JPH07136919A - サンディング工具の研磨部材取付構造 - Google Patents

サンディング工具の研磨部材取付構造

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JPH07136919A
JPH07136919A JP28960793A JP28960793A JPH07136919A JP H07136919 A JPH07136919 A JP H07136919A JP 28960793 A JP28960793 A JP 28960793A JP 28960793 A JP28960793 A JP 28960793A JP H07136919 A JPH07136919 A JP H07136919A
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JP
Japan
Prior art keywords
shaft
polishing member
screw rod
knob
grinding member
Prior art date
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Pending
Application number
JP28960793A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sato
宏 佐藤
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Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
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Publication date
Application filed by Ryobi Ltd filed Critical Ryobi Ltd
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Priority to US08/337,775 priority patent/US5482499A/en
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Pending legal-status Critical Current

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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 サンディング工具の研磨部材の交換を容易に
する。 【構成】 サンディング工具のケース3に往復角運動可
能な筒状のシャフト2を縦向きで軸支する。該研磨部材
1を下端に支持するネジ棒8をシャフトの中心穴2aに
挿通する。該ネジ棒の上端に螺合するノブ9により該ネ
ジ棒を上記シャフトに締着する。ノブを除去し、ネジ棒
をシャフトから抜き取ることにより、研磨部材を容易に
交換することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サンディング工具の研
磨部材取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のサンディング工具は、研磨部材を
支えるシャフトをそのケースの前部で軸支し、ケース内
に設けられた動力源であるモータの出力を上記シャフト
に伝達するようになっている。モータとシャフトとの間
には、モータの出力軸の回転運動を揺動運動に変えて上
記シャフトに伝達する運動変換機構が介在し、この運動
変換機構によってシャフトはその中心軸回りに往復角運
動することになる。シャフトの下端にはサンドペーパー
の取付け板が固着され、サンドペーパーは取付け板の揺
動運動と共に揺動運動をし、被加工材を研磨することと
なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】サンディング工具の研
磨部材は通常その先端部分が多用され、その部分のサン
ドペーパーの磨耗が激しい。ところが、従来のように研
磨部材がシャフトに固定されていると、サンドペーパー
の先端部分のみ局部的に磨耗した場合であっても、その
全体を交換しなければならず、サンドペーパーが浪費さ
れることになる。また、サンドペーパーの交換は、通常
の場合研磨部材本体に対する貼り替えによって行うの
で、度重なる交換は作業効率の低下を招く。
【0004】従来のサンディング工具の取付け板はシャ
フトに固着され、サンドペーパーはこの取付け板に接着
されているので、サンドペーパーが磨耗した場合にその
交換が面倒である。磨耗したサンドペーパーを取付け板
から剥がし、その跡に砂や切削屑等が付着しないよう注
意深く新しいサンドペーパーを貼り付けなければならな
い。
【0005】従って、本発明は、サンドペーパーを簡易
かつ迅速に交換することができる研磨部材取付構造を提
供することをその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、サンディング工具のケース3に往復角運動
可能な筒状のシャフト2が縦向きで軸支され、研磨部材
1を下端に支持するネジ棒8が上記シャフト2の中心穴
2aに挿通され、該ネジ棒8の上端に螺合するノブ9に
より該ネジ棒8が上記シャフト2に螺進退自在に締着さ
れ、かつ上記シャフト2の下端と上記研磨部材1との間
に係脱自在な係合手段14,15が設けられたサンディ
ング工具の研磨部材取付構造を採用し、また、上記研磨
部材1が、所望形状の研磨板11と、上記係合手段14
と、上記ネジ棒8とが一体化されてなり、上記シャフト
2に対して着脱自在であるサンディング工具の研磨部材
取付構造を採用している。
【0007】
【作用】ノブ9がネジ棒8から外され、ネジ棒8がシャ
フト2から抜き取られ,係合手段14,15の係合が解
かれることにより、研磨部材1がサンディング工具から
除去される。従って、研磨部材1の交換を簡易かつ迅速
になしうる。また、ノブ9を緩めて研磨部材1をシャフ
ト2の中心軸回りで所定角度だけ回動させ、再びノブ9
