JPH07128027A - 半田ペースト検査装置 - Google Patents

半田ペースト検査装置

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Publication number
JPH07128027A
JPH07128027A JP5274128A JP27412893A JPH07128027A JP H07128027 A JPH07128027 A JP H07128027A JP 5274128 A JP5274128 A JP 5274128A JP 27412893 A JP27412893 A JP 27412893A JP H07128027 A JPH07128027 A JP H07128027A
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JP
Japan
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solder paste
light
wiring board
color
printed
Prior art date
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Pending
Application number
JP5274128A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutsugu Yoshida
安次 吉田
Hiroyuki Furuya
浩之 古谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Computer Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5274128A priority Critical patent/JPH07128027A/ja
Publication of JPH07128027A publication Critical patent/JPH07128027A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 測定精度を向上するとともに、測定速度を迅
速にして、装置の機構を煩雑にすることなく装置の信頼
性を向上することにある。 【構成】 プリント配線板に印刷された半田ペーストに
光を照射する光照射手段と、この光照射手段により当該
半田ペーストからの反射光を取り込み当該半田ペースト
の印刷状況を検査する半田ペースト検査装置において、
前記光照射手段1とプリント配線板9との間に複数の有
彩色で縞模様に塗り分けられた部材3を備えた構成とし
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント配線板に印刷
された半田ペーストに光を照射する光照射手段と、この
光照射手段により当該半田ペーストからの反射光を取り
込み当該半田ペーストの印刷状況を検査する半田ペース
ト検査装置のうち、特に、測定精度を向上するととも
に、測定速度を迅速にして、装置の機構を煩雑にするこ
となく装置の信頼性を向上する半田ペースト検査装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリント配線板は、電子部品を
接続する配線を絶縁体の表面または内部に当該電子部品
に基づいて配線図形を形成させて電子部品と配線とを導
通状態等にするため、半田ペーストが印刷されている。
【0003】上記半田ペーストの印刷されたプリント配
線板(以下、PWBという。)101の断面図を図5
(a) に、PWB101の平面図を同図(b) に示す。上記
PWB(printed wiring board) 101上に印刷されて
いる半田ペースト103b、103cおよび103dの
高さは、200μm程度である。
【0004】次に、半田ペーストの形状およびペースト
の量を測定する半田ペースト検査装置の構成を図6を用
いて説明する。
【0005】上記半田ペースト検査装置は、レーザー1
05からレーザー光をプリント配線板(以下、PWBと
いう。)101に印刷されている半田ペースト103a
に照射して、当該半田ペースト103aから反射される
反射光をカメラ107により受光する。受光したカメラ
107は、反射光から半田ペースト103aの画像を取
り込む。上記カメラ105に取り込まれた反射光は、認
識装置(図示せず)により図7に示す如く取り込まれ半
田ペーストの形状およびペーストの量を示す画像109
が認識される。認識装置(図示せず)は、取り込んだ図
中略中央の円形の拡大されたペーストを示す画像111
のズレLの位置によりペースト形状を認識し、ズレLの
大きさによりペーストの量を算出する。算出されたペー
ストの形状および量から検査員は、半田ペーストの印刷
状況を検査するものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の半田
ペースト検査装置は、取り込まれる画像109の縞模様
の明暗のみで処理するため、印刷された半田ペーストの
高さが200μm程度の場合に画像のズレLのピッチが
どのピッチか見分けにくものであった。このため、従来
は、縞のピッチが200μm以上必要になり測定精度を
向上するには測定回数を増加し、かつ、測定位置を移動
しながら測定する必要があった。この結果、測定回数の
増加により測定速度が遅延する問題を招来するととも
に、測定位置の移動を行う機構を設けることによる装置
の機構を煩雑にする問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、その目的は、複数の有彩色で縞模
様に塗り分けられた部材を備えることにより、測定精度
を向上するとともに、測定速度を迅速にして、装置の機
構を煩雑にすることなく装置の信頼性を向上する半田ペ
ースト検査装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の第1の発明は、プリント配線板に
印刷された半田ペーストに光を照射する光照射手段と、
この光照射手段により当該半田ペーストからの反射光を
取り込み当該半田ペーストの印刷状況を検査する半田ペ
ースト検査装置において、前記光照射手段とプリント配
線板との間に複数の有彩色で縞模様に塗り分けられた部
材を備えた構成としたことを要旨とする。
【0009】請求項2に記載の第1の発明は、前記部材
の縞模様に塗り分けられた複数の有彩色を赤色、緑色お
よび青色としたことを要旨とする。
【0010】
【作用】上述の如く構成すれば、第1の発明は、プリン
ト配線板に印刷された半田ペーストの印刷状況を検査す
る場合、半田ペースト検査装置を半田ペーストに光を照
射する光照射手段と当該プリント配線板との間に複数の
有彩色で縞模様に塗り分けられた部材を備えた構成にし
たので、測定精度を向上するとともに、測定速度を迅速
にして、装置の機構を煩雑にすることなく装置の信頼性
を向上できる。
【0011】第2の発明は、前記部材の縞模様に塗り分
