミキサー4に供給されるようになっている。骨材
槽2に貯蔵されている砂等の骨材は、コンベア12によ
って基層材ミキサー3の骨材計量器7に搬送された後、
基層材ミキサー3に供給されると共に、コンベア13に
よって表層材ミキサー4の骨材計量器9に搬送されて計
量された後、表層材ミキサー4に供給されるようになっ
ている。
【0010】コンクリートブロック成型機5には、基層
材用ホッパ14と表層材用ホッパ15とが設けられてい
て、基層材用ホッパ14には、セメント計量器6で計量
されたセメントと骨材計量器7で計量された骨材に水を
加えて基層材ミキサー3で混線した基層材がコンベア1
6によって供給され、表層材用ホッパ15には、セメン
ト計量器8で計量されたセメントと骨材計量器9で計量
された骨材に水と、さらに化粧石槽17から供給された
化粧石とを加えて表層材ミキサー4で混練した表層材
が、コンベア18によって供給されるようになってい
る。
【0011】コンクリートブロック成型機5には、図2
に示すように受板19があって、この受板19はシリン
ダ装置20のピストンロッドの伸縮によって昇降すると
共に、下面に取り付けられている加振器21によって振
動されるようになっている。
【0012】受板19の一側にはコンベア22が配置さ
れていて、コンベア22の他端側でパレットキャリヤ2
3からコンベア22上に載せられたパレット24が、コ
ンベア22で受板19の上に搬送されるようになってい
る。
【0013】コンクリートブロック成型機5の受板19
の上に搬送されたパレット24の上面には型枠25が載
置され、この型枠25には、基層材用ホッパ14内の基
層材が基層材投入枠26によって投入され、さらに表層
材用ホッパ15内の表層材が表層材投入枠27によって
投入された後、シリンダ装置28のピストンロッドの伸
縮によって昇降する加圧器29で加圧されるようになっ
ている。
【0014】受板19の他側にはコンベア30が配置さ
れていて、このコンベア30は、後述するように型枠2
5で成型した化粧舗装ブロックを、コンクリートブロッ
ク成型機5の外部へ搬送するようになっている。
【0015】コンベア30の上方には、図1に示すよう
にコンベア30の搬送方向に向けて順に、セメント硬化
遅延材噴霧装置31、樹脂被膜被覆装置32、散水装置
33、自動積込機34が設置されている。
【0016】次に、上記のセメント硬化遅延材噴霧装置
31、樹脂被膜被覆装置32、散水装置33、自動積込
機34について説明する。
【0017】セメント硬化遅延材噴霧装置31は図2な
いし図4に示すように、コンベア30の上方を跨ぐよう
に設けてある枠体35に、複数のセメント硬化遅延材噴
霧管36をコンベア30の上方を横断するように吊り下
げたもので、セメント硬化遅延材噴霧管36の下側に取
り付けてある多数のノズルから下方へ向けてセメント硬
化遅延材を噴霧するようになっている。
【0018】樹脂被膜被覆装置32は、図3、図4に示
すようにコ字状の枠体が下向きでコンベア30の上方を
跨いだ状態になっているもので、両側の脚部の下端はコ
ンベア30の両側下方の支持体37に枢支され、コンベ
ア30の上方でコンベア30と平行な方向に回動できる
ようになっている。
【0019】前述した枠体35の樹脂被膜被覆装置32
に近い箇所の上方には、ロール巻きにしたビニール等の
樹脂被膜38が回転自在に支持されていて、図3に示す
ように垂れ下がっている樹脂被膜38の端縁を樹脂被膜
被覆装置32の水平部が挟持し、図3に破線で示すよう
に樹脂被膜被覆装置32が枠体35から離れる方向に回
動して樹脂被膜38を引き出すようになっている。破線
で示すように引き出された樹脂被膜38は、枠体35に
取り付けてある熱線切断器39によってコンベア30に
直交する方向に切断されるようになっている。
【0020】散水装置33は、図3、図4に示すように
コンベア30の上方でコンベア30に直交する方向に設
けた管であって、下側に取り付けてある多数のノズルか
