JPH07126844A - スパッタ装置 - Google Patents

スパッタ装置

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JPH07126844A
JPH07126844A JP32570593A JP32570593A JPH07126844A JP H07126844 A JPH07126844 A JP H07126844A JP 32570593 A JP32570593 A JP 32570593A JP 32570593 A JP32570593 A JP 32570593A JP H07126844 A JPH07126844 A JP H07126844A
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JP
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sputtering
self
cathode
target
magnetic flux
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JP32570593A
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Tatsuo Asamaki
立男 麻蒔
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2時間程度しかないセルフスパッタターゲッ
トの寿命を長くし、長期にわたって連続運転を行うこと
ができるセルフスパッタ装置を提供する。 【構成】 面状で表面に凸部をもつターゲット41の裏
に磁石46を配し、セルフスパッタを行う。セルフスパ
ッタはターゲットの形状や磁束密度に敏感なので、凸部
がへこむにつれて磁石の位置即ちターゲットの表面の磁
束密度を最適値に保ちながらセルフスパッタを行う。磁
石を小さくして同時に回転などを行うと、早すぎるセル
フスパッタ速度を適度な値にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、面状陰極を持ったス
パッタ装置に関し、特にセルフスパッタ、あるいはセル
フスパッタによる反応性スパッタに適用して特に効果が
ある。
【0002】
【従来の技術と課題】最近高真空でのスパッタにより、
アスペクト比の高い穴の中に迄薄膜を形成する技術への
要請が高まっている。そのためアルゴン等の不活性気体
(以下単にガス)の導入なしに、放電電流を極端に増加
してスパッタされた粒子をイオン化してスパッタする。
いわゆるセルフスパッタの研究が行われ成果を上げつつ
ある。
【0003】しかし発明者の最近の研究によると、この
セルフスパッタは高速すぎて(例えば10μm/mi
n)、制御がしにくい、陰極の寿命が短く連続運転
に適さない、放電が陰極表面の形状や電界あるいは磁
界に敏感で、例えばエロージョン部分が2mm程度の深
さになると、もう放電しなくなる、放電が時々停止す
る。などの欠点があり、これではスパッタの特徴を生か
して実用化することは困難であることがわかった。
【0004】
【この発明の目的】この発明の目的は、長期にわたって
安定にセルフスパッタや反応性セルフスパッタを行うこ
との出来るスパッタ装置を提供することにある。また、
放電が不安定にならないように陰極の形状が放電維持可
能な形状を維持できるようにスパッタを行えるようにす
ること、さらに、放電が一時的に停止しても、すぐに再
スタート出来るようにすることにある。
【0005】
【課題を解決する手段】前記の目的を達成するために、
陰極表面の磁束密度を放電が維持出来る値に維持する
こと、陰極表面(ターゲット)の形状をエロージョン
の形状を見込んで、なるべく放電しやすい形状にあらか
じめしておく、ターゲットの全面を同時にスパッタす
るのではなく一部をスパッタし見掛上スパッタ速度が最
適な値に設定できるようにする、セルフスパッタが停
止してもスパッタがすぐ再開し、且つガスの悪い影響が
最小になるようにパッと導入できすぐ排気できるように
する、などである。
【0006】
【この発明の作用】安定で長期にわたって連続運転でき
るセルフスパッタあるいは反応性セルフスパッタを実現
できる。
【0007】
【実施例】次にこの発明を図面を用いて詳しく説明す
る。図1から図4に実施例を示す。図1は放電電流や放
電電圧と圧力の関係を示す図で、曲線1は従来の平板マ
グネトロンスパッタで、10−1(Pa)程度以下の圧
力では放電しない。この電圧は装置によって若干異なる
