JPH07132336A - 2ピース缶及びその製造方法 - Google Patents
2ピース缶及びその製造方法Info
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- JPH07132336A JPH07132336A JP30608893A JP30608893A JPH07132336A JP H07132336 A JPH07132336 A JP H07132336A JP 30608893 A JP30608893 A JP 30608893A JP 30608893 A JP30608893 A JP 30608893A JP H07132336 A JPH07132336 A JP H07132336A
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Abstract
缶を滑らかに搬送すると共に缶底の摩耗を防止する。 【構成】 2ピース缶上に印刷・塗装皮膜を形成させる
ために、印刷インキを用い2ピース缶に印刷皮膜を形成
する工程と、熱硬化型塗料を用い2ピース缶の胴面に塗
膜を形成する工程と、印刷皮膜及び胴面塗膜を加熱によ
り固化させる工程と、紫外線硬化型塗料を用い2ピース
缶の底面に紫外線硬化塗膜を形成する工程と、底面塗膜
を紫外線照射により硬化させる工程とからなることを特
徴とする2ピース缶印刷・塗装方法。
Description
に底面に設けた環状の凸部に皮膜を有する2ピース缶、
並びにその製造方法に関し、さらに、このような2ピー
ス缶の印刷・塗装方法及び2ピース缶の印刷・塗装装置
に関する。
a及び缶底bからなる本体と、蓋(図示せず)とで構成
される。2ピース缶に対するものとして、缶胴、缶、底
蓋が別体の3ピース缶がある。なお、本明細書では、2
ピース缶の本体を単に2ピース缶と称する。
る高速化は目ざましく1500缶/分〜1600缶/分
にも達している。
は、図8に示すように走行ベルト72上に2ピース缶を
立てて乗せ、表面印刷、裏面印刷、加熱装置などの間を
移送する。走行ベルト72へ乗せるときにも走行ベルト
72から取り去るときにも、2ピース缶は走行ベルト7
2に対して滑り移動する。なお、走行ベルト72は、2
ピース缶の滑り移動を可能とする範囲内で、2ピース缶
を走行ベルト72に吸引できるような真空装置を備えて
いる。
り、移送台74などにより移送すると、2ピース缶が走
行ベルトに対する滑り移動が多くなる。従って、走行ベ
ルトにおける搬送を滑らかにするために、2ピース缶は
立ったまま滑りやすいことが必要である。
凸部cを設けて、環状の凸部cの先端のみが走行ベルト
の表面に接するようになっている(図4)。言い換える
と、すべり抵抗が小さくなるように、接触面積を小さく
している。
ニウム自体のすべり抵抗が大きいために、走行ベルト上
で滑らずに倒れてしまうことがしばしばある。このた
め、缶底bに設けた環状の凸部cには、耐摩耗性を考慮
にいれた熱硬化型塗料を塗装し、塗膜dとしてある。
速くなると、走行ベルト72と2ピース缶の缶底が激し
く摺りあうので、搬送システムで底缶の環状の凸部cの
摩耗は激しくなる。このため、環状の凸部cに設けた塗
膜dも搬送途中で削られてしまい、塗膜がなくなって金
属の地肌が出てしまう事がしばしば発生している。する
と、滑性も悪くなり、搬送途中で缶が摩擦のため止まっ
たり、倒れてしまい、搬送ライン運行に支障をきたす場
合も出てきている。
凸部の塗膜の消失を鋭意研究した結果、熱硬化型塗料を
塗装した場合には、前記環状の凸部に設ける塗膜の厚さ
に限界があることを見出し、本発明に至った。
の環状の凸部に熱硬化型塗料を厚盛りに塗装して、加熱
オーブンの中に入れ加温硬化しようとも、塗料が硬化す
る前に熱により塗料粘度が低下するため、前記環状の凸
部に塗装された塗料が垂れて、肝心の凸部頂面の塗膜が
薄くなってしまう。この結果、2ピース缶底面の耐摩耗
性や滑性が不十分となり、上記搬送ライン運行上の支障
の原因となっている。
するために塗料の2度塗り、3度塗りを行うことは、工
程の煩雑さをもたらし、好ましくない。
ピース缶の底面上に滑性、硬度並びに耐摩耗性の優れ
