JPH0712997Y2 - トナー補給構造 - Google Patents

トナー補給構造

Info

Publication number
JPH0712997Y2
JPH0712997Y2 JP1987161520U JP16152087U JPH0712997Y2 JP H0712997 Y2 JPH0712997 Y2 JP H0712997Y2 JP 1987161520 U JP1987161520 U JP 1987161520U JP 16152087 U JP16152087 U JP 16152087U JP H0712997 Y2 JPH0712997 Y2 JP H0712997Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
hopper
cartridge
pressing plate
toner cartridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987161520U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0167656U (ja
Inventor
敦司 山口
Original Assignee
三田工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三田工業株式会社 filed Critical 三田工業株式会社
Priority to JP1987161520U priority Critical patent/JPH0712997Y2/ja
Publication of JPH0167656U publication Critical patent/JPH0167656U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0712997Y2 publication Critical patent/JPH0712997Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案はトナー補給構造に関し、特に二成分系トナー
(キャリア成分とトナー成分とのうちのトナー成分)を
トナーホッパー内に投入しうるトナーカートリッジを有
するトナー補給構造に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来この種のトナー補給構造では、現像部のトナーセン
サによりトナーエンプティランプが点灯された後、トナ
ーホッパー内のトナー補給ローラを回転させ、これによ
り現像部へトナーを補給する方法が採用されている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 しかるに、上記のような構造では、トナーカートリッジ
内のトナーが空になった場合、トナーカートリッジの交
換が遅れると、トナーホッパー内ではトナー量が空また
は少量になる場合があり、必要とされる量のトナーを現
像部へ補給できず、トナーエンプティランプが点灯する
時点ですでにトナー濃度が著しく低下していることがあ
る。従って、トナー補給ローラを回転させても画像濃度
が更に下がったり、キャリアが、直接、感光体ドラムに
引かれる。いわゆる、キャリア引きを起こして感光体ド
ラムに傷が生じ、その結果、画像にスジが出たりすると
いう問題があった。
この考案は、トナーカートリッジの交換を警告できるト
ナー補給構造を提供することを目的の一つとするもので
ある。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用 この考案は、現像部のトナーホッパーと、直方体状の容
器で、トナーを収納してトナーホッパーの上方に配設さ
れ、トナーホッパー内へトナーを投下するための閉塞可
能な開口を有するトナーカートリッジと、このトナーカ
ートリッジ内に収納されるトナー上に、周側胴面内壁に
摺動下降可能に略水平に配設されたトナー押圧板と、こ
のトナー押圧板をトナーカートリッジの上胴内面側から
下方へ付勢し、それによってトナーを押圧しながら開口
を通じてトナーホッパー内に補給しうる付勢手段と、ト
ナー押圧板に設けられた磁石及びこの磁石に対応しトナ
ーカートリッジの開口に近接してトナーホッパーの上部
に設けられた磁気センサからなりトナー押圧板が開口近
傍に位置したとき、磁石に接近した磁気センサがトナー
カートリッジ交換警告信号を出力するトナー押圧板の位
置検出手段とを備えたトナー補給構造である。
すなわち、この考案は、トナーカートリッジ内のトナー
上にトナー押圧板を周側胴面内壁に摺動下降可能に設
け、このトナー押圧板の下降によりトナーカートリッジ
内のトナーの残量を検知して、トナーカートリッジの交
換を警告するようにしたので、トナーを常にトナーホッ
パー内に貯留させた状態にて必要とされる量のトナーを
現像部内に確実に補給でき、これによりトナー濃度を必
要最小限の濃度以上に維持でき、その結果、画像濃度が
極端に下がったり、画像にスジが出たりするのを防止で
きる。また、トナー押圧板の摺動下降により、壁面の略
同じ高さに付着したトナーをも同時に落下させうるもの
であり、トナーカートリッジに収納されたトナーすべて
をトナーホッパー内に投下できる。
(ホ)実施例 以下図面にもとづいてこの考案を詳述する。なお、これ
によってこの考案は限定を受けるものではない。
第1〜2図において、トナー補給構造は、現像部1のト
ナーホッパー2と、直方体状の容器で、トナーTを収納
してトナーホッパー2の上方に配設され、このトナーホ
ッパー内へトナーを投下するための閉塞可能な下方開口
3aを有するトナーカートリッジ3と、このトナーカート
リッジ内のトナー上に、4つの周側胴面3b〜3e内壁に摺
動下降可能に略水平に配設されたトナー押圧板4と、こ
のトナー押圧板をトナーカートリッジ3の上胴3f内面側
から下方へ付勢し、それによってトナーを押圧しながら
下方開口3aを通してトナーホッパー2内に補給しうる、
複数のコイルバネ5からなる付勢手段と、トナー押圧板
4が下方開口3a近傍に位置したときにトナーカートリッ
ジ3の交換を警告するためのトナーカートリッジ交換警
告信号を出力するトナー押圧板の位置検出手段とから主
としてなる。
更に、位置検出手段は、トナー押圧板4の周縁部のコー
ナーに設けられた磁石6と、この磁石直下のトナーホッ
パー2上に設けられた磁気センサ7とからなる。そし
て、トナー押圧板4が下方開口3aの位置まで下降したと
きに両者6,7の接触により磁気センサ7からトナーカー
トリッジ3が空になっているという信号が出力され、こ
れにより警告ランプ(図示せず)が点灯される。
また、8はトナーホッパー2のトナー補給ローラで、こ
れは、現像部1内のキャリア密度を検知しうるトナーセ
ンサ9からのトナーエンプティ信号によって回転され
る。
現像部1には、副攪拌パドル10,攪拌パドル11,トナーガ
イド板12および現像マグネット13が配設されている。
一方、トナーカートリッジ3が挿入可能なガイド口14が
トナーホッパー2上に形成されている。なお、15は感光
体ドラムである。
而して、トナーTを現像部1へ補給するには、まず、ト
ナーカートリッジ3をトナーホッパー2上にガイド口14
を介して装着する。この際、下方開口3aを閉塞していた
シール部材(図示せず)が開放される。次に、トナーT
はトナーホッパー2内に投下する訳であるが、トナーホ
ッパー2内はすでにトナーが略満杯の状態になってい
る。このため、トナーは、トナーエンプティ信号が出力
されてトナー補給ローラ8が回転する毎にトナーカート
リッジ3内から投下する。この際、トナー押圧板4はコ
イルバネ5により略水平に下降するとともに、この押圧
板4によりトナーは均等に押圧されうる。これにより、
トナーカートリッジ3の周側胴面内壁の略同じ高さに付
着したトナーも同時に押圧板4に接触して落下されう
る。
次に、トナー押圧板4が下方開口3aの位置まで下降する
と同時に、磁石6による磁気センサ7からの出力信号に
より警告ランプが点灯する。これによりトナーホッパー
2が常に満杯の状態にてトナーカートリッジを交換でき
る。
このように本実施例では、トナーカートリッジ3内のト
ナーが空になった場合、トナーカートリッジの交換が警
告されるので、そのつど交換できるものであり、これに
よりトナーホッパー2内を常にトナーで略満杯の状態に
でき、トナーエンプティ信号が出力しても、画像濃度が
著しく低下したり、キャリア引きを起こして感光体ドラ
ム15に傷が生じることも防止できる。
(ヘ)考案の効果 この考案によれば、トナーカートリッジ内のトナー上に
トナー押圧板を周側胴面内壁に摺動下降可能に設け、こ
のトナー押圧板の下降によりトナーカートリッジ内のト
ナーの残量を検知して、トナーカートリッジの交換を警
告するようにしたので、トナーを常にトナーホッパー内
に貯留させた状態にて必要とされる量のトナーを現像部
内に確実に補給でき、これによりトナー濃度を必要最小
限の濃度以上に維持でき、その結果、画像濃度が極端に
下がったり、画像にスジが出たりするのを防止できる。
また、トナー押圧板の摺動下降により、壁面の略同じ高
さに付着したトナーをも同時に落下させうるものであ
り、トナーカートリッジに収納されたトナーすべてをト
ナーホッパー内に投下できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す構成説明図、第2図
は上記実施例を示す要部構成説明図である。 1……現像部、2……トナーホッパー、3……トナーカ
ートリッジ、3a……下方開口、3b〜3e……周側胴面、3f
……上胴面、4……トナー押圧板、5……コイルバネ、
6……磁石、7……磁気センサ、8……トナー補給ロー
ラ、T……トナー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像部のトナーホッパーと、直方体状の容
    器で、トナーを収納してトナーホッパーの上方に配設さ
    れ、トナーホッパー内へトナーを投下するための閉塞可
    能な開口を有するトナーカートリッジと、このトナーカ
    ートリッジ内に収納されるトナー上に、周側胴面内壁に
    摺動下降可能に略水平に配設されたトナー押圧板と、こ
    のトナー押圧板をトナーカートリッジの上胴内面側から
    下方へ付勢し、それによってトナーを押圧しながら開口
    を通じてトナーホッパー内に補給しうる付勢手段と、ト
    ナー押圧板に設けられた磁石及びこの磁石に対応しトナ
    ーカートリッジの開口に近接してトナーホッパーの上部
    に設けられた磁気センサからなり、トナー押圧板が開口
    近傍に位置したとき、磁石に接近した磁気センサがトナ
    ーカートリッジ交換警告信号を出力するトナー押圧板の
    位置検出手段とを備えたトナー補給構造。
JP1987161520U 1987-10-21 1987-10-21 トナー補給構造 Expired - Lifetime JPH0712997Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987161520U JPH0712997Y2 (ja) 1987-10-21 1987-10-21 トナー補給構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987161520U JPH0712997Y2 (ja) 1987-10-21 1987-10-21 トナー補給構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0167656U JPH0167656U (ja) 1989-05-01
JPH0712997Y2 true JPH0712997Y2 (ja) 1995-03-29

