JPH07136620A - 生ごみ処理装置 - Google Patents
生ごみ処理装置Info
- Publication number
- JPH07136620A JPH07136620A JP5314551A JP31455193A JPH07136620A JP H07136620 A JPH07136620 A JP H07136620A JP 5314551 A JP5314551 A JP 5314551A JP 31455193 A JP31455193 A JP 31455193A JP H07136620 A JPH07136620 A JP H07136620A
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- JP
- Japan
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- stirring
- tank
- load
- weight
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 生ごみ処理装置を最適運転状態を自動化す
る。 【構成】 分解槽内に投入した生ごみを撹拌する手段
と、該手段を駆動する手段と、有機物分解時に発生する
湿気を装置外に排出する排出手段とを備えた生ごみ処理
装置において、前記駆動手段の負荷を検出する手段と、
分解槽の重量を検出する手段と、装置内の湿度または炭
酸ガスを検出する手段とで前記駆動手段及び排出手段の
運転時間を制御する生ごみ処理装置。
る。 【構成】 分解槽内に投入した生ごみを撹拌する手段
と、該手段を駆動する手段と、有機物分解時に発生する
湿気を装置外に排出する排出手段とを備えた生ごみ処理
装置において、前記駆動手段の負荷を検出する手段と、
分解槽の重量を検出する手段と、装置内の湿度または炭
酸ガスを検出する手段とで前記駆動手段及び排出手段の
運転時間を制御する生ごみ処理装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として台所から排出
される家庭の生ごみの分解処理を行なう生ごみ処理装置
に関する。
される家庭の生ごみの分解処理を行なう生ごみ処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用の生ごみ処理装置は、撹拌
手段と湿気排出手段とを電源投入と同時に昼夜を問わず
連続運転させる装置であるとか、簡単な時限手段を用い
て定期的及び画一的に運転させるだけの装置であった。
手段と湿気排出手段とを電源投入と同時に昼夜を問わず
連続運転させる装置であるとか、簡単な時限手段を用い
て定期的及び画一的に運転させるだけの装置であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記の様な方法
では生ごみの種類によって木目細かな対応ができなかっ
たり、撹拌及び湿気排出に要する電気料金がかさんでし
まったり、夜間使用する場合撹拌及び湿気排出により発
生する騒音が問題になったりしていた。
では生ごみの種類によって木目細かな対応ができなかっ
たり、撹拌及び湿気排出に要する電気料金がかさんでし
まったり、夜間使用する場合撹拌及び湿気排出により発
生する騒音が問題になったりしていた。
【0004】本発明は前記の様な問題点を解消できる生
ごみ処理装置を提供することを目的とするものである。
ごみ処理装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、分解槽内に投入した有機物を撹拌及び切り返
しする撹拌手段と、該撹拌手段を回転駆動させる駆動手
段と、有機物分解時に発生する湿気を装置外に排出する
排出手段とを有する生ごみ処理装置おいて、前記槽内の
有機物の重量を検出する手段と、前記駆動手段の負荷を
検出する手段と、前記槽内の湿度を検出する手段または
炭酸ガスを検出する手段と、前記各検出手段からの信号
を受け、前記駆動手段と排出手段との駆動時間を制御す
る制御手段とを備え、且つ使用時間帯を昼間と夜に切換
える手段を備えたことを要旨とするものである。
するため、分解槽内に投入した有機物を撹拌及び切り返
しする撹拌手段と、該撹拌手段を回転駆動させる駆動手
段と、有機物分解時に発生する湿気を装置外に排出する
排出手段とを有する生ごみ処理装置おいて、前記槽内の