を締め付けるようにすれば、研磨部材1の新しいサンド
ペーパーの箇所を引き出すことができる。
【0008】本発明において、研磨部材1が、所望形状
の研磨板11と、係合手段14と、ネジ棒8とが一体化
されてなり、シャフト2に対して着脱自在である場合
は、研磨部材1を交換部品として一体で簡易かつ迅速に
交換することができる。
【0009】
【実施例】図1乃至図3に示されるように、このサンデ
ィング工具は、研磨部材1を支えるシャフト2をそのケ
ース3の前部に備えている。該シャフト2は、ベアリン
グ4を介してケース3に縦向きに支えられ、ケース3内
に設けられた動力源であるモータ5の出力により駆動さ
れるようになっている。
【0010】上記モータ5の出力軸5aと上記シャフト
2との間には、モータ5の出力軸5aの回転運動を揺動
運動に変えて上記シャフト2に伝達する運動変換機構が
介在している。すなわち、モータ5の出力軸5aには該
出力軸5aの中心線からずれるように偏心ローラ6が取
り付けられ、上記シャフト2にはアーム7が固着され、
該アーム7の自由端に設けられたフォーク7aに上記偏
心ローラ6が嵌まり込んでいる。このため、モータ5の
出力軸5aが回転すると、偏心ローラ6の公転によって
アーム7が揺動し、シャフト2はその中心軸回りに往復
角運動することになる。
【0011】上記シャフト2は筒状であり、その中心穴
2aをボルト状のネジ棒8が貫通している。ネジ棒8は
研磨部材1をシャフト2に取り付けるためのもので、そ
の下端には研磨部材1が取り付けられ、上端にはノブ9
が螺合している。ノブ9はシャフト2に固着されるベア
リング4の内輪4aにワッシャ10を介して接するよう
になっている。このため、ノブ9が一方向に回される
と、ネジ棒8がシャフト2に締着されることにより、研
磨部材1がシャフト2に固定される。研磨部材1は、ネ
ジ棒8、シャフト2及びノブ9と一体になって往復角運
動することになる。ノブ9が他方向に回されると、ネジ
棒8がシャフト2から解放されることにより、研磨部材
1がシャフト2に対して回動可能又は分離可能になり、
研磨部材1の位置換え又は交換が可能になる。
【0012】研磨部材1は、サンドペーパーが接着され
た略三角形状の研磨板11と、該研磨板11を支えるシ
ュー12と、該シュー12を上記ネジ棒8の頭部8aに
連結するための保持体13とが一体化された構造になっ
ており、一体で他の研磨部材と交換されるようになって
いる。シュー12の上部は筒状であり、ケース3の穴3
aの内周縁に沿って上下に摺動可能かつ回動可能になっ
ている。
【0013】また、上記研磨部材1と上記シャフト2と
の間には、両者を動力伝達可能につなげるための係合手
段である互いに噛み合う歯14,15が一定ピッチで環
状に配列されている。より具体的には、研磨部材1の保
持体13におけるシャフト2の挿入される穴13aの
底、該底に対向するシャフト2の下端に夫々歯14,1
5が環状に設けられている。この歯14,15は、実施
例では120°の角度間隔で3個ずつ配列されている。
また、歯数をさらに増やし、例えば60°の角度間隔で
6個ずつ配列すれば、シュー12が六角形、円形、楕円
形の形状であってもサンドペーパーの新しい箇所を逐次
円滑に前方に繰り出すことができる。この係合手段の係
合により、ノブ9が締め付けられると、シャフト2と研
磨部材1との結合力がさらに高められ、動力の伝達がよ
り確実になる。また、シャフト2と研磨部材1との位置
合わせが確実になる。
【0014】なお、研磨部材1は、図4に示されるよう
に、シュー12及び研磨板11の形状を鏝状に形成する
こともできるし、図5に示されるように、円盤状に形成
することもできる。また、それ以外に楕円形、多角形等
種々の形状にすることができる。
【0015】しかして、このサンディング工具を用いて
研磨作業を行うには、まず、モータ5を起動させる。こ
れにより、モータ5の出力軸5aの回転運動が、順次偏
心ローラ6の回転運動、アーム7の揺動運動に変換さ
れ、最終的にシャフト2は往復角運動することになる。
シャフト2には研磨部材1が固定されているので、研磨
部材1の下端のサンドペーパーはシャフト2を軸にした
揺動運動を行い、被加工材の表面を研磨することとな
る。
【0016】研磨部材1は通常その先端部1aが被加工
材に押し付けられるので、サンドペーパーの先端部が磨
耗することになるが、ノブ9が緩められ、ネジ棒8がシ
ャフト2内を所定角度だけ回されることにより、サンド
ペーパーの他の部分1b,1cが先端部1aに移行する
ので、再び適正な研磨加工が可能になる。サンドペーパ
ーの全部分が消費された場合は、ノブ9をネジ棒8から
外し、研磨部材1をネジ棒8ごとシャフト2より抜き取
るようにすれば、直ちに他の研磨部材と交換することが
できる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、ノブをネジ棒から外
し、ネジ棒をシャフトから抜き取ることにより、研磨部
材をサンディング工具から除去することができる。従っ
て、研磨部材の交換を同種形状のものの間で又は異種形
状のものの間で簡易かつ迅速になしうる。また、ノブを
緩めて研磨部材をシャフトの中心軸回りで所定角度だけ
回動させ、再びノブを締め付けるようにすれば、研磨部
材の新しいサンドペーパーの箇所を引き出すことができ
る。また、研磨部材とシャフトとの間には係合手段が設
けられているので、シャフトと研磨部材との結合力が高
められ、動力の伝達がより確実になる。また、シャフト
と研磨部材との位置合わせが確実になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサンディング工具の要部の縦断面
図である。
【図2】上記サンディング工具の部分切欠平面図であ
る。
【図3】本発明に係るサンディング工具の要部の分解斜
視図である。
【図4】本発明で使用することができる研磨部材の他の
例を示す斜視図である。
【図5】本発明で使用することができる研磨部材のさら
に他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…研磨部材 2…シャフト 2a…シャフトの中心穴 3…サンディング工具のケース 8…ネジ棒 9…ノブ 14,15…歯

