JPH07130431A - フィルタ付き多端子電気コネクタ組立体 - Google Patents
フィルタ付き多端子電気コネクタ組立体Info
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- JPH07130431A JPH07130431A JP5292669A JP29266993A JPH07130431A JP H07130431 A JPH07130431 A JP H07130431A JP 5292669 A JP5292669 A JP 5292669A JP 29266993 A JP29266993 A JP 29266993A JP H07130431 A JPH07130431 A JP H07130431A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alignment plate
- housing
- terminal
- connector assembly
- electrical connector
- Prior art date
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- Granted
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 非常に簡単で且つ製造及び組立が容易なフィ
ルタ手段及び端子整列手段を備えた多端子電気コネクタ
組立体を提供する。 【構成】 フィルタ付き多端子電気コネクタ組立体10
は、通路30を有するハウジングを備え、通路30には
複数の端子22が受け入れられ、端子のテイル部分22
aがハウジングから突出し、端子整列プレート16は、
端子のテイル部分22aを受け入れて貫通穴58を含
み、第1の相補的に係合するラッチ装置が設けられ、整
列プレートにはフェライトブロック18が取り付けら
れ、端子のテイル部分22aを受け入れるように整列プ
レートの穴と整列可能な複数の貫通穴60を含み、整列
プレートとフェライトブロックとの間にはフェライトブ
ロックを整列プレートに容易に取り付けるための第2の
相補的な係合ラッチ装置が設けられ、更に、ハウジング
の後面34にはフレキシブルなキャパシタフィルタ回路
20が取り付けられる。
ルタ手段及び端子整列手段を備えた多端子電気コネクタ
組立体を提供する。 【構成】 フィルタ付き多端子電気コネクタ組立体10
は、通路30を有するハウジングを備え、通路30には
複数の端子22が受け入れられ、端子のテイル部分22
aがハウジングから突出し、端子整列プレート16は、
端子のテイル部分22aを受け入れて貫通穴58を含
み、第1の相補的に係合するラッチ装置が設けられ、整
列プレートにはフェライトブロック18が取り付けら
れ、端子のテイル部分22aを受け入れるように整列プ
レートの穴と整列可能な複数の貫通穴60を含み、整列
プレートとフェライトブロックとの間にはフェライトブ
ロックを整列プレートに容易に取り付けるための第2の
相補的な係合ラッチ装置が設けられ、更に、ハウジング
の後面34にはフレキシブルなキャパシタフィルタ回路
20が取り付けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に電気コネクタに係
り、より詳細には、端子整列手段とフェライトブロック
のようなフィルタ手段とを備えた多端子電気コネクタ組
立体に係る。
り、より詳細には、端子整列手段とフェライトブロック
のようなフィルタ手段とを備えた多端子電気コネクタ組
立体に係る。
【0002】
【従来の技術】電気回路は、電磁障害(EMI)、高周
波障害(RFI)、静電気放電(ESD)及び、又は電
磁パルス(EMP)によって生じる回路遮断やノイズか
ら保護されねばならない環境でしばしば使用される。こ
のような用途は、コンピュータのような高周波パルス回
路から自動車に至るまで種々様々あり、コンピュータの
場合には、その近傍の無線装置やその他の電子装置に高
周波障害や電磁障害を引き起こす信号が発生され、一
方、自動車の場合には、静電気放電による電源サージや
電磁パルスに対して装置を保護しなければならない。静
電気放電や電磁パルスによって発生する高い電圧は、電
圧に敏感な集積回路等にダメージを及ぼすことがある。
波障害(RFI)、静電気放電(ESD)及び、又は電
磁パルス(EMP)によって生じる回路遮断やノイズか
ら保護されねばならない環境でしばしば使用される。こ
のような用途は、コンピュータのような高周波パルス回
路から自動車に至るまで種々様々あり、コンピュータの
場合には、その近傍の無線装置やその他の電子装置に高
周波障害や電磁障害を引き起こす信号が発生され、一
方、自動車の場合には、静電気放電による電源サージや
電磁パルスに対して装置を保護しなければならない。静
電気放電や電磁パルスによって発生する高い電圧は、電
圧に敏感な集積回路等にダメージを及ぼすことがある。
【0003】このような問題が頻発する1つの環境は、
コンピュータ回路を含む電子装置が作動システム内のあ
らゆる種類の電気回路を制御、監視又は相互接続するよ
うになった自動車産業である。本発明はこのような用途
に向けられると共に、特に、多数の電気的配線がなされ
た自動車やその他の乗り物の「フードの下で」使用され
