JPH07129467A - 情報処理装置のメモリ管理方法 - Google Patents

情報処理装置のメモリ管理方法

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JPH07129467A
JPH07129467A JP5296094A JP29609493A JPH07129467A JP H07129467 A JPH07129467 A JP H07129467A JP 5296094 A JP5296094 A JP 5296094A JP 29609493 A JP29609493 A JP 29609493A JP H07129467 A JPH07129467 A JP H07129467A
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JP
Japan
Prior art keywords
processing
memory
speed
file
prescribed value
Prior art date
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Withdrawn
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JP5296094A
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English (en)
Inventor
Daisuke Nakamura
大祐 中村
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 仮想メモリとして管理される高速小容量な主
メモリと低速大容量な補助メモリとを有し、処理が進行
するにつれてメモリの必要量が増大すると共に処理結果
をファイルとして外部記憶装置に保存することによりメ
モリの必要量が減少する処理を実行するための情報処理
装置に於ける処理の速度が遅くなることを防止すること
が可能な情報処理装置のメモリ管理方法を提供する。 【構成】 処理の実行中に、処理速度が所定値以下にな
るか処理速度の減少速度が所定値以上になったら処理結
果を保存してメモリの必要量を減らすことにより、メモ
リの使用状況に応じて適正なタイミングでファイル保存
が行われ、主メモリが解放され、同時進行する各処理の
実行速度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速小容量な主メモリ
と、低速大容量な補助メモリとを有し、処理が進行する
につれてメモリの必要量が増大すると共に処理結果をフ
ァイルとして外部記憶装置に保存すればメモリを解放す
る処理を実行するための情報処理装置のメモリ管理方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から例えばサーバ・クライアント型
のワークステーション等の情報処理装置に於ては、クラ
イアント側からのリクエストに応じてサーバ側にて複数
の処理を同時に実行可能となっている。このようなシス
テムで使用するメモリには、高速な半導体メモリからな
る主メモリと、固定ディスクなど大容量記憶装置の所定
領域(補助メモリ)とを用い、これらを仮想メモリ管理
することにより大きなメモリ領域を確保していた。この
とき、頻繁にメモリアクセスする処理については高速な
主メモリを割り当て、メモリアクセスの少ない処理(ま
たはその一部)については補助メモリを割り当てるよう
にして処理を効率的に行うようにしているが、頻繁にメ
モリアクセスする処理を行う際にも使用可能な主メモリ
が少ない場合には補助メモリを使用せざるを得ず、処理
が遅くなる。
【0003】一方、本願出願人と同一出願人による特開
平4−326164号公報には、文書検索システムとし
て、記憶された全文書の各文字(コード)の自己相関情
報をマップ化してインデックスとし、検索時に検索文字
列の各文字の自己相関情報を求めて、インデックスと照
合するものがある。このシステムにより各文書に対する
文字列の検索が高速化される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて、上記した文書検
索システムに於て文書を記憶する際には各文字の自己相
関情報のマップを作り直す必要があることから、メモリ
上にマップを展開して各文書を順番に登録処理すること
となり、処理が進行するにつれて使用メモリが多くな
る。すると、上記したように使用可能な主メモリの減少
に伴い補助メモリにスワップアウトせざるを得ず、著し
く処理速度が低下する。
【0005】そこで、或る時点で処理結果をファイルと
して外部記憶装置に保存することにより主メモリを解放
すると良いが、処理中にあまり頻繁にファイル保存を行
うと処理速度が低下することから、そのタイミングが問
題となる。これは漢字変換システムに於ける辞書への登
録処理や膨大な数値の積算処理についても同様な問題が
生じる。
【0006】本発明は上記したような従来技術の問題点
に鑑みなされたものであり、その主な目的は、仮想メモ
リとして管理される高速小容量な主メモリと低速大容量
な補助メモリとを有し、処理が進行するにつれてメモリ
の必要量が増大すると共に処理結果をファイルとして外
部記憶装置に保存することによりメモリの必要量が減少