有機物の重量を検出する手段と、前記駆動手段の負荷を
検出する手段と、前記槽内の湿度を検出する手段または
炭酸ガスを検出する手段と、前記各検出手段からの信号
を受け、前記駆動手段と排出手段との駆動時間を制御す
る制御手段とを備え、且つ使用時間帯を昼間と夜に切換
える手段を備えたことを要旨とするものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、様々な生ごみを最適な条件下
で自動的に処理できる。
で自動的に処理できる。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の一実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例である生ごみ処理
装置の全体構成図で、箱体1外部上方には電源を入切す
る電源スイッチ2と、装置の運転時間帯により運転状態
を昼と夜とに切換える手段たる切換スイッチ3と各スイ
ッチの動作状態を表示するためのLED4とで構成され
た操作部が設けられており、その操作部の前方には生ご
み投入口を覆う蓋5が箱体1に開閉自在に取付けられて
いる。
装置の全体構成図で、箱体1外部上方には電源を入切す
る電源スイッチ2と、装置の運転時間帯により運転状態
を昼と夜とに切換える手段たる切換スイッチ3と各スイ
ッチの動作状態を表示するためのLED4とで構成され
た操作部が設けられており、その操作部の前方には生ご
み投入口を覆う蓋5が箱体1に開閉自在に取付けられて
いる。
【0009】箱体1内には生ごみを収容する分解槽6
と、分解槽6の重量を検出する手段たるロードセル等の
重量検出手段7と、上端を箱体1上部で回転自在に支持
され、分解槽6内中心に立設された、槽6内の生ごみを
撹拌及び切り返しをするための羽根を持つ撹拌手段8
と、撹拌手段8を回転させるための駆動手段たるモータ
9と、モータ9の電流値または回転数等を検出する負荷
検出手段10と、モータ9の回転を減速して撹拌手段8
に伝達するためのギヤ等で構成された減速手段11と、
箱体1内の湿度を検出する手段たる湿度センサ12(バ
クテリアは生ごみを水と炭酸ガスに分解するので、分解
度合いを検出すれば同じことであり、このことから炭酸
ガスを検出するガスセンサとしてもよい)と、湿気を含
んだ空気を箱体1外に排出する手段たるファン13と、
電源スイッチ2と切換スイッチ3と重量検出手段7と負
荷検出手段10と湿度センサ12から信号を受け、モー
タ9及びファン13とに制御信号を出力するマイクロコ
ンピュータ等で構成された制御手段14とがそれぞれ配
置されている。
と、分解槽6の重量を検出する手段たるロードセル等の
重量検出手段7と、上端を箱体1上部で回転自在に支持
され、分解槽6内中心に立設された、槽6内の生ごみを
撹拌及び切り返しをするための羽根を持つ撹拌手段8
と、撹拌手段8を回転させるための駆動手段たるモータ
9と、モータ9の電流値または回転数等を検出する負荷
検出手段10と、モータ9の回転を減速して撹拌手段8
に伝達するためのギヤ等で構成された減速手段11と、
箱体1内の湿度を検出する手段たる湿度センサ12(バ
クテリアは生ごみを水と炭酸ガスに分解するので、分解
度合いを検出すれば同じことであり、このことから炭酸
ガスを検出するガスセンサとしてもよい)と、湿気を含
んだ空気を箱体1外に排出する手段たるファン13と、
電源スイッチ2と切換スイッチ3と重量検出手段7と負
荷検出手段10と湿度センサ12から信号を受け、モー
タ9及びファン13とに制御信号を出力するマイクロコ
ンピュータ等で構成された制御手段14とがそれぞれ配
置されている。
【0010】次に図2を基に実施例の使用法及び動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0011】予め、生ごみを水と炭酸ガスに消化分解す
るバクテリアと、水分調整と生ごみ処理媒体の役目を果
たすおが屑とを投入しておいた分解槽6内に生ごみを投
入し、電源スイッチ2を入れ(ステップ1)、昼夜切換
スイッチ3をいずれかにする(ステップ2)のである
が、初めに昼間にした場合について説明する。
るバクテリアと、水分調整と生ごみ処理媒体の役目を果
たすおが屑とを投入しておいた分解槽6内に生ごみを投
入し、電源スイッチ2を入れ(ステップ1)、昼夜切換
スイッチ3をいずれかにする(ステップ2)のである
が、初めに昼間にした場合について説明する。