る電気コネクタ組立体に関する。実際に、これらのコネ
クタは80本もの端子を使用するものである。
コンピュータ回路を含む電子装置が作動システム内のあ
らゆる種類の電気回路を制御、監視又は相互接続するよ
うになった自動車産業である。本発明はこのような用途
に向けられると共に、特に、多数の電気的配線がなされ
た自動車やその他の乗り物の「フードの下で」使用され
る電気コネクタ組立体に関する。実際に、これらのコネ
クタは80本もの端子を使用するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の環境において
は、EMI及びRFIを抑制するためのフィルタ手段
や、EMP及びESD障害又はコネクタに終端された回
路に生じることのある他の不所望な信号を抑制するため
の過渡現象抑制手段を備えたコネクタ組立体を提供する
ことが要望される。しかしながら、コネクタ組立体にフ
ィルタ部品を使用すると、コネクタが不当に複雑になる
上に、コネクタの組立コストが相当に増大するために、
製造及び組立上の問題を招く。自動車のような非常に大
量生産の環境においては、コストの要件が非常に重要視
される。又、自動車の主コネクタ組立体のような高密度
のコネクタにおいては、端子を適切な間隔即ちピッチで
整列させると共に、端子のピン即ちテイル部分を製造、
組立及び使用中に保護するように考慮がなされねばなら
ない。これは、コネクタ組立体をプリント回路板に取り
付けるときに特に言えることである。しかしながら、整
列部品はコネクタの複雑さ及びコストを更に増大させ
る。
は、EMI及びRFIを抑制するためのフィルタ手段
や、EMP及びESD障害又はコネクタに終端された回
路に生じることのある他の不所望な信号を抑制するため
の過渡現象抑制手段を備えたコネクタ組立体を提供する
ことが要望される。しかしながら、コネクタ組立体にフ
ィルタ部品を使用すると、コネクタが不当に複雑になる
上に、コネクタの組立コストが相当に増大するために、
製造及び組立上の問題を招く。自動車のような非常に大
量生産の環境においては、コストの要件が非常に重要視
される。又、自動車の主コネクタ組立体のような高密度
のコネクタにおいては、端子を適切な間隔即ちピッチで
整列させると共に、端子のピン即ちテイル部分を製造、
組立及び使用中に保護するように考慮がなされねばなら
ない。これは、コネクタ組立体をプリント回路板に取り
付けるときに特に言えることである。しかしながら、整
列部品はコネクタの複雑さ及びコストを更に増大させ
る。
【0005】本発明は、上記の多数の公知の問題を解決
すると共に、非常に簡単で且つ製造及び組立が容易なフ
ィルタ手段及び端子整列手段を備えた多端子電気コネク
タ組立体を提供することに向けられる。
すると共に、非常に簡単で且つ製造及び組立が容易なフ
ィルタ手段及び端子整列手段を備えた多端子電気コネク
タ組立体を提供することに向けられる。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記特徴の新規
で且つ改良されたフィルタ付きの多端子電気コネクタ組
立体を提供することである。
で且つ改良されたフィルタ付きの多端子電気コネクタ組
立体を提供することである。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明によれば、電気コネ
クタ組立体は、複数の端子受入通路を有するハウジング
を備えている。上記通路には複数の端子が受け入れら
れ、端子のテイル部分がハウジングから突出するように
される。これらテイル部分は、例えば、プリント回路板
の穴に挿入するように設けられる。ハウジングとは独立
した端子整列プレートには、端子のテイル部分を受け入
れて整列するための複数の貫通穴が設けられる。ハウジ
ングと整列プレートとの間には、整列プレートをハウジ
ングに容易に組み立てるための第1の相補的な相互係合
ラッチ手段が設けられる。フェライトのフィルタブロッ
クは整列プレートに取り付けることができ、端子のテイ
ル部分を受け入れるために整列プレートの穴と整列可能
な複数の貫通穴を有している。整列プレートとフェライ
トブロックとの間には、フェライトブロックを整列プレ
ートに容易に組み立てるための第2の相補的な相互係合
ラッチ手段が設けられている。それ故、整列プレート及
びフェライトブロックは、端子のテイル部分のまわりに
サブ組立体として便利に且つ効率的に組み立てることが
できる。このサブ組立体は、コネクタ組立体のハウジン
グに容易に組み立てられる。
クタ組立体は、複数の端子受入通路を有するハウジング
を備えている。上記通路には複数の端子が受け入れら
れ、端子のテイル部分がハウジングから突出するように
される。これらテイル部分は、例えば、プリント回路板
の穴に挿入するように設けられる。ハウジングとは独立
した端子整列プレートには、端子のテイル部分を受け入
れて整列するための複数の貫通穴が設けられる。ハウジ
ングと整列プレートとの間には、整列プレートをハウジ
ングに容易に組み立てるための第1の相補的な相互係合
ラッチ手段が設けられる。フェライトのフィルタブロッ
クは整列プレートに取り付けることができ、端子のテイ
ル部分を受け入れるために整列プレートの穴と整列可能
な複数の貫通穴を有している。整列プレートとフェライ
トブロックとの間には、フェライトブロックを整列プレ