た、膜厚の厚い硬化塗膜を1回塗装で容易に形成し得る
2ピース缶の印刷・塗装装置及び方法を提供する。
て搬送する際に搬送性の良好な2ピース缶並びにその製
造方法を提供する。
明によって達成される。即ち、本発明の2ピース缶は、
底面に設けた環状の凸部に紫外線硬化された塗膜を有す
ることを特徴とする。
2ピース缶の底面に設けた環状の凸部に紫外線硬化型塗
料を塗装し、該塗料を紫外線照射により硬化して、塗膜
を設けることを特徴とする。
法は、印刷インキを用い2ピース缶の胴面に印刷皮膜を
形成する工程と、熱硬化型塗料を用い2ピース缶の胴面
に熱硬化型塗膜を形成する工程、印刷皮膜及び熱硬化型
塗膜を加熱により固化させる工程と、紫外線硬化型塗料
を用い2ピース缶の底面に設けた環状の凸部に紫外線硬
化型塗膜を形成する工程と、紫外線硬化型塗膜を紫外線
照射により硬化させる工程とからなることを特徴とす
る。
法は、印刷インキを用い2ピース缶の胴面に印刷皮膜を
形成する工程と、熱硬化型塗料を用い2ピース缶の熱硬
化型胴面に塗膜を形成する工程と、紫外線硬化型塗料を
用い2ピース缶の底面に設けた環状凸部に紫外線硬化型
塗膜を形成する工程と、紫外線硬化型塗膜を紫外線照射
により硬化させる工程と、印刷皮膜及び熱硬化型塗膜を
加熱により固化させる工程とからなることを特徴とす
る。
方法は、紫外線硬化型印刷インキを用い2ピース缶の胴
面に印刷皮膜を形成する工程と、紫外線硬化型塗料を用
い2ピース缶の胴面に塗膜を形成する工程と、紫外線硬
化型塗料を用い2ピース缶の底面に設けた環状の凸部に
塗膜を形成する工程と、底面・胴面の塗膜を紫外線照射
により硬化させる工程とからなることを特徴とする。
置は、印刷機、缶胴用塗料塗装機、缶底用塗料塗装機、
加熱オーブンより成る2ピース缶の印刷塗装装置におい
て、缶底用塗料塗装機の後に、紫外線照射装置を設置
し、缶底に紫外線を照射できるようにしたことを特徴と
する。
に設けた環状の凸部に設けるために用いられる紫外線硬
化型塗料(以下UV塗料と略す)としては、紫外線照射
によって硬化し、耐摩耗性・滑性良好なUV塗料ならば
全て用いることができる。UV塗料には、ラジカル重合
型と光カチオン重合型がある。
は、基本的には、ウレタンアクリレート、エポキシアク
リレート、ポリエステルアクリレート、ポリエーテルア
クリレート、不飽和ポリエステル、ビニルエーテル化合
物などの硬化性樹脂に、粘性を低下させるために、トリ
メチロールプロパントリアクリレート、トリプロピレン
グリコールジアクリレート、トリエチレングリコールジ
アクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレー
ト、ネオベンチグリコールジアクリレート、PO変性グ
リセリントリアクリレート、フェノキシグリシジルエー
テルアクリル酸付加体、アクリル酸アルキルアミド、ビ
ニルエーテル化合物などが添加され、さらに、光重合開
始剤が必須成分として加えられる。場合によっては、溶
剤、体質顔料、ワックスが用いられてもよい。
基本的には、グリシジル型エポキシド、脂肪族エポキシ
ド、エポキシクレゾールノボラック樹脂、多核フェノー
ル・グリシジルエーテル誘導体樹脂、脂環式エポキシ樹
脂、ヒダントインエポキシ樹脂、ビニルエーテル化合物
などの硬化性樹脂に、光重合開始剤が必須成分として加
えられる。場合によっては、溶剤、体質顔料、シリコー
ン樹脂、ワックスが用いられてもよい。硬化性樹脂に
は、エポキシの存在で、ポリオール化合物を加えてもよ
い。
を併用し、紫外線と熱による2種類の硬化作用を利用し
たデュアルキュア方式のUV塗料も利用でき、熱硬化性
樹脂として、エポキシ樹脂、熱硬化アクリル樹脂、熱硬
化ウレタン樹脂などを用いることもできる。
に塗装するシステムについて説明したが、2ピース缶の
材質はアルミニウムに限られることなく、スチール、ま
たラミネート鋼板、その他であってもよい。さらに、物
理的または化学的に処理された材質であってもよい。
で図1に示す。当該印刷塗装ラインは、2ピース缶上に
印刷・塗装皮膜を形成させる段階を含み、供給された2
ピース缶の胴面に印刷インキを用い印刷皮膜を形成する
工程10と、熱硬化型塗料を用い2ピース缶の胴面に熱
