JPH07134615A - 無人搬送車の走行路データ教示装置 - Google Patents

無人搬送車の走行路データ教示装置

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Publication number
JPH07134615A
JPH07134615A JP5280870A JP28087093A JPH07134615A JP H07134615 A JPH07134615 A JP H07134615A JP 5280870 A JP5280870 A JP 5280870A JP 28087093 A JP28087093 A JP 28087093A JP H07134615 A JPH07134615 A JP H07134615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mark
distance
guided vehicle
marks
inter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5280870A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Takehara
直樹 竹原
Toyohide Hamada
豊秀 浜田
Kosuke Inoue
康介 井上
Tadashi Yamada
正 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5280870A priority Critical patent/JPH07134615A/ja
Publication of JPH07134615A publication Critical patent/JPH07134615A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】マーク間の距離を無人搬送車自体で測定して、
設定距離を書き換えることにより、走行路データの教示
を容易にすること。 【構成】走行路データ記憶部11に記憶されたマーク間
の設定距離とマーク間距離測定部13から得られるマー
ク間の実測距離を比較し、前記走行路データ記憶部11
内のマーク間の設定距離を修正するマーク間距離修正部
19を備え、入力した現在地から行き先まで低速で自動
走行し、マーク間距離のデータを自動的に修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無人搬送車に関わり、特
に停止マークもしくは分岐マークを検出して現在地を把
握し、ステーション間を自動走行する無人搬送車に関す
る。
【0002】
【従来の技術】工場内のワーク等の搬送に用いられる無
人搬送車の経路教示の方法としては、特開昭63−62
006号公報に記載のように、無人搬送車の走行経路を
示す地図を座標入力装置上に形成し、前記座標入力装置
上において停止マークもしくは分岐マークの座標を順次
入力できるようにし、前記停止マークもしくは分岐マー
ク間の距離の測定作業をなくすという方法が開示されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法で
は無人搬送車本体以外に座標入力装置を用意する必要が
あるという問題があり、また、前記座標入力装置上に形
成する地図のデータが装置の設置誤差や、前記停止マー
クもしくは分岐マークの設置誤差のため、実際の工場の
ラインと同一にはならず、実際には作業者により設置後
の前記停止マークもしくは分岐位置マーク間の距離の測
定を行い、データを修正しなければならないという問題
があった。
【0004】本発明の目的は、前記無人搬送車のライン
導入時において、作業者による前記停止マークもしくは
分岐マーク間の実測作業を完全になくし、ライン内にお
いて速やかに前記無人搬送車の運行を可能にするシステ
ムを提供することにある。また、本発明の他の目的は、
無人搬送車本体以外の装置を使用せずに無人搬送車の走
行路データの教示をするシステムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、従来の無人搬送車に走行路データ記憶部
に記憶されたマーク間の設定距離とマーク間距離測定部
から得られるマーク間の実測距離を比較し、前記走行路
データ記憶部内のマーク間の設定距離を修正するマーク
間距離修正部を設けたものである。
【0006】
【作用】本発明の無人搬送車の走行路データ教示装置で
は、前記走行路データ記憶部に記憶された走行路データ
に従って無人搬送車を低速走行させ、前記マーク間距離
測定部により前記マーク間の距離を前記無人搬送車自体
で実測し、前記マーク間距離修正部において、前記走行
路データ記憶部に記憶されたマーク間の設定距離と前記
マーク間距離測定部から得られるマーク間の実測距離を
比較し、前記走行路データ記憶部内のマーク間の設定距
離を自動的に修正するように作用する。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を用いて説
明する。図1は本発明による無人搬送車の走行路データ
教示装置の第一の実施例の構成図、図2は図1に示した
第一の実施例の動作を示すフローチャート、図3は無人
搬送車の走行路の一例、図4は無人搬送車と走行路の概
略構成図である。
【0008】図1において、本発明の無人搬送車の走行
路データ教示装置は、走行路上の停止マークもしくは分
岐マークの配置情報と前記マーク間距離を設定した走行
路データを記憶する走行路データ記憶部11と、無人搬
送車の走行系を制御する走行制御部12と、前記マーク
間の距離を測定するマーク間距離測定部13と、誘導セ
ンサ18を監視する誘導センサ監視部14と、車輪を駆
動する駆動部15と、モーターに取り付けられたエンコ
ーダ16と、前記停止マークもしくは分岐マークを検出
するマーク検出部17と、前記走行路データ記憶部11
に記憶されたマーク間の設定距離と前記マーク間距離測
定部13から得られるマーク間の実測距離を比較、修正
するマーク間距離修正部19から構成される。
【0009】図4に示す無人搬送車41は、例えば図3
のような走行路における停止マークもしくは分岐マーク
(31〜39)の配置情報とマーク間の距離のデータを
走行路データとして前記走行路データ記憶部11に記憶
し、図4に示す誘導手段42を前記誘導センサ18をと
おして前記誘導センサ監視部14で監視しながら走行
し、ステーションST1〜ST4(310〜314)の
前や分岐点に設置された前記停止マークもしくは分岐マ
ーク(301〜309)を前記マーク検出部17で検出
してワーク等の搬送作業を行うものである。
【0010】次に、本実施例の動作を図2のフローチャ
ートを使って説明する。
【0011】まず、前記走行路データ記憶部11に図3
のような走行路の停止マークもしくは分岐マーク(30
1〜309)の配置情報とマーク間距離を設定した走行
路データを入力する[STEP1]。次に、無人搬送車
41に、現在のポイントの番号を入力する[STEP
