JPH07130066A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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Publication number
JPH07130066A
JPH07130066A JP5278269A JP27826993A JPH07130066A JP H07130066 A JPH07130066 A JP H07130066A JP 5278269 A JP5278269 A JP 5278269A JP 27826993 A JP27826993 A JP 27826993A JP H07130066 A JPH07130066 A JP H07130066A
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JP
Japan
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cartridge
holder
pin
switch
chassis
Prior art date
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Application number
JP5278269A
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English (en)
Inventor
Hiroto Nishida
裕人 西田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カートリッジのローディング中に、このカー
トリッジが途中まで引き抜かれた場合に生じていたカー
トリッジの傷付きや機器の損傷等を未然に防ぐことがで
ある。 【構成】 カートリッジ100のローディング中に、こ
のカートリッジ100が途中まで引き抜かれた場合に
は、カートリッジ検出レバー111がリターンスプリン
グ122により回動して、カム作動ピン115が、スイ
ッチ駆動レバー124のカム部126に干渉する位置に
来て、ホルダー43が送りを開始すると、前記カム作動
ピン115は、前記スイッチ駆動レバー124のカム部
126に干渉し、前記スイッチ駆動レバー124を回動
し、これがスイッチ131を作動し、前記ホルダー43
の移動動作が停止され、カートリッジ100の挿入待機
状態に復帰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気記録方式のミニ
ディスクカートリッジの情報記録用ディスクを再生また
は書き込みするディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、保護用のカートリッジケースに情
報記録用ディスクを収納したディスクカートリッジ(以
下、カートリッジという)が提案されている。この種の
カートリッジの一例としては、光磁気記録方式のミニデ
ィスクカートリッジがあり、カートリッジ100は、図
25に示すようにカートリッジケース101内に収納さ
れた情報記録用ディスク102と、カートリッジケース
101の一辺に設けられたディスクアクセス孔103
と、このディスクアクセス孔103を開閉するスライド
シャッタ104とを備えている。そして、カートリッジ
ケース101の裏面の前側左右にはカートリッジ把持用
凹部105が形成してあり、カートリッジケース101
の右端面部には前後方向に沿う溝部106が形成してあ
り、この溝部106の途中にシャッター係止部材(図示
せず)が設けてあり、このシャッター係止部材は前記溝
部106側にばね(図示せず)により付勢されていて、
引っ込めることができるものである。そして、このシャ
ッター係止部材に前記スライドシャッター104の係止
爪部107が係止している。また、このスライドシャッ
ター104の右端面部にはシャッター開閉孔108が形
成してある。
【0003】そして、このようなカートリッジ100上
の情報を記録・再生する装置として、ディスク装置があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディスク装置にあっては、カートリッジ100が挿
入待機状態にある場合でしか、このカートリッジ100
の有無を検出することができず、カートリッジ100の
ローディング時、カートリッジ100の途中までの引き
抜きを検出することができなかった。このために、搬送
動作を最後まで行い、再生できるかどうかで判定してい
た。
【0005】したがって、カートリッジ100が途中ま
で引き抜かれた場合、カートリッジ100に傷が付き、
また、ディスク装置の機器の損傷等の虞があるという問
題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、カートリッ
ジのローディング中に、このカートリッジが途中まで引
き抜かれた場合に生じていたカートリッジの傷付きや機
器の損傷等を未然に防ぐことができるディスク装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、固定側シャーシに、カートリッジを保
持してこのカートリッジをローディングさせるホルダー
の移動を停止するスイッチと、カム部を有し且つ回動に
より前記スイッチを作動するスイッチ駆動部材とを設