が、電流急変圧力と云うことにする。曲線2はそのとき
の電圧変化である。曲線3は、特願平3−62766
「面状陰極放電装置」の電流と圧力の関係を示す。放電
電流(スパッタ速度は、ほぼ電流に比例する)は圧力と
ともに低下し、低圧で高速のスパッタを行う場合適当で
ない。曲線5はセルフスパッタ装置(真空溶解銅ターゲ
ットで直径100mm、ターゲット表面の面平行磁束密
度250ガウス)の放電電流(8A一定)と圧力の関
係、その放電を維持する放電電圧(ターゲットが平坦の
とき)と圧力の関係を曲線4に示す、およそ600V前
後であるが、ターゲット表面の形状、磁束密度によって
変化する。このときのスパッタ速度は、ターゲット基板
間の距離60mmでおよそ毎分4μmである。このよう
に電流急変圧力以下の圧力においても高速スパッタを行
うことができる。これをセルフスパッタという。
【0008】このターゲットの断面形状を図2に示す。
曲線8はスパッタを始める前の形状を、曲線7はもうこ
れ以上セルフスパッタが出来なくなったときの形状を示
す。この形になるのにおよそ6時間である。もし曲線8
のようにあらかじめ凸部を作っておかないと(縦軸Oの
位置からスパッタを始める)2hrで曲線7の形状にな
ってセルフスパッタは起きなくなった。曲線7の形状で
磁束密度を変化させてみた。磁束密度を大きくすると電
圧が低下しすぎ、磁束密度を小さくするとやはりセルフ
スパッタは起きなかった。また、形状を一点鎖線で示す
位置で平面にするとやはりセルフスパッタは起きなかっ
た。さらに、凸部をあまり高くしてもセルフスパッタは
起きなかった。この場合は、磁石の位置をターゲットに
近づけて、つまり、ターゲット表面の磁束密度を高める
ことによりセルフスパッタを起こすことができた。6は
ターゲットの一番消費されたところで、これをエロージ
ョンセンタと云い、その深さはおよそ2mmである。
【0009】つまり、従来の平板のままでセルフスパッ
タを行うと、前述の条件で、およそ2時間くらいしか使
えなかったこれを表面を凸状にし、マグネットの位置を
変化して磁束密度を調整することによりおよそ6時間と
約3倍の時間連続運転することができたのである。
【0010】この実験装置の詳細を図3と図4に示す。
10は予備排気室で、11は真空排気系、12は真空チ
ャンバ、13は扉、14は通過弁である。15は基板搬
入機構で基板を大気圧の空間から基板ホルダ上に基板を
搬入する。20はセルフスパッタ用真空容器で、21は
真空排気系、22はセルフスパッタチャンバである。3
0は基板保持機構で、31が基板、32が基板ホルダ、
33は絶縁体、34は導入管(水や電気を導入する)、
35は基板ホルダ電源で、基板に所要の電位を与える。
40は陰極機構で、41はターゲット、矢印42は導入
管47を通して電力、冷媒を導入することを意味する。
43は絶縁体、44はシールド、45は陰極容器、46
は磁気機構でその中心をなす永久磁石である。磁石は中
心磁石461、周囲磁石462から通常作られる。磁束
をなるべく周囲磁石の外を迂回して中心磁石と結ぶよう
にするには周囲磁石462を軟磁性体で作るとよい。5
0はこの発明の特徴とする陰極ターゲット表面上の磁束
密度を可変とする手段(以下磁束可変手段)である。5
1は絶縁体で、矢印53の方向に動かし磁石をターゲッ
ト41に近づけたり遠ざけたりしてターゲット表面上の
磁束密度を変化する。52はオーリングである。この実
施例では永久磁石を使用しているので磁石の位置を変化
させているが、電磁石を用いれば位置の変化を行っても
よいし、電流を変化させて磁束密度を変化させてもよ
い。60はターゲットに電力を供給する手段で、61が
電源である。70はガス導入系で、71は流量調節系、
72はガスボンベ、73は気体を注入する手段である。
【0011】この装置の運転は、通常のスパッタを行う
のとほぼ同様に行う。セルフスパッタにするには、例え
ば前述の直径100mmのターゲットの場合、圧力を
0.5Paに保ち電圧を変化させながら放電電流を8A
に調整する。ついで、およそ8Aを維持しながらガス導
入を断ち、セルフスパッタチャンバ内を10−3Pa程
度以下の圧力にする。つまりガス導入なしで、電流急変
圧力以下の圧力においても高速スパッタを行うことがで
きる。もし反応性スパッタを行いたい場合は、所定のガ
スを導入する。
【0012】図5と図6には別の実施例を示してある。
エロージョンセンターの形状を図の一点鎖線55で示す
形状とし、これを矢印54で示すように回転しながら、
図の矢印53で示すように磁石を上下に動かしながらタ
ーゲット表面上の磁束密度を最適値に調整する。この実
