JPH07125251A - インク残量検出装置 - Google Patents

インク残量検出装置

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JPH07125251A
JPH07125251A JP27922693A JP27922693A JPH07125251A JP H07125251 A JPH07125251 A JP H07125251A JP 27922693 A JP27922693 A JP 27922693A JP 27922693 A JP27922693 A JP 27922693A JP H07125251 A JPH07125251 A JP H07125251A
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JP
Japan
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ink
displacement
remaining amount
detecting device
voltage
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JP27922693A
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English (en)
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Tatsuhiko Oikawa
達彦 及川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インク供給路内に配設され、該インク供給路
内のインク残量に応じて変位する変位部材と、該変位部
材と一体になって変位するコアを有し、該コアの変位を
コイルのインダクタンスの変化して検出する。 【構成】 インク残量検出装置10は、インク供給源か
ら印字ヘッドへインクを供給するインク供給路内に接続
され、該インク供給路の一部を構成する。ダイヤフラム
13は、インク供給路内の圧力変化に伴なって変位し、
コア20も変位する。このコア20の変位に従って、コ
イル21のインダクタンスが変化する。このインダクタ
ンス21の変化により、ダイヤフラム13の変位を検出
し、インク残量を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インク残量検出装置に
関し、より詳細には、微細圧力検知技術を利用し、特
に、インクジェットプリンタのインク残量を検出するの
に好適なインク残量検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、本発明が適されるインクジェッ
トプリンタの一例を説明するための全体概略図で、図
中、1は印字ヘッド、2はプラテン、3はキャリッジ、
4a,4bはガイドレール、5はガイド板、6はフィー
ドローラ、7は送りハンドル、8はドライブギヤ、9は
スプロケットギヤ、10はインク残量検出装置、30は
インク供給源(インクカートリッジ)、40a,40b
はインク供給パイプである。
【0003】印字ヘッド1は、周知のように、ガイドレ
ール4aと4bに支持されたキャリッジ3に搭載され、
図示しないモータによって矢印A方向に往復駆動され
る。又、用紙Hは、図示しないモータにより、ドライブ
ギヤ8及びスプロケットギヤ9を介しプラテン2を回し
て、或いは、手動にて送りハンドル7を介してプラテン
2を回して矢印B方向に搬送する。又、インクカートリ
ッジ30のインク液は、インク供給パイプ40aを通
り、インク残量検出装置10を経由し、更に、インク供
給パイプ40bを通って印字ヘッド1に供給される。
【0004】而して、上述のごときインクジェットプリ
ンタにおいては、インクカートリッジ30のインク残量
を検出して、オペレータにインクカートリッジ30の交
換又はインク補給を知らせる必要がある。
【0005】図7は、従来のインク残量検出装置(特開
昭63−317352号公報)の一例を示す断面図で、
図中、50は、図6に示したインク残量検出装置10に
相当する役割をするインク残量検出装置を示し、該イン
ク残量検出装置50は、インク圧力検知室51,両端が
インク供給チューブ42a,42bに接続された下部ケ
ース部材52,上部ケース部材53,及び、下部ケース
部材52と上部ケース部材53との間に挟持されたダイ