ートに容易に組み立てるための第2の相補的な相互係合
ラッチ手段が設けられている。それ故、整列プレート及
びフェライトブロックは、端子のテイル部分のまわりに
サブ組立体として便利に且つ効率的に組み立てることが
できる。このサブ組立体は、コネクタ組立体のハウジン
グに容易に組み立てられる。
【0008】ハウジングは、プリント回路板に取り付け
できる直角コネクタを構成する形状とされ、端子は回路
板に一般に平行に通路を通して延びるようにされる。端
子のテイル部分は回路板に直角の向きにされる。第1の
相補的な相互係合ラッチ手段は、整列プレートの貫通穴
がハウジングの通路に一般に垂直となるように端子整列
プレートをハウジングに取り付けるように構成される。
できる直角コネクタを構成する形状とされ、端子は回路
板に一般に平行に通路を通して延びるようにされる。端
子のテイル部分は回路板に直角の向きにされる。第1の
相補的な相互係合ラッチ手段は、整列プレートの貫通穴
がハウジングの通路に一般に垂直となるように端子整列
プレートをハウジングに取り付けるように構成される。
【0009】本発明によれば、第1及び第2の相補的な
相互係合ラッチ手段は、例えば、スナップ式ラッチ装置
によって自動的に相互係合可能であり、このラッチ装置
は、フェライトブロックを整列プレートに組み立てるの
に応答してフェライトブロックを整列プレートに自動的
にラッチすると共に、整列プレートをハウジングに組み
立てるのに応答して整列プレートをハウジングに自動的
にラッチするものである。
相互係合ラッチ手段は、例えば、スナップ式ラッチ装置
によって自動的に相互係合可能であり、このラッチ装置
は、フェライトブロックを整列プレートに組み立てるの
に応答してフェライトブロックを整列プレートに自動的
にラッチすると共に、整列プレートをハウジングに組み
立てるのに応答して整列プレートをハウジングに自動的
にラッチするものである。
【0010】更に、本発明によれば、フレキシブルなキ
ャパシタフィルタ回路がハウジングに取り付けられ、こ
れを通して端子が延びるようにされる。ハウジングは後
面を有し、端子受入通路はこれを貫通して連通してい
る。フレキシブルなキャパシタフィルタ回路は一般的に
フラットであり、ハウジングの後面に対して取り付けら
れる。フレキシブルなキャパシタフィルタ回路は、これ
を通過する端子のテイル部分に作動的に関連された複数
のチップキャパシタを備えている。
ャパシタフィルタ回路がハウジングに取り付けられ、こ
れを通して端子が延びるようにされる。ハウジングは後
面を有し、端子受入通路はこれを貫通して連通してい
る。フレキシブルなキャパシタフィルタ回路は一般的に
フラットであり、ハウジングの後面に対して取り付けら
れる。フレキシブルなキャパシタフィルタ回路は、これ
を通過する端子のテイル部分に作動的に関連された複数
のチップキャパシタを備えている。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照し、本発明の実施例を
詳細に説明する。添付図面の図1には、本発明によるフ
ィルタ付きの多端子電気コネクタ組立体10が示されて
いる。このコネクタ組立体10は、主コネクタハウジン
グ組立体12と、一対のサブ組立体14とを備えてい
る。各サブ組立体14は端子整列プレート16を備えて
おり、該プレートはフェライトのフィルタブロック18
を受け入れて取り付けるものである。サブ組立体14
は、以下に詳細に述べるように、主コネクタハウジング
組立体12に取り付けられる。又、以下に詳細に述べる
ように、一対のフレキシブルなキャパシタフィルタ回路
20がコネクタ10の後面に取り付けられる。コネクタ
10には複数の端子22が取り付けられ、これら端子
は、矢印Aの方向にフレキシブルなキャパシタフィルタ
回路20を経て主コネクタハウジング組立体12に組み
立てられる。フレキシブルなキャパシタフィルタ回路2
0の各々は、これに貫通する端子に作動的に関連された
複数のチップキャパシタ21を有している。各端子22
はテイル部分22aを含んでいる。説明上、図1には、
バンドホルダ24に保持された端子22のグループが示
されており、これらホルダ24は、端子を矢印Aの方向
に主コネクタハウジング組立体12に挿入するために一
時的に使用されるものに過ぎない。16本の端子のみが
4つのグループで示されているが、コネクタ10は80
本以上の端子を取り付けできる。
詳細に説明する。添付図面の図1には、本発明によるフ
ィルタ付きの多端子電気コネクタ組立体10が示されて
いる。このコネクタ組立体10は、主コネクタハウジン
グ組立体12と、一対のサブ組立体14とを備えてい
る。各サブ組立体14は端子整列プレート16を備えて
おり、該プレートはフェライトのフィルタブロック18
を受け入れて取り付けるものである。サブ組立体14
は、以下に詳細に述べるように、主コネクタハウジング
組立体12に取り付けられる。又、以下に詳細に述べる
ように、一対のフレキシブルなキャパシタフィルタ回路
20がコネクタ10の後面に取り付けられる。コネクタ
10には複数の端子22が取り付けられ、これら端子
は、矢印Aの方向にフレキシブルなキャパシタフィルタ
回路20を経て主コネクタハウジング組立体12に組み
立てられる。フレキシブルなキャパシタフィルタ回路2