施例では、ターゲット全面の1/4をスパッタしている
ので、トータルで寿命を4倍に、スパッタ速度を1/4
に、さらに角度θを小さくすることによりターゲットの
1/10をスパッタするように設計することもできる。
こうすることだけで寿命を10倍に、スパッタ速度を1
/10とすることができる。さらに、このように、回転
させることによりターゲット表面は一様に削取られるよ
うになり寿命はさらに長くなる。スパッタされていると
ころはほぼ一様に削られるが縁部は、もし平板のままで
あると411の形状となりやはり短寿命化の原因とな
る。したがって412のように前もって縁部は削ってお
くのが望ましい。縁部の形状は実験的に、またエロージ
ョンセンター55の形も実験的に定める。より一様性を
増大させるために他のエロージョンセンター551や5
52を設けるのもよい方法である。もしターゲットが矩
形である場合は運動54は、前後・左右にするのもよく
その方法は必要に応じて設計する。要はなるべく一様に
なるようにすることである。あるいはエロージョンセン
ターが盛り上がるようにすることである。
【0013】図7には別の実施例を示してある。エロー
ジョンセンターの形状はこのように自由に設計できる。
【0014】セルフスパッタは、前述のように表面形状
に敏感のみならず、ターゲットの材料や前処理等にも敏
感である。例えば、本願の実施例は真空溶解のターゲッ
トを用いているが、例えばそうでない材料を用いるとし
ばしば放電が停止する。これは、ターゲットからガスが
放出され一時的に放電状態を乱すからと思われる。放電
が停止すると5×10−1Pa程度迄不活性気体を導入
して放電を再スタートさせる必要がある。73はそのた
めの装置である。例えばスパッタ室の容積が200lあ
るときは、小さい部屋741の容積を1mlよりやや大
きくすればよい。731は真空容器、732と737は
オーリング、734と738は弁座、736と740は
スプリング、735と739は電磁コイルである。通常
弁座734と738を閉じ内部を大気圧にしておく。セ
ルフスパッタが停止すると弁座734を開け瞬間的にセ
ルフスパッタ室内を再スタートの圧力にする。弁座73
4を閉じ738を開け内部を再び大気圧にしておく。こ
れを放電電流を検出し、ガスを導入し電流がなるべく一
定になるように電圧を自動制御してやれば極めて短時間
にセルフスパッタを再スタートさせることができる。
【0015】この装置により直径0.4μm、深さ1.
2μmの深い穴の銅による埋込を行ったところ、穴の底
には穴入口付近と同程度の厚さの薄膜をつけることがで
きた。これは高真空でスパッタを行うため、スパッタさ
れた粒子が、ターゲットから直進したためと思われる。
このように、本方法によれば極めて秀れた穴埋を行うこ
とができる。一層スパッタされた原子の並行性をよくし
て埋込、特性をよくするために、ターゲットをややお椀
形にするのもよい方法である。
【0016】以上は何ら限定的な意味をもつものではな
い。各実施例は互いに組み合わせたり、その一部を利用
し合ったり変形し合ったりしてさらに秀れた製品を生む
ことができる。さらに従来知られている技術を応用でき
ることも勿論である。これらの先行技術は、次の文献に
も多少述べられているので参考になる。 1 実用真空技術総覧:塙輝雄編、産業技術サービスセ
ンター 1990年刊行 2 薄膜ハンドブック:神山編、オーム社 1983年
発刊 3 真空技術ハンドブック:金持編、日刊工業新聞社
1990年刊行
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明のスパッタ装
置によれば、安定で長期にわたって連続運転のできるセ
ルフスパッタを行うことができしかもガスが極めて低い
圧力でのスパッタを行うので、高いアスペクト比の穴の
内部にもスパッタされた原子や分子が直行し、薄膜を形
成することができる。
【図面の簡単な説明】
図1から図4、図5と図6、図7及び図8はそれぞれこ
の発明の実施例を示す図である。
【符号の説明】
4 放電電圧 5 放電電流 6 エロージョンセンター 20 真空容器 40 陰極機構 46 磁気機構 60 電力を供給する手段 70 ガス導入系 73 気体を注入する手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】しかし発明者の最近の研究によると、この
セルフスパッタは高速すぎて(例えば10μm/mi
n)、制御がしにくい、陰極の寿命が短く連続運転
に適さない、放電が陰極表面の形状や電界あるいは磁
界に敏感で、例えばエロージョン部分が2〜3mm程度
の深さになると、もう放電しなくなる、放電が時々停