ヤフラム54とから成り、該ダイヤフラム54と下部ケ
ース部材52によって圧力検知室51を周囲から隔絶し
ている。また、ダイヤフラム54はドーナッツ型の導電
体55と共に作動部材56によって上下方向に微移動可
能に保持されており、一方、上部ケース部材53には、
図示のように、ダイヤフラム54が変位しない状態の時
に、導電体55とそれぞれ接触している一対の固定導電
体57a,57bが取付けられている。
【0006】58aおよび58bは上記導電体57a,
57bからそれぞれ引出されたリード線、59は作動部
材56のねじ部56aに固定されたばね押え、60はば
ね押え59と上部ケース部材53との間に介装されたコ
イルばねで、このコイルばね60のばね力により作動部
材56を介してダイヤフラム54を、図示のように、水
平状態に保ち、可動導電体55を固定導電体57a,5
7bに向けて偏倚させ、これら2つの導電体57a,5
7b間を可動導電体55を通して接続している。
【0007】ここで、インク圧力検知室51内に、イン
クが十分に残量している場合には、インク圧力検知室5
1の液圧低下がないため、ダイヤフラム54はコイルば
ね60によって上方に引上げられたままの状態に保た
れ、可動導電体55は固定導電体57a,57bと接触
されており、リード線58aと58bとの間は電気的に
導通されている。
【0008】しかし、インクの残量が減少すると、圧力
検知室51の液圧が低下していき、逐には負圧となる。
而して、このような状態となると、その負圧によりダイ
ヤフラム54がばね60のばね力に抗して下方に引下げ
られ、可動導電体55が固定導電体57a,57bから
引離され、導電体57a,57b間の電気的導通が断た
れるので、この電気的導通が断たれるか否かでインクの
有り・無しを検出し、または、インクの補給警告を出す
ことができる。
【0009】図8は、本出願人が先に提案したインク残
量検出装置の他の例(特願平4−322747号)を説
明するための断面図で、70は図6に示したインク残量
検出装置10に相当する役割をなすインク残量検出装置
を示し、11は上部材、12は下部材、13はダイヤフ
ラム、14はインク液室、15はシャフト、16は可動
電極、17は復帰スプリング、18a,18bは固定電
極、19a,19bはインク出入口である。
【0010】図8において、インク残量検出装置70
は、上部材11と下部材12とから成り、その間に可変
部材のダイヤフラム13が設けられている。このダイヤ
フラム13はインク液室14の上壁を成し、インク液を
漏らさないようにしている。又、ダイヤフラム13には
シャフト15が接続され、このシャフト15に電極16
が設けられており、この電極16がダイヤフラム13と
一体的に変位をする。復帰スプリング17は一方が上部
材11に、他方がシャフト15に接続してある。又、上
部材11には、一対の固定電極18a,18bが配設さ
れている。
【0011】図9は、図8に示したインク残量検出装置
において、インクがカートリッジ30に十分有るときの
可動電極16と固定電極18a,18bとの関係を示す
拡大図で、インクがカートリッジに十分に有る時は、イ
ンク液室14の圧力と復帰スプリング17とは、つり合
っており、2本の固定電極18a,18bと可動電極
(調整ネジ)16は離れた状態となっている。
【0012】図10は、インク残量とインク室内圧力の
関係図で、印字動作によりインク液が消費されると、イ
ンク液室14の圧力は減じていくが、その時、インク液
室14の圧力は、インクカートリッジ30内のインク液
が所定量消費されるまであまり変化せず、インクカート
リッジ30内のインク液が所定量以下になると急に降下
しだす。
【0013】圧力が急に降下する位置にて、ダイヤフラ
ム13の下降量が大きくなり、設定された圧力値で、図
11に示すように、可動電極16が固定電極18a,1
8bと接触し、固定電極18a,18b間が可動電極1
6により接続されて“閉”回路となり、インク無し、ま
たは、インク補給警告を検出することが出来る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図7に示した
従来技術は、可動導電体55と固定導電体57a,57
bが離れるとインク液無しと検出する為、ダイヤフラム
54が微動するだけでインク液無しと検出してしまう。
又、ダイヤフラム54が下方に動きだす圧力を決めるの
に、コイルバネ60のバネ力を調整しているが、設定し
た圧力がインク液無しのときの圧力と同じか否かは、実
