JPH07131970A - 磁力式トルク制御装置 - Google Patents

磁力式トルク制御装置

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JPH07131970A
JPH07131970A JP5275194A JP27519493A JPH07131970A JP H07131970 A JPH07131970 A JP H07131970A JP 5275194 A JP5275194 A JP 5275194A JP 27519493 A JP27519493 A JP 27519493A JP H07131970 A JPH07131970 A JP H07131970A
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JP
Japan
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torque
peripheral surface
magnetic
magnetic flux
permanent magnet
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JP5275194A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Iijima
和雅 飯島
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Koshin Seikosho Ltd
Original Assignee
Koshin Seikosho Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外径寸法を小さくし、しかも回転軸8の回転
に要するトルクの大きさを調整可能とする。 【構成】 保持筒18の内周面に断面が円弧形の磁石素
子17a、17bを添着して、円筒状の永久磁石15と
する。回転軸8の中間部に固定したトルク付与ブロック
12が、この永久磁石15の内側で回転する。磁性材製
の磁束調整筒16を、上記永久磁石15の内周面とトル
ク付与ブロック12の外周面12aとの間に設ける。こ
の磁束調整筒16のスリット26、26と隣り合う磁石
素子17a、17bの境界とを一致させると、上記トル
クが最大となる。又、ずらせると、ずれ量に応じてトル
クが小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係る磁力式トルク制御
装置は、各種線材やフィルム、紙、金属箔等の送り出し
用、或は巻き取り用のブレーキ装置として、或はモータ
試験装置や健康器具、トレーニング機器等の負荷装置と
して、更には瓶詰め工場に設置するキャップ締め付け装
置、電動式ドライバ、クランプ装置等のトルク制御装置
として、ねじ切りタップに過大なトルク加わる事を防止
する保護装置として、異常負荷から各種機器を保護する
為のトルクリミッタとして利用できる。
【0002】
【従来の技術】例えば、銅線、鋼線、光ファイバ、炭素
繊維等、各種線材に所望の張力を付与しつつドラムから
送り出したり、或はドラムに巻き取る為には、回転運動
に対する抵抗となるべきトルクを付与する装置が必要に
なる。この様な場合に使用する装置として従来から、例
えば特開平2−62378号公報に記載された様な構造
のものが知られている。図8〜9は、この公報に記載さ
れた磁力式トルク制御装置を示している。
【0003】回転軸1の中間部には、半硬質マグネット
材等の強磁性材、或は純銅(Cu)等の良導電体により造
られた回転板2を固定している。そして、この回転板2
を、それぞれがドーナツ型に形成された1対の永久磁石
3、4の間に位置させている。これら各永久磁石3、4
はそれぞれ、S極とN極とを円周方向に亙って交互に配
列している。これら両永久磁石3、4の間には円筒状の
スペーサ5を設けて、両永久磁石3、4の間に、上記回
転板2が自由に回転できる空間6を形成している。