ら下方へ向けて水を撒くようになっているものである。
【0021】自動積込機34は、コンベア30の搬送末
端部分を覆うように設けたものであって、後述するよう
に型枠25で成型した化粧舗装ブロックをパレット24
と共に把持して、コンベア30とは反対の側に置かれた
養生ラック40に積み込むことができるようになってい
る。
【0022】化粧舗装ブロックをパレット24と共に積
み込んだ養生ラック40は、図1に示す養生室41に移
動されることになる。
【0023】図1において42は自動積降ろし機であっ
て、この自動積降ろし機42と前述したパレットキャリ
ヤ23との間にはチェンコンベア43が設けられてお
り、自動積降ろし機42のチェンコンベア43とは反対
の側には、養生室41から出した養生ラック40aが移
動されて来て、パレット24と共に養生ラック40aに
積み込まれていた化粧舗装ブロックを、自動積降ろし機
42で把持してチェンコンベア43上に降ろすことがで
きるようになっている
【0024】上述のチェンコンベア43の中間部の上方
には幅寄せプッシャ44が設けられており、またチェン
コンベア43のパレットキャリヤ23に近い箇所の上方
には、清掃・塗油装置45が設けられていて、さらにチ
ェンコンベア43の幅寄せプッシャ44から若干清掃・
塗油装置45に寄った側方には、製品・パレット分離機
46が設けられている。
【0025】この製品・パレット分離機46が設けられ
ている箇所のチェンコンベア43の反対側には、ローラ
コンベアとベルトコンベアとによって構成されているコ
ンベア47が、チェンコンベア43に対して直角方向に
設けられており、コンベア47の上方には、コンベア4
7の搬出方向に向けて順に、樹脂被膜吸着装置48、回
転ブラシ49、散水装置50、高圧水噴射装置51が設
けられている。
【0026】図5は図1のV−Vから見た拡大正面図、
図6は図5の平面図であって、上述した幡寄せプッシャ
44は、チェンコンベア43の上方を跨ぐように設けて
ある枠体35に鉛直に取り付けた昇降シリンダ52と、
昇降シリンダ52のピストンロッドの下端に水平に取り
付けた水平シリンダ53と、水平シリンダ53のピスト
ンロッドの先端にチェンコンベア43の上方を水平に横
切る方向に取り付けた押板54とによって構成されてお
り、昇降シリンダ52のピストンロッドを伸縮させると
水平シリンダ53と共に押板54が下降または上昇し、
水平シリンダ53のピストンロッドを伸縮させると、押
板54は清掃・塗油装置45(図6参照)に接近する方
向あるいは清掃・塗油装置45から離れる方向に、水平
に移動するようになっている。
【0027】清掃・塗油装置45は、図6に示すように
チェンコンベア43の側方から上方に立ち上がってチェ
ンコンベア43の上方を横断している支持体に、図示し
ない清掃ブラシと油塗布器とを、チェンコンベア43の
上面に向かって昇降し得るように取り付けたものであ
る。
【0028】製品・パレット分離機46は、図5に示す
ようにチェンコンベア43の側方のチェンコンベア43
の上面よりも若干高い位置にチェンコンベア43に対し
て直角に設けられている水平シリンダ55と、水平シリ
ンダ55のピストンロッドの先端に水平に取り付けられ
ている押板56とによって構成されており、水平シリン
ダ55のピストンロッドを伸縮させると、押板56はチ
ェンコンベア43の上方に進出したり、チェンコンベア
43の上方から後退するようになっている。
【0029】樹脂被膜吸着装置48は、コンベア47の
搬入側を構成しているローラコンベ上方に昇降可能に設
けられ、水平の格子状に組まれて図示しない吸引機で負
圧に保たれる吸引管57と、この吸引管57の下側に連
通して取り付けられている複数の吸引パット58とによ
って構成されている。
【0030】回転ブラシ49は、コンベア47を構成し
ているベルトコンベアの搬入側の若干上方でコンベア4
7を横切る方向に設けられ、図示しないモータで回転さ
