JPH0713065A - 自動焦点システムを備えた投射型画像表示装置 - Google Patents

自動焦点システムを備えた投射型画像表示装置

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JPH0713065A
JPH0713065A JP6076681A JP7668194A JPH0713065A JP H0713065 A JPH0713065 A JP H0713065A JP 6076681 A JP6076681 A JP 6076681A JP 7668194 A JP7668194 A JP 7668194A JP H0713065 A JPH0713065 A JP H0713065A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 効率的で安価な焦点誤差検出システムを有し
た投射型画像表示装置を提供することにある。 【構成】 少なくとも一つの表示パネル(26、27、
28)と投射レンズシステム(C)と焦点誤差検出シス
テムとを有する投射型画像表示装置が記載されている。
前記焦点誤差検出システムは焦点測定用ビーム(b)を
送出する補助放射線源(50)と投射スクリーン(D)
により散乱的に反射された放射光(br)を集光するた
めの補助レンズ(61)と前記ビーム(b)により前記
スクリーン上に形成されたスポット(S)の大きさを測
定するための検出ユニット(60)とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、少なくとも投射すべ
き画像を作るための表示パネルを有する表示システム
と、投射スクリーン上に上記表示システムにより作られ
た画像を投射するための投射レンズシステムと、焦点測
定用ビームを供給する補助放射線源を備えた焦点誤差検
出システムと、前記投射スクリーンにより反射された焦
点測定用ビームを焦点誤差信号に変換するための検出ユ
ニットとを有した投射型画像表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】投射型画像表示装置の用語は広い意味を
持つように考えられ、例えばビデオ画像、グラフィック
画像、数字情報又はこれらの組合せを表示するための装
置を含む。上記画像は白黒とカラーの両方どちらでもよ
い。後者の場合、表示システムは例えば基本原色の赤、
緑と青の3つの色チャンネルを有してもよく、各々は表
示パネルを具備する。表示パネルは陰極線管の表示スク
リーンにより構成されてもよいが液晶パネルが好まし
い。後者の場合、上記表示システムは上記パネルまたは
複数の前記パネルを照射するための照射ユニットを有す
る。
【0003】例えば投射装置から数m離れた投射スクリ
ーン上に拡大された画像を投射するためのズームレンズ
の形態の1つの投射レンズシステムを有した最近の投射
型画像表示装置において、投射距離の各々の変更は手動
で、または多分リモートコントロールユニットによりズ
ームレンズの再調整による画像の再焦点合わせを必要と
する。さらにまた、上記投射型画像表示装置の光学系の
要素はなかんずく温度により互いに動いてしまうので、
上記投射された画像は焦点がぼけてしまう。既知の投射
型画像表示装置はこのように余分な時間、注意と使用者
の熟練を要求する。もし投射型画像表示装置が、自動焦
点システム、すなわち表示パネルと上記投射スクリーン
との間の距離が測定され上記投射レンズシステムの焦点
が上記測定により自動的に調整されるシステムを有する
ならば、投射型画像表示装置の使用の便利さは大幅に向
上するだろう。
【0004】補助放射線源が目に見えない赤外の測定用
ビームをスクリーンに放射しスクリーンにより反射され
たこの放射ビームが位置検出器により受光されるような
投射型画像表示装置は、日本の特許公開公報第3−14
9538号に記載されている。前記スクリーンと基準面
(放射線源及び/又は検出器の面)との間の距離は三角
測量システムと呼ばれるこのシステムにより決めること
ができる。このシステムと前記スクリーンとの間の距離
が投射レンズシステムの焦点距離に合わせられるよう
に、この情報は光軸に沿って上記投射レンズシステム全
体を移動させるのに利用される。このシステムは前記測
定用ビームが前記投射レンズシステムと表示パネルとに
光学的に結合されていないので前記投射レンズシステム
の焦点距離が常に前記スクリーンと表示パネルとの間の
距離に合わされることを保証するものではないという欠
点を有している。
【0005】
【発明の目的及び概要】本発明の目的は新しい概念を基
にしてとても効率的で安価な投射型画像表示装置のため
の焦点誤差検出システムを提供することにある。この目
的のため本発明による投射型画像表示装置は補助放射線
源が投射レンズシステムから見て表示パネルの平面と実
効的に一致する面に配置され、上記補助放射線源が投射
レンズシステムにより投射スクリーン上にスポットとし
て結像され、補助のレンズシステムが前記スポットを検
出ユニット上に第2のスポットとして結像させるために
設けられ、このユニットがスポットサイズ測定ユニット
であることを特徴とする。
【0006】この焦点誤差検出システムは上記表示パネ
ルが上記投射スクリーン上に常にシャープに結像されて
いるかどうかを上記投射レンズシステムと投射型画像表
示装置との間の距離に無関係に検出するので、もしシャ
ープでない場合は上記投射レンズシステムの焦点距離は
調整することができる。さらに、焦点誤差は上記投射レ
ンズシステムを通じて測定される。
【0007】日本の特許公開公報第3−239085号
の要約書は焦点誤差が投射レンズシステムを通じて測定
される焦点誤差検出システムを備えた投射型画像表示装
置を開示していることは注目されたい。しかしながら、
その焦点測定用ビームは表示パネルの面に実効的に配置
された補助放射線源により与えられるのではなく、投射
用ビームを提供する主光線源からであり、この主光線源
は上記表示パネルの後方に配置されている。既知の装置
においては、主光線源と投射スクリーンとの間の距離が
測定され表示パネルと投射スクリーンとの間の距離は測
定されない。さらに、この既知の装置において焦点測定
用ビームは投射スクリーン上にスポットとして合焦され
るのではなく焦点誤差を検出するため、上記焦点測定用
ビームが前記リフレクタの後ろの光路に位置しているセ
ンサーに到着できるよう前記色チャンネルの一つで且つ
このチャンネルの外側に通常配置されたリフレクタを動
かすことが必要である。
【0008】反射された焦点測定用ビームは投射スクリ
ーンにより反射された焦点測定用ビームの一部により形
成されたビームであり、この部分のビームは補助のレン
