JPH07136072A - 調理用撹拌機 - Google Patents

調理用撹拌機

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Publication number
JPH07136072A
JPH07136072A JP28643193A JP28643193A JPH07136072A JP H07136072 A JPH07136072 A JP H07136072A JP 28643193 A JP28643193 A JP 28643193A JP 28643193 A JP28643193 A JP 28643193A JP H07136072 A JPH07136072 A JP H07136072A
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JP
Japan
Prior art keywords
shaft
blade
stirrer
lid
pan
Prior art date
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Pending
Application number
JP28643193A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hattori
研治 服部
Toshihisa Takahashi
寿久 高橋
Yoshio Kaneko
精夫 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Home Tech Ltd filed Critical Hitachi Home Tech Ltd
Priority to JP28643193A priority Critical patent/JPH07136072A/ja
Publication of JPH07136072A publication Critical patent/JPH07136072A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 焦げ付きや、むらなどのない上手に仕上がる
調理用撹拌機を得る。 【構成】 回転軸9にバネ38を介してシャフト12を
着脱自在かつ摺動自在に取付けるとともに、補助撹拌羽
根13をシャフト12の任意の位置に固定可能とし、シ
ャフト12の先端に取付けられた主撹拌羽根11のブレ
ード31は鍋底と当接する部分に複数の切り込み32を
設け、撹拌機本体4を蓋3に着脱自在とし、更に蓋3に
開閉自在の開閉部を設けるとともに鍋1に係止する複数
の着脱装置40を設けた調理用撹拌機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スープやシチューなど
液状の調理物を掻き混ぜながら調理する調理用撹拌機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の調理用撹拌機は、シャフトの先端
に主撹拌羽根と、シャフトの中間に補助撹拌羽根とを一
体に固定した撹拌部を、蓋に固定された撹拌機本体の回
転軸に接続したものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
調理物の量が変わると上手に撹拌出来ず仕上がりにむら
が生じた。
【0004】また、主撹拌羽根を形成するブレードは板
状となっているため、鍋底に凹凸がある場合にはブレー
ドの下方と鍋底との当接が不完全となり、その凹部分の
撹拌が出来ず焦げ付きが生じた。
【0005】さらに、撹拌中に調理の仕上り具合を見る
ためには、撹拌機本体が固定された蓋を外さなければな
らず大変不便であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたもので、蓋に設けた撹拌機本体の回
転軸に主撹拌羽根、補助撹拌羽根、シャフトからなる撹
拌部を接続した調理用撹拌機において、回転軸にバネを
介してシャフトを着脱自在かつ摺動自在に接続するとと
もに、補助撹拌羽根をシャフトの任意の位置に固定可能
とし、シャフトの先端に取付けられた主撹拌羽根のブレ
ードは鍋底と当接する部分に複数の切り込みを設けたも
のである。
【0007】また、撹拌機本体を蓋に着脱自在とし、蓋
に開閉自在の開閉部を設けるとともに鍋と係止する複数
の着脱装置を設けたものである。
【0008】
【作用】上記構成により、主撹拌羽根のブレードが鍋底
をやや押圧した状態で弾力的に当接するようにシャフト
を回転軸に取付け、調理物の量に応じて補助撹拌羽根の
高さを変えて取付けられるので、上手に撹拌され仕上が
りにむらが生じない。
【0009】また、鍋底に凹凸があってもブレードに複
数の切り込みを設けてあるので、その凸部分はブレード
が撓み凹部分のブレードの当接を妨げることがなく鍋底
全体にブレードが当接し隙間が出来ないので、上手に撹
拌され焦げ付くこともない。
【0010】さらに、撹拌機本体を蓋から取り外せるの
で蓋単体で清掃が容易にでき、撹拌機本体を水で濡らす
こともない。
【0011】また、撹拌中に蓋の開閉部を開けて調理の
仕上り具合を見ることも出来るし、蓋は着脱装置により
係止されるので回転したり持ち上がったりすることもな
い。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1〜図4を用いて
説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例を示す調理用撹拌
機の概略構造図、図2は同じく撹拌部の分解斜視図、図
3は同じく蓋の構造斜視図、図4は撹拌機本体の取付け
要領図である。
【0014】図1において、1は調理物2を入れる有底
筒状の鍋である。3は鍋1の上部開口を覆う蓋で、リベ
ット6等により固定金具5が固定されている。4は撹拌
機本体で、モーター7とモーター7により駆動されるギ
アボックス8とギアボックス8と連動する回転軸9とで
構成され、前記固定金具5に着脱自在に固定されてい
る。10はシャフト12の先端に主撹拌羽根11が取り