0の各々は、これに貫通する端子に作動的に関連された
複数のチップキャパシタ21を有している。各端子22
はテイル部分22aを含んでいる。説明上、図1には、
バンドホルダ24に保持された端子22のグループが示
されており、これらホルダ24は、端子を矢印Aの方向
に主コネクタハウジング組立体12に挿入するために一
時的に使用されるものに過ぎない。16本の端子のみが
4つのグループで示されているが、コネクタ10は80
本以上の端子を取り付けできる。
【0012】図1と共に図2を参照すれば、主コネクタ
ハウジング組立体12は、射出成形された誘電体挿入物
28を有するダイキャストハウジング26を備えてい
る。このハウジング26は、端子22を受け入れるため
に挿入物28を通る複数の貫通路30を備え、これによ
り、端子の前方嵌合端はハウジングの空洞32に露出さ
れる。この空洞は、端子22に相互係合する雌端子を有
した相補的な電気コネクタ組立体(図示せず)を受け入
れるために設けられる。ダイキャストハウジング26は
後面34を画成し、この後面から複数の取付ペグ36が
突出していて、フレキシブルなキャパシタフィルタ回路
20の取付穴37に挿入され、この回路をハウジングの
後部に取り付けできるようになっている。
ハウジング組立体12は、射出成形された誘電体挿入物
28を有するダイキャストハウジング26を備えてい
る。このハウジング26は、端子22を受け入れるため
に挿入物28を通る複数の貫通路30を備え、これによ
り、端子の前方嵌合端はハウジングの空洞32に露出さ
れる。この空洞は、端子22に相互係合する雌端子を有
した相補的な電気コネクタ組立体(図示せず)を受け入
れるために設けられる。ダイキャストハウジング26は
後面34を画成し、この後面から複数の取付ペグ36が
突出していて、フレキシブルなキャパシタフィルタ回路
20の取付穴37に挿入され、この回路をハウジングの
後部に取り付けできるようになっている。
【0013】図1と共に図2を更に参照すれば、主コネ
クタハウジング組立体12の特にダイキャストハウジン
グ26は、端子22がプリント回路板38に対して一般
的に平行に通路30を通して延びるようにプリント回路
板に取り付けることのできる直角コネクタを構成する形
状とされる。主コネクタハウジング組立体12をプリン
ト回路板38に直角の向きで固定するための適当な固定
手段40が設けられている。端子22は22bにおいて
直角に曲げられており、端子のテイル部分22aはプリ
ント回路板38に垂直に延びてプリント回路板の適当な
穴42に挿入され、その穴又はプリント回路板上の適当
な回路トレースに相互接続される。
クタハウジング組立体12の特にダイキャストハウジン
グ26は、端子22がプリント回路板38に対して一般
的に平行に通路30を通して延びるようにプリント回路
板に取り付けることのできる直角コネクタを構成する形
状とされる。主コネクタハウジング組立体12をプリン
ト回路板38に直角の向きで固定するための適当な固定
手段40が設けられている。端子22は22bにおいて
直角に曲げられており、端子のテイル部分22aはプリ
ント回路板38に垂直に延びてプリント回路板の適当な
穴42に挿入され、その穴又はプリント回路板上の適当
な回路トレースに相互接続される。
【0014】図1及び2と共に図3を参照すれば、各サ
ブ組立体14は、上記のように、端子整列プレート16
及びフェライトブロック18を備えている。より詳細に
は、端子整列プレート16は一般的にボックス状であっ
て、一対の側壁50と、一対の端壁52と、底壁即ちプ
レート54とを画成し、これらは、フェライトのフィル
タブロック18を受け入れる細長い一般的に長方形の空
洞56を画成するように結合される。端子整列プレート
16の底壁即ちプレート54は、端子22のテイル部分
22aを受け入れるための複数の適当な間隔で配置され
た貫通穴58を備えている。換言すれば、端子整列プレ
ートのこれら貫通穴58は、プリント回路板38の穴4
2に一致するパターン即ち配列にされている。
ブ組立体14は、上記のように、端子整列プレート16
及びフェライトブロック18を備えている。より詳細に
は、端子整列プレート16は一般的にボックス状であっ
て、一対の側壁50と、一対の端壁52と、底壁即ちプ
レート54とを画成し、これらは、フェライトのフィル
タブロック18を受け入れる細長い一般的に長方形の空
洞56を画成するように結合される。端子整列プレート
16の底壁即ちプレート54は、端子22のテイル部分
22aを受け入れるための複数の適当な間隔で配置され
た貫通穴58を備えている。換言すれば、端子整列プレ
ートのこれら貫通穴58は、プリント回路板38の穴4
2に一致するパターン即ち配列にされている。
【0015】フェライトブロック18は、細長い一般的
に長方形の断面をしており、そして端子整列プレート1
6の空洞56に嵌合するサイズ及び形状にされている。
フェライトブロックは、これが整列プレートの空洞に嵌
合されるときに整列プレートの貫通穴58と整列する複
数の貫通穴60を含んでいる。それ故、端子22のテイ
ル部分22aは、フェライトブロック及び端子整列プレ
ートの両方を完全に貫通して延びる。製造及び組立の便
宜上、1つの端子整列プレート16と1つのフェライト
ブロック18とを含む2つのサブ組立体14が設けられ
る。