止する。などの欠点があり、これではスパッタの特徴を
生かして実用化することは困難であることがわかった。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【実施例】次にこの発明を図面を用いて詳しく説明す
る。図1から図4に実施例を示す。図1は放電電流や放
電電圧と圧力の関係を示す図で、曲線1は従来の平板マ
グネトロンスパッタで、10−1(Pa)程度以下の圧
力では放電しない。この電圧は装置によって若干異なる
が、電流急変圧力と云うことにする。曲線2はそのとき
の電圧変化である。曲線3は、特願平3−62766
「面状陰極放電装置」の電流と圧力の関係を示す。放電
電流(スパッタ速度は、ほぼ電流に比例する)は圧力と
ともに低下し、低圧で高速のスパッタを行う場合適当で
ない。曲線5はセルフスパッタ装置(真空溶解銅ターゲ
ットで直径120mm、ターゲット表面の面平行磁束密
250〜500ガウス)の放電電流(8A一定)と圧
力の関係、その放電を維持する放電電圧(ターゲットが
平坦のとき)と圧力の関係を曲線4に示す、およそ60
0〜700V前後であるが、ターゲット表面の形状、磁
束密度によって 変化する。このときのスパッタ速度
は、ターゲット基板間の距離60mmでおよそ毎分4μ
mである。このように電流急変圧力以下の圧力において
も高速スパッタを行うことができる。これをセルフスパ
ッタという。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】このターゲットの断面形状を図2に示す。
曲線8はスパッタを始める前の形状を、曲線7はもうこ
れ以上セルフスパッタが出来なくなったときの形状を示
す。この形になるのにおよそ6時間である。もし曲線8
のようにあらかじめ凸部を作っておかないと(縦軸0の
位置からスパッタを始める)2hrで曲線7の形状にな
ってセルフスパッタは起きなくなった。曲線7の形状で
磁束密度を変化させてみた。磁束密度を大きくすると電
圧が低下しすぎ、磁束密度を小さくするとやはりセルフ
スパッタは起きなかった。また、形状を一点鎖線で示す
位置で平面にとやはりセルフスパッタは起きなかった。
さらに、凸部をあまり高くしてもセルフスパッタは起き
なかった。この場合は、磁石の位置をターゲットに近づ
けて、つまり、ターゲット表面の磁束密度を高めること
によりセルフスパッタを起こすことができた。6はター
ゲットの一番消費されたところで、これをエロージョン
センタと云い、その深さはおよそ2mm〜3mmで
る。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部を真空に出来る真空容器、前記真空
    容器の内部に設けられた陰極機構、前記陰極機構内の陰
    極の表面が面状をなし且つ陰極の放電にさらさられる面
    (表面)の反対側の面(裏側)に磁気機構を配し、前記
    磁気機構により陰極の放電にさらさられる面の一端から
    出て他端に入る磁力線を発生せしめ、 且つ面状にほぼこれと平行な成分をもつ磁界を設定する
    手段、前記陰極に電力を供給する手段、放電空間の圧力
    を調整するガス導入系とよりなるスパッタ装置におい
    て、陰極表面上の磁束密度を可変することの出来るスパ
    ッタ装置。
  2. 【請求項2】 磁束密度を陰極表面と永久磁石の表面と
    の距離を変化させて磁速密度の変化を行うことの出来る
    ことを特徴とする請求項1記載のスパッタ装置。
  3. 【請求項3】 磁束密度の可変を、磁気機構に電磁石を
    用いることにより行うことを特徴とする請求項1記載の
    スパッタ装置。
  4. 【請求項4】 陰極表面の限定された領域のみに磁束を
    発生し、且つ前記領域を陰極表面上を移動させることの
    出来る請求項2または請求項3記載のスパッタ装置。
  5. 【請求項5】 陰極表面が、エロージョン部分があらか
    じめ突出された形状をしていることを特徴とする請求項
    2、請求項3及び請求項4記載のスパッタ装置。
  6. 【請求項6】 セルフスパッタが停止したとき、瞬間的
    にセルフスパッタ起動の圧力まで真空内の圧力を高める
    ために気体を注入する手段を備えたことを特徴とするセ
    ルフスパッタ装置。
JP32570593A 1993-11-01 1993-11-01 スパッタ装置 Pending JPH07126844A (ja)

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