JP3034705B2 - 磁気継手 - Google Patents

磁気継手

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JP3034705B2
JP3034705B2 JP4260701A JP26070192A JP3034705B2 JP 3034705 B2 JP3034705 B2 JP 3034705B2 JP 4260701 A JP4260701 A JP 4260701A JP 26070192 A JP26070192 A JP 26070192A JP 3034705 B2 JP3034705 B2 JP 3034705B2
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保夫 横山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トルク可変型磁気継
手に関する。
【従来の技術】従来、線条材の巻取機には、線条材供給
装置と線条材巻取軸の間に、張力調整装置が構成されて
おり、該装置にはトルク可変型磁気継手が組込まれてい
る。
【0002】一般に良く知られているトルク可変型磁気
継手は、制動トルク発生手段の磁気発生部材である永久
磁石や電磁コイルの磁気回路に形成されるエアギャップ
の寸法を増減することによりトルクを可変するものであ
る。
【0003】特公平1−14460号公報で提案された
磁気継手は、制動トルク発生手段を一対の磁性プレート
に永久磁石を挾み込んだ構造とし、磁性材製中空軸に一
方の磁性プレートを軸線方向にのみ移動可能に嵌合する
とともに、同中空軸上に回転自在に嵌合され、かつ軸線
方向の移動が規制された調整部材のおねじ溝を、他方の
磁性プレートの中心孔に形成しためねじ溝に螺合してい
る。
【0004】そして、調整部材を回転することにより、
制動トルク発生手段が中空軸に対して軸線方向に移動で
きるようになっている。一方、制動トルク発生手段の径
方向外側には、第1のエアギャップを介して磁性材製円
筒ケースが嵌合されており、円筒ケースはサイドプレー
ト・軸受により中空軸に回転自在に支持されている。
【0005】また、円筒ケースの内周面には、制動トル
ク発生手段の磁性プレートの外周面と個々に対向する2
条の環状溝が形成されている。そして、これら環状溝に
より、円筒ケースと磁性プレートとの間には第2のエア
ギャップが形成される。
【0006】このような構成からなる従来の磁気継手
は、永久磁石の磁束が一方の磁性プレートから第2のエ
アギャップを通り円筒ケースに迂回され、この円筒ケー
スから別の第2のエアギャップを通り他方の磁性プレー
トに戻る磁気回路を流る。したがって、第2のエアギャ
ップ中に充てんされた磁性粒子が常に鎖状に磁化されて
いるので、円筒ケースは一定の制動トルク(磁性粒子の
剪断抵抗力)に抗してすべり回転する。
【0007】ここで、調整部材を回転して制動トルク発
生手段を軸線方向に移動すれば、永久磁石の磁束は、一
対の磁性プレートと円筒ケースの間を第1のエアギャッ
プを通り流れるため、第2のエアギャップ中に充てんさ
れた磁性粒子の磁化が弱まるので、円筒ケースに作用す
る制動トルクも低下する。
【0008】しかしながらこのような磁気継手は、制動
トルク発生手段の移動に伴ない、第2のエアギャップ中
に充てんされた磁性粒子が第1のエアギャップにも侵入
してしまい、調整部材による制動トルク発生手段の移動
量に比例して変化する制動トルクの特性が良好ではな
く、特に微少量の張力調整が要求される装置の磁気継手
としては満足するものではなかった。
【0009】そこで出願人は、図4に断面図で示した磁
気継手を開発した。この磁気継手1の制動トルク発生手
段2は、非磁性材製ホルダー3に複数個の永久磁石4を
保持し、このホルダー3を回転軸5に軸受を介して支持
した固定部材6に固定した構造である。永久磁石4はホ
ルダー3の同一円周上に偶数個、極性を交互に逆にして
保持されており、また、固定部材6は、張力調整装置の
ハウジングにねじ止めされる。
【0010】一方、回転軸5には回り止めピン7で回り
止めされ、かつ軸線方向移動自在に可動ハブ8が嵌合さ
れており、この可動ハブ8の円板部は、制動トルク発生
手段2にエアギャップSをおいて軸線方向で対向してい
る。
【0011】また、可動ハブ8の円筒部と回転軸5に形
成されためねじ溝とおねじ溝に螺合された調整部材9と
を備え、可動ハブ8と調整部材9のねじピッチと、回転
軸5と調整部材9のねじピッチとが相異しており、調整
部材9の回転に対して可動ハブ8の進退量をきわめて微
少量としている。
【0012】このような構造からなる従来の磁気継手1