硬化型塗膜を形成する工程20と、紫外線硬化型塗料を
用い2ピース缶の底面に設けた環状の凸部に紫外線硬化
型塗膜を形成する工程30と、紫外線硬化型塗膜を紫外
線照射により硬化させる工程40と、印刷皮膜及び熱硬
化型塗膜を加熱により固化させる工程50とが順次続い
ており、この後2ピース缶は内面塗装工程及び絞り工程
に搬送される。
皮膜を形成する工程10には、缶胴用印刷機(印刷イン
キデコレータ)が使用される。2ピース缶の胴面に熱硬
化型塗料の塗膜を形成する工程20には、缶胴用塗料塗
装機(缶胴用塗料塗装コーター)が使用される。2ピー
ス缶の底面に設けた環状の凸部に紫外線硬化型塗料の塗
膜を形成する工程30には、缶底用塗料塗装機(缶底用
塗料塗装コーター)が使用される。また、印刷皮膜及び
熱硬化型塗膜を加熱により固化させる工程50には加熱
オーブンが、そして紫外線硬化型塗膜を紫外線照射によ
り硬化させる工程40には水銀ランプが使用される。
イン工程中において、缶底用塗料塗装コーターと加熱オ
ーブンとの間に紫外線照射装置を設置したものである。
ートで図2に示す。当該印刷塗装ラインは、2ピース缶
上に印刷・塗装皮膜を形成させる段階を含み、供給され
た2ピース缶の胴面に印刷インキを用い印刷皮膜を形成
する工程10と、熱硬化型塗料を用い2ピース缶の胴面
に熱硬化型塗膜を形成する工程20と、印刷皮膜及び熱
硬化型塗膜を加熱により固化させる工程50と、紫外線
硬化型塗料を用い2ピース缶の底面に設けた環状の凸部
に紫外線硬化型塗膜を形成する工程30と、紫外線硬化
型塗膜を紫外線照射により硬化させる工程40とが順次
続いており、この後2ピース缶素材は内面塗装工程及び
絞り工程に搬送される。
イン工程中において、加熱オーブンの後に缶底用塗料塗
装コーターと紫外線照射装置とを設置したものである。
缶の胴面に紫外線硬化型印刷インキを用い印刷皮膜を形
成する工程10と、紫外線硬化型塗料を用い2ピース缶
の胴面に塗膜を形成する工程20と、紫外線硬化型塗料
を用い2ピース缶の底面に設けた環状の凸部に塗膜を形
成する工程30と、底面・胴面の塗膜を紫外線照射によ
り硬化させる工程40と順次続き、この後2ピース缶は
内面塗装工程へと搬送される。
ス缶は、絞り加工により缶胴aと缶底bが一体に形成さ
れたもので、これに蓋(図示せず)が取り付けられる。
に形成されていて、コンベア72(図8)上に立てて搬
送するとき、缶底bとコンベア72の摩擦をできるだけ
小さくしている。
ち、2ピース缶の底面に設けられた環状の凸部cに紫外
線硬化塗膜dを形成した状態を示す。紫外線硬化塗膜d
の厚さは5〜6ミクロンである。紫外線硬化によると、
硬化型塗料を塗布したときの塗膜の厚さと紫外線硬化後
の塗膜の厚さとは実質的に同一である。
cに紫外線硬化塗料を塗布する状態を示す。ピンチェー
ン62から突出する支持棒64に2ピース缶を被せた状
態で保持し、2ピース缶の缶底bを塗布ローラ66の塗
料面に突き当てた状態で接するようにピンチェーン62
を矢印のように移動させる。
ンチェーン62の進行方向(矢印)と平行に紫外線ラン
プ42を設置した平行光ランプハウス43を使用する
と、良好な効果をもたらす。
置すると、無駄が多く適当でない。
装置40の設置場所を加熱オーブン50の前に設置する
のが好ましい。例えば、印刷インキデコレーターの前に
缶底用塗料塗装コーターを設けると、装置が煩雑になり
適当でない。また、加熱オーブン50の後に缶底用塗料
塗装コーター30、紫外線照射装置40を設ける(図
2)と、紫外線塗料が紫外線により硬化した後でも加熱
により皮膜自体が強固になるため、熱を加えた方が良
く、再加熱のオーブンが必要となることがある。
環状凸部上に紫外線硬化塗料を塗布して紫外線照射によ
り硬化塗膜を形成させると、溶剤型塗料を使用する場合
とは異なり、環状凸部から塗料が垂れることがない。
れた、膜厚の厚い硬化塗膜を2ピース缶底に1回塗装で
容易に形成することが可能となる。
り説明するが、本発明はこれらの例によって限定される
ものではない。
攪拌機にて充分分散するまで攪拌を続け、粘度91秒
(フォードカップ#4、25℃)の紫外線硬化型缶底用
塗料を得た。
ホ゜リエステルアクリレート)30.0部 エベクリル220(タ゛イセルユーシーヒ゛ー社製ウレ