ズシステムにより集光され検出ユニットに到着する。上
記投射スクリーンは表示システムからの信号の光を大き
な視聴用空間にわたって拡げなければならないので、上
記投射スクリーンは上記焦点測定用ビームにとって散乱
反射板として振る舞う。結果として上記投射スクリーン
により反射された焦点測定用ビームの放射の一部だけが
検出システムに集まるように上記補助のレンズシステム
に入る。上記反射された焦点測定用ビームの放射線のこ
の部分の強度は適切な焦点誤差信号を発生するために充
分な大きさである。
【0009】上記投射レンズシステムの焦点距離調整は
上記焦点誤差信号の制御の下、光軸に沿って投射レンズ
システム全体を動かすことにより行うことができる。
【0010】上記投射レンズシステムがズームレンズで
ある投射型画像表示装置は好ましくはさらに上記焦点誤
差信号がズームレンズの調整可能なレンズグループに対
するアクチュエータに印可されることを特徴とする。
【0011】上記の調整可能なレンズグループは好まし
くはズームレンズの前部グループと呼ばれるグループで
ある。
【0012】自動焦点誤差検出システムが投射ズームレ
ンズの前部のグループを制御するという投射型画像表示
装置は日本の特許公開公報第3−141336号に記載
されていることは注目されたい。しかしながら、この特
許公開公報はどうやって焦点誤差信号を発生させるかを
示していない。
【0013】投射型画像表示装置は補助放射線源が表示
パネルの面内で且つこのパネルの外にあるということを
さらに特徴としてもよい。
【0014】このときスクリーンは投射画像の最大値よ
り大きいことが保証されるべきである。
【0015】このことは、投射レンズシステムの光軸に
鋭角に延在している波長選択リフレクタに対して補助放
射線源が表示パネルの面に鏡像である面に配置されてい
ることを特徴とした投射型画像表示装置の好ましい実施
例においてはもはや必要ではない。
【0016】このリフレクタは例えばダイクロイックミ
ラーであり、このダイクロイックミラーは表示パネルか
らの可視光を反射し補助放射線源からの例えば赤外光を
通過させる。
【0017】この実施例は、好ましくは前記鋭角な角度
が45度の角度であり補助放射線源が前述の光軸と等し
い線上にあることをさらに特徴としている。
【0018】このとき焦点誤差が投射レンズシステムの
光軸上で測定され、このことは焦点測定用ビームが投射
スクリーンに垂直に入射するという利点を持つ。
【0019】さらにまた検出ユニットに対していくつか
の実施例が可能である。このようなユニットの第1の実
施例は投射スクリーン上に補助放射線源が正しく結像さ
れている際に第2のスポットが形成される位置に配置さ
れたCCDフォトダイオードマトリクスを当該ユニット
が有していることを特徴とする。
【0020】この実施例において第2のスポットの大き
さは電子的手段により測定され光学的要素の数は最小と
なる。
【0021】キャプチャーレンジを増やす一方感度を維
持するために、この実施例と後述する他の実施例は検出
ユニットの第1の面が補助のレンズシステムの光軸に対
して鋭角に配置され、反射された焦点測定用ビームが当
該面からこのユニットに入ることをさらに特徴としても
よい。
【0022】フォトダイオードマトリクスを有する実施
例の代わりとなる他の装置の実施例は、補助放射線源が
投射スクリーン上にシャープに結像されたときに形成さ
れる第2のスポットの位置に配置されている絞りと、こ
の絞りの開口の後方に配置された光検出器とを検出ユニ
ットが有していることを特徴とする。
【0023】このとき第2のスポットの大きさは上記絞
り開口を通過する放射線の総量を検出することにより測
定される。
【0024】後者の実施例は絞り開口の大きさが、上記
焦点測定用ビームが投射スクリーン上に合焦されるとき
に形成される第2のスポットの大きさと対応することを
さらに特徴としてもよい。このとき大きなS/N比をも
つ焦点誤差信号を得ることができる。
【0025】他の実施例は絞り開口がスリットであり、
当該スリットの長さ方向と投射レンズシステムの光軸に
沿った投射スクリーンの動きの際第2のスポットが動く
方向とは平行であることを特徴としてもよい。このとき
増大したキャプチャーレンジが得られ、一方感度は維持
される。
【0026】大きなキャプチャーレンジを持つ他の実施
例は検出ユニットがアナモルフィックシステムと、この
アナモルフィックシステムの最大倍率の方向に実質平行
なスリット方向をもつスリット開口を有する絞りと、光
検出器とを補助のレンズシステムから見て、この順番に
有していることを特徴とする。上記アナモルフィックシ
ステムは1個又は2個の円筒形のレンズ又はプリズムを
有してもよい。
【0027】焦点誤差の大きさと符号とを検出するた
め、上記全ての実施例は投射スクリーンに対し第1のス
ポットを周期的に動かす手段を有し、検出ユニットの出
力が信号処理回路の一方の入力に結合されもう一方の入
力が第1のスポットを軸方向に動かすための上述の手段
に結合されていることを特徴とする。
【0028】上記手段は周期的に軸方向に補助放射線源
を動かすためのアクチュエータ、または周期的に投射レ
ンズシステム又はこのレンズシステムの可動レンズグル
ープを動かすためのアクチュエータにより構成されても
よい。
【0029】軸方向とは上記投射レンズシステムの光軸
に沿っていることを意味する。
【0030】検出ユニットの出力が焦点誤差の大きさと
符号を表わす他の実施例は、放射線源が投射レンズシス
テムの光軸に平行な第1の方向と、この第1の方向に垂
直な第2の方向の両方向において互いにずらされた少な
くとも2つの放射線射出要素を有し上記検出ユニットが
上記放射線射出要素の数に対応した数の検出器を有して
いることを特徴とする。
【0031】
【実施例】本発明の実施例の理解を容易にするために、
従来の装置の機能を図1を用いて説明する。
【0032】図1においてブロックAは主光線が投射型
画像表示装置の光軸OO’と一致するビーム光bを放射
する照射システムを表わす。このビームは白黒画像を投
射する場合に1個の表示パネル1を有する画像表示シス
テムBに入射する。このパネルは例えば液晶表示(LC
D)パネルである。このようなパネルは2つの透明プレ
ート2及び3例えばガラス、に囲まれた液晶物質4、例
えばネマテイック型、の層を有する。駆動電極5及び6
は各々のプレート上に配置される。これらの電極はたく
さんの行と列で配置されてもよく、このように上記表示
パネルの大量のピクセルを規定する。線図的に示される
ように前記マトリックス電極を駆動点7及び8により駆
動することにより違ったピクセルが駆動される。このよ
うに電界は液晶物質4の間に望ましい位置で印加可能で
