JPH07126883A - 太陽エネルギーを利用した水の電解装置及び電解方法 - Google Patents

太陽エネルギーを利用した水の電解装置及び電解方法

Info

Publication number
JPH07126883A
JPH07126883A JP5301297A JP30129793A JPH07126883A JP H07126883 A JPH07126883 A JP H07126883A JP 5301297 A JP5301297 A JP 5301297A JP 30129793 A JP30129793 A JP 30129793A JP H07126883 A JPH07126883 A JP H07126883A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
water electrolysis
oxygen
pipe
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5301297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2639457B2 (ja
Inventor
Moritaka Kato
守孝 加藤
Hiroaki Mori
浩章 森
Shoji Maezawa
彰二 前澤
Hirotaka Takenaka
啓恭 竹中
Keisuke Oguro
啓介 小黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU
CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU KENKYU KIKO
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU
CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU KENKYU KIKO
Agency of Industrial Science and Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU, CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU KENKYU KIKO, Agency of Industrial Science and Technology filed Critical CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU
Priority to JP5301297A priority Critical patent/JP2639457B2/ja
Publication of JPH07126883A publication Critical patent/JPH07126883A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2639457B2 publication Critical patent/JP2639457B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/36Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/10Process efficiency
    • Y02P20/133Renewable energy sources, e.g. sunlight

Landscapes

  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 太陽エネルギーを利用し、かつサイホン給水
方式の特長を失わずに、安定した起動による、水素製
造。 【構成】 高分子電解質膜を備えた水電解槽1と;槽1
内に設置された電極間に電力を供給するための太陽電池
2と;発生した酸素と水とを分離するO気液分離器5
と;発生した水素と水とを分離するH気液分離器7
と;槽1の陽極側と分離器5との間に配設される第1の
上昇管4と、分離器5と槽1との間に配設される第1の
下降管11とにより形成される第1の循環ラインと;槽
1の陰極側と分離器7との間に配設される第2の上昇管
6と、分離器7と槽1との間に配設される第2の下降管
15とにより形成される第2の循環ラインとを具備し;
さらに、装置起動時に上昇管4に酸素を吹き込むための
手段34,35,36を設けるとともに、下降管11,
15の途中に、熱媒と冷媒との選択的流通による熱交換
器16を設けた、サイホン給水方式の水電解装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽エネルギーを利用
して水素を製造するための水電解装置及び水電解方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】近年、豊富でクリーンな
エネルギーとして水素エネルギーが注目され、水素エネ
ルギー・システムの実現を図るべく種々の研究、開発が
活発になされている。その中の一つに、水電解を利用し
て水素を製造する技術がある。
【0003】従来の水電解による水素製造では、一般
に、水力発電による電力源のように一定かつ安定した電
