JPH07128226A - バナナ果実熟成検査装置 - Google Patents

バナナ果実熟成検査装置

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JPH07128226A
JPH07128226A JP27157993A JP27157993A JPH07128226A JP H07128226 A JPH07128226 A JP H07128226A JP 27157993 A JP27157993 A JP 27157993A JP 27157993 A JP27157993 A JP 27157993A JP H07128226 A JPH07128226 A JP H07128226A
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JP
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banana
light
inspection device
peel
color
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JP27157993A
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English (en)
Inventor
Sadao Minagawa
定雄 皆川
Toshiaki Kita
敏昭 喜多
Masaya Kojima
正也 小島
Yuji Imokawa
雄次 芋川
Shigeo Yamanishi
茂男 山西
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MEIKA KK
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
MEIKA KK
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】バナナ熟成加工室1におかれたバナナ果実2の
熟成加工状態を監視するために、分光光度計4からの6
80nmおよび480nmの光をバナナ果皮に照射し、
その反射光を光ファイバ3を介して検知器3で検知し、
検知器からの光電変換された電気信号をコンピュータ9
に受け渡す。CRT10には、コンピュータで演算され
た結果をカラーチャートとして表示する。 【効果】本発明によれば、バナナの果皮色を直接的に検
出でき、果肉と果皮の調和のとれたバナナ追熟加工を容
易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バナナ果実の熟成進行
状況を管理する際に用いるに好適なバナナ果実熟成検査
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】産地で収穫されたバナナ果実はそのまま
の状態で市場に出荷されるのではなく、収穫時に未熟成
の青いバナナを店頭市場に出す前に熟成用加工室に貯蔵
し、その加工室内で熟成度合を制御し、適度に熟成され
たときに出荷される。加工室では、エチレンガス供給工
程と加工室内空気の換気工程を組合わせ、加工室内の温
度を制御することによって熟成の時期を調節し、バナナ
を追熟加工するのである。
【0003】このような加工室内におけるバナナの熟成
程度を知るために、従来から、加工室内においてバナナ
から放出される炭酸ガスの量を監視する方法や、バナナ
の果肉自体の温度を測定する方法が知られている。これ
らの方法は、間接的にバナナ果実の熟成を測定するもの
である。一方、“農業および園芸,第54巻第12号,
第1531〜1535頁(1979年)”に記載されて
いるように、バナナの果実成分は果皮の色と密接な関係
がある。収穫時に緑色であった果皮は、呼吸を通じてク
ロロフィルが分解し、果皮に含まれるカロチノイドによ
って黄色を呈するようになる。果皮の色相変化と共に果
肉が軟化し甘味を増す。しかし果肉が軟化しすぎると果
皮も黒ずんで商品価値を失う。さらに、ミカン果実の表
皮に光を照射し表皮の色相を選果のために判別する技術
が知られている。すなわち、特開昭53−125086号には、
コンベアで搬送されるミカンの表面の同一場所に赤色光
源と緑色光源からの光を周期的に照射し、反射光量の比
を求めることにより、ミカンの表皮の色相を判別するこ
とが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のバナナ果実の間
接的測定方法によれば、果皮の色相状態を正しく判断す
ることが困難であり、検査者が熟成加工室内に入って果
皮色が出荷に適するようになったか否かを目視で状態観
察する必要があった。また、特開昭53−125086号の方法
は、そのままバナナ果皮の色相測定に適用することがで
きない。
【0005】本発明の目的は、果皮色の直接的な測定を
可能にすることによって、バナナ果実の熟成程度を熟成
加工室の外部から正確に知ることができるバナナ果実熟