ある。与えられたピクセルを通った光が当該ピクセルの
位置での部分的電界の存在または不存在に依存して極性
の方向回転が起こったり起こらなかったりするように、
このような電界は上記物質4の実効屈折率の変化を生じ
させる。
【0033】この受動的駆動画像表示パネルの代わり
に、能動的駆動パネルが使われてもよい。後者の表示パ
ネルにおいて支持プレートの一つは電極を有し一方他方
のプレートは半導体駆動電子物を備えている。かくし
て、各々のピクセルは例えば薄膜トランジスタのような
ピクセル自身の能動的駆動要素により駆動される。直接
的駆動表示パネルの上記両タイプは例えばヨーロッパ特
許公報第0266184号に記載されている。
【0034】上記表示パネル1に入射するビームは偏
光、好ましくは直線偏光されているべきである。しかし
ながら、上記照射システムAは偏光されていない光を発
生させる。好ましい方向の偏光を持つ直線偏光成分は偏
光器10によりこの光から選ばれる。偏光器10の偏光
方向に例えば実効的に平行な偏光方向をもつ検光子11
は上記表示パネルにより通過された光の経路に配置され
る。したがって、活性化されビームの偏光方向を変えて
いないピクセルからの光は検光子により透過され投射レ
ンズシステムCに向かう。ビームの偏光方向を90度回
転させる不活性ピクセルからの光は上記検光子により遮
られる。このように上記検光子はビームの偏光変調を強
度変調に変える。上記投射レンズシステムCは投射スク
リーンD上にパネル1で作られた画像を投射する。この
投射された画像は観察者Wにより観察可能である。
【0035】上記照射システムは高パワーランプとラン
プの片側に配置された反射板とランプの他方の側に配置
されたコンデンサシステムとを有してもよい。このコン
デンサシステムはUS特許第5、046、837号に記
載されたような装置であってもよいし、そして大きな光
集中力をもつだけでなく低い通過量なので例えば上記投
射レンズシステムCのような投射装置の他の光学的要素
の開口数と断面積が制限されてもよいし、このことが装
置の値段に好ましい効果をもつ。
【0036】上記照射システムは好ましくはヨーロッパ
特許公報第0395156号に記載のような装置であ
り、他の要素として2つのレンズプレートを有する。こ
れにより表示パネルの領域での照射ビームの断面積が、
照射されるべきこのパネル面の領域に対応していること
と、このビームが一様の強度分布を持つということが達
成される。利用可能な光はこのとき最適な程度に使わ
れ、そして投射スクリーン上の画像は一様の明るさにな
る。
【0037】光の使用に関して最適な能力をもち投射型
画像表示装置に好ましく使われる照射システムはヨーロ
ッパ特許公報第0467447号に記載されている。こ
の照射システムは特別な偏光感度ビームスプリッタと回
転偏光器とを備えている。上記ビームスプリッタは入射
した照射ビームを異なった偏光方向を持つ2つの副ビー
ムに分離し、これら副ビームの一つは表示パネルによる
変調に直接適している。前記回転偏光器は第2の副ビー
ムを第1の副ビームと同じ偏光方向をもつビームに変え
る。上記ビームスプリッタと回転偏光器との組合せから
出てきた副ビームは一緒になって一つのビームとなり適
切な偏光方向をもって表示システムを通過する。
【0038】照射システムの上述の実施例は実際上とて
も有益であることがわかった、なぜならば液晶表示パネ
ルが低い透過力とその上拡大されて結像されるという事
実にもかかわらず、これらの実施例が投射スクリーン上
の表面ユニット当たりの大きな光強度をもたらすからで
ある。
【0039】上述された投射型画像表示装置が操作され
たとき、使用者は手作業で投射スクリーン上の投射画像
の焦点を最初に合わせなければならない、すなわち使用
者は表示パネルの面とスクリーンとの間の距離に投射レ
ンズの焦点を合わせなければならない。使用中、この距
離は例えば投射装置内部の温度変化、又は投射スクリー
ンの移動により変わるかもしれない。このとき使用者は
再度焦点合わせをしなければならない。さらにまた、前
記投射レンズは投射された画像又はこの画像の一部の大
きさを調節するためにズームレンズの形態でもよい。従
来の投射型画像表示装置のために、このようなズームレ
ンズは主部レンズグループと前部レンズグループと画像
サイズ調整用のバリエータレンズグループとを有するだ
けでなく、上記バリエータグループの動きによる焦点変
化を補償するためのコンペンセータレンズグループを有
する。本発明による自動焦点サーボシステムを上記投射
型画像表示装置に設けることにより、手作業による焦点
合わせを省略してもよいだけでなく3個の前述したレン
ズグループだけを具備したズームレンズを使用するだけ
で充分となる。実際、ズーミングにより生じる焦点誤差
は上記自動焦点サーボシステムにより検出され上記前部
レンズグループを動かすことにより取り除かれる。三つ
のレンズグループを持つズームレンズは四つのレンズグ
ループを持つズームレンズより安い値段で作ることが可
能であり、このことは民生用機器にとって特に重要であ
る。
【0040】図2はカラーテレビジョン投射装置の例を
とって、本発明による投射型画像表示装置の原理を示
す。この装置もまた三つの主要部を有する。すなわち、
照射システムAと,表示システムBと、ズームレンズで
できた投射レンズシステムCとである。上記照射システ
ムの基本軸OO’は実施例で示されるように最初に三つ
の補助軸に分けられ、当該補助軸は後で上記投射レンズ
システムの光学軸EE’と一致してもよい一つの光学軸
に結合するような装置の光学軸ΔΔ’上に配置される。
最適な画像コントラストを得るために、上記軸EE’
は、上述の補助軸に対して鋭角に実効的に延在してもよ
い。実効的にとは図2で起きるようにリフレクタにより
生じる可能性のある90度は別であることを意味すると
理解される。
【0041】照射システムAからの上記ビームは色選択
リフレクタ20、例えば青色成分bB を反射しビームの
残りの成分を通過させるようなダイクロイックミラーに
入射する。この残りのビームは緑色成分bG を反射し残
っている赤色成分bR を通過させる第2の色選択リフレ
クタ21を通過して、この赤色ビームを反射して投射レ
ンズシステムへ向かわせるリフレクタ22へ向かう。上
記リフレクタ22は、中立リフレクタまたは赤い光に最
適なリフレクタであってもよい。上記青色ビームは中立
又は青を選択するリフレクタ23により反射し、液晶パ
ネルの形態である表示パネル26に向かう。このパネル
は投射されるべき画像の青色成分がこのパネル上に現れ
るように既知のやり方で電子的に駆動される。青色情報
で変調されたビームは、青色ビームを通過させ緑色ビー