れるものであり、散水装置50は回転ブラシ49に接近
させて回転ブラシ49と平行に設けた管であって、下側
に取り付けてある多数のノズルから下方へ向けて水を撒
くようになっているものである。
【0031】高圧水噴射装置51は図7に示すように、
複数の噴射管59がコンベア47の上方でコンベア47
を横断する方向に摺動可能に支持体60で支持されてい
て、噴射管59の図7における上端は、モータ61で回
転駆動されるクランク装置62に連結されており、コン
ベア47を横断する方向に複数の噴射管59が位相を違
えて往復動するようにされている。
【0032】噴射管59の図7における下端には可撓管
63が接続されていて、可撓管63から各噴射管59に
は50〜70kg/cm2の高圧水が供給され、噴射管
59の下側に取り付けてある多数のノズルから下方へ向
けて高圧水を噴射するようになっている。
【0033】図1に示すように、上述したコンベア47
の搬出端の下側には、コンベア64が直角方向に設けら
れている。コンベア64の搬送方向は図1の上方から下
方に搬送するようになっていて、コンベア64の搬入端
には、木製パレットが貯蔵されている木製パレットプー
ル65が設けられており、コンベア64の搬出端の延長
上には、間隔をあけて同じ搬送方向のコンベア66が設
けられている。
【0034】コンベア64の上方には、コンベア47の
搬出端における木製パレットプール65側に位置するよ
うにプッシャー67が設けられており、コンベア64の
救出端とコンベア66の搬入端との間にある間隔の上方
には、水平の枠体68が設けられている。そして枠体6
8の図1における右側には樹脂被膜供給装置69が設け
られており、枠体68の図1における下側の下面にはシ
ャッター板70が設けられている。
【0035】図8は図1の部分の拡大図、図9は図8の
IX−IX断面図、図10は図8のX−X断面図であっ
て、上述したコンベア64、66は図9に示すように、
床面に近い低い位置に設けられている。
【0036】プッシャー67は、前述したコンベア47
よりもやや高い位置で上記コンベア64の中心線上に沿
うように図示しない架台で支持されている水平シリンダ
71と、水平シリンダ71のピストンロッドの先端に水
平に取り付けられ、コンベア64の幅とほぼ同じ幅の押
板72とによって構成されている。
【0037】コンベア64の搬出端とコンベア66の搬
入端との間にある間隔の上方に設けられている水平の枠
体68は、四隅を支柱73で支持されている。枠体68
の中心の下方には、図9、図10に示すように床面を低
くして鉛直にシリンダ装置74が設けられていて、シリ
ンダ装置74のピストンロッドの上端には受板75が水
平に取り付けられている。シリンダ装置74のピストン
ロッドを伸縮させると受板75の上面は、コンベア6
4、66の上面よりも高い位置まで上昇したり、コンベ
ア64,66の上面よりも低い位置まで下降したりする
ようになっている。
【0038】枠体68の図1における右側に設けられて
いる樹脂被膜供給装置69は、図8、図10に示すよう
に枠体68の図における右側に、枠体68とほぼ同じ高
さでコンベア64,66に向かい直角に図示しない架台
で支持されている水平シリンダ76と、水平シリンダ7
6のピストンロッドの先端に取り付けられて図示しない
支持部材で水平に摺動し得るように支持されている樹脂
被膜引出し枠体77と、水平シリンダ76の上方で枠体
68に近接した位置に回転自在に支持されているロール
巻きにしたビニール等の樹脂被膜78と、熱線切断器7
9(図10参照)とによって構成されている。
【0039】そして水平シリンダ76のピストンロッド
を収縮すると、図8、図10に示すように樹脂被膜引出
し枠体77は水平シリンダ76の下方に収まり、水平シ
リンダ76のピストンロッドを伸長すると、樹脂被膜引
出し枠体77は水平シリンダ76の下方から枠体68の
下方に向かって水平に移動しながら、樹脂被膜引出し枠
体77の前緑は垂れ下がっている樹脂被膜78の端縁を
