JPH0713518Y2 - 串付竹輪 - Google Patents

串付竹輪

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JPH0713518Y2
JPH0713518Y2 JP1989084241U JP8424189U JPH0713518Y2 JP H0713518 Y2 JPH0713518 Y2 JP H0713518Y2 JP 1989084241 U JP1989084241 U JP 1989084241U JP 8424189 U JP8424189 U JP 8424189U JP H0713518 Y2 JPH0713518 Y2 JP H0713518Y2
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JP
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skewer
bamboo
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skewers
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賢治 西岡
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YANAGIYA MACHINERY CO., LTD.
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YANAGIYA MACHINERY CO., LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、加熱手段を備えた串付竹輪に関する。
(従来の技術) 竹輪は加熱して食べると非常に美味である。家庭では電
子レンジやガス火等により竹輪を加熱して食べることが
できるが、釣りやハイキング等に行った際、そこで竹輪
を加熱して食べることは容易ではない。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、このような従来の問題点に鑑みて考案したも
のであり、その目的とするところは、家庭ではもちろん
のこと、釣りやハイキングあるいはドライブ等に行った
とき、いつでもどこでもきわめて容易に加熱して食べる
ことができる串付竹輪を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するための手段として、本考案の串付竹
輪では、竹輪身の中空部に串を挿入した串付竹輪におい
て、該串内に化学反応により発熱する二種類の発熱反応
物質を接触しない状態で収容し、かつ、使用時に両物質
を接触させて反応を起こさせ、その際生じる反応熱で竹
輪身を加熱することができるように形成した構成とし
た。
(作用) 本考案の串付竹輪では、前記のように構成したので、食
べるときに串内の二種類の発熱反応物質を反応させる
と、その反応熱により竹輪を内側から加熱することがで
きる。したがって、これにより温かい竹輪を手軽に食べ
ることができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
まず、実施例の構成を説明する。
この実施例の串付竹輪Aは、竹輪身1の中空部2に串3
が挿入されている。
竹輪身1は、常法のとおり、串の周囲に摺身原料を付着
成形させたのち、これを外部からの加熱によって摺身原
料に座り加熱を行なうと共に高温加熱を行ない、その後
表面に焼き焦げを付けたのち、最後に串を抜いて製造さ
れる。
串3は、アルミ、鋼、ステンレス、プラスチック等によ
り竹輪身1の中空部2とほぼ同じ大きさの円筒形状に形
成され、内部には発熱反応物質として酸化カルシウム粉
末4とケース5に入れられた水6が接触しないようにし
て収容されている。ケース5は針状体7の先端で容易に
破れるように形成され、また、串3内の全域で酸化カル
シウムと水との反応が生じるようにするために串3内に
複数個収容されている。尚、8は串3の端面に形成した
針状体挿入口、9は該挿入口8を覆うキャップである。
次に、本実施例の作用を説明する。
本実施例の串付竹輪Aは、前記構成より成るため、食べ
る前にまずキャップ9を外し、次に針状体7を串3の挿
入口8から挿入して水6を収容したケース5を破る。ケ
ース5から出た水6は串3内の酸化カルシウム粉末4と
接触して反応し水酸化カルシウムになるが、その反応の
際生じる反応熱により竹輪身を加熱する。針状体7はケ
ース5を突き破った後挿入口8から引き抜き、キャップ
9を嵌めて挿入口8から水酸化カルシウム等が出ないよ
うにしておく。そして、このようにして加熱された竹輪
を串付のまま、あるいは串を抜いてから食べるものであ
る。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限定されるものではない。
例えば、実施例では、発熱反応物質として酸化カルシウ
ムと水とを使用したが、これ以外に安全性に問題がなけ
れば他の発熱反応物質を使用してもよい。
又、実施例では、酸化カルシウムと水とを反応させるの
に、針状体を使用して、これで水を収容したケースを破
り両者を接触させるようにしたが、これ以外の手段でケ
ースを破るようにしてもよい。
(考案の効果) 以上説明してきたように本考案の串付竹輪にあっては、
竹輪身の中空部に串を挿入した串付竹輪において、該串
内に化学反応により発熱する二種類の発熱反応物質をそ
れぞれ接触しない状態で収容し、かつ、使用時に両物質
を接触させて反応を起こさせ、その際生じる反応熱で竹
輪身を加熱するように形成させたので、食べる前に二種
類の発熱反応物質を接触させて反応させることにより、
竹輪を内側から加熱することができる。したがって、こ
れにより温かい竹輪を手軽に食べることができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の串付竹輪の実施例を示す一部切欠正面
図、第2図は串を示す説明図である。 A:串付竹輪 1:竹輪身 2:中空部 3:串 4:酸化カルシウム(発熱反応物質) 5:ケース 6:水(発熱反応物質)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】竹輪身の中空部に串を挿入した串付竹輪に
    おいて、該串内に化学反応により発熱する二種類の発熱
    反応物質を接触しない状態で収容し、かつ、使用時に両
    物質を接触させて反応を起こさせ、その際生じる反応熱
    で竹輪身を加熱することができるように形成したことを
    特徴とする串付竹輪。
JP1989084241U 1989-07-17 1989-07-17 串付竹輪 Expired - Fee Related JPH0713518Y2 (ja)

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JP5097756B2 (ja) * 2009-08-19 2012-12-12 マルシン工業株式会社 ヘルメット

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