【0004】両永久磁石3、4の内の一方の永久磁石3
は、両方の磁石3、4の相対位置を変更できる様に、回
転軸1を中心として回転自在とし、両永久磁石3、4の
互いに対向する極を同じにしたり、或は異ならせたりで
きる様にしている。尚、両永久磁石3、4が同極同士で
対向した場合に、永久磁石3、4の間隔が広がらない様
に、両永久磁石3、4にケースを被せておく。
【0005】この様な磁力式トルク制御装置に於いて
は、一方の永久磁石3を所要の角度だけ回転させ、両永
久磁石3、4を同極同士で対向させた場合に、両永久磁
石3、4の間の空間6に強い磁束が形成される。この
為、回転軸1を回転させようとする場合は、回転板2が
この強い磁束を切る事になり、回転軸1の回転を妨げよ
うとする大きな力が働く。
【0006】従って、この回転軸1を回転させるのに要
するトルクが大きくなる。反対に両永久磁石3、4を異
極同士で対向させた場合、空間6に存在する磁束は弱い
ものとなり、回転軸1を小さいトルクで回転できる様に
なる。両永久磁石3、4の相対位置を変える為に、一方
の永久磁石3を回転させる角度を調節すれば、回転軸1
を回転させるのに要するトルクを最大値から最小値まで
連続的に変化させる事ができる。
【0007】尚、回転板2を磁性材により造った場合に
は、この回転板2が回転する事に伴なって、この回転板
2を通過する磁束を切る事でトルクを発生する、所謂ヒ
ステリシス型のトルク制御装置を構成する。従って、得
られるトルクは、(上記両永久磁石3、4同士の位置関
係が変化しない限り)上記回転板2の回転速度に関係な
く、一定である。
【0008】又、上記回転板2を良導電体で造った場合
には、この回転板2の回転に伴なって発生する渦電流の
強さに応じてトルクを発生する、所謂エディカレント型
のトルク制御装置を構成する。従って、得られるトルク
は、上記回転板2の回転速度に比例して増大する。回転
板2の回転速度が遅い場合には、得られるトルクは極く
小さいものとなる。
【0009】更に、上記回転板2を磁性材と良導電体と
を積層する事により造った場合には、回転板2の回転速
度が遅い場合にも或る程度のトルクを確保できる。そし
て、回転速度が上昇するのに伴なってトルクが増大す
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に構成される
従来の磁力式トルク制御装置は、回転板2と1対の永久
磁石3、4とを軸方向に亙って配置している為、十分に
大きなトルクを得る場合には外径寸法が大きくなる事が
避けられない。
【0011】この様な外径寸法の増大を抑える為には、
回転軸1の中間部に上記回転板2に相当するトルク付与
ブロックを固定し、このトルク付与ブロックの外周面と
円筒状に配列された永久磁石の内周面とを対向させる事
が考えられる。ところが、この様な構造の場合には、前
述の図8〜9に記載した構造の場合の様に、1対の永久
磁石3、4の位相を変える事による、トルク調整が不可
能になる。トルク付与ブロックと永久磁石とを軸方向に
変位させればトルク調整できるが、現実的ではない。
【0012】本発明は、上述の様な事情に鑑みてなされ
たもので、大きなトルクを得る場合にも外径寸法を徒に
大きくせず、しかもトルク調整が可能な磁力式トルク制
御装置を得るものである。
【0013】
【課題を解決する為の手段】本発明の磁力式トルク制御
装置は、回転軸と、磁性材と良導電体との少なくとも一
方を含んで構成され、上記回転軸と同心である円筒形の
外周面を有し、この回転軸の中間部に固定されたトルク
付与ブロックと、このトルク付与ブロックの周囲に設け
られた、筒状で回転しないハウジングと、このハウジン
グの内周面と上記トルク付与ブロックの外周面との間の
筒状空間内に上記ハウジングの内周面の側から順に、そ
れぞれ上記回転軸と同心に設けられた、永久磁石及び磁
性材製の磁束調整筒とを備えている。
【0014】この内の永久磁石の内周面には円周方向に
亙ってS極とN極とを、交互に且つ等ピッチで配置して
いる。又、上記磁束調整筒は上記永久磁石の内側に位置