挟持し、枠体68の下方に向かって水平に樹脂被膜78
を引き出すようになっている。枠体68の下方に引き出
された樹脂被膜78は、熱線切断器79によってコンベ
ア64,66に平行する方向に切断されるようになって
いる。
【0040】枠体68の下面に設けられているシャッタ
ー板70は、図9、図10に示すようにコンベア66の
上方でコンベア66のの中心線上に沿うように図示しな
い架台で支持されている水平シリンダ80のピストンロ
ッドの先端に取り付けられていて、図示しない支持部材
で水平に摺動し得るように支持されている。
【0041】そして水平シリンダ80のピストンロッド
を伸長すると、シャッター板70は、図9、図10に二
点鎖線で示すように、枠体68の下面と樹脂被膜引出し
枠体77の上面との間に入り込むようになっている。水
平シリンダ80のピストンロッドを収縮すると、シャッ
ター板70は枠体68の下面と樹脂被膜引出し枠体77
の上面との間から抜け出て、図1、図8、図9に示すよ
うに水平シリンダ80に接近した位置に移動するように
なる。
【0042】次に、上述した装置を使用して化粧舗装ブ
ロックを製造する方法について説明する。
【0043】図2において、コンクリートブロック成型
機5に設けられているシリンダ装置28のピストンロッ
ドを収縮し、加圧器29は上昇させた状態とし、パレッ
トキャリヤ23からコンベア22でパレット24を受板
19の上に搬送し、受板19の上に搬送したパレット2
4の所定位置に型枠25を載置する。
【0044】この状態で、基層材用ホッパ14内の基層
材を基層材投入枠26によって型枠25内に所要厚さに
投入した後、一旦シリンダ装置28のピストンロッドを
伸長して加圧器29により型枠25内に投入した基層材
を軽く押圧した後、加圧器29を上昇させ、表層材用ホ
ッパ15内の表層材を表層材投入枠27によって、型枠
25内の基層材の上に薄い厚さで投入する。
【0045】次に、シリンダ装置28のピストンロッド
を伸長して加圧器29を型枠25内まで下降させると共
に加振器21を作動させ、加圧と振動とによって型枠2
5内に投入した基層材と表層材とを成型し、型枠25を
上方へ引き抜くと、受板19上に置かれているパレット
24の上面には、図11に示すような、セメントと骨材
とより成る基層材81と、セメント及び骨材に化粧石を
加えた表層材82とが一体に成型された化粧舗装ブロッ
ク83が複数個脱型されることになる。
【0046】パレット24の上面に脱型された化粧舗装
ブロック83は、パレット24と共に受板19上からコ
ンベア30上に移載され、図3、図4に示すようにセメ
ント硬化遅延材噴霧装置31の下に搬送されて、上方か
らセメント硬化遅延材が噴霧塗布される。
【0047】上面にセメント硬化遅延材が噴霧塗布され
た化粧舗装ブロック83は、パレット24と共にさらに
コンベア30で搬送されて樹脂被膜被覆装置32が設け
られている箇所に移り、樹脂被膜被覆装置32によって
引出され、熱線切断器39によって切断された樹脂被膜
38によって上方から被覆される。
【0048】上面にセメント硬化遅延材が噴霧塗布され
て上方から樹脂被膜38によって被覆された化粧舗装ブ
ロック83は、パレット24と共にさらにコンベア30
で搬送され、散水装置33の下で樹脂被膜38の上に散
水され、セメント硬化遅延材が噴霧塗布されている化粧
舗装ブロック83の上面に、樹脂被膜38が密接した状
態にされる。
【0049】この状態の化粧舗装ブロック83は、パレ
ット24と共に自動積込機34によって養生ラック40
に積み込まれる。
【0050】複数の化粧舗装ブロック83を載せて上面
を樹脂被膜38で被覆されたパレット24を複数組積み
込んだ養生ラック40は、図1に示す養生室41に移動
されて化粧舗装ブロック83の養生を行う。養生ラック
40に積み込まれて養生室41に移動された化粧舗装ブ
ロック83は、上面に樹脂被膜38が密接しているた
め、化粧舗装ブロック83の上面には塵埃等の異物が付