【0012】電源スイッチ2と切換スイッチ3とからの
信号を受けた制御手段14はモータ9及びファン13に
制御信号を出力する。するとモータ9とファン13とは
断続運転A(投入された生ごみを最も効率良く分解する
運転であり、以下で述べる各断続運転中、運転時間が最
も長い断続運転)を開始し(ステップ3)、モータ9の
回転が減速手段11にて減速され、撹拌手段8に伝達さ
れて、分解槽6中の生ごみがバクテリアとおが屑とにま
んべんなく混ざり、分解処理が促進されると共に、分解
により発生する湿気が箱体1内に滞留することなくファ
ン13により箱体1外に排出される。
信号を受けた制御手段14はモータ9及びファン13に
制御信号を出力する。するとモータ9とファン13とは
断続運転A(投入された生ごみを最も効率良く分解する
運転であり、以下で述べる各断続運転中、運転時間が最
も長い断続運転)を開始し(ステップ3)、モータ9の
回転が減速手段11にて減速され、撹拌手段8に伝達さ
れて、分解槽6中の生ごみがバクテリアとおが屑とにま
んべんなく混ざり、分解処理が促進されると共に、分解
により発生する湿気が箱体1内に滞留することなくファ
ン13により箱体1外に排出される。
【0013】その間、モータ9にかかる負荷Iが負荷検
出手段10に検出され、その検出信号を受けた制御手段
14は投入された生ごみの固さと大きさをその信号によ
り判断する(ステップ4)。この時、負荷Iが予め設定
されていた所定負荷I1より大きければ生ごみは固いも
の(牛や豚や鶏の骨等の分解に時間がかかるもの)であ
ると判断し、断続運転Aを続ける。
出手段10に検出され、その検出信号を受けた制御手段
14は投入された生ごみの固さと大きさをその信号によ
り判断する(ステップ4)。この時、負荷Iが予め設定
されていた所定負荷I1より大きければ生ごみは固いも
の(牛や豚や鶏の骨等の分解に時間がかかるもの)であ
ると判断し、断続運転Aを続ける。
【0014】しかし、投入された生ごみがある程度細か
く柔らかいもの(野菜屑等の分解しやすいもの)であっ
たとか、投入初期固いものであっても断続運転Aを行な
っている途中で、ある程度細かくなれば、負荷IがI1
より小さくなるので、このまま断続運転Aを続けるのか
を今度は生ごみの重量Wを基に判断する(ステップ
5)。
く柔らかいもの(野菜屑等の分解しやすいもの)であっ
たとか、投入初期固いものであっても断続運転Aを行な
っている途中で、ある程度細かくなれば、負荷IがI1
より小さくなるので、このまま断続運転Aを続けるのか
を今度は生ごみの重量Wを基に判断する(ステップ
5)。
【0015】生ごみの重量Wは重量検出手段7で検出さ
れ、その検出信号を受けた制御手段14は重量Wが所定
重量W1より重ければ、分解処理に時間がかかると判断
し断続運転Aを続ける。
れ、その検出信号を受けた制御手段14は重量Wが所定
重量W1より重ければ、分解処理に時間がかかると判断
し断続運転Aを続ける。
【0016】しかし、投入された生ごみの重量WがW1
より軽かったとか、分解処理途中で生ごみがある程度水
と炭酸ガスに分解され、空気中に放出されて、初期重量
Wが減少しW1より軽くなれば、このまま断続運転Aを
続けるのかを今度は箱体1内の湿度Hを基に判断する
(ステップ6)。
より軽かったとか、分解処理途中で生ごみがある程度水
と炭酸ガスに分解され、空気中に放出されて、初期重量
Wが減少しW1より軽くなれば、このまま断続運転Aを
続けるのかを今度は箱体1内の湿度Hを基に判断する
(ステップ6)。
【0017】箱体1内の湿度Hは湿度センサ12で検出
され、その検出信号を受けた制御手段14は湿度Hが所
定湿度H1より高ければ、分解処理が活発に行なわれて
いると判断し、バクテリア周囲から水分をある程度除去
し箱体1外に排出するため断続運転Aを続ける。
され、その検出信号を受けた制御手段14は湿度Hが所
定湿度H1より高ければ、分解処理が活発に行なわれて
いると判断し、バクテリア周囲から水分をある程度除去
し箱体1外に排出するため断続運転Aを続ける。
【0018】しかし、投入された生ごみの量が少なくま
たそれに含まれる水分が少なかったとか、分解処理途中
でバクテリアの発生する水分が少なくなり、湿度HがH
1より低くなれば、断続運転Aを行なう必要がなくなる
ので、制御手段14からモータ9とファン13とに断続
運転E(ほとんど分解する生ごみが無い状態の運転であ