際にダイヤフラム54が下がるまでわからず調整が難し
いという欠点がある。
【0015】また、図8に示した従来技術は、インク液
室14の圧力値に対するダイヤフラム13の位置が常に
一定ならば、設定された圧力値に対するインク液室の圧
力を正確に検出可能であるが、周囲条件(例えば、周囲
温度)によって、インク液室の圧力に対するダイヤフラ
ムの位置が変ってしまい、検出圧力値は変化してしまう
という欠点がある。
【0016】図12は、図8に示した例において、温度
がT2,T1(T2>T1)のときのインク液室圧力Pとダ
イヤフラムの変位位置mとの関係を示す図で、図示のよ
うに、周囲温度が異なると、ダイヤフラム13の変位位
置mが同じでも、インク液室内の圧力値PにΔPの誤差
が生じることを示している。
【0017】この原因は、ダイヤフラム13は、通常、
非常に薄く、かつ、変位方向に余分な“力”が発生しな
い形状に設定されるが、この余分な“力”Fを“O”に
することは出来ず、その為に、周囲温度によって上記余
分な“力”Fが変化し、図12に示したように、ダイヤ
フラムの変位量mとインク液室内の圧力値Pの関係が温
度によって変ることになる。
【0018】更に、上記従来技術は、ともにインクカー
トリッジにインクがほとんど無くなったときに初めてイ
ンク残量の検出をするので、インクカートリッジの中に
インクがどの位入っているかがわからないという欠点が
ある。つまり、インクカートリッジの中が9割のインク
量の状態でも、あと2,3文字分のインクしかない状態
でも、インク無しは検出されないという点では同じであ
る。
【0019】本発明は、周囲温度等の変化があっても、
検出時の圧力値が変化せず、更には、連続的にインク残
量を検出することができるインク残量検出装置を提供す
ることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)インク供給源から印字ヘッドへイ
ンクを供給するインク供給路内に接続され、該インク供
給路の一部を構成するインク残量検出装置であって、前
記インク供給路内の圧力変化に伴なって変位する変位部
材と、該変位部材の変位を検出する検出手段を具備して
いるインク残量検出装置において、前記検出手段は、前
記変位部材と一体的に変位するコアと、該コアの変位に
従ってインダクタンスが変化するコイルとを有し、該イ
ンダクタンスの変化により前記変位部材の変位を検出す
ること、更には、(2)前記コイルのインダクタンスを
発振周波数に変換する回路を有し、前記変位部材の変位
を周波数の変化として検出すること、更には、(3)前
記発振周波数を電圧に変換する回路を有し、前記変位部
材の変位を電圧の変化として検出すること、更には、
(4)前記電圧を所定電圧と比較してインクの補給警告
を判断する回路を有すること、更には、(5)前記電圧
を複数の所定電圧と比較し、複数の警告モードを判断す
る回路を有すること、更には、(6)前記所定電圧を周
囲温度により変化させる回路を有することを特徴とした
ものである。
【0021】
【作用】インク供給路内に配設され、該インク供給路内
のインク残量に応じて変位する変位部材と、該変位部材
と一体になって変位するコアを有し、該コアの変位をコ
イルのインダクタンスの変化して検出する。
【0022】
【実施例】図1は、本発明によるインク残量検出装置の
一実施例を説明するための断面図で、図中、10は本発
明によるインク残量検出装置の一例を示し、図6に示し
たインク残量検出装置10と同様の作用をするものであ
る。図中、20はコア(鉄心やフェライトコア等)、2
1はコイル、22はボビンである。而して、この実施例
は、図8に示した従来技術を基本とするものであるた
め、以下、図8に示した従来技術と同様の作用をする部
分には、図8の場合と同一の参照番号が付してある。
【0023】図8に示した本発明は、可動電極(調整ネ
ジ)16の代りに鉄片を設け、この鉄片をコア20と
し、このコア20に対して、コイル21を設けたボビン
22を上カバー11に固定し、該ボビン22内にコア2
0が出入できる構成になっている。従って、固定電極1
8a′,18b′は、図8に示した従来技術における固
定接点としての機能は無く、単にコイル21の中継ター
ミナルである。つまり、本発明は、図8に示した従来技
術から可動電極16と固定接点18a,18bを無くし
た構造となっている。
【0024】図2(a)は、図1のコア20とコイル2
1の部分を拡大した断面図で、図2(b)は、ボビン2
2の面からコア20までの距離mの違いによる、コイル
