JPH07134494A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH07134494A
JPH07134494A JP28289693A JP28289693A JPH07134494A JP H07134494 A JPH07134494 A JP H07134494A JP 28289693 A JP28289693 A JP 28289693A JP 28289693 A JP28289693 A JP 28289693A JP H07134494 A JPH07134494 A JP H07134494A
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JP
Japan
Prior art keywords
seal member
developing roller
toner
developing
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP28289693A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Kasuga
明広 春日
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像装置のトナーの漏れを防ぐと共に、現像
ローラ上のトナーを確実に供給ローラ側へ戻すようにす
る。 【構成】 第1シール部材7を現像ローラ(図示せず)
の下部に面接触するように設け、第1シール部材7を復
元力により押上げるように、第1シール部材7の両端部
裏面に弾性体の第3シール部材9を設ける。第2シール
部材8を現像ローラの両端の側面および円周方向に沿っ
て第1シール部材7からブレード6までの間の下面を覆
って設ける。さらに第2シール部材8の下面部には現像
ローラの回転面の中央方向に対し10°〜20°の傾斜
をもった襞81を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は現像装置、特に感光体ド
ラム上の静電潜像をトナーにより顕像する電子写真装置
の現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の現像装置は、図4に代表
的な現像装置の斜視図、図5に同装置の縦断面図、図6
に同装置の一部の拡大斜視図を示すように、トナー11
を収容し攪拌器3を有するホッパ部1と、トナーを感光
体ドラム10に与える現像部2と、感光体ドラム10
と、クリーニング部12と帯電部13とで構成されてい
る。また現像部2は、ホッパ部1から送られるトナー1
1を現像ローラ5に供給する供給ローラ5と、現像ロー
ラ4と、現像ローラ4上のトナー層を均一にするブレー
ド6と、現像ローラ4の下部から逆流するトナーを防止
する第1シール部材20と、現像ローラ4の両端からの
トナー漏れを防止する第2シール部材21とから構成さ
れている。なお図4,図6では現像ローラ4、および感
光体ドラム10は図示してない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の現像装
置は、現像ローラ4上のトナーの漏れを防ぐために、第
1シール部材20と第2シール部材21とを用いている
が、第2シール部材21が第1シール部材の両側外部に
位置しているために、第1シール部材20と第2シール
部材21との間に隙間が生じ、第1シール部材20の両
端からトナーが漏れるという問題点がある。また第1シ
ール部材20が現像ローラ4に対してエッジ当てになっ
ているため、第1シール部材20上に溜ったトナーを供
給ローラ5側に戻すことができないという問題点があ
る。更に第1シール部材20が現像ローラ4に対してエ
ッジ当てになっているために、第1シール部材20が現
像ローラ4の軸方向に波打ちを起すと、供給ローラ5側
にあるトナーが逆流してくるという問題がある。
【0004】また、第1シール部材20が現像ローラ4
に巻込まれないようにするために、第1シール部材20
が両面接着テープを介してフレームに取付けている幅を
広くしなければならないという問題点がある。
【0005】なおまた第2シール部材21は植毛、また
はモルトプレーンなどの繊維質からできており、トナー
が部材中に入り込み、掃き寄せを行なえず、トナーが徐
々に現像装置の外部へ漏れるという欠点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の現像装置は、攪
拌器を備え収容するトナーを現像部へ送るホッパ部と、
ホッパ部から送られたトナーを現像ローラに供給する供
給ローラと現像ローラと現像ローラ上のトナーの層厚を
規制するブレードとを備えた現像部と、現像ローラ上の
トナーにより静電潜像を顕像する感光体ドラムとを有す
る現像装置において、現像ローラの一端から他端までの
下部に面接触して感光体ドラムに顕像した残りの現像ロ
ーラ上のトナーを供給ローラ側に送り戻すと共に、供給
ローラ側からのトナーの逆流を防止する第1のシール部
材と、現像ローラの両端の前記第1のシール部材とブレ
ードとの間に設けて現像ローラの側面と下面とを覆い、
下面との接触面には現像ローラの回転面の中央方向に対
して傾斜を有する襞を持ち、現像ローラ上のトナーを中
央部に掃き寄せる第2のシール部材と、前記第1のシー
ル部材の裏面とフレームとの間にあって前記第2のシー
ル部材との間を埋めて設けられ、前記第1のシール部材
を復元力によって現像ローラに押上げる弾性材質からな
る第3のシール部材とを有することにより構成され、ま
たこの構成において、前記第1のシール部材の材質がP
ETフィルムであり、一辺をフレームに接着すると共に
両端近傍にそれぞれ孔を設けてフレームの突起と係合し
ていることにより構成され、さらにまた、前記第2のシ
ール部材の材質が熱可塑性エラストマーであり、現像ロ
ーラ面に接触する裏面をフレームに接着すると共に、前
記第1のシール部材と接触する辺の裏面および中央部の
裏面のそれぞれに横長の突起を設けてフレームに設けた