力が得られる電力源を対象としてシステムが設計されて
いる。また、これまで提案されている水電解装置は、水
電解槽へ電解のための水を供給する方法により、ポンプ
給水方式の装置と、サイホン給水方式の装置に大別され
る。サイホン給水方式の装置は、ポンプ給水方式の装置
に比べ、(1)ポンプを設置する必要がないため装置コス
トが低減できる、(2)ポンプを駆動するためのエネルギ
ーが必要ないため、装置の運転コストが安価となる。
【0004】図4に従来のサイホン給水方式による水電
解装置のプロセスフローを示す。図中1は高分子電解質
膜を用いた水電解槽であり、該水電解槽1内に設置した
陽極と陰極との間には電力源2′からの電力が整流器3
を介して供給されるようになっている。ここで電力源
2′としては上述したように水力発電による電力源のよ
うな一定かつ安定した電力が得られる電力源が使用され
ている。水電解槽1の陽極側には図2(a)に示すよう
な構造の上部集合管1A′が設けられており、該上部集
合管1A′は上昇管4を介してO2気液分離器5に接続
されている。また、水電解槽1の陰極側にも同様な構造
の上部集合管1B′が設けられており、該上部集合管1
B′は上昇管6を介してH2気液分離器7に接続されて
いる。O2気液分離器5は接続管8によりO2ガス冷却器
9を介してK.O.ドラム10に接続されるとともに、
下降管11により水電解槽1に接続されている。また、
2気液分離器7は接続管12によりH2ガス冷却器13
を介してK.O.ドラム14に接続されるとともに、下
降管15により水電解槽1に接続されている。この下降
管15は下降管11と途中で合流しており、その合流点
と水電解槽1との間には熱交換器16が設置されてい
る。また、K.O.ドラム10にはO2取出管17が接
続されるとともに、接続管18が接続され、該接続管1
8の他端は下降管11と合流するように接続されてい
る。O2取出管17には流量制御弁19及び圧力コント
ローラー20が設置されている。一方、K.O.ドラム
14にはH2取出管21が接続されるとともに、接続管
22が接続され、該接続管22の他端は下降管15と合
流するように接続されている。H2取出管21には流量
制御弁23及び圧力コントローラー24が設置されてい
る。また、25は下降管11を介して純水を補給するた
めのラインであり、その途中には流量調整弁26が設置
され、その調整はO2気液分離器5に取り付けられた流
量コントローラー27の制御により行われるようになっ
ている。また、下降管15の途中には流量調整弁28が
設定され、その調整はH2気液分離器7に取り付けられ
た流量コントローラー29の制御により行われるように
なっている。
【0005】上記装置によれば、起動時には、水電解槽
1に電解質を含む水を張り込むとともに、O2気液分離
器5に純水を張り込み、熱交換器16には冷却水を流さ
ず、電源2により水電解槽1に徐々に電力を供給する。
すると水電解槽1内では、陽極側では酸素が発生し、発
生した酸素と未反応の水とが上部集合管1A′より上昇
管4を上昇する。このとき上昇管4内では酸素と水とが
混合している状態となるため密度が下降管11内に滞留
している水より小さくなり、その流体の密度差によるサ
イホン効果により水が循環する。水電解槽1の陰極側に
接続された上昇管6と下降管15とで形成される循環ラ
インについても同様の原理により水が循環する。
【0006】水電解槽1内で電解が開始すると、電解に
よるオーム熱で水の温度が徐々に上昇する。水の循環が
開始し、水電解槽1及びO2気液分離器5の温度が所定
の温度になれば、熱交換器16に冷却水を流し、定格運
転にはいる。そして、上部集合管1A′、上昇管4、O
2ガス冷却器9、K.O.ドラム10、O2取出管17を
経て酸素が系外へ取り出され、上部集合管1B′、上昇
管6、H2ガス冷却器13、K.O.ドラム14、H2
出管21を経て水素が系外へ取り出される。
【0007】上記のような水電解による水素製造におい
て、従来はその電力源として、水力発電による電力源の
ように一定かつ安定した電力が得られる電力源が使用さ
れてきた。このような電力源は品位が高く通常の工業用
電力等として有効に活用できるが、地域的偏在もあり、
またエネルギー源の多様化からも、さらなる電力源への
対応が必要である。そこで、水電解装置を駆動する電力
源として太陽電池のような自然エネルギーを利用する提
案がなされている。この太陽電池は、太陽の輻射強度が
規定値以上で作動し、規定値以下になると作動を停止す
る、断続的かつ負荷の変動する電力源である。
【0008】しかしながら、従来の水電解による水素製
造システムは、駆動電力源として上述したような一定の
安定した電力源を用い連続運転するように設計されてい
るため、太陽電池のような断続的かつ負荷の変動する電
力源により電力を供給すると、装置の起動時に次のよう
な問題が生じる。
【0009】(1)水電解槽1の温度が低い段階で定格に
近い電流が流れることがあり、その場合、導電率等との
関係から水電解槽1に印加される電圧が過度に上昇して
しまう。 (2)上昇管4の温度が低い段階で急激に電気分解が始ま
り、電極の急激な温度上昇が起きることがある。さら
に、本来は上昇管4を介してO2気液分離器5に放出さ
れるべき酸素が上昇管4に溜っている水の慣性のため水
電解槽1から下降管11の方に逆流し、電解槽1内に水
が供給されなくなる事態が発生する。この事態は、膜が