21のインダクタンスLの変化を示した図で、同図は、
コア20がコイル21に対して十分に挿入されている
時、つまり、距離mが小さい時はインダクタンスLが大
きく、距離mが大きくなるに従がってインダクタンスL
が小になることを示している。よって、このインダクタ
ンスLの変化を利用することで、コア20の位置、つま
り、ダイヤフラム13の変位量を知ることができる。
【0025】コア20の位置によるコイル21のインダ
クタンスL値を検出することにより、ダイヤフラム13
の変位、つまり、インク供給路内のインク圧力を連続的
に、かつ非接触に検出可能になる。このことにより、イ
ンク残量もインク圧力から知ることが出来るために、設
定されたインク残量に相当するインダクタンス値を検出
して警報をオペレータに知らせることが可能である。更
に、コイル21とコア20は非接触なので精度がよい。
【0026】図3は、前記インダクタンス値Lを知る手
段の一実施例を説明するための回路図で、図中、23は
発振回路、24は分周回路、25はF/V変換回路、2
6は比較回路である。以下にこの実施例の回路の動作を
説明する。
【0027】インク液室14内の圧力変化によりダイヤ
フラム13が変位すると、ダイヤフラムと一体になって
いるコア20も変位するので、コイル21のインダクタ
ンスLが変化する。インダクタンスLは発振回路23に
よって、周波数Fに変換されるので、インダクタンスL
が変化すると、周波数Fも変化する。つまり、ダイヤフ
ラムの変位mが周波数Fに対応できる。図4(a)にダ
イヤフラムの変位mと発振回路の発振周波数Fとの関係
を示す。
【0028】この周波数Fは、分周回路24によってF
/Nに分周され、F/V変換回路25に入力される。F
/V変換回路25には、本実施例では、PLL(Phase-
Locked Loop)素子を用いている。よって、入力周波数
F/Nを基本周波数f0と比較し、位相差分を電圧Vと
して出力(図3中のAFCより)する。図4(b)に、
変位mと出力電圧Vとの関係を示す。同図には、曲線A
で表わしたNormalモードと曲線Bで表したWideモード
の2種類が示されており、使用目的によってどちらかを
選択する。
【0029】上述のようにして、本実施例は、ダイヤフ
ラム13の変位mをコイル21のインダクタンスLの変
化として捕え、更に、このインダクタンスLの変化を発
振周波数Fの変化として捕え、更には、この周波数Fを
電圧Vに変換し、更には、この電圧Vを比較回路26に
よって設定された所定電圧(図3中、E1,E2)と比較
して、インク残量を検出する(図3中、OUT1,OU
2として出力する)。
【0030】図示実施例では、2個の比較回路26を設
けているため、2種類の警報が出せる。例えば、1つは
インクニアエンド警報として使用し、他方はインクエン
ド警報として使用するとよい。図5は、前記2種類の警
報を出すときの電圧のタイミングの関係図で、プリンタ
の使用時間が増えるに従がい、出力電圧Vが降下してお
り、電圧VがE1になった時(t1)でインクニアエンド
を出し、電圧VがE2になった時(t2)にインクエンド
を出力する。
【0031】更に、各比較回路の所定電圧E1,E2は、
それぞれサーミスタRT1,RT2により、周囲温度に対
する補正が行われ、この補正により、図12に示したよ
うな温度の違いによる△Pの圧力差をなくし、温度誤差
の少ないインク残量検出を行なうことが可能となる。
【0032】
【発明の効果】
請求項1に対応する効果:ダイヤフラムと一体的に変位
するコアにてコイルのインダクタンスを変化させるよう
にしているので、ダイヤフラムの変位を連続的にコイル
のインダクタンスの変化として検出することができ、イ
ンク残量を非接触にて精度よく連続的に検出できる。 請求項2に対応する効果:コイルのインダクタンスの変
化を発振回路にて発振周波数に変換するので、以後の処
理がしやすくなる。 請求項3に対応する効果:発振周波数を電圧に変換する
ことで、インク残量の検出を電圧で取扱うことが可能と
なり、更には、電圧で処理するので高速処理も可能であ
り、かつ、安価な回路での取扱いができる。 請求項4,5に対応する効果:F/V変換回路より出力
された電圧を所定の比較電圧と比較することで、インク
残量の検出を行うことができ、また、複数の比較電圧を
設けることで、多段階的にインク残量を検出することが
できる。 請求項6に対応する効果:比較電圧を周囲温度により補
正するようにしたので、周囲温度の変化に影響されない