って、断続運転Aや以下で述べるどの断続運転よりも運
転時間が短い断続運転)を行なわせる制御信号が出力さ
れる(ステップ7)。
たそれに含まれる水分が少なかったとか、分解処理途中
でバクテリアの発生する水分が少なくなり、湿度HがH
1より低くなれば、断続運転Aを行なう必要がなくなる
ので、制御手段14からモータ9とファン13とに断続
運転E(ほとんど分解する生ごみが無い状態の運転であ
って、断続運転Aや以下で述べるどの断続運転よりも運
転時間が短い断続運転)を行なわせる制御信号が出力さ
れる(ステップ7)。
【0019】以上のように昼間では台所から発生する生
ごみが少なくとも朝食分と昼食分で、量、回数とも多
く、早く分解処理する必要があるので、最終的に発生す
る水分が少なくなるまでは断続運転Aを続けるように制
御されている。
ごみが少なくとも朝食分と昼食分で、量、回数とも多
く、早く分解処理する必要があるので、最終的に発生す
る水分が少なくなるまでは断続運転Aを続けるように制
御されている。
【0020】次に切換スイッチ3を夜にした場合である
が(ステップ8)、この場合もまずは昼にした時と同様
に電源スイッチ2と切換スイッチ3とからの信号を受け
た制御手段14はモータ9とファン13とに制御信号を
出力する。するとモータ9とファン13とは断続運転A
を開始し(ステップ9)、モータ9の回転が減速手段1
1にて減速され、撹拌手段8に伝達されて、分解槽6中
の生ごみがバクテリアとおが屑とにまんべんなく混ざ
り、分解処理が促進されると共に、分解により発生する
湿気が箱体1内に滞留することなくファン13により箱
体1外に排出される。
が(ステップ8)、この場合もまずは昼にした時と同様
に電源スイッチ2と切換スイッチ3とからの信号を受け
た制御手段14はモータ9とファン13とに制御信号を
出力する。するとモータ9とファン13とは断続運転A
を開始し(ステップ9)、モータ9の回転が減速手段1
1にて減速され、撹拌手段8に伝達されて、分解槽6中
の生ごみがバクテリアとおが屑とにまんべんなく混ざ
り、分解処理が促進されると共に、分解により発生する
湿気が箱体1内に滞留することなくファン13により箱
体1外に排出される。
【0021】その間、モータ9にかかる負荷Iが負荷検
出手段10に検出され、その検出信号を受けた制御手段
14は投入された生ごみの固さと大きさをその信号によ
り判断する(ステップ10)。この時、負荷Iが予め設
定されていた所定負荷I1より大きければ生ごみは固い
もの(牛や豚や鶏の骨等の分解に時間がかかるもの)で
あると判断し、本来なら断続運転Aを続けるのである
が、実際夜間では夕食で発生する生ごみを翌朝までに処
理すればよく、時間も充分かけられるのでここでは制御
手段14からモータ9とファン13とに断続運転B(時
間が充分かけられるとはいっても、生ごみの中では最も
分解しにくいものなので、断続運転Aより1ランク運転
時間が短い断続運転)を行なうよう制御信号が出力され
る(ステップ11)。
出手段10に検出され、その検出信号を受けた制御手段
14は投入された生ごみの固さと大きさをその信号によ
り判断する(ステップ10)。この時、負荷Iが予め設
定されていた所定負荷I1より大きければ生ごみは固い
もの(牛や豚や鶏の骨等の分解に時間がかかるもの)で
あると判断し、本来なら断続運転Aを続けるのである
が、実際夜間では夕食で発生する生ごみを翌朝までに処
理すればよく、時間も充分かけられるのでここでは制御
手段14からモータ9とファン13とに断続運転B(時
間が充分かけられるとはいっても、生ごみの中では最も
分解しにくいものなので、断続運転Aより1ランク運転
時間が短い断続運転)を行なうよう制御信号が出力され
る(ステップ11)。
【0022】しかし、投入された生ごみがある程度細か
く柔らかいもの(野菜屑等の分解しやすいもの)であっ
たとか、投入初期固いものであっても断続運転Aを続け
ている途中で、ある程度細かくなれば、負荷Iが所定負
荷I1より小さくなるので、このまま断続運転Aを続け
るのかを今度は生ごみの重量Wを基に判断する(ステッ
プ12)。
く柔らかいもの(野菜屑等の分解しやすいもの)であっ
たとか、投入初期固いものであっても断続運転Aを続け
ている途中で、ある程度細かくなれば、負荷Iが所定負
荷I1より小さくなるので、このまま断続運転Aを続け
るのかを今度は生ごみの重量Wを基に判断する(ステッ
プ12)。
【0023】生ごみの重量Wは重量検出手段7で検出さ