け、前記ホルダーに、前記カートリッジとの干渉により
リターンスプリングに抗して回動してカム作動部を前記
スイッチ駆動部材のカム部に干渉しない位置に保持する
と共に、前記カートリッジとは無干渉時にリターンスプ
リングにより回動してカム作動部を前記スイッチ駆動部
材のカム部に干渉する位置に保持するカートリッジ検出
部材を設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】かかる構成により、前記カートリッジが前記ホ
ルダーによりローディングを開始しても、前記カム作動
部は、前記スイッチ駆動部材のカム部に干渉することな
く移動して、前記スイッチ駆動部材は作動せず、これが
前記スイッチを作動しないために、前記カートリッジの
ローディングは続行されるが、前記カートリッジのロー
ディング中に、このカートリッジが途中まで引き抜かれ
た場合には、前記カートリッジ検出部材がリターンスプ
リングにより回動して、前記カム作動部が、前記スイッ
チ駆動部材のカム部に干渉する位置に来る。
【0009】したがって、前記ホルダーが送りを開始す
ると、前記カム作動部は、前記スイッチ駆動部材のカム
部に干渉し、前記スイッチ駆動部材を回動し、これが前
記スイッチが作動し、前記ホルダーの移動動作が停止さ
れ、カートリッジの挿入待機状態に速やかに復帰する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明に係わるディスク装置の一部省略
した斜視図、図2は同ディスク装置においてアッパーシ
ャーシの一部を除いた状態の斜視図、図3は同ディスク
装置の分解斜視図である。なお、図1においてY方向を
後方、Z方向を前方とする。
【0011】本発明のディスク装置は、図1乃至図3に
示すように固定側シャーシであるメインシャーシ1と、
可動側シャーシであるサスペンションシャーシ2と、固
定側シャーシであるアッパーシャーシ3とを備えてい
る。前記メインシャーシ1は四角形の枠状体であり、そ
の前面部1aには切欠き部よりなるカートリッジ挿入口
4が形成してある。メインシャーシ1の左、右側部1
b、1c及び後側部1dにはダンパー取付部5が形成し
てあり、メインシャーシ1の左、右面部1b、1c及び
後面部1dの、前記ダンパー取付部5に対向する部分は
切欠き部26aになっている。また、前記メインシャー
シ1の左、右側部1b、1cの後部には切欠き部26が
形成してある。また、メインシャーシ1の4つの隅角部
にはばね係止片7が設けてある。また、前記カートリッ
ジ挿入口4には二重挿入防止レバー13が上下方向に多
少の動きを有して設けてある。
【0012】また、前記メインシャーシ1の左、右側部
1b、1cにはメカニカルロック機構Aが設けてある。
このメカニカルロック機構Aは、図4に示すように前後
のロック部材8、9を有しており、これらのロック部材
8、9の先部にはロック部10、11が形成してあり、
後側のロック部材9には上下方向に長い長孔18が形成
してある。
【0013】そして、前後のロック部材8、9は、前記
右側部1cに形成された水平なガイド孔部14、15に
ピン16、17により前後方向に移動可能に取り付けて
ある。前記メインシャーシ1の右側部1cにはレバー1
9がその中間部を支点ピン20により支持されて回動可
能に設けてあり、このレバー19の前端部はコンロッド
21の後端部にピン22で連結してあり、コンロッド2
1の前端部は前記ロック部材8の後端部にピン23で連
結してある。また、前記レバー19の後端部にはガイド
ピン24が取り付けてあり、このガイドピン24が前記
長孔18と前記切欠き部26に移動可能に挿入してあ
る。また、前記レバー19の前側部にはメインシャーシ
1の内方に突入する作動ピン25が取付けてある。
【0014】前記サスペンションシャーシ2は、その4
つの隅角部にばね係止片27を備えており、これらのば
ね係止片27と前記メインシャーシ1のばね係止片7と
にばね28が渡してあって、これらのばね28によりサ
スペンションシャーシ2は浮状態でメインシャーシ1に
保持されている。また、サスペンションシャーシ2と前
記メインシャーシ1との間にはダンパー29が介装して
ある。これらダンパー29のダンパー本体29aは前記
メインシャーシ1のダンパー取付部5に固定してある。
また、前記サスペンションシャーシ2の左、右側面部2
a、2bの前後にはロックピン30、31が固着してあ
り、前側のロックピン30は、切欠き部26a内にあっ
て、前記ロック部材8のロック部10の前方に位置し、
後側のロックピン31は、前記切欠き部26内にあっ
て、前記ロック部材9のロック部11の後方に位置して
いる。なお、この状態はロック解除状態である。
【0015】前記サスペンションシャーシ2は、その中
央部に位置させてターンテーブル(図示せず)が配置し
てあり、また、サスペンションシャーシ2には、ターン
テーブルの右方に位置させて打抜き部(図示せず)が、
また、この打抜き部内位置させて光ピックアップ(図示
せず)がそれぞれ設けてあり、この光ピックアップはね
じ送り機構(図示せず)により左右方向(ディスクの半
径方向)に移動するものである。また、サスペンション
シャーシ2の裏側には、ターンテーブルの駆動モーター
等の機構が設けてある。
【0016】前記サスペンションシャーシ2の左、右側
面部2a、2bには、図3,図5に示すようにホルダー
ガイド部34、35が設けてある。左側のホルダーガイ