に長方形の断面をしており、そして端子整列プレート1
6の空洞56に嵌合するサイズ及び形状にされている。
フェライトブロックは、これが整列プレートの空洞に嵌
合されるときに整列プレートの貫通穴58と整列する複
数の貫通穴60を含んでいる。それ故、端子22のテイ
ル部分22aは、フェライトブロック及び端子整列プレ
ートの両方を完全に貫通して延びる。製造及び組立の便
宜上、1つの端子整列プレート16と1つのフェライト
ブロック18とを含む2つのサブ組立体14が設けられ
る。
【0016】一般に、端子整列プレート16とフェライ
トブロック18との間にはフェライトブロックを整列プ
レートに容易に組み立てられるようにする相補的な相互
係合ラッチ手段が設けられる。より詳細には、整列プレ
ート16はプラスチックのような絶縁材料で一体成形さ
れ、整列プレートの側壁50から一対のフレキシブルな
ラッチアーム62が形成される。これらのラッチアーム
は内方を向いたフック部分64を有している。フェライ
トブロック18の側部にはラッチくぼみ66が設けられ
ている。図3から明らかなように、これらラッチくぼみ
66はブロックの頂縁及び底縁の両方に設けられてい
る。それ故、フェライトブロックは、その垂直又は水平
の向きに係わりなく、整列プレートの空洞56に嵌合す
ることができる。本質的に、内方に向いたフック部分6
4を有するラッチアーム62と、ラッチくぼみ66は、
フェライトブロックを整列プレートの空洞に組み立てる
のに応答してフェライトブロックを整列プレートに自動
的にラッチするためのスナップ式ラッチ装置を構成す
る。
トブロック18との間にはフェライトブロックを整列プ
レートに容易に組み立てられるようにする相補的な相互
係合ラッチ手段が設けられる。より詳細には、整列プレ
ート16はプラスチックのような絶縁材料で一体成形さ
れ、整列プレートの側壁50から一対のフレキシブルな
ラッチアーム62が形成される。これらのラッチアーム
は内方を向いたフック部分64を有している。フェライ
トブロック18の側部にはラッチくぼみ66が設けられ
ている。図3から明らかなように、これらラッチくぼみ
66はブロックの頂縁及び底縁の両方に設けられてい
る。それ故、フェライトブロックは、その垂直又は水平
の向きに係わりなく、整列プレートの空洞56に嵌合す
ることができる。本質的に、内方に向いたフック部分6
4を有するラッチアーム62と、ラッチくぼみ66は、
フェライトブロックを整列プレートの空洞に組み立てる
のに応答してフェライトブロックを整列プレートに自動
的にラッチするためのスナップ式ラッチ装置を構成す
る。
【0017】一般に、ダイキャストハウジング26と各
端子整列プレート16との間には、整列プレートをハウ
ジングに容易に取り付けられるようにする相補的な相互
係合ラッチ手段が設けられる。より詳細には、図1と共
に図3及び4を参照すれば、各端子整列プレート16
は、その両端の各々に、その隣接端壁52から外方に離
間されたフレキシブルなラッチアーム70を有してお
り、このラッチアームには外方を向いたフック部分72
が設けられている。図4に示されたように、主コネクタ
ハウジング組立体12のダイキャストハウジング26
は、一対の端壁区分74及び中央の仕切り区分76を含
み、その上部には肩部が画成されている。端壁区分74
及び仕切り区分76は、それらの間に、端子整列プレー
ト16を含むサブ組立体14を受け入れるように配置さ
れる。矢印B(図4)の方向にこれらサブ組立体を主コ
ネクタハウジング組立体12へ組み立てるときには、フ
レキシブルなラッチアーム70のフック部分72が、ダ
イキャストハウジング26の端壁区分74及び仕切り区
分76の上縁の後方にパチンと入る。本質的に、ラッチ
アーム70とフック部分72は、サブ組立体を矢印Bの
方向にハウジング26に組み立てるのに応答して整列プ
レート(ひいては、サブ組立体14)をハウジング26
に自動的にラッチするためのスナップラッチ装置を構成
する。電気コネクタ組立体10全体が図2に示すように
プリント回路板38に取り付けられたときには、サブ組
立体は、主コネクタハウジング組立体12及びプリント
回路板と一緒に位置固定される。
端子整列プレート16との間には、整列プレートをハウ
ジングに容易に取り付けられるようにする相補的な相互
係合ラッチ手段が設けられる。より詳細には、図1と共
に図3及び4を参照すれば、各端子整列プレート16
は、その両端の各々に、その隣接端壁52から外方に離
間されたフレキシブルなラッチアーム70を有してお
り、このラッチアームには外方を向いたフック部分72
が設けられている。図4に示されたように、主コネクタ
ハウジング組立体12のダイキャストハウジング26
は、一対の端壁区分74及び中央の仕切り区分76を含
み、その上部には肩部が画成されている。端壁区分74
及び仕切り区分76は、それらの間に、端子整列プレー
ト16を含むサブ組立体14を受け入れるように配置さ
れる。矢印B(図4)の方向にこれらサブ組立体を主コ
ネクタハウジング組立体12へ組み立てるときには、フ
レキシブルなラッチアーム70のフック部分72が、ダ
イキャストハウジング26の端壁区分74及び仕切り区
分76の上縁の後方にパチンと入る。本質的に、ラッチ
アーム70とフック部分72は、サブ組立体を矢印Bの
方向にハウジング26に組み立てるのに応答して整列プ