けられた複数の有彩色を赤色、緑色および青色としたの
で、半田ペーストの形状等の識別が容易になる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0013】図1(a) および(b) は本発明の半田ペース
ト検査装置の一実施例に係る構成図である。
【0014】まず、図1(a) に示す如く、上記半田ペー
スト検査装置は、縞模様投射用照明1、カラー縞模様投
射板3、投射縞模様集光レンズ5および縞模様撮影カメ
ラ7を備えて、測定精度を向上するとともに、測定速度
を迅速にして、装置の信頼性を向上するものである。
【0015】上記縞模様投射用照明(以下、照明装置と
いう。)1は、本光源として、例えば、ハロゲン光によ
りカラー縞模様投射板3に印刷されたカラーの縞模様に
対して光を投射する。カラー縞模様投射板(以下、カラ
ー投射板という。)3は、後述する有彩色の縞模様が印
刷された投射板であり、照明装置1から投射された光を
縞模様に印刷されている後述する赤色等を介して投射縞
模様集光レンズ5に投射する。投射縞模様集光レンズ
(以下、集光レンズという。)5は、カラー縞模様投射
板3を介して縞模様に着色された光を後述するプリント
配線板9に投射して縞模様を鮮明に描き出す。縞模様撮
影カメラ(以下、カメラという。)7は、CCD(図示
せず)を備えて、後述するプリント配線板9に投射され
たカラー縞模様を斜めから画像を取り込む機能を有す
る。カメラ7は、CCD(電荷結合形撮像素子)等によ
り反射光を光電変換して画像を取り込む。認識装置(図
示せず)は、メモリ(図示せず)および認識部(図示せ
ず)等を備えて、カメラ7から取り込まれた画像をメモ
リ(図示せず)に記憶させて認識部(図示せず)により
後述する半田ペーストの形状およびペーストの量を算出
する。画像の認識により検査員はプリント配線基板9に
印刷された半田ペーストの印刷状況を検査する。
【0016】上記半田ペースト検査装置の縞模様に光が
投射される構成を図1(b) を用いて説明する。上記検査
装置は、照明装置1、カラー投射板3、集光レンズ5の
順に配置して、当該照明装置1(光照射手段)から照射
された光がカラー投射板3に照射される。カラー投射板
3に照射された光は、縞模様に変更されて集光レンズ5
によりプリント配線板9に集光されることにより、プリ
ント配線板9に縞模様状の赤色等に描き出される。
【0017】上記カラー投射板3を図2を用いて説明す
る。カラー投射板3は、表面に縞模様の等ピッチで有彩
色の赤色、緑色および青色の3色により繰り返すパター
ンで印刷されている。上記赤色と緑色との間および緑色
と青色との縞模様の間には、赤色等を区別するために黒
色が印刷されている。また、赤色、緑色および青色の3
色によりカラー投射板3に彩色したのは、三原色のカラ
ー画像に用いられ、各色の明度も大きく識別が容易だか
らである。但し、縞模様の等ピッチの有彩色は、上記赤
色等に限らず、例えば、黄色、紫色、オレンジ色等でも
後述する取り込んだ画像のズレLを示すピッチを識別で
きれば良い。また、カラー投射板3は、赤色等の幅と各
色の間隔とが約300μmであるが、当該300μmに
限らず、検査する対象物により当該間隔が変更するもの
である。更に、カラー投射板3の材質は、例えば、ポリ
エステル等の樹脂系等である程度の硬度を有するもので
あれば特に、材質を限定することもない。
【0018】上記プリント配線板(以下、PWBとい
う。)9に印刷された半田ペーストの断面図を図3(a)
に、平面図を図3(b) に示す。上記PWB9は、図中上
部に半田ペースト11a〜11dを等間隔に配設して、
半田ペースト11a〜11dが印刷されている構成であ
る。
【0019】上記カラー投射板3を介してカメラ7によ
り取り込んだ半田ペースト11a〜11dの画像13を
図4に示す。カメラ7により取り込まれた画像13から
認識装置(図示せず)は、縞模様に描き出されるカラー
縞画像の同一色のズレLの位置によりペースト形状を、
ズレの大きさによりペーストの量を算出する。
【0020】ここで、図中矢印Lは、同一色、例えば、
青色のズレの大きさを示すものであり、矢印Lの位置か
ら半田ペーストの形状および矢印Lの長さからペースト
量が算出される。検査員は、算出された半田ペーストの
形状およびペースト量から半田ペーストの印刷状況を検
査する。
【0021】次に、本実施例の作用を説明する。
【0022】まず、装置に電源投入後、照明装置1から
照射される光は、カラー投射板3のカラーの縞模様を介
して集光レンズ5により集光されてPWB9の半田ペー
ストに反射されてカメラ7に受光される。カメラ7は、
受光した反射光を光電変換して画像を取り込み認識装置
(図示せず)に出力する。認識装置(図示せず)は、メ
モリ(図示せず)にカメラ7から送られた画像を記憶し
て認識部(図示せず)により画像のズレの長さLを認識
させて、半田ペーストの形状およびペーストの量を算出
する。算出した半田ペーストの形状およびペーストの量
から検査員は、ペーストの高さを測定して半田ペースト
の検査を行う。
【0023】これにより、半田ペーストの形状およびペ
ースト量を測定する回数が従来の3分の1程度に軽減
し、得られる測定結果の精度が向上するので、検査に要
する処理時間を迅速にして、かつ、信頼性を向上でき
る。
【0024】また、カメラ7等の移動する場合に使用さ
れるCCDシャタ等が必要なくなるため、装置の機構の
煩雑化を防止できる。
【0025】本実施例は、検査の対象物が透過物以外で
あれば非接触測定のため、測定物の硬度にかかわらず3
次元測定に適用可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明は、プ
リント配線板に印刷された半田ペーストの印刷状況を検
査する場合、半田ペースト検査装置を半田ペーストに光
を照射する光照射手段と当該プリント配線板との間に複
数の有彩色で縞模様に塗り分けられた部材を備えた構成
としたので、複数の有彩色で縞模様に塗り分けられた部
材を備えることにより、測定精度を向上するとともに、
測定速度を迅速にして、装置の機構を煩雑にすることな
く装置の信頼性の向上を実現できる。
【0027】第2の発明は、前記部材の縞模様に塗り分
けられた複数の有彩色を赤色、緑色および青色としたの
で、半田ペーストの形状等の識別が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本発明の半田ペースト検査装置の一実
施例に係る構成図である。
【図2】カラー投射板を示す図である。
【図3】プリント配線板の側面図および平面図である。
【図4】カメラに取り込んだ画像を示す図である。
【図5】プリント配線板の側面図および平面図である。
【図6】従来の半田ペースト検査装置の構成図である。
【図7】カメラに取り込んだ画像を示す図である。
【符号の説明】
1 照明装置 3 カラー投射板 5 集光レンズ 7 カメラ 9 PWB 11a〜11d 半田ペースト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 3/34 512 B 7128−4E