着することなく養生され、乾燥固化する。
【0051】養生が完了して乾燥固化した化粧舗装ブロ
ック83を積み込んでいる養生ラック40aは、図1に
示すように自動積降ろし機42の設置箇所に移動され、
養生の完了した化粧舗装ブロック83は、パレット24
と共にチェンコンベア43の上に降ろされる。そしてパ
レット24と共にチェンコンベア43の上に降ろされた
化粧舗装ブロック83は、チェンコンベア43によって
図1の上方に向けて搬送される。
【0052】この時、図5に示す幅寄せプッシャ44に
取り付けられている昇降シリンダ52のピストンロッド
は収縮した状態にされて、押板54は上昇した状態に保
たれており、チェンコンベア43で搬送されて来たパレ
ット24及び化粧舗装ブロック83は上昇している押板
54の下を通過する。そして図6に示すように製品・パ
レット分離機46と樹脂被膜吸着装置48との間の位置
までパレット24がチェンコンベア43によって搬送さ
れて来ると、幅寄せプッシャ44の昇降シリンダ52の
ピストンロッドが伸長し、押板54は図5に二点鎖線で
示すように下降する。
【0053】押板54が図5に二点鎖線で示す位置まで
下降すると、続いて水平シリンダ53のピストンロッド
が伸長し、押板54は、製品・パレット分離機46と樹
脂被膜吸着装置48との間の位置まで搬送されて来てい
るパレット24の上面に沿って図6の上方に移動し、こ
のパレット24上面の図6における下側に載せられてい
る化粧舗装ブロック83を図6の上方にずらし、図6の
上下方向において化粧舗装ブロック83相互間の間隔を
詰めるようにする。
【0054】次に、図5、図6に示す製品・パレット分
離機46の水平シリンダ55のピストンロッドが伸長
し、押板56が製品・パレット分離機46と樹脂被膜吸
着装置48との間の位置まで搬送されて来ているパレッ
ト24の上面に沿って図5、図6の右方に移動し、この
パレット24の上面に載せられている化粧舗装ブロック
83を、図5、図6の左方のものから順次樹脂被膜吸着
装置48の方に向けて押し動かし、このパレット24の
上面に載せられていた全部の化粧舗装ブロック83をコ
ンベア47のローラコンベア部分の上に移載する。
【0055】上面から化粧舗装ブロック83が取り除か
れたパレット24は、チェンコンベア43によって図6
の上方に搬送され、清掃・塗油装置45の下で清掃さ
れ、油が塗られて図1のパレットキャリヤ23まで搬送
された後、再びコンベア22上に載せられてコンクリー
トブロック成型機5の方に移って循環使用される。
【0056】図5、図6において、コンベア47のロー
ラコンベア部分の上に移動された一群の化粧舗装ブロッ
ク83に対しては、上方から樹脂被膜吸着装置48が下
降して来て、化粧舗装ブロック83の上面に密接してい
る樹脂被膜38に吸引パット58が当接し、吸引パット
58、吸引管57を介して化粧舗装ブロック83の上面
に密接している樹脂被膜38吸引するようになる。
【0057】この状態で樹脂被膜吸着装置48は上昇
し、化粧舗装ブロック83の上面から樹脂被膜38を剥
がして上方に取り去り、化粧舗装ブロック83の上面を
露出させる。
【0058】樹脂被膜38が剥がされた一群の化粧舗装
ブロック83は、コンベア47のローラコンベア部分か
らベルトコンベア部分に移載され、図5、図6の右方に
搬送されながら、回転ブラシ49の回転と散水装置50
からの散水によって上面の未硬化セメントを溶解し、次
に高圧水噴射装置51からの高圧噴射水で洗浄される。
高圧水吹射装置51を構成する複数の噴射管59(図7
参照)は、クランク装置62により位相を違えて往復動
するので、一群の化粧舗装ブロック83の上面は満遍な
く均等に洗浄され、化粧石が綺麗に露出すると共に、化
粧石に白い粉が付く自華現象が防止できることになる。
【0059】上面が洗浄された一群の化粧舗装ブロック
83は、さらにコンベア47で搬送され、図8に示すプ
ッシャー67と枠体68との間に到達する。