は、永久磁石4の磁束がエアギャップSを通り可動ハブ
8の円板部に迂回され、この円板部からエアギャップS
を通り隣在する永久磁石4に戻る磁気回路を流れる。し
たがって、エアギャップSに充てんされた磁性粒子が常
に鎖状に磁化されているので、可動ハブ8と一体回転す
る回転軸5が一定の制動トルクに抗してすべり回転す
る。
【0013】ここで、調整部材9を回転して可動ハブ8
を軸線方向に移動すれば、エアギャップSの寸法が変化
して磁性粒子の磁化力も変化するので、回転軸5に作用
する制動トルクが調整できる。
【0014】このような磁気継手1は、制動トルク発生
手段2と可動ハブ8の間に形成された軸線方向のエアギ
ャップSの寸法を可変することで制動トルク(磁性粒子
の剪断抵抗力)を調整するようにしたので、制動トルク
特性は良好となり、また、磁性粒子の経時的な形状変化
も少なく、品質上の信頼性が向上された。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の磁
気継手1では、回転軸5(特公平1−14460号公報
においては、中空軸)を線条材に張力を付与する制動ト
ルク伝達手段として張力調整装置に装着した場合、回転
軸5と調整部材9が一体回転するため、その調整部材9
の重量分、回転軸の慣性回転が大きくなり、線条材巻取
軸の加速度が大きくなるとその慣性回転力により線条材
が断ち切られてしまうことがあった。
【0016】また、磁性粒子をエアギャップS内に充て
んする磁気継手1の場合、磁性粒子が鎖状に磁化されて
いる状態でエアギャップSを狭めることになり、可動ハ
ブ8により磁性粒子の鎖状連結をくずしながら制動トル
ク発生手段2を押圧することになってしまう。そして、
この押圧力は、制動トルク発生手段2を回転軸5に支持
する軸受に作用する構造であった。この発明はこのよう
な問題点を解決することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、この発明の磁気継手は、内側環状部材と、こ
の内側環状部材に対して軸線方向に移動自在な外側環状
部材と、この外側環状部材に配設された磁気発生部材と
からなる制動トルク発生手段と、この制動トルク発生手
段の磁極面とエアギャップをおいて軸線方向に対向する
磁性ディスクと、この磁性ディスクが装着されたハブ
と、このハブに端部が固着された回転軸とからなる制動
トルク伝達手段と、前記制動トルク発生手段の内側環状
部材に嵌合され内輪には前記制動トルク伝達手段の回転
軸が挿入された軸受とを備え、前記ハブのボス部端面を
前記軸受の内輪端面に当接するとともに、前記軸受の内
輪から突出した前記回転軸の外周面にはストッパリング
が係止され、前記制動トルク発生手段に対し前記制動ト
ルク伝達手段を進退自在に設けたことを特徴とする。
【0018】
【作用】磁気継手は、制動トルク発生手段に配設された
磁気発生部材の磁束が、エアギャップを通り制動トルク
伝達手段の磁性ディスクに迂回される。エアギャップ内
に磁性粒子が充てんされている場合、その磁性粒子は
状に磁化されるので、制動トルク伝達手段には一定の制
動トルクが作用する。したがって、巻取機の張力調整装
置にこの磁気継手を装着すれば、線条材供給装置から線
条材巻取軸に巻取られる線条材に一定の張力を付与する
ことができる。
【0019】また、制動トルク発生手段の外側環状部材
を同手段の内側環状部材に対して軸線方向に移動して、
同手段の磁極面と制動トルク伝達手段の磁性ディスクと
の間のエアギャップを可変することにより、制動トルク
は調整される。
【0020】
【実施例】図1と図2は、この発明の一実施例として開
発された磁気継手であり、図1は断面図、図2は図1の
A−A線側面図である。これら図面の磁気継手10は、
巻取機の線条材供給装置と線条材巻取軸との間に構成さ
れる張力調整装置に装着される張力発生装置として最適
な磁気継手である。
【0021】磁気継手10は、取付板11を介して(図
示せぬ)張力調整装置のハウジング内面にねじ止めさ
れ、後述する回転軸23の先端が前記ハウジングの貫通
孔から外側に突出される。そして、前記回転軸先端に、
線条材が巻回される(図示せぬ)テンションプーリが装
着される構造となっている。
【0022】取付板11は、制動トルク発生手段12の
内側環状部材13にねじ止めされている。内側環状部材
13は、段付き円筒状の筒部材であり、大径筒部の外周
面には環状溝13aが形成され、小径筒部の外周面には
おねじ溝13bが形成されている。
【0023】内側環状部材13の外側には、磁気ヨーク
となる外側環状部材14が嵌合されている。外側環状部
材14は、段付き中心孔の小径側に内側環状部材13の
おねじ溝13bと螺合されるめねじ溝14aが形成さ
