JPH07124504A - 液体供給装置 - Google Patents
液体供給装置Info
- Publication number
- JPH07124504A JPH07124504A JP5297335A JP29733593A JPH07124504A JP H07124504 A JPH07124504 A JP H07124504A JP 5297335 A JP5297335 A JP 5297335A JP 29733593 A JP29733593 A JP 29733593A JP H07124504 A JPH07124504 A JP H07124504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glaze
- liquid
- spray gun
- liquid supply
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coating Apparatus (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 噴霧装置への塗料の供給を低圧で安定して行
うことができる液体供給装置を提供すること。 【構成】 釉薬Fを噴霧状にして塗布する噴霧ガン11
に釉薬Fを供給するものにおいて、釉薬タンク1から噴
霧ガン11に向けて釉薬Fを脈動加圧して供給するダイ
ヤフラムポンプ2と、ダイヤフラムポンプ2から噴霧ガ
ン11に供給される通路上にあって釉薬の脈動圧を一定
圧力に安定化させるベロフラム6とを有している。
うことができる液体供給装置を提供すること。 【構成】 釉薬Fを噴霧状にして塗布する噴霧ガン11
に釉薬Fを供給するものにおいて、釉薬タンク1から噴
霧ガン11に向けて釉薬Fを脈動加圧して供給するダイ
ヤフラムポンプ2と、ダイヤフラムポンプ2から噴霧ガ
ン11に供給される通路上にあって釉薬の脈動圧を一定
圧力に安定化させるベロフラム6とを有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体を噴霧状にして吹
き付ける噴霧ガンに液体を供給する液体供給装置に関
し、さらに詳細には、陶磁器のうわ薬として使用される
釉薬や、樹脂を揮発性溶剤に溶かしたワニス等の混合液
体を、噴霧ガンに低圧かつ安定して供給するための液体
供給装置に関するものである。
き付ける噴霧ガンに液体を供給する液体供給装置に関
し、さらに詳細には、陶磁器のうわ薬として使用される
釉薬や、樹脂を揮発性溶剤に溶かしたワニス等の混合液
体を、噴霧ガンに低圧かつ安定して供給するための液体
供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、塗料等のように流動性の高い液体
を圧縮空気を用いて噴霧状にし、対象物に吹き付ける噴
霧ガンが一般的に広く使用されている。図3は、その噴
霧ガンの一例を示す図である。中央に穿設されたノズル
本体50の左端にノズル51が設けられている。そのノ
ズル本体50の中空部である塗料通路52には、先端部
が円錐形をしたニード53が、ノズル51に対して位置
移動可能にピストン54に付設されている。また、ノズ
ル本体50の外側にフレーム55が形成され、ノズル本
体50とフレーム55の間に空気を噴出する空気噴出口
51aが形成されている。フレーム50のノズル51に
対抗する位置にノズル外孔56、また噴出された塗料を
拡散させる空気ノズル57が形成されている。
を圧縮空気を用いて噴霧状にし、対象物に吹き付ける噴
霧ガンが一般的に広く使用されている。図3は、その噴
霧ガンの一例を示す図である。中央に穿設されたノズル
本体50の左端にノズル51が設けられている。そのノ
ズル本体50の中空部である塗料通路52には、先端部
が円錐形をしたニード53が、ノズル51に対して位置
移動可能にピストン54に付設されている。また、ノズ
ル本体50の外側にフレーム55が形成され、ノズル本
体50とフレーム55の間に空気を噴出する空気噴出口
51aが形成されている。フレーム50のノズル51に
対抗する位置にノズル外孔56、また噴出された塗料を
拡散させる空気ノズル57が形成されている。
【0003】上記構成を有する従来の噴霧装置の作用を
説明する。塗料Fを噴霧するときは、不図示の作動空気
制御弁及び空気電磁弁を開いて、塗料継手58に塗料F
を流し、空気継手59に圧縮空気Aを流した状態とす
る。また、このとき、作動空気Sの作用により、ニード
ル53がノズル51と離間される。これにより、ノズル
51から噴出される塗料が、空気噴出口51aから噴出
される空気により霧化され、ノズル外孔56から噴霧さ
れる。また、空気ノズル57から噴出する空気は、ノズ
ル51から噴出する霧状に噴出された塗料を拡散させる
働きをする。
説明する。塗料Fを噴霧するときは、不図示の作動空気
制御弁及び空気電磁弁を開いて、塗料継手58に塗料F
を流し、空気継手59に圧縮空気Aを流した状態とす
る。また、このとき、作動空気Sの作用により、ニード
ル53がノズル51と離間される。これにより、ノズル
51から噴出される塗料が、空気噴出口51aから噴出
される空気により霧化され、ノズル外孔56から噴霧さ
れる。また、空気ノズル57から噴出する空気は、ノズ
ル51から噴出する霧状に噴出された塗料を拡散させる
働きをする。
【0004】この噴霧ガンは、陶磁器の表面に描かれる
線模様等にも使用される。このとき、陶磁器への釉薬の
塗布量を均一化することが重要である。釉薬の塗布量が
均一でないと美感が損なわれる、商品価値が低下するか
らである。陶磁器への塗布量を均一化するためには、噴
霧ガンに供給する釉薬Fの供給圧を低圧とする必要があ