乾燥してダメージを受ける不具合を招く。 (3)電解槽の温度が低い段階で電流が流れると、電解電
圧が高く、電解のエネルギー効率が低くなる。 (4)電極内に温度の分布ができる可能性があり、内部の
水の流れが不均一になり極端な場合ホットスポットがで
きて膜がダメージしてしまう場合がある。
【0010】従って、このような不具合を生じさせずに
スムーズに装置を起動するためには、起動に際して電解
槽1内や上昇管4内等を定格に近い条件に加熱しておく
ことが考えられる。その場合、加熱方法としては、熱交
換器16に温水等の加熱媒体を流し、かつO2気液分離
器5と電解槽1との間にポンプを設置することにより、
強制的に水を循環させて電解槽1内や上昇管4内等を加
熱する方法が一般的である。しかし、この方法では、サ
イホン式給水方式の特長であるポンプを必要としないと
いう特長が失われてしまう。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題点を解決するためになされたもので、太陽エネル
ギーを利用し、かつサイホン給水方式の特長を失わず
に、安定した起動により水素製造が行うことができる水
の電解装置及び電解方法を提供することをその課題とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記課
題を解決するため、高分子電解質膜を備えた水電解槽
と;水電解槽内に設置された電極間に電力を供給するた
めの太陽電池と;発生した酸素と水とを分離するO2
液分離器と;発生した水素と水とを分離するH2気液分
離器と;水電解槽の陽極側とO2気液分離器との間に配
設される第1の上昇管と、O2気液分離器と水電解槽と
の間に配設される第1の下降管とにより形成される第1
の循環ラインと;水電解槽の陰極側とH2気液分離器と
の間に配設される第2の上昇管と、H2気液分離器と水
電解槽との間に配設される第2の下降管とにより形成さ
れる第2の循環ラインとを具備し、装置起動時に前記第
1の上昇管に酸素を吹き込むための手段を設けるととも
に、前記下降管の途中に、熱媒と冷媒との選択的流通に
よる熱交換器を設けたことを特徴とするサイホン給水方
式の水電解装置が提供される。また、本発明によれば、
上記構成において、前記酸素を吹き込むための手段が、
酸素を高圧で貯蔵するタンクと、該タンクと前記第1の
上昇管とを接続するラインからなることを特徴とする水
電解装置が提供される。また、本発明によれば、上記構
成において、前記水電解槽に該水電解槽内の温度を検出
する温度検出手段が取り付けられるとともに、該温度検
出手段による検出結果に基づき前記酸素を吹き込むため
の手段及び前記熱交換器の動作を制御する制御手段が設
置されていることを特徴とする水電解装置が提供され
る。また、本発明によれば、上記構成において、太陽光
センサーの輻射強度を検出するための太陽光センサーが
設置されるとともに、前記水電解槽に該水電解槽内の温
度を検出する温度検出手段が取り付けられ、さらに前記
太陽光センサー及び前記温度検出手段による検出結果に
基づき前記酸素を吹き込むための手段及び前記熱交換器
の動作を制御する制御手段が設置されていることを特徴
とする水電解装置が提供される。また、本発明によれ
ば、上記構成において、前記酸素を吹き込むための手段
が、当該装置で製造された酸素の一部を貯蔵するアキュ
ミュレーターと、該アキュミュレーターと前記第1の上
昇管とを接続するラインからなることを特徴とする水電
解装置が提供される。また、本発明によれば、上記構成
において、前記水電解槽に該水電解槽内の温度を検出す
る温度検出手段が取り付けられるとともに、酸素ライン
系統に圧力調整手段が設置され、さらに該温度検出手段
による検出結果に基づき前記酸素を吹き込むための手
段、前記圧力調整手段及び前記熱交換器の動作を制御す
る制御手段が設置されていることを特徴とする水電解装
置が提供される。また、本発明によれば、上記構成にお
いて、太陽光センサーの輻射強度を検出するための太陽
光センサーが設置されるとともに、前記水電解槽に該水
電解槽内の温度を検出する温度検出手段が取り付けら
れ、かつ酸素ライン系統に圧力調整手段が設置され、さ
らに前記太陽光センサー及び前記温度検出手段による検
出結果に基づき前記酸素を吹き込むための手段、前記圧
力調整手段及び前記熱交換器の動作を制御する制御手段
が設置されていることを特徴とする水電解装置が提供さ
れる。また、本発明によれば、上記構成において、前記
水電解槽の陽極側上部に設置される集合管が傾斜を有す
る構造に形成されていることを特徴とする水電解装置が
提供される。さらに、本発明によれば、高分子電解質膜
を備えた水電解槽に太陽電池により電力を供給するとと
もに、水電解槽の各電極側と各気液分離器との間に配設
される上昇管及び各気液分離器と水電解槽との間に配設
される下降管とにより形成される酸素側及び水素側の各
循環ラインによるサイホン効果を利用して水電解槽に水
を循環供給させて水の電気分解を行う水電解方法であっ
て、装置起動時に、酸素側上昇管内に外部から酸素を吹
き込んで酸素側循環ラインに水を強制的に循環させると
ともに、下降管を通過する水を熱交換器により加熱する
ことを特徴とする水電解方法が提供される。
【0013】以下本発明について詳述する。先ず、本発
明を適用した水電解装置の第1の実施例について説明す
る。図1に本発明の第1の実施例に係るサイホン給水方