ムを反射する色選択リフレクタ24と青色ビームを反射
する他の色選択リフレクタ25とを通じて上記投射レン
ズシステムCに到達する。上記緑色ビームbG は緑色の
画像成分で変調する第2の表示パネル27を通過し、そ
れから続いて色選択リフレクタ24及び25により上記
投射レンズシステムCに向かって反射される。上記赤色
ビームbR は赤色の画像成分を変調する第3の表示パネ
ル28を通過し続いてリフレクタ22と色選択リフレク
タ25を通じて上記投射レンズシステムCに到達する。
【0042】上記青と赤と緑のビームはこのレンズシス
テムの入力で重なるので図2で示されていない投射スク
リーン上にこのシステムにより拡大されるカラー画像が
この入力で作られる。
【0043】上記ビームbB ,bG 及びbR の断面積が
これら表示パネルの領域で等しくなるように上記照射シ
ステムAの出力と表示パネル26、27及び28の各々
との間の光路長は好ましくは等しい。さらにまた、違っ
た色の付いたシーン全てが上記投射スクリーン上に満足
のゆくように合焦されるように、上記表示パネル26、
27及び28と投射レンズシステムの入力開口との間の
光路長は等しい。
【0044】レンズ40、41及び42は、表示パネル
26、27及び28の各々の前に配置されてもよく、当
該レンズは共同して照射システムの射出面からの全放射
線が上記投射レンズシステムCの入射瞳に集中すること
を保証する。このようなレンズ40、41及び42は当
該表示パネルの前に配置される代わりに後ろに配置され
てもよい。他の例として、1個は各々の表示パネルの前
に配置され他のもう1個は各々の表示パネルの後ろに配
置されるような2つのレンズにより各々のレンズ機能を
満たすことが可能である。
【0045】図2で示された透過表示パネルの代わりに
当該投射型画像表示装置は反射型表示パネルを有しても
よい。このような装置はヨーロッパ特許公報第0467
447号の図28に記載されている。
【0046】三つの単色パネルを持つ表示パネルの代わ
りに他のカラー投射型画像表示装置は一つだけの表示パ
ネルすなわち複合又はカラーパネルを持つ表示システム
を備えてもよい。このときこのカラーパネルは例えば単
色パネルのピクセルの3倍の数に等しいピクセルの数を
有する。このカラーパネルのピクセルは、赤、緑及び青
のサブ画像が発生されるような3グループで配置され
る。それぞれのグループの1個のピクセルは投射スクリ
ーン上で1個のピクセルに対応する。例えば、別々のカ
ラーフィルタが各々のピクセルの前に配置され、当該カ
ラーフィルタは当該ピクセルに対して望ましい色を通す
だけである。このカラーパネルは透過パネル又は反射パ
ネルのどちらでもよい。
【0047】上記カラー投射型画像表示装置の三つのカ
ラーチャンネルは、他の例として、それら自身の照射シ
ステムと表示パネルとを各々有する別個のユニットに収
容される。これらのユニットにより与えられ画像情報に
より変調された赤と緑と青のビームは、例えばダイクロ
イックミラーにより組み合わされて次に投射レンズに達
する。このような投射型画像表示装置の実施例はヨーロ
ッパ特許公報第0467447号の図29に開示されて
いる。
【0048】焦点サーボシステムは放射線源50と放射
線感知検出システム60と電子増幅−制御回路CAとモ
ータMとを有する。上記放射線源50は不可視光を放出
する、例えば発光ダイオード又は赤外線bを放射する半
導体レーザである。上記リフレクタ22と25はこのビ
ームを通すように形成される。上記ビームbは次に上記
投射レンズCを通過し投射スクリーン(D)上に放射線
スポット(S)を形成する。この放射線スポットは上記
投射レンズにより作られた放射線源50の像である。上
記投射スクリーンはビームbの放射線の一部をレンズ6
1と検出器62とを有する上記検出システム60に向か
って反射する。上記レンズ61は前記スポット(S)を
上記検出器62上に第2のスポットS’として再結像さ
せる。後述されるように上記検出器62は出力信号、即
ち焦点誤差信号Sf を与え、このSf はこのスクリーン
上で放射線源50がシャープに結像される程度に依存す
る。上記放射線源50の面がリフレクタ22、リフレク
タ25及びリフレクタ24と25とに対して表示パネル
28、26及び27の面に各々鏡像となっているので、
上記信号Sf はまたスクリーン上にこれらのパネルが合
焦する程度を示している。例えば上記スクリーンが光軸
に沿って動かされてしまったり又は上記投射レンズの焦
点距離が変わってしまったりしたために、もし上記表示
パネルがスクリーン上でぼけて現れた場合、上記投射レ
ンズの焦点合わせは上記信号Sf によりシャープな像が
スクリーン上に再び形成されるように調整可能である。
この目的のため、上記信号Sf は上記モータMに対して
制御信号Sc を与える上記電子増幅−制御回路CAに印
可される。例えば、上記投射レンズの焦点合わせ用グル
ープがこのモータにより上記投射レンズの他のレンズグ
ループに対して動かすことができる。
【0049】図3は投射ズームレンズの実施例を示す。
このレンズは各々複数のレンズ要素を有する三つのレン
ズグループG1 、G2 及びG3 を持っている。G3 はレ
ンズ倍率のより大きな部分を与える主レンズグループで
ある。G1 は焦点合わせ用レンズグループ、即ち上記表
示システムに面していて上記モータMと記号で示される
ラック(55)とピニオン(56)ギアとによりG1
動かすことにより焦点合わせが可能である前部レンズグ
ループである。バリエータグループG2 はグループG1
とG3 との間に配置される。焦点距離が調整可能なよう
にこのグループは他のモータ(図示しない)により上記
グループG1 とG3 との間の空間内で動かしてもよい。
このような動きは上記投射レンズの結像面の変動を生じ
させ、当該変動は補償されなければならない。しかしな
がら、この変動は上記焦点誤差検出システムにより検出
されるので、当該変動は上記前部グループG1 を動かす
ことにより補償可能である。上記投射スクリーン上の画
像のシャープさ又は鮮明さは上記バリエータグループの
動きによる結像面の変動を補償可能とするためにバリエ
ータグループの動きと連動するコンペンセータグループ
と呼ばれる第4の可動レンズグループによりまた制御可
能である。このような第4のレンズグループは上記投射
レンズをより複雑にし高価にしている。
【0050】図4は上記焦点誤差検出システムの第1の
実施例を図解して示している。図2の要素と対応する要
素は同じ参照番号により示される。上記投射スクリーン
Dは散乱スクリーンであり上記焦点測定用ビームbの放
射線の一部は散乱的に反射されるので、前記スポットS
は第2の放射線源として考えることができる。上記反射