る。噴霧ガンに供給される釉薬Fの供給圧力が高い場
合、ノズル51から噴射される釉薬Fの量が多く速度も
速いため、対象物である陶磁器への塗布には不都合なも
のとなる。すなわち、ノズル51から噴射される釉薬F
の速度が速い場合、釉薬Fが噴霧化されて均一化される
のに長い距離を必要とするからである。従って、釉薬F
を均一化した状態で塗布しようとすると陶磁器と噴霧ガ
ンとの距離を長くする必要があった。
線模様等にも使用される。このとき、陶磁器への釉薬の
塗布量を均一化することが重要である。釉薬の塗布量が
均一でないと美感が損なわれる、商品価値が低下するか
らである。陶磁器への塗布量を均一化するためには、噴
霧ガンに供給する釉薬Fの供給圧を低圧とする必要があ
る。噴霧ガンに供給される釉薬Fの供給圧力が高い場
合、ノズル51から噴射される釉薬Fの量が多く速度も
速いため、対象物である陶磁器への塗布には不都合なも
のとなる。すなわち、ノズル51から噴射される釉薬F
の速度が速い場合、釉薬Fが噴霧化されて均一化される
のに長い距離を必要とするからである。従って、釉薬F
を均一化した状態で塗布しようとすると陶磁器と噴霧ガ
ンとの距離を長くする必要があった。
【0005】しかし、噴霧ガンを陶磁器から遠ざける
と、釉薬Fの噴霧幅が広がり、所定幅に的確に塗布する
ことが困難となっていた。この場合、陶磁器にマスクを
かけて所定の幅に塗布することは可能であるが、そうす
ると、無駄になる釉薬Fが多くコストアップとなる。ま
た、噴霧ガンをロボットに取り付けて噴霧を自動化する
ためには、マスクをつけることは困難があった。一方、
所定幅に修めようとして陶磁器を近づけたのでは、空気
噴出口51aから噴出される釉薬Fの噴出量が多いた
め、塗料Fが充分に霧化されない間に塗布されてしまい
ムラの原因となる。
と、釉薬Fの噴霧幅が広がり、所定幅に的確に塗布する
ことが困難となっていた。この場合、陶磁器にマスクを
かけて所定の幅に塗布することは可能であるが、そうす
ると、無駄になる釉薬Fが多くコストアップとなる。ま
た、噴霧ガンをロボットに取り付けて噴霧を自動化する
ためには、マスクをつけることは困難があった。一方、
所定幅に修めようとして陶磁器を近づけたのでは、空気
噴出口51aから噴出される釉薬Fの噴出量が多いた
め、塗料Fが充分に霧化されない間に塗布されてしまい
ムラの原因となる。
【0006】これに対し、塗料が低圧で供給される場合
には、噴出される釉薬Fの速度が遅いため、ノズルから
出てから均一に噴霧化されるまでの距離が短い。従っ
て、陶磁器をノズルの近くに配置したとしても、釉薬F
を確実に霧化することができ、陶磁器に対して釉薬Fを
均一な状態で正確に塗布することができる。従って、噴
霧装置に供給される塗料は低圧であることが要求される
のである。そのために従来では、液体タンクそのもの
を、噴霧ガン使用位置より高い位置に吊す方法が実施さ
れていた。液体タンク内にある液体はその自重により液
体が流れ落ちて上述した噴霧装置である噴霧ガンに供給
される。この方法によれば、噴霧ガンに供給される釉薬
Fの供給圧は、約0.7kg/cm2となる。この圧力
では、十分低圧とは言えないが、噴霧ガンを手に持って
人が制御していたため、どうにか陶磁器に釉薬Fを一定
幅で塗布することができていた。
には、噴出される釉薬Fの速度が遅いため、ノズルから
出てから均一に噴霧化されるまでの距離が短い。従っ
て、陶磁器をノズルの近くに配置したとしても、釉薬F
を確実に霧化することができ、陶磁器に対して釉薬Fを
均一な状態で正確に塗布することができる。従って、噴
霧装置に供給される塗料は低圧であることが要求される
のである。そのために従来では、液体タンクそのもの
を、噴霧ガン使用位置より高い位置に吊す方法が実施さ
れていた。液体タンク内にある液体はその自重により液
体が流れ落ちて上述した噴霧装置である噴霧ガンに供給
される。この方法によれば、噴霧ガンに供給される釉薬
Fの供給圧は、約0.7kg/cm2となる。この圧力
では、十分低圧とは言えないが、噴霧ガンを手に持って
人が制御していたため、どうにか陶磁器に釉薬Fを一定
幅で塗布することができていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のように
液体タンクを吊す方法では、噴霧ガンをロボットに取り
付けて塗装の自動化を図ろうとするときに、まだ圧力が
高すぎて釉薬Fを一定幅で塗布することができなかっ
た。また、液体タンクを吊す方法は、きわめて煩雑な作
業であり、効率が悪かった。従って、釉薬Fを低圧で噴
霧ガンに供給する装置を考えることとした。そこで、低
圧で液体を供給できるポンプとしては、一般的には図4
に示すような回転ポンプの利用が考えられる。しかし、
陶磁器のうわ薬として使用される釉薬は土を水で溶解さ
せたものであり、また木材等に塗布するワニスも、放置
すると揮発性溶剤が揮発した後に残留する樹脂を含むも
のである。ここで、釉薬Fを回転ポンプで供給すると、
釉薬Fが混合され土が細分化され、炉で焼いたときに本
来の色つやが出なくなってしまう。従って、回転ポンプ
は噴霧ガンに低圧で釉薬Fを提供する装置としては、不
適切な装置である。
液体タンクを吊す方法では、噴霧ガンをロボットに取り
付けて塗装の自動化を図ろうとするときに、まだ圧力が
高すぎて釉薬Fを一定幅で塗布することができなかっ
た。また、液体タンクを吊す方法は、きわめて煩雑な作
業であり、効率が悪かった。従って、釉薬Fを低圧で噴
霧ガンに供給する装置を考えることとした。そこで、低
圧で液体を供給できるポンプとしては、一般的には図4
に示すような回転ポンプの利用が考えられる。しかし、
陶磁器のうわ薬として使用される釉薬は土を水で溶解さ
