JPH071275Y2 - 食品スライサの給送装置の連動機構 - Google Patents
食品スライサの給送装置の連動機構Info
- Publication number
- JPH071275Y2 JPH071275Y2 JP1986034134U JP3413486U JPH071275Y2 JP H071275 Y2 JPH071275 Y2 JP H071275Y2 JP 1986034134 U JP1986034134 U JP 1986034134U JP 3413486 U JP3413486 U JP 3413486U JP H071275 Y2 JPH071275 Y2 JP H071275Y2
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- JP
- Japan
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- roller
- shaft
- feeding device
- food
- transmission mechanism
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Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、食品スライサの給送装置の連動機構に関す
る。
る。
<従来の技術> 食品スライサの給送装置は、丸刃物に向けて往復動する
給送箱を設け、給送箱の下部に、食品を載架するコンベ
ア装置を前後方向に沿って設け、給送箱の上部に、コン
ベア装置上の食品に載架するローラ給送装置を上下方向
に回動可能に設け、給送箱の往復動毎に、コンベア装置
とローラ給送装置を駆動してコンベア装置の上部とロー
ラ給送装置の下部を前側に移動し、コンベア装置とロー
ラ給送装置に挟まれた食品を前側に給送する。
給送箱を設け、給送箱の下部に、食品を載架するコンベ
ア装置を前後方向に沿って設け、給送箱の上部に、コン
ベア装置上の食品に載架するローラ給送装置を上下方向
に回動可能に設け、給送箱の往復動毎に、コンベア装置
とローラ給送装置を駆動してコンベア装置の上部とロー
ラ給送装置の下部を前側に移動し、コンベア装置とロー
ラ給送装置に挟まれた食品を前側に給送する。
第1従来例 ローラ給送装置の連動機構は、第4図又は第5図(実開
昭56−67994号公報)に示すように、ローラ給送装置3
の先端のローラ軸4と基端の枢軸5をチェン伝動機構7
で連結し、給送箱の往復動毎に駆動するコンベア装置2
の駆動軸1とローラ給送装置3の枢軸5の間に中間軸6
を設け、駆動軸1と中間軸6をチェン伝動機構8で連結
し、中間軸6とローラ給送装置3の枢軸5を歯車伝動機
構9で連結している。
昭56−67994号公報)に示すように、ローラ給送装置3
の先端のローラ軸4と基端の枢軸5をチェン伝動機構7
で連結し、給送箱の往復動毎に駆動するコンベア装置2
の駆動軸1とローラ給送装置3の枢軸5の間に中間軸6
を設け、駆動軸1と中間軸6をチェン伝動機構8で連結
し、中間軸6とローラ給送装置3の枢軸5を歯車伝動機
構9で連結している。
第2従来例 他の連動機構は、実公昭57−43680号公報に開示されて
いるように、第1従来例のような連動機構において、ロ
ーラ給送装置の逆転を防止する一方向クラッチをローラ
軸に設けている。
いるように、第1従来例のような連動機構において、ロ
ーラ給送装置の逆転を防止する一方向クラッチをローラ
軸に設けている。
<考案が解決しようとする課題> ところが、第1従来例においては、チェン伝動機構7,8
と歯車伝動機構9にバックラッシュがあるので、丸刃物
の切れが悪い等の原因により食品にその給送方向と反対
向きの力が加わると、ローラ給送装置3が逆転して食品
が後退し、食品の切截厚さがより設定量より薄くなるこ
とがある。
と歯車伝動機構9にバックラッシュがあるので、丸刃物
の切れが悪い等の原因により食品にその給送方向と反対
向きの力が加わると、ローラ給送装置3が逆転して食品
が後退し、食品の切截厚さがより設定量より薄くなるこ
とがある。
第2従来例においては、ローラ給送装置の逆転が一方向
クラッチによって防止され、食品の後退が防止されて食
品の切截厚さが変動しないが、一方向クラッチを設けて
いるので、構造が複雑になり、高価になる。
クラッチによって防止され、食品の後退が防止されて食
品の切截厚さが変動しないが、一方向クラッチを設けて
いるので、構造が複雑になり、高価になる。