れ、その検出信号を受けた制御手段14は重量Wが所定
重量W1より重ければ、処理時間は長くかかるが固いも
のを分解処理するよりは処理時間がかからないと判断
し、制御手段14からモータ9とファン13とに断続運
転C(運転時間が断続運転Bより1ランク短い断続運
転)を行なうよう制御信号が出力される(ステップ1
3)。
れ、その検出信号を受けた制御手段14は重量Wが所定
重量W1より重ければ、処理時間は長くかかるが固いも
のを分解処理するよりは処理時間がかからないと判断
し、制御手段14からモータ9とファン13とに断続運
転C(運転時間が断続運転Bより1ランク短い断続運
転)を行なうよう制御信号が出力される(ステップ1
3)。
【0024】しかし、投入された生ごみの重量WがW1
より軽かったとか、分解処理途中で生ごみがある程度水
と炭酸ガスに分解され、空気中に放出されて、初期重量
Wが減少しW1より軽くなれば、このまま断続運転Aを
続けるのかを今度は箱体1内の湿度Hを基に判断する
(ステップ14)。
より軽かったとか、分解処理途中で生ごみがある程度水
と炭酸ガスに分解され、空気中に放出されて、初期重量
Wが減少しW1より軽くなれば、このまま断続運転Aを
続けるのかを今度は箱体1内の湿度Hを基に判断する
(ステップ14)。
【0025】箱体内の湿度Hは湿度センサ12で検出さ
れ、その検出信号を受けた制御手段14は湿度Hが所定
湿度H1より高ければ、分解処理が活発に行なわれてい
ると判断するが、生ごみの状態はある程度細かくなって
量も少なくなっているので、制御手段14からモータ9
とファン13とに断続運転D(運転時間が断続運転Cよ
り1ランク短い断続運転)を行なうよう制御信号が出力
される(ステップ15)。
れ、その検出信号を受けた制御手段14は湿度Hが所定
湿度H1より高ければ、分解処理が活発に行なわれてい
ると判断するが、生ごみの状態はある程度細かくなって
量も少なくなっているので、制御手段14からモータ9
とファン13とに断続運転D(運転時間が断続運転Cよ
り1ランク短い断続運転)を行なうよう制御信号が出力
される(ステップ15)。
【0026】しかし、投入された生ごみの量が少なくま
たそれに含まれる水分が少なかったとか、分解処理途中
でバクテリアの発生する水分が少なくなり、湿度HがH
1より低くなれば、ほとんど運転する必要がなくなるの
で、制御手段14からモータ9とファン13とに断続運
転Eを行なわせる制御信号が出力される(ステップ1
6)。
たそれに含まれる水分が少なかったとか、分解処理途中
でバクテリアの発生する水分が少なくなり、湿度HがH
1より低くなれば、ほとんど運転する必要がなくなるの
で、制御手段14からモータ9とファン13とに断続運
転Eを行なわせる制御信号が出力される(ステップ1
6)。
【0027】尚、運転中は途中で生ごみが追加投入され
たとしてもそれぞれの検出手段がその状態をその都度判
断して適切な運転状態となるように制御されるのは図2
より明らかである。また、たとえ運転する時間帯が昼間
であっても、一度生ごみを投入した後、長時間外出して
しまうような場合には切換スイッチ3を夜にしておけば
無駄な運転を避けることができる。
たとしてもそれぞれの検出手段がその状態をその都度判
断して適切な運転状態となるように制御されるのは図2
より明らかである。また、たとえ運転する時間帯が昼間
であっても、一度生ごみを投入した後、長時間外出して
しまうような場合には切換スイッチ3を夜にしておけば
無駄な運転を避けることができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明は、装置内に投入さ
れた生ごみの種類、重量、水分(バクテリア自身が発生
する水分も含む)を種々の検出手段が適切に判断し、自
動的に最適な条件下で装置を運転させるため、予め生ご
みを選別して装置内に投入する必要がなくなる。また各
家庭の状況に応じ、運転状態を選択できるようにしたこ
とにより、無駄な運転をなくすことができ、電気料金が
大幅に節約できるとともに、周囲が静かな夜の場合でも
運転音がそれほど気にならなくなり、装置の設置場所に
気を使わなくてもよくなる。しいては装置内の各駆動部
の耐久性をも向上させることができる。
れた生ごみの種類、重量、水分(バクテリア自身が発生
する水分も含む)を種々の検出手段が適切に判断し、自
動的に最適な条件下で装置を運転させるため、予め生ご