式による水電解装置のプロセスフローを示す。図中1は
高分子電解質膜を用いた水電解槽であり、該水電解槽1
内に設置した陽極と陰極との間には電力源2からの電力
が整流器3を介して供給されるようになっている。本実
施例では、この電力源2として太陽電池を用いる。水電
解槽1の陽極側及び陰極側の上部集合管1A、1Bは図
2の(b)に示すように上方に傾斜した構造をしてい
る。その傾斜角度は5〜10度であるのが好ましい。比
較として、図2(a)に従来の電解槽の集合管が電解槽
の内部に一体化されているものの構造を示す。従来のよ
うに、集合管を電解槽と水平に設置すると、酸素側の集
合管の圧力損失による集合管の圧力勾配により、セル内
の酸素側の液面は酸素の出口ノズルに近い部分が高く給
水側のセルに近づくにしたがって低くなる。このよう
に、液面に勾配があると、給水側のセルの上部がドライ
な状態になる可能性がある。さらに、集合管が水平であ
ると、気液2層相流の酸素側流体がスムーズに出口側に
流動しないといった問題点もある。このような不具合を
防ぐために、本実施例では、図2(b)に示すように電
解槽を傾斜させて設置することにより、集合管の角度を
傾斜させるようにした。傾斜角度は操作上支障がないこ
と及び上記不具合が十分防止できることを考慮して、5
〜10度となるように集合管の内径を設計した。該上部
集合管1Aは上昇管4を介してO2気液分離器5に接続
され、陰極側の上部集合管1Bは上昇管6を介してH2
気液分離器7に接続される。O2気液分離器5は上昇管
6を上昇してきた酸素と未反応の水との混合物から両者
を分離する役割を行う。H2気液分離器7は上昇管6を
上昇してきた水素と未反応の水との混合物から両者を分
離する役割を行う。O2気液分離器5は接続管8により
2ガス冷却器9を介してK.O.ドラム10に接続さ
れるとともに、下降管11により水電解槽1に接続され
る。O2ガス冷却器9は送られてきた高温の酸素を冷却
し、K.O.ドラム10は酸素中の凝縮した水分を除去
する役割を行う。一方、H2気液分離器7は接続管12
によりH2ガス冷却器13を介してK.O.ドラム14
に接続されるとともに、下降管15により水電解槽1に
接続される。H2ガス冷却器13は送られてきた高温の
水素を冷却し、K.O.ドラム14は水素中の凝縮した
水分を除去する役割を行う。下降管15は下降管11と
途中で合流しており、その合流点と水電解槽1との間に
は熱交換器16が設置されている。この熱交換器16に
は冷却水の供給ライン30と温水の供給ライン31が接
続されており、またこれら供給ライン30、31にはそ
れぞれ開閉弁32、33が設置されている。K.O.ド
ラム10にはO2取出管17が接続されるとともに、接
続管18が接続され、該接続管18の他端は下降管11
の途中部分に接続されている。またO2取出管17には
流量制御弁19及び圧力コントローラー20が設置され
ている。一方、K.O.ドラム14にはH2取出管21
が接続されるとともに、接続管22が接続され、該接続
管22の他端は下降管15の途中部分に接続されてい
る。H2取出管21には流量制御弁23及び圧力コント
ローラー24が設置されている。25は下降管11を介
して純水を補給するためのラインであり、その途中には
流量調整弁26が設置され、その調整はO2気液分離器
5に取り付けられた流量コントローラー27の制御によ
り行われるようになっている。また、下降管15の途中
部分には流量調整弁28が設置され、その調整はH2
液分離器7に取り付けられた流量コントローラー29の
制御により行われるようになっている。また、本実施例
では、上昇管4の水電解槽側に酸素吹き込み口34が設
けられ、この酸素吹き込み口34に酸素吹き込みライン
35の一端が接続されている。この酸素吹き込みライン
35の他端は、酸素を高圧で貯蔵しているタンク(図示
せず)に接続されており、また該酸素吹き込みライン3
5には開閉弁36が設置されている。37は太陽の輻射
強度を検出する太陽光センサーであり、その検出出力は
温度スイッチ38に接続されている。この温度スイッチ
38は水電解槽1内に取り付けられた温度センサー(図
示せず)の検出出力にも接続されている。該温度スイッ
チ38はこれらのセンサーの検出出力を受け取って、水
電解槽1への電力投入、冷却水供給ライン30の開閉弁
32及び温水供給ライン31の開閉弁33、並びに酸素
吹き込みライン35の開閉弁36を制御する。
【0014】次に、上記実施例の動作について述べる。
太陽光センサー37により検出される太陽の輻射強度が
規定値より高くなり、かつその時に電解槽1の温度が規
定値より低いと、温度スイッチ38が作動し、酸素吹き
込みライン35の開閉弁36が開き、高圧貯蔵タンクよ
り高圧の酸素が酸素吹き込みライン35を介して酸素吹
き込み口34より上昇管4に供給される。また温度スイ
ッチ38の作動により温水供給ライン31の開閉弁33
が開き、熱交換器16に温水が供給される。上昇管4に
酸素が供給されると、上昇管4内に滞留していた水と混
合し、その混合物はO2気液分離器5に送られる。この
とき上昇管4内の酸素と水の混合物の密度は下降管11
内に滞留している水の密度より小さくなるため、その密
度差によるサイホン効果により水が循環する。すなわ
ち、酸素吹き込み口34より吹き込んだ酸素により水が
強制的に循環されることになる。その際、水電解装置1