せたものであり、また木材等に塗布するワニスも、放置
すると揮発性溶剤が揮発した後に残留する樹脂を含むも
のである。ここで、釉薬Fを回転ポンプで供給すると、
釉薬Fが混合され土が細分化され、炉で焼いたときに本
来の色つやが出なくなってしまう。従って、回転ポンプ
は噴霧ガンに低圧で釉薬Fを提供する装置としては、不
適切な装置である。
【0008】そこで、噴霧ガンに釉薬Fを混合すること
なく供給する手段として、図5に示すようなダイヤフラ
ムポンプが考えられる。ダイヤフラムポンプ70はセン
ターロッド72の両端に固定された左右の2枚のダイヤ
フラム76,77が水平移動して液体を圧送するもので
ある。具体的には、図5(a)で左側の第1エア室71
に不図示のエア供給口から圧縮空気が送られるとセンタ
ーロッド72は左方向に移動し、逆止弁83が閉じ、逆
止弁82が開いて第2液体室73の液体が排出口78か
ら押し出され、同時に逆止弁80が閉じ逆止弁81が開
いて第2液体室74には液体供給口79から液体が吸い
込まれる。そして図5(b)に示すように、センターロ
ッド72がストロークいっぱいまで左に移動するとポン
プエア三方電磁弁5が切換り、圧縮エアは右側の第2エ
ア室75に送られ、センターロッド72は右方向に移動
する。そうすると、第2液体室74の液体が排出口78
から押し出され、同時に第1液体室73には液体が液体
供給口79から吸い込まれる。この動作の繰返しによ
り、液体は連続的に吸入、排出される。
なく供給する手段として、図5に示すようなダイヤフラ
ムポンプが考えられる。ダイヤフラムポンプ70はセン
ターロッド72の両端に固定された左右の2枚のダイヤ
フラム76,77が水平移動して液体を圧送するもので
ある。具体的には、図5(a)で左側の第1エア室71
に不図示のエア供給口から圧縮空気が送られるとセンタ
ーロッド72は左方向に移動し、逆止弁83が閉じ、逆
止弁82が開いて第2液体室73の液体が排出口78か
ら押し出され、同時に逆止弁80が閉じ逆止弁81が開
いて第2液体室74には液体供給口79から液体が吸い
込まれる。そして図5(b)に示すように、センターロ
ッド72がストロークいっぱいまで左に移動するとポン
プエア三方電磁弁5が切換り、圧縮エアは右側の第2エ
ア室75に送られ、センターロッド72は右方向に移動
する。そうすると、第2液体室74の液体が排出口78
から押し出され、同時に第1液体室73には液体が液体
供給口79から吸い込まれる。この動作の繰返しによ
り、液体は連続的に吸入、排出される。
【0009】従って、釉薬Fは断続的に排出されるので
縦波となって噴霧装置に供給される。即ち、ダイヤフラ
ムポンプでは供給される釉薬Fに脈動圧が発生すること
になる。これがそのまま噴霧ガンに供給されると、噴霧
装置のノズル先端には、時間とともに塗料の量が変化を
伴って供給されるので、連続的に塗布される時にムラを
生じてしまい、陶磁器に釉薬Fを一定の幅で自動的かつ
正確に塗布することができない問題があった。
縦波となって噴霧装置に供給される。即ち、ダイヤフラ
ムポンプでは供給される釉薬Fに脈動圧が発生すること
になる。これがそのまま噴霧ガンに供給されると、噴霧
装置のノズル先端には、時間とともに塗料の量が変化を
伴って供給されるので、連続的に塗布される時にムラを
生じてしまい、陶磁器に釉薬Fを一定の幅で自動的かつ
正確に塗布することができない問題があった。
【0010】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり。噴霧ガンへの塗料の供給を低圧
で安定して行うことができる液体供給装置を提供するこ
とを目的とする。また、陶磁器等に塗布される釉薬が詰
まることがないよう、安定した供給ができること目的と
する。
になされたものであり。噴霧ガンへの塗料の供給を低圧
で安定して行うことができる液体供給装置を提供するこ
とを目的とする。また、陶磁器等に塗布される釉薬が詰
まることがないよう、安定した供給ができること目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の液体供給装置
は、液体を噴霧状にして塗布する噴霧ガンに液体を供給
する液体供給装置であって、液体タンクから噴霧ガンに
向けて前記液体を脈動加圧して供給するダイヤフラムポ
ンプと、液体がダイヤフラムポンプから噴霧ガンに供給
される通路上にあって、液体の脈動圧を一定圧に安定さ
せるベロフラムとを有する。また、本発明の液体供給装
置は、上記に記載したものにおいて、前記ダイヤフラム
ポンプにより加圧された前記液体の脈動圧を一定圧に安
定させる前記ベロフラムが、一定圧の空気を供給する定
空気圧レギュレータのみにより制御されることを特徴と
する。
は、液体を噴霧状にして塗布する噴霧ガンに液体を供給
する液体供給装置であって、液体タンクから噴霧ガンに
向けて前記液体を脈動加圧して供給するダイヤフラムポ
ンプと、液体がダイヤフラムポンプから噴霧ガンに供給
される通路上にあって、液体の脈動圧を一定圧に安定さ
せるベロフラムとを有する。また、本発明の液体供給装
置は、上記に記載したものにおいて、前記ダイヤフラム
ポンプにより加圧された前記液体の脈動圧を一定圧に安
定させる前記ベロフラムが、一定圧の空気を供給する定
空気圧レギュレータのみにより制御されることを特徴と
する。
【0012】また、本発明の液体供給装置は、上記に記
載したものにおいて、ベロフラム内の液体量を検知する
レベルセンサと、前記レベルセンサの信号に応じてダイ
ヤフラムポンプのオンまたはオフを制御するダイヤフラ
ムポンプ制御手段とを有することを特徴とする。また、
本発明の液体供給装置は、上記に記載したものにおい