する円筒部を有する。そして、この円筒部にそれぞれが
軸方向に亙る複数のスリットを、上記S極とN極とのピ
ッチと同じピッチで形成している。更に、上記永久磁石
及び磁束調整筒は上記ハウジングの内側に、互いの円周
方向に亙る変位を自在として装着されている。
【0015】
【作用】上述の様に構成される本発明の磁力式トルク制
御装置の場合には、隣り合うS極とN極との間で磁束の
流れが形成される。この磁束はトルク付与ブロックの内
部を流れる為、このトルク付与ブロックを固定した回転
軸を回転させる場合には、上記磁束の密度に応じたトル
クが、上記回転軸に付与される。
【0016】そして、上記磁束の密度は、永久磁石と磁
束調整筒との円周方向に亙る位相を変える事により、調
整自在である。例えば、磁束調整筒の円筒部に形成した
スリットを、隣り合うS極とN極との境界部分に位置さ
せると、上記磁束はこの磁束調整筒を短絡して流れる事
なく、上記トルク付与ブロック内を流れる。従って、こ
のトルク付与ブロック内に存在する磁束の密度が高くな
って、上記回転軸を回転させる為に要するトルクが大き
くなる。
【0017】一方、上記スリットを上記境界部分からず
らせると、この境界部分に磁性材製の磁束調整筒の円筒
部が掛け渡された状態となる。この結果、隣り合うS極
とN極との間で磁束の一部が、上記円筒部を短絡しつつ
流れ、上記トルク付与ブロック内を流れる磁束がその分
だけ減少する。従って、このトルク付与ブロック内に存
在する磁束の密度が低くなって、上記回転軸を回転させ
る為に要するトルクが小さくなる。
【0018】
【実施例】図1〜7は本発明の実施例を示している。図
1に示す様に、円筒状のハウジング7の内側中心部には
回転軸8を、1対の軸受9a、9bにより、回転自在に
支持している。即ち、上記ハウジング7の一端(図1の
左端)開口部内周面には内向フランジ状の鍔部10を形
成しており、この鍔部10の内周面と上記回転軸8の一
端部(図1の左端部)外周面との間に一方の軸受9aを
設けている。又、上記ハウジング7の他端(図1の右
端)開口部には、断面が略L字形で全体が円輪状の蓋体
11を被着している。そして、この蓋体11の内周面と
上記回転軸8の中間部外周面との間に、他方の軸受9b
を設けている。尚、上記蓋体11は上記ハウジング7に
対し、若干の回転自在に装着している。
【0019】上記回転軸8の中間部で、上記1対の軸受
9a、9bの間に位置する部分には、図1〜2に示す様
に、トルク付与ブロック12を固定している。従って、
このトルク付与ブロック12と回転軸8とは同期して回
転する。このトルク付与ブロック12は、半硬質マグネ
ット材等の強磁性材、或は純銅等の良導電体、更にはこ
れら強磁性材と良導電体との複合材により円筒状に造ら
れている。トルク付与ブロック12を構成する材料の違
いにより得られるトルクの特性が異なる事は、前述の図
8〜9に示した従来構造の場合と同様である。
【0020】そして、このトルク付与ブロック12は、
上記回転軸8と同心である円筒形の外周面12aを有す
る。又、このトルク付与ブロック12の両端面と、上記
軸受9a、9bとの間には、図1に示す様に、それぞれ
スペーサ13a、13bを設けて、上記両端面が上記鍔
部10或は上記蓋体11の内側面と摺接する事を防止し
ている。
【0021】上記ハウジング7の内周面7aと上記トル
ク付与ブロック12の外周面12aとの間の筒状空間1
4内には、図1に示す様に、上記ハウジング7の内周面
7aの側から順に、永久磁石15と磁束調整筒16とを
設けている。この内の永久磁石15は、図2に示す様
に、それぞれが円弧板状に造られた、同形同大の複数枚
(図示の例では4枚)の磁石素子17a、17bと、円
筒状の保持筒18とから成る。上記各磁石素子17a、
17bはこの保持筒18の内周面に、接着等の手段によ
り固定されている。尚、上記保持筒18は、好ましくは
磁性材により造る。
【0022】上記複数枚の磁石素子17a、17bの
内、半分の磁石素子17a、17aはその内周面をS極
とし、残り半分の磁石素子17b、17bはその内周面