みを選別して装置内に投入する必要がなくなる。また各
家庭の状況に応じ、運転状態を選択できるようにしたこ
とにより、無駄な運転をなくすことができ、電気料金が
大幅に節約できるとともに、周囲が静かな夜の場合でも
運転音がそれほど気にならなくなり、装置の設置場所に
気を使わなくてもよくなる。しいては装置内の各駆動部
の耐久性をも向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例である生ごみ処理装置の全体
構成図である。
構成図である。
【図2】同装置の動作を示すフローチャートである。
3 切換スイッチ 6 分解槽 7 重量検出手段 8 撹拌手段 9 モータ 10 負荷検出手段 12 湿度センサまたはガスセンサ 13 ファン 14 制御手段
Claims (3)
- 【請求項1】 分解槽内に投入した有機物を撹拌及び切
り返しする撹拌手段と、該撹拌手段を回転駆動させる駆
動手段と、有機物分解時に発生する湿気を装置外に排出
する排出手段とを有する生ごみ処理装置おいて、前記槽
内の有機物の重量を検出する手段と、前記駆動手段の負
荷を検出する手段と、前記槽内の湿度を検出する手段
と、前記各検出手段からの信号を受け、前記駆動手段と
排出手段との運転時間を制御する制御手段とを備えたこ
とを特徴とする生ごみ処理装置。 - 【請求項2】 分解槽内に投入した有機物を撹拌及び切
り返しする撹拌手段と、該撹拌手段を回転駆動させる駆
動手段と、有機物分解時に発生する湿気を装置外に排出
する排出手段とを有する生ごみ処理装置おいて、前記槽
内の有機物の重量を検出する手段と、前記駆動手段の負
荷を検出する手段と、前記槽内の炭酸ガスを検出する手
段と、前記各検出手段からの信号を受け、前記駆動手段
と排出手段との駆動時間を制御する制御手段とを備えた
ことを特徴とする生ごみ処理装置。 - 【請求項3】 装置の使用時間帯を昼間と夜間に切換え
る手段を設けた請求項1または2記載の生ごみ処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5314551A JPH07136620A (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 生ごみ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5314551A JPH07136620A (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 生ごみ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07136620A true JPH07136620A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=18054653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5314551A Pending JPH07136620A (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 生ごみ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07136620A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115739905A (zh) * | 2022-11-04 | 2023-03-07 | 福建中环宝科技集团有限公司 | 一种基于co2浓度检测的碳捕集系统 |
-
1993
- 1993-11-18 JP JP5314551A patent/JPH07136620A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115739905A (zh) * | 2022-11-04 | 2023-03-07 | 福建中环宝科技集团有限公司 | 一种基于co2浓度检测的碳捕集系统 |
CN115739905B (zh) * | 2022-11-04 | 2024-07-26 | 福建中环宝科技集团有限公司 | 一种基于co2浓度检测的碳捕集系统 |
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