JPH07130828A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JPH07130828A
JPH07130828A JP29406693A JP29406693A JPH07130828A JP H07130828 A JPH07130828 A JP H07130828A JP 29406693 A JP29406693 A JP 29406693A JP 29406693 A JP29406693 A JP 29406693A JP H07130828 A JPH07130828 A JP H07130828A
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wafer
thin film
polymer thin
mounting table
insulator
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Seiichi Fukuda
誠一 福田
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウエハに対向する面を研磨を施さなくても常
に平滑状態としておくことができるようにする。 【構成】 ウエハを載置台1に載置してそのウエハに表
面処理を施す半導体製造装置において、載置台1の上
面、つまり絶縁体12の上面を高誘電率を有しかつ金属
を含まない高分子薄膜15で被覆する。また被覆する高
分子薄膜15を、複数枚を剥離可能に積層した状態に構
成し、さらに高分子薄膜15のウエハに対向する面に不
活性ガスの吹き出し口16を例えば放射状に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電吸着によってウエ
ハを固定する載置台を備えたドライエッチング装置やプ
ラズマCVD(Chemical Vapor Deposition) 装置等の半
導体製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ウエハ上に形成される素子が高度
に微細化されるに伴い、ドライエッチングやプラズマC
VD等の微細加工技術の分野においては、ウエハの温度
を高精度に制御することが求められている。例えばドラ
イエッチングの分野で最近注目を集めている低温エッチ
ングでは、低温に温度制御されている載置台にウエハを
密着させて、ウエハを低温に保持する技術が重要となっ
ている。
【0003】このため最近では載置台として、ウエハと
の密着性が良くウエハを効率良く温度制御できる、静電
吸着を利用した所謂静電チャックを用いた載置台が盛ん
に使用されている。図6及び図7は、従来の静電チャッ
クを用いた載置台の一例を示したものである。
【0004】図示したように載置台は、例えば基台30
と、基台30上に固着された静電チャック40とで構成
されている。基台30は、この載置台を備えた半導体製
造装置において、例えばプラズマを励起し制御するため
の電極の役割と、載置台に載置されたウエハSを温度制
御する温度槽の役割とを兼ねている。このため、基台3
0にはブロッキングコンデンサー31と高周波電源32
が接続されている。また基台30の内部には、冷媒又は
温媒を循環させる流路33が設けられている。
【0005】一方、静電チャック40は、静電吸着用の
金属電極41を絶縁体42で被覆してなる。この金属電
極41には、後述する如く絶縁体42に誘電分極現象を
誘起するための直流電源44が接続されている。なお絶
縁体42と直流電源44との間には、RFカットフィル
ター43が介在されている。また絶縁体42は、例えば
高誘電率を有するCa、TiやBa、Tiを主成分とす
るセラミック材料からなり、セラミック材料を焼結し又
は熔射することによって加工される。
【0006】さらに絶縁体42の上面には、Heガス等
の不活性ガスの吹き出し溝45が放射状に形成されてい
る。吹き出し溝45は、基台30によって温度制御され
ている載置台とウエハSとの熱伝導性を良好にするため
に設けられるものであり、載置台の上面、つまり絶縁体
42の上面に載置されたウエハSの裏面に吹き出し溝4
5を介して不活性ガスが供給されるようになっている。
【0007】上記静電チャック40においては、直流電
源44より金属電極41に電圧が印加されると、それに
よって生じる電位差によって絶縁体42に誘電分極現象
が起こる。そして、金属電極41上と異符号の電荷が絶
縁体42の上面に励起され、絶縁体42の上面に載置さ
れたウエハSとの間で静電気力が生じてウエハSが吸着
保持される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記した載置
台においては、ウエハSが静電チャック40に吸着され
る瞬間に、ウエハSの裏面とセラミック材料からなる絶
縁体42の上面とが擦り合わされる。このため、絶縁体
42の上面を滑らかに研磨して平滑としなければ、ウエ