【0060】この際プッシャー67は、図8、図9に示
すように水平シリンダ71のピストンロッドは収縮して
いて、押板72はコンベア47の上面から後退した位置
におかれている。
【0061】一方、図9、図10に示すシリンダ装置7
4のピストンロッドを収縮させ、受板75の上面はコン
ベア64,66の上面よりも低い位置まで下降した状態
とし、木製パレットプール65(図1参照)からコンベ
ア64により図9に示すように木製パレット84を搬送
して来て、コンベア64,66の上面よりも低い位置ま
で下降している受板75上に木製パレット84を載置し
ておく。
【0062】さらに図8、図10に示すように水平シリ
ンダ76のピストンロッドを収縮して、樹脂被膜引出し
枠体77を水平シリンダ76の下方に収め、図9に示す
水平シリンダ80のピストンロッドを伸長し、シャッタ
ー板70を図9、図10に二点鎖線で示すように枠体6
8の下に入り込ませておく。
【0063】前述したように図8に示すプッシャー67
と枠体68との間に、上面が洗浄された一群の化粧舗装
ブロック83が到達した時に、図8、図9に示すプッシ
ャー67の水平シリンダ71のピストンロッドを伸長す
ると、押板72はコンベア47の上面の上に進出し、コ
ンベア47でプッシャー67と枠体68との間に搬送さ
れて来た一群の化粧舗装ブロック83を、一群のままコ
ンベア47の上面から枠体68の方に向けて押すように
なる。
【0064】押板72に押されて枠体68の方に移動し
た一群の化粧舗装ブロック83は、枠体68の中央まで
移動すると枠体68の中に嵌まり込み、枠体68の下に
入り込んでいるシャッター板70の上に載置される。
【0065】この状態で図9、図10に示すシリンダ装
置74のピストンロッドを伸長し、受板75をシャッタ
ー板70の直下まで上昇させ、図9に示す水平シリンダ
80のピストンロッドを収縮してシャッター板70を枠
体68の下面から抜き出すと、枠体68の中に嵌まり込
んでいる一群の化粧舗装ブロック83は枠体68に拘束
されて、シャッター板70の抜き出される動きに追従す
ることなく枠体68の中に残り、シャッター板70が抜
き出されることによって、直下まで上昇している受板7
5の上に落ち、受板75上に載置される。
【0066】受板75上に一群の化粧舗装ブロック83
が載置された後、シリンダ装置74のピストンロッドを
化粧舗装ブロック83の厚さより若干大きい寸法分だけ
収縮し、受板75及びその上に載置されている化粧舗装
ブロック83を、化粧舗装ブロック83の厚さより若干
大きい寸法分だけ下降させる。
【0067】次に、図8、図10に示す水平シリンダ7
6のピストンロッドを伸長し、樹脂被膜78の端縁を扶
持した状態の樹脂被膜引出し枠体77を枠体68の下方
に移動させると、受板75の上に載置されている化粧舗
装ブロック83の直上に樹脂被膜78が引出される。そ
してこの樹脂被膜78を図10に示す熱線切断器79に
よって切断すると、受板75の上に載置されている化粧
舗装ブロック83の上は樹脂被膜78で覆われることに
なる。
【0068】次に、シリンダ装置74のピストンロッド
を化粧舗装ブロック83の厚さより若干大きい寸法分だ
け再び収縮して、受板75及びその上に載置されている
化粧舗装ブロック83並びにその上を覆っている樹脂被
膜78を、化粧舗装ブロック83の厚さより若干大さい
寸法分だけ下降させ、プッシャー67の水平シリンダ7
1のピストンロッドを収縮して押板72をコンベア47
の上面から後退した位置におき、水平シリンダ76のピ
ストンロッドを収縮して樹脂被膜引出し枠体77を水平
シリンダ76の下方に収め、水平シリンダ80のピスト
ンロッドを伸長してシャッター板70を枠体68の下に
入り込ませる。
【0069】上面が洗浄された次の一群の化粧舗装ブロ
ック83がコンベア47で搬送されて来てプッシャー6
7と枠体68との間に到達すると、前述した順序で押板
72により次の一群の化粧舗装ブロック83をコンベア