タンアクリレート)20.0部 TMPTA (トリメチロールフ゜ロハ゜ントリア
クリレート)10.0部 TPGDA (トリフ゜ロヒ゜レンク゛リコールシ
゛アクリレート)35.0部 Ir−184 (チバガイギー社製光重合開始剤)
4.0部 L−7001 (日本ユニカ社製シリコーン樹脂)
0.5部 ポリエチレンワックス1.0部
攪拌機にて充分分散するまで攪拌を続け、粘度31秒
(フォードカップ#4、25℃)の紫外線硬化型缶底用
塗料を得た。
社製脂環式エポキシ樹脂)50.0部 UVR6105 (ユニオンカーハ゛イト社製脂環式エ
ポキシ樹脂)25.0部 TONE0301(ユニオンカーハ゛イト社製ポリオー
ル化合物)15.0部 DEG (ジエチレングリコール)5.0部 UVI6970 (ユニオンカーハ゛イト社製光重合開
始剤 )4.0部 L−7001 (日本ユニカ社製シリコーン樹脂)
0.5部 ポリエチレンワックス1.0部
拌機にて充分分散するまで攪拌を続け、粘度91秒(フ
ォードカツプ#4、25℃)の熱硬化型缶底用塗料を得
た。
製エポキシ樹脂)30.0部 ヘ゛ッカサイトP−138(大日本インキ化学社製尿素
樹脂)10.0部 ポリエチレンワックス1.2部 ブチルセロソルブ20.0部 メチルイソブチルケトン20.0部 キシレン20.0部
ターを用いて、図4のような350ml容量のアルミニ
ウム製2ピース缶の缶底bにある環状凸部cに塗装され
た。そして、UV塗料の場合は120W/cmの出力の
水銀ランプ42を用いて、10m/minの速さのピン
チェーン62に掛けたアルミ2ピース缶の底面に10c
mの距離から紫外線を照射した後、200℃の加熱乾燥
機で60秒加熱した。また、熱硬化型塗料の場合は、2
00℃の加熱乾燥機で120秒加熱した。
を表1に示す。
数測定機を使用(荷重:1000g)した。また、耐摩
耗性の測定には、サザーランドラボテスターを使用(荷
重:1000g)した。耐摩耗性評価は5段階評価と
し、5が最も良く、1が最も悪い。
は、缶底における環状の凸部に設けた塗膜の膜厚が薄い
ために耐摩耗性が不良であった。これに対し、紫外線硬
化型塗料を使用すると、耐摩耗性が向上することが示さ
れた。
ので、以下の効果が得られる。
の凸部に耐摩耗性に優れた塗膜を形成することができ
る。
て搬送する際に、倒れる事故を防止できる。
塗装をしないで済む。
流れを示すフローチャートである。
缶の流れを示すフローチャートである。
缶の流れを示すフローチャートである。
設けた紫外線硬化塗膜を示す断面図である。
硬化塗膜を塗布するローラと搬送用ピンチェーンを示す
概念側面図である。
た塗膜を紫外線硬化する水銀ランプと搬送用ピンチェー
ンを示す概念斜視図である。
を搬送する真空引き搬送コンベアの接続部を示す概念側
面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 底面に設けた環状の凸部に紫外線硬化さ
れた塗膜を有することを特徴とする2ピース缶。 - 【請求項2】 2ピース缶の底面に設けた環状の凸部に
紫外線硬化型塗料を塗装し、該塗料を紫外線照射により
硬化して、塗膜を設けることを特徴とする2ピース缶の
製造方法。 - 【請求項3】 印刷インキを用い2ピース缶の胴面に印
刷皮膜を形成する工程と、熱硬化型塗料を用い2ピース
缶の胴面に熱硬化型塗膜を形成する工程と、印刷皮膜及
び熱硬化型塗膜を加熱により固化させる工程と、紫外線
硬化型塗料を用い2ピース缶の底面に設けた環状の凸部
に紫外線硬化型塗膜を形成する工程と、紫外線硬化型塗
膜を紫外線照射により硬化させる工程とからなることを
特徴とする2ピース缶の印刷・塗装方法。 - 【請求項4】 印刷インキを用い2ピース缶の胴面に印
刷皮膜を形成する工程と、熱硬化型塗料を用い2ピース
缶の胴面に熱硬化型塗膜を形成する工程と、紫外線硬化
型塗料を用い2ピース缶の底面に設けた環状の凸部に紫
外線硬化型塗膜を形成する工程と、紫外線硬化型塗膜を
紫外線照射により硬化させる工程と、印刷皮膜及び熱硬
化型塗膜を加熱により固化させる工程とからなることを
特徴とする2ピース缶の印刷・塗装方法。 - 【請求項5】 紫外線硬化型印刷インキを用い2ピース