て、前記ベロフラムの液体供給部が透明部材で形成され
ていることを特徴とする。また、本発明の液体供給装置
は、上記に記載したものにおいて、前記ベロフラムの液
体供給部がすり鉢形状をなし、該すり鉢形状の下端に前
記液体の吐出口を有することを特徴とする。
載したものにおいて、ベロフラム内の液体量を検知する
レベルセンサと、前記レベルセンサの信号に応じてダイ
ヤフラムポンプのオンまたはオフを制御するダイヤフラ
ムポンプ制御手段とを有することを特徴とする。また、
本発明の液体供給装置は、上記に記載したものにおい
て、前記ベロフラムの液体供給部が透明部材で形成され
ていることを特徴とする。また、本発明の液体供給装置
は、上記に記載したものにおいて、前記ベロフラムの液
体供給部がすり鉢形状をなし、該すり鉢形状の下端に前
記液体の吐出口を有することを特徴とする。
【0013】
【作用】液体タンクからの液体を噴霧ガンに向けてダイ
ヤフラムポンプが低圧で供給する。その供給される液体
は0.2Kg/cm2 程度の低圧であるが脈動圧を有し
ている。脈動圧を有する液体は、噴霧ガンに供給される
途中でベロフラムを経由する。ベロフラムは、ダイヤフ
ラムポンプにより発生した脈動を均一な圧力にして安定
した流れにする。0.2Kg/cm2 の一定圧力で安定
して供給される釉薬が噴霧ガンに供給される。噴霧ガン
には0.2Kg/cm2の一定圧力で釉薬が供給され、
ノズルから噴出される。そして、圧縮空気により噴霧化
される。ここで、釉薬の供給圧が低い一定圧力なので、
ノズルから出た後すぐに均一に噴霧化される。従って、
陶磁器と噴霧ガンとの距離を短くでき、陶磁器に狭い一
定幅で釉薬を塗布することが可能である。
ヤフラムポンプが低圧で供給する。その供給される液体
は0.2Kg/cm2 程度の低圧であるが脈動圧を有し
ている。脈動圧を有する液体は、噴霧ガンに供給される
途中でベロフラムを経由する。ベロフラムは、ダイヤフ
ラムポンプにより発生した脈動を均一な圧力にして安定
した流れにする。0.2Kg/cm2 の一定圧力で安定
して供給される釉薬が噴霧ガンに供給される。噴霧ガン
には0.2Kg/cm2の一定圧力で釉薬が供給され、
ノズルから噴出される。そして、圧縮空気により噴霧化
される。ここで、釉薬の供給圧が低い一定圧力なので、
ノズルから出た後すぐに均一に噴霧化される。従って、
陶磁器と噴霧ガンとの距離を短くでき、陶磁器に狭い一
定幅で釉薬を塗布することが可能である。
【0014】また、ベロフラムは、ダイヤフラムポンプ
により加圧された前記液体の脈動圧を一定圧に安定させ
る。ここで、ベロフラムは、制御用にバネを使用せず
に、定空気圧レギュレータにより、一定圧の空気圧のみ
でベロフラムを制御しているので、釉薬を低圧で均一化
することができる。また、レベルセンサは、ベロフラム
内の釉薬量を検知する。また、ダイヤフラムポンプ制御
手段は、レベルセンサの信号に応じてダイヤフラムポン
プのオンまたはオフを制御する。また、ベロフラムの液
体供給部が透明部材で形成されているため、釉薬が土と
液とに分離して土が蓄積された状態を視認することがで
きる。また、ベロフラムの液体供給部がすり鉢形状をな
し、該すり鉢形状の下端に前記液体の吐出口を有してい
るので、釉薬が土と液とに分離した場合でも、後から流
れる釉薬により土が吐出口から吐出されるため、吐出口
が詰まることがない。
により加圧された前記液体の脈動圧を一定圧に安定させ
る。ここで、ベロフラムは、制御用にバネを使用せず
に、定空気圧レギュレータにより、一定圧の空気圧のみ
でベロフラムを制御しているので、釉薬を低圧で均一化
することができる。また、レベルセンサは、ベロフラム
内の釉薬量を検知する。また、ダイヤフラムポンプ制御
手段は、レベルセンサの信号に応じてダイヤフラムポン
プのオンまたはオフを制御する。また、ベロフラムの液
体供給部が透明部材で形成されているため、釉薬が土と
液とに分離して土が蓄積された状態を視認することがで
きる。また、ベロフラムの液体供給部がすり鉢形状をな
し、該すり鉢形状の下端に前記液体の吐出口を有してい
るので、釉薬が土と液とに分離した場合でも、後から流
れる釉薬により土が吐出口から吐出されるため、吐出口
が詰まることがない。
【0015】
【実施例】以下、本発明の液体供給装置を具体化した一
実施例を図面を参照して説明する。図1は本実施例の構
成図である。具体的には、陶磁器に塗布するうわ薬であ
る釉薬を供給するための液体供給装置である。先ず、釉
薬タンク1には、釉薬を吸い上げるダイヤフラムポンプ
2が連結されている。そして、ダイヤフラムポンプ2
は、ポンプエア三方電磁弁5、エアレギュレータ4を介
してコンプレッサ3から空気の供給をうけるよう連結さ
れている。また、ダイヤフラムポンプ2は、その供給し
た空気を利用して釉薬を送るようにベロフラム6に連結
されている。そして、ベロフラム6は、ベロフラム6に
制御用の一定圧の空気を供給するためのレギュレータ7
及び定圧弁8を介して、コンプレッサ3と連結されてい
る。
実施例を図面を参照して説明する。図1は本実施例の構
成図である。具体的には、陶磁器に塗布するうわ薬であ
る釉薬を供給するための液体供給装置である。先ず、釉
薬タンク1には、釉薬を吸い上げるダイヤフラムポンプ
2が連結されている。そして、ダイヤフラムポンプ2
は、ポンプエア三方電磁弁5、エアレギュレータ4を介
してコンプレッサ3から空気の供給をうけるよう連結さ
れている。また、ダイヤフラムポンプ2は、その供給し
た空気を利用して釉薬を送るようにベロフラム6に連結
されている。そして、ベロフラム6は、ベロフラム6に
制御用の一定圧の空気を供給するためのレギュレータ7
及び定圧弁8を介して、コンプレッサ3と連結されてい