また、両従来例においては、チェンと歯車の伝動機構7,
8、9を設けているので、構造が複雑になり、高価にな
る。
8、9を設けているので、構造が複雑になり、高価にな
る。
本考案の目的は、上記のような従来の課題を解決するこ
とである。
とである。
<課題を解決するための着眼> タイミングベルト伝動機構は、一般に、多数の歯を内周
面に幅方向に形成した無端のベルトと、このベルトの歯
が嵌合する多数の溝を外周面に軸方向に形成した2個の
プーリからなり、ベルトとプーリ間の滑りがなく、その
名称の通り調時機能が高いことで知られている。
面に幅方向に形成した無端のベルトと、このベルトの歯
が嵌合する多数の溝を外周面に軸方向に形成した2個の
プーリからなり、ベルトとプーリ間の滑りがなく、その
名称の通り調時機能が高いことで知られている。
市販のタイミングベルト伝動機構は、更に、ベルトの歯
が硬質の弾性体で形成されていてプーリの溝に密に嵌合
し、バックラッシュがない。その上、一方向クラッチ
や、チェンと歯車の伝動機構より構造が簡単であり、安
価である。
が硬質の弾性体で形成されていてプーリの溝に密に嵌合
し、バックラッシュがない。その上、一方向クラッチ
や、チェンと歯車の伝動機構より構造が簡単であり、安
価である。
そこで、食品スライサの給送装置の連動機構において、
チェンと歯車の伝動機構に代えて市販のタイミングベル
ト伝動機構を使用し、一方向クラッチを設けないことを
思い付いた。
チェンと歯車の伝動機構に代えて市販のタイミングベル
ト伝動機構を使用し、一方向クラッチを設けないことを
思い付いた。
<課題を解決するための手段> 本考案は、丸刃物に向けて往復動する給送箱を設け、給
送箱の下部に、食品を載架するコンベア装置を前後方向
に沿って設け、給送箱の上部に、コンベア装置上の食品
に載架するローラ給送装置を上下方向に回動可能に設
け、給送箱の往復動毎に、コンベア装置とローラ給送装
置を駆動してコンベア装置の上部とローラ給送装置の下
部を前側に移動し、コンベア装置とローラ給送装置に挟
まれた食品を前側に給送する食品スライサの給送装置に
おいて、 第1図に例示するように、ローラ給送装置の先端のロー
ラ軸24と基端の枢軸22をバックラッシュのないタイミン
グベルト伝動機構26で連結し、コンベア装置13の前側軸
14と後側軸15を連結したチェン伝動機構のチェン16に、
中間軸19に設けたスプロケットホイル20を噛合して、中
間軸19をコンベア装置13の前側軸14と逆方向に回転する
構成にし、中間軸19とローラ給送装置の枢軸22をバック
ラッシュのないタイミングベルト伝動機構25で連結し、 ローラ給送装置のローラ軸24をチェンや歯車の伝動機構
を介さずに中間軸19に連結し、ローラ給送装置のローラ
軸24と中間軸19の間に、ローラ給送装置の逆転を防止す
る一方向クラッチを設けず、 食品にその給送方向と反対向きの力が加わってもローラ
給送装置が逆転しない構成にしたことを特徴とする連動
機構である。
送箱の下部に、食品を載架するコンベア装置を前後方向
に沿って設け、給送箱の上部に、コンベア装置上の食品
に載架するローラ給送装置を上下方向に回動可能に設
け、給送箱の往復動毎に、コンベア装置とローラ給送装
置を駆動してコンベア装置の上部とローラ給送装置の下
部を前側に移動し、コンベア装置とローラ給送装置に挟
まれた食品を前側に給送する食品スライサの給送装置に
おいて、 第1図に例示するように、ローラ給送装置の先端のロー
ラ軸24と基端の枢軸22をバックラッシュのないタイミン
グベルト伝動機構26で連結し、コンベア装置13の前側軸
14と後側軸15を連結したチェン伝動機構のチェン16に、
中間軸19に設けたスプロケットホイル20を噛合して、中
間軸19をコンベア装置13の前側軸14と逆方向に回転する
構成にし、中間軸19とローラ給送装置の枢軸22をバック
ラッシュのないタイミングベルト伝動機構25で連結し、 ローラ給送装置のローラ軸24をチェンや歯車の伝動機構
を介さずに中間軸19に連結し、ローラ給送装置のローラ
軸24と中間軸19の間に、ローラ給送装置の逆転を防止す
る一方向クラッチを設けず、 食品にその給送方向と反対向きの力が加わってもローラ
給送装置が逆転しない構成にしたことを特徴とする連動
機構である。
<作用> 本考案においては、ローラ給送装置のローラ軸をチェン
や歯車の伝動機構を介さずに中間軸に連結し、また、コ
ンベア装置の前側軸と後側軸を連結したチェン伝動機構
のチェンに、中間軸に設けたスプロケットホイルを噛合