ド部34は、前記左側面部2aに前部から後部にかけて
形成された直線状のガイド孔36とこのガイド孔36の
後端部から下方に向かう下降孔37とから成り、右側の
ホルダーガイド部35は、前記右側面部2bに前部から
後部にかけて形成された直線状のガイド孔38とこのガ
イド孔38の中間部において下方に向かう下降孔39と
ガイド孔38の後端部から下方に向かう下降孔40とか
ら成る。また、サスペンションシャーシ2には後部右側
に位置させてシャッターオープナ49が後方に移動しな
いためのストッパー60が設けてある。
【0017】また、前記サスペンションシャーシ2の
左、右側面部2a、2bの内側には、前記下降孔37及
び下降孔39近傍に位置させてホルダー押え部材140
が配置してある。すなわち、ホルダー押え部材140は
図6及び図7に示すように、その先部に傾斜縁部141
を有しており、その中間部に下方に延びる脚部142が
形成してあり、この脚部142の先部にはばね係止部1
43が形成してある。そして、ホルダー押え部材140
は、その中間部で支軸144により左、右側面部2a、
2bに上下方向に回動可能に取り付けてあり、前記ばね
係止部143とサスペンションシャーシ2の後側面部2
cに設けたばね係止部147とにリターンスプリング1
45が掛け渡してあり、このリターンスプリング145
の付勢力により、前記ホルダー押え部材140の脚部1
42は、前記左、右側面部2a、2bの内側に形成され
たストッパー146の当接してホルダー押え部材140
は水平に保持されると共に、ホルダー押え部材140の
先部が前記下降孔37及び下降孔39に交差している。
【0018】前記サスペンションシャーシ2には、これ
の左、右側面部2a、2bのホルダーガイド部34、3
5に保持されてホルダー43が前後方向に移動可能に設
けてある。すなわち、このホルダー43の左側部は図
8、図9、図10に示すように断面逆コ字形状の保持部
44が形成してあり、この保持部44の端面が左側面部
44aであり、ホルダー43の右側部は直角に曲げてあ
って、右側面部44bが形成してある。そして、このホ
ルダー43の左側面部44aの前部には1本のホルダー
ピン42が、右側面部44bには2本のホルダーピン4
5a、45bが前後にそれぞれ取り付けてある。また、
ホルダー43の裏側の左右には、図8に示すように前部
に位置させてカートリッジ把持フック46がピン47に
より左右方向に揺動可能に取り付けてあり、これらのカ
ートリッジ把持フック46はばね48によりホルダー4
3の中心側に付勢されている。また、ホルダー43の面
部には左右にカートリッジ受け部63が形成してある。
【0019】また、前記ホルダー3にはカートリッジ検
出機構110の一部を構成するカートリッジ検出部材で
あるカートリッジ検出レバー111が取り付けてある。
このカートリッジ検出レバー111は、図11乃至図1
3に示すようにほぼL字形状のレバー本体112を有し
ており、このレバー本体112の屈曲部に支承孔113
aが形成してあり、レバー本体112の一端部にはピン
114が取り付けてあり、レバー本体112の他端部に
はピン114とは反対方向に突出するカム作動部である
カム作動ピン115が取り付けてあり、さらに、レバー
本体112の他端部にはばね係止部116が形成してあ
る。
【0020】前記ホルダー3の面部には、支承孔117
と、この支承孔117を中心とする円弧状孔118と、
支承孔117より後方に位置する左右の角孔119、1
20が形成してあり、右の角孔120の縁部にはばね係
止部121が形成してある。そして、前記カートリッジ
検出レバー111は、支軸113で前記支承孔117に
回転可能に支承され、前記ピン115を前記円弧状孔1
18に挿入して前記サスペンションシャーシ2の表面部
に配置してある。そして、レバー本体112の他端部の
ばね係止部116は左の角孔119に挿入してあって、
このばね係止部116と前記ばね係止部121との間に
スプリング122が掛け渡してあり、このスプリング1
22の付勢力によりカートリッジ検出レバー111は時
計回り方向に回動し、前記ピン115を前記円弧状孔1
18の前端部118aに接するものである。
【0021】また、前記ホルダー43の右側部にはシャ
ッターオープナ49が前後方向に移動可能に取り付けて
ある。すなわち、このシャッターオープナ49は、図1
4乃至図17に示すように前記ホルダー43の右側部に
摺接する上面部49aおよび外側面部49bを有してお
り、この上面部49aには前後方向に沿うスライド孔5
0が形成してあり、前記ホルダー43の右側部の前後に
は、シャッター閉じばね解除ピンを兼ねる保持ピン51
a、51bが前記スライド孔50に挿入されていて、こ
れらの保持ピン51a、51bがシャッターオープナ4
9を保持している。
【0022】このシャッターオープナ49の前部内側に
は内側面部52と水平面部53とが形成してあり、この
内側面部52には開口部54が形成してあり、内側面部
52と水平面部53の前端部は外に開いていて、このシ
ャッターオープナ49の内側面部52と水平面部53お
よびホルダー43の左側部の保持部44でカートリッジ
挿入部58を構成しており、このカートリッジ挿入部5
8に開閉ドア59が開閉可能に設けてある。
【0023】また、前記シャッターオープナ49の中間
部の内側にはシャッター係止解除爪55が設けてある。
また、シャッターオープナ49の外側面部49bの内側
