JPH07132543A - 射出成形機のバレル温度制御方法 - Google Patents
射出成形機のバレル温度制御方法Info
- Publication number
- JPH07132543A JPH07132543A JP28121893A JP28121893A JPH07132543A JP H07132543 A JPH07132543 A JP H07132543A JP 28121893 A JP28121893 A JP 28121893A JP 28121893 A JP28121893 A JP 28121893A JP H07132543 A JPH07132543 A JP H07132543A
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- JP
- Japan
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- temperature
- barrel
- control
- value
- heater
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/78—Measuring, controlling or regulating of temperature
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/72—Heating or cooling
- B29C45/74—Heating or cooling of the injection unit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バレル温度を設定目標温度に早く到達させ、
安定性を向上させる射出成形機のバレル温度制御方法で
ある。 【構成】 バレル1外周に加熱用ヒータ11が周設さ
れ、加熱用ヒータ11を介してバレル温度Kを自動制御
する制御装置40を備えた射出成形機100において、
バレル温度Kが設定値を越えたときのPID定数はバレ
ル温度Kが設定値以下のときのPID定数と異なる値に
設定したものである。
安定性を向上させる射出成形機のバレル温度制御方法で
ある。 【構成】 バレル1外周に加熱用ヒータ11が周設さ
れ、加熱用ヒータ11を介してバレル温度Kを自動制御
する制御装置40を備えた射出成形機100において、
バレル温度Kが設定値を越えたときのPID定数はバレ
ル温度Kが設定値以下のときのPID定数と異なる値に
設定したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機のバレル温
度制御方法に係り、特にバレル温度の安定性を向上させ
ることを企図した射出成形機のバレル温度制御方法に関
する。
度制御方法に係り、特にバレル温度の安定性を向上させ
ることを企図した射出成形機のバレル温度制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】射出成形機は、図3に示すように、先端
部にノズル3を有し、外周部に温度調節装置(ヒータ1
1)を有するバレル1を備えている。このバレル1は、
金型4の材料注入口へノズル3を臨ませうるようにして
配設されている。ホッパ10からバレル1内へ送り込ま
れた樹脂は、モータ5により回転駆動されるスクリュ2
により材料供給部より圧縮部へ移送され、圧縮部におい
てねじ溝の溝深さが漸減するために徐々に圧縮作用を受
ける。この過程でスクリュ2のフライト20間の樹脂は
ヒータ11によるバレル1の内壁面からの熱伝達と、前
記スクリュ2の回転作用による樹脂自身、および、樹脂
とバレル1もしくは前記スクリュ2との間で生じる摩擦
熱(剪断エネルギにより発生する)により、バレル1の
内壁面に溶融したメルトフィルムが形成され、さらに前
記フライト20により掻集され、フライト20にメルト
プールが形成される。このように、可塑化が促進される
過程におけるバレル1内の樹脂はメルトフィルム、メル
トプールおよびまだ溶融点に達していないソリッドベッ
ドの3つの部分から構成され、これらがスクリュ2の回
転に伴い、さらに前方に移送される間に連続的にヒータ
11からの加熱とスクリュ2による回転作用とで未溶融
部分(ソリッドベッド)を溶融部分(メルト)に変換
し、前記スクリュ2の計量部では未溶融部分をなくして
均質な溶融可塑化樹脂を得ようとするものである。