横溝に係合していることにより構成される。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の一実施例の斜視図、図2は
図1の実施例の縦断面図、図3は図1の実施例の一部の
拡大斜視図である。図1の実施例は図4〜図5に示した
従来の現像装置に対して現像部2の構成が異なり、現像
部2は現像ローラ4と供給ローラ5とブレード6と第1
シール部材7と第2シール部材8と第3シール部材9と
で構成される。
【0009】以上の構成において、第1シール部材7は
現像ローラ4の下部に面接触するよう取付けられ、取付
けは従来と同じく、現像ローラ4との接触辺の反対辺を
両面接着テープを介してフレームに接着されるが、この
辺の両端近傍にそれぞれ孔を設け、フレームに設けられ
た二つの突起に係合するようになっていて、現像ローラ
4への巻込みを防いでいる。第2シール部材8は現像ロ
ーラ4の両端にあって、現像ローラの円周方向に沿って
第1シール部材7からブレード6までの間の下面および
側面を覆っている。また第2シール部材8の下面には現
像ローラ4の回転面の中央方向に対して10°〜20°
の傾斜を持った襞81を有して、現像ローラ4の両端に
あるトナーを中央に掃き寄せるようになっている。さら
に第2シール部材8は裏面が両面接着テープを介してフ
レームに固定される他に、それぞれ2個の横長の突起8
2および83を有して、フレームに設けた横溝に係合さ
せることによって固定されている。さらにまた第3シー
ル部材9は第1シール部材7の両端下面のフレームとの
間にあって、供給ローラ5側からのトナーの漏れを防ぐ
と共に、部材の復元力によって第1シール部材7を押上
げ、第1シール部材7と現像ローラ5との密着を保つよ
うにしている。
【0010】なお、第1シール部材7には厚さ0.1m
mのPETフィルムが用いられ、第2シール部材8には
熱可塑性エラストマー、例えば三菱モンサルト化成のサ
ントプレーンが用いられ、第3シール部材9には、ポリ
ウレタンフォーム(エステル系)の密度0.031〜
0.057、例えばイノアップのモルトフレンSC,S
K,SF,SMなどが用いられる。また第1シール部材
7および第2シール部材8とフレームとの間の両面接着
テープには、基材が不織布で粘着材がアクリル系の例え
ばDIC製の#8103b,#810HD,または81
5GTなどが用いられる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、第1シー
ル部材が現像ローラに対して腹当てになっており、その
接触圧力を第1部材両端下面に設けた第3シール部材の
復元力によっているため、現像ローラ上のトナーを再び
供給ローラ側に回収でき、両端からのトナー漏れを防ぐ
ことができる。また現像ローラの両端に壁を持った第2
シール部材を設けたことにより、現像ローラの両端近傍
のトナーを中央部に掃き寄せ、両端からのトナー漏れを
防止するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】図1の実施例の縦断面図である。
【図3】図1の実施例の一部の拡大斜視図である。
【図4】従来の代表的な現像装置の斜視図である。
【図5】図4の従来の現像装置の縦断面図である。
【図6】図4の従来の現像装置の一部の拡大斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ホッパ部 2 現像部 3 攪拌器 4 現像ローラ 5 供給ローラ 6 ブレード 7,20 第1シール部材 8,21 第2シール部材 9 第3シール部材 10 感光体ドラム 11 トナー 12 クリーニング部 13 帯電器 14,82,83 突起 81 襞

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 攪拌器を備え収容するトナーを現像部へ
    送るホッパ部と、ホッパ部から送られたトナーを現像ロ
    ーラに供給する供給ローラと現像ローラと現像ローラ上
    のトナーの層厚を規制するブレードとを備えた現像部
    と、現像ローラ上のトナーにより静電潜像を顕像する感
    光体ドラムとを有する現像装置において、現像ローラの
    一端から他端までの下部に面接触して感光体ドラムに顕
    像した残りの現像ローラ上のトナーを供給ローラ側に送
    り戻すと共に、供給ローラ側からのトナーの逆流を防止
    する第1のシール部材と、現像ローラの両端の前記第1
    のシール部材とブレードとの間に設けて現像ローラの側
    面と下面とを覆い、下面との接触面には現像ローラの回
    転面の中央方向に対して傾斜を有する襞を持ち、現像ロ
    ーラ上のトナーを中央部に掃き寄せる第2のシール部材
    と、前記第1のシール部材の裏面とフレームとの間にあ
    って前記第2のシール部材との間を埋めて設けられ、前
    記第1のシール部材を復元力によって現像ローラに押上
    げる弾性材質からなる第3のシール部材とを有すること
    を特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の現像装置において、前記
    第1のシール部材の材質がPETフィルムであり、一辺
    をフレームに接着すると共に両端近傍にそれぞれ孔を設
    けてフレームの突起と係合していることを特徴とする現
    像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の現像装置において、前記
    第2のシール部材の材質が熱可塑性エラストマーであ
    り、現像ローラ面に接触する裏面をフレームに接着する
    と共に、前記第1のシール部材と接触する辺の裏面およ
    び中央部の裏面のそれぞれに横長の突起を設けてフレー
    ムに設けた横溝に係合していることを特徴とする現像装
    置。
JP28289693A 1993-11-12 1993-11-12 現像装置 Pending JPH07134494A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000125