る。
【0016】ベロフラム6の吐出側には、釉薬を霧化し
て噴射する噴霧ガン11が連結され、他方コック12を
介して釉薬供給源である釉薬タンク1に連結される。一
方、噴霧ガン11は、一連の装置を介してコンプレッサ
3と接続されている。すなわち、噴霧ガン11とコンプ
レッサ3との間においては、基本レギュレータ13がコ
ンプレッサ3に接続され、更にエアバルブ14を介して
ノズルエアレギュレータ15とセンタエアレギュレータ
16の二手に分かれて、それぞれエアバルブ17,18
を介して噴霧ガン11に接続されている。
て噴射する噴霧ガン11が連結され、他方コック12を
介して釉薬供給源である釉薬タンク1に連結される。一
方、噴霧ガン11は、一連の装置を介してコンプレッサ
3と接続されている。すなわち、噴霧ガン11とコンプ
レッサ3との間においては、基本レギュレータ13がコ
ンプレッサ3に接続され、更にエアバルブ14を介して
ノズルエアレギュレータ15とセンタエアレギュレータ
16の二手に分かれて、それぞれエアバルブ17,18
を介して噴霧ガン11に接続されている。
【0017】このような構成による液体供給装置は、次
のように作用する。図5に示すように、ダイヤフラムポ
ンプ2が、釉薬Fを釉薬タンク1からベロフラム6に供
給する。具体的には、ダイヤフラムポンプ2にコンプレ
ッサ3から所定の圧縮空気が送られる。その圧縮空気
が、ポンプエア三方電磁弁5により、図示しないエア供
給口から左側の第1エア室71に送られると、センター
ロッド72は左方向に移動する。このとき、逆止弁83
は閉じ、逆止弁82は開く。そして、第2液体室73の
釉薬が排出口78から押し出され、所定量の釉薬がベロ
フラム6に向けて供給される。同時に、第2液体室74
においては、逆止弁80が閉じ、逆止弁81が開いて、
液体供給口79から釉薬が吸い込まれる。その後、図5
(b)に示すように、センターロッド72がストローク
一杯まで右に移動するとポンプエア三方電磁弁5が切換
り、コンプレッサ3からの圧縮空気は、右側の第2エア
室75に送られ、センターロッド72は右方向に移動す
る。これにより、第2液体室74の釉薬が排出口78か
ら押し出され、所定量の釉薬がベロフラム6に向けて供
給される。そして、同時に第1液体室73には釉薬が液
体供給口79から吸い込まれる。この動作の繰返しによ
り、釉薬は連続的に吸入、排出される。
のように作用する。図5に示すように、ダイヤフラムポ
ンプ2が、釉薬Fを釉薬タンク1からベロフラム6に供
給する。具体的には、ダイヤフラムポンプ2にコンプレ
ッサ3から所定の圧縮空気が送られる。その圧縮空気
が、ポンプエア三方電磁弁5により、図示しないエア供
給口から左側の第1エア室71に送られると、センター
ロッド72は左方向に移動する。このとき、逆止弁83
は閉じ、逆止弁82は開く。そして、第2液体室73の
釉薬が排出口78から押し出され、所定量の釉薬がベロ
フラム6に向けて供給される。同時に、第2液体室74
においては、逆止弁80が閉じ、逆止弁81が開いて、
液体供給口79から釉薬が吸い込まれる。その後、図5
(b)に示すように、センターロッド72がストローク
一杯まで右に移動するとポンプエア三方電磁弁5が切換
り、コンプレッサ3からの圧縮空気は、右側の第2エア
室75に送られ、センターロッド72は右方向に移動す
る。これにより、第2液体室74の釉薬が排出口78か
ら押し出され、所定量の釉薬がベロフラム6に向けて供
給される。そして、同時に第1液体室73には釉薬が液
体供給口79から吸い込まれる。この動作の繰返しによ
り、釉薬は連続的に吸入、排出される。
【0018】ベロフラム6に流入する釉薬は、上述した
ように、ダイヤフラムポンプ2の第1及び第2液体室7
3,74から交互に流出されるため、その時点で供給さ
れる釉薬Fに脈動圧を生じている。そこで次に、ベロフ
ラム6では、連続的に変化する圧力を空気圧の調節によ
り一定の圧力にして噴霧ガン11に供給する。
ように、ダイヤフラムポンプ2の第1及び第2液体室7
3,74から交互に流出されるため、その時点で供給さ
れる釉薬Fに脈動圧を生じている。そこで次に、ベロフ
ラム6では、連続的に変化する圧力を空気圧の調節によ
り一定の圧力にして噴霧ガン11に供給する。
【0019】そして、噴霧ガン11に供給された釉薬
は、噴霧ガン11に送られる空気によって霧化されて噴
出する。噴霧ガン11に送られる空気は、基本レギュレ
ータ13によって所定の圧力に調節され、更に二手に別
れた圧縮空気は、一方のセンタエアレギュレータ16に
よって釉薬を噴霧化させ、他方のノズルエアレギュレー
タ15によってニードル弁の調節を行う。
は、噴霧ガン11に送られる空気によって霧化されて噴
出する。噴霧ガン11に送られる空気は、基本レギュレ
ータ13によって所定の圧力に調節され、更に二手に別
れた圧縮空気は、一方のセンタエアレギュレータ16に
よって釉薬を噴霧化させ、他方のノズルエアレギュレー
タ15によってニードル弁の調節を行う。
【0020】ここで、ベロフラム6について更に詳細に
説明する。図2は、ベロフラムの断面図を示す図であ
る。このベロフラム6は基本構造をベロフラムより構成
されている。その構成は、全体が円柱形をなし、上部カ
バー21と下部カバー22とに分割されている。そして
互いの接合部は、フランジ21aと22aの組合せで、
ボルト23によって一体化され、上部カバー21と下部
カバー22によってタンク用の中空部20を構成してい
る。前記フランジ21a,22aとの間には作動膜24
の端が挟まれている。この作動膜24は、極めて薄く設
計され、強力なポリエステル布等の上にゴムを被覆した
ものであり、コップのように一端が開放された中空円柱