された放射線、即ち反射された焦点測定用ビームの一部
はレンズ61に入射する。このレンズは第2の放射線源
Sを上記検出器62上にスポットS’として結像させ
る。上記像が上記投射スクリーンに対する投射レンズの
焦点条件に無関係にこのレンズからの一定距離f’に形
成されるように、好ましくは上記レンズ61は深い焦点
深度をもつ。この焦点条件がまさに上記スポットSの大
きさと結果として第2のスポットS’の大きさとを決め
る。もし上記補助光源50がスクリーンD上にシャープ
に結像されるならば上記スポットS’は最小サイズを有
する。
【0051】前記スポットS’の大きさはフォトダイオ
ードアレイ、例えばいわゆるCCDアレイにより決めら
れてもよく、当該ダイオードは個々に読み出される。図
5はこのようなアレイ62のいくつかのフォトダイオー
ド63を示す。照射された、すなわち前記スポットS’
により覆われたフォトダイオードの数を決めることによ
り、このスポットの大きさは測定可能である。2次元の
アレイの代わりにフォトダイオードのラインアレイも又
使用可能である。前記フォトダイオードはダイオード信
号を処理するための電子回路に結合された行及び/又は
列の電極を通じて読出されることができ、当該回路にお
いて照射されたダイオードの数が数えられる。
【0052】図6に上記焦点誤差検出システムの第2の
実施例が示されている。この実施例は上記焦点測定用ビ
ームが投射スクリーンD上にシャープに合焦されるとき
形成される上記スポットSの像S’の場所にある絞り7
0と、この絞りの後方に配置された光検出器72とを有
する。もし上記スポットSが上記放射線源50のシャー
プな像であるならば、上記絞りの開口71は上記スポッ
トS’の大きさに対応する。最適な焦点条件のとき、す
なわち上記投射レンズCの焦点距離が上記放射線源50
とスクリーンDとの互いの距離に対応するとき、上記信
号Sf は最大となる。この相互距離が変動すると上記信
号Sf は減少する。
【0053】この実施例の焦点条件と図4及び図5の実
施例との2つの焦点条件の関数として上記信号Sf は図
7に示される。この信号は最適な焦点条件Z0 からの誤
差があるときだけ決めることができるのでこの信号はた
だ一つの極性を持ち、このような誤差の符号をもたな
い。またこの符号を決めるために、上記焦点誤差は図8
に示されるような形を持つべきである。このような信号
は上記投射レンズの光軸ZZ’に沿って前記スポットS
の周期的動きを起こす手段を伴ったシステムを有するこ
とにより得られる。この周期的動きは上記ZZ’軸に沿
って上記放射線源50を周期的に動かすことにより得る
ことができる。図9に示されるように、この目的のため
上記放射線源が上記投射レンズシステムCの光軸に沿っ
て小さい振幅で周期的に動くように上記放射線源は電源
81から周期的電圧VD により励起されるピエゾ電子的
要素80上に配置されてもよい。上記検出信号So の振
幅度が周期的に変化するようにこのシステムにより形成
されるダイオードレーザ50の像Sはこのとき上記Z
Z’軸に沿って周期的に動く。
【0054】図10は図9に対する上記焦点誤差検出シ
ステムの操作を五つのグラフで図示したものである。第
1のグラフは、S0 1 により示されていて、上記電源
81がオフならば上記投射スクリーンDの位置Zの関数
として上記検出信号の振幅Am の変化を示す。上記スク
リーンが上記放射線源50の像Sの位置にあるならば、
すなわち上記焦点測定用ビームがスクリーン上に合焦さ
れるならば、振幅は最大のAm 0 になる。上記スクリ
ーンが上記像Sの一方の側の各々Z1 ,Z2 の位置に向
かって移動するならば、振幅はぼけて小さくなり値
m 1 、Am 2になる。上記像Sのもう一方の側の
−Z1 ,−Z2 の位置に向かって上記スクリーンを移動
させるとき、上記検出信号の振幅は各々Am - 1 、A
m - 2 になる。
【0055】図10の下側に時間tの関数として、アク
チュエータ80を励起する電源の電圧VD の変化を示
す。この電圧は周期Tを持つ。上記スクリーンの位置に
依存して、電圧VD により生じる上記像Sの周期的変動
は上記検出信号に違う効果をもたせる。図9に示すよう
に、この信号はAC成分のみを通過させるフィルタ82
に印可される。図10の右側面は上記焦点測定用ビーム
bが上記投射スクリーン上に合焦された場合に得られる
フィルタ通過後の検出信号S0 2 を示す。上記像Sの
周期的位置変動はスクリーン上に合焦したビームがはじ
めぼけ、次に再び合焦し、それからぼけるという繰り返
しの結果である。上記フィルタ通過後の検出信号S0
2 はこれにより周期T/2、一方電圧VD の周波数の2
倍の周波数をもつ。上記スクリーンがZ1 の位置にある
場合、電圧VD のためぼけが小さくなったり大きくなっ
たりする。このとき得られるフィルタ後の出力信号
0 3は電圧VD の周波数に等しい周波数と位置Z1
に依存する振幅を持つ。上記スクリーンが位置−Z1
あるとき、すなわちぼけが等しい大きさで位置Z1 とス
クリーンに対して反対位置であるならば、フィルタ通過
後の検出信号S0 4 は信号S0 3 と同じ周波数と振
幅を持ち、位相が180度移相している。
【0056】上記フィルタ通過後の検出信号は図9の同
期検出回路83で上記信号VD と比較される。両方の信
号が違う周波数をもつならば焦点誤差はないだろう。周
波数が等しいならばぼけが生じ、当該符号は上記フィル
タ通過後の検出信号(S0 3 又はS0 4 )の位相と
信号VD の位相との比較により決められ、当該ぼけの大
きさは信号S0 3 又はS0 4 の振幅により与えられ
る。
【0057】上記投射レンズシステムは上記同期検出回
路により与えられる焦点誤差信号により再び補正可能と
なる。
【0058】通常の環境下で、上記投射型装置はプログ
ラムを起動する前又は2つの連続するプログラム間の合
間で自動的な焦点合わせが満足される。他の例で周期的
な変化の、即ち動的な焦点誤差信号は得ることが可能
で、つまりレンズ手段の焦点合わせ段階中の小さな周期
的動きであり、当該レンズ手段は投射レンズシステムC
全体又はこのシステムの前部グループの周期的動きによ
る焦点補正のために使われる。この実施可能な手段は図
11に示されている。この図の実施例は上記電源81の
周期電圧VD が上記投射レンズC又はその一部を動かす
ためのアクチュエータ85を起動させることを除いて
は、図9に示された要素と同じ要素を有する。後者が小
さくて速い動きと大きい動きの両方を行うように構成さ
れているとき上記検出回路83から得た焦点誤差信号S
f は同じアクチュエータへ与えることができる。図9及
び図10の実施例の説明の後では図11の実施例はこれ
以上の説明を必要としない。
