JPH0713048Y2 - フレキシブルデイスク装置の磁気ヘツド接着位置決め装置 - Google Patents
フレキシブルデイスク装置の磁気ヘツド接着位置決め装置Info
- Publication number
- JPH0713048Y2 JPH0713048Y2 JP1986196969U JP19696986U JPH0713048Y2 JP H0713048 Y2 JPH0713048 Y2 JP H0713048Y2 JP 1986196969 U JP1986196969 U JP 1986196969U JP 19696986 U JP19696986 U JP 19696986U JP H0713048 Y2 JPH0713048 Y2 JP H0713048Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- carriage
- flexible disk
- positioning device
- disk device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はフレキシブルデイスク装置における磁気ヘツ
ドの接着位置決め装置に関するものである。
ドの接着位置決め装置に関するものである。
第2図および第3図は従来の磁気ヘツドの接着方法を説
明するためのキヤリツジの平面図であり,図において
(1)は磁気ヘツド,(2)はこの磁気ヘツドコアとス
ライドをジンバルばねに固着した磁気ヘツドを接着搭載
させたキヤリツジ,(3)はこのキヤリツジの移動を案
内するガイドロツドである。
明するためのキヤリツジの平面図であり,図において
(1)は磁気ヘツド,(2)はこの磁気ヘツドコアとス
ライドをジンバルばねに固着した磁気ヘツドを接着搭載
させたキヤリツジ,(3)はこのキヤリツジの移動を案
内するガイドロツドである。
次に上記磁気ヘツドの従来の接着方法について説明す
る。先ず第2図で示すようにキヤリツジ(2)の移動方
向と平行なガイドロツド(3)の軸線を基準線として,
これを顕微鏡で合せたなら第3図のようにキヤリツジ
(2)の中心線へ顕微鏡にて基準線を平行移動させる。
そして移動されたその基準線をもとに上記磁気ヘツド
(1)をキヤリツジ(2)上に接着する。
る。先ず第2図で示すようにキヤリツジ(2)の移動方
向と平行なガイドロツド(3)の軸線を基準線として,
これを顕微鏡で合せたなら第3図のようにキヤリツジ
(2)の中心線へ顕微鏡にて基準線を平行移動させる。
そして移動されたその基準線をもとに上記磁気ヘツド
(1)をキヤリツジ(2)上に接着する。
従来の磁気ヘツド(1)の接着位置決めは以上のように
して行われていたので,ガイドロツド(3)から基準線
を見つけるのが困難であつたり,また顕微鏡をキヤリツ
ジの中心線上にもつてきた際に誤差がでる等の問題点が
あつた。この考案は上記の問題点を解消するように磁気
ヘツドの接着基準線が一目でわかるようにすることを目
的とする。
して行われていたので,ガイドロツド(3)から基準線
を見つけるのが困難であつたり,また顕微鏡をキヤリツ
ジの中心線上にもつてきた際に誤差がでる等の問題点が
あつた。この考案は上記の問題点を解消するように磁気
ヘツドの接着基準線が一目でわかるようにすることを目
的とする。
この考案の場合は,磁気ヘツド(1)の接着目安用ボス
(4)を予めキヤリツジ(2)の移動中心線上に位置す
るように,当該キヤリツジ上の上記磁気ヘツドの接着位
置を挟む2個所に設けている。
(4)を予めキヤリツジ(2)の移動中心線上に位置す
るように,当該キヤリツジ上の上記磁気ヘツドの接着位
置を挟む2個所に設けている。
この考案の場合はキヤリツジ(2)の移動中心線上に位
置するように磁気ヘツド(2)の接着目安用ボス(4)
を当該キヤリツジ上に設けているので,このボスの利用
により磁気ヘツドの接着位置ずれをなくすことができ
る。
置するように磁気ヘツド(2)の接着目安用ボス(4)
を当該キヤリツジ上に設けているので,このボスの利用
により磁気ヘツドの接着位置ずれをなくすことができ
る。
以下この考案の一実施例について説明する。すなわち第
1図において(1)は磁気ヘツド,(2)はこの磁気ヘ
ツドを接着搭載させたキヤリツジ,(3)はこのキヤリ
ツジ(2)の移動を案内するガイドロツド,(4)は上
記磁気ヘツド(1)の接着目安用ボスで例えば磁気ヘツ
ド(1)を挟むようにキヤリツジ(2)の移動中心線上
に対向状態に突設させている。
1図において(1)は磁気ヘツド,(2)はこの磁気ヘ
ツドを接着搭載させたキヤリツジ,(3)はこのキヤリ
ツジ(2)の移動を案内するガイドロツド,(4)は上
記磁気ヘツド(1)の接着目安用ボスで例えば磁気ヘツ
ド(1)を挟むようにキヤリツジ(2)の移動中心線上