レート(ひいては、サブ組立体14)をハウジング26
に自動的にラッチするためのスナップラッチ装置を構成
する。電気コネクタ組立体10全体が図2に示すように
プリント回路板38に取り付けられたときには、サブ組
立体は、主コネクタハウジング組立体12及びプリント
回路板と一緒に位置固定される。
【0018】全体的な組立としては、挿入物28(図
2)をダイキャストハウジング26に射出成形すること
により主コネクタハウジング組立体12が最初に準備さ
れる。次いで、フレキシブルなキャパシタフィルタ回路
20が、取付ペグ36(図2)及び取付穴37(図1)
によってダイキャストハウジングの後面34に取り付け
られる。次いで、端子22がバンドホルダ34のような
適当な手段によりフィルタ回路20を経て挿入物28の
通路30に挿入される。端子を主コネクタハウジング組
立体12に取り付ける前又は後に、図2に22bで示す
ように端子が直角に曲げられる。これら操作の前又は後
に、フェライトブロック18を前記のように端子整列プ
レート16にパチンとラッチすることにより、サブ組立
体14が組み立てられる。これらのサブ組立体は、次い
で、ダイキャストハウジング26にパチンとラッチさ
れ、これと同時に、端子のテイル部分22aがフェライ
トブロックの穴60及び整列プレートの穴58に挿入さ
れる。これで、端子のテイル部分がプリント回路板の穴
42に挿入するように適当に整列され、フィルタ付きの
多端子電気コネクタ組立体10全体をプリント回路板3
8に組み立てる準備ができた。組み立て操作は非常に簡
単であり、テイル部分は、半田付けや導電性エポキシ等
の公知の方法のいずれかによって回路板上の導電性トレ
ースに機械的及び電気的に接続される。完全に組み立て
られると、フェライトブロック18及びフレキシブルな
キャパシタフィルタ回路20は、コネクタ組立体内の誘
導性・容量性フィルタ回路を形成する。
2)をダイキャストハウジング26に射出成形すること
により主コネクタハウジング組立体12が最初に準備さ
れる。次いで、フレキシブルなキャパシタフィルタ回路
20が、取付ペグ36(図2)及び取付穴37(図1)
によってダイキャストハウジングの後面34に取り付け
られる。次いで、端子22がバンドホルダ34のような
適当な手段によりフィルタ回路20を経て挿入物28の
通路30に挿入される。端子を主コネクタハウジング組
立体12に取り付ける前又は後に、図2に22bで示す
ように端子が直角に曲げられる。これら操作の前又は後
に、フェライトブロック18を前記のように端子整列プ
レート16にパチンとラッチすることにより、サブ組立
体14が組み立てられる。これらのサブ組立体は、次い
で、ダイキャストハウジング26にパチンとラッチさ
れ、これと同時に、端子のテイル部分22aがフェライ
トブロックの穴60及び整列プレートの穴58に挿入さ
れる。これで、端子のテイル部分がプリント回路板の穴
42に挿入するように適当に整列され、フィルタ付きの
多端子電気コネクタ組立体10全体をプリント回路板3
8に組み立てる準備ができた。組み立て操作は非常に簡
単であり、テイル部分は、半田付けや導電性エポキシ等
の公知の方法のいずれかによって回路板上の導電性トレ
ースに機械的及び電気的に接続される。完全に組み立て
られると、フェライトブロック18及びフレキシブルな
キャパシタフィルタ回路20は、コネクタ組立体内の誘
導性・容量性フィルタ回路を形成する。
【0019】コネクタ組立体が付加的なフィルタを必要
とするときには、図5に示すように取付ペグ81により
ピン整列プレート16の底部にもフレキシブルなキャパ
シタフィルタ回路20を取り付けることができ、この場
合に、取付ペグ81は、フレキシブルなキャパシタフィ
ルタ回路20をプリント回路板38に接触しないよう保
持するスペーサとしても働く。この構成では、端子22
のテイル部分はフレキシブルな回路20を通過した後に
プリント回路板の穴に入る。
とするときには、図5に示すように取付ペグ81により
ピン整列プレート16の底部にもフレキシブルなキャパ
シタフィルタ回路20を取り付けることができ、この場
合に、取付ペグ81は、フレキシブルなキャパシタフィ
ルタ回路20をプリント回路板38に接触しないよう保
持するスペーサとしても働く。この構成では、端子22
のテイル部分はフレキシブルな回路20を通過した後に
プリント回路板の穴に入る。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、コンピュータシステムや自動車の電子装置等の
電気回路に使用される電気コネクタであって、これらの
環境において発生する電磁障害や高周波障害等の影響を
低減するためにフィルタ手段を有すると共に、多数の端
子を整列し易くするために端子整列手段を有する非常に
簡単で且つ製造及び組立が容易な多端子電気コネクタ組
立体が提供された。
により、コンピュータシステムや自動車の電子装置等の
電気回路に使用される電気コネクタであって、これらの
環境において発生する電磁障害や高周波障害等の影響を
低減するためにフィルタ手段を有すると共に、多数の端
子を整列し易くするために端子整列手段を有する非常に
簡単で且つ製造及び組立が容易な多端子電気コネクタ組
立体が提供された。
【図1】本発明によるフィルタ付きの多端子電気コネク
タ組立体を示す分解斜視図である。