する処理を実行するための情報処理装置に於ける処理の
速度が遅くなることを防止することが可能な情報処理装
置のメモリ管理方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的は本発明に
よれば、アクセス速度は速いが小容量の主メモリとアク
セス速度は遅いが大容量の補助メモリとを仮想メモリと
して管理し、処理の進行に伴いメモリの必要量が増大す
ると共に所定のタイミングで処理結果をファイルとして
外部記憶装置に保存することによりメモリを解放可能な
処理を行うための情報処理装置のメモリ管理方法であっ
て、前記処理の実行中に、処理速度が所定値以下になる
か処理速度の減少速度が所定値以上になったら前記処理
結果を保存してメモリを解放することを特徴とする情報
処理装置のメモリ管理方法を提供することにより達成さ
れる。
【0008】
【作用】このように、処理速度が所定値以下になるか処
理速度の減少速度が所定値以上になったら積算処理の処
理結果をファイルとして外部記憶装置に保存することに
より、メモリの使用状況に応じて適正なタイミングでフ
ァイル保存が行われ、主メモリが解放される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。
【0010】図1は、本発明が適用された複数の処理を
同時に実行可能な情報処理装置としてのサーバ・クライ
アント型のワークステーションのシステム構成を示すブ
ロック図である。このシステムは、大容量の外部記憶装
置2を有するサーバ1と、このサーバ1に公知のネット
ワーク3を介して接続された複数のクライアント機4と
を有している。
【0011】図2に併せて示すように、サーバ1は上記
した自己相関情報から或る文字列を検索し、その一致度
を判断するための検索処理と新規文書を外部記憶装置2
に記憶させる際に各文字の自己相関情報をインデックス
ファイルに登録するための登録処理とを行う文書管理部
11を有している。また、サーバ1には高速な半導体メ
モリからなる主メモリ12が設けられ、後記する外部記
憶装置2内の補助メモリ領域21と共に仮想メモリとし
て扱われるようになっている。
【0012】外部記憶装置2内は補助メモリとして使用
される補助メモリ領域21と、ファイルとしてデータを
保存するためのファイル保存領域22とに区画され、フ
ァイル保存領域22には多数の文書が記憶されている。
これら文書には、記憶時に各文字(コード)の自己相関
情報がマップ化されたインデックスファイルが設定さ
れ、上記文書と共にファイル保存領域22に記憶されて
サーバ1に管理されている。
【0013】ここで、主メモリ12と補助メモリ領域2
1とから構成される仮想メモリは複数の処理を同時に実
行する際に各処理毎に該メモリ中の必要なメモリ領域が
割り当てられるようにメモリ管理部13に管理されてい
る。また、メモリ管理部13では同時に実行される処理
の数、メモリアクセスの頻度、主メモリの残量などに応
じて主メモリ12の記憶内容と、補助メモリ領域21の
記憶内容とを入れ替える(スワッピング)ようになって
いる。更に、後記するように新規文書を外部記憶装置2
に記憶させる際に行われる各文字の自己相関情報のイン
デックスファイルへの登録処理のような処理が行われて
いる場合、処理速度が所定値以下になるか処理速度の減
少速度が所定値以上になったら、上記演算処理の処理結
果をファイルとして外部記憶装置に保存して主メモリ1
2を解放するようになっている。
【0014】以下に、本実施例の作動要領の概略につい
て説明する。
【0015】まず、或るクライアント機4からコマンド
を入力して文書の検索を行うのか登録を行うのかを選択
する。そして、文書の検索を行う場合、クライアント機
4から例えば文字列「フィードフォワード」の検索を記
憶装置2に記憶された全文書に対して行う。これは、図
3に示すように、クライアント機4から上記文字列を
「検索キー」として入力すると共にマウスなどのポイン
ティングデバイスをもってクライアント機4のディスプ
レイに表示された閾値設定スライダの一致度の閾値を例
えば70%以上と設定する。そして、このクライアント
機4がサーバ1にアクセスし、サーバ1側の文書管理部
11にてインデックスファイルにより検索を行う。ここ
で、上記したように予め各文書の自己相関情報がマップ
化されたインデックスファイルをもって検索を行うこと
から、文字列「フィードフォワード」についても自己相
関情報を作成して上記マップに照合するのみで高速な検
索を行うことができるようになっている。この検索の速
度は全文書の容量には殆ど依存せず、検索する文字列の
長さに依存するものである。
【0016】文書管理部11にて行われた検索結果はそ
のままクライアント機4に送られ、そのディスプレイに
上記設定閾値以上の一致度の文書タイトルをその件数と
共に一括表示する。そして、操作者が例えば図3に於け
る「ソート」キーをポインティングデバイスによりクリ
ックすることにより一致度の高い順に並べ換えて表示す
る。次に、操作者が図3に於ける表示された文書のうち
の一つ、例えば「浮上支持装置」を選択(クリック)し
た場合、その内容を表示して操作者の指示により処理を
終了する。
【0017】一方、文書の登録を行う場合には、登録す
べき文書を外部記憶装置2に記憶させると共にインデッ
クスファイルにその文書の自己相関情報を登録する。そ