成検査装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、換気可能手段
を有しており多数のバナナ果実が収納される熟成加工室
内に、バナナの果皮に接触する測定端部を配置し、上記
加工室外のその加工室に近接した位置に、クロロフィル
又はカロチノイドに吸収される波長を有する単色光を生
成する手段および光電変換手段を備えた光度計を配置
し、上記測定端部と単色光生成手段および光電変換手段
との間を光伝達手段で接続し、上記加工室から離れた場
所にある管理室内に配置した表示手段に光度計で得られ
た測定情報に基づくバナナ果皮色相状態を表示するよう
に構成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明に基づけば、熟成加工室内に貯蔵された
バナナ果実の醗酵開始に伴う果皮の色相変化を加工室外
から監視でき、適正な出荷時期を知ることができる。バ
ナナの果皮は、果実の熟成の進行状態に伴って緑色を呈
するクロロフィルが分解し、カロチノイドによって黄色
を呈するようになるので、果皮の色を光学的に測定し色
相状態に対応する色彩を画面表示することにより、外部
からの果皮色相判断が可能になる。
【0008】クロロフィルは、光学的に波長680nm
に特異な反射吸収点がある。クロロフィルが分解して、
すなわち緑色が消えて行くにつれて、680nmの光の
吸収が小さくなる。この性質を利用して、室内で加工さ
れているバナナ果皮に680nmの単色光を照射し、こ
れによって反射してくる680nmの単色光を時間変化
として追跡し、クロロフィルの反射吸収量と時間とを関
係づける。
【0009】クロロフィルの特異反射吸収点である波長
680nmの単色光を作りだす手段とは、干渉フィルタ
またはバンドパスフィルタを用いた、いわゆるフィルタ
光度計を用いることができ、あるいは分散素子である回
折格子、またはプリズムを用いた、いわゆる分光光度計
を用いることができる。680nmの単色光を隔離され
たバナナ加工室内のバナナの果皮に照射し、その結果と
して反射された単色光を光電変換部を介してコントロー
ラに戻す。これら光の受渡し導入系として可撓性のある
光ファイバを用い、この光ファイバからの680nmの
反射光を光電変換して演算処理し、熟度判定手段のため
のバナナカラーコードを制御部で選択し、果皮反射光に
より判定された果皮の色相に対応した色を画面に表示す
る。
【0010】
【実施例】本発明の実施例の構成を説明するのに先立っ
て、バナナ果実の熟成加工室における追熟加工方法を図
3を参照して説明する。
【0011】ステップ1は、いわゆる前保管期間であ
り、加工室への入庫時刻t0 から熟成加工開始時刻t1
までの期間であって、一定時間毎の換気又はCO2 ガス
の換気制御を行う。ステップ2は、時刻t1 において換
気をしつつ、室温TR が温度T2 になるまで加温する。
加工室の加温によって、バナナの果肉温度TB も上が
り、時刻t2 にエチレンガス注入設定温度T1 に達す
る。なお、前記エチレンガス注入設定温度T1 は、エチ
レンガスがバナナの醗酵のために最も効果的に作用する
温度である。ステップ3は、時刻t2 から時刻t3 の間
で、室温TR を温度T2 に保持しながら貯蔵室にエチレ
ンガスを一定時間注入する。果肉温度TB はなお上昇し
つつある。ステップ4は、エチレンガス注入終了時刻t
3 以後も、引き続き室温TR は、温度T2 に維持されて
いるので、バナナの果肉温度TB はステップ3よりもさ
らにT3 まで上昇する。室温T3 に達した時刻t4 にお
いて、果肉温度TB で「やく」に達する。この「やく」
とは、エチレンガス注入後、バナナが醗酵を開始する時
期をいい、「やく」発生後にバナナの澱粉質がぶどう糖
に変化しはじめる時期である。したがってこの「やく」
の時点から果肉の糖度が増加し甘さが増していく。同時
にこの時期からバナナの果皮のクロロフィルが急速に分
解して行き、表面色の緑色が消え、果皮に含まれるカロ
チノイドによって黄色を呈するようになる。
【0012】ステップ5では、時刻t4 から時刻t5
で、室温TR を温度T2 に一定時間維持する。ステップ
6では、時刻t5 で加工室の加温を停止するとともに、
時刻t6 まで換気する。これによって、先に注入されて
いたエチレンガスは、CO2ガス,空気とともに排気さ
れる。この換気により加工室の温度TR は温度T2 から
下がり、果肉温度TB も徐々に低くなる。時刻t6 経過
後、ステップ7からステップ10までの4段階(時刻t7
〜t10)にわたって室温TR を逐次下げる。この間は、
出荷時刻t10にいたる後保管期間であって、ステップ1
と同じ換気方式によって換気される。
【0013】次に、図1を参照して、本発明の一実施例
を説明する。バナナ果実の熟成加工室1は、外気を遮断
するように実質的に密封状態に構成されており、換気装
置35およびエチレンガス供給装置36が付属されてい
る。加工室1内にはバナナ果実の入っている箱が多数収