缶の胴面に印刷皮膜を形成する工程と、紫外線硬化型塗
料を用い2ピース缶の胴面に塗膜を形成する工程と、紫
外線硬化型塗料を用い2ピース缶の底面に設けた環状の
凸部に塗膜を形成する工程と、底面・胴面の塗膜を紫外
線照射により硬化させる工程とからなることを特徴とす
る2ピース缶の印刷・塗装方法。 - 【請求項6】 缶胴用印刷機、缶胴用塗料塗装機、缶底
に設けた環状の凸部用塗料塗装機、加熱オーブンより成
る2ピース缶の印刷塗装装置において、缶底に設けた環
状の凸部用塗料塗装機の後に紫外線照射装置を設置し、
缶底に紫外線を照射できるようにしたことを特徴とする
2ピース缶の印刷・塗装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30608893A JP3445819B2 (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 2ピース缶の製造方法及び印刷塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30608893A JP3445819B2 (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 2ピース缶の製造方法及び印刷塗装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07132336A true JPH07132336A (ja) | 1995-05-23 |
JP3445819B2 JP3445819B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=17952889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30608893A Expired - Fee Related JP3445819B2 (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 2ピース缶の製造方法及び印刷塗装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3445819B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1069865C (zh) * | 1997-10-24 | 2001-08-22 | 林洋介 | 两片式食品罐的表面印刷制版方法 |
JP2006248573A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Daiwa Can Co Ltd | 印刷フィルム貼着缶体の製造方法 |
CN103909754A (zh) * | 2013-01-04 | 2014-07-09 | 上海宝钢包装股份有限公司 | 一种uv底油金属罐的uv印涂方法 |
WO2024106115A1 (ja) * | 2022-11-15 | 2024-05-23 | 東洋製罐株式会社 | シームレス缶の製造方法 |
-
1993
- 1993-11-12 JP JP30608893A patent/JP3445819B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
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CN103909754A (zh) * | 2013-01-04 | 2014-07-09 | 上海宝钢包装股份有限公司 | 一种uv底油金属罐的uv印涂方法 |
WO2024106115A1 (ja) * | 2022-11-15 | 2024-05-23 | 東洋製罐株式会社 | シームレス缶の製造方法 |
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---|---|
JP3445819B2 (ja) | 2003-09-08 |
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