高精度の圧力検知やインク残量検出を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるインク残量検出装置の一実施例
を説明するための断面図である。
【図2】 図1のコイル部の拡大断面図及びコアの位置
mによるコイルのインダクタンスLの関係図である。
【図3】 本発明に使用して好的な検出回路図の一例を
示す図である。
【図4】 コアの位置mに対する周波数Fの関係図及び
コアの位置mに対する出力電圧Vの関係を示す図であ
る。
【図5】 2種類の警報を出すときの電圧の関係図であ
る。
【図6】 本発明が適用される一例としてのインクジェ
ットプリンタの概略構成図である。
【図7】 従来のインク残量検出装置の一例を示す図で
ある。
【図8】 従来のインク残量検出装置の他の例を示す図
である。
【図9】 図8の可動電極16と固定電極18a,18
bとの関係を拡大した図である。
【図10】 インク供給経路内の圧力とインクカートリ
ッジ内のインク液量との関係図である。
【図11】 インク無し検出時の可動電極と固定電極と
の関係を拡大した図である。
【図12】 周囲温度が異なる時のダイヤフラムの変位
量mとインク液室内圧力Pとの関係図である。
【符号の説明】
1…印字ヘッド、2…プラテン、3…キャリッジ、4
a,4b…ガイドレール、5…ガイド板、6…フィード
ローラ、7…送りハンドル、8…ドライブギヤ、9…ス
プロケットギヤ、10…インク残量検出装置、11…上
部材、12…下部材、13…ダイヤフラム、14…イン
ク液室、15…シャフト、16…可動電極、17…復帰
スプリング、18a,18b,18a′,18b′…固
定電極、19a,19b…インク出入口、20…コア、
21…コイル、22…ボビン、23…発振回路、24…
分周回路、25…F/V変換回路、26…比較回路、3
0…インクカートリッジ、40a,40b…インク供給
パイプ、50…下部ケース部材、51…圧力検知室、5
2…インク供給チューブ、53…上部ケース部材、54
…ダイヤフラム、55…導電体、56…作動部材、57
a,57b…導電体、58a,58b…リード線、59
…ばね押え、60…コイルバネ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク供給源から印字ヘッドへインクを
    供給するインク供給路内に接続され、該インク供給路の
    一部を構成するインク残量検出装置であって、前記イン
    ク供給路内の圧力変化に伴なって変位する変位部材と、
    該変位部材の変位を検出する検出手段を具備しているイ
    ンク残量検出装置において、前記検出手段は、前記変位
    部材と一体的に変位するコアと、該コアの変位に従って
    インダクタンスが変化するコイルとを有し、該インダク
    タンスの変化により前記変位部材の変位を検出すること
    を特徴とするインク残量検出装置。
  2. 【請求項2】 前記コイルのインダクタンスを発振周波
    数に変換する回路を有し、前記変位部材の変位を周波数
    の変化として検出することを特徴とする請求項1記載の
    インク残量検出装置。
  3. 【請求項3】 前記発振周波数を電圧に変換する回路を
    有し、前記変位部材の変位を電圧の変化として検出する
    ことを特徴とする請求項2記載のインク残量検出装置。
  4. 【請求項4】 前記電圧を所定電圧と比較してインクの
    補給警告を判断する回路を有することを特徴とする請求
    項3記載のインク残量検出装置。
  5. 【請求項5】 前記電圧を複数の所定電圧と比較し、複
    数の警告モードを判断する回路を有することを特徴とす
    る請求項4記載のインク残量検出装置。
  6. 【請求項6】 前記所定電圧を周囲温度により変化させ
    る回路を有することを特徴とする請求項4又は5記載の
    インク残量検出装置。
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Cited By (2)

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KR100558876B1 (ko) * 2002-07-12 2006-03-10 주식회사 잉크테크 프린터용 잉크용기의 잉크 재충전 인식 및 표시장치
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