タ組立体を示す分解斜視図である。
【図2】プリント回路板に取り付けられた電気コネクタ
組立体の側面断面図である。
組立体の側面断面図である。
【図3】電気コネクタ組立体の端子整列プレート/フェ
ライトブロックより成るサブ組立体を示す分解斜視図で
ある。
ライトブロックより成るサブ組立体を示す分解斜視図で
ある。
【図4】コネクタ組立体のハウジング後部の部分縦断面
図であって、端子整列プレート/フェライトブロックよ
り成るサブ組立体のラッチ手段を示す図である。
図であって、端子整列プレート/フェライトブロックよ
り成るサブ組立体のラッチ手段を示す図である。
【図5】図2と同様の図であるが、本発明の別の実施例
を示す図である。
を示す図である。
10 フィルタ付きの多端子電気コネクタ組立体 12 主コネクタハウジング組立体 14 サブ組立体 16 端子整列プレート 18 フェライトブロック 20 フレキシブルなキャパシタフィルタ回路 21 チップキャパシタ 22 端子 22a 端子のテイル部分 26 ダイキャストハウジング 28 挿入物 30 通路 38 プリント回路板 56 空洞 62 フレキシブルなラッチアーム 66 ラッチくぼみ 70 フレキシブルなラッチアーム 72 フック部分 74 端壁区分 76 中央仕切り区分
フロントページの続き (72)発明者 ブルーク ジエイ クラン アメリカ合衆国 イリノイ州 ロムバード ハムプトンレーン 2エス135 (72)発明者 ロバート エム フレスト アメリカ合衆国 イリノイ州 メイプルパ ーク ランドローズレーン 2エヌ625 (72)発明者 フレッド ラブ クレヒビエル アメリカ合衆国 イリノイ州 シカゴ デ イアボーン 525エス (72)発明者 ジエフソイ ジエイ ポウリイキイ アメリカ合衆国 イリノイ州 ダウナーズ グローブ クリークサイドロード 7010 (72)発明者 エドワード ジエイ プロセック アメリカ合衆国 イリノイ州 ライル オ ハイオストリート 722 (72)発明者 トーマス ジイー プレモ アメリカ合衆国 イリノイ州 ウエストシ カゴ ドナルドアベニュ 29 ダブリュウ 064 (72)発明者 ビル ビー ウイルソン アメリカ合衆国 イリノイ州 モントゴメ リイ フエーンウッド ドライブ 104
Claims (12)
- 【請求項1】 複数の端子受入通路30を有するハウジ
ング26、28と、上記通路に受け入れられた複数の端
子22であって、そのテイル部分22aが上記ハウジン
グから突出する端子と、上記ハウジングとは独立してお
り、上記端子のテイル部分を受け入れて整列するための
複数の貫通穴58を有している端子整列プレート16
と、上記ハウジングと整列プレートとの間にあって、上
記整列プレートをハウジングに容易に組み立てられるよ
うにする第1の相補的な相互係合ラッチ70、74、7
6手段と、上記整列プレートに取り付けることができ、
上記端子のテイル部分を受け入れるために上記整列プレ
ートの穴に整列できる複数の貫通穴60を有しているフ
ェライトブロック18と、上記整列プレートとフェライ
トブロックとの間にあって、フェライトブロックを整列
プレートに容易に組み立てられるようにする第2の相補
的な相互係合ラッチ手段62、66とを具備し、上記整
列プレート及びフェライトブロックは上記端子のテイル
部分のまわりにサブ組立体として組み立てることがで
き、そしてこのサブ組立体は上記ハウジングに容易に組
み立てることができることを特徴とするフィルタ付き多
端子電気コネクタ組立体。 - 【請求項2】 上記ハウジング26、28は、プリント
回路板38に取り付けできる直角コネクタを構成する形
状にされ、上記端子22は上記回路板に一般的に平行に
上記通路30を通して延びる請求項1に記載のフィルタ
付き多端子電気コネクタ組立体。 - 【請求項3】 上記第1の相補的な相互係合ラッチ手段
70、74、76は、上記端子整列プレート16の貫通
穴58が上記ハウジングの通路30と一般的に垂直にな
るように整列プレートをハウジングに取り付けるよう構
成される請求項2に記載のフィルタ付き多端子電気コネ
クタ組立体。 - 【請求項4】 上記端子整列プレート16はフェライト
ブロック18を取り付けるための空洞56を含む請求項
1に記載のフィルタ付き多端子電気コネクタ組立体。 - 【請求項5】 上記第2の相補的な相互係合ラッチ手段
62は上記空洞の少なくとも片側50に配置される請求
項4に記載のフィルタ付き多端子電気コネクタ組立体。 - 【請求項6】 上記第2の相補的な相互係合ラッチ手段
62、66は、上記フェライトブロック18を空洞に取
り付けるのに応答してフェライトブロックを整列プレー
ト16に自動的に保持するための少なくとも1つのスナ
ップラッチ装置64を備えた請求項5に記載のフィルタ
付き多端子電気コネクタ組立体。 - 【請求項7】 上記第1の相補的な相互係合ラッチ手段
70、74、76は、上記整列プレート16をハウジン
グ26に組み立てるのに応答して整列プレートをハウジ
ングに自動的にラッチするための少なくとも1つのスナ
ップラッチ装置72を備えた請求項1に記載のフィルタ
付き多端子電気コネクタ組立体。 - 【請求項8】 上記第2の相補的な相互係合ラッチ手段
62、66は、上記フェライトブロック18を整列プレ
ート16に組み立てるのに応答してフェライトブロック