形をしている。
説明する。図2は、ベロフラムの断面図を示す図であ
る。このベロフラム6は基本構造をベロフラムより構成
されている。その構成は、全体が円柱形をなし、上部カ
バー21と下部カバー22とに分割されている。そして
互いの接合部は、フランジ21aと22aの組合せで、
ボルト23によって一体化され、上部カバー21と下部
カバー22によってタンク用の中空部20を構成してい
る。前記フランジ21a,22aとの間には作動膜24
の端が挟まれている。この作動膜24は、極めて薄く設
計され、強力なポリエステル布等の上にゴムを被覆した
ものであり、コップのように一端が開放された中空円柱
形をしている。
【0021】そして、作動膜24の中心部をピストン2
5とリテーナー26とによって挟み込み、中心をピスト
ン棒28が貫いている。このとき作動膜24は、中心部
を折り返され、ピストン25とシリンダ壁27の間に介
在している。シリンダ壁27には、制御用の一定圧力空
気を供給するための空気供給口33が形成されている。
一方、検出用ピストンロッド28は、上部カバー21の
上面中心を貫いて検出カバー31に収納されている。検
出用ピストンロッド28には、永久磁石32が取り付け
られている。また、検出カバー31には、ベロフラム6
内の釉薬量を検知するためのレベルセンサ9,10が取
り付けられている。ここで、下部カバー22は、その中
空部を段差部22p、傾斜部22q及び最下部22rと
徐々の経を小さくした形状を透明アクリルによって形成
されている。そして段差部22pには、ダイヤフラムポ
ンプ2から供給される釉薬Fが流入する流入口34が形
成されている。また、最下部22rには、噴霧ガン11
に向けて釉薬Fを吐出する吐出口35と、釉薬タンク1
に釉薬Fを再び戻すための図示しない戻り口が形成され
ている。
5とリテーナー26とによって挟み込み、中心をピスト
ン棒28が貫いている。このとき作動膜24は、中心部
を折り返され、ピストン25とシリンダ壁27の間に介
在している。シリンダ壁27には、制御用の一定圧力空
気を供給するための空気供給口33が形成されている。
一方、検出用ピストンロッド28は、上部カバー21の
上面中心を貫いて検出カバー31に収納されている。検
出用ピストンロッド28には、永久磁石32が取り付け
られている。また、検出カバー31には、ベロフラム6
内の釉薬量を検知するためのレベルセンサ9,10が取
り付けられている。ここで、下部カバー22は、その中
空部を段差部22p、傾斜部22q及び最下部22rと
徐々の経を小さくした形状を透明アクリルによって形成
されている。そして段差部22pには、ダイヤフラムポ
ンプ2から供給される釉薬Fが流入する流入口34が形
成されている。また、最下部22rには、噴霧ガン11
に向けて釉薬Fを吐出する吐出口35と、釉薬タンク1
に釉薬Fを再び戻すための図示しない戻り口が形成され
ている。
【0022】このような構成によるベロフラムは、以下
のように作用する。先ず、ダイヤフラムポンプ2から釉
薬Fが、ベロフラム6に供給される。具体的には、ベロ
フラム6の流入口34に釉薬Fが流れ込み、中空部20
に釉薬Fが満たされることになる。ここで、上限及び下
限レベルセンサ9,10は、検出用ピストンロッド28
に付設された永久磁石32によって、ベロフラム6内の
中空部20に満たされる釉薬の増減を検知する。そし
て、変化に応じて図示しない制御装置に制御信号を送
り、ポンプエア三方電磁弁5のオンオフを制御して、釉
薬Fの排出量を制御し、中空部20の釉薬Fの量を安定
させるようにする。ベロフラム6の中空部20内の釉薬
Fの量が大きく変化すると吐出圧も変化してしまう。そ
れを防止してベロフラム6からの吐出圧を一定にするた
めに、中空部20内の釉薬Fの量が所定の範囲になるよ
うに制御しているのである。また、中空部20に供給さ
れた釉薬Fは、コック12介してその一部を液体タンク
1に戻し、釉薬を循環させている。
のように作用する。先ず、ダイヤフラムポンプ2から釉
薬Fが、ベロフラム6に供給される。具体的には、ベロ
フラム6の流入口34に釉薬Fが流れ込み、中空部20
に釉薬Fが満たされることになる。ここで、上限及び下
限レベルセンサ9,10は、検出用ピストンロッド28
に付設された永久磁石32によって、ベロフラム6内の
中空部20に満たされる釉薬の増減を検知する。そし
て、変化に応じて図示しない制御装置に制御信号を送
り、ポンプエア三方電磁弁5のオンオフを制御して、釉
薬Fの排出量を制御し、中空部20の釉薬Fの量を安定
させるようにする。ベロフラム6の中空部20内の釉薬
Fの量が大きく変化すると吐出圧も変化してしまう。そ
れを防止してベロフラム6からの吐出圧を一定にするた
めに、中空部20内の釉薬Fの量が所定の範囲になるよ
うに制御しているのである。また、中空部20に供給さ
れた釉薬Fは、コック12介してその一部を液体タンク
1に戻し、釉薬を循環させている。
【0023】ところで、中空部20に流れ込む釉薬は、
上述したようにダイヤフラムポンプ2から供給されるた
め、その釉薬Fには脈動加圧が生じている。即ち、中空
部20に供給される釉薬の供給圧力は、時間的変化を伴
っている。ここで、レギュレータ7および定圧弁8によ
り0.2Kg/cm2 に正確に制御された制御空気が、
空気供給口33からピストン25に下向きに一定の力を
与えている。ベロフラム6の中空部20にある釉薬Fに
は、リテーナー26、作動膜24およびピストン25を
介して、常に一定の力が作用している。従って、釉薬F
の変化する脈動圧は、このベロフラム6機構により、
0.2Kg/cm2 の一定圧力に安定化される。
上述したようにダイヤフラムポンプ2から供給されるた