の上部集合管1Aが図2(b)に示すように上昇管4に
向かって上方に傾斜する構造に形成されているため、水
の循環がより促進される。
【0015】水電解槽1の温度が規定値以上に上昇する
と、温度スイッチ38の作動により、電力源(太陽電
池)2から水電解装置1への電力供給が開始されるとと
もに、酸素吹き込みライン35の開閉弁36が閉じ、温
水供給ライン31の開閉弁33が閉じ、冷却水供給ライ
ン30の開閉弁32が開く。これにより、熱交換器16
には冷却水が供給され、定格運転にはいる。以上のよう
にして、水電解槽1が十分に稼働していない状態でも稼
働時と同じように水電解槽及に水を循環させることが可
能となる。
【0016】定格運転に入ると、水電解槽1内では電気
分解により陽極側では酸素が発生し、発生した酸素は未
反応の水とともに上部集合管1Aに集められ、上昇管4
を介してO2気液分離器5に送られる。O2気液分離器5
では送られてきた混合物から酸素と水を分離し、酸素は
接続管8に送られ、水は上記サイホン効果により下降管
11に送られる。送られてきた高温の酸素はO2ガス冷
却器9で冷却された後、K.O.ドラム10にて酸素中
の凝縮した水分が除去され、酸素はO2取出管17を介
して系外に取り出され、除去された水分は接続管18を
介して下降管11に送られる。
【0017】また、水電解槽1内の陽極側では水素が発
生し、発生した水素は未反応の水とともに上部集合管1
Bに集められ、上昇管6を介してH2気液分離器7に送
られる。H2気液分離器7では送られてきた混合物から
水素と水を分離し、水素は接続管12に送られ、水は下
降管11に送られる。送られてきた高温の水素はH2
ス冷却器13で冷却された後、K.O.ドラム14にて
水素中の凝縮した水分が除去され、水素はH2取出管2
1を介して系外に取り出され、除去された水分は接続管
22を介して下降管15に送られる。下降管15の水は
下降管11の水と合流し、熱交換器16により加熱され
た後、水電解槽1内に供給される。
【0018】次に、本発明を適用した水電解装置の第2
の実施例について説明する。図3に本発明の第2の実施
例に係るサイホン給水方式による水電解装置のプロセス
フローを示す。図3において図1に示す第1の実施例と
同様な要素には同じ符号を付してある。重複説明を避け
るためここでは本実施例が上記第1の実施例と相違する
点についてのみ説明する。本実施例においては、O2取
出管17の途中に接続管40が接続され、該接続管40
の他端はアキュミュレーター41に接続される。アキュ
ミュレーター41は上昇管4に吹き込むのに必要なだけ
の酸素を通常の運転圧力で貯蔵するものである。アキュ
ミュレーター41と上昇管4に形成された酸素吹き込み
口43とは酸素吹き込みライン43により接続されてい
る。また温度スイッチ38は圧力コントローラー20も
制御するようになっている。さらにK.O.ドラム14
の水素取出側にはH2取出管21の他に、流量調整弁4
4を備えたH2放出管45が接続されるとともに、圧力
コントローラー24に代えて差圧コントローラー46が
設置されている。その他の構成は図1のものと同じであ
る。
【0019】第2の実施例の動作について述べると、太
陽光センサー37により検出される太陽の輻射強度が規
定値より高くなり、かつその時に水電解槽1の温度が規
定値より低いと、温度スイッチ38が作動し、酸素ライ
ン系統の圧力コントローラー20の設定圧力値を徐々に
下げる。これにより酸素ライン系統の圧力が低下するこ
とにより、アキュミュレーター41から酸素が酸素吹き
込みライン43を介して酸素吹き込み口42より上昇管
4に供給される。また温度スイッチ38の作動により温
水供給ライン31の開閉弁33が開き、熱交換器16に
温水が供給される。上昇管4に酸素が供給されると、上
昇管4内に滞留していた水と混合し、その混合物はO2
気液分離器5に送られる。このとき上昇管4内の酸素と
水の混合物の密度は下降管11内に滞留している水の密
度より小さくなるため、その密度差によるサイホン効果
により水が循環する。すなわち、酸素吹き込み口42よ
り吹き込んだ酸素により水が強制的に循環されることに
なる。この場合も、第1の実施例と同様、水電解装置1
の上部集合管1Aが図2(b)に示すように上昇管4に
向かって上方に傾斜する構造に形成されているため、水
の循環がより促進される。
【0022】水電解槽1の温度が規定値以上に上昇する
と、温度スイッチ38の作動により、圧力コントローラ
ー20の圧力設定値は通常の運転における値に設定さ
れ、酸素ライン系統は通常運転の圧力に戻り、酸素吹き
込みラインの圧力コントロールバルブが閉まり、酸素の
吹き込みは止まる。そして温度スイッチ38の作動によ
り、電力源(太陽電池)2から水電解装置1への電力供
給が開始され、定格運転にはいる。なお、起動時におい
て、水素ライン系統の圧力をそのままにして、酸素ライ
ン系統の圧力のみを低下させると、水電解槽1内の高分
子電解質膜に差圧がかかり、膜にダメージを受けるた
め、水素ライン系統の圧力は差圧コントローラー46で
コントロールする。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、前記構成としたので、
断続的かつ負荷の変動する電力を供給する太陽電池を用
いても、サイホン給水方式の特長を維持しつつ、装置の
起動をスムーズに行うことが可能となる。また、運転費