Family

ID=31444527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987161520U Expired - Lifetime JPH0712997Y2 (ja) 1987-10-21 1987-10-21 トナー補給構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0712997Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0167656U (ja) 1989-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5160966A (en) Apparatus for detecting toner shortage in developing unit
KR930007496B1 (ko) 화상형성장치
JPH0233168A (ja) 複写機のトナーカートリッジ
JP2021056475A (ja) 画像形成装置
JPS62229170A (ja) 画像形成装置
JP2584517Y2 (ja) トナーカートリッジ
JPH0712997Y2 (ja) トナー補給構造
JP7475835B2 (ja) カートリッジ及び画像形成装置
JP7321866B2 (ja) 画像形成装置
JPS6035062B2 (ja) 粉体現像剤用カ−トリッジ
CN112711178A (zh) 成像设备
JPS61156165A (ja) 画像形成装置
JP2021063970A (ja) プロセスカートリッジ、画像形成装置、補給容器及び画像形成システム
JPS61153669A (ja) 静電記録装置
JPH0139104B2 (ja)
JPS61153683A (ja) 現像剤容器
JPH0618373Y2 (ja) 現像装置
JPS607270B2 (ja) 現像装置
JP2002108079A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び現像剤封入容器
JPS61156174A (ja) 現像剤補給装置
JPH09134075A (ja) 画像形成装置
JPH1063079A (ja) 現像装置
JPH05216342A (ja) 画像形成装置
JP2006178279A (ja) 画像形成装置
JPS5850347Y2 (ja) 現像剤補給装置