部にノズル3を有し、外周部に温度調節装置(ヒータ1
1)を有するバレル1を備えている。このバレル1は、
金型4の材料注入口へノズル3を臨ませうるようにして
配設されている。ホッパ10からバレル1内へ送り込ま
れた樹脂は、モータ5により回転駆動されるスクリュ2
により材料供給部より圧縮部へ移送され、圧縮部におい
てねじ溝の溝深さが漸減するために徐々に圧縮作用を受
ける。この過程でスクリュ2のフライト20間の樹脂は
ヒータ11によるバレル1の内壁面からの熱伝達と、前
記スクリュ2の回転作用による樹脂自身、および、樹脂
とバレル1もしくは前記スクリュ2との間で生じる摩擦
熱(剪断エネルギにより発生する)により、バレル1の
内壁面に溶融したメルトフィルムが形成され、さらに前
記フライト20により掻集され、フライト20にメルト
プールが形成される。このように、可塑化が促進される
過程におけるバレル1内の樹脂はメルトフィルム、メル
トプールおよびまだ溶融点に達していないソリッドベッ
ドの3つの部分から構成され、これらがスクリュ2の回
転に伴い、さらに前方に移送される間に連続的にヒータ
11からの加熱とスクリュ2による回転作用とで未溶融
部分(ソリッドベッド)を溶融部分(メルト)に変換
し、前記スクリュ2の計量部では未溶融部分をなくして
均質な溶融可塑化樹脂を得ようとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、バレル1のヒー
タ11による加熱方法は、バレル温度を一定温度に保つ
自動制御を行っており、制御動作としては主にPID制
御が採用されている。しかしながら、このPID制御に
よる自動制御においては、あらかじめ設定した温度の目
標値(設定値)と温度の実測値とを比較し、実測値が目
標値に達していないときには抵抗器の抵抗値を加減して
ヒータ11に送る電流値を増加してヒータ11を加熱す
ることによってバレル温度を上昇させるが、実測値が目
標値を越えたときにはヒータ11への熱の供給を遮断し
て自然冷却により実測値が目標値に達するまで降下さ
せ、目標値以下となったときには再びヒータ11で加熱
するという方法を採っている。すなわち、温度上昇の効
率に比べて温度下降の効率(自然冷却)が悪いにも拘ら
ず、PID制御におけるPID定数を、温度上昇時や温
度下降時の如何にかかわりなく同一の値を採っており、
この結果、バレル温度を一定に保持するための安定性が
悪いという難点があった。
タ11による加熱方法は、バレル温度を一定温度に保つ
自動制御を行っており、制御動作としては主にPID制
御が採用されている。しかしながら、このPID制御に
よる自動制御においては、あらかじめ設定した温度の目
標値(設定値)と温度の実測値とを比較し、実測値が目
標値に達していないときには抵抗器の抵抗値を加減して
ヒータ11に送る電流値を増加してヒータ11を加熱す
ることによってバレル温度を上昇させるが、実測値が目
標値を越えたときにはヒータ11への熱の供給を遮断し
て自然冷却により実測値が目標値に達するまで降下さ
せ、目標値以下となったときには再びヒータ11で加熱
するという方法を採っている。すなわち、温度上昇の効
率に比べて温度下降の効率(自然冷却)が悪いにも拘ら
ず、PID制御におけるPID定数を、温度上昇時や温
度下降時の如何にかかわりなく同一の値を採っており、
この結果、バレル温度を一定に保持するための安定性が
悪いという難点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
し、バレル温度を一定値に安定的に保持するために、本
発明の方法では、バレルの外周に加熱用ヒータが周設さ
れ、該加熱用ヒータを介して該バレルの温度を自動制御
する制御装置を備えた射出成形機において、バレル温度
の制御は該制御装置によるPID制御を行うとともに、
該バレル温度の実測値が設定値を越えたときのPID定
数は該バレル温度の実測値が設定値以下のときのPID
定数と異なる値に設定する構成とした。
し、バレル温度を一定値に安定的に保持するために、本
発明の方法では、バレルの外周に加熱用ヒータが周設さ
れ、該加熱用ヒータを介して該バレルの温度を自動制御
する制御装置を備えた射出成形機において、バレル温度
の制御は該制御装置によるPID制御を行うとともに、
該バレル温度の実測値が設定値を越えたときのPID定
数は該バレル温度の実測値が設定値以下のときのPID
定数と異なる値に設定する構成とした。