して、中間軸を歯車伝動機構を介さずにコンベア装置に
連結しているので、ローラ給送装置のローラ軸とコンベ
ア装置の間にバックラッシュが少ない。
や歯車の伝動機構を介さずに中間軸に連結し、また、コ
ンベア装置の前側軸と後側軸を連結したチェン伝動機構
のチェンに、中間軸に設けたスプロケットホイルを噛合
して、中間軸を歯車伝動機構を介さずにコンベア装置に
連結しているので、ローラ給送装置のローラ軸とコンベ
ア装置の間にバックラッシュが少ない。
従って、ローラ給送装置のローラ軸と中間軸の間に、ロ
ーラ給送装置の逆転を防止する一方向クラッチを設けて
いないにも拘らず、食品にその給送方向と反対向きの力
が加わっても、ローラ給送装置がほとんど逆転せず、食
品が後退しない。
ーラ給送装置の逆転を防止する一方向クラッチを設けて
いないにも拘らず、食品にその給送方向と反対向きの力
が加わっても、ローラ給送装置がほとんど逆転せず、食
品が後退しない。
<考案の効果> 本考案は、食品にその給送方向と反対向きの力が加わっ
ても、ローラ給送装置がほとんど逆転せず、食品が後退
しないので、食品の切截厚さが設定量より薄くならな
い。
ても、ローラ給送装置がほとんど逆転せず、食品が後退
しないので、食品の切截厚さが設定量より薄くならな
い。
また、一方向クラッチ及びチェンと歯車の伝動機構に代
えてタイミングベルト伝動機構を設けているので、構造
が簡単になり、安価になる。
えてタイミングベルト伝動機構を設けているので、構造
が簡単になり、安価になる。
即ち、簡単で安価な構造によってローラ給送装置の逆転
が防止されて食品の切截厚さの変動が防止される。
が防止されて食品の切截厚さの変動が防止される。
<実施例> 本例の連動機構を備えた食品スライサの給送装置は、図
示しない丸刃物に向けて往復動する給送箱(11)の下部
の機枠(12)内に、第2図と第3図に示すように、食品
を載架するコンベア装置(13)を前後方向に沿つて設
け、機枠(12)の一方の側部に、第3図に示すように、
給送箱(11)の往復動毎に設定角度分回転する駆動軸
(17)を前後方向に軸支し、駆動軸(17)の前端とコン
ベア装置(13)の前側軸(14)の側端をヘリカル歯車伝
動機構(18)で連結し、コンベア装置(13)を給送箱
(11)の往復動毎に設定給送量分駆動する構成にしてい
る。
示しない丸刃物に向けて往復動する給送箱(11)の下部
の機枠(12)内に、第2図と第3図に示すように、食品
を載架するコンベア装置(13)を前後方向に沿つて設
け、機枠(12)の一方の側部に、第3図に示すように、
給送箱(11)の往復動毎に設定角度分回転する駆動軸
(17)を前後方向に軸支し、駆動軸(17)の前端とコン
ベア装置(13)の前側軸(14)の側端をヘリカル歯車伝
動機構(18)で連結し、コンベア装置(13)を給送箱
(11)の往復動毎に設定給送量分駆動する構成にしてい
る。
機枠(12)の中央部には、第1図乃至第3図に示すよう
に、中間軸(19)をコンベア装置の前側軸(14)、後側
軸(15)と平行に左右方向に軸支し、第1図に示すよう
に、中間軸(19)に嵌着したスプロケツトホイル(20)
を、コンベア装置の前側軸(14)と後側軸(15)を連結
したチエン伝動機構のチエン(16)に噛合し、中間軸
(19)を、コンベア装置(13)に連結して、コンベア装
置(13)の駆動に従ってコンベア装置の前側軸14と逆方
向に回転する構成にしている。
に、中間軸(19)をコンベア装置の前側軸(14)、後側
軸(15)と平行に左右方向に軸支し、第1図に示すよう
に、中間軸(19)に嵌着したスプロケツトホイル(20)
を、コンベア装置の前側軸(14)と後側軸(15)を連結
したチエン伝動機構のチエン(16)に噛合し、中間軸
(19)を、コンベア装置(13)に連結して、コンベア装
置(13)の駆動に従ってコンベア装置の前側軸14と逆方
向に回転する構成にしている。
機枠(12)の一方の側部には、第2図と第3図に示すよ
うに、支柱(21)を設立し、第3図に示すように、支柱
(21)の二又状上部に枢軸(22)を左右方向に軸支し、
枢軸(22)に回動腕(23)の基端を枢着し、回動腕(2
3)の先端にローラ軸(24)を左右方向に軸支し、第1
図と第3図に示すように、中間軸(19)と枢軸(22)を
タイミングベルト伝動機構(25)で連結し枢軸(22)と
ローラ軸(24)をタイミングベルト伝動機構(26)で連
結して、コンベア装置(13)の駆動に従つて回転するロ