め、その釉薬Fには脈動加圧が生じている。即ち、中空
部20に供給される釉薬の供給圧力は、時間的変化を伴
っている。ここで、レギュレータ7および定圧弁8によ
り0.2Kg/cm2 に正確に制御された制御空気が、
空気供給口33からピストン25に下向きに一定の力を
与えている。ベロフラム6の中空部20にある釉薬Fに
は、リテーナー26、作動膜24およびピストン25を
介して、常に一定の力が作用している。従って、釉薬F
の変化する脈動圧は、このベロフラム6機構により、
0.2Kg/cm2 の一定圧力に安定化される。
【0024】以上、詳細に説明したように本実施例で
は、ベロフラム6を利用したことにより、ダイヤフラム
ポンプ2からの低圧脈動圧の釉薬Fを、0.2Kg/c
m2 の一定圧力に安定化して、噴霧ガン11に供給する
ことができる。また、そのベロフラム6の制御にバネを
使用せずに空気圧のみを利用しているので、ベロフラム
6の応答性を高くすることができた。また、レベルセン
サにより中空部20内の釉薬の量を一定に保つので、圧
力変化に対する圧力調整をより精度良く行うことができ
る。また、ベロフラム6の下部カバー22を透明アクリ
ルによって形成したことにより、詰まりやすい釉薬の状
況把握が確実となり的確なメンテナンスが可能となっ
た。更に、すり鉢状にした中空部20の下端部に吐出口
35を設けたことにより、土を水で溶解させたような釉
薬等が容器底部に沈澱してしまうのを防止することがで
きる。
は、ベロフラム6を利用したことにより、ダイヤフラム
ポンプ2からの低圧脈動圧の釉薬Fを、0.2Kg/c
m2 の一定圧力に安定化して、噴霧ガン11に供給する
ことができる。また、そのベロフラム6の制御にバネを
使用せずに空気圧のみを利用しているので、ベロフラム
6の応答性を高くすることができた。また、レベルセン
サにより中空部20内の釉薬の量を一定に保つので、圧
力変化に対する圧力調整をより精度良く行うことができ
る。また、ベロフラム6の下部カバー22を透明アクリ
ルによって形成したことにより、詰まりやすい釉薬の状
況把握が確実となり的確なメンテナンスが可能となっ
た。更に、すり鉢状にした中空部20の下端部に吐出口
35を設けたことにより、土を水で溶解させたような釉
薬等が容器底部に沈澱してしまうのを防止することがで
きる。
【0025】このように本発明の一実施例について詳細
に説明してきたが、本発明は本実施例に限定されるもの
ではなく様々な変形が可能である。本実施例では、釉薬
Fを供給する装置について説明したが、固形物と液体と
の混合物であって、回転ポンプにより混合することが好
ましくない混合物を低圧で供給することを目的とするも
のであれば、同様である。
に説明してきたが、本発明は本実施例に限定されるもの
ではなく様々な変形が可能である。本実施例では、釉薬
Fを供給する装置について説明したが、固形物と液体と
の混合物であって、回転ポンプにより混合することが好
ましくない混合物を低圧で供給することを目的とするも
のであれば、同様である。
【0026】
【発明の効果】以上、本発明の液体供給装置は、液体を
噴霧状にして塗布する噴霧ガンに液体を供給する液体供
給装置において、液体タンクから噴霧ガンに向けて液体
を供給するダイヤフラムポンプと、前記ダイヤフラムポ
ンプから噴霧ガンに供給される途中で液体の脈動流を定
圧流に変化させるベロフラムとを有しているので、噴霧
ガンへの釉薬の供給を低圧で安定して行うことができる
ため、ロボット等に付設される噴霧ガンにより陶磁器等
に対して一定幅で正確かつ自動的に釉薬を塗布すること
ができる。また、本発明の液体供給装置は、ベロフラム
の下部が透明部材から構成されているので、作業者がベ
ロフラムに堆積する固形物の量および状態を絶えず視認
できるため、ベロフラムの詰まり等により発生するトラ
ブルを事前に回避することができる。また、底部が円錐
状をなすものであるので、陶磁器等に塗布される釉薬の
土が分離した場合でも、後から流れてくる釉薬により流
されるため、ベロフラムが詰まることがなく、噴霧ガン
に釉薬を安定して供給することができる。
噴霧状にして塗布する噴霧ガンに液体を供給する液体供
給装置において、液体タンクから噴霧ガンに向けて液体
を供給するダイヤフラムポンプと、前記ダイヤフラムポ
ンプから噴霧ガンに供給される途中で液体の脈動流を定
圧流に変化させるベロフラムとを有しているので、噴霧
ガンへの釉薬の供給を低圧で安定して行うことができる
ため、ロボット等に付設される噴霧ガンにより陶磁器等
に対して一定幅で正確かつ自動的に釉薬を塗布すること
ができる。また、本発明の液体供給装置は、ベロフラム
の下部が透明部材から構成されているので、作業者がベ
ロフラムに堆積する固形物の量および状態を絶えず視認
できるため、ベロフラムの詰まり等により発生するトラ
ブルを事前に回避することができる。また、底部が円錐
状をなすものであるので、陶磁器等に塗布される釉薬の
土が分離した場合でも、後から流れてくる釉薬により流
されるため、ベロフラムが詰まることがなく、噴霧ガン
に釉薬を安定して供給することができる。
【図1】本発明の一実施例である液体供給装置の構成図
である。
である。
【図2】本発明の一実施例である液体供給装置を構成す
るベロフラムを示す断面図である。
るベロフラムを示す断面図である。
【図3】噴霧ガンを示す断面図である。
【図4】ダイヤフラムポンプを示す断面図である。
【図5】回転ポンプを示す断面図である。
1 釉薬タンク 2 ダイヤフラムポンプ 3 コンプレッサ 4 エアレギュレータ 5 ポンプエア三方電磁弁 6 ベロフラム 7 レギュレータ 8 定圧弁 9 液体上限レベルセンサ 10 液体下限レベルセンサ 11 噴霧ガン 12 コック 13 レギュレータ 14 エアバルブ 15 ノズルエアレギュレータ 16 センタエアレギュレータ 17 エアバルブ 18 エアバルブ