ハSが吸着される度に絶縁体42の上面が削り取られて
ダストとなる微粒子が発生してしまうという欠点があっ
た。
【0009】ダストの発生は、ウエハSを汚染して歩留
りを著しく低下させるうえ、そのダストにはウエハS上
に形成される素子に悪影響を及ぼすCa、Ti、Ba等
の金属成分が含まれているため好ましくない。
【0010】また絶縁体42の上面、すなわちウエハS
に対向する面を平滑とするための研磨は、セラミック材
料を焼結して加工した絶縁体42の場合は可能である。
しかし、焼結では困難であるような複雑な形状の絶縁体
を熔射によって加工した場合には、加工表面に段差部分
が存在すると段差部分の角でセラミック材料が著しく薄
く被覆されてしまうため、上記した研磨を施すことがで
きないという問題もあった。
【0011】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、ウエハに対向する面を研磨を施さなくても常に平
滑状態としておくことができる載置台を備えた半導体製
造装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、ウエハを載置台に載置してそのウエハに表
面処理を施す半導体製造装置において、前記載置台の上
面を、高誘電率を有しかつ金属を含まない高分子薄膜で
被覆するようにしたものである。また上記装置におい
て、載置台の上面に被覆された高分子薄膜は、複数枚を
剥離可能に積層した状態に構成されるようにしたもので
ある。さらに上記装置において、前記高分子薄膜には、
その前記ウエハに対向する面に不活性ガスの吹き出し口
を形成するようにしたものである。
【0013】
【作用】載置台の上面を高分子薄膜で被覆すると、その
載置台の上面は平滑となるため、該上面にウエハが吸着
保持された際にその上面が削り取られることがない。ま
た、前記高分子薄膜を複数枚を剥離可能に積層した状態
とすると、最上層の高分子薄膜を剥離することにより載
置台の上面は再生されるので、該上面は常に平滑な状態
に維持される。さらに、前記高分子薄膜に形成された不
活性ガスの吹き出し口から、前記載置台と前記ウエハと
の間に前記不活性ガスを供給することで、前記載置台と
前記ウエハの熱伝導性が向上し、前記ウエハは効率良く
温度制御される。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る半導体製造装置の実施例
を図面に基づいて説明する。図1、図2はそれぞれ、本
発明の半導体製造装置の第1の例の要部概略図、要部断
面図であり、載置台を示したものである。図示したよう
にこの載置台1は、基台30と、基台30上に固着され
た静電チャック10とで構成されている。
【0015】基台30は、Al合金を削り出し等の方法
で例えば円板状に加工し、プラズマ等に晒される部分に
陽極酸化法等により不動態処理を施すことにより形成さ
れている。また基台30は、この載置台1を備えた半導
体製造装置において、例えばプラズマを励起し制御する
ための電極の役割と、載置台1に載置されたウエハSを
温度制御する温度槽の役割とを兼ねている。このため、
基台30にはブロッキングコンデンサー31と高周波電
源32が接続されている。さらに基台30の内部には、
冷媒又は温媒を循環させる流路33が設けられている。
【0016】一方、静電チャック10は例えば基台30
と略同じ大きさの円板状をなし、平板状の静電吸着用の
金属電極11を絶縁体12で被覆してなる。この金属電
極11には、絶縁体12に誘電分極現象を誘起するため
の直流電源14が接続されている。なお絶縁体12と直
流電源14との間には、半導体製造装置内で発生させる
プラズマからの高周波を遮断するためのRFカットフィ
ルター13が介在されている。
【0017】また絶縁体12は、例えば高誘電率を有す
るCa、TiやBa、Tiを主成分とするセラミック材
料で加工されており、またその上面には、図示しないH
eガス等の不活性ガスの吹き出し溝が放射状に形成され
ている。吹き出し溝には、例えばその略中心箇所に、図
示しない不活性ガスの供給管が載置台1の下方から接続
されている。すなわち、不活性ガスの供給管は基台3
0、絶縁体12及び金属電極11を貫通する状態で吹き
出し溝の略中心に接続されている。
【0018】ところで、この実施例においてその特徴と
するところは、絶縁体12の上面を高分子薄膜15で被
覆し、載置台1の上面を平滑とした点にある。すなわち
高分子薄膜15は、電気的に絶縁された高誘電率を有し
かつ金属を含まない、例えばポリイミドや含フッ素系の
ポリマー等で構成される。また高分子薄膜15は、絶縁
体12の上面の吹き出し溝による分割形状に合わせて扇
状に形成され、絶縁体12の上面全体に、吹き出し溝に
対応して所定の隙間を設けた状態で被着される。つまり
高分子薄膜15は、ウエハSに対向する面に不活性ガス
の吹き出し口16が形成された状態となっている。
【0019】このような高分子薄膜15は、絶縁体12