【0059】図12a及び12bは周期的な動き要素を
使わずに焦点誤差の大きさと向きの両方を示す焦点誤差
信号を与える焦点誤差検出システムの実施例を示す。目
的を明らかにするためこのシステムは2つの図で表さ
れ、図12aは放射線源からスクリーンD上への放射線
経路を示し図12bはこのスクリーンから検出器への放
射線経路を示す。2個の固定の放射線源90、91、L
ED又はダイオードレーザ、が使用され、これらは点5
8に対してZとX両方向にずれていて、当該点58は表
示パネル28(図1)の中心を表してもよく上記スクリ
ーン上にスポットSとして結像される。上記投射レンズ
システムCの焦点距離が上記パネルが上記スクリーンD
1 上にシャープに結像するような距離のとき、上記放射
線源90と91の焦点測定用ビームb1 とb2 は上記ス
クリーンの後ろの点90’とスクリーンの前の点91’
に各々焦点が合う。上記ビームb1 とb2 はこのように
上記スクリーン上にスポットS1 とS2 とを形成し、当
該スポットは第2の放射線源を構成する。点58と上記
スクリーンとの間の距離がレンズシステムCの上記焦点
距離と適合したとき、すなわち点58がスクリーンD上
に点像Sとして結像されたとき、これらの放射線源は同
じ大きさを持つ。
【0060】図12bに示されるように上記スポットS
1 とS2 から上記反射された焦点測定用ビームb1 ,r
及びb2 ,r はレンズ61により集光され、絞り93上
に像S1 ’及びS2 ’を形成する。この絞りは点58が
スクリーンD上にシャープに結像されたときスポットS
が結像される面に位置し2個の開口94及び95をも
つ。これらの開口の各々後ろに検出器96、97は配置
される。これらの検出器の出力は差動増幅器98の入力
に結合される。
【0061】合焦条件においてスポットS1 とS2 の大
きさは等しく結果としてスポットS1 ’とS2 ’の大き
さも又等しい。上記検出器96と97はこのとき同じ放
射線総量を受け、上記焦点誤差信号はこのとき例えば0
になる。上記スクリーンDが上記投射レンズCに対して
右へ動くとき、上記スポットS1 とスポットS1 ’が小
さくなり上記スポットS2 とS2 ’が大きくなる。結果
としてビームb2 ,rの少量の放射線が検出器97に到達
しビームb1 ,r の多量の放射線が検出器96に到達す
る。上記焦点誤差信号はこのとき正となる。上記スクリ
ーンDが左へ動くとき,上記スポットS1 とS1 ’の大
きさは増大し上記スポットS2 とS2’の大きさは減少
し上記焦点誤差信号は負になる。
【0062】上記絞り93と上記2個の検出器96およ
び97との組合せの代わりに、図12aと12bの実施
例において2個のCCDセンサが使われてもよく、当該
センサは絞り93の面に位置されるべきである。前記2
個のセンサは2個のスポットの大きさを別々に測定する
能力を備えた1個のCCDセンサで置き換えてもよい。
【0063】上述の実施例において絞りスリットと検出
器の各々の組合せは放射線源(50、90、91)がス
クリーンD上に合焦されているときスポット像(S’;
1’;S2 ’)がもつ大きさに対応した放射線領域を
もつ検出器により置き換えてもよい。
【0064】これまでに説明した全ての実施例において
焦点誤差に対して最大感度をもつために、絞り開口の大
きさ、即ち検出器の放射線感知領域の大きさが、放射線
源が投射スクリーンに合焦しているときスポット像S’
が有する大きさと好ましくは同じ程度である。
【0065】スクリーンDが図4、6、9、11又は1
2において右又は左へ長距離にわたって動くとき、上記
スポット像S’の大きさが大きくなるだけでなくレンズ
61により集光された上記反射された焦点測定用ビーム
r の主光線の方向もまた変化するので、上記スポット
像は上述の図に描かれた面の下方向又は上方向に動くだ
ろう。もし高い感度のため、絞り開口又は検出器の感知
領域が小さいならば、焦点誤差信号が消滅するように上
記スポット像がこれらの要素から離れて行くことも起こ
り得る。
【0066】これはスリット形の開口101を有する絞
り100が検出器102の前に置かれている図13aに
示される実施例で防止される。図13bは実線内の上記
スリット101と下に置かれた検出器102の図13a
の線AA’に沿って見た図を示す。上記スリットは図1
3aの図の面内方向に延在しレンズ61の光軸に垂直で
ある。合焦条件の際上記検出器が放射線の最大総量を受
けるようにスポット像はスポットS’の位置と大きさを
もつ。ぼけが生じたとき上記スポット像はより大きくな
りスポットS’’により示されるように例えば右へ動く
だろう。上記検出器はこのときより少量の放射線を受け
そして上記絞りスリットと検出器が充分に長いので受光
し続けるだろう。
【0067】焦点誤差検出システムのキャプチャーレン
ジを増やし一方感度を維持するための他の可能性は上記
反射された焦点測定用ビームの経路に円筒レンズを配置
してスリット絞りを使うことである。これらの要素11
1と112は各々Z’軸すなわち合焦条件で上記反射さ
れた焦点測定用ビームの主光線がもつ方向に沿って一方
の後ろにもう一方を配置した図14aで示される。図1
4bは像レンズ110から検出器114への上記反射さ
れたビームbr の放射線経路の図を示す。図14bの要
素は図14aの要素に対して上記ビームbr の主光線の
周りに90度回転されている。図14aでは上記レンズ
111の円筒軸は図の面に垂直である。上記レンズ11
0と共にこのレンズは上記スポットSを図14aの図の
面に延在して上記ビームbr の主光線上に位置されるス
リット113をもつ上記絞り112上に引き伸ばされた
スポットESとして結像させる。このスリットを通過し
た上記放射線は上記検出器114により電気信号に変換
される。
【0068】合焦条件の際上記引き伸ばされたスポット
ESは最小の大きさであるので、上記絞りスリットを通
過し上記検出器114により受光された放射線の総量は
最大になる。この実施例において上記ビームbr の放射
線の一部だけが上記絞りスリットを通過することができ
る。ぼけが起こるとき上記引き伸ばされたスポットES
は引き伸ばされ、このことは引き伸ばされたスポットの
放射線強度(単位面積当たりの放射線強度)が焦点誤差
の2乗で減少することを意味する。上記スポットESに
より覆われた上記スリットの部分は焦点誤差に対して線
形的に増加するので、上記検出器に入射する放射線の総
量は焦点誤差が増加するにしたがって線形的に減少す
る。上記投射レンズシステムCの光軸に沿った上記スク
リーンDの移動による上記スポットESの動きは上記ス
リット113の長さ方向であるので、このような動きは
上記検出器に入射する放射線の変化の結果とはならな