にはシャッター閉じばね56の基部56aが固着してあ
り、シャッター閉じばね56は内方に曲げられていて、
その先端部は平面視でV状に屈曲した係止部56bが形
成してあり、この係止部56bが前記開口部54から前
記カートリッジ挿入部58内に突出している。また、シ
ャッターオープナ49の後端部にはストッパー57が形
成してある。そして、前側の前記保持ピン51aはシャ
ッター閉じばね56の係止部56bを開口部54よりカ
ートリッジ挿入部58外に引っ込める逃がし機構を構成
している。
【0024】そして、上記のようにシャッターオープナ
49を取り付けたホルダー43は、その左側のガイドピ
ン42を、前記サスペンションシャーシ2の左側面部2
aのホルダーガイド部34のガイド孔36に移動可能に
挿入し、また、右側の前方のガイドピン45aを、前記
サスペンションシャーシ2の右側面部2bのホルダーガ
イド部35のガイド孔38に移動可能に挿入すると共
に、右側の後方のガイドピン45bを、前記サスペンシ
ョンシャーシ2の右側面部2bのホルダーガイド部35
のガイド孔38に移動可能に挿入して、前記サスペンシ
ョンシャーシ2に取り付けてある。
【0025】前記アッパーシャーシ3の面部の裏面の左
側には図18に示すように前後方向にローダーガイド6
5が固着してあり、このローダーガイド65には前後方
向に沿うガイド孔66が形成してある。また、アッパー
シャーシ3の後部には左右方向に沿うガイド孔67が形
成してある。
【0026】このアッパーシャーシ3の裏面にはローダ
ー68とこのローダー68を往復動するローダー移動機
構Cが設けてある。前記ローダー68は、その面部68
aには孔部69が形成してあり、また、面部68aの左
右に、面部68aに対して直角に折り曲げられた左右の
側面部70、71を備えており、右の側面部71には、
前後にホルダーピン係合部72、73が、中間部にはピ
ン作動手段であるロックピン係合部74がそれぞれ形成
してある。そして、ホルダーピン係合部72、73は前
方に向かって突出する係合片部72a、73aを有して
いる。また、左の側面部70には、前部にホルダーピン
係合部72と同構成のホルダーピン係合部が、中間部に
は前記ロックピン係合部74と同構成のロックピン係合
部がそれぞれ形成してある。
【0027】前記ロックピン係合部74は、前記側面部
71の下縁部から後方に且つ斜め下方に向かって突出す
る係合片部74aと、側面部71の下縁部から上方に向
かうピン挿入凹部74bとを有している。
【0028】前記ローダー68の後部右側には左右方向
に沿うガイド孔68bが形成してある。そして、ローダ
ー68の面部68aの左後端部には図2に示すようにリ
ンク78の前端部がピン79で取り付けてあり、リンク
78の後端部にはガイドピン80が設けてあって、この
ガイドピン80は前記アッパーシャーシ3の後部のガイ
ド孔67に挿入してある。また、アッパーシャーシ3の
右後端部にはリンク81の後端部がピン82で取り付け
てあり、リンク81の前端部にはガイドピン83が設け
てあって、このガイドピン83は前記ローダー68の後
部のガイド孔68bに挿入してあり、リンク78、81
は中央の交差部においてピン84により互いに回動自在
に連結してある。
【0029】前記ローダー移動機構Cは、図18乃至図
20に示すように前記ローダーガイド65に沿う第1の
ラック部材85と第2のラック部材86とを備えてお
り、第2のラック部材86に第1のラック部材85が端
部において摺動可能に重ね合わせてあり、第2のラック
部材86の立上り壁部87には前後のガイド孔88、8
9が形成してある。そして、第1のラック部材85の立
上り壁部90の前後には、ガイドピン91、92が固着
してあり、前側のガイドピン91は前記ガイド孔88を
貫通し、後側のガイドピン92は前記ガイド孔89を貫
通していて、これらのガイドピン91、92の端部は前
記ローダー68の右の側面部71に連結してある。
【0030】そして、第1のラック部材85の後端部に
はばね係止部93が設けてあり、第2のラック部材89
の前端部にはばね係止部94が設けてあって、両ばね係
止部93、94間にばね95が掛け渡してある。
【0031】また、第2のラック部材86のラック歯部
86aにはギヤ96が噛み合っており、前記アッパーシ
ャーシ3の裏面に設けた駆動モーター(図示せず)のピ
ニオンは歯車列(図示せず)を介して前記ギヤ96に連
係している。
【0032】また、前記アッパーシャーシ3の面部には
前後方向に沿う長孔123が形成してあり、また、アッ
パーシャーシ3の裏面部には、ほぼく字形状のスイッチ
駆動部材であるスイッチ駆動レバー124が、その中間
部を支軸125により支承されて揺動可能に取り付けて
あり、このスイッチ駆動レバー124の後端部には左方
(図21では右方)に突出するカム部126が形成して
ある。そして、スイッチ駆動レバー124の左端部には
ばね係止部127が形成してあり、また、前記アッパー
シャーシ3の裏面の前側左側にはばね係止部128が形
成してあって、両ばね係止部127、128間にリター
ンスプリング129が掛け渡してあり、このリターンス
プリング129により前記スイッチ駆動レバー124は
反時計回り方向(図12では時計回り方向)に付勢され
ていて、スイッチ駆動レバー124の左部位124aが
ストッパー130に当接すると共に、スイッチ駆動レバ
ー124の後端部のカム部126が前記長孔123内に