を整列プレートに自動的にラッチするための少なくとも
1つのスナップラッチ装置64を備えた請求項1に記載
のフィルタ付き多端子電気コネクタ組立体。 - 【請求項9】 上記ハウジングに取り付けられたフレキ
シブルなキャパシタフィルタ回路20を備え、これを通
して端子22が延びるようにされた請求項1に記載のフ
ィルタ付き多端子電気コネクタ組立体。 - 【請求項10】 上記ハウジングは後面34を有し、上
記通路30はこれを貫通して連通し、上記フレキシブル
なキャパシタフィルタ回路20は一般的にフラットで、
上記後面に対して取り付けられ、そしてフィルタ回路を
通過する端子22のテイル部分22aに作動的に関連し
た複数のチップキャパシタ21を含んでいる請求項9に
記載のフィルタ付き多端子電気コネクタ組立体。 - 【請求項11】 上記整列プレート及びフェライトブロ
ックのサブ組立体に取り付けられたフレキシブルなキャ
パシタフィルタ回路20を備え、上記端子は整列プレー
ト16の穴58を通過した後にこのフィルタ回路を通し
て延びる請求項1に記載のフィルタ付き多端子電気コネ
クタ組立体。 - 【請求項12】 上記ハウジング26、28に取り付け
られたフレキシブルなキャパシタフィルタ回路20を備
え、該フィルタ回路は、上記端子整列プレート16及び
フェライトブロック18のサブ組立体に取り付けられ、
全ての端子20がこのフィルタ回路を通して延びるよう
にされた請求項1に記載のフィルタ付き多端子電気コネ
クタ組立体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5292669A JP2622937B2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | フィルタ付き多端子電気コネクタ組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5292669A JP2622937B2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | フィルタ付き多端子電気コネクタ組立体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07130431A true JPH07130431A (ja) | 1995-05-19 |
JP2622937B2 JP2622937B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=17784772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5292669A Expired - Fee Related JP2622937B2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | フィルタ付き多端子電気コネクタ組立体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2622937B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011192599A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 電子機器装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0529043A (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-05 | Mitsubishi Materials Corp | フイルタ付きコネクタ |
JPH0529042A (ja) * | 1991-07-22 | 1993-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コネクタ装置 |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP5292669A patent/JP2622937B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0529043A (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-05 | Mitsubishi Materials Corp | フイルタ付きコネクタ |
JPH0529042A (ja) * | 1991-07-22 | 1993-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コネクタ装置 |
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JP2011192599A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 電子機器装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2622937B2 (ja) | 1997-06-25 |
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