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンディング工具のケースに往復角運動
    可能な筒状のシャフトが縦向きで軸支され、研磨部材を
    下端に支持するネジ棒が上記シャフトの中心穴に挿通さ
    れ、該ネジ棒の上端に螺合するノブにより該ネジ棒が上
    記シャフトに螺進退自在に締着され、かつ上記シャフト
    の下端と上記研磨部材との間に係脱自在な係合手段が設
    けられたことを特徴とするサンディング工具の研磨部材
    取付構造。
  2. 【請求項2】 上記研磨部材は、所望形状の研磨板と、
    上記係合手段と、上記ネジ棒とが一体化されてなり、上
    記シャフトに対して着脱自在であることを特徴とする請
    求項1のサンディング工具の研磨部材取付構造。
JP28960793A 1993-11-18 1993-11-18 サンディング工具の研磨部材取付構造 Pending JPH07136919A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28960793A JPH07136919A (ja) 1993-11-18 1993-11-18 サンディング工具の研磨部材取付構造
US08/337,775 US5482499A (en) 1993-11-18 1994-11-14 Sanding apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP28960793A JPH07136919A (ja) 1993-11-18 1993-11-18 サンディング工具の研磨部材取付構造

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JPH07136919A true JPH07136919A (ja) 1995-05-30

Family

ID=17745436

Family Applications (1)

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JP28960793A Pending JPH07136919A (ja) 1993-11-18 1993-11-18 サンディング工具の研磨部材取付構造

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JP (1) JPH07136919A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07205013A (ja) * 1993-12-17 1995-08-08 Ryobi Motor Prod Corp 細部研磨機及びそのアタッチメントブレード
JPH1136559A (ja) * 1997-07-24 1999-02-09 Matsushita Electric Works Ltd 床板施工方法
JP2020040152A (ja) * 2018-09-07 2020-03-19 工機ホールディングス株式会社 電動工具
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