【0005】
【作用】本発明においては、温度上昇時と温度下降時の
両方とも短時間に安定領域に入る自動制御を行うため
に、温度上昇時のPID値の設定と温度下降時のPID
値の設定を可能とする自動制御を行うとともに、温度上
昇時には温度上昇時の効率に適合するPID値を選定
し、温度下降時には温度上昇時よりも劣る温度下降時の
効率に適合するPID値を選定する。このようにして、
従来操業中一定のPID値で自動制御する方法に比べて
より早く安定した温度制御が可能となる。
両方とも短時間に安定領域に入る自動制御を行うため
に、温度上昇時のPID値の設定と温度下降時のPID
値の設定を可能とする自動制御を行うとともに、温度上
昇時には温度上昇時の効率に適合するPID値を選定
し、温度下降時には温度上昇時よりも劣る温度下降時の
効率に適合するPID値を選定する。このようにして、
従来操業中一定のPID値で自動制御する方法に比べて
より早く安定した温度制御が可能となる。
【0006】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の詳細について説
明する。図1〜図2は本発明の実施例に係り、図1は射
出成形機の制御系の構成図、図2はバレル温度制御方法
の説明図である。図1において、射出成形機100のバ
レル1は先端部にノズル3を突出し、後部上面に樹脂の
ホッパ10を付設され、バレル1内に嵌装されたスクリ
ュ2との間の空隙を加熱されながら前方へ送られ、ノズ
ル3より射出して金型4のキャビティ内へ樹脂を注入す
る。バレル1の外周にはバレル1を加熱するヒータ11
が複数個巻回されるとともに、バレル1の要所にバレル
1の温度を測定する温度センサ12が配設される。ま
た、スクリュ2はモータ5によって回転駆動されるとと
もに射出シリンダ6により前後進自在に構成される。
明する。図1〜図2は本発明の実施例に係り、図1は射
出成形機の制御系の構成図、図2はバレル温度制御方法
の説明図である。図1において、射出成形機100のバ
レル1は先端部にノズル3を突出し、後部上面に樹脂の
ホッパ10を付設され、バレル1内に嵌装されたスクリ
ュ2との間の空隙を加熱されながら前方へ送られ、ノズ
ル3より射出して金型4のキャビティ内へ樹脂を注入す
る。バレル1の外周にはバレル1を加熱するヒータ11
が複数個巻回されるとともに、バレル1の要所にバレル
1の温度を測定する温度センサ12が配設される。ま
た、スクリュ2はモータ5によって回転駆動されるとと
もに射出シリンダ6により前後進自在に構成される。
【0007】一方、ヒータ11はヒータ11の加熱量を
コントロールする抵抗器30と連結され、抵抗器30を
抵抗器30へ加熱量の制御指令を発信する制御装置40
と接続される。制御装置40は入力・記憶装置50なら
びに表示装置60と接続されるとともに、温度センサ1
2と連結されて刻々のバレル温度の実測値を受信する。
入力・記憶装置50はバレル温度の目標値やPID制御
におけるパラメータである比例帯P(比例感度Kcの逆
数)、積分時間Ti、微分時間Tdやその他の制御定数
などを入力し、記憶して制御装置40へ伝達するもので
あり、表示装置60はバレル温度の時間的変化をディス
プレイ画面上に表示できるようになっている。
コントロールする抵抗器30と連結され、抵抗器30を
抵抗器30へ加熱量の制御指令を発信する制御装置40
と接続される。制御装置40は入力・記憶装置50なら
びに表示装置60と接続されるとともに、温度センサ1
2と連結されて刻々のバレル温度の実測値を受信する。
入力・記憶装置50はバレル温度の目標値やPID制御
におけるパラメータである比例帯P(比例感度Kcの逆
数)、積分時間Ti、微分時間Tdやその他の制御定数
などを入力し、記憶して制御装置40へ伝達するもので
あり、表示装置60はバレル温度の時間的変化をディス
プレイ画面上に表示できるようになっている。
【0008】以上のように構成された射出成形機100
の制御系における作動について説明する。射出成形機1
00のバレル1の温度KをPID制御による自動制御す
るには、設定値である目標温度KoとPID制御の操作
量mを規定する比例帯P(すなわち比例感度Kcの逆
数)と積分時間Tiと微分時間Tdなどを入力・記憶装
置50へ入力する。制御装置40はこれらの指令に基づ
き、実測のバレル温度Kと目標温度Koとの偏差eを演
算し、下記に示す微分方程式に基づいて操作量mの微分
値mdや操作量mを算出し、抵抗器30に操作指令を発