に対向状態に突設させている。
すなわち上記の接着目安用ボス(4)の各々は,キヤリ
ツジ(2)の移動中心線上に位置するように当該キヤリ
ツジ上に対向状態に設けられており,したがつて顕微鏡
にてこれらの2つのボス(4)(4)を結ぶ線を基準線
とし,これをもとに磁気ヘツド(1)を所定設計値範囲
内に入るように,キヤリツジ(2)上に接着するように
しているものである。
ツジ(2)の移動中心線上に位置するように当該キヤリ
ツジ上に対向状態に設けられており,したがつて顕微鏡
にてこれらの2つのボス(4)(4)を結ぶ線を基準線
とし,これをもとに磁気ヘツド(1)を所定設計値範囲
内に入るように,キヤリツジ(2)上に接着するように
しているものである。
なお上記実施例ではキヤリツジ(2)の移動中心線上に
ボス(4)を突設させた場合について説明したが,この
ボスは凹設されたものであつてもよい。また上記ボスは
磁気ヘツド(1)を挟むように2つ設けるのがよい。
ボス(4)を突設させた場合について説明したが,この
ボスは凹設されたものであつてもよい。また上記ボスは
磁気ヘツド(1)を挟むように2つ設けるのがよい。
この考案のフレキシブルデイスク装置の磁気ヘツド接着
位置決め装置は以上のように構成されているので,作業
時間が短縮され,かつ磁気ヘツドの接着位置の誤差も小
さくできるという効果がある。
位置決め装置は以上のように構成されているので,作業
時間が短縮され,かつ磁気ヘツドの接着位置の誤差も小
さくできるという効果がある。
第1図はこの考案の一実施例を示すキヤリツジの平面
図,第2図および第3図は従来の磁気ヘツド接着方法を
説明するためのキヤリツジの平面図である。なお図中
(1)は磁気ヘツド,(2)はキヤリツジ,(4)は接
着目安用ボスである。
図,第2図および第3図は従来の磁気ヘツド接着方法を
説明するためのキヤリツジの平面図である。なお図中
(1)は磁気ヘツド,(2)はキヤリツジ,(4)は接
着目安用ボスである。
Claims (1)
- 【請求項1】磁気ヘツドの接着目安用ボスを,キヤリツ
ジの移動中心線上に位置するように当該キヤリツジ上の
上記磁気ヘツドの接着位置を挟む2個所に設けたことを
特徴とするフレキシブルデイスク装置の磁気ヘツド接着
位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986196969U JPH0713048Y2 (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | フレキシブルデイスク装置の磁気ヘツド接着位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986196969U JPH0713048Y2 (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | フレキシブルデイスク装置の磁気ヘツド接着位置決め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63102068U JPS63102068U (ja) | 1988-07-02 |
JPH0713048Y2 true JPH0713048Y2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=31156267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986196969U Expired - Lifetime JPH0713048Y2 (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | フレキシブルデイスク装置の磁気ヘツド接着位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0713048Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5377609A (en) * | 1976-12-21 | 1978-07-10 | Seiko Epson Corp | Magnetic head |
JPS60123774U (ja) * | 1984-01-25 | 1985-08-21 | 株式会社三協精機製作所 | 磁気ヘツド装置 |
-
1986
- 1986-12-22 JP JP1986196969U patent/JPH0713048Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63102068U (ja) | 1988-07-02 |
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