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント配線板に印刷された半田ペース
    トに光を照射する光照射手段と、この光照射手段により
    当該半田ペーストからの反射光を取り込み当該半田ペー
    ストの印刷状況を検査する半田ペースト検査装置におい
    て、 前記光照射手段とプリント配線板との間に複数の有彩色
    で縞模様に塗り分けられた部材を備えたことを特徴とす
    る半田ペースト検査装置。
  2. 【請求項2】 前記部材の縞模様に塗り分けられた複数
    の有彩色を赤色、緑色および青色としたことを特徴とす
    る請求項1に記載の半田ペースト検査装置。
JP5274128A 1993-11-02 1993-11-02 半田ペースト検査装置 Pending JPH07128027A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5274128A JPH07128027A (ja) 1993-11-02 1993-11-02 半田ペースト検査装置

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JPH07128027A true JPH07128027A (ja) 1995-05-19

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ID=17537413

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JP5274128A Pending JPH07128027A (ja) 1993-11-02 1993-11-02 半田ペースト検査装置

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JP (1) JPH07128027A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999024786A1 (en) * 1997-11-06 1999-05-20 Stil S.A. Optoelectronic system using spatiochromatic triangulation
JP2002057500A (ja) * 2000-08-15 2002-02-22 Nidec Copal Corp 電子部品認識方法

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