突入している。
【0033】また、前記アッパーシャーシ3の裏面の前
側左側にはスイッチ131が装着してあり、このスイッ
チ131は、前記スイッチ駆動レバー124がリターン
スプリング129に抗して回動した場合に、このスイッ
チ駆動レバー124の左部位124aによりオン作動さ
せられるものであり、このスイッチ131のオン作動に
より、ローディング作動が停止されるようになってい
る。
【0034】上記のように構成されたアッパーシャーシ
3は前記メインシャーシ1に重ねられてこのメインシャ
ーシ1に固着されている。この場合、前記ローダー68
の右側に設けた前後のホルダーピン係合部72、73は
前記ホルダーピン45a、45bに摺動可能に係合して
おり、ローダー68の左側に設けたホルダーピン係合部
72は前記ホルダーピン42に摺動可能に係合してい
る。そして、アッパーシャーシ3の前縁部とメインシャ
ーシ1のカートリッジ挿入口4とでカートリッジ出入口
98が形成してある。
【0035】前記カートリッジ(上記した従来の技術で
説明したものと同じである。)100の挿入前では、左
右のメカニカルロック機構Aにより前記サスペンション
シャーシ2はメインシャーシ1にロックされている。す
なわち、図4、図22(1)に示すようにメカニカルロ
ック機構Aの前側のロック部材8が前方に移動状態で、
このロック部材8の先部のロック部10が、サスペンシ
ョンシャーシ2の前側のロックピン30を把持し、後側
のロック部材9が後方に移動状態で、このロック部材9
の先部のロック部11が、サスペンションシャーシ2の
後側のロックピン31を把持している。
【0036】そして、前記カートリッジ検出レバー11
1のカム作動ピン115は前記ローダー68の孔部69
を貫通して前記長孔123に挿入してある。
【0037】次に上記のように構成されたディスク装置
の作動を説明する。図23(3)に示すように前記ホル
ダー43がカートリッジ出入口98側に位置している場
合には、前記ホルダー43の保持ピン51aが前方に位
置して前記シャッター閉じばね56の中間部に干渉し、
シャッター閉じばね56の先端部の係止部56bを開口
部54より引っ込めた状態にしている。
【0038】そして、前記カートリッジ100を前記カ
ートリッジ出入口98から前記ホルダー43のカートリ
ッジ挿入部58に挿入して、このカートリッジ100の
前端面部をホルダー43のカートリッジ受部63に当て
ると、前記シャッターオープナ49のシャッター係止解
除爪55が前記カートリッジ100の溝部106に挿入
されると共に、前記ホルダー43の左右のカートリッジ
把持フック46がカートリッジケース101の左右のカ
ートリッジ把持用凹部105に係合し、カートリッジ1
00がカートリッジ把持フック46を介してホルダー4
3に保持される。
【0039】そして、前記カートリッジ100を押し込
むことにより、ローダー移動機構Cの駆動モーターの制
御回路(いずれも図示せず)に電力が投入(スイッチオ
ン)されて、このローダー移動機構Cによりローダー6
8が作動してカートリッジ100のスライドシャッター
解放と、前記サスペンションシャーシ2のロック解除
と、カートリッジ100の自動引き込みとが行われる。
【0040】(ローダー68の動作)前記駆動モーター
の駆動によりピニオン、歯車列を介してギヤ96が回転
し、このギヤ96にラック歯部86aで噛み合う第2の
ラック部材86が後方に移動し、この第2のラック部材
86に形成されたガイド孔88,89の前端部にガイド
ピン91,92が押されてローダー68が後方に移動す
る。この場合、ローダー68の移動と共に、第1のラッ
ク部材85が後方に移動する。前記ギヤ96が第2のラ
ック部材86のラック歯部86aの先側に至ると、ギヤ
96は第1のラック部材85のラック歯部85aの後部
に噛み合う。そして、ギヤ96が第2のラック部材86
のラック歯部86aを離れると、第1のラック部材85
のラック歯部85aのみに噛み合い、この第1のラック
部材85を後方に移動させる。この移動によりガイドピ
ン91、92を介してローダー68が後方に移動する。
また、第1のラック部材85の後方への移動によりばね
95を介して第2のラック部材86が後方に移動する。
【0041】(カートリッジ100におけるスライドシ
ャッター104の解放動作)前記ローダー68の右側に
設けた前後のホルダーピン係合部72、73が前記ホル
ダーピン45a、45bに摺動可能に係合しており、ま
た、ローダー68の左側に設けたホルダーピン係合部7
2が前記ホルダーピン42に摺動可能に係合しているた
めに、ローダー68の後方への移動により前記ホルダー
43が後方に移動し、前記カートリッジ100が後方に
移動される。
【0042】このために、ホルダー43が後退して前記
保持ピン51aが前記シャッター閉じばね56の中間部
から外れて、シャッター閉じばね56の先端部の係止部
56bが開口部54よりカートリッジ挿入部58内に突
出する。この場合、前記シャッターオープナ49の後端
部のストッパー57が前記サスペンションシャーシ2に
設けたストッパー60に接して、シャッターオープナ4
9は後方には移動しない。
【0043】前記シャッターオープナ49のシャッター
係止解除爪55が前記カートリッジ100のシャッター
係止部材を押してこれを引っ込めて、前記スライドシャ
ッター104の係止爪部107のシャッター係止部材へ
の係止を解除する。この時、前記シャッター閉じばね5