信する。
の制御系における作動について説明する。射出成形機1
00のバレル1の温度KをPID制御による自動制御す
るには、設定値である目標温度KoとPID制御の操作
量mを規定する比例帯P(すなわち比例感度Kcの逆
数)と積分時間Tiと微分時間Tdなどを入力・記憶装
置50へ入力する。制御装置40はこれらの指令に基づ
き、実測のバレル温度Kと目標温度Koとの偏差eを演
算し、下記に示す微分方程式に基づいて操作量mの微分
値mdや操作量mを算出し、抵抗器30に操作指令を発
信する。
【0009】
【数1】
【0010】図2はPID制御におけるバレル温度Kの
時間的変化を示すもので、図2中曲線Aは従来の温度カ
ーブを示し、曲線Bは本発明による温度カーブを示して
いる。従来のPID制御では前記した比例帯P、積分時
間Ti、微分時間Tdなどのパラメータが同一の値で運
転されるのに対して、本発明では設定された目標温度K
o以上の温度領域t2 や温度領域t4 における温度下降
時のパラメータのうち比例帯Pと積分時間Tiを、温度
領域t1 や温度領域t3 や温度領域t5 などの温度上昇
時のパラメータ(比例帯Pと積分時間Ti)と異なる値
となるよう予め入力しておき、速やかに温度降下して安
定するよう制御する。したがって、曲線Bにおける各温
度領域t1 、t2 、t3 ‥‥などは曲線Aにおける対応
する温度領域t1 、t2 、t3 ‥‥などに比べて短時間
である曲線Bの波形は曲線Aの波形に比べて振幅(目標
温度との温度差、すなわち偏差e)と周期(時間)がと
もに小さく、早く目標温度Koに収束し、温度の安定性
が優れていることが分かる。本発明におけるパラメータ
の設定では、温度上昇時(温度領域t1 、t3 、t 5 、
‥‥)では比例帯Pや積分時間Tiを小さくして操作量
mを大きくし、逆に温度下降時(温度領域t2 、t4 ‥
‥)には比例帯Pや積分時間Tiを大きくして操作量m
を小さくし、ヒータ加熱時間を短くすることによって早
く安定させるものである。なお、微分時間Tdは外乱に
対する応答に関するものであるから、温度上昇時と温度
下降時に同一の値としてもよいし、あるいは異なる値と
してもよい。
時間的変化を示すもので、図2中曲線Aは従来の温度カ
ーブを示し、曲線Bは本発明による温度カーブを示して
いる。従来のPID制御では前記した比例帯P、積分時
間Ti、微分時間Tdなどのパラメータが同一の値で運
転されるのに対して、本発明では設定された目標温度K
o以上の温度領域t2 や温度領域t4 における温度下降
時のパラメータのうち比例帯Pと積分時間Tiを、温度
領域t1 や温度領域t3 や温度領域t5 などの温度上昇
時のパラメータ(比例帯Pと積分時間Ti)と異なる値
となるよう予め入力しておき、速やかに温度降下して安
定するよう制御する。したがって、曲線Bにおける各温
度領域t1 、t2 、t3 ‥‥などは曲線Aにおける対応
する温度領域t1 、t2 、t3 ‥‥などに比べて短時間
である曲線Bの波形は曲線Aの波形に比べて振幅(目標
温度との温度差、すなわち偏差e)と周期(時間)がと
もに小さく、早く目標温度Koに収束し、温度の安定性
が優れていることが分かる。本発明におけるパラメータ
の設定では、温度上昇時(温度領域t1 、t3 、t 5 、
‥‥)では比例帯Pや積分時間Tiを小さくして操作量
mを大きくし、逆に温度下降時(温度領域t2 、t4 ‥
‥)には比例帯Pや積分時間Tiを大きくして操作量m
を小さくし、ヒータ加熱時間を短くすることによって早
く安定させるものである。なお、微分時間Tdは外乱に
対する応答に関するものであるから、温度上昇時と温度
下降時に同一の値としてもよいし、あるいは異なる値と
してもよい。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のバレル温
度制御方法によれば、バレル温度が設定された目標温度
に早く安定収束する。したがって、射出成形機の成形品
の品質が均一に保たれ、高品質の製品を得ることができ
る。
度制御方法によれば、バレル温度が設定された目標温度
に早く安定収束する。したがって、射出成形機の成形品
の品質が均一に保たれ、高品質の製品を得ることができ
る。
【図1】本発明の実施例に係る射出成形機の制御系の構
成図である。
成図である。
【図2】本発明のバレル温度制御方法の説明図である。
【図3】従来の射出成形機の構成図である。