い。
【0069】1個の円筒レンズをもつ代わりに上記引き
伸ばされたスポットESは平行な円筒軸をもつ2個のレ
ンズの組合せ、即ち1個又は2個のプリズム、即ち一般
に呼ばれるアナモルフィックシステム、つまり第1の方
向と垂直な方向にある第2の方向の光学的倍率とかなり
異なる光学的倍率を第1の方向にもつシステムで得るこ
とが可能である。
【0070】スリット絞りと上記焦点測定用ビームの放
射線の一部だけが当該絞りで使われている図13a乃至
14bの実施例はこのビームが充分な強度を有していた
なら満足されるように機能するだろう。
【0071】より低い強度をもつ焦点測定用ビームが使
用可能で一方依然高感度で大きなキャプチャーレンジを
もつような焦点誤差検出システムの実施例は検出器、即
ち上記レンズ61の光軸と90度より小さい角度に配置
された検出用絞りユニットを有し、スポット像は常に上
記検出器上で形成されるだろう。この実施例の原理は図
15に記載されている。この型の目的を明らかにするた
めにY方向の寸法はX方向の寸法に対して誇張されてい
る。上記補助放射線源50は上記投射レンズシステムの
光軸OO’からの距離Yとこのレンズシステムからの距
離Xに配置される。上記スクリーンDの位置P0 は合焦
位置である。この位置に上記放射線源は上記スクリーン
上に最小サイズのスポットS0 として結像される。この
スポットは上記レンズ61の光軸BB’からの距離
0 ’とこのレンズからの距離X0 ’にスポットS0
としてレンズ61により再結像される。上記スクリーン
が右に向かって位置P1 へ移動するとき、スポットS1
が上記スクリーン上に形成される。上記レンズ61はこ
のスポットをスポットS1 ’として再結像させ、当該ス
ポットS’は光軸BB’からY0 より小さい距離Y1
とレンズ61からX0 ’より小さい距離X1 ’に位置す
る。上記スクリーンが位置P2 の左方向に移動するとき
スポットS2 が上記スクリーン上に形成される。上記レ
ンズ61はこのスポットを光軸AA’からY0 ’より大
きい距離Y2 ’と上記レンズからX0 ’より大きい距離
2 ’に位置するスポットS2 ’として再結像させる。
それから、上記スクリーンのより大きな移動の際上記再
結像されたスポットはスポットS1’,S0 ’及び
2 ’の位置を通るライン120に沿って動く。上記検
出器、即ち検出用絞りユニットがこの方向に回転すると
き上記焦点誤差検出システムのキャプチャーレンジは例
えば2mから15mへと大きくなり感度は依然高い。一
般に上記反射された焦点測定用ビームがこのユニットに
入る際に通過する検出ユニットの第1の面はライン12
0の配向をもつべきである。
【0072】上記ライン120と光軸との間の角度ψは
Yの寸法の拡大により誇張されていることは注目された
い。実際にこの角度ψはXとY方向における上記システ
ムの要素間の距離により決められるだろう。図15から Y/X=Ys /Xd であることは明らかである。ここでYs はスポットS0
と上記光軸OO’との間の距離でありXd は上記投射レ
ンズシステムとスクリーンとの間の距離である。これに
対して上記スポット像So ’の位置は Yo ’/Xo ’=(Yd −Ys )/Xd で表せる。ここでYd は上記光軸OO’とBB’との間
の距離である。これは Yo ’/Xo ’=Yd /Xd −Ys /Xd =Yd /Xd
−Y/X と書き表せる。上記放射線源50が上記光軸OO’に位
置するような好ましい場合にはY=0となり、 Yo ’=Xo ’(Yd /Xd ) と表せる。実際上記距離Xd が2mと15mとの間で可
変可能であり上記検出器に対するスポット像の動きの結
果が5mmまでであるということは要求されてもよい。
この要求は50mmのバック焦点距離(=X0 ’)をも
つレンズ61と約23cmの距離Yd と合わせられる。
角度ψはこのとき約80度である。
【0073】上記傾いた検出器はまた図4、6、9、1
1及び12の実施例に使用可能である。
【0074】全ての実施例に対して好ましくは上記投射
レンズシステムの軸(OO’)と上記レンズ61の軸
(BB’)との間の距離(Yd )はできるだけ小さく、
そして後者の軸と上記スクリーンに対する法線との間の
角度はできるだけ小さい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の投射型画像表示装置図を表す。
【図2】 本発明による焦点サーボシステムを有する投
射型画像表示装置図を表す。
【図3】 本発明の装置に使用される投射レンズシステ
ム図を表す。
【図4】 焦点誤差検出システムの第1実施例図を表
す。
【図5】 図4のシステムの検出ユニット図を表す。
【図6】 焦点誤差検出システムの第2実施例図を表
す。
【図7】 図6のシステムの出力信号図を表す。
【図8】 スポットを軸方向に動かす焦点誤差検出シス
テムの出力信号図を表す。
【図9】 図8の焦点誤差検出システムの第1実施例図
を表す。
【図10】 図8の焦点誤差検出システムの操作原理図
を表す。
【図11】 スポットを軸方向に動かす焦点誤差検出シ
ステムの第2実施例図を表す。
【図12】 複数の放射線源を有する焦点誤差検出シス
テムの実施例図を表し、同図のaは放射線源からスクリ
−ン上への放射線経路を表し、同図のbはスクリ−ンか
ら検出器への放射線経路を表す。
【図13】 スリット絞りを有する焦点誤差検出システ
ム図を表し、同図のaは全体のシステム図を表し、同図
のbはスリット絞りを表す。
【図14】 円筒形レンズとスリット絞りとを有する焦
点誤差検出システム図を表し、同図のaは全体のシステ
ム図を表し、同図のbはスクリ−ンから検出器への放射
線経路を表す。
【図15】 検出ユニットが傾いている場合のシステム
図を表す。
【符号の説明】
A...照射システム B...表示システム C...投射レンズシステム CA...増幅−制御回路 D...スクリーン M...モータ Sf ...焦点誤差信号 20、21、22、23、24、25...リフレクタ 26、27、28...表示パネル 40、41、42...レンズ 50...放射線源 60...放射感度検出システム 62...検出器

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投射すべき画像を発生させるための少な
    くとも一つの画像表示パネルを有する画像表示システム
    と、投射スクリーン上に前記表示システムからの前記画
    像を投射するための投射レンズシステムと、焦点検出用
    ビームを送出する補助放射線源と前記スクリーンにより
    反射された前記焦点検出用ビームを焦点誤差信号に変換