47の上面から枠体68の方に押し、この一群の化粧舗
装ブロック83を枠体68の中央まで移動させて枠体6
8の下に入り込んでいるシャッター板70の上に載置す
る。
【0070】そしてシャッター板70を枠体68の下面
から抜き出すと、枠体68の中に嵌まり込んでいる次の
一群の化粧舗装ブロック83は、先に受板75上に載置
されて上が樹脂被膜78で覆われている一群の化粧舗装
ブロック83の上に重ねられる。
【0071】この操作を繰り返すことにより、図9、図
10に示すように受板75の上に載置されている木製パ
レット84の上には、間に樹脂被膜78を介在させて、
一群の化粧舗装ブロック83が複数段に積み重ねられ
る。
【0072】受板75の上に載置されている木製パレッ
ト84に所用段数の化粧舗装ブロック83を積み重ねた
後、図9に示すシリンダ装置74のピストンロッドを収
縮させて受板75の上面をコンベア64,66の上面よ
りも低い位置まで下降し、上に化粧舗装ブロック83を
積み重ねている木製パレット84をコンベア66の上に
移載し、コンベア66で図1の下方に搬送した後、積み
重ねている化粧舗装ブロック83を製品として外部へ搬
出する。
【0073】
【発明の効果】発明は、セメント硬化遅延材の塗布、
養生中における塵埃等の異物の付着防止、養生後の上面
の美化、が一連の工程として能率よく行え、大量に安価
で美麗な化粧舗装ブロックを製造できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の実施形態の一例を示す平面図で
ある。
【図2】図1のII−IIから見た拡大側面図である。
【図3】図1のIII−IIIから見た拡大側面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】図1のV−Vから見た拡大正面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】図6の部分的な拡大図である。
【図8】図1の部分の拡大園である。
【図9】図8のIX−IX断面図である。
【図10】図8のX−X断面図である。
【図11】本発明の装置によって製造した化粧舗装ブロ
ックの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
5 コンクリートブロック成型機 14 基点材用ホッパ 15 表層材用ホッパ 25 型枠 30 コンベア 31 セメント硬化遅延材噴霧装置 32 樹脂被膜被覆装置 33 散水装置 38 樹脂被膜 40 養生ラック 47 コンベア 48 樹脂被膜吸着装置 49 回転ブラシ 50 散水装置 51 高圧水噴射装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B28B 1/00 - 1/54 B28B 11/00 - 19/00 C04B 40/00 - 40/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セメントと骨材とを混ぜた基層材を型枠
    に投入する表層材用ホッパ並びにセメントと骨材と化粧
    石とを混ぜた表層材を前記型枠に投入する表層材用ホッ
    パを有するコンクリートブロック成型機と、該コンクリ
    ートブロック成型機で成型された化粧舗装ブロックを養
    生ラックに搬送するコンベアと、該コンベアの上方で該
    コンベアの搬送方向に順次設けられたセメント硬化遅延
    材噴霧装置、樹脂被膜被覆装置、散水装置と、養生ラッ
    クから下ろした化粧舗装ブロックを搬出するコンベアの
    上方で該コンベアの搬出方向に順次設けられた樹脂被膜
    吸着装置、回転ブラシ及び散水装置、高圧水噴射装置
    と、を備えたことを特徴とする化粧舗装ブロックの製造
    装置。
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