6の先端部の係止部56bが前記スライドシャッター1
04のシャッター開閉孔108に係止する。このため
に、前記カートリッジ100の後方への移動と共に、ス
ライドシャッター104が解放される(図6(2)
(3)参照)。
【0044】(サスペンションシャーシ2のロック解除
動作)前記ローダー68の後方への移動によりホルダー
43が後方に移動するが、このホルダー43の移動によ
り、図22(1)、(2)、(3)、(4)、(5)に
示すようにローダー68のロックピン係合部74の係合
片部74aが、前記メカニカルロック機構Aのレバー1
9の作動ピン25に係合し、この作動ピン25をピン挿
入凹部74b内を上方に案内することにより、前記レバ
ー19が図22(4)において時計回り方向に回転して
前後のロック部材8、9を内方に引き寄せる。このため
に、ロック部材8の先部のロック部10からサスペンシ
ョンシャーシ2の前側のロックピン30が外され、後側
のロック部材9の先部のロック部11からサスペンショ
ンシャーシ2の後側のロックピン31が外され、サスペ
ンションシャーシ2のロック解除が成される。このため
に、前記サスペンションシャーシ2はその四隅のばね2
8により支えられた状態になる。
【0045】(カートリッジ100の自動引き込み動
作)さらに、ホルダー43が後方に移動し、前記ホルダ
ーピン42、45a、45bが、前記サスペンションシ
ャーシ2の左、右のホルダーガイド部34、35に案内
されてこれらのホルダーガイド部34、35の下降孔3
7、39、40に引き込まれる。この場合、前記ホルダ
ーピン42、45aはホルダー押え部材140の傾斜縁
部141に当たり、このホルダー押え部材140をリタ
ーンスプリング145に抗して回動させて、前記下降孔
37、39に侵入する。したがって、前記カートリッジ
100の下面中央の開口から覗いているセンター(図示
せず)にターンテーブル32のハブが嵌合する。この
時、前記ホルダーピン42、45a、45bは前記ホル
ダーピン係合部72、73から外れるが、係合片部72
a、73aはホルダーピン42、45a、45bから外
れない。
【0046】この状態で、ターンテーブル32の駆動モ
ーターの制御回路(いずれも図示せず)に電力が投入
(スイッチオン)されると共に、光ピックアップの駆動
モーターの制御回路(いずれも図示せず)に電力が投入
されて前記情報記録用ディスク102が回転し、また、
前記光ピックアップがねじ送り機構により左右方向(デ
ィスクの半径方向)に移動して再生または書き込みが行
われる。
【0047】次に、再生または書き込みが完了すると、
前記ローダ68の逆移動により前記カートリッジ100
の排出と前記サスペンションシャーシ2のロック動作が
行われる。
【0048】(ローダ68の逆移動動作)前記駆動モー
ターの逆回転駆動によりピニオン、歯車列を介してギヤ
96が逆回転し、このギヤ96にラック歯部85aで噛
み合う第1のラック部材85が前方に移動し、ガイドピ
ン91、92を介してローダー68が前方に移動する。
前記ギヤ96が第1のラック部材85のラック歯部85
aの後側に至ると、ギヤ96は第2のラック部材86の
ラック歯部86aのみに噛み合い、この第2のラック部
材86を前方に移動させる。この第2のラック部材86
に形成されたガイド孔88、89の後端部にガイドピン
91、92が押されてローダー89が前方に移動する。
【0049】(カートリッジ100の排出動作)前記ロ
ーダー68の前方への移動により、このローダー68に
設けた前後のホルダーピン係合部72、73の係合片部
72a、73aが前記ホルダーピン45a、45b、4
2を前方に押すことにより、ホルダー43が前方に移動
し、前記カートリッジ100が前方に移動される。前記
ホルダー43が前方に移動してホルダーピン42、45
a、45bが、前記サスペンションシャーシ2の左、右
のホルダーガイド部34、35に案内されて下降孔3
7、39、40からガイド孔36、38に引き戻され
る。この場合、前記ホルダーピン42、45aがホルダ
ー押え部材140をリターンスプリング145に抗して
回動させる。したがって、前記カートリッジ100のセ
ンターがターンテーブル32より離れ、左、右のホルダ
ーガイド部34、35に案内されて前方に移動され、前
記ホルダー43のカートリッジ挿入部99から前記カー
トリッジ出入口98側に排出される。
【0050】(カートリッジ100におけるスライドシ
ャッター104の閉じ動作)前記カートリッジ100の
排出時、前記シャッター閉じばね56の先端部の係止部
56bが前記シャッター開閉孔108に係止しているた
めに、前記ホルダー43の前方への移動により前記スラ
イドシャッター104が閉ざされる。そして、前記シャ
ッターオープナ49のシャッター係止解除爪55が前記
カートリッジ100のシャッター係止部材から外れてこ
れを突出させ、スライドシャッター104の係止爪部1
07がシャッター係止部材に係止される。前記シャッタ
ー閉じばね56の先端部の係止部56bが前記シャッタ
ー開閉孔108から外れる。
【0051】(サスペンションシャーシ2のロック動
作)前記カートリッジ100の排出時、前記ローダー6
8の前方への移動により、このローダー68のロックピ
ン係合部74のピン挿入凹部47bの側面が、前記レバ
ー19の作動ピン25を前方に押し、この作動ピン25
を押し下げることにより、前記レバー19が図22