及びメンテナンス費を安価にすることができる。さら
に、熱交換器に供給する温水として、プラントの温廃水
を用いると、水素製造に要する電力の低減が可能とな
り、より経済的なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施例に係るサイホン給水
方式の水電解装置のプロセスフローを示す図である。
【図2】(a)は従来の水電解装置の上部集合管の構造
を示す図、(b)は上記実施例における上部集合管の構
造を示す図である。
【図3】本発明による第2の実施例に係るサイホン給水
方式の水電解装置のプロセスフローを示す図である。
【図4】従来のサイホン給水方式の水電解装置のプロセ
スフローを示す図である。
【符号の説明】
1 水電解槽 2 電力源(太陽電
池) 4、6 上昇管 5 O2気液分離器 7 H2気液分離器 11、15 下降管 16 熱交換器 35 酸素吹き込み
ライン 37 太陽センサー 38 温度スイッチ 41 アキュミュレーター 43 酸素吹き込み
ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 浩章 東京都港区西新橋2−8−11 第7東洋海 事ビル8階 財団法人地球環境産業技術研 究機構 CO2固定化等プロジェクト室内 (72)発明者 前澤 彰二 東京都港区西新橋2−8−11 第7東洋海 事ビル8階 財団法人地球環境産業技術研 究機構 CO2固定化等プロジェクト室内 (72)発明者 竹中 啓恭 大阪府池田市緑丘1丁目8番31号 工業技 術院大阪工業技術研究所内 (72)発明者 小黒 啓介 大阪府池田市緑丘1丁目8番31号 工業技 術院大阪工業技術研究所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高分子電解質膜を備えた水電解槽と、 水電解槽内に設置された電極間に電力を供給するための
    太陽電池と、 発生した酸素と水とを分離するO2気液分離器と、 発生した水素と水とを分離するH2気液分離器と、 水電解槽の陽極側とO2気液分離器との間に配設される
    第1の上昇管と、O2気液分離器と水電解槽との間に配
    設される第1の下降管とにより形成される第1の循環ラ
    インと、 水電解槽の陰極側とH2気液分離器との間に配設される
    第2の上昇管と、H2気液分離器と水電解槽との間に配
    設される第2の下降管とにより形成される第2の循環ラ
    インとを具備し、 さらに、装置起動時に前記第1の上昇管に酸素を吹き込
    むための手段を設けるとともに、前記下降管の途中に、
    熱媒と冷媒との選択的流通による熱交換器を設けたこと
    を特徴とするサイホン給水方式の水電解装置。
  2. 【請求項2】 前記酸素を吹き込むための手段が、酸素
    を高圧で貯蔵するタンクと、該タンクと前記第1の上昇
    管とを接続するラインからなることを特徴とする請求項
    1に記載の水電解装置。
  3. 【請求項3】 前記水電解槽に該水電解槽内の温度を検
    出する温度検出手段が取り付けられるとともに、該温度
    検出手段による検出結果に基づき前記酸素を吹き込むた
    めの手段及び前記熱交換器の動作を制御する制御手段が
    設置されていることを特徴とする請求項2に記載の水電
    解装置。
  4. 【請求項4】 太陽光センサーの輻射強度を検出するた
    めの太陽光センサーが設置されるとともに、前記水電解
    槽に該水電解槽内の温度を検出する温度検出手段が取り
    付けられ、さらに前記太陽光センサー及び前記温度検出
    手段による検出結果に基づき前記酸素を吹き込むための
    手段及び前記熱交換器の動作を制御する制御手段が設置
    されていることを特徴とする請求項2に記載の水電解装
    置。
  5. 【請求項5】 前記酸素を吹き込むための手段が、当該
    装置で製造された酸素の一部を貯蔵するアキュミュレー
    ターと、該アキュミュレーターと前記第1の上昇管とを
    接続するラインからなることを特徴とする請求項1に記
    載の水電解装置。
  6. 【請求項6】 前記水電解槽に該水電解槽内の温度を検
    出する温度検出手段が取り付けられるとともに、酸素ラ
    イン系統に圧力調整手段が設置され、さらに該温度検出
    手段による検出結果に基づき前記酸素を吹き込むための
    手段、前記圧力調整手段及び前記熱交換器の動作を制御
    する制御手段が設置されていることを特徴とする請求項
    5に記載の水電解装置。
  7. 【請求項7】 太陽光センサーの輻射強度を検出するた
    めの太陽光センサーが設置されるとともに、前記水電解
    槽に該水電解槽内の温度を検出する温度検出手段が取り
    付けられ、酸素ライン系統に圧力調整手段が設置され、
    さらに前記太陽光センサー及び前記温度検出手段による
    検出結果に基づき前記酸素を吹き込むための手段、前記
    圧力調整手段及び前記熱交換器の動作を制御する制御手
    段が設置されていることを特徴とする請求項5に記載の
    水電解装置。
  8. 【請求項8】 前記水電解槽の陽極側上部に設置される
    集合管が傾斜を有する構造に形成されていることを特徴
    とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の水電解装