れ、また、段付き中心孔の大径側は、内側環状部材13
の大径筒部外周面に摺動自在に嵌合される形状である。
【0024】そして、内側環状部材13の大径筒部に外
側環状部材14の大径側中心孔を嵌合し、内側環状部材
13のおねじ溝13bに外側環状部材14のめねじ溝1
4aを螺合するとともに、外側環状部材14に形成され
たねじ孔14bに螺合されたボルト15の先端を、内側
環状部材13の環状溝13aに締め込むことにより、こ
れら内側環状部材13と外側環状部材14は一体化され
ている。
【0025】外側環状部材14の取付板11とは反対側
となる軸線方向端面に、磁気発生手段である複数の永久
磁石16が配設されている。永久磁石16は、非磁性材
製ホルダー17に穿設された貫通孔に嵌合固着されてお
り、図2のように、異なる2条の円周上に夫々等間隔に
並べられ、かつ円周方向に極性が交互に逆になるように
構成されている。
【0026】なお、18は内側環状部材13にねじ止め
されたストッパプレートであり、内側環状部材13に対
する外側環状部材14の軸線方向への前進を制限するも
のである。外側環状部材14は、このストッパプレート
18と取付板11との間を軸線方向にL寸法分進退自在
である。
【0027】このような制動トルク発生手段12には、
一対の軸受19により制動トルク伝達手段20が回転自
在に支持されている。制動トルク伝達手段20は、外側
環状部材14の端面に固着された永久磁石16群とエア
ギャップSをおいて軸線方向で対向する磁性ディスク2
1と、この磁性ディスク21が装着されたハブ22と、
このハブ22の中心孔内に端部が圧入嵌合され固着され
た回転軸23とを備えている。
【0028】回転軸23は、内側環状部材13の中心孔
に圧入嵌合された一対の軸受19の内輪に挿入されてい
る。また、ハブ22のボス部先端が一方の軸受19の内
輪端面に当接されることにより、永久磁石16の磁気吸
引力により制動トルク発生手段12に吸引される制動ト
ルク伝達手段20の軸線方向の位置が規制されている。
なお、24はストッパプレート18とハブ22のフラン
ジ部との間に介在されたシール部材であり、25は回転
軸23に係止されたストッパリングである。また、図示
されてはいないがこの磁気継手10は、エアギャップS
に磁性粒子が充てんされている。
【0029】以上のような構成とした磁気継手10は、
永久磁石16の磁束がエアギャップSを通り磁性ディス
ク21に迂回され、磁性ディスク21からエアギャップ
Sを通り別の永久磁石16に戻る磁気回路を流れ、エア
ギャップS中の磁性粒子を鎖状に磁化している。したが
って、線条材供給装置から線条材巻取軸に走行する線条
材には、磁性粒子を剪断する制動トルクが作用するの
で、線条材はたるまずに巻取軸上のボビンなどに巻取ら
れる。
【0030】線条材の線径などにより制動トルクを調整
する場合は、外側環状部材14にねじ込まれたボルト1
5を緩め内側環状部材13の環状溝13aへの締め付け
力を解除した後、外側環状部材14を時計回転方向若し
くは反時計回転方向に回転して、エアギャップSの寸法
を増減する。そして、制動トルクの調整が完了した後、
ボルト15を内側環状部材13の環状溝13aに締め付
ける。
【0031】ここで、制動トルクを調整するに当たり、
外側環状部材14を磁性ディスク21側に前進させエア
ギャップSを狭めようとすると、磁化されている磁性粒
子の鎖状連結をくずしながら外側環状部材14で磁性デ
ィスク21を押圧することになるが、この押圧力により
制動トルク伝達手段20全体が後退するので、軸受19
の内輪に押圧力は作用しない。
【0032】また、後退した制動トルク伝達手段20
は、ならし回転をすることにより、ハブ22のボス部先
端が軸受19の内輪端面に当接するまで前進する。な
お、ストッパリング25は制動トルク伝達手段20の後
退量を制限する部材であり、このストッパリング25が
軸受19の内輪端面に当接する以上に制動トルク伝達
段20が後退しようとしても、軸受19の内輪に作用す
る押圧力は非常に減衰されるため、軸受19の機能を損
じることはない。
【0033】次に、この発明の他の実施例として開発さ
れた磁気継手を説明する。図3は断面図であり、先に説
明した磁気継手10とは、従来の磁気継手1(図4)で
説明した調整機構が構成されている点で相異しており、
他の構造は実質的に同一である。以下、同一な構成部材
には、図面上同じ符号を付けることで、詳細な説明は省
略する。
【0034】磁気継手26の制動トルク発生手段27
は、取付板11がねじ止めされた段付き筒形の内側環状
部材28を有し、この内側環状部材28の大径筒部外周
面にはおねじ溝28aが形成されている。そして、その