(5)、(4)、(3)、(2)、(1)の順序のよう
に反時計回り方向に回転して前後のロック部材8、9を
外方に押し拡げる。このために、前側のロック部材8の
先部のロック部10がサスペンションシャーシ2の前側
のロックピン30を固定し、後側のロック部材9の先部
のロック部11がサスペンションシャーシ2の後側のロ
ックピン31を固定する。
【0052】(カートリッジ検出機構110の作動)前
記カートリッジ100が前記カートリッジ出入口98か
ら前記ホルダー43のカートリッジ挿入部58に挿入さ
れていない場合には、前記カートリッジ検出レバー11
1は作動せずに、このカートリッジ検出レバー111
は、スプリング122の付勢力により時計回り方向に回
動し、前記ピン114を前記円弧状孔118の前端部1
18aに接しており、カム作動ピン115は前記長孔1
23内の右側(図21では左側)に位置している。
【0053】この状態から、前記カートリッジ100が
前記カートリッジ出入口98から前記ホルダー43のカ
ートリッジ挿入部58に挿入された場合、カートリッジ
100の先端部が前記ピン114に干渉して前記カート
リッジ検出レバー111をリターンスプリング122に
抗して時計回り方向に回動させる。このために、前記カ
ム作動ピン115は前記長孔123内の左側(図21で
は右側)に移動して、前記スイッチ駆動レバー124の
カム部126を外れた状態になる。
【0054】したがって、前記カートリッジ100が前
記ホルダー43によりローディングを開始しても、前記
カム作動ピン115は、前記スイッチ駆動レバー124
のカム部126に干渉することなく移動する。このため
に、前記スイッチ駆動レバー124は作動せず、これが
前記スイッチ131が作動しないために、前記カートリ
ッジ100のローディングは続行される。
【0055】しかしながら、前記カートリッジ100の
ローディング中に、このカートリッジ100が途中まで
引き抜かれた場合には、カートリッジ100の先端部に
よる前記ピン114への押えが解除されるために、前記
カートリッジ検出レバー111がリターンスプリング1
12により反時計回り方向に回動して、前記カム作動ピ
ン115が前記長孔123内の右側(図21では左側)
に移動して、前記スイッチ駆動レバー124のカム部1
26に干渉する位置に来る。
【0056】したがって、前記カートリッジ100を入
れたままに、前記ホルダー43が送りを開始すると、前
記カム作動ピン115は、前記スイッチ駆動レバー12
4のカム部126に干渉する。このために、前記スイッ
チ駆動レバー124はリターンスプリング129に抗し
て回動し、これが前記スイッチ131がオン作動し、前
記ホルダー43の移動動作が停止され、カートリッジ1
00の挿入待機状態に速やかに復帰する。
【0057】上記の実施例によれば、前記カートリッジ
100が前記ホルダー43によりローディングを開始し
ても、前記カム作動ピン115は、前記スイッチ駆動レ
バー124のカム部126に干渉することなく移動し
て、前記スイッチ駆動レバー124は作動せず、これが
前記スイッチ131を作動しないために、前記カートリ
ッジ100のローディングは続行されるが、前記カート
リッジ100のローディング中に、このカートリッジ1
00が途中まで引き抜かれた場合には、前記カートリッ
ジ検出レバー11がリターンスプリング122により回
動して、前記カム作動ピン115が、前記スイッチ駆動
レバー124のカム部126に干渉する位置に来る。
【0058】したがって、前記ホルダー43が送りを開
始すると、前記カム作動ピン115は、前記スイッチ駆
動レバー124のカム部126に干渉し、前記スイッチ
駆動レバー124を回動し、これが前記スイッチ131
が作動し、前記ホルダー43の移動動作が停止され、カ
ートリッジ100の挿入待機状態に速やかに復帰する。
【0059】このために、前記カートリッジ100のロ
ーディング中に、このカートリッジ100が途中まで引
き抜かれた場合に生じていたカートリッジ100の傷付
きや機器の損傷等を未然に防ぐことができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、固定側
シャーシに、カートリッジを保持してこのカートリッジ
をローディングさせるホルダーの移動を停止するスイッ
チと、カム部を有し且つ回動により前記スイッチを作動
するスイッチ駆動部材とを設け、前記ホルダーに、前記
カートリッジとの干渉によりリターンスプリングに抗し
て回動してカム作動部を前記スイッチ駆動部材のカム部
に干渉しない位置に保持すると共に、前記カートリッジ
とは無干渉時にリターンスプリングにより回動してカム
作動部を前記スイッチ駆動部材のカム部に干渉する位置
に保持するカートリッジ検出部材を設けたから、前記カ
ートリッジが前記ホルダーによりローディングを開始し
ても、前記カム作動部は、前記スイッチ駆動部材のカム
部に干渉することなく移動して、前記スイッチ駆動部材
は作動せず、これが前記スイッチを作動しないために、
前記カートリッジのローディングは続行されるが、前記
カートリッジのローディング中に、このカートリッジが
途中まで引き抜かれた場合には、前記カートリッジ検出
部材がリターンスプリングにより回動して、前記カム作
動部が、前記スイッチ駆動部材のカム部に干渉する位置
に来る。
【0061】したがって、前記ホルダーが送りを開始す
ると、前記カム作動部は、前記スイッチ駆動部材のカム