ーラ軸(24)がコンベア装置上の食品に載架するローラ
給送装置を給送箱(11)の上部に上下方向に回動可能に
設けている。タイミングベルト伝動機構25、26は、多数
の歯を内周面に幅方向に形成した無端のベルトと、この
ベルトの歯が嵌合する多数の溝を外周面に軸方向に形成
した2個のプーリからなり、ベルトの歯が硬質の弾性体
で形成されていてプーリの溝に密に嵌合し、バックラッ
シュがない。
うに、支柱(21)を設立し、第3図に示すように、支柱
(21)の二又状上部に枢軸(22)を左右方向に軸支し、
枢軸(22)に回動腕(23)の基端を枢着し、回動腕(2
3)の先端にローラ軸(24)を左右方向に軸支し、第1
図と第3図に示すように、中間軸(19)と枢軸(22)を
タイミングベルト伝動機構(25)で連結し枢軸(22)と
ローラ軸(24)をタイミングベルト伝動機構(26)で連
結して、コンベア装置(13)の駆動に従つて回転するロ
ーラ軸(24)がコンベア装置上の食品に載架するローラ
給送装置を給送箱(11)の上部に上下方向に回動可能に
設けている。タイミングベルト伝動機構25、26は、多数
の歯を内周面に幅方向に形成した無端のベルトと、この
ベルトの歯が嵌合する多数の溝を外周面に軸方向に形成
した2個のプーリからなり、ベルトの歯が硬質の弾性体
で形成されていてプーリの溝に密に嵌合し、バックラッ
シュがない。
本例の食品スライサの給送装置を使用する場合は、従来
におけるのと同様であり、コンベア装置(13)上に肉塊
のような食品を載架し、食品の上にローラ給送装置のロ
ーラ軸(24)を載架して、食品スライサを駆動する。す
ると、食品を仕掛けた給送箱(11)が回転中の丸刃物に
向けて往復動し、給送箱(11)が往動する毎に、給送箱
(11)の前端から突出している食品前端が丸刃物で切截
され、給送箱(11)が丸刃物正面から脱れた復動端に達
する毎に、駆動軸(17)が設定角度分回転し、ヘリカル
歯車伝動機構(18)を介してコンベア装置の前側軸(1
4)が回転し、コンベア装置(13)が駆動し、中間軸(1
9)とタイミングベルト伝動機構(25),(26)を介し
てローラ給送装置のローラ軸(24)が回転し、コンベア
装置13の上部とローラ軸24の下部が前側に移動し、コン
ベア装置(13)とローラ軸(24)に挟まれた食品が設定
給送量即ち設定切截厚さ分前側に給送される。
におけるのと同様であり、コンベア装置(13)上に肉塊
のような食品を載架し、食品の上にローラ給送装置のロ
ーラ軸(24)を載架して、食品スライサを駆動する。す
ると、食品を仕掛けた給送箱(11)が回転中の丸刃物に
向けて往復動し、給送箱(11)が往動する毎に、給送箱
(11)の前端から突出している食品前端が丸刃物で切截
され、給送箱(11)が丸刃物正面から脱れた復動端に達
する毎に、駆動軸(17)が設定角度分回転し、ヘリカル
歯車伝動機構(18)を介してコンベア装置の前側軸(1
4)が回転し、コンベア装置(13)が駆動し、中間軸(1
9)とタイミングベルト伝動機構(25),(26)を介し
てローラ給送装置のローラ軸(24)が回転し、コンベア
装置13の上部とローラ軸24の下部が前側に移動し、コン
ベア装置(13)とローラ軸(24)に挟まれた食品が設定
給送量即ち設定切截厚さ分前側に給送される。
なお、本例の連動機構は、中間軸(19)の側端に、第2
図に示すように、ハンドル(27)を取付け、また、コン
ベア装置の前側軸(14)の側端とヘリカル歯車伝動機構
(18)の間に、駆動軸(17)側から前側軸(14)側への
一方向にのみ動力を伝達する図示しない一方向クラツチ
を取付けている。ハンドル(27)を回転すると、中間軸
(19)の回転により、コンベア装置(13)が駆動すると
共にローラ給送装置のローラ軸(24)が回転し、コンベ
ア装置(13)上の食品を手動で給送することができる。
図に示すように、ハンドル(27)を取付け、また、コン
ベア装置の前側軸(14)の側端とヘリカル歯車伝動機構
(18)の間に、駆動軸(17)側から前側軸(14)側への
一方向にのみ動力を伝達する図示しない一方向クラツチ
を取付けている。ハンドル(27)を回転すると、中間軸
(19)の回転により、コンベア装置(13)が駆動すると
共にローラ給送装置のローラ軸(24)が回転し、コンベ
ア装置(13)上の食品を手動で給送することができる。
第1図は、本考案の実施例の食品スライサの給送装置の
連動機構の略図である。 第2図は、同食品スライサの給送装置の斜前から視た斜
視図である。 第3図は、同食品スライサの給送装置の斜後から視た一