をN極としている。これら各磁石素子17a、17bは
上記保持筒18の内周面に、交互に、且つ隣り合う磁石
素子17a、17bの円周方向端縁同士の間に隙間1
9、19を介在させた状態で固定している。従って、こ
れら磁石素子17a、17bと保持筒18とにより、内
周面にS極とN極とを、交互に且つ等ピッチで配置した
円筒状の永久磁石15が構成される。
【0023】上記各磁石素子17a、17bの軸方向に
亙る長さ寸法は、図1に示す様に、上記保持筒18の長
さ寸法よりも短い。そして、上記各磁石素子17a、1
7bを保持筒18の内周面に固定する場合に、この保持
筒18の片端部18a(図1の右端部)を、上記各磁石
素子17a、17bの軸方向端縁から突出させている。
そして、上記端部18aを前記蓋体11の内側面に形成
した凸部11aに外嵌し、この凸部11aの外周面と上
記端部18aとの間にピン20を掛け渡している。従っ
て、上記蓋体11と保持筒18を含む永久磁石15と
が、同期して回転する。
【0024】一方、前記磁束調整筒16は、図1、2、
6、7に示す様に、上記永久磁石15の内側に位置する
円筒部21と、この円筒部21の端部(図1の左端部)
外周面に形成された、外向フランジ状の鍔部22とから
成る。この内の円筒部21は、上記永久磁石15の内径
と同じかこの内径よりも僅かに小さな外径と、前記トル
ク付与ブロック12の外径よりも少し大きな内径とを有
する。又、上記鍔部22の外径は、前記ハウジング7の
内径とほぼ同じとしている。
【0025】又、上記鍔部22の円周方向複数箇所(図
示の例では4箇所)には、直径方向に亙る円孔23、2
3を、上記ハウジング7の一部で、この円孔23、23
と整合する位置にはねじ孔24を、それぞれ形成してい
る。そして、このねじ孔24に止めねじ25を、直径方
向外方から螺合し、更にこの止めねじ25の先端を上記
円孔23の外端開口部に係合させている。従って、上記
磁束調整筒16は、上記ハウジング7の内側に、回転不
能に固定されている。
【0026】更に、上記円筒部21には、それぞれが軸
方向(図1、2、6の左右方向、図3、4、7の表裏方
向)に亙る複数本(図示の例では4本)のスリット2
6、26を形成している。この様な複数本のスリット2
6、26のピッチは、前記永久磁石15のS極とN極と
を構成する為の磁石素子17a、17bのピッチと同じ
にしている。又、各スリット26、26の幅は、隣り合
う磁石素子17a、17bの円周方向端縁同士の間に形
成された、前記隙間19、19の幅と、ほぼ同じにして
いる。
【0027】上述の様に構成される本発明の磁力式トル
ク制御装置の場合には、図3〜4に矢印で示す様に、隣
り合う磁石素子17a、17bの内周面の磁極であるS
極とN極との間で、磁束の流れが形成される。この磁束
はトルク付与ブロック12の内部を流れる為、このトル
ク付与ブロック12を固定した回転軸8を回転させる場
合には、上記磁束の密度に応じたトルクが、上記回転軸
8に付与される。
【0028】そして、上記磁束の密度は、永久磁石15
と磁束調整筒16との円周方向に亙る位相を変える事に
より、調整自在である。例えば、図3に示す様に、磁束
調整筒16の円筒部21に形成したスリット26、26
を、隣り合うS極とN極との境界部分である、前記隙間
19、19に整合させると、上記磁束はこの磁束調整筒
16を短絡して流れる事なく、上記トルク付与ブロック
12内を流れる。従って、このトルク付与ブロック12
内に存在する磁束の密度が高くなって、上記回転軸8を
回転させる為に要するトルクが大きくなる。
【0029】一方、図4に示す様に、上記スリット2
6、26を上記境界部分である隙間19、19からずら
せると、この境界部分に磁性材製の磁束調整筒16の円
筒部21が掛け渡された状態となる。この結果、図4に
矢印で示す様に、隣り合うS極とN極との間で磁束の一
部が、上記円筒部21を短絡しつつ流れ、上記トルク付
与ブロック12内を流れる磁束がその分だけ減少する。
従って、このトルク付与ブロック12内に存在する磁束