おねじ溝28aに螺合されるめねじ溝29aが中心孔に
形成された調整部材29が、内側環状部材28に進退自
在に嵌合されている。また、調整部材29の筒部外周面
には、内側環状部材28のおねじ溝28aのねじピッチ
と相異するねじピッチからなるおねじ溝29bが形成さ
れており、また更には、このおねじ溝29bに螺合され
るめねじ溝30aが形成された外側環状部材30が、調
整部材29の回転により進退自在に移動できるように内
側環状部材28にキー嵌合されている。
【0035】外側環状部材30の端面には、磁気発生部
材である永久磁石16を複数個保持した非磁性材製ホル
ダー17が固着されている。このような調整部材29を
備えた磁気継手26は、エアギャップSの微調整ができ
る。その他構成並びに作用・効果は、先の磁気継手10
と同じである。
【0036】なお、以上の実施例において、磁気発生部
材を複数個配列された永久磁石として説明したが、永久
磁石の形状・配列は限定されるものではなく、また、永
久磁石に代えて多条巻回された電磁コイルを多磁極に配
設するなどの設計変更もできる。
【0037】また、エアギャップ内に磁性粒子を充てん
した磁気継手を例示したが、ヒステリシス材製磁性ディ
スクとすることにより、磁性粒子が充てんされない空隙
式磁気継手とすることもできる。
【0038】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、この発明
の磁気継手は、制動トルク発生手段を、内側環状部材
と、この内側環状部材に対して軸線方向に進退自在な外
側環状部材と、この外側環状部材に配設された磁気発生
部材とからなる構造としたので、制動トルク伝達手段側
にエアギャップ調整機構を構成する必要がなく、この制
動トルク伝達手段の慣性回転力を低減することができ
る。
【0039】また、磁性粒子をエアギャップ内に充てん
した磁気継手においては、制動トルク発生手段に制動ト
ルク伝達手段を回転自在に支持し、制動トルク発生手段
の外側環状部材の前進により、鎖状に磁化された磁性粒
子を介して制動トルク伝達手段後退するようにしたか
ら、制動トルク発生手段に制動トルク伝達手段を回転自
在に支持する軸受にその機能を損なうような押圧力が作
用せず、品質上満足する磁気継手を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である磁気継手の断面図で
ある。
【図2】図1のA−A線側面図である。
【図3】この発明の他の実施例である磁気継手の断面図
である。
【図4】従来の磁気継手の断面図である。
【符号の説明】
10 磁気継手 12 制動トルク発生手段 13 内側環状部材 14 外側環状部材 16 永久磁石 20 制動トルク伝達手段 21 磁性ディスク 22 ハブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−259278(JP,A) 特開 平5−252728(JP,A) 特開 平3−93455(JP,A) 特開 平2−246767(JP,A) 実開 平3−60873(JP,U) 実開 昭49−384(JP,U) 実開 昭51−154635(JP,U) 実開 昭61−10083(JP,U) 実公 昭33−8804(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 49/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側環状部材と、この内側環状部材に対
    して軸線方向に移動自在な外側環状部材と、この外側環
    状部材に配設された磁気発生部材とからなる制動トルク
    発生手段と、この制動トルク発生手段の磁極面とエアギ
    ャップをおいて軸線方向に対向する磁性ディスクと、こ
    の磁性ディスクが装着されたハブと、このハブに端部が
    固着された回転軸とからなる制動トルク伝達手段と、前
    記制動トルク発生手段の内側環状部材に嵌合され内輪に
    は前記制動トルク伝達手段の回転軸が挿入された軸受と
    を備え、前記ハブのボス部端面を前記軸受の内輪端面に
    当接するとともに、前記軸受の内輪から突出した前記回
    転軸の外周面にはストッパリングが係止され、前記制動
    トルク発生手段に対し前記制動トルク伝達手段を進退自
    在に設けたことを特徴とする磁気継手。
JP4260701A 1992-09-03 1992-09-03 磁気継手 Expired - Lifetime JP3034705B2 (ja)

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