納される。加工室1の外壁37上には、分光光度計4が
設置される。分光光度計4内には、白色光源41と、そ
の光源41からの光を入射スリット44へ方向づける反
射鏡42と、入射光を分散する回折格子43と、分散さ
れた光の内の特定の波長の単色光を取り出すための出射
スリット45を有する。以上のものが単色光生成手段に
相当する。分光光度計4は、光電変換機能を有する検知
器5および検知器5からの信号を増幅しA/D変換する
色別コントローラ6を備えている。
【0014】熟成加工室内の少なくとも1本のバナナ果
実2の表面には、測定端子部31が固定用バンド32に
よって取り付けられている。この測定端子部31は、中
が空洞になっており、バナナ果皮表面の光照射部位に外
光が入らないように、外光遮蔽部材を有する。可撓性の
一対の光ファイバ3が一体化されたコード状で加工室1
内に延在されている。照射側の光ファイバの一端は出射
スリット45に接続され、他端は測定端子部31に接続
されている。この他端から出射された単色光はバナナ果
実の果皮表面に照射され、その表面からの反射光が検知
側の光ファイバの一端に入る。検知側の光ファイバの一
端は測定端子部31に接続され、他端は検知器5に接続
されている。従って、バナナ果皮によって反射された光
は、検知器5によって検知される。
【0015】管理室8内には、制御部であるCPU9お
よび表示部であるCRT10が設置されている。管理室
8は、通常、加工室1とは離間した建屋に設けられてい
る。光度計4内の色別コントローラ6は通信回線7によ
り接続部11を介してCPU9に接続されている。表示
部10の画面には、光度計4で得られた測定情報に応じ
て、バナナ果皮の変色状態が色彩表示される。つまり、
バナナ果実の熟成進行状況を8段階に分け、順次、オー
ルグリーン,ライトグリーン,ハーフグリーン,ハーフ
イエロー,グリーンチップ,フルイエロー,スター,ダ
ップルに色彩表示される。実用的には、8段階全体を表
示して測定値に対応する段階のものだけを彩色表示する
か、あるいは該当する箇所の色彩段階にマークを付して
もよい。又、表示部10の画面には、制御部9の内蔵メ
モリに記憶された測定情報に基づいて、測定開始時期か
ら現在までの反射光の変化を経時的に表わした反射光ス
ペクトルを表示することができる。これらの表示モード
は、制御部10に付属された操作パネルから、操作者が
適宜選択する。
【0016】図2に、バナナ果皮の反射吸収スペクトル
を示す。図2に示す通りバナナ果皮表面からの反射光は
680nmのところに特異的反射吸収点があることが判
る。スペクトルAは未だクロロフィルが分解しない緑色
のバナナの反射吸収スペクトルであり、スペクトルBは
若干クロロフィルが分解し、果皮に含まれるカロチノイ
ドの色、すなわち、黄色光が進んだバナナ果皮表面の反
射吸収スペクトル,スペクトルCは更に緑色から黄色光
と進み、スペクトルDは完全にバナナ果皮の緑色が分解
し黄色化してしまったバナナである。このようにバナナ
の果皮表面色が緑色から黄色に進むにつれて680nm
におけるクロロフィルによる吸収が減少される。バナナ
果皮の色がこのように緑色から黄色に変化する過程は、
バナナ果肉の熟成の過程でもあり、すなわちバナナ果皮
が黄色化したということは、果肉が熟成し、甘味が増し
食に適するに至ったことである。このようなバナナ果皮
の色の変化をとらえることによって、バナナの熟成管理
を行うことができる。
【0017】図1の装置では、バナナ果実2の果皮表面
に、加工室1の外に据付けられた分光光度計4からの単
色光680nmの光が同芯の光ファイバ3を経て照射さ
れる。バナナ2の果皮表面からの反射吸収光(図2に示
すa成分)は、再び同芯光ファイバ3を経て分光光度計
4内の検知器5に入射する。この入射した反射吸収光は
検知器5により光電変換され分光光度計4内に内蔵され
ている色別コントローラ6に入力信号となる。色別コン
トローラ6でA/D変換された信号は、RS−232C
通信回線7を経て、バナナ加工室1とは遠く離れた管理
室8内に設けられたCPU9の入力信号となり、一時記
憶される。更に分光光度計4から480nmの単色光
が、同様にしてバナナ2の果皮に照射され、図2に示す
480nmの反射吸収光(図2に示すa′成分)が68
0nmの場合と同じ経路を経て、CPU9に記憶され
る。しかる後CPU9内部演算としてa−a′=ΔRa
を実行する。
【0018】同様にして、一定時間経過した、すなわち
図2BからDについて前記同様の経路で、CPU9によ
る同様演算、すなわち図2よりb−b′=ΔRb,c−
c′=ΔRc,d−d′=ΔRdを実行する。ここで、
480nmでの各々の反射吸収率、a′,b′,c′,
d′を680nmの反射吸収率a,b,c,dから差し
引いたのは、装置の異常などにより、例えば、バックグ
ランドの浮上りのためA(図2)となるべきものがA′
のようになってしまった場合、680nm一点のみで見
ていたのではBとの区別がつかなくなってしまうことを
防ぐためである。すなわち480nmではバナナ果皮の