部に干渉し、前記スイッチ駆動部材を回動し、これが前
記スイッチが作動し、前記ホルダーの移動動作が停止さ
れ、カートリッジの挿入待機状態に速やかに復帰するこ
とができる。
【0062】このために、前記カートリッジのローディ
ング中に、このカートリッジが途中まで引き抜かれた場
合に生じていたカートリッジの傷付きや機器の損傷等を
未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるディスク装置の一部省略した斜
視図
【図2】同ディスク装置においてアッパーシャーシの一
部を除いた状態の斜視図
【図3】同ディスク装置の分解斜視図
【図4】同ディスク装置におけるカートリッジ挿入状態
の斜視図
【図5】(1)は同ディスク装置におけるサスペンショ
ンシャーシにホルダーを組み込んだ状態の斜視図 (2)は(1)のF方向からの矢視図
【図6】ホルダー押え部材の側面図
【図7】図6のG方向からの矢視図
【図8】ホルダーの分解斜視図
【図9】ホルダーの斜視図
【図10】ホルダーの裏側からの平面図
【図11】カートリッジ検出レバーの平面図
【図12】図11のH方向からの矢視図
【図13】図11のI方向からの矢視図
【図14】シャッターオープナの右側面図
【図15】シャッターオープナの平面図
【図16】シャッターオープナの左側面図
【図17】シャッターオープナの後面図
【図18】本発明に係わるディスク装置のローダー移動
機構の一部省略した側面図
【図19】同ローダー移動機構における第1、第2のラ
ック部材の作動説明図
【図20】同ローダー移動機構における第1、第2のラ
ック部材の作動説明図
【図21】アッパーシャーシを裏側から見たスイッチと
スイッチ駆動レバーとの連係状態の説明図
【図22】(1)〜(5)はメカニカルロック機構のロ
ック解除の各動作説明図
【図23】(1)は同ホルダーにおいてカートリッジの
スライドシャッターが開状態の平面図 (2)は同ホルダーにおいてカートリッジのスライドシ
ャッターが半開状態の平面図 (3)は同ホルダーにおいてカートリッジのスライドシ
ャッターが閉状態の平面図 (4)は(1)のX方向からの矢視図
【図24】(1)〜(3)は同ローダー移動機構におけ
る第1、第2のラック部材の作動原理の説明図
【図25】カートリッジの斜視図
【符号の説明】
1 メインシャーシ(固定側シャーシ) 2 サスペンションシャーシ(可動側シャーシ) 3 アッパーシャーシ(固定側シャーシ) 30、31 ホルダーピン 43 ホルダー 68 ローダー 43 ホルダー 100 カートリッジ(ディスクカートリッジ) 111 カートリッジ検出レバー(カートリッジ検出部
材) 115 カム作動ピン(カム作動部) 122 リターンスプリング 124 スイッチ駆動レバー(スイッチ駆動部材) 126 カム部 A メカニカルロック機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側シャーシに、カートリッジを保持
    してこのカートリッジをローディングさせるホルダーの
    移動を停止するスイッチと、カム部を有し且つ回動によ
    り前記スイッチを作動するスイッチ駆動部材とを設け、
    前記ホルダーに、前記カートリッジとの干渉によりリタ
    ーンスプリングに抗して回動してカム作動部を前記スイ
    ッチ駆動部材のカム部に干渉しない位置に保持すると共
    に、前記カートリッジとは無干渉時にリターンスプリン
    グにより回動してカム作動部を前記スイッチ駆動部材の
    カム部に干渉する位置に保持するカートリッジ検出部材
    を設けたことを特徴とするディスク装置。
JP5278269A 1993-11-08 1993-11-08 ディスク装置 Pending JPH07130066A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5278269A JPH07130066A (ja) 1993-11-08 1993-11-08 ディスク装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5880907A (en) * 1994-07-13 1999-03-09 Mitsumi Electric Co., Ltd. Disk device with improved loading and unloading mechanism

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5880907A (en) * 1994-07-13 1999-03-09 Mitsumi Electric Co., Ltd. Disk device with improved loading and unloading mechanism
US5995469A (en) * 1994-07-13 1999-11-30 Mitsumi Electric Co., Ltd. Disk device having movable cartridge holder and a cam plate having a cam groove with three successive inclined cam groove portions

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