    置。
  9. 【請求項9】 高分子電解質膜を備えた水電解槽に太陽
    電池により電力を供給するとともに、水電解槽の各電極
    側と各気液分離器との間に配設される上昇管及び各気液
    分離器と水電解槽との間に配設される下降管とにより形
    成される酸素側及び水素側の各循環ラインによるサイホ
    ン効果を利用して水電解槽に水を循環供給させて水の電
    気分解を行う水電解方法であって、装置起動時に、酸素
    側上昇管内に外部から酸素を吹き込んで酸素側循環ライ
    ンに水を強制的に循環させるとともに、下降管を通過す
    る水を熱交換器により加熱することを特徴とする水電解
    方法。
JP5301297A 1993-11-05 1993-11-05 太陽エネルギーを利用した水の電解装置及び電解方法 Expired - Lifetime JP2639457B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5301297A JP2639457B2 (ja) 1993-11-05 1993-11-05 太陽エネルギーを利用した水の電解装置及び電解方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5301297A JP2639457B2 (ja) 1993-11-05 1993-11-05 太陽エネルギーを利用した水の電解装置及び電解方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07126883A true JPH07126883A (ja) 1995-05-16
JP2639457B2 JP2639457B2 (ja) 1997-08-13

Family

ID=17895148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5301297A Expired - Lifetime JP2639457B2 (ja) 1993-11-05 1993-11-05 太陽エネルギーを利用した水の電解装置及び電解方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2639457B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001038608A1 (fr) 1999-11-22 2001-05-31 Shinko Pantec Co., Ltd Dispositif d'electrolyse de l'eau
JP2003138391A (ja) * 2001-10-31 2003-05-14 Hitachi Zosen Corp 固体高分子型水電解装置
JP2012153965A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Honda Motor Co Ltd 高圧水電解装置の運転方法
JP2013209734A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Equos Research Co Ltd 太陽光利用システム
JP2015180774A (ja) * 2015-03-31 2015-10-15 株式会社エクォス・リサーチ 太陽光利用システム及びその制御方法
CN110670087A (zh) * 2019-11-07 2020-01-10 北京中电丰业技术开发有限公司 一种可控快速升温电解水制氢系统
WO2022124045A1 (ja) * 2020-12-07 2022-06-16 旭化成株式会社 アルカリ水電解システム、およびアルカリ水電解システムの運転方法
EP4033007A1 (en) * 2021-01-26 2022-07-27 L'Air Liquide - Société Anonyme pour l'Etude et l'Exploitation des Procédés Georges Claude Electrolysis arrangement and method
JP2022172655A (ja) * 2021-05-06 2022-11-17 本田技研工業株式会社 水電解システム及び水電解装置の起動方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59200775A (ja) * 1983-04-26 1984-11-14 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 電解方法及びそれに用いる電解槽
JPH0213487U (ja) * 1988-07-12 1990-01-26
JPH0213485U (ja) * 1988-07-11 1990-01-26
JPH05227661A (ja) * 1992-02-18 1993-09-03 Shikoku Sogo Kenkyusho:Kk 植物栽培温室の室内環境調整装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59200775A (ja) * 1983-04-26 1984-11-14 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 電解方法及びそれに用いる電解槽