反射吸収スペクトルがクロロフィルの分解して消えて行
くことには無関係で極めて安定かつ一定の反射吸収率を
示す実験的経験から480nmの値(a′,b′,
c′,d′)を基準とし、安定な結果を得るためであ
る。
【0019】以上のようにして得られたΔRa〜ΔRd
は、コンピュータによってバナナの果皮色に変換され、
図1のCRT10上にバナナの外観図としてカラー表示
される。この結果、果皮色の観察のためバナナ加工室に
人が入る必要がなくなり、コンピュータ管理室で、CR
Tを観察することのみでバナナ熟成速度管理ができる。
【0020】以上の説明では、バナナ果皮色の検知結果
から、現在バナナの熟成がどこまで進んでいるかを観察
するだけで、出荷時期に合わせて熟成速度を早めたり、
遅めたりすること、すなわち熟成進度を制御することを
説明していない。しかし前述した図3中のステップ4で
の「やく」時期から測定情報を利用することにより、バ
ナナの熟成進度の制御精度を更に向上させ、果肉の熟成
と果皮との色付け精度が上がり、より商品価値を高める
ことができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、バナナの果皮色を直接
的に検出でき、加工室とは離れた管理室の表示部からバ
ナナ果皮の色相状態を知ることができる。これにより、
バナナ果皮の色相管理を安定に実行でき、品質の優れた
バナナ果実の追熟加工が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略構成を示す図。
【図2】バナナ果皮表面の反射吸収率のスペクトルを示
す図。
【図3】追熟加工のプロセスを説明するための図。
【符号の説明】
1…熟成加工室、3…光ファイバ、4…分光光度計、5
…検知器、8…管理室、10…CRT、31…測定端子
部、35…換気装置、41…光源、43…回折格子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 皆川 定雄 茨城県勝田市大字市毛882番地 株式会社 日立製作所計測器事業部内 (72)発明者 喜多 敏昭 茨城県勝田市大字市毛882番地 株式会社 日立製作所計測器事業部内 (72)発明者 小島 正也 茨城県勝田市大字市毛882番地 株式会社 日立製作所計測器事業部内 (72)発明者 芋川 雄次 愛知県西春日井郡豊山町大字豊場字八反 107番地 名果株式会社内 (72)発明者 山西 茂男 兵庫県尼崎市下坂部三丁目11番1号 日立 機電工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】換気可能手段を有しており多数のバナナ果
    実が収納される熟成加工室内に、バナナの果皮に接触す
    る測定端部を配置し、上記加工室外の上記加工室に近接
    した位置に、クロロフィル又はカロチノイドに吸収され
    る波長を有する単色光を生成する手段および光電変換手
    段を備えた光度計を配置し、上記測定端部と上記単色光
    生成手段および上記光電変換手段との間を光伝達手段で
    接続し、上記加工室から離れた場所にある管理室内に配
    置した表示手段に上記光度計で得られた測定情報に基づ
    くバナナ果皮色相状態を表示するように構成したことを
    特徴とするバナナ果実熟成検査装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の検査装置において、上記測
    定端部は、上記光伝達手段からの単色光をバナナ果皮に
    照射して果皮反射光を上記光伝達手段を介して上記光電
    変換手段にもたらすものであり、外光を実質的に遮断す
    るようにバナナ果実に取り付けられるものであることを
    特徴とするバナナ果実熟成検査装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の検査装置において、上記単
    色光生成手段は680nmの波長の単色光を生成するも
    のであることを特徴とするバナナ果実熟成検査装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の検査装置において、上記表
    示手段は、上記光度計で得られた測定情報を経時的に反
    射光スペクトルとして表示するように、制御装置により
    制御されるものであることを特徴とするバナナ果実熟成
    検査装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の検査装置において、上記表
    示手段は、上記光度計による測定情報に基づいてバナナ
    果皮の変色状態を色彩表示するものであることを特徴と
    するバナナ果実熟成検査装置。
JP27157993A 1993-10-29 1993-10-29 バナナ果実熟成検査装置 Pending JPH07128226A (ja)

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