して、その結果をクライアント機4側に出力して処理を
終了する。
【0018】ここで、各文字の自己相関情報のマップは
文書を登録する際には作り直す必要があることから、メ
モリ上にマップを展開して既存文書をも含む全文書を順
番に登録処理することとなり、処理が進行するにつれて
使用メモリが多くなる。すると、上記したように使用可
能な主メモリの減少に伴い補助メモリにスワップアウト
せざるを得ず、著しく処理速度が低下することが考えら
れる。そこで、本実施例では、図5の点Aに示すよう
に、処理速度(実線)が徐々に低下して所定値S1以下
になったら、処理結果をファイルとして外部記憶装置に
保存し、主メモリを解放するようにしている。また、図
6に示すように、処理速度(実線)は所定値S1以下と
なっていなくても、点Bに示すように処理速度の減少速
度(破線)が所定値S2以上になった場合には処理結果
をファイルとして外部記憶装置に保存し、主メモリを解
放するようにしている。
【0019】即ち、図4のフローチャートにより説明す
ると、ステップ1、2にてデータをロードして積算処理
を1サイクル分だけ行い、ステップ3にて処理が全て終
了したか否かを判別し、終了していなかったらステップ
4、5にて処理速度が所定値S1以下または処理速度の
減少速度が所定値S2以上になったか否かを判別し、処
理速度が所定値S1以下または処理速度の減少速度が所
定値S2以上になっていなければステップ1に戻り、な
っていたらステップ6にて処理結果をファイルとして外
部記憶装置に保存し、主メモリを解放した後ステップ1
に戻る。また、ステップ3にて処理が全て終了したか否
かを判別し、終了していたらステップ7にて処理結果を
全て保存する。このように、メモリの使用状況に応じて
適正なタイミングでファイル保存を行い、主メモリを解
放することにより、高速な主メモリを用いて処理を続行
でき、処理速度が低下せず、新規文書の登録時間を短縮
することができる。
【0020】尚、本発明は上記実施例に限定されず様々
な応用が可能であることは云うまでもなく、例えば上記
実施例では本発明を文書検索システムに適用した場合に
ついて説明したが、例えば漢字変換システムに於ける辞
書への登録時に見かけ上の処理速度を向上するために登
録数が或る程度多くなるまでメモリに登録結果を保持す
るような処理や膨大な数値の積算処理を行う場合など、
処理が進行するにつれてメモリの必要量が増大すると共
に処理結果をファイルとして外部記憶装置に保存すれば
メモリの必要量が減少する処理であれば容易に適用でき
る。
【0021】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明による情報処理装置のメモリ管理方法によれば、仮想
メモリ管理される高速小容量の主メモリと、低速大容量
の補助メモリとを有し、処理の進行に伴いメモリの必要
量が増大する処理を実行するための情報処理装置に於て
上記処理の実行中に、処理速度が所定値以下になるか処
理速度の減少速度が所定値以上になったら処理結果を保
存してメモリの必要量を減らすことにより、メモリの使
用状況に応じて適正なタイミングでファイル保存が行わ
れ、主メモリが解放され、同時進行する各処理の実行速
度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたサーバ・クライアント型の
ワークステーションのシステム構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明が適用されたサーバ・クライアント型の
ワークステーションに於けるサーバ及びクライアント機
の機能構成の一部を示すブロック図である。
【図3】クライアント機のディスプレイ画面の表示状態
を示す説明図である。
【図4】本発明に基づくメモリ管理方法を示すフローチ
ャートである。
【図5】処理速度(実線)の変化及び処理速度の減少速
度(破線)を示すグラフである。
【図6】処理速度(実線)の変化及び処理速度の減少速
度(破線)を示すグラフである。
【符号の説明】
1 サーバ 2 補助記憶装置 3 ネットワーク 4 クライアント機 11 文書管理部 12 主メモリ 13 メモリ管理部 21 補助メモリ領域 22 ファイル保存領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクセス速度は速いが小容量の主メモ
    リとアクセス速度は遅いが大容量の補助メモリとを仮想
    メモリとして管理し、処理の進行に伴いメモリの必要量
    が増大すると共に所定のタイミングで処理結果をファイ
    ルとして外部記憶装置に保存することによりメモリを解
    放可能な処理を行うための情報処理装置のメモリ管理方
    法であって、 前記処理の実行中に、処理速度が所定値以下になるか処
    理速度の減少速度が所定値以上になったら前記処理結果
    を保存してメモリを解放することを特徴とする情報処理
    装置のメモリ管理方法。
JP5296094A 1993-11-01 1993-11-01 情報処理装置のメモリ管理方法 Withdrawn JPH07129467A (ja)

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Effective date: 20010130