付けられ、シャフト12の任意の位置に補助撹拌羽根1
3が固定ねじ14で固定されている撹拌部で、シャフト
12の一端は撹拌機本体4の回転軸9に着脱自在かつ摺
動自在にねじ状の止め金具15で連結されている。16
は撹拌機の動作時間、回転速度、回転時間などを自動的
に制御する制御装置で、撹拌機本体4とはコード17で
接続され差し込みプラグ18で電源に接続される。
【0015】図2において、主撹拌羽根11はシャフト
12の先端に一体に固定されたブレード取付金具30と
シリコンゴム等の弾力性を有する材料で形成されたブレ
ード31とからなっている。ブレード31は鍋底と当接
する側に適当な幅で複数の切り込み32が設けられてお
り、ブレード取付金具30の形状とほぼ同一形状に設け
られた溝33にブレード取付金具30が挿着される。
【0016】補助撹拌羽根13は羽根部34と取付軸3
5とからなり、取付軸35の中心にはシャフト12の外
径よりやや大きい貫通穴36が設けられている。この貫
通穴36にシャフト12が挿通され、シャフト12の任
意の位置に固定ねじ14で固定することにより補助撹拌
羽根13は取付けられる。
【0017】撹拌機本体4の回転軸9にはシャフト連結
穴37が設けられており、このシャフト連結穴37の奥
にバネ38を挿入し次にシャフト12を挿入して、シャ
フト12に設けられた上下方向の溝39に止め金具15
を取付けて回転軸9と撹拌部10が連結される。溝39
と止め金具15の先端部とは遊びを有する程度に取付け
られるので、シャフト12は上下に摺動自在である。シ
ャフト12の長さは、バネ38の弾力によって適度な力
で弾力的にブレード31が鍋底に当接するように設定さ
れている。
【0018】図3において、40は蓋3に複数個設けら
れた着脱装置で、蓋3を鍋1の上端縁部に係止するもの
である。41は開閉自在に設けられた開閉部であり、こ
れを開くことにより鍋1の内部を見ることが出来る。
【0019】図4において、42は撹拌機本体4下部に
設けられた一対の掛止部、44は蓋3に設けられた固定
金具5に穿設された一対の掛止受け穴で、これら掛止部
42と掛止受け穴44とは着脱自在になっている。43
は回転軸9が挿通される穴である。
【0020】次に本実施例の作用について説明する。
【0021】先ず、蓋3の固定金具5の一対の掛止受け
穴44に撹拌機本体4の掛止部42を掛止して撹拌機本
体4を取り付ける。
【0022】次に、シャフト12のブレード取付金具3
0にブレード31を挿着し、補助撹拌羽根13の貫通穴
36にシャフト12を貫通して調理物2の上部の撹拌に
適する位置に固定ねじ14で補助撹拌羽根13をシャフ
ト12に固定する。
【0023】次に、撹拌機本体4の回転軸9のシャフト
連結穴37の奥にバネ38を挿入し、シャフト12の溝
39を有する側を挿入し、止め金具15で回転軸9とシ
ャフト12を連結する。撹拌機本体4と撹拌部10が連
結されたら、撹拌部10を鍋1内の調理物2に埋没さ
せ、蓋3を鍋1の開口に載置し着脱装置40で係止す
る。
【0024】以上のようにして撹拌機のセットが終わる
と、差し込みプラグ18を電源に接続し、制御装置16
を制御して自動的に調理物2の種類や量に応じた撹拌が
行われる。
【0025】鍋1にセットされた撹拌機は、主撹拌羽根
11のブレード31が鍋底をやや押圧した状態で当接さ
れることになり、ブレード31の複数の切り込み32に
よる撓みとバネ38の弾力とが相俟って、鍋底に凹凸が
あっても主撹拌羽根11が万遍なく鍋底に当接して撹拌
され焦げ付くことがなく、補助撹拌羽根13は調理物2
の量に応じて取付け位置を適切になるように変えられる
ので仕上りにむらが生じない。
【0026】また、撹拌機本体4は蓋3との掛止を簡単
に解除して取り外すことが出来るので、蓋3単体で清掃
することができ撹拌機本体4を水で濡らすこともない。
【0027】さらに、蓋3は複数の着脱装置40により
係止されているので撹拌中に蓋3が回転したり持ち上が
ることもない。
【0028】また、蓋3に設けられた開閉部41を開け
て鍋1内の調理物2の仕上り具合を見ることもできる。
【0029】
【発明の効果】以上本発明によれば、蓋に設けた撹拌機
本体の回転軸に主撹拌羽根、補助撹拌羽根、シャフトか
らなる撹拌部を接続した調理用撹拌機において、回転軸
にシャフトを着脱自在かつ摺動自在に接続するととも
に、補助撹拌羽根をシャフトの任意の位置に固定可能と
し、シャフトの先端に取付けられた主撹拌羽根のブレー
ドは鍋底と当接する部分に複数の切り込みを設け、撹拌
機本体を蓋に着脱自在とし、蓋に開閉自在の開閉部を設
けるとともに鍋に係止する複数の着脱装置を設けた構成
としたことにより、主撹拌羽根のブレードが鍋底をやや
押圧した状態で当接されることになり、ブレードの複数
の切り込みによる撓みとバネの弾力とが相俟って、鍋底
に凹凸があっても主撹拌羽根が万遍なく鍋底に当接して
撹拌され焦げ付くことがなく、補助撹拌羽根は調理物の
量に応じて取付け位置を適切になるように変えられるの
で仕上りにむらが生じない。
【0030】また、撹拌機本体は蓋との掛止を簡単に解
除して取り外すことが出来るので、蓋単体で清掃するこ
とができ撹拌機本体を水で濡らすことがない。
【0031】さらに、蓋は複数の着脱装置により係止さ
れているので撹拌中に蓋が回転したり持ち上がることも
ない。
【0032】また、蓋に設けられた開閉部を開けて仕上
り具合を見ることもできるという大変便利な調理用撹拌
機を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す調理用撹拌機の概略断
面図である。
【図2】同じく撹拌部の分解斜視図である。
【図3】同じく蓋の構造斜視図である。
【図4】同じく撹拌機本体の取付け要領図である。
【符号の説明】
1 鍋 2 調理物 3 蓋 4 撹拌機本体 5 固定金具 9 回転軸 10 撹拌部 11 主撹拌羽根 12 シャフト 13 補助撹拌羽根 16 制御装置 30 ブレード取付金具 31 ブレード 32 切り込み 38 バネ 40 着脱装置 41 開閉部 42 掛止部 44 掛止受け穴