JPH0213485U (ja) * 1988-07-11 1990-01-26
JPH0213487U (ja) * 1988-07-12 1990-01-26
JPH05227661A (ja) * 1992-02-18 1993-09-03 Shikoku Sogo Kenkyusho:Kk 植物栽培温室の室内環境調整装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001038608A1 (fr) 1999-11-22 2001-05-31 Shinko Pantec Co., Ltd Dispositif d'electrolyse de l'eau
JP2003138391A (ja) * 2001-10-31 2003-05-14 Hitachi Zosen Corp 固体高分子型水電解装置
JP2012153965A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Honda Motor Co Ltd 高圧水電解装置の運転方法
JP2013209734A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Equos Research Co Ltd 太陽光利用システム
JP2015180774A (ja) * 2015-03-31 2015-10-15 株式会社エクォス・リサーチ 太陽光利用システム及びその制御方法
CN110670087A (zh) * 2019-11-07 2020-01-10 北京中电丰业技术开发有限公司 一种可控快速升温电解水制氢系统
CN110670087B (zh) * 2019-11-07 2020-11-13 北京中电丰业技术开发有限公司 一种可控快速升温电解水制氢系统
WO2022124045A1 (ja) * 2020-12-07 2022-06-16 旭化成株式会社 アルカリ水電解システム、およびアルカリ水電解システムの運転方法
EP4033007A1 (en) * 2021-01-26 2022-07-27 L'Air Liquide - Société Anonyme pour l'Etude et l'Exploitation des Procédés Georges Claude Electrolysis arrangement and method
JP2022172655A (ja) * 2021-05-06 2022-11-17 本田技研工業株式会社 水電解システム及び水電解装置の起動方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2639457B2 (ja) 1997-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6420060B1 (en) Solid polymer electrolyte fuel cell cogeneration system
US6127057A (en) Self-inerting fuel cell system
CN100448083C (zh) 燃料电池系统
US20090297900A1 (en) Fuel Cell System
JP5371554B2 (ja) 固体酸化物形燃料電池システム
JP3037121B2 (ja) 水素・酸素発生装置
JP2639457B2 (ja) 太陽エネルギーを利用した水の電解装置及び電解方法
WO2001071837A1 (fr) Pile a combustible a polymere solide
KR101693826B1 (ko) 수전해 장치 및 이의 운전 방법
JP2006105442A (ja) 有圧ドレン回収システム
JP2006299322A (ja) 水電解装置、発電装置及び貯湯槽を備える発電システム
JP4840999B2 (ja) 給電及び給湯システム
JP2003105577A (ja) ガス発生装置及び燃料電池ハイブリッドシステム
JP2008130252A (ja) 燃料電池装置
JP2006299323A (ja) 水電解装置
JP2003282108A (ja) 燃料電池システム
JP2010287362A (ja) 燃料電池システム
JP2009074157A (ja) 強制循環水冷冷却システムを有するブラウンガス発生装置
KR101817276B1 (ko) 연료전지의 열 회수 장치 및 방법
JP2019077924A (ja) 水素製造・貯蔵・消費システム
JP2914665B2 (ja) 燃料電池水処理装置
KR20070024026A (ko) 연료전지의 난방/온수 제어 장치 및 그 방법
US3783027A (en) Apparatus and method for making chlorine hydrate from high energy density battery electrolyte and chlorine
JP2010113967A (ja) 燃料電池システム
CN111620305A (zh) 一种大幅提高合成氯化氢副产蒸汽的装置及方法

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term