部破断斜視図である。 第4図と第5図は、それぞれ、従来の食品スライサの給
送装置の連動機構の略図である。 11:給送箱、13:コンベア装置 14:前側軸、15:後側軸 16:チェン、19:中間軸 20:スプロケットホイル、22:枢軸 24:ローラ軸 22,23,24:ローラ給送装置 25,26:タイミングベルト伝動機構
連動機構の略図である。 第2図は、同食品スライサの給送装置の斜前から視た斜
視図である。 第3図は、同食品スライサの給送装置の斜後から視た一
部破断斜視図である。 第4図と第5図は、それぞれ、従来の食品スライサの給
送装置の連動機構の略図である。 11:給送箱、13:コンベア装置 14:前側軸、15:後側軸 16:チェン、19:中間軸 20:スプロケットホイル、22:枢軸 24:ローラ軸 22,23,24:ローラ給送装置 25,26:タイミングベルト伝動機構
Claims (1)
- 【請求項1】丸刃物に向けて往復動する給送箱を設け、
給送箱の下部に、食品を載架するコンベア装置を前後方
向に沿って設け、給送箱の上部に、コンベア装置上の食
品に載架するローラ給送装置を上下方向に回動可能に設
け、給送箱の往復動毎に、コンベア装置とローラ給送装
置を駆動してコンベア装置の上部とローラ給送装置の下
部を前側に移動し、コンベア装置とローラ給送装置に挟
まれた食品を前側に給送する食品スライサの給送装置に
おいて、 ローラ給送装置の先端のローラ軸と基端の枢軸をバック
ラッシュのないタイミングベルト伝動機構で連結し、コ
ンベア装置の前側軸と後側軸を連結したチェン伝動機構
のチェンに、中間軸に設けたスプロケットホイルを噛合
して、中間軸をコンベア装置の前側軸と逆方向に回転す
る構成にし、中間軸とローラ給送装置の枢軸をバックラ
ッシュのないタイミングベルト伝動機構で連結し、 ローラ給送装置のローラ軸をチェンや歯車の伝動機構を
介さずに中間軸に連結し、ローラ給送装置のローラ軸と
中間軸の間に、ローラ給送装置の逆転を防止する一方向
クラッチを設けず、 食品にその給送方向と反対向きの力が加わってもローラ
給送装置が逆転しない構成にしたことを特徴とする連動
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986034134U JPH071275Y2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 食品スライサの給送装置の連動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986034134U JPH071275Y2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 食品スライサの給送装置の連動機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62147495U JPS62147495U (ja) | 1987-09-17 |
JPH071275Y2 true JPH071275Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=30842398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986034134U Expired - Lifetime JPH071275Y2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 食品スライサの給送装置の連動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH071275Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5743680Y2 (ja) * | 1978-09-19 | 1982-09-27 | ||
JPS5667994U (ja) * | 1979-11-01 | 1981-06-05 |
-
1986
- 1986-03-10 JP JP1986034134U patent/JPH071275Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62147495U (ja) | 1987-09-17 |
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