1 バレル 2 スクリュ 3 ノズル 4 金型 5 モータ 6 射出シリンダ 10 ホッパ 11 ヒータ 12 温度センサ 20 フライト 30 抵抗器 40 制御装置 50 入力・記憶装置 60 表示装置 100 射出成形機 A 曲線(従来の温度カーブ) B 曲線(本発明による温度カーブ) K 温度(バレル温度) Ko 目標温度 t 時間 T 時間 t1 、t2 、t3 、t4 、t5 温度領域 T1 、T2 、T3 、T4 温度領域 e 偏差 m 操作量 md 操作量の微分値 P 比例帯 Kc 比例感度 Ti 積分時間 Td 微分時間 M 積分定数
Claims (1)
- 【請求項1】 バレルの外周に加熱用ヒータが周設さ
れ、該加熱用ヒータを介して該バレルの温度を自動制御
する制御装置を備えた射出成形機において、バレル温度
の制御は該制御装置によるPID制御を行うとともに、
該バレル温度の実測値が設定値を越えたときのPID定
数は該バレル温度の実測値が設定値以下のときのPID
定数と異なる値に設定することを特徴とする射出成形機
のバレル温度制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28121893A JPH07132543A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 射出成形機のバレル温度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28121893A JPH07132543A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 射出成形機のバレル温度制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07132543A true JPH07132543A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=17636017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28121893A Pending JPH07132543A (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 射出成形機のバレル温度制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07132543A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1291149A1 (en) * | 2001-09-10 | 2003-03-12 | Fanuc Ltd | Adaptive temperature control method and apparatus for injection moulding machine |
CN105538632A (zh) * | 2014-10-27 | 2016-05-04 | 日精树脂工业株式会社 | 注射成型机的温度控制装置 |
-
1993
- 1993-11-10 JP JP28121893A patent/JPH07132543A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1291149A1 (en) * | 2001-09-10 | 2003-03-12 | Fanuc Ltd | Adaptive temperature control method and apparatus for injection moulding machine |
US6861018B2 (en) | 2001-09-10 | 2005-03-01 | Fanuc Ltd | Temperature control method and apparatus for injection molding structure |
CN105538632A (zh) * | 2014-10-27 | 2016-05-04 | 日精树脂工业株式会社 | 注射成型机的温度控制装置 |
JP2016083867A (ja) * | 2014-10-27 | 2016-05-19 | 日精樹脂工業株式会社 | 射出成形機の温度制御装置 |
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