Claims (5)
- 【請求項1】 液体を噴霧状にして塗布する噴霧ガンに
液体を供給する液体供給装置において、 液体タンクから前記噴霧ガンに向けて前記液体を脈動加
圧して供給するダイヤフラムポンプと、 前記液体が前記ダイヤフラムポンプから前記噴霧ガンに
供給される通路上にあって、前記液体の脈動圧を一定圧
に安定させるベロフラムとを有することを特徴とする液
体供給装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の液体供給装置におい
て、 前記ダイヤフラムポンプにより加圧された前記液体の脈
動圧を一定圧に安定させる前記ベロフラムが、一定圧の
空気を供給する定空気圧レギュレータのみにより制御さ
れることを特徴とする液体供給装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の液体供給装置におい
て、 前記ベロフラム内の液体量を検知するレベルセンサと前
記レベルセンサの信号に応じて前記ダイヤフラムポンプ
のオンまたはオフを制御するダイヤフラムポンプ制御手
段とを有することを特徴とする液体供給装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の液体供給装置におい
て、 前記ベロフラムの液体供給部が透明部材で形成されてい
ることを特徴とする液体供給装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載の液体供給装置におい
て、 前記ベロフラムの液体供給部がすり鉢形状をなし、該す
り鉢形状の下端に前記液体の吐出口を有することを特徴
とする液体供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5297335A JPH07124504A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 液体供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5297335A JPH07124504A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 液体供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07124504A true JPH07124504A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17845193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5297335A Pending JPH07124504A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 液体供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07124504A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006281091A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Toray Eng Co Ltd | 塗布装置 |
| JP2007185589A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Trinity Ind Corp | 液体供給装置 |
| WO2012012398A3 (en) * | 2010-07-20 | 2012-04-19 | Ecolab Usa Inc. | Product delivery and monitoring system |
| WO2024146341A1 (zh) * | 2023-01-03 | 2024-07-11 | 北京天玛智控科技股份有限公司 | 基于增量式数字液压缸的综采工作面液压系统 |
-
1993
- 1993-11-01 JP JP5297335A patent/JPH07124504A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006281091A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Toray Eng Co Ltd | 塗布装置 |
| JP2007185589A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Trinity Ind Corp | 液体供給装置 |
| WO2012012398A3 (en) * | 2010-07-20 | 2012-04-19 | Ecolab Usa Inc. | Product delivery and monitoring system |
| US8833605B2 (en) | 2010-07-20 | 2014-09-16 | Ecolab Usa Inc. | Product delivery and monitoring system |
| WO2024146341A1 (zh) * | 2023-01-03 | 2024-07-11 | 北京天玛智控科技股份有限公司 | 基于增量式数字液压缸的综采工作面液压系统 |
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