    するための検出ユニットとを有する焦点誤差検出システ
    ムとを備えた投射型画像表示装置において、前記補助放
    射線源は前記投射レンズシステムから見て実効的に画像
    表示パネルの面と一致するような面に配置され、前記補
    助放射線源は前記投射レンズシステムにより前記投射ス
    クリーン上にスポットとして結像され、補助レンズシス
    テムは前記スポットを前記検出ユニット上に第2のスポ
    ットとして結像させるために設けられ、このユニットが
    スポットサイズ測定用ユニットであることを特徴とした
    投射型画像表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の投射型画像表示装置に
    おいて、前記投射レンズシステムがズームレンズであ
    り、前記焦点誤差信号が前記ズームレンズの可動可能な
    レンズグループのアクチュエータに印可されることを特
    徴とした投射型画像表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の投射型画像表示
    装置において、前記補助放射線源が前記表示パネルの面
    内で且つこのパネルの外側に配置されたことを特徴とし
    た投射型画像表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載の投射型画像表示
    装置において、前記補助放射線源が、前記投射レンズシ
    ステムの光軸に対して鋭角に配置された波長選択リフレ
    クタに対して表示パネルの面の鏡像である面に配置され
    たことを特徴とした投射型画像表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の投射型画像表示装置に
    おいて、前記鋭角な角度が45度の角度であり、前記補
    助放射線源が前記光軸と等しい線上に配置されたことを
    特徴とした投射型画像表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5に記載の投
    射型画像表示装置において、前記検出ユニットは前記投
    射スクリーン上に前記補助放射線源が正しく結像された
    際に前記第2のスポットが形成される位置に配置されて
    いるCCDフォトダイオードマトリクスを有することを
    特徴とした投射型画像表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5又は6に記載
    の投射型画像表示装置において、前記反射された焦点測
    定用ビームが前記検出ユニットに入るのに通過する前記
    検出ユニットの第1の面が前記補助レンズシステムの前
    記光軸と鋭角な角度で配置されていることを特徴とした
    投射型画像表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4又は5に記載の投
    射型画像表示装置において、前記検出ユニットが前記投
    射スクリーン上へ前記補助放射線源のシャープな結像が
    された際に前記第2のスポットが形成される前記位置に
    配置された絞りと、前記絞りの開口の後ろに配置された
    光検出器とを有したことを特徴とした投射型画像表示装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の投射型画像表示装置に
    おいて、前記絞り開口の大きさが、前記焦点測定用ビー
    ムが前記投射スクリーン上に合焦したとき形成される前
    記第2のスポットの大きさに対応したことを特徴とした
    投射型画像表示装置。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の投射型画像表示装置
    において、前記絞り開口がスリットであり、当該絞り開
    口の長さ方向が前記投射レンズシステムの前記光軸に沿
    う前記投射スクリーンの移動の際前記第2のスポットが
    動く方向に沿って平行であることを特徴とした投射型画
    像表示装置。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の投射型画像表示装置
    において、前記検出ユニットが、アナモルフィックシス
    テムと、前記アナモルフィックシステムの最大の光学的
    倍率の方向に実質的に平行であるスリット方向にスリッ
    ト開口をもつ絞りと、光検出器とをこの順番に前記補助
    レンズシステムからみて有したことを特徴とした投射型
    画像表示装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11の何れか一項に記載
    の投射型画像表示装置において、前記投射スクリーンに
    対して前記第1のスポットを軸方向に動かすための手段
    が設けられ、前記検出ユニットの出力が信号処理回路の
    一方の入力と結合され、当該信号処理回路のもう一方の
    入力が前記第1のスポットを軸方向に動かすための手段
    と結合されていることを特徴とした投射型画像表示装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の投射型画像表示装
    置において、前記第1のスポットを軸方向に動かすため
    の手段が前記補助放射線源を周期的に軸方向に動かすた
    めのアクチュエータにより構成されていることを特徴と
    した投射型画像表示装置。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載の投射型画像表示装
    置において、前記第1のスポットを軸方向に動かすため
    の手段が前記投射レンズシステムの可動可能なレンズグ
    ループを周期的に動かすためのアクチュエータにより構
    成されていることを特徴とした投射型画像表示装置。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至11の何れか一項に記載
    の投射型画像表示装置において、前記放射線源が前記投
    射レンズシステムの光軸に平行な第1の方向と前記第1
    の方向に垂直な第2の方向とで互いにずれている少なく
    とも2つの放射線射出要素を有し、前記検出ユニットが
    放射線射出要素の数と対応する数の検出器を有したこと
    を特徴とした投射型画像表示装置。
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