の上面に一枚又は複数枚を剥離可能に積層した状態に設
けられる。このとき、扇状の高分子薄膜15は絶縁体1
2の上面のいずれの箇所においても同じ枚数分が被着さ
れる。そして上記したような高分子薄膜15の被着によ
って、載置台1の上面が平滑化される。
【0020】なお図1及び図2では、剥離可能に積層し
た高分子薄膜15を被着した場合を示している。そして
扇状に形成されかつ積層化された各高分子薄膜15は、
上記と同様に絶縁体12の上面の吹き出し溝に対応して
所定の隙間を設けた状態で、つまりウエハSに対向する
面に不活性ガスの吹き出し口16を形成した状態で配置
されている。
【0021】ここで、高分子薄膜15を積層化する方法
として、例えば上層の高分子薄膜15と下層の高分子薄
膜15との間に粘着剤等を介在させる方法が考えられ
る。その場合の粘着剤は、半導体製造装置においてウエ
ハSを処理する温度に耐えうる幅広い温度帯域に有効で
あり、かつプラズマ等に対して耐久性があるものが用い
られる。
【0022】しかも、上層の高分子薄膜15を剥離した
際に下層の高分子薄膜15に残らないように粘着剤を介
在させることが条件となる。例えば高分子薄膜15の下
面をプラズマ放電処理して親水性を持たせる等して予め
粘着性を高めておけば、上層の高分子薄膜15を剥離し
た際に粘着剤は上層の高分子薄膜15側の下面側にくっ
ついていくので、下層の高分子薄膜15に残ることが防
止される。そして上記した静電チャック10と基台30
とは、接着剤又は加熱圧着等によって密着固定される。
【0023】上記のように構成された載置台1において
は、載置台1の上面にウエハSを載置して直流電源14
より金属電極11に電圧を印加すると、それによって生
じる電位差によって絶縁体12に誘電分極現象が起こ
る。そして、金属電極11上と異符号の電荷が絶縁体1
2の上面に励起されると共に高分子薄膜15のウエハS
に対向する面、つまり載置台1の上面にも励起され、ウ
エハSとの間で静電気力が生じてウエハSが吸着保持さ
れる。このときウエハSの裏面と載置台1の上面とが擦
り合わされるが、載置台1の上面は高分子薄膜15によ
って平滑となっているので、擦り合わせによってダスト
は生じない。
【0024】また、高分子薄膜15は剥離可能に積層化
されているので、例えば半導体製造装置内で発生させる
プラズマによって異常放電等が起き、最上層の高分子薄
膜15に損傷が生じた場合には、その高分子薄膜15を
剥離することができる。最上層の高分子薄膜15を剥離
することで、載置台1の上面を再び平滑でかつ損傷のな
い状態とすることができ、即座に再使用可能な状態とす
ることができる。そして、この剥離作業によって載置台
1の上面は常に平滑な状態に維持される。なお、剥離に
際しては、絶縁体12の上面のいずれの箇所においても
同じ枚数分の高分子薄膜15が被着されているように行
う。
【0025】さらに上記した載置台1においては、不活
性ガスの供給管から不活性ガスを供給すると、吹き出し
溝を介して高分子薄膜15のウエハSに対向する面の吹
き出し口16から不活性ガスが吹き出される。そして吹
き出された不活性ガスは、高分子薄膜15とウエハSと
の極狭い隙間に入る。したがって絶縁体12の上面に高
分子薄膜15を設けても、載置台1とウエハSとの間の
熱伝導性が低下することはなく、載置台1との熱伝導に
よるウエハSの温度制御が効率良く行われる。
【0026】なお、基台30は、従来と同様にウエハS
を処理する際にその処理温度に合わせて流路33に冷媒
又は温媒が循環され、温度制御される。また、ウエハS
を処理する際に高周波電源32から電圧が印加されて、
半導体製造装置における電極となる。
【0027】図3、図4はそれぞれ、本発明の半導体製
造装置の第2の例の要部概略図、要部断面図である。こ
の実施例において上記実施例と相異する点は、絶縁体1
2の上面を被覆する一枚の高分子薄膜25を扇状に分割
せず、絶縁体12の上面全体に対応する大きさとした点
である。
【0028】すなわち、上記実施例と同様に不活性ガス
の吹き出し溝が形成された例えば平面視略円形の絶縁体
12の上面に、同じ大きさの略円形の高分子薄膜25を
被覆する。この高分子薄膜25は、一枚又は複数枚を剥
離可能に積層された状態に構成されており、ウエハSに
対向する面には例えば円形の不活性ガスの吹き出し口2
6が複数個形成されている。
【0029】なお図3及び図4では、複数枚の高分子薄
膜25を積層化して設けた場合を示しており、最上層に
形成された吹き出し口26は、積層化された全ての高分
子薄膜25を貫通する状態でいずれの高分子薄膜25に
も形成されている。また一枚又は複数枚を積層した状態
に設けられた各高分子薄膜25には、その周縁に突片2
7が設けられている。突片27は、高分子薄膜25と同
じ材料からなり、例えば高分子薄膜25に一体的に形成
されている。
【0030】このような載置台2では、上記実施例と同
様に、不活性ガスの供給管から不活性ガスを供給する
と、吹き出し溝を介して高分子薄膜25のウエハSに対