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋(3)に設けた撹拌機本体(4)の回
    転軸(9)に主撹拌羽根(11)、補助撹拌羽根(1
    3)、シャフト(12)からなる撹拌部(10)を接続
    した調理用撹拌機において、前記回転軸(9)にシャフ
    ト(12)を着脱自在かつ摺動自在に接続したことを特
    徴とする調理用撹拌機。
  2. 【請求項2】 主撹拌羽根(11)に複数の切り込み
    (32)を有するブレード(31)を設けたことを特徴
    とする請求項1記載の調理用撹拌機。
  3. 【請求項3】 補助撹拌羽根(13)はシャフト(1
    2)の任意の位置に固定可能としたことを特徴とする請
    求項1記載の調理用撹拌機。
  4. 【請求項4】 回転軸(9)とシャフト(12)との間
    にバネ(38)を介在させたことを特徴とする請求項1
    記載の調理用撹拌機。
  5. 【請求項5】 撹拌機本体(4)は蓋(3)に着脱自在
    としたことを特徴とする請求項1記載の調理用撹拌機。
  6. 【請求項6】 蓋(3)に開閉自在の開閉部(41)を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の調理用撹拌機。
  7. 【請求項7】 蓋(3)に鍋(1)と係止する複数の着
    脱装置(40)を設けたことを特徴とする請求項1記載
    の調理用撹拌機。
JP28643193A 1993-11-16 1993-11-16 調理用撹拌機 Pending JPH07136072A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28643193A JPH07136072A (ja) 1993-11-16 1993-11-16 調理用撹拌機

Applications Claiming Priority (1)

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JP28643193A JPH07136072A (ja) 1993-11-16 1993-11-16 調理用撹拌機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07136072A true JPH07136072A (ja) 1995-05-30

Family

ID=17704301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28643193A Pending JPH07136072A (ja) 1993-11-16 1993-11-16 調理用撹拌機

Country Status (1)

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JP (1) JPH07136072A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2014136833A1 (ja) * 2013-03-07 2017-02-16 ユーシーシー上島珈琲株式会社 ミルクフォーマー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2014136833A1 (ja) * 2013-03-07 2017-02-16 ユーシーシー上島珈琲株式会社 ミルクフォーマー

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