の密度が低くなって、上記回転軸8を回転させる為に要
するトルクが小さくなる。
【0030】上記各スリット26、26と隙間19、1
9との位置関係を調節する作業は、前記蓋体11をハウ
ジング7に対し回転させ、前記永久磁石15を磁束調整
筒16の周囲で回転させる事により、容易に行なえる。
所望のトルクに調整後、上記ハウジング7中間部のねじ
孔27に螺合した止めねじ28を緊締し、この止めねじ
28の先端部を前記保持筒18の外周面に強く押し付け
れば、上記永久磁石15が不用意に回転する事がなくな
る。従って、上記トルクは調整後の値に固定されたまま
となる。
【0031】上記各スリット26、26と隙間19、1
9とのずれを、図3と図4との中間位置にすれば、得ら
れるトルクの値も中間の値となる。本発明者が行なった
実験によると、磁束調整筒16を設けない場合に600
gf・cm のトルクを得られる磁力式トルク制御装置に、磁
束調整筒16を設けると、50〜500gf・cm の範囲
で、無段階にトルクの調整を行えた。尚、この様なトル
クの調整作業を容易に行なえる様にする為、上記蓋体1
1の外周面と上記ハウジング7の端部外周面との間に目
盛を設ける事もできる。
【0032】
【発明の効果】本発明の磁力式トルク制御装置は、以上
に述べた通り構成され作用するが、大きなトルクを得る
場合にも外径寸法を徒に大きくせず、しかもトルク調整
が可能となる為、各種機械装置の設計の容易化を図れる
等、産業上の効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁力式トルク制御装置の実施例を示す
断面図。
【図2】トルク調整部分の分解斜視図。
【図3】トルクを最大値とした状態で示す、図1のA−
A断面図。
【図4】同じく最小値とした状態で示す、図1のA−A
断面図。
【図5】組み立てられた状態を示す側面図。
【図6】磁束調整筒の断面図。
【図7】図6のB−B断面図。
【図8】従来から知られた磁力式トルク制御装置の原理
を示す分解斜視図。
【図9】同じく断面図。
【符号の説明】
1 回転軸 2 回転板 3、4 永久磁石 5 スぺーサ 6 空間 7 ハウジング 7a 内周面 8 回転軸 9a、9b 軸受 10 鍔部 11 蓋体 11a 凸部 12 トルク付与ブロック 12a 外周面 13a、13b スぺーサ 14 筒状空間 15 永久磁石 16 磁束調整筒 17a、17b 磁石素子 18 保持筒 18a 端部 19 隙間 20 ピン 21 円筒部 22 鍔部 23 円孔 24 ねじ孔 25 止めねじ 26 スリット 27 ねじ孔 28 止めねじ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と、磁性材と良導電体との少なく
    とも一方を含んで構成され、上記回転軸と同心である円
    筒形の外周面を有し、この回転軸の中間部に固定された
    トルク付与ブロックと、このトルク付与ブロックの周囲
    に設けられた、筒状で回転しないハウジングと、このハ
    ウジングの内周面と上記トルク付与ブロックの外周面と
    の間の筒状空間内に上記ハウジングの内周面の側から順
    に、それぞれ上記回転軸と同心に設けられた、永久磁石
    及び磁性材製の磁束調整筒とを備え、 この内の永久磁石の内周面には円周方向に亙ってS極と
    N極とを、交互に且つ等ピッチで配置しており、 上記磁束調整筒は上記永久磁石の内側に位置する円筒部
    を有し、この円筒部にそれぞれが軸方向に亙る複数のス
    リットを、上記S極とN極とのピッチと同じピッチで形
    成したものであり、 上記永久磁石及び磁束調整筒は上記ハウジングの内側
    に、互いの円周方向に亙る変位を自在として装着されて
    いる磁力式トルク制御装置。
JP5275194A 1993-11-04 1993-11-04 磁力式トルク制御装置 Pending JPH07131970A (ja)

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