向する面の吹き出し口26から不活性ガスが吹き出され
る。そして吹き出された不活性ガスは、高分子薄膜25
とウエハSとの極狭い隙間に入る。したがってこの実施
例においても、載置台2とウエハSとの間の熱伝導性が
低下することはなく、載置台2との熱伝導によるウエハ
Sの温度制御が効率良く行われる。
【0031】また高分子薄膜25は、一枚が絶縁体12
の上面全体に対応する大きさに形成されており、その周
縁には突片27が設けられているので、絶縁体12の上
面全体の高分子薄膜25の剥離が容易となり、剥離作業
を効率良く行うことができる。そして、この剥離作業に
よって載置台2の上面は常に平滑な状態に維持されるこ
ととなる。
【0032】図5は本発明の半導体製造装置の第3の例
の要部平面図である。この実施例においては、上記した
第2の実施例と吹き出し口56の形状が相異している。
すなわち、吹き出し口56は絶縁体12の吹き出し溝に
対応するように、円形をなす高分子薄膜55の略中心か
ら周縁に向けて放射状に形成されている。これと共に放
射状の各吹き出し口56からは、隣接する吹き出し口5
6へ向けて同心円状に分岐吹き出し口56aが形成され
ている。
【0033】この吹き出し口56は高分子薄膜55の周
縁に到達しない状態に形成されており、また分岐吹き出
し口56aも隣接する吹き出し口56に到達しない状態
に形成されている。つまり、一枚の高分子薄膜55は吹
き出し口56及び分岐吹き出し口56aによって分割さ
れておらず、一枚が完全につながった状態となってい
る。さらに高分子薄膜55には、第2の実施例と同様に
周縁に突片57が設けられている。
【0034】この実施例においては、高分子薄膜55か
らの不活性ガスの吹き出しが効率良く行われ、不活性ガ
スは高分子薄膜55とウエハSとの極狭い隙間にまんべ
んなく行き渡る。したがってこの実施例においては、こ
のような高分子薄膜55を設けた載置台3との熱伝導に
よるウエハSの温度制御がより効率良く行われる。しか
も高分子薄膜55は一枚がつながって形成されており、
かつ突片57が設けられているので、絶縁体12の上面
全体の高分子薄膜55の剥離が容易となり、剥離作業を
効率良く行うことができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
載置台の上面を高分子薄膜で被覆するので、前記載置台
の上面を常に平滑にしておくことができ、ウエハを載置
台に保持させる際の前記ウエハと前記載置台とが擦れ合
うことによるダストの発生を防止することができる。し
たがって、前記ウエハの表面を良好に処理することがで
き、前記ウエハの汚染による歩留りの低下を防止するこ
とが可能となる。
【0036】また前記高分子薄膜を複数枚を剥離可能に
積層化することで、最上層の高分子薄膜が損傷した場合
でも、その高分子薄膜を剥離することによって載置台の
上面を再び平滑でかつ損傷のない状態とすることがで
き、即座に再使用可能な状態とすることができる。さら
に前記高分子薄膜に、前記ウエハに対向する面に不活性
ガスの吹き出し口を形成することで、載置台との熱伝導
による前記ウエハの温度制御が効率良く行われるので、
良好に表面処理が施されたウエハを製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体製造装置の第1の例を示した要
部概略図である。
【図2】本発明の半導体製造装置の第1の例を示した要
部断面図である。
【図3】本発明の半導体製造装置の第2の例を示した要
部概略図である。
【図4】本発明の半導体製造装置の第2の例を示した要
部断面図である。
【図5】本発明の半導体製造装置の第3の例を示した要
部平面図である。
【図6】従来の載置台の一例を示した概略図である。
【図7】従来の載置台の一例を示した断面図である。
【符号の説明】
1、2、3 載置台 15、25、55 高分子薄膜 16、26、56 吹き出し口 56a 分岐吹き出し口 S ウエハ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエハを載置台に載置してそのウエハに
    表面処理を施す半導体製造装置において、 前記載置台の上面を、高誘電率を有しかつ金属を含まな
    い高分子薄膜で被覆したことを特徴とする半導体製造装
    置。
  2. 【請求項2】 前記載置台の上面に被覆された高分子薄
    膜は、複数枚を剥離可能に積層した状態に構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体製造装置。
  3. 【請求項3】 前記高分子薄膜には、その前記ウエハに
    対向する面に不活性ガスの吹き出し口を形成したことを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載の半導体製造装
    置。
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