2]。この際、前記無人搬送車41は、前記マーク検出
部17によりそのとき前記無人搬送車41が停止してい
るポイントがマークの設置ポイントであるかどうかの確
認を行い[STEP3]、前記停止マークもしくは分岐
マークを検出できない場合は、エラーを返し前記停止マ
ークもしくは分岐マークの設置ポイントまで前記無人搬
送車41を移動させ、再度現在のポイント番号を入力し
直す。現在ポイントが決定したら、次に、前記無人搬送
車41に目標ポイントの番号を入力する[STEP
4]。ここにおいて前記走行制御部12は、入力された
現在ポイントの番号及び目標ポイントの番号から、前記
走行路データ記憶部11に記憶された走行路データを参
照し、使用する走行路を決定する。例えば、現在ポイン
トの番号を302、目標ポイントの番号を305とする
と走行路は302→303→304→305となる。
【0012】次に、前記走行制御部12にスタート命令
を送る[STEP5]と、前記無人搬送車41は図4に
示すような誘導手段42を前記誘導センサ18を用いて
前記誘導センサ監視部14で監視しながら低速で走行を
始める。この間、前記マーク検出部17は常時前記停止
マークもしくは分岐マークを監視しており、前記マーク
間距離測定部13は前記エンコーダ16のパルス値をカ
ウントしている。
【0013】前記マーク検出部18が前記停止マークも
しくは分岐マークを検出すると[STEP6]、前記マ
ーク間距離測定部13はそこまでの前記エンコーダ16
のパルス値をもとに前記停止マークもしくは分岐マーク
間の距離を演算する。そして、前記マーク間距離修正部
19は前記走行路データ記憶部11に記憶されたマーク
間の設定距離と前記マーク間距離測定部13から得られ
るマーク間の実測距離を比較し[STEP7]、対応す
るマーク間の設定距離をマーク間の実測距離に修正する
[STEP8]。
【0014】このSTEP6からSTEP8の動作を無
人搬送車が目標ポイントに到着するまで繰り返す[ST
EP9]。これにより、現在ポイントから目標ポイント
までの走行路の間の走行路データが教示される。
【0015】さらに、STEP2からSTEP9の動作
を繰り返せば[STEP10]、全ての走行路データの
教示を行うことができる。
【0016】以上の動作を繰り返すことにより、無人搬
送車本体を走行させるだけで、人手によるマーク間距離
の測定を一切行うこと無く、自動的に全ての走行路デー
タを教示する事ができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、無人搬送車をラインに
導入する際の走行路データの教示作業を、人手によらず
自動的に行うことができるので、無人搬送車をラインに
導入する際の立ち上げ時間を大幅に短縮することができ
るという効果がある。また、教示作業は無人搬送車本体
を走行させるだけでよいので、他の設備を必要としない
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無人搬送車の走行路データ教示装
置の第一の実施例の構成図である。
【図2】図1に示した第一の実施例の動作を示すフロー
チャートである。
【図3】無人搬送車の走行路の一例を示す図である。
【図4】無人搬送車と走行路の概略構成図である。
【符号の説明】
11…走行路データ記憶部、 12…走行制御部、 13…マーク間距離測定部、 14…誘導センサ監視部、 15…駆動部、 16…エンコーダ、 17…マーク検出部、 18…誘導センサ、 19…マーク間距離修正部、 301〜309…停止マークもしくは分岐マーク、 310〜314…ステーション、 41…無人搬送車、 42…誘導手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 正 東京都小平市上水本町五丁目20番1号株式 会社日立製作所半導体事業部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行路上の停止マークもしくは分岐マーク
    の配置情報とマーク間距離を設定した走行路データを記
    憶する走行路データ記憶部と、前記マークを検出するマ
    ーク検出部と、前記マーク間の距離を測定するマーク間
    距離測定部とを有する無人搬送車において、 前記走行路データ記憶部に記憶されたマーク間の設定距
    離と前記マーク間距離測定部から得られるマーク間の実
    測距離を比較し、前記走行路データ記憶部内のマーク間
    の設定距離を修正するマーク間距離修正部を有すること
    を特徴とする、無人搬送車の走行路データ教示装置。
JP5280870A 1993-11-10 1993-11-10 無人搬送車の走行路データ教示装置 Pending JPH07134615A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5280870A JPH07134615A (ja) 1993-11-10 1993-11-10 無人搬送車の走行路データ教示装置

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JP5280870A JPH07134615A (ja) 1993-11-10 1993-11-10 無人搬送車の走行路データ教示装置

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Publication Number Publication Date
JPH07134615A true JPH07134615A (ja) 1995-05-23

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ID=17631110

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5280870A Pending JPH07134615A (ja) 1993-11-10 1993-11-10 無人搬送車の走行路データ教示装置

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JP (1) JPH07134615A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009515226A (ja) * 2005-12-09 2009-04-09 韓國電子通信研究院 人工標識と地域座標系を用いた移動ロボットの地図の作成方法及び移動方法
CN102955476A (zh) * 2012-11-12 2013-03-06 宁波韵升股份有限公司 一种基于无线射频识别技术的agv路径规划方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009515226A (ja) * 2005-12-09 2009-04-09 韓國電子通信研究院 人工標識と地域座標系を用いた